ドコモのスマホを格安SIMで使うための詳細とテザリングの可否

最終更新日 / 作成日 2017年6月4日 / 作成者 格安SIMの管理人

ドコモのスマホを持っている場合、簡単にそのスマホで格安SIMを使うことができます。今まで撮りためた写真や動画、保存した音楽、使っているアプリ(ドコモ純正アプリ以外)など、そのまま使えるので楽です。

MNPの手続きをすれば、今使っている電話番号を格安SIMでも使うことができます。

とても簡単に格安SIMで使えるのですが、本当に何も考えずに適当に格安SIMを契約すると使えない場合があるので、ドコモのスマホを持っている場合は、少し長くなりますが下記を一読しておくことをお勧めします。

ドコモのスマホで使える格安SIM

ドコモのスマホで使える格安SIMは、ドコモ系の格安SIMです。

ドコモ系の格安SIM

かなり古いドコモのスマホ(3G専用端末/2012年以前)だと楽天モバイルでは使えませんが、それ以外の大多数(95%)のドコモのスマホなら、普通にドコモ系の格安SIMを使うことができます。

ドコモのスマホをドコモ系の格安SIMで使う場合は、音声通話もSMSもデータ通信も問題なく使えます。

SIMロックの解除は必要?

SIMロックを解除しなくても、ドコモのスマホならドコモ系の格安SIMを使うことができますが、SIMロックを解除すると下記のメリッットがあります。

ドコモのスマホのSIMロックを解除するメリット
・ドコモのiPhone 6s以上ならau系の格安SIMが使える
・海外で現地のSIMカードを使える (ただし対応バンドの違いから電波が悪い可能性あり)

ドコモのiPhone 6s / 6s Plus / SE / 7 / 7 Plusの場合は、SIMロックを解除することを強く勧めますが、それ以外のスマホはどうでもいいです。

SIMロックの解除の仕方

SIMロックは2015年5月以降に発売されたドコモのスマホなら解除することができます。

ドコモのスマホの購入や機種変から半年経過するとSIMロックの解除が出来ます。ドコモユーザの場合は、ネット(My docomo)から無料でSIMロックの解除の手続きができます。ドコモユーザではない場合や、ドコモショップや電話で手続きをとると3000円の手数料がかかります。

※ すでにドコモでSIMロックの解除をしたことがある場合で、前回のSIMロック解除の手続きから6ヶ月以上経過している場合、iPhoneの端末購入日から6ヶ月以上経過していなくてもSIMロックの解除ができます。

ドコモを解約すると3ヶ月後にはSIMロック解除の手続きができなくなるので注意してください。iPhone 6以前のiPhoneはSIMロックは解除できません。

ドコモのスマホでもau系の格安SIMは使える?

SIMロックを解除したドコモのiPhone 6s以上ならau系の格安SIMが使えますが、それ以外のドコモのスマホではau系の格安SIMは基本的に使えません。

au系の格安SIMはCDMA2000またはauのVoLTEで音声通話とSMSを行なっています。SIMロックを解除したドコモのiPhoneはauのVoLTEが使えますが、それ以外のドコモのスマホはCDMA2000もauのVoLTEも使えないので、音声通話とSMSができなくなります。

音声通話とSMSの問題に加えて、ドコモのスマホをau系の格安SIMで使うと、対応バンドの違いからデータ通信の電波の受信が悪くなる可能性が高いです。

iPhoneなら対応バンドが万全なので、au系の格安SIMを使う場合でもデータ通信の電波の受信は問題ありません。

対応する格安SIMとSIMのサイズ、テザリングの可否

ドコモの3G専用端末を使っている場合は、いくつかの格安SIMで対応していないので基本的に押入れにでも投げ込んで新しい格安スマホを購入してください。

ドコモの3G専用端末は2012年くらいまでに発売されたスマホで相当古いので無視して話をすすめます。

ここでは、対応する格安SIM(おさらい)とSIMのサイズ、テザリングの可否を説明していきます。

対応する格安SIM

ドコモのスマホ
・ドコモ系の格安SIM

SIMロックを解除したドコモのiPhone
・ドコモ系の格安SIM
・au系の格安SIM(マルチSIM/VolTE用SIM)

