2015年7月24日 MVNO大手10社の格安SIMの通信速度、楽天モバイルが復調

最終更新日 / 作成日 2015年7月25日 / 作成者 格安SIMとスマホ比較
計測日時: 2015年7月24日 平日金曜 晴れときどき雷雨
場所: 東京都(川崎とか蒲田とか羽田とか品川に近い場所)

計測するMVNO: IIJmio、楽天モバイル、NifMo、OCNモバイルONE、DMM mobile、U-mobile、ぷららモバイルLTE、freetel(フリモバ)、UQ mobile、mineo

計測方法、計測機器、受信状況、指標の見方(Down,Ping)はMVNO格安SIMの通信速度の記録に記載しています。

注記: docomo iPhone 5s(IIJmio)、au iPhone 5(mineo)、au MeMO Pad 8 AST21(UQ mobile)、Zenfone 5(その他の格安SIM)

朝8時の通信速度の比較

MVNO時刻DownPing
IIJmio8:004.4270
8:123.3494
楽天8:015.1050
8:148.7036
NifMo8:0215.4340
8:1611.9928
OCN8:044.3080
8:177.1257
DMM8:064.70104
8:205.6496
Umobile8:075.4035
8:216.8535
ぷらら8:091.1265
8:221.4156
FREETEL8:101.1142
8:242.4438
mineo8:106.8386
8:2316.9866
UQ8:1129.8757

前回の朝の時間帯ではIIJmioとDMM mobileは1Mbps前後でしたが、今回は4Mbpsに速くなっていました。楽天モバイルも2Mbps弱だったのが5Mbpsと速くなっています。OCNモバイルONEは朝の時間帯だけは通信速度が速いです。

U-mobileは7月に入ってから朝の時間帯は超速く(10Mbps超)なっていましたが、今回は6Mbpsに落ち着いています。ぷららモバイルLTEとFREETELはいつもの平日の朝よりも少し速度が速くなっています。

NifMoとmineoは相変わらず速く、UQ mobileは相変わらず超速いです。

昼12時の通信速度の比較

MVNO時刻DownPing
IIJmio12:260.42121
12:350.42103
楽天12:270.8639
12:370.8828
NifMo12:291.7872
12:381.6674
OCN12:301.1263
12:401.1758
DMM12:310.43115
12:420.47117
Umobile12:337.3830
12:437.3130
ぷらら12:340.9152
12:441.1360
FREETEL12:351.0036
12:450.5137
mineo12:280.7774
12:410.7578
UQ12:3028.3259

楽天モバイルは前回昼の時間帯で0.4Mbpsを切ってしまっていましたが、今回は0.8Mbpsちょっと出ていました。昼の時間帯の通信速度としては合格です。ぷららモバイルLTEも昼の時間帯は合格レベルです。ちなみに、昼の時間帯の通信速度の合格レベルは0.7Mbpsです。

mineoは前回0.5Mbpsを切っていましたが今回は0.7Mbpsちょっとと合格レベルの通信速度を出してくれました。

IIJmioとDMM mobileはいつもどおりの結果です。昼の時間帯の通信速度の改善はあきらめています。

FREETELは全時間帯で通信速度が遅いですが、平日の昼の時間帯だけ他の格安SIMと比べると速くなっています。

NifMoは昼の時間帯でも1.5Mbpsという、いつもどおり合格レベルの格安SIMを一歩リードする通信速度が出ています。

UQ mobileは格安SIMを超越しています。平日の昼でさえ、いつもどおり圧倒的に速いです。

夕方18時の通信速度の比較

MVNO時刻DownPing
IIJmio18:231.6293
18:351.6295
楽天18:243.1738
18:352.6734
NifMo18:2518.8236
18:3610.5763
OCN18:272.2659
18:381.5676
DMM18:283.0599
18:393.0399
Umobile18:313.1837
18:403.4136
ぷらら18:321.0556
18:421.2957
FREETEL18:330.8336
18:430.7836
mineo18:293.0498
18:426.09101
UQ18:3119.7464

前回の計測では楽天モバイルはこの時間帯でまさかの1Mbps割れをしましたが、今回は3Mbpsと満足するレベルの通信速度でした。

DMM mobileはIIJmioの設備を借りているため、DMM mobileより本家のIIJmioのほうが通信速度が速くなるはずなのですが、IIJmioのほうが遅くなっています。ドコモのiPhone 5s(IIJmio)の受信感度がZenfone 5(DMM mobile)よりも悪い可能性があります。少し検証が必要そうです。

