2015年11月13日 MVNO大手11社+1の格安SIMの通信速度、UQ mobileが速度低下!

最終更新日 / 作成日 2015年11月14日 / 作成者 格安SIMの管理人
計測日時: 2015年11月13日 平日金曜 曇り
場所: 東京都(川崎とか蒲田とか羽田とか品川に近い場所)

計測するMVNO: IIJmio、楽天モバイル、NifMo、OCNモバイルONE、DMM mobile、U-mobile、ぷららモバイルLTE、FREETEL、UQ mobile、mineo auプラン(A)、mineo ドコモプラン(D)、BIGLOBE

計測方法、計測機器、受信状況、指標の見方(Down,Ping)はMVNO格安SIMの通信速度の記録に記載しています。

注記: au iPhone 5(mineo)、au MeMO Pad 8 AST21(UQ mobile)、dtab d-01g(ぷららモバイルLTE)、Xperia A SO-04E(mineo ドコモプラン)、GALAXY S4 SC-04E(NifMo)、SAMURAI MIYABI(DMM mobile、U-mobile)、AQUOS PAD(OCNモバイルONE)、ZenFone 2 Laser(FREETEL、BIGLOBE)、Zenfone 5(IIJmio、楽天モバイル)

朝8時の通信速度の比較

MVNO時刻DownPing
IIJmio8:056.4276
8:134.4081
楽天8:020.5055
8:150.6336
NifMo8:061.6479
8:141.2471
OCN8:073.4051
8:164.6251
DMM8:088.1269
8:184.2777
Umobile8:101.4136
8:171.3539
ぷらら8:112.2035
8:172.4338
FREETEL8:1116.3141
8:1824.8129
BIGLOBE8:0923.0847
8:2117.8933
mineo D8:1226.8451
8:2029.2256
mineo A8:133.4481
8:2026.6168
8:2218.5550
UQ8:1327.7923

格安SIMの中で平日の朝は楽天モバイルの通信速度だけが遅い、そんな状況が続いています。ただし楽天モバイルは遅いんですが、初速が速いです。最初の1,2秒は5Mbpsから10Mbpsくらい出て、速度が落ちていって0.6Mbpsで落ち着く、そんな通信速度が楽天モバイルです。普通のサイトを見るくらいだと、初速でデータを読みきるので、他の速い格安SIMと同様にサクっと表示してくれます。まずいのは、アプリのダウンロードやテザリングでノートパソコンを使うときです。

IIJmio、NifMo、OCNモバイルONE、DMM mobileは通信速度が前回の朝の時間帯と比べると大分遅くなっていますが、ドコモ系の格安SIMは全体的に遅くなる日があるので気にする必要はないと思います。(今日がおそらくその日です)

FREETEL、mineo D(ドコモプラン)、BIGLOBEは前回に引き続き、とても速い通信速度を維持していました。ぷららモバイルLTEも無制限でデータが使える格安SIMとしては、優秀な速度が出ていました。

mineo A(auプラン)は速度差が大きかったので、3回計測してみました。mineo Aは同じ時間帯でも落差が激しい気がします。

UQ mobileはこの時間帯では相変わらず速い速度を維持していました。

昼12時の通信速度の比較

MVNO時刻DownPing
IIJmio12:220.8294
12:320.5180
楽天12:200.2937
12:340.4145
NifMo12:220.6383
12:340.4679
OCN12:231.1475
12:341.0167
DMM12:230.5290
12:370.5287
Umobile12:230.4724
12:350.3150
ぷらら12:272.4730
12:381.4039
FREETEL12:2715.1243
12:3615.1361
BIGLOBE12:240.6145
12:380.2548
mineo D12:281.3483
12:391.0687
mineo A12:290.8176
12:401.1880
UQ12:320.9237
12:421.3242

UQ mobileの通信速度が激減してしまいました。何かの障害?それともたまたま?と思い、ネットで調べましたが障害でもたまたまでもありませんでした。どうしてこんなことになったのかという話は長くなるので、総括にて後述します。

