2015年7月15日 MVNO大手10社の格安SIMの通信速度、au系の格安SIMは速い

最終更新日 / 作成日 2015年7月16日 / 作成者 格安SIMとスマホ比較
計測日時: 2015年7月15日 平日水曜 晴れ
場所: 東京都(川崎とか蒲田とか羽田とか品川に近い場所)

計測するMVNO: IIJmio、楽天モバイル、NifMo、OCNモバイルONE、DMM mobile、U-mobile、ぷららモバイルLTE、freetel(フリモバ)、UQ mobile、mineo

計測方法、計測機器、受信状況、指標の見方(Down,Ping)はMVNO格安SIMの通信速度の記録に記載しています。

注記: docomo iPhone 5s(IIJmio)、au iPhone 5(mineo)、au MeMO Pad 8 AST21(UQ mobile)、Zenfone 5(その他の格安SIM)

今回からau系の格安SIM、mineoを加えた、MVNO大手10社の通信速度の計測を行います。

朝8時の通信速度の比較

MVNO時刻DownPing
IIJmio8:000.79125
8:150.72119
楽天8:011.6056
8:161.8136
NifMo8:0313.8835
8:206.5547
OCN8:053.7357
8:224.9067
DMM8:071.3157
8:241.08119
Umobile8:1038.2434
8:2526.0844
ぷらら8:080.8667
8:270.6358
FREETEL8:110.9047
8:280.8040
mineo8:1213.7489
8:2910.7270
UQ8:1842.7756

U-mobileが前回に続いて、今回もこの時間帯で爆速になっています。

IIJmioの朝の通信速度がかなり遅くなっています。今回からIIJmioはドコモのiPhone 5sで計測をしているため、その影響が考えられます。IIJmioの劣化版のDMM mobileがいつもどおりの速度が出ているので、低速度の場合iPhoneだとAndroidスマホよりも速度が若干低下するのかもしれません。

UQ mobileは相変わらず速いです。UQ mobileと同じくau系の格安SIMのmineoも朝の時間帯は速くなっています。NifMoやOCNモバイONE、楽天モバイルは朝の時間帯としては合格点です。

昼12時の通信速度の比較

MVNO時刻DownPing
IIJmio12:220.38106
12:360.36104
楽天12:230.3794
12:370.2438
NifMo12:242.59113
12:380.56125
OCN12:260.68161
12:410.26159
DMM12:280.41204
12:420.41197
Umobile12:3126.8946
12:4413.704178
ぷらら12:330.7860
12:470.64142
FREETEL12:341.2236
12:490.60582
mineo12:320.2784
12:430.4374
UQ12:3438.8357

楽天モバイルの昼の時間帯の通信速度がものすごく遅くなっています。前々回はそこそこ速く、前回は遅く、そして今回はかなり遅くなっています。どうも、楽天モバイルが7月分の回線増強をしていないのかケチっているのかどちらかっぽいです。

U-mobileが昼の時間帯でも超速いのですが、Pingの値がおかしくなっています。U-mobileのホームページを見たところ、7月13日に通信障害が発生していたので、その後遺症でまだ通信が安定していないのではと思います。FREETELもU-mobileの設備を使っているので、Pingの値が変に高くなっています。

NifMoはドコモ系の格安SIMの中で昼の時間帯は何とか普通に使えるレベルになっています。ぷららモバイルLTEは平均的に使っているユーザが多いのか、昼の時間帯でもそんなに通信速度が低下しません。au系の格安SIMのmineoでも、昼の通信速度は遅いです。

UQ mobileだけは相変わらず問題なく速いです。

夕方18時の通信速度の比較

MVNO時刻DownPing
IIJmio18:431.45118
18:521.81119
楽天18:440.7836
18:540.8942
NifMo18:4516.1634
18:5539.5935
OCN18:460.7556
18:570.7065
DMM18:480.94113
18:581.05110
Umobile18:503.8276
18:597.25180
ぷらら18:520.3364
19:011.23142
FREETEL18:510.1869
19:030.41169
mineo18:491.4475
18:593.1068
UQ18:5037.1160

楽天モバイルが遅いです。今月分の回線増強をさぼりやがったのかケチったのかしてやがります。

IIJmioはいつもどおり平均的な格安SIMよりも少し速い通信速度になっています。IIJmioは速いというわけではありませんが、遅いときでも最低限の速度は維持できています(昼以外)。楽天モバイルだと、速いときは速いのですが、遅いときは最低限の速度も維持できない感じです。

ぷららは前回はこの時間帯でも1Mbpsちょっと出ていたのですが、今回は0.3Mbpsという速度が出てしまっています。U-mobileやmineoはこの時間帯でも善戦しています。FREETELの通信速度はカスです。DMM mobileは、まぁ月額料金最安値ということで、こんな感じの速度(1Mbps)で妥協です。

