2015年8月3日 MVNO大手10社の格安SIMの通信速度、格安SIMのCMの影響力

最終更新日 / 作成日 2015年8月4日 / 作成者 格安SIMとスマホ比較
計測日時: 2015年8月3日 平日月曜 晴れ
場所: 東京都(川崎とか蒲田とか羽田とか品川に近い場所)

計測するMVNO: IIJmio、楽天モバイル、NifMo、OCNモバイルONE、DMM mobile、U-mobile、ぷららモバイルLTE、freetel(フリモバ)、UQ mobile、mineo

計測方法、計測機器、受信状況、指標の見方(Down,Ping)はMVNO格安SIMの通信速度の記録に記載しています。

注記: docomo iPhone 5s(IIJmio)、au iPhone 5(mineo)、au MeMO Pad 8 AST21(UQ mobile)、Zenfone 5(その他の格安SIM)

朝8時の通信速度の比較

MVNO時刻DownPing
IIJmio8:006.6070
8:129.3574
楽天8:012.2735
8:150.68315
NifMo8:0318.8966
8:1734.2396
OCN8:046.7143
8:183.88149
DMM8:066.6970
8:208.33169
Umobile8:083.3246
8:222.16106
ぷらら8:090.8355
8:240.89149
FREETEL8:112.9235
8:261.53100
mineo8:0816.3556
8:2020.7748
UQ8:1131.9156

朝の時間帯で楽天モバイルが遅いです。2,3Mbpsくらいは出ていたのですが今回は1Mbpsを割り込んで、なおかつPingが300msと長いです。楽天モバイルがPing300ms超を出すのは珍しいので、何かしらの小規模な障害が発生しているのかと思い調べてみましたが障害情報は見つかりませんでした。

通信速度が低下気味だったIIJmioとDMM mobileは朝の計測では快速になっていました。OCNモバイルは若干速度の遅いSIMですが、朝の時間帯は速いです。U-mobileの朝の通信速度は満足レベルですが、以前と比べて速度が低下してきています。ぷららモバイルLTEは普段どおり、朝の時間帯は1Mbpを少し切るくらいの速度になります。通信速度の遅さの殿堂入りをしたFREETEL(フリモバ)は、なぜか今回の朝は速かったです。

NifMo、mineo、UQ モバイルは相変わらず速いです。

昼12時の通信速度の比較

MVNO時刻DownPing
IIJmio12:200.35112
12:330.39117
楽天12:210.37103
12:340.32116
NifMo12:221.01153
12:351.11159
OCN12:240.72121
12:360.61118
DMM12:260.57217
12:390.50232
Umobile12:270.50795
12:400.292767
ぷらら12:30計測不可142
12:410.43141
FREETEL12:310.50338
12:43計測不可695
mineo12:251.2783
12:381.1974
UQ12:2926.8856

格安SIMで平日の昼の時間帯でもまともに使えるのは、NifMo、mineo、UQ mobileの3つだけです。

この時間帯でかなり我慢すれば(使いたくないが)使えるのが楽天モバイル、IIJmio、DMM mobileです。LINEのトークやゲームくらいなら問題なく使えると思いますが、Webサイトの読み込みはだいぶ時間がかかる状態(普段の5,6倍)になっています。

我慢しても使えないのが、U-mobile、ぷららモバイルLTE、FREETELです。通信速度がめちゃくちゃ遅く計測不可(0.1Mbps以下?)になったり、Pingの値がアホみたいな高くて、無反応状態になっています。

U-mobileは1ヶ月前は平日の昼でも20Mbps程度出ていましたが、1ヶ月で0.5Mbpsを割り込んでなおかつPingが2000ms超という最悪な状態になってしまいました。

ぷららモバイルLTEは以前は平日の昼でも0.8Mbpsくらい出ていたのですが、今回は計測不可レベルまで通信速度が遅くなっていました。FREETELはいつもどおりのクズレベルの通信速度を発揮していますが、今回は仲良く計測不可も出してくれました。

UQ mobileだけ、いつもいつもいつも超速いです。

夕方18時の通信速度の比較

MVNO時刻DownPing
IIJmio18:201.87116
18:321.84101
楽天18:210.9846
18:330.8674
NifMo18:2312.8278
18:359.6678
OCN18:251.03155
18:370.38119
DMM18:262.43220
18:430.91227
Umobile18:280.49101
18:380.34115
ぷらら18:300.66139
18:400.19153
FREETEL18:310.68144
18:420.24106
mineo18:2211.1573
18:416.7975
UQ18:2438.3058