楽天モバイルの通信速度の結果は悪いのですが、平日の昼の時間帯でも初速が出るのでサイトを見るくらいなら、普通に使うことができます。

IIJmioとDMM mobileは0.5Mbpsちょっとと速度があまり芳しくないのですが、ドコモ回線全体が遅いための影響だと思います。OCNモバイルONEはそんな中でも、平日の昼の時間帯でも最近は1Mbps前後を維持しています。

ぷららモバイルLTEは平日の昼の時間でもなぜか通信速度が速いことがあります。今回もその日です。

U-mobileとBIGLOBEの昼の通信速度が前回と比べて悪くなっています。U-mobileとBIGLOBEの初速はあまり出ないので、楽天モバイルよりも速度の遅さを感じることになります。

mineo D(ドコモプラン)とmineo A(auプラン)は普通に使える程度の速度は出ていました。

今現在、FREETELだけが平日の昼でも速い通信速度を維持しています。(ただし、無理しているのであてにはしないほうが良いです・・)

夕方18時の通信速度の比較

MVNO時刻DownPing
IIJmio18:221.5396
18:301.5596
楽天18:200.5538
18:310.70114
NifMo18:220.3874
18:300.6883
OCN18:231.3535
18:311.2559
DMM18:241.5895
18:341.65106
Umobile18:250.3836
18:350.2335
ぷらら18:261.4530
18:331.4731
FREETEL18:2714.1838
18:3324.7263
BIGLOBE18:241.1146
18:355.9037
18:371.2540
mineo D18:2811.7367
18:3616.5671
mineo A18:271.4262
18:362.0448
UQ18:292.8631
18:375.6240
18:387.5539

楽天モバイルが相変わらず遅いのですが、初速が5Mbps~10Mbps程度出るので、たいていのサイトは初速でデータを読みきってしまうので、サイトの閲覧程度だとサクサク見ることができます。

NifMoとU-mobileの通信速度が前回の同じ時間帯と比べて大分悪くなっています。楽天モバイルと異なり初速も速くないので、サイトの読み込みが遅く感じることがあります。特にU-mobileの通信速度には問題があります。

IIJmio、DMM mobile、OCNモバイルONEも前回と比べて通信速度が出ていませんが、1Mbpsちょっとは出ているので、普通に使うことができます。

格安SIMが全体的に通信速度が低下していますが、ぷららモバイルLTEはなぜか速くなっていました。平日の夜は0.6Mbps前後出ていれば良いほうなので、1Mbps超が出るのは例外として留めておいたほうが良いです。

BIGLOBEとmineo A(auプラン)は前回と同じ程度で普通に使える程度の通信速度が出ていました。

FREETELとmineo D(ドコモプラン)は前回に引き続き超速い速度を維持しています。

UQ mobileの通信速度が平日の夜の時間帯でも低下していました。前回まではずーと20Mbpsから30Mbpsを維持していましたが、5Mbps前後に一気に速度が低下してしまいました。5Mbps程度でも十分快適に使えるのですが、UQ mobileの最大の強み、圧倒的な通信速度の速さが崩れてしまいました。

夜22時の通信速度の比較

MVNO時刻DownPing
IIJmio22:073.0594
22:145.69108
楽天22:050.6053
22:160.5340
NifMo22:062.5674
22:155.1686
OCN22:072.3839
22:182.2947
DMM22:083.44107
22:198.85100
Umobile22:100.6337
22:170.4233
ぷらら22:110.2846
22:200.5138
22:240.2662
FREETEL22:1112.9131
22:1924.7644
BIGLOBE22:097.7347
22:224.9944
mineo D22:1227.8467
22:2222.8575
mineo A22:1227.4257
22:2311.8465
UQ22:1310.5729
22:2321.7637

楽天モバイルが相変わらず遅いですが、相変わらず初速だけは出ているので、サイトを見るくらいなら普通に見れます。詳細は、後述する総括で画像つきで説明します。

U-mobileの通信速度がまずいです。通信速度の測定結果は楽天モバイルと似たり寄ったりですが、U-mobileは初速も遅いのでサイトを閲覧するぐらいでも遅さを感じる場合が多くなります。