NifMoとUQ mobileは相変わらず速いです。

夜22時の通信速度の比較

MVNO時刻DownPing
IIJmio22:003.11108
22:094.41126
楽天22:012.4680
22:104.46126
NifMo22:0235.4280
22:1229.1074
OCN22:031.05156
22:141.47146
DMM22:053.90231
22:155.61197
Umobile22:061.00237
22:172.01175
ぷらら22:080.37181
22:190.37143
FREETEL22:090.45196
22:200.46164
mineo22:0422.5852
22:1913.3982
UQ22:0526.2353

OCNモバイルONEとぷららモバイルLTE、FREETEL以外は合格点な通信速度が出ています。

ぷららモバイルLTEを使う場合は、夜中の通信速度が0.5Mbpsを切ることがあることを覚悟して使う必要があります。0.7Mbps以上出ることもありますが、たびたび0.5Mbpsを切る通信速度に低下します。

OCNモバイルONEは1Mbps程度しか出ないことが多いです。たまに夜の時間帯でも2Mbpsくらい出て今後も期待できるのではと思うことがありますが、その思いは数日すると簡単に裏切られます。 FREETELは絶望です。

2015年7月15日の通信速度の総括

UQ mobile

相変わらずの安定した超速い通信速度を維持しています。

格安SIMの通信速度は変動することがよくあるのですが、UQ mobileだけはいつでも速い通信速度を維持しています。正直なんでこんな速い通信速度を長期間維持できているのか不思議です。

UQ mobileでもauのiPhone 5 / 5c / 5s / 6 / 6plusが使えるようになったので、auユーザはUQ mobileを第一選択肢にするのがいいと思います。auのiPhoneだとテザリングは使えないので、その点だけ注意してください。UQ mobileとmineoでauのiPhoneが使えるようになりました!

UQ mobileの評価とネットの評判の詳細

公式サイト → UQ mobile

楽天モバイル

楽天モバイルの通信速度の低下が止まりません。6月までは通信速度が速い格安SIMでしたが、7月に入ってから速度が低下していき、7月中旬には平凡な速度しかでない格安SIMに早変わりしてしまいました。

おそらく7月分の回線増強をケチったかやっていないかのどちらかだと思います。7月下旬にはおそらく大幅な回線増強をすると思うので、また楽天モバイルが超速くなった!みたいになるんでしょうが、それまでこの体たらくな速度が続くことでしょう・・。

楽天モバイルの評価とネットの評判の詳細

公式サイト → 楽天モバイル

NifMo

NifMoは相変わらず安定した速い速度を維持しています。ドコモ系の格安SIMならNifMoが一番良いです。

NifMoに次いで良いのが楽天モバイルですが、楽天モバイルは速いときは速いですが、遅いときは今回のように遅くなります。楽天モバイルはインパクトを狙って一度に大幅な回線増強で速度アップをアピールしている感じがします。

その点、NifMoは毎回、安定した速い速度を維持しているので、ドコモ系の格安SIMならまず最初にNifMoを選択肢に入れて、NifMoが何かしらの理由で合っていない場合にだけ楽天モバイルを考慮するのがいいと思います。

NifMoで今月一杯、格安スマホのHUAWEI P8liteが実質1万8800円で買えるキャンペーンを行っています。

HUAWEI P8liteが実質1万8800円で買えるキャンペーン実施中!

これはかなりお得なキャンペーンなので、格安SIMと一緒にスマホも必要な人は、選択肢に入れるのを強くお勧めします。

NifMoの評価とネットの評判の詳細を見る

公式サイト → NifMo SIMカード / スマホセット

OCN モバイル ONE

OCN モバイル ONEの評価とネットの評判の詳細

平均的な格安SIMよりも通信速度が遅かったOCNモバイルONEですが、少しずつ速くなってきたと思ったら、今回また逆戻りで遅くなってしまいました。

とりあえずOCNモバイルONEには期待というのは持たずに、妥協で使い続けるのがよろしいかと思います。平均的な格安SIMよりも通信速度がちょっと遅いですが、もっと遅い格安SIMも存在しますし・・。そんな感じで、OCNモバイルONEを既に契約してしまっている人は使い続けてください。

公式サイト → OCNモバイルONE

IIJmio

IIJmioの評価とネットの評判の詳細

格安SIMの盟主様、それがIIJmio様です。というのも、auのiPhoneが使える方法を見つけてくれたのがIIJmioです。おかげで、au系の格安SIM、UQ mobileとmineoでauのiPhoneが使えるようになりました。

肝心のIIJmioの通信速度ですが、だいたいいつもと同じくらいです。平均的な格安SIMの通信速度よりもちょっと速い感じです。平日の昼の時間帯で通信速度が速くなることはもうないと思いますが、それ以外の時間帯なら普通に使えます。満足!という感じの速さにはなりませんが、まぁいいかみたいな速さで使えます。

公式サイト → IIJmio

DMM mobile

月額料金最安値のDMM mobileの今回の通信速度の結果はいつもと同じくらいです。DMM mobileの通信速度が平均的な格安SIMの通信速度です。

テザリングを使わなければ、そんなに不満なく使えると思います。料金が安いからしかたないかと思いながら。月額料金を最重視するならDMM mobileがおすすめです。ただ、月額料金最安値といっても、せいぜい差額が月50円くらいなので、月額料金最安値にあまりこだわらないほうが良いと思います。

