格安スマホとiPhoneのAntutuスコアの詳細+電池消費と発熱時の温度

更新日 / 作成者 格安SIMの管理人

ここでは格安スマホとiPhoneのAntutuスコアを複数回計測して、スコアと発熱時の温度、そして電池消費をまとめています。

Antutuのスコアの詳細、発熱によるスコアへの影響、高負荷時の電池消費の参考にしてみてください。発熱時の温度が高いほど電池の劣化を早めるので、その点でも注意が必要です。

動画の再生時(もしくはWebサイト閲覧などの低負荷時)の電池持ちや、スリープ時など何も使っていない状態での電池持ち、それと電池を長持ちさせる方法については、下記に記載しているのでそちらも参考にしてみてください。

スマホの電池持ちの詳細調査と電池を長持ちさせる方法

ここでは主にAntutuスコアを基準に、iPhoneと格安スマホのAntutuスコアと電池消費、そして発熱の関係を説明していきます。

iPhoneと格安スマホのAntutuスコアの詳細

試行回数は、間を開けずに連続でAntutuスコアを計測した回数です。Antutuスコアの最大値と最低値を掲載しています。計測を繰り返して、スマホが発熱するとスコアが下がっていく傾向があります。

電池消費は1回の計測で消費する電池量です。発熱は連続で計測して、最も高くなった温度を掲載しています。iPhoneはスマホ(電池)の温度を計測する方法がないので、他のスマホと比較しておおよその温度になります。

計測時の室温は20度〜25度程度になります。8割以上充電してある状態から計測を行っています。

端末(試行回数)Antutuスコア v6.2.7電池消費発熱
総合3DUXCPURAM
iPhone SE (10回)125,17932,97241,58741,8378,7833.3%45度
95,30723,24833,98930,1017,969
nova2 (11回)63,26510,23726,05221,6115,3651.45%35度
62,42910,17525,80221,0185,434
Mate10 Pro (12回)178,44767,28960,19638,32612,6362.25%45度
173,20366,99657,03737,79211,378
P10 (5回)140,98149,34146,40235,04310,1952.8%45度
115,78433,91537,90332,74411,222
P10 lite (10回)59,4259,86324,49020,0545,0181.6%37度
55,4839,27922,70818,4705,026
nova lite (10回)56,75110,09022,00019,7474,9142.0%37.5度
55,86910,00221,59619,3794,892
Mate9 (11回)144,69150,65147,70535,46510,8701.5%40度
103,18922,92446,47426,9356,856
honor8 (11回)89,39617,29334,10131,9016,1012.3%41.5度
72,66411,10930,66524,7856,105
ZenFone 4 Max (11回)43,4228,30115,47515,0124,6341.0%37.5度
42,9348,27515,39414,8634,402
ZenFone 4 (10回)112,60530,14840,46634,3827,6092.2%40度
111,13529,82640,07033,7727,467
ZenFone 3 (11回)63,82013,37524,03720,7695,6391.1%33度
63,18413,28823,66620,6495,581
AQUOS sense (11回)45,5179,56216,26714,9194,7691.6%37.5度
43,1069,67015,35213,4194,665
arrows M04
PREMIUM
(11回)
26,6711,79510,77610,8453,2551.3%37度
25,7711,72810,62510,2863,132
Xperia Z4 (12回)84,50630,27827,91520,9675,3463.1%42度
64,44919,23823,99517,0604,156

iPhoneと格安スマホ別のAntutuテストの総評

CPUの種類には、ざっくり分けて4つあります。iPhone用のCPU、ファーウェイ用のCPU(Kirin)、ASUSや日本メーカー用のCPU(Spandragon)、安売り用のCPU(MediaTek)の4つです。

※ 実際にはCPUではなく、SoC(System-on-a-Chip)のことを言いますが、ここでは気にしないことにします。

iPhone、Kirin、Spandragonに分けてAntutuテストの総評を行います。(まだMediaTekはテストしていないので飛ばします)

iPhone

iPhoneのAntutuスコアはかなり高いですが、計測を繰り返すごとに、発熱していきスコアが結構低下して行きました。発熱によるスコアの低下に加えて、電池消費がスマホの中でも一番大きいです。どんどん電池が減って行きます。

iPhoneはWeb閲覧や動画視聴など負荷が低い使い方なら電池持ちはそこそこ良い程度ですが、負荷が高いゲームでは電池持ちはかなり悪くなります。

iPhoneのPlusやXなら電池容量がSEの1.8倍くらいあるので、負荷の高い使い方でも電池持ちは結構良い結果になると思われます。

発熱がかなり高くなるので、発熱状態で使うと電池が劣化がかなり早まるので注意が必要です。加えて、発熱しすぎて計測途中で2回クラッシュしました。

ただ、ここまで発熱するゲームがあるのかは疑問な感じです。iPhoneは瞬発力は抜群で持久力は低めな感じです。

Kirin (ファーウェイのスマホ)