IIJmioとDMM mobileは前回よりも速度が低下していますが快適に使える速度は維持しています。OCNモバイルONEは前回よりも速くなっていて、1.5Mbpsから3Mbpsの間をうろついています。

NifMoは前回はこの時間帯で18Mbpsくらい出ていましたが4Mbps程度に落ち込んでしまいました。

今日は調子が良かったぷららモバイルLTEですが、ここにきて速度が0.4Mbpsまで低下してしまいました。速度が0.4Mbps程度になると、Netflix等の動画が再生途中でそこそこの頻度で止まるようになります。

FREETEL、BIGLBE、mineo D(ドコモプラン)、mineo A(auプラン)は前回と同様、速い通信速度を維持していました。速度が低下したUQ mobileでしたが、平日の22時になるといつもの速い速度に戻っていました。

2015年11月13日の通信速度の総括

楽天モバイル

楽天モバイルの通信速度は相変わらず遅いですが、一般ユーザなら基本的に普通に使うことできたりします。というのも、楽天モバイルの平均的な通信速度は遅いのですが、初速が速いです。Webサイト程度のデータ量なら、初速で読みきってしまうため、遅さを感じることがあまりありません。

実際に通信速度の計測アプリの結果を画像付で説明します。

楽天モバイルの通信速度

平均通信速度は0.5Mbpsですが、この0.5Mbpsというのは赤い矢印のところです。ピンクのところが初速です。Webサイトにアクセスすると、まず最初に5Mbpsから10Mbps程度の初速でデータを読み込みます。上記の棒グラフのように通信速度が落ちていきますが、初速の1,2秒で、Webサイト程度のデータを全て読み込んでしまいます。

このため計測アプリで0.5Mbpsと表示されても、実際に使ってみるとサクサクWebサイトを見れたりします。ただし、画像が多いサイトの場合は、文章はさくっと表示されますが、画像だけ後からジリジリ表示されるような場合があります。

全ての格安SIMがこのパターンをたどるかと言うと、そうではなく、ここまで極端なのは楽天モバイルくらいだと思います。例えばNifMoの通信速度の状態を例に挙げてみます。

NifMoの通信速度

NifMoの場合は、初速が速いというのはなく、最初から最後まで通信速度は0.68Mbps程度になります。

楽天モバイルの通信速度の計測結果は遅いのですが、実際に支障をきたすことは、あまりないです。とは言うものの、速い速度が必要なアプリのダウンロードやテザリングでノートパソコンを使うときなどに不便を感じることになります。

アプリのダウンロードやテザリングでノートパソコンを使うときに不便を感じる代わりに、楽天モバイルでは格安スマホが一番安く買うことができて、楽天市場での買い物時にもらえるポイントがずーと2倍になる特典が付いてきます。

楽天モバイルの1周年記念キャンペーンで格安スマホがお買い得、arrows RM02がおすすめ (2015年12月5日まで)

格安スマホの中で今もっとも注目されているarrows RM02を、他のMVNOよりも6000円近く安く買うことができます。大手家電量販店と比べると1万円くらい安くなります。新しいスマホを探している場合は、今ならarrows RM02が一番おすすめです。

楽天モバイルの場合、通信速度が遅いのでデータをたくさん使うヘビーユーザにはおすすめできませんが、ライトユーザや一般ユーザの場合は、通信速度の遅さはあまり気にしなくても良いレベルになっています。

新しいスマホが必要な人や、楽天市場で買い物をする人には楽天モバイルがおすすめです。ただし、その反面、新しいスマホも必要じゃないし、楽天市場で買い物もしない人には、楽天モバイルを選ぶメリットはまったくないので、別の格安SIMを選ぶことをおすすめします。

楽天モバイルがおすすめになるケース
・新しいスマホが必要な場合
・楽天市場を使うことがある場合
・スマホのライトユーザと一般ユーザ (3.1GBプランを選ぶ人)
・テザリングをほとんど使わない
・Google Mapsをあまり使わない