NifMoの3GBコースの月額料金 900円
DMM mobileの3GBコースの月額料金 850円

NifMoのほうが速度が段違いで速いです。50円をとるか、速度をとるかは自己判断で。

DMM mobileの評価とネットの評判の詳細

公式サイト → DMM mobile

U-mobile

U-mobileは今回も速かったです。いつもこのくらい速いとNifMoに次いでお勧めできる格安SIMになるのですが、速くなったのは7月に入ってからです。それまでは、平日の夜になると0.5Mbpsくらいになったりしていました。

7月に入ってから何でこんなに速くなったのかというと、7月1日に回線の増強を行ったからだと思います。その回線増強が大幅な増強だったのかと思います。U-mobileのユーザ数は半年で2.2倍、38万回線に急増しました。ユーザ数がどんどん増える中、しっかり回線増強してくれています。

U-mobileはかなりおすすめの格安SIMになりつつあります。特にU-mobileのLTE使い放題は月額2480円で高速データ通信が使えます。3日間で2GB以内なら速度制限無しで使い続けることができます。最大で月20GBを月額2480円で使えるのはかなりお得なプランです。

1日を通した通信速度は月に1回か2回、無制限プランの通信速度の比較記録に記録しています。

U-mobileの評価とネットの評判の詳細

公式サイト → U-mobile: ユーモバイル

ぷららモバイルLTE

びみょーな空気が流れるのが、ぷららモバイルLTEの通信速度です。

計測しているのは定額無制限プランです。U-mobileのように使いすぎた場合(3日間で2GB超)でも速度制限無しで使い続けることができます。ただし、通信速度が0.3Mbpsから1.3Mbps程度になります。特に平日の夜は0.3Mbpsから0.6Mbps程度をふらふらしていることがよくあります。

Youtubeの普通画質(360p)が再生途中で止まらずに見るのに必要な通信速度は0.6Mbpsから0.7Mbpsです。ぷららモバイルLTEの場合は、平日の夜にその速度を切っていることがよくあるので、ちょくちょく再生途中で止まります。

我慢すれば使える、ぷららモバイルLTEの通信速度はそんなレベルです。なお、テザリングを主に使う場合は、ぷららモバイルLTEだとかなり後悔することでしょう。テザリングは最低でも1Mbps、できれば2Mbpsの通信速度が望ましいです。

1日を通した通信速度は月に1回か2回、無制限プランの通信速度の比較記録に記録しています。

ぷららモバイルLTEの評価とネットの評判の詳細

公式サイト → ぷららモバイルLTE 音声SIM / データSIM

FREETEL

7月15日からfeetelがFREETELになり、新しい料金プランと新しい通信システムが稼動しました。

今日は7月15日、ということでさっそくFREETELの格安SIMの通信速度を測っていました。その結果、いつもどおりクソ遅かったです。

調べてみると、新しい料金プランと新しい通信システムが使えるのは新しいFREETELのSIMカードが必要とのことです。つまり既存のFREETELのユーザには今回の変更は適用されません。

見捨てられた哀れFREETELの既存ユーザたち。。でも、泣くなかれ、FREETEL様が移行プランを用意しているそうです。移行プランを使えば、無料で新しいFREETELの格安SIMがもらえて、新しい料金プランと新しい通信システムを使えるようになります。

ただし、移行プランは8月1日から順次メールで連絡するとのことです。手作業になるので移行プランが完了するのにかなり時間がかかるそうです。。新規ユーザが優先される中、既存ユーザは指をくわえて、待ちましょう・・。

ちなみに移行しない限り、このクソ遅い通信速度からは逃げられないと思います。古いシステムからユーザがいなくなれば通信速度も速くなるのではと思っている人、古いシステムの回線は減らされていくので、遅い遅いがずっと続くと思います。

freetelの評価とネットの評判の詳細

公式サイト → freetel(フリーテル)で「携帯代を適正価格に」

mineo(マイネオ)

mineoは今回が初計測です。mineoはUQ mobileと同じくau系の格安SIMです。

平日の昼は通信速度が劇遅になりますが、それ以外はNifMoと同格くらいに通信速度が出ていました。現時点では、全格安SIMでUQ mobileが1位、NifMoが2位、mineoが3位といった感じです。

mineoやUQ mobileでもauのiPhoneが使える方法が見つかったことから、今後はmineoにどんどんユーザが増えていくと思います。UQ mobileもユーザ数は増えていくと思いますが、なにぶんUQ mobileは地味なので・・・。mineoのユーザが増えたとき、速い通信速度が維持できるのかが気になるところです。

UQ mobileの場合、選べるデータプランが実質3GBの1つだけです。mineoの場合は500MB、1GB、3GB、5GBと選べるデータ量が豊富です。auのスマホを持っていてほとんどスマホを使わない人の場合は、500MBや1GBを選べるmineoがおすすめです。

mineoの評価とネットの評判の詳細

公式サイト → mineo