格安SIMに最適なスマホ、白ロムの購入ガイド

最終更新日 / 作成日 2015年6月8日 / 作成者 格安SIMの管理人

格安SIMだと月々のスマホ代が安くなるのはいいけど、どのスマホを買えばいいのか? 格安スマホ? それともSIMフリーのスマートフォン? そんな疑問にお答えします。

格安SIMに最適なスマホは白ロムでした。← 過去形です

今でも白ロムが最適かと言われると疑問符がつきますが、防水・おサイフケータイ・ワンセグ対応のスマホを探している場合は、白ロムが有力な候補になります。

※ ちなみに、格安スマホ=SIMフリーのスマートフォンです。

白ロムって何?

白ロムとはドコモやau、ソフトバンク等の大手キャリアで販売されているスマートフォンのことをいいます。大手キャリアのスマホを使っている人は、それが白ロムです。

白ロムの他に赤ロムという言葉があります。大手キャリアでスマホを買うと、そのスマホは白ロムになります。その白ロムが盗まれたり、月々のスマホ代を支払わなかったりすると、契約している大手キャリアがそのスマホの利用を停止して、白ロムが赤ロムになります。赤ロムになるとそのスマホが使えなくなります。スマホとして使えなくなった状態が赤ロムです。

白ロムと格安スマホの違い

白ロムと格安スマホ(SIMフリーのスマートフォン)の実質的な違いは、海外で使えるかどうかです。

白ロムの多くは海外では使えませんが、格安スマホやSIMフリーのスマートフォンの場合は海外でも現地のSIMカードを入れれば使える場合があります。特にSIMフリーのiPhoneの場合は、多くの国で使うことができます。

年に何回も海外に行って、現地でSIMカードを入手してスマホを使いたい場合はSIMフリーのiPhoneがおすすめです。逆に年に何回も海外に行かない人や、海外にいっても現地でSIMカードを入手してまでスマホを使おうとは思わない人には、白ロムと格安スマホやSIMフリーのスマートフォンの違いはほぼありません。

白ロムを選ぶ理由

以前は、白ロムは高性能で安く買えるスマホとして人気がありましたが、今では格安スマホの性能向上により、性能面で白ロムを選ぶ理由はほとんどなくなりました。

ただし、格安スマホは性能こそ向上していますが、いまだに大半は防水・おサイフケータイ・ワンセグに対応していません。対応している場合でも、性能が微妙だったりします。

そのため今でも白ロムは防水・おサイフケータイ・ワンセグを検討する場合に有力な候補になります。(ほとんどの白ロムは防水・おサイフケータイ・ワンセグ対応です) それ以外の場合は基本的に格安スマホを選びます。

ワンセグ・フルセグ・おサイフケータイについて

下記の記事に、ワンセグやフルセグ、おサイフケータイについての説明と対応する白ロムやSIMフリーのスマートフォンのオススメ機種を紹介しているので、この記事と合わせて参考にしてみてください。

格安SIMでワンセグやフルセグは見れる? ←見れます!
格安SIMでも使えるおサイフケータイ、白ロムとSIMフリーのスマートフォン
格安タブレットという選択肢 (一部のauのタブレットはワンセグやフルセグに対応)

おすすめのドコモの白ロムと対応する格安SIM

ドコモの白ロムドコモ系の格安SIMで使うことができます。

おすすめのドコモ系の格安SIM
LINEモバイル
mineo (ドコモプラン/Dプラン)
エキサイトモバイル
DMMモバイル
BIGLOBE SIM

オススメのドコモの白ロムは下記になります。

一般ユーザに最適なバランス、Galaxy Feel SC-04J

Galaxy Feel SC-04J

実売価格:税込3万円程度
性能:4.7インチ、CPUオクタコア1.6GHz、RAM3GB、ROM32GB、カメラ1600万画素、重さ149g、防水・ワンセグ・おサイフケータイ対応、電池容量3000mAh、ナノSIM、Android 7.0、指紋認証対応

格安SIMが使える最も無難な白ロムがGalaxy Feelです。

発売日が2017年6月です。一般ユーザにとって十分なCPUの性能とRAMとROMの容量があります。画面の大きさも4.7インチでコンパクトなつくりになっています。

電池交換はできませんが、新品状態でヤフオクに出品されているので、電池の消耗を心配する必要はありません。加えて、CPU も14nmプロセスで省エネで、画面も4.7インチ、電池容量は3000mAhあるので、電池持ちはかなり良くなっています。