楽天モバイルでは一般ユーザ向けの便利に使えるスマホ、arrows RM02が実質2万6184円(税込)で販売されていますが、もっと安いスマホを探している場合は、実質9278円(税込)で買えてライトユーザ向けのAscend G620Sがおすすめになります。

楽天モバイルの評価とネットの評判の詳細

公式サイト → 楽天モバイル

UQ mobile

UQ mobileに激震が走りました。

今までUQ mobileは2014年12月のサービス開始から通信速度が20Mbpsから30Mbpsをずーと維持していました。少し混雑する平日の朝8時だろうが、超混雑する平日の昼だろうが、混雑する平日の夜だろうが超速い速度が出るという、格安SIMとは思えないくらい異常に回線品質の良い格安SIMでした。

それが、崩れました。今まで平日の昼は20Mbpsくらい出ていたのが、1Mbps前後に激減してしまいました。平日の夜も20Mbpsから30Mbps程度出ていたのが5Mbpsに低下してしまいました。

徐々に低下したなんてもんじゃありません。ここ2日以内で速度が一気に低下しました。通信障害の可能性も考慮しましたが、障害ではありません。

UQ mobileは最近、データの繰越や、高速データ通信のオンとオフが切り替えるようになりました。多少遅くなるかもしれないと思っていましたが、速度が平日の昼の場合は20分の1になってしまいました。機能が少し増えたくらいで、ここまで低下することはありえません。これは、十中八九、合併効果です。

今までUQ mobileはKDDIバリューイネイブラーという会社が運営していました。そのKDDIバリューイネイブラーが2015年10月1日にUQコミュニケーションズと合併してしまいました。UQコミュニケーションズはUQ Wimaxを運営していて、つい最近、UQ Wimaxの速度規制で訴訟騒ぎを起こしてネットで一躍有名になりました。

若干気になる合併でしたが、たいして問題ないだろうと思っていました。。。

想定が甘かった。サービス開始から11ヶ月もの間、超高品質を維持していたUQ mobileが、UQコミュニケーションズとの合併後1ヶ月半であっけなく通信速度が激減してしまいました。

平日の昼で1Mbps出れば上出来だし、平日の夜も5Mbps出れば十分快適に使えるのですが、他のMVNOと差別化できるほどの速度差にはなっていません。むしろ月額料金は他の格安SIMよりも少し高いし、選べるデータ量は実質月3GBだけだし、割高な格安スマホしか売ってないしと、二夜にしてどうすんだこれ?状態になってしまいました。

まだ速度が低下してから2日しか経っていないので、判断するのは早急ですが、おそらくもう二度とかつてのUQ mobileの超速度には戻らないと思います。今までのUQ mobileは確かに速すぎたのですが、この極端な低下のしかたは、まずすぎます。

平日の昼の時間帯で2,3Mbps程度まで通信速度を回復させれば戦える格安SIMを維持できますが、1Mbps程度が常態化してしまうと、UQ mobileは今後かなり苦戦することになると思います。

UQ mobileの評価とネットの評判の詳細

公式サイト → UQ mobile

NifMo

かつて輝いていたNifMoはどこ行く風のごとく、何もかもが中途半端でおすすめできる格安SIMではなくなってしまいました。

かつては通信速度も速く快適に使えていましたが、今では平日の夜の時間帯で0.38Mbpsなんていう通信速度を出してしまうダメ子になってしまいました。今回たまたま遅くなったのはあると思いますが、かつての高品質は消えうせました。

以前は格安スマホを買うと1万円のキャッシュバックをもらえたのですが、今ではキャッシュバックがなくなり単なる割高販売(定価よりも高い)になってしまいました。

唯一残った割引プログラム(バリュープログラム)という仕組みも、割引の主力であるアプリのダウンロードでもらえる割引額が少なくなり、クソアプリが蔓延しています。そもそもよくわからないアプリをインストールするのは安全ではないので、割引プログラムはおすすめしません。