今まで平日の夕方で計測した中で最悪の通信速度になっていました。

OCNモバイルONE、U-mobile、ぷららモバイルONE、FREETELが平日の夕方で0.5Mbpsを切ってしまっています。

OCNモバイルONEは朝は比較的速度が出ますが、暗くなると平均的な格安SIMよりも遅くなります。U-mobileは最近は3,4Mbps程度出ていましたが、今回は一気に0.5Mbpsもでなくなってしまいました。ぷららモバイルLTEは普段から平日の夜は遅いですが、今回は更に遅くなっています。FREETELはいつもどおり遅いだけです。

楽天モバイルとDMM mobileも遅いですが、他の格安SIMを見ると、まだましなレベルと言えます。IIJmioは他の格安SIMがボロクソになるなか、まともな速度を保っています。

NifMoとmineoとUQ mobileは相変わらず速い速度を維持しています。

夜22時の通信速度の比較

MVNO時刻DownPing
IIJmio22:001.48116
22:102.56104
楽天22:012.6137
22:112.1738
NifMo22:0218.8875
22:1237.2146
OCN22:042.0376
22:131.9060
DMM22:043.0995
22:144.0599
Umobile22:060.9474
22:151.2939
ぷらら22:070.5478
22:17測定不可215
FREETEL22:091.5057
22:190.78117
mineo22:059.9654
22:1620.36159
UQ22:0719.7455

夕方の時間帯はひどい通信速度でしたが、夜22時の時間帯はいつもどおりの通信速度が出ていました。

IIJmioとDMM mobileは同じ設備を使っているため通信速度が近似するはずなのですが、IIJmioのほうが速度が出ていません。これはIIJmioにはドコモのiPhoneを使っているためだと思われます。ドコモのiPhoneを格安SIMで使うと、通信速度がAndroidスマホよりも遅くなることがあるっぽいです。

楽天モバイルとOCNモバイルONEは少しだけ遅い気がしますが、2Mbps程度出ているのでOKです。

昼間や夕方はひどい通信速度になっていたU-mobileですが、22時の時間帯はなんとか1Mbps程度を維持していました。ぷららモバイルLTEは引き続き死んでいます。FREETELの通信速度も遅いですが、いつもよりは少しだけ速度が出ています。いつもはこれ以上にひどい数値を出してくれます。

UQ mobile、mineo、NifMoは相変わらず速いです。

2015年8月3日の通信速度の総括

楽天モバイル

7月から通信速度が低下していった楽天モバイルですが、7月下旬になって少し速度が改善して、今回の計測では再度低下という速度になっていました。

格安SIM全体が速度低下している感じだったので、ドコモの大元の回線が込み合っていた可能性があります。

ただしドコモの大元の回線がなにやらおかしい気がしますが、それを考慮しても楽天モバイルの速度低下の割合が不自然です。ということで調べた結果、楽天モバイルの速度低下の原因の主因っぽいものを見つけました。

6月22日から楽天モバイル初のテレビCM開始(サッカーの本田選手のCM)

犯人、ぜってーこいつ(CM)だよ! CM効果で加入者が急増したっぽいよ! 今でこそ爆速なNifMoでも少し前に沢尻エリカさんをCMで使ったときに速度低下が発生してヤバイことになっていたし。。

NifMoの場合、速度が改善されるのに3ヶ月くらいかかりました。楽天モバイルも同じ運命をたどるとすると、速度が改善されるのは9月以降になる気がします。

そんな通信速度が平均よりも少し速いレベルに低下している楽天モバイルですが、格安スマホが安く買えるキャンペーンを8月20日まで行っています。

通常、3万9000円(税込)くらいするZenfone 2が、楽天モバイルの独占モデルにキャンペーンを適用すれば、実質2万7924円(税込)で買うことができます。Zenfone 2が割安になるキャンペーンはほとんどないので、新しいスマホが必要な人に楽天モバイルがおすすめです。

楽天モバイルでZenFone 2が一番安く買えるキャンペーンを実施中!(最大1万ポイントがもらえる)