U-mobileの通信速度が若干低下してきました。低下したと言っても3Mbps出ているので満足いくレベルですが、今後この時間帯でこの速度を維持できるかどうかが気になります。

OCNモバイルONEはこの時間帯で2Mbps前後出ているので合格レベルです。ただし、前回は1Mbpsを切っていました。OCNモバイルONEはこの時間帯だと、1Mbpsを切る日があったり、2Mbpsになる日があったりと、ふらふらしています。

FREETELは相変わらず1Mbpsを切っています。フリモバ使っている人ご愁傷様です。

mineoは前回よりも少し速い程度の速度で、満足レベルになっています。ぷららモバイルLTEは無制限プランとしては合格レベルの通信速度が出ています。

NifMoは相変わらず速く、UQ mobileは相変わらず超速いです。

夜22時の通信速度の比較

MVNO時刻DownPing
IIJmio22:064.9191
22:175.67105
楽天22:065.0074
22:184.8385
NifMo22:0817.4586
22:1836.5271
OCN22:091.24113
22:201.86134
DMM22:115.32209
22:215.58194
Umobile22:120.99113
22:230.9250
ぷらら22:140.77135
22:250.8466
FREETEL22:150.69113
22:260.5838
mineo22:1222.6564
22:2423.0148
UQ22:1336.9352

FREETEL以外はみんな満足いく通信速度が出ています。

U-mobileとぷららモバイルLTEが1Mbpsを切っていますが、2つとも高速データ通信が無制限に使えるプランです。無制限プランは基本的に通信速度が遅くなる傾向をもっているので、この時間帯だと無制限プランは0.7Mbps出ていれば合格レベルです。

ちなみにFREETELは無制限プランでもないのに一番遅いです。どうしようもありません。

楽天モバイル、IIJmio、DMM mobileは十分満足いく通信速度が出ています。楽天モバイルの場合、平日の22時は通信速度がIIJmioよりも少し遅くなる傾向がありましたが、今回は同レベルの通信速度が出ていました。

NifMoとmineoは相変わらず速く、UQ mobileは相変わらず超速いです。

2015年7月24日の通信速度の総括

楽天モバイル

前回9日前の通信速度の計測では、楽天モバイルが平凡な通信速度の格安SIMレベルになってしまいましたが、今回は通信速度の速い格安SIMに返り咲きました。

楽天モバイルは月末に大規模な回線増強で通信速度の大幅アップをするイメージがありましたが、月の途中でもわりと柔軟に回線を増強をして低下した通信速度を改善しているのかもしれません。

楽天モバイルは平凡な通信速度になることはあっても、しばらくすれば速い通信速度に改善してくれると言う点で、プラスポイントです。現状、格安SIMは楽天モバイル、NifMo、UQ mobile(mineo)の中から選ぶのが最善だと思います。

通話SIM(音声SIM)を申し込むと、楽天市場でもらえるポイントが2倍になるので、楽天市場をよく使う人は、楽天モバイルを優先的に選ぶのもありだと思います。(ポイント1倍が2倍になります。ポイント5倍キャンペーンのときは、ポイント6倍になります。5倍が10倍とかにはなりませんのでご注意を)

楽天モバイルの評価とネットの評判の詳細

公式サイト → 楽天モバイル

UQ mobile

相変わらず通信速度が超速いのがUQ mobileです。UQ mobileを契約してから、ずーと超速い通信速度を維持しています。auのスマホユーザでデータが月3GBで足りる人は、マジで絶対UQ mobileを選びましょう。UQ mobile(とmineo)ならauのスマホをそのまま使えます。(ただしVoLTE対応機を除く)

auのスマホユーザで3GBじゃ絶対足りないと言う人は、mineoなら月5GB使えて通信速度も比較的速くauのスマホもそのまま使えます。月5GBでも足りない場合は、10GB使えて月額料金も安い楽天モバイルが選択肢になります。