ファーウェイのほとんどのスマホにはKirin(キリン)というCPUが搭載されています。ここではMate10 Pro、P10、P10 lite、nova lite、Mate9、honor8がKirinを搭載しているスマホです。

ファーウェイのスマホは超ハイエンド(Mate10 Pro)、ハイエンド(P10、Mate9、honor8)、ミドルエンド(nova2、P10 lite、nova lite)でパターンが異なります。

超ハイエンドのファーウェイのスマホは、計測ごとに発熱していきますが、発熱した場合でもAntutuスコアはほとんど変わりません。発熱しますが、発熱するまでに時間がかかります。

ハイエンドは、計測を繰り返すごとに発熱していき、特に3Dスコアが大きく低下します。加えて、スマホのサイズが小さいものほど発熱時の温度が高くなり、電池の消耗も大きくなる傾向があります。

ミドルエンドは、計測を繰り返してもAntutuスコアはほとんど変わりません。発熱も比較的低めで抑えられていて、電池消費も少なめです。

※ honor8はGPSを利用するとかなり発熱します。特にポケモンGOを使うと、やたらと発熱する機種になっています。その他の機種はGPSの利用は特には問題ない感じです。

Snapdragon (ZenFone、AQUOS、arrows等)

ASUSのスマホのほとんど、そして日本メーカーのスマホの過半数はSnapdragonというCPUが搭載されています。

Snapdragon(スナドラ)を搭載しているスマホ、ZenFone、AQUOS、arrowsは計測を繰り返してもAntutuスコアはほとんど変わりませんでした。ただし、Snapdragon 810を搭載しているXperia Z4は発熱とともにスコアが低下しました。

Snapdragon 810は結構前に発売されたハイエンド向けのCPUですが、発熱がすごく評判はかなり悪いものでした。ただ、ソフトウェアのアップデートがあった影響かわかりませんが、発熱は42度まででそこまで爆熱というわけでもありませんでした。ただし、電池消費がかなり大きくなっています。テスト機は1割ちょっと電池が劣化している可能性がありますが、それを考慮しても電池をかなり消費しています。

Snapdragon 660というハイエンドCPUを搭載しているZenFone 4は少し発熱して、電池消費もそこそこ多めですが、それ以外のミドルエンドとローエンドのSnapdragonを搭載してるスマホは発熱も低めで、電池消費もかなり抑えられています。

特にSnapdragon 625というミドルエンドのCPUを搭載しているZenFone 3はほとんど発熱しません。

電池消費が一番少なかったのがZenFone 4 Maxです。電池容量が一般的な格安スマホの1.4倍くらいあるので、そのぶん電池消費の割合が少なくなっています。加えて、Snapdragon 430というミドルローのCPUを搭載しているため、そこまで高性能な動きはできないので、発熱も比較的抑えられて電池消費を少なくしています。

Antutuスコアと電池消費と発熱時の温度のまとめ

ハイエンドなスマホほど高負荷時の電池消費と発熱が大きくなります。スマホのサイズが大きいほど発熱を抑えられて、小さいほど発熱しやすいです。発熱するスマホほど電池消費が大きくなります。

iPhoneとファーウェイ(Kirin)のハイエンドのスマホは、発熱するほどパフォーマンスが下がっていきますが、最近のSnapdragonだとハイエンドでも発熱時でもパフォーマンスはほとんど変わりません。超ハイエンドのファーウェイのスマホも発熱時でもパフォーマンスはほとんど変わりません。

ハイエンドなスマホほど処理が速くなって、負荷が高いゲームでもスムーズに動かすことができますが、そのぶんミドルエンドやローエンドのスマホと比べて発熱しやすくなっています。ただ、同じ温度でもiPhoneとP10は比較的早く発熱するのに対して、Mate10 Proは発熱して45度まで達するのに結構時間がかかります。

電池は温度が低いほど電池の劣化を抑えることができます。温度が10度高くなると電池の劣化が2倍の速さで進みます。負荷の高いゲームをする場合でも、スマホ(電池)の温度は40度を越えないようにした方が良いです。

ゲームが好きな場合は、発熱を抑えられる5.5インチ以上のスマホがオススメです。

電池を長持ちさせる方法や、負荷の低い使い方(動画の視聴/Web閲覧/スリープ時)の電池消費などについては、下記に記載しているのでそちらも参考にしてみてください。

スマホの電池持ちの詳細調査と電池を長持ちさせる方法

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最終更新日 2018年1月27日 / 作成日 2017年12月19日 / 作成者 格安SIMの管理人

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