Zenfone 2はスマホの一般ユーザとヘビーユーザ向けの機種になっています。

楽天モバイルの評価とネットの評判の詳細

公式サイト → 楽天モバイル

UQ mobile

格安SIMの通信速度が苦戦する中、どこ吹く風のごとく、超速い通信速度を維持し続けるのがUQ mobileです。 UQ mobileは2014年12月から格安SIMのサービスを提供していますが、通信速度が低下したことがありません。

今でこそNifMoは速い格安SIMですが、一時期遅くなっていた時期もありました。mineoも通信速度は速いですが、平日の昼の時間帯は遅くなります。

UQ mobileだけがパーフェクトスコアを取り続けています。

そんな最強のUQ mobileですが、弱点は端末が割高なことです。auのスマホを持っていれば、そのスマホでUQ mobileの格安SIMが使えるので問題ありません。(ただしVoLTE対応機を除く)

問題はauのスマホを持っていない場合です。UQ mobileに対応した格安スマホは割高で機種も限られています。auの白ロムを買えばいいのですが、なぜか白ロムというだけで避ける人がいるのです。auの白ロムを買うべきだと思います。

下記を参考にauの白ロムの購入を考えてくださいな。

格安SIMに最適なスマホ、白ロムの購入ガイド

UQ mobileは基本的に月3GBのプランだけになります。auのスマホユーザで月3GBじゃ足りない場合は、UQ mobileの代わりに月5GBのプランがあるmineoが候補になります。月5GBでも足りない場合は、auのスマホをあきらめて、月額料金も安い楽天モバイルでZenfone 2を買って10GBのプランに入るのが選択肢になります。

UQ mobileの評価とネットの評判の詳細

公式サイト → UQ mobile

NifMo

ドコモ系の格安SIMが速度低下する中、NifMoだけが速い通信速度を維持しています。沢尻エリカさんCMで3ヶ月ほど速度が低下していた時期がありましたが、5月中旬ごろに速度が改善されて、それ以降、快速になっています。

NifMoはデータ量が多いプランだと割高になっているので、データ量が月3GBで足りる人にNifMoがおすすめです。

NifMoで格安SIMと一緒に格安スマホのHUAWEI P8lite(通常価格3万円ちょっと)を購入すると、実質1万8800円で買えるキャンペーンを行っています。

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7月31日までのキャンペーンだったのですが、予想に反して8月31日までキャンペーンが延長になりました。正直超お得なキャンペーンなので、新しくスマホが必要な人には一番いい選択肢だと思います。

Huawei P8liteのスペックと評価と評判のまとめ

HUAWEI P8liteはスマホのライトユーザと一般ユーザ向けのスマホになっています。

NifMoの評価とネットの評判の詳細を見る

公式サイト → NifMo SIMカード / スマホセット

OCN モバイル ONE

毎度ながらOCN モバイル ONEにたいしては特に言うことがありません。平均的な格安SIM、または平均的な格安SIMよりも少し通信速度が遅い格安SIM、それがOCNモバイルONEです。

OCNモバイルONEは格安SIMでトップシェアですが、回線品質が一番いいからトップなのではなく、商売が一番うまいからトップなんだと思います。

OCNモバイルONEは悪くはないです、ですが良くもないです。今OCNモバイルONEを使っている人はそのまま使い続ければ良いと思います。ですが、まだOCNモバイルONEを使っていない人は、わざわざOCNモバイルONEを選ぶ必要はないと思います。

楽天モバイルやNifMoやUQ mobile、またはmineoを選んでおくのが現時点での最善な選択肢です。

OCN モバイル ONEの評価とネットの評判の詳細

公式サイト → OCNモバイルONE

IIJmio

IIJmioは通信速度が低下していましたが、ここ1ヶ月少しずつ速度が改善されてきている気がします。

IIJmioはドコモのiPhone 5sを使って通信速度の計測を行っていますが、ドコモのiPhoneを格安SIMで使うと通信速度が低下する気がします。

前回まではIIJmioの通常のプロファイルを使っていましたが、今回からCellular用のプロファイルのほうが通信が安定するとのことでCellular用をインストールして計測することにしました。

その結果、若干通信が安定して速度が向上したように感じますが、それでもAndroidスマホにIIJmioを入れて計測した速度よりも、遅くなることがあるようです。

DMM mobileはIIJmioの設備を使っているので、DMM mobileとIIJmioは速度が近似するか、IIJmioのほうが速くなります。DMM mobileのほうがIIJmioよりも速い場合は、iPhoneが原因だと思われます。