UQ mobileの評価とネットの評判の詳細

公式サイト → UQ mobile

NifMo

NifMoの通信速度はここずーと速い通信速度を維持しています。UQ mobileに次いで通信速度が速くて安定しているのがNifMoの格安SIMです。

格安SIMと一緒に格安スマホも買おうと思っている人でデータ量が月3GBで足りる人は、NifMoが一番良い選択肢です。

NifMoで格安SIMと一緒に格安スマホのHUAWEI P8lite(通常価格3万円ちょっと)を購入すると、実質1万8800円で買えるキャンペーンを行っています。

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Huawei P8liteのスペックと評価と評判のまとめ

7月31日までのキャンペーン価格です。8月になると、おそらくキャッシュバックが1万円から5000円に減額になると思うので、実質1万8800円が実質2万3800円で買える感じになると思います。でもまぁ、2万3800円でもP8liteの性能から見ると十分お得な価格です。

NifMoの評価とネットの評判の詳細を見る

公式サイト → NifMo SIMカード / スマホセット

OCN モバイル ONE

OCNモバイルONEはいつもどおり平凡な通信速度でした。OCNモバイルONEは、平凡速度から平凡速度より少し遅い程度の速度を、ふらふらと行ったり来たりします。

OCNモバイルONEは格安SIMでトップシェアを誇っていますが、何でこれで格安SIMでシェアトップなのかというと昔は速かったからです。今ではまったく改善しようとする気がないようです。

楽天モバイルが格安SIMのシェアをどんどん増やしていますが、もしかしたら1年くらいで楽天モバイルがOCNモバイルONEからトップシェアを奪い取るんじゃないかなと思います。

OCNモバイルONEは格安SIMで利益を出すために、通信速度を不満が噴出しないぎりぎりのところでケチっています。

その点、楽天モバイルの場合はぶっちゃけ格安SIMで利益を出す必要がなく、ユーザを増やすのが重要なので速い通信速度を維持しようとしている気がします。楽天モバイルは、楽天市場のスマホの固定客を増やすために存在するのではと思います。だから、楽天モバイルの通話SIMを買った人に楽天市場での買い物で楽天ポイントを2倍あげているのではと。つまり、楽天モバイル自体の利益率を犠牲にして、楽天グループに貢献する。そんな意図が楽天モバイルにあるから、楽天モバイルはOCNモバイルONEのように利益を重視するために通信速度が遅くなるということにはならないはず!

そんなことを勝手に想像してました。早い話、OCNモバイルONEを選ぶくらいなら楽天モバイルのほうが良いよという話でした。

OCN モバイル ONEの評価とネットの評判の詳細

公式サイト → OCNモバイルONE

IIJmio

IIJmioはいつもより通信速度が速い結果になりました。IIJmioは平日の昼の時間帯を除けば、通信速度も速いのでそこそこおすすめです。ただ、平日の夕方(18時)から夜(22時)にかけて、通信速度が1Mbpsから1.5Mbpsに低下したり、下手すると1Mbps割れをすることがたびたびあります。

IIJmioは悪くない格安SIMですが、楽天モバイル以下OCNモバイルONE以上といったポジションにいます。

IIJmioの評価とネットの評判の詳細

公式サイト → IIJmio

DMM mobile

DMM mobileはOCNモバイルONE並みに通信速度が低下していましたが、今回は昼の時間帯を除けば、快適な通信速度(3Mbps以上)が出ていました。

普段からこのくらいの通信速度が出ていれば人にすすめやすい格安SIMになるのですが、最近は1Mbps前後に低下することがよくあるので、OCNモバイルONEと同じく平凡な通信速度の格安SIMとしてDMM mobileを紹介しています。

今回はたまたま速かったのか、回線の増強をして夜の速度が改善されたのかはわかりませんが、いずれにせよ過去の前歴から、遅かれ早かれ通信速度が平凡な格安SIMに戻っていくと思います。DMM mobileは月額料金が全プラン最安値なので、月額料金の数十円の差額を最重視する場合にDMM mobileがおすすめです。

DMM mobileの評価とネットの評判の詳細

公式サイト → DMM mobile

U-mobile

7月に入ってからU-mobileの通信速度は爆速になっていましたが、7月の下旬になって、通信速度も落ち着いてきました。落ちついたといっても無制限プランの格安SIMとしては、十分満足する通信速度が出ていると言えます。

無制限プラン(LTE使い放題)といっても3日間で2GBを超えると通信速度が制限されます。つまり最大で30日で20GB使えて、月額2480円です。10GBプランの月額料金の最安値がDMM mobileの2250円なので、20GB使えて月額2480円のU-mobileのLTE使い放題はかなりお得なプランだと言えます。