ようやく最近になって通話の定額プランのNifMoでんわが出ました。ただしNifMoでんわは割安でもなく(割高でもない)、相手に非通知で着信する場合もあるので、おすすめではありません。NifMoでんわを選ぶくらいなら、普通にガラケーと格安スマホの2台持ちにしたほうが絶対良いです。

たぶん、今NifMoに加入する人はかなり減っていると思います。ですが今NifMoを使っている人はわざわざ違う格安SIMに移る意味はあまりないと思います。格安SIMのサービス状態はかつての絶対王者のUQ mobileからもわかるように、あっという間にひっくり返ります。もし、どうしても我慢できない場合は、比較的リスクが低そうなDMM mobileとIIJmioが移動先としておすすめです。

NifMoの評価とネットの評判の詳細を見る

OCN モバイル ONE

OCNモバイルONEはいつもと同じように、平均的な通信速度が出ていました。特に速くもなく遅くもなく、普通です。

平均的な速度しか出ませんが、平日の昼だけは1Mbpsぐらい出るようになっています。昼の時間帯だけは平均的な格安SIMよりも速度が出ています。

OCNモバイルONEは050番号が使える050plusを音声SIMの場合は無料で使えて、データSIMなら半額の150円で使えます。ただし、その分、OCNモバイルONEの月額料金が200円くらい他よりも高くなっています。

050plusを必ず使う場合は、OCNモバイルONEでも良いですが、050plusを使わない場合、OCNモバイルONEは単純に割高になるのでおすすめではなくなります。

OCNモバイルONEは格安SIMでシェア1位ですが通信速度がこれといって速くもないし、月額料金は少し高めだし、格安スマホが安く買えるキャンペーンを行っているわけでもありません。OCNモバイルONEのシェア1位の主な理由は、強力な営業力にあります。ユーザにとっては営業力があろうがなかろうがメリットはないので、050plusを使わない人はOCNモバイルONEは選ばないことをおすすめします。

OCN モバイル ONEの評価とネットの評判の詳細

公式サイト → OCNモバイルONE

IIJmio

IIJmioは前回よりも通信速度が低下していますが、まともに使える速度は維持していました。

今回はドコモ系の格安SIMの通信速度が全体的に低下していたので、IIJmioの通信速度の低下は気にする必要はありません。通信速度の低下はユーザが増えすぎて過密状態になることと、ドコモの回線の調子が悪い場合に発生します。ドコモの回線が調子悪くなる原因はわかりませんが、不定期に現れます。ということで、IIJmioが遅いときはその他の大半の格安SIMも遅くなっているので気にしなくて良いです。

IIJmioは格安スマホが安く買えるキャンペーンも初月無料も行っていないので、料金面での強みはないのですが、通信速度の信頼性という面では格安SIMの中で一番高いです。一番実直に格安SIMサービスの品質をできるだけ良い状態に保ちながらを提供しているのがIIJmioです。

料金よりも、信頼性を最重視する場合は、IIJmioを選んでおくのが一番無難です。(ライトユーザや一般ユーザの場合は、そこまで信頼性にこだわらなくても、他の格安SIMでも普通に使うことはできます)

IIJmioの評価とネットの評判の詳細

公式サイト → IIJmio

DMM mobile

DMM mobileの通信速度も前回よりも低下していましたが、IIJmioと同じくまともに使える速度は維持していました。

DMM mobileはIIJmioの設備を使っているので、DMM mobileの通信速度はIIJmioの速度と近似します。完全に同一品質になるというわけではなく、場合によってはDMM mobileのほうが通信速度が遅くなることがあります。4ヶ月くらいまえに、IIJmioよりも少し遅い状態になっていましたが、現在ではほとんど同じ速度が出ています。

DMM mobileのほうが月額料金も安く、データ量の選択肢もたくさんあるので、基本的にはIIJmioを選ぶならDMM mobileを選んだほうが良いです。IIJmioよりも若干信頼性が低いですが誤差の範囲です。