そこそこ性能が良くて、防水・おサイフケータイ・ワンセグ対応スマホとして最適な選択肢です。

ただし、通知LEDがありません。

とにかく安く、GALAXY S4 SC-04E

GALAXY S4 SC-04E

実売価格:税込8000円程度
性能:5インチ、CPUクワッドコア1.9GHz、RAM2GB、ROM32GB、カメラ1320万画素、重さ134g、ワンセグ・おサイフケータイ対応、電池容量2600mAh、マイクロSIM、Android 5.0

とにかく安くまともなワンセグ・おサイフケータイに対応しているスマホを探しているなら、GALAXY S4 SC-04Eです。

2013年5月に発売されたスマホですが、電池交換ができて、Android 5.0にアップデートできるので2年〜3年くらい使っていくことができます。防水ではありませんが、安さを最重視する場合に、GALAXY S4が最低ラインです。

GALAXY S4の評価

安くて長く使える、GALAXY S5 SC-04F

GALAXY S5 SC-04F

実売価格:税込1万2000円程度
性能:5.1インチ、CPUクワッドコア2.5GHz、RAM2GB、ROM32GB、カメラ1600万画素、重さ134g、防水・ワンセグ・おサイフケータイ対応、電池容量2800mAh、マイクロSIM、Android 6.0

少し余裕を持って安くまともにスマホを使いたい場合は、GALAXY S5 SC-04Fがおすすめです。CPUの性能も比較的良く、防水・ワンセグ・おサイフケータイにも対応しています。

電池交換可能もできて、Android 6まで対応しているので3年〜4年くらい使っていくことができます。

Galaxy S5 SC-04Fの評価

手間要らず、ドコモのiPhone

ドコモのiPhoneも白ロムの1つです。iPhoneの最大の特徴は操作が比較的簡単なことです。iPhoneというと価格が高いイメージがしますが、ドコモのiPhone 6なら2万円くらいで買うことができます。ドコモのiPhoneなら白ロムでもテザリングができるようになっています。

iPhoneで格安SIMを使うための完全ガイド

その他のドコモの白ロム

Xperia Z3 Compact SO-02Gの評価
Xperia A SO-04Eの評価

おすすめのauの白ロムと対応する格安SIM

auの白ロムau系の格安SIMで使うことができます。

au系の格安SIM

UQ mobile
数ある格安SIMの中で最高の通信品質を誇るのがUQ mobileです。格安SIMは大手キャリアよりも通信速度が遅いですが、UQ mobileだけは大手キャリアと同等以上で通信速度が速いです。格安SIMの中で1つだけおすすめするとしたら、UQ mobileになります。

mineoのauプラン
mineoのauプランはUQ mobileよりは遅いですが、格安SIMの中では比較的速く安定した通信速度が出ます。音声SIMは1年以内に解約すると違約金がかかるのが普通ですが、mineoなら音声SIM(デュアルタイプ)をすぐ解約しても違約金がかかりません。ちょっと試してみたい場合におすすめです。

IIJmioのタイプA
IIJmioはmineoと同程度の通信速度が出ます。10分かけ放題が月額830円で使えます。

au系の格安SIMで最強の白ロム、GALAXY S5 SCL23

GALAXY S5 SCL23

実売価格:税込1万2000円程度

使える格安SIM:UQ mobileとmineoのauプランのLTE用SIM(マイクロSIM)

性能:5.1インチ、CPUクワッドコア2.5GHz、RAM2GB、ROM32GB、カメラ1600万画素、重さ134g、防水・ワンセグ・おサイフケータイ対応、電池容量2800mAh、マイクロSIM、Android 6.0

au系の格安SIMを使う場合は、GALAXY S5 SCL23がおすすめです。CPUの性能も比較的良く、防水・ワンセグ・おサイフケータイにも対応しています。GALAXY S5 SCL23の場合は、テザリングも普通に使えます。

電池交換可能もできて、Android 6まで対応しているのでCDMA2000が停波するまで使っていくことができます。(CDMA2000の停波は2020年)