注意点は平日の夜19時以降になると、通信速度が低下して1Mbps前後になることです。以前(6月ぐらい)は平日の夜18時以降に0.5Mbps程度に低下していたこともあり動画を見るのも不自由な速度になってしまっていましたが、7月に入ってから速度が1Mbpsと改善しています。

近い将来0.5Mbpsに低下してしまうことが考えられますが、とりあえず今のところはヘビーユーザに1番おすすめの格安SIMと言えます。

1日を通した通信速度は月に1回か2回、無制限プランの通信速度の比較記録に記録しています。

U-mobileの評価とネットの評判の詳細

公式サイト → U-mobile: ユーモバイル

ぷららモバイルLTE

ぷららモバイルLTEは定額無制限プラン(3Mpbs)の計測になります。ぷららモバイルLTEの通信速度も改善が見られます。ぷららモバイルLTEは最大3Mbpsの通信速度と言うことになっていますが、実際に出る通信速度は1Mbpsです。平日の夜は長時間にわたって0.5Mbps以下に低下することがよくありますが、今回は夜の混雑時でも0.7Mbps程度出ているので、動画程度なら問題なく見ることができます。

普段からこのくらいの通信速度が出てくれれば、U-mobileのように3日間2GBの制限がないので、完全に無制限で動画見放題で使える格安SIMとして紹介できるのですが、ぷららモバイルLTEはほぼ確実に平日の夜の時間帯で動画の再生がままらないない速度、0.5Mbpsを切ることになると思います。

とりあえず、ぷららモバイルLTEは我慢強い人で動画をたくさん見たい人向けの格安SIMというポジションです。夜の混雑時でも長期的に0.7Mbps以上出るようになれば、我慢強い人という条件が取れる感じです。

1日を通した通信速度は月に1回か2回、無制限プランの通信速度の比較記録に記録しています。

ぷららモバイルLTEの評価とネットの評判の詳細

公式サイト → ぷららモバイルLTE 音声SIM / データSIM

FREETEL(フリモバ)

今回計測に用いたのは、新しいFREETEL SIMではなく、古いフリモバのほうです。ドコモ系の格安SIMで速度の改善が見られる中、フリモバも少し速度が改善されています。超遅いフリーテルだったのが、だいぶ遅いフリーテルになったくらいの改善です。

フリーテルの場合、フリーテル独自の改善というよりも、ドコモの回線の調子が良かったために、そのおこぼれでフリーテルも少し速くなったのではと思います。

新しいFREETEL SIMの入手は8月下旬以降になると思います。FREETEL SIMの評判は、まだそれほど集まっていません。好調に売れているそうですが、低速時の通信速度が表示の200kbpsも出ないと騒いでいる人たちがいました。普通の人は、低速時のことはあまり気にする必要はないと思います。高速時の通信速度の実測はまだ情報不足です。

freetelの評価とネットの評判の詳細

公式サイト → freetel(フリーテル)で「携帯代を適正価格に」

mineo(マイネオ)

前回に引き続き今回もmineoの通信速度は好調でした。特に昼の時間帯で前回は0.4Mbpsを切っていましたが、今回は0.7Mbps程度と合格レベルの通信速度が出ていました。

mineoは全格安SIMの中で3番目に通信速度が出る格安SIMです。1番がUQ mobile、2番がNifMo、そして3番がmineoです。ちなみに4番が楽天モバイルです。

mineoとUQ mobileがau系の格安SIMです。au系の格安SIMはauのスマホをそのまま使うことができるので、auのスマホユーザはスマホがそのまま使えるmineoとUQ mobileがおすすめです。

mineoとUQ mobileで迷った場合は、月に使うデータ量で選びます。月3GBで足りるならUQ mobileです。月3GB以上必要な場合は、月5GBまで使えるmineoを選びます。mineoは通信速度の速い格安SIMですが、UQ mobileは通信速度が圧倒的に速い格安SIMです。特にmineoは昼に速度が低下しますが、UQ mobileの場合は昼でも爆速です。auのスマホユーザはUQ mobileを第一候補にして、UQ mobileではどうしても都合が悪い場合に、mineoを選ぶという感じになります。

mineoの評価とネットの評判の詳細

公式サイト → mineo