DMM mobileはIIJmioと同じく格安スマホが安く買えるキャンペーンも行っていないし、初月無料でもありません。ただ、通信速度が他の格安SIMよりも速く、データ量の選択肢も多いので長い目で見ると安く使うことができる格安SIMになっています。

DMM mobileの評価とネットの評判の詳細

公式サイト → DMM mobile

U-mobile

今回UQ mobileと同じくやばいのがU-mobileです。くしくも似たような名前。

U-mobileの通信速度が低下して、遅すぎるレベルにまでなってしまっています。そして、それにも増してまずいのが、U-mobileは11月9日に回線の増強を行っていることです。つまり、直近で回線の増強を行ったにもかかわらず速度が劇遅いのです。

U-mobileは2ヶ月に1度くらいの割合で、1週間ぐらい劇遅週間が発生します。前回は3ヶ月前くらいに発生していたので、今回は少し長持ちしました。ただし、直近で回線増強を行ったにもかかわらず速度が改善されずに劇遅に突入したので、劇遅週間が長くなる恐れがあります。

U-mobileは月額2480円で月最大20GB使えるLTE使い放題プランというのがあります。LTE使い放題は、“使い放題”という名前が付いているのに、3日間で2GB超のデータを使うと翌日速度制限になります。3日間で2GB以内のデータ量なら速度制限にひっかからないので月に使えるデータ量は実質最大20GBになります。

月額料金最安値のDMM mobileの10GBプランが月2190円なので、今回のような劇遅週間が発生することもありますが、それを考慮に入れても、データを大量に安く使いたい場合に月額2480円で月最大20GB使えるU-mobileのLTE使い放題が一番おすすめになります。

3日間で2GB超のデータを使うと翌日速度制限になる根拠はU-mobileのLTE使い放題の速度制限の詳細に記載しています。ただし、2015年7月時点の調査の結果なので、そろそろ状況が変わってきている怖れがあります。2015年12月にLTE使い放題の速度制限の再調査を行う予定です。

1日を通した通信速度は月に1回か2回、無制限プランの通信速度の比較記録に記録しています。

U-mobileの評価とネットの評判の詳細

公式サイト → U-mobile: ユーモバイル

ぷららモバイルLTE

通信速度の測定に用いているのはぷららモバイルLTEの定額無制限プラン(3Mbps)になります。

今回のぷららモバイルLTEの通信速度は概ね好調でした。

基本的にデータを無制限で使えるプランは通信速度が遅くなります。ぷららモバイルLTEの定額無制限プランも他の格安SIMと比べると通信速度が遅いのですが、その分、データを大量に使うことができます。

動画をたくさん見る場合、ぷららモバイルLTEより優る格安SIMはありません。逆に、動画をあまり見ない場合、ぷららモバイルLTEより最悪な格安SIMはありません(ただしSo-net系の格安SIMも最悪と言われています)

ぷららモバイルLTEの定額無制限プランの月額料金は2780円と、他の格安SIMのプランよりも高いのですが、データを無制限に使うことができます。U-mobileのように使いすぎた場合でも、速度制限はありません。

ぷららモバイルLTEは動画を見る分には、ほとんど問題なく使うことができます。動画は基本的にそんなに速い通信速度は必要ないのでぷららモバイルLTE程度の通信速度でも、たいていの時間帯は再生途中で止まらずに見ることができます。

これがテザリングでノートパソコンを使おうとしてしまうと、読み込みが悲劇的に遅くなってストレスの塊になります。スマホでサイトを閲覧する場合も、読み込みが遅いなーと感じることが多くなります。アプリのダウンロードも時間帯を考えてダウンロードしないと、ダウンロードに時間がかかりすぎて嫌になります。

ぷららモバイルLTEは動画を見るための格安SIMです。それ以外はおまけです。サイトを見ることもできますが、動画はあまり見ずにサイトを主に見る場合は、サクサク見ることができる楽天モバイルやDMM mobile、mineo等の格安SIMを使うことをおすすめします。ぷららモバイルLTEでサイトを見ると、サークーーー、サークーーーみたいな感じのサイトの読み込み速度になります。