SIMカードのサイズ

SIMカードのサイズを間違えると面倒なことになるので、自分のスマホにあったSIMのサイズを選ぶ必要があります。

自分のスマホの機種名とSIMサイズというキーワードで検索すれば、SIMのサイズがわかると思います。

対応表
ドコモのSIMのサイズ → 格安SIMのSIMのサイズ
UIM → 標準SIM
miniUIM → microSIM(マイクロSIM)
nanoUIM → nanoSIM(ナノSIM)

ドコモのスマホでは、SIMのサイズをminiUIMと呼んでいますが、格安SIMではmicroSIM(マイクロSIM)と呼びます。nanoUIMは格安SIMではnanoSIMのサイズになります。

SIMロックを解除したドコモのiPhoneをau系の格安SIMで使う場合は、マルチSIM(VolTE用SIM)を選びます。

テザリングの可否

ドコモのスマホを格安SIMで使う場合で、一番面倒な説明がテザリングの可否です。テザリングを使わない場合は読み飛ばしてください。

テザリングとは、例えばスマホをテザリングすると、そのテザリングを経由してパソコン等でネットができるようになる機能です。スマホを使っている人の1〜2割くらいがテザリングをそこそこ使っていると思われます。

ドコモのスマホを格安SIMで使う場合、このテザリングができる機種とできない機種があります。

ドコモ系の格安SIMを選ぶ場合

iPhoneと比較的新しいドコモのスマホならテザリングができます。

ドコモのiPhoneのすべてのモデル
らくらくスマートフォン4 F-04J
arrows NX F-01J、arrows SV F-03H、arrows Fit F-01H
Galaxy S7 edge SC-02H
Disney Mobile on docomo DM-01J、Disney Mobile on docomo DM-01H
AQUOS ZETA SH-04H、AQUOS ZETA SH-03G、AQUOS ZETA SH-01H、AQUOS Compact SH-02H、AQUOS EVER SH-02J、AQUOS EVER SH-04G
Xperia X Performance SO-04H、Xperia XZ SO-01J、Xperia X Compact SO-02J、Xperia Z5 Premium SO-03H、Xperia Z5 Compact SO-02H、Xperia Z5 SO-01H、Xperia Z4 SO-03G
(mineoさんが検証しました)

上記以外でも、最新のドコモのスマホならドコモ系の格安SIMでテザリングができます。

au系の格安SIMを選ぶ場合

SIMロックを解除したドコモのiPhone 6s / 6s Plus / SEをUQ mobileで使う場合はテザリングができます。

その他のドコモのスマホの場合

上記のドコモのスマホ以外にも、スマホにかなり詳しい人なら少し特殊な設定をすることでテザリングができるようになる場合がありますが、普通の人ではかなり厳しいです。テザリングが必要な場合で、上記のスマホを持っていない場合は、格安スマホを購入するほうが無難です。(格安スマホなら、特に問題なくテザリングができます)

ドコモから格安SIMへのMNPの仕方

ドコモのスマホを使っていて、事前にSIMのサイズとテザリングが必要かどうかを把握すれば、あとは簡単です。

次はMNPです。MNPの手続きをすることで、今使っている電話番号のままで格安SIMを使うことができます。

MNPの手続きは、ドコモに電話をかけてMNP予約番号をもらって、格安SIMを申し込むときにMNP予約番号を入力するだけです。これで今使っている電話番号を格安SIMでも使えます。

格安SIMが届いたら、使っているスマホにSIMカードを入れて、チョチョっと設定して、開通手続きをするだけです。開通手続きをしたら、1時間程度で今まで通りスマホでネットや電話ができるようになります。