Galaxy S5 SCL23の評価

UQ mobileのiPhone SE

ヤフオクではUQ mobileで販売しているiPhone SEが大量に出品されています。

普通にiPhone SEを買うよりもかなり安く買うことができます(32GB版で2万5000円くらい)。UQのSIMロックがかかっているので、UQ mobileでしか使えませんが、UQ mobileでiPhoneを使おうと思っている場合に一番おすすめです。UQ mobileのVoLTE用SIMを使います。テザリングもできます。

懸念点は、ネットワーク利用制限を調べる方法がないので、かなり運が悪いとネットワーク利用制限がXになっていて、使えない可能性が少しあります。

iPhoneで格安SIMを使うための完全ガイド

その他のauのiPhoneについて

その他のauのiPhoneでもau系の格安SIMを使うことができますが、いくつか間違いやすい箇所があり、テザリングにも一部制限があるので、auのiPhoneを持っていない場合、わざわざ選ばない方が良いです。

格安SIMでiPhoneを使いたい場合、ドコモ系の格安SIMとドコモの白ロムを選んだ方が無難で簡単です。

auのiPhoneをすでに持っている場合は、iPhoneで格安SIMを使うための完全ガイド:auのiPhoneを持っている場合を参考にして格安SIMで使ってみてください。

白ロムを購入する場所

白ロムを買うといっても大手キャリアから直接買うのではなく、大手キャリアで買った人からその白ロムを買うことになります。

大手キャリアでスマホを買った人がヤフオクやAmazonに出品しています。かなりの数の白ロムが出品されています。白ロムはブックオフ等でも売っていたりします。

ヤフオク

白ロムを一番安く買えるのがヤフオクです。出品されている白ロムの数も豊富なのでヤフオクで買うのが一番おすすめです。ヤフオクで白ロムを買う場合は出品者の評価が重要です。良い評価の割合が98%以上の出品者から落札しましょう。

Amazon

Amazonでも白ロムを買うことができますが、ヤフオクで買うよりも高くなります。Amazonでも出品者の評価が90%以上の高い評価になっている出品者から購入しましょう。

ブックオフやゲオ等

ブックオフやゲオ等でも白ロムを販売していることがありますが、実店舗で売られている白ロムはヤフオクやAmazonと比べて少し高いです。不具合が見つかった場合は実店舗に行って返品や交換をすればいいので安心です。

ノジマオンラインで掘り出し物を探す

nojima online(ノジマオンライン)

ノジマオンラインの上のほうに中古PC・中古スマホがあるので、それをクリックしてください。そして左側に携帯電話・スマートフォンというのがあるので、それをクリックします。ここに掘り出し物のスマホを売っている場合が割とあるので、1度覗いてみるのもいいと思います。

白ロムを購入するときの注意点

白ロムを購入するときは出品者の評価を確認するのが重要ですが、他にネットワーク利用制限や、保証期間、電池の消耗具合を確認するのも重要なポイントになります。

ネットワーク利用制限

ネットワーク利用制限とはスマホが盗難されたとき、あるいは分割払いでスマホを購入して料金を支払わなくなった場合に大手キャリアがネットワーク利用制限を行いスマホを使えなくする仕組みです。

ネットワーク利用制限がされているかどうかはスマホのIMEI/製造番号 (半角数字15桁) を下記のサイトに入力することで確認することができます。IMEI/製造番号は商品の説明文などに記載されています。IMEI/製造番号が見つからない場合は、その商品の購入/落札はやめましょう。

ドコモの白ロムのネットワーク利用制限の確認
auの白ロムのネットワーク利用制限の確認

ネットワーク利用制限 〇 将来使えなくなる可能性0.1%
ネットワーク利用制限 △ 将来使えなくなる可能性3%くらい?
ネットワーク利用制限 X 使えない(赤ロム状態)