このサイトでは実際にアメリカやイギリスの人気ドラマをたくさんみれるNetflixに加入して、ぷららモバイルLTEの定額無制限プランで動画の視聴を試しています。

Netflix(ネットフリックス)用の格安SIMと格安スマホ

平日の夜になると通信速度が低下するため、ドラマや映画の最初の読み込みに30秒くらい時間がかかることがあります。平均通信速度が0.5Mbpsくらいあれば、再生途中でほとんど止まらずに見ることができます。通信速度が0.4Mbpsを切り出すと、3分から5分に一度、10秒から20秒くらい再生が止まることがあります。

実際に使ってみてわかったのですが、高画質のタブレットの場合、再生途中で動画が止まることがかなり多くなります。

高画質ではないタブレット(dtab d-01g)で動画を見ると、再生途中でほとんど止まりませんが、高画質なタブレット(AQUOS PAD)だと、dtabと比べて再生途中で止まる回数が3倍くらいになります。

まだ確証は得ていませんが、高画質なタブレットだと動画を再生するのにもより多くのデータを要求している感じがします。そのため、画質の解像度が800×1280(1280×800)以内に収まる解像度の端末でぷららモバイルLTEを使ったほうが良いと思われます。

1日を通した通信速度は月に1回か2回、無制限プランの通信速度の比較記録に記録しています。

ぷららモバイルLTEの評価とネットの評判の詳細

公式サイト → ぷららモバイルLTE 音声SIM / データSIM

FREETEL(FREETEL SIM)

平日の昼でも通信速度が速いのは、FREETELだけになりました。

じゃあFREETELを勧めるかというと、通信速度が速いだけでは勧めません。平日の昼でも速い通信速度を維持するのは無理だからです。

UQ mobileだけはギリギリまで平日の昼でも速い通信速度を維持すると思われましたが、あっけなく体制崩壊しました。まぁ、儲からなかったんだろうと思います。

FREETELが特殊な技術を用いて、平日の昼でも速い通信速度を維持しているなら話は別ですが、FREETELは完璧に無理をしています。利益度外視で速度を上げて、その速度の速さでもってユーザ数を増やしています。その無理強いが、いつか跳ね返ってくることが怖いです。ユーザが増えるごとに速い速度の維持は困難になっていくので、いつか崩壊します。FREETELは短期的に使うにはいいのですが、中長期的に使っていくのには向いていません。

格安SIMを中長期的に使う場合は、FREETELのように超速い通信速度は出ませんが、長期的にサービスを継続できるような利益を確保しつつ、速度もできるだけ速くなるように努力しているIIJmio(DMM mobile)がおすすめになります。速度をたいして重視していない場合は、格安スマホが安く買える楽天モバイルがおすすめです。

このサイトではSAMURAI MIYABIをわりと酷評していましたが、最近になってファームウェアのアップデートがあり、主な不満点(スワイプの反応の悪さ)が改善されました。そのため、SAMURAI MIYABIはライトユーザとライトユーザよりの一般ユーザにそこそこおすすめできる格安スマホといえるようになりました。

ただし、電池持ちが相変わらずあまりよろしくなく、GPSの精度も格安スマホの中で最悪に近いです。位置情報をONにして現在位置を確認すると、現在位置がフラフラ動き出して、誤差100mくらいになります。あと、在庫切れなので買えません。入荷はされるそうですが、時期は不明です。11月中に入荷されるのか12月になるのか、はたまた来年になるのかさっぱりわかりません。