ちなみに、電話番号を持っていなかったり(ドコモの契約を解除済み)、新しい電話番号でもいい場合は、MNPの手続きは必要ありません。新規で申し込むだけです。

格安SIMへのMNPの仕方の詳細は、下記に詳しく記載しているの参考にしてみてください。

ドコモから格安SIMへのMNP(乗り換え)の仕方の詳細

おまけ:ドコモの白ロムの購入するメリットについて

ドコモの白ロムとは、ドコモで販売していたスマホやタブレットのことです。

ドコモで契約した人がドコモでスマホやタブレットを購入して、一部の人がその端末をAmazonやヤフオクに出品したり、中古ショップ等に買い取ってもらいます。そして主に格安SIMユーザがドコモの白ロムを購入します。

以前は、超高性能なスマホを目的にドコモの白ロムを選ぶという選択肢があったのですが、今では格安スマホでも高性能なスマホが発売されているので、性能面で白ロムを選ぶメリットは少なくなっています。

超高性能の防水・ワンセグ・おサイフケータイが手に入る

“超高性能”の防水・ワンセグ・おサイフケータイ対応スマホを探している場合、格安スマホの中にはその条件を満たすスマホがないので、ドコモの白ロムを選ぶことになります。

ただし、2015年から2016年夏ごろに発売されたドコモのスマホに問題点があります。それは電池持ちに問題(Snapdragon 810の発熱問題)を抱えていることです。その頃に発売されてたauのスマホだと電池持ちが悪いか、電池が消耗しているリスクが高いです。

2016年冬以降に発売されたドコモのスマホなら電池持ちも改善されているので、選ぶのも良いのですが価格がまだ高いです。手頃な価格で購入するには、2017年後半まで待つ必要があります。

とにかく安い防水・ワンセグ・おサイフケータイ対応スマホがある

格安スマホにも、防水・ワンセグ・おサイフケータイに対応したスマホがありますが3万円くらいします。

ドコモの白ロムなら1万円くらいで、そこそこ性能の良い防水・ワンセグ・おサイフケータイに対応したスマホを購入することができます。そんなスマホがGALAXY S5 SC-04Fです。

性能の良い防水・ワンセグ・おサイフケータイ対応スマホ、GALAXY S5 SC-04F

GALAXY S5 SCL23

GALAXY S5 SC-04F
ヤフオクで1万円くらい

性能 5.1インチ、CPUクワッドコア2.5GHz、RAM2GB、ROM32GB、カメラ1600万画素、電池2800mAh、ワンセグ、防水、おサイフケータイ、重さ147グラム、電池交換可(替えの電池3000円くらい)、マイクロSIM

GALAXY S5 SCL23はヤフオクなどで1万円くらいで買うことができます。CPUの性能もカメラの性能も良く、防水・ワンセグ・おサイフケータイに対応しています。電池は2800mAhあるので電池の持ちも良いです。

自分で電池が交換できるので、スマホが壊れるまでずっと使い続けることができます。Android6にも対応しているので、頑張れば性能的に3〜4年くらい使えます。

Galaxy S5 SC-04Fの詳細評価

ドコモ系の格安SIM

  • 楽天モバイル
    • いつも格安スマホをとても割安に買えるキャンペーンを行なっています。通話SIMを申し込むと楽天市場での買い物でもらえるポイントがずーと2倍になります。新しいスマホが必要な場合や楽天市場で買い物をする場合に一番おすすめの格安SIMです。
  • エキサイトモバイル
    • 通信速度が比較的速く、月額料金が実際に使ったデータ量に応じて変わる従量制になっています。1GBごとの従量制になっているので、月額料金を一番簡単に安くすることができます。
  • LINEモバイル
    • 月額料金は少し高めですが、LINEやTwitter、Facebookをデータ消費なしで使うことができます。LINEの年齢認証も突破できるのでID検索ができます。SNSをよく使う場合にオススメの格安SIMです。
  • IIJmioのタイプD
    • IIJmioはドコモ系の格安SIMとau系の格安SIMの両方を提供しています。IIJmioは格安SIMの中でも信頼性が最も高く、通信速度も比較的速く安定しています。10分かけ放題も使えます。

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