ネットワーク利用制限が〇になるスマホは、ほぼ安全なので〇になっているスマホを選びましょう。出品者側が保証している場合は、△でも問題ないと思います。

auのスマホやタブレットはSIMロックの解除が必須

ドコモの白ロムはSIMロックの解除の有無は重要ではないのですが、2014年冬以降に発売されたauの白ロムは格安SIMで使うにはSIMロックの解除が必須です。(UQ mobileのiPhone SEはUQ mobileのVoLTE用SIMを使うのであればSIMロックの解除は不要です)

auの白ロムはネットワーク利用制限は○になっているもので、SIMロック解除の可否判定ですでにSIMロックが解除されているもの、もしくは何日かすればSIMロックの解除がでできるものを選んでください。

au:ネットワーク利用制限携帯電話機照会
au:SIMロック解除の可否判定

※ IMEI番号はヤフオクやAmazonの商品情報に記載されている場合が多いです。記載がない場合は避けた方が良いです。

SIMロック解除はauショップで行うことができます。ロック解除の手数料は3000円程度です。ただし、2017年12月1日以降は、auでスマホやタブレットを購入した本人でないとSIMロックの解除ができなくなるので注意してください。

SIMロックの解除可能日が2017年12月1日以前になっているauの白ロム、もしくはSIMロック解除済みのauの白ロムを選ぶ必要があります。

保証期間

白ロムでも保証書を持っていて保証期間内なら不具合が生じてもドコモショップやauショップに持ち込めば無料で直してくれます。

発売日が最近のスマホや、自分で電池交換できないタイプのスマホの場合は、保証期間内の保証書があることが必須です。

電池の消耗具合

自分で電池を交換できるタイプの白ロムの場合は、電池の消耗具合は基本的に気にする必要はありません。Amazonで3000円くらいで新しい交換電池を買うことができるので、もし電池が消耗していても問題無しです。

ただ、最近の白ロムのほとんどは自分で電池交換できないタイプのスマホになっています。

自分で電池交換できない白ロムの場合は、電池が消耗していない可能性が高い、発売日からまだ1年経っていない白ロムや、1年保証がまだ残っている白ロムを選ぶのをおすすめします。

自分で電池を交換できない白ロムでもドコモショップやauショップへ持ち込めば電池を交換してくれますが、2,3日はかかります。その間の代替機は貸してくれません。交換費用も8000円くらいかかります。

もし電池が交換できない白ロムを購入しようと思っている場合は、電池の交換費用を調べて、電池の交換費用込みの値段を考慮して白ロムを選ぶことをお勧めします。

白ロムが壊れたときの対処法

白ロムが壊れたとき、保証期間内の保証書を持っている場合は、ドコモショップやauショップへ行けば基本的に無料で直してくれます。ただし、修理中の代替機は貸してくれません。代替機が必要な場合は自分で用意する必要があります。

この代替機の用意がかなり面倒です。

ドコモ系の格安SIMを使っている場合、代替機として2万円くらいの格安スマホを購入するのが妥当です。1万円ぐらいの格安スマホもありますが、相当性能が悪いです。2万円くらいなら代替機以外でもまともに使える性能になっているので、2万円くらいの格安スマホを代替機として買うのをお勧めします。

au系の格安SIMを使っている場合は、au系の格安SIMが使える格安スマホは3万円くらいしますが、他に良い方法もないので、諦めて3万円くらいする格安スマホを購入してください。

白ロムが壊れて保証期間内の保証書も予備のスマホも持っていない場合は、修理するのはあきらめて新しく白ロムを買ったほうが安くて早道です。修理代が安ければ壊れた白ロムを修理して予備のスマホにするのがいいと思います。

白ロムの弱点:テザリングができない場合がある

白ロムによってはテザリングができない場合があります。

テザリングって何?と言う人には関係ない話です。ちなみにテザリングとは、例えばテザリングできるスマホがあった場合、そのスマホを経由してインターネットにつなげることができます。ノートパソコンを持っていたらテザリングしているスマホを経由してインターネットにつなげることができます。

ノートパソコンやWiFi専用のタブレットを持っている場合、テザリングができるスマホを持っていると便利です。どちらも持っていない場合はテザリングは不必要です。

格安スマホはテザリングができるのですが、白ロムは結構複雑になっています。白ロムのテザリングの可否は下記のページに記載しているので、そちらを参考にしてみてください。

ドコモのスマホを格安SIMで使うための詳細とテザリングの可否
auのスマホを格安SIMで使うための詳細

その他の格安SIM関連のお役立ち情報

↑このページの先頭に戻る