基本的にはライトユーザとライトユーザよりの一般ユーザなら楽天モバイルで9980円で買えるAscend G620Sがおすすめになります。

一般ユーザの場合は、便利なスマホ、arrows M02/RM02が一番おすすめです。

FREETELの評価とネットの評判の詳細

mineo(マイネオ) auプラン(A)

mineoのauプランは前回と同じくらいの速度を維持していました。特に不満なく使える通信速度になっています。

前回(11月2日)の通信速度の報告の記事で、mineoがキャンペーンを行う可能性について記載しましたが、11月4日に先着1000名限定でarrows M02が1万円安くなるキャンペーンを発表しました。このサイトでも11月4日に最新ニュースとして記事を投稿しましたが、1日で先着1000人が埋まってしまいました。

先着1000名に間に合わなかった場合は、Amazonギフト券3,000円をプレゼントになりますが、mineoの場合はarrows M02が少し高く設定されているので、割安感はほとんどありません。DMM mobileやIIJmioで買うよりも200円程度安くなるくらいです。ちなみにarrows M02を一番安く買えるのは楽天モバイルの1周年記念キャンペーンです。

arrows M02ならmineoのドコモプランもauプランも両方とも使えるので、選択肢の幅を広げることができるので、mineoを使う場合は、arrows M02が一番おすすめです。(mineoでなくてもarrows M02が一番おすすめですが、mineoの場合は更にarrows M02がおすすめになります)

mineoの評価とネットの評判の詳細

公式サイト → mineo

mineo(マイネオ) ドコモプラン(D)

mineoのドコモプランは前回と同様、好調な通信速度を維持していました。

ただし、平日の昼の通信速度の低下はまだ止まっていないように見えます。どのくらいまで低下するのかはわかりませんが、基本的に平日の昼の時間帯の通信速度は、格安SIMを使う限りはあきらめたほうがいいです。何も選べなくなります。たとえ平日の昼の時間帯の通信速度を基準に格安SIMを選んでも、そいつら結構変わります。

平日の昼でも20Mbps程度の通信速度が出ていたUQ mobileでさえ、二夜にして1Mbpsに低下してしまいました。

FREETELのように利益度外視で通信速度を維持していないので、平日の昼の時間帯を無視すれば、mineoのドコモプランはおすすめできます。arrows M02ならmineoのドコモプランでもauプラン(ただしVoLTE対応SIM)でも使うことができるので、これからmineoを使おうと思っている人で新しいスマホが必要な場合は、arrows M02を選ぶのを強くすすめします。

mineoの評価とネットの評判の詳細

公式サイト → mineo

BIGLOBE 3G・LTE(BIGLOBE SIM)

BIGLOBEの通信速度はまだ下げ止まっていない感じでした。

通信速度ではBIGLOBEはあまりおすすめではないのですが、料金面と通話面でBIGLOBE 3G・LTEはおすすめの格安SIMになります。

BIGLOBEでは2015年11月30日までに音声SIM(6GB)を申し込むと、1万円のキャッシュバック(半年の継続利用が必要)をもらうことができます。音声SIMの6GBの月額料金は2150円なので、キャッシュバックを考慮すると月483円で半年使える計算になります。データSIM(6GB)の場合はキャッシュバックは3000円になるので、半年間6GBプランを月950円で使える計算になります。

料金面でBIGLOBEがかなりお得に使うことができます。

さらに、BIGLOBEだと通話が格安SIMの中で一番お得にすることができます。月額650円の通話パック650というオプションに加入することで、月60分までの国内通話が無料になります。普通に60分の通話料金を支払ったら2400円かかります。楽天でんわ等の通話料が半額になるサービスを使っても1200円です。BIGLOBEならこれが650円で使うことができます。

この他にもBIGLOBEでは、今一番お買い得の格安スマホ、arrows M02を販売しています。他のMVNOと比べると販売価格が3400円くらい高いのですが、1000円相当の保護フィルムが無料でついてきます。更に、6GBプランならキャッシュバックももらえるので、実質的には割安に買うことができます。

BIGLOBEは通信速度の強みはありませんが、料金面の強みと通話面の強みがあります。特に電話を月30分以上する場合には、BIGLOBEも選択肢に入れるのをおすすめします。

BIGLOBE LTE・3Gの評価とネットの評判の詳細

公式サイト → BIGLOBE 音声通話SIM / データSIM