IIJmioは通信速度はそこまで速くありませんが、滑らかに速度が出るので通信回線的に安定した速度が出ています。格安SIMだけ買う場合はIIJmioはおすすめです。IIJmioでは格安スマホを安く売っていないので、新しいスマホが必要な場合は、格安スマホが安く買える楽天モバイルかNifMoがおすすめです。

IIJmioの評価とネットの評判の詳細

公式サイト → IIJmio

DMM mobile

DMM mobileは通信速度が遅かったのですが、ここ1ヶ月くらいでそこそこ速度が改善されました。。そこそこなので、気の迷いかもしれません。

DMM mobileはOCNモバイルONEよりも少し通信速度が速くて月額料金もOCNモバイルONEよりも安いのです。 格安SIMだけ購入するならDMM mobileもおすすめですが、新しいスマホが必要な場合は格安スマホが安く買える楽天モバイルかNifMoがおすすめです。DMM mobileで販売している格安スマホはキャンペーン無しなので割高です。

DMM mobileの評価とネットの評判の詳細

公式サイト → DMM mobile

U-mobile

U-mobileは7月に入ってから通信速度がとても速くなりましたが、たった1ヶ月で一気に通信速度が地の底に転げ落ちました。

20Mbpsくらいあった通信速度が、1ヶ月で0.5Mbpsを切る、おまけにPingが劇遅になるという最悪コンボ。どうすんだよ、コレ・・・。

8月7日に通信設備の増強があるので、それで劇遅コンボからは開放されると思いますが、それでもコレはないんじゃないかな・・・。格安SIMでほしいのはいつでも3Mbps程度の通信速度であって、20Mbpsではなくて、もちろん0.5Mbpsでもないです。

地雷ばかりある無制限プランの中で、U-mobileのLTE使い放題が一番まともだけど、一番まともでコレです。うーん・・・。使う人は覚悟を決めて使いましょう。

1日を通した通信速度は月に1回か2回、無制限プランの通信速度の比較記録に記録しています。

U-mobileの評価とネットの評判の詳細

公式サイト → U-mobile: ユーモバイル

ぷららモバイルLTE

ぷららモバイルLTEは定額無制限プラン(3Mpbs)の計測値になります。改善が見られたぷららモバイルLTEの通信速度ですが、今回の計測ではダメダメでした。

どうもドコモ系の格安SIM全般で通信速度が遅くなる日というのがあるっぽいです。原因はドコモの大元の回線にあると思います。通信回線に人を少し詰め込みすぎている格安SIMの場合、そのドコモ回線が遅い日になると、バッタバッタと倒れていく、そんなイメージがします。

NifMoの場合、回線に余裕を持たせているのでドコモ回線が込んでも普通に乗り切れる。IIJmio(+DMM mobile)は技術力でがんばって乗り切っている感じ。楽天モバイルやOCNモバイルONEは影響を受けながら、何とか動かしている感じ。U-mobile、ぷららモバイルLTE、FREETELは倒れる。

ぷららモバイルLTEは倒れる日があることを覚悟で使いましょう。

1日を通した通信速度は月に1回か2回、無制限プランの通信速度の比較記録に記録しています。

ぷららモバイルLTEの評価とネットの評判の詳細

公式サイト → ぷららモバイルLTE 音声SIM / データSIM

FREETEL(フリモバ)

計測に用いたのは新しいFREETEL SIMではなく古いフリモバのほうです。

フリモバが遅い遅いと言うのも無意味です。。FREETELはフリモバを捨てたので、フリモバユーザは指をくわえて、FREETEL様が新しいSIMを送ってくれるのを待つだけです。。あー、なんか嫌だ。

無制限プランでもないのに、通信速度が無制限プランレベルで遅いのがフリモバです。フリモバはU-mobileの回線をつかっているので、U-mobileが悲鳴(Ping超遅)をあげている今日、フリモバも一緒に悲鳴をあげております。

残念なフリモバユーザは、いつか新しいFREETEL SIMを受け取ることができるはずですが、それまで残念SIMを使い続けるのです。というか、見捨てて違う格安SIMを使ったほうがいい気がする。

新しいFREETEL SIMの通信速度がどうなっているのか、わかりません。とりあえずFREETELのSIMは信用していません。

freetelの評価とネットの評判の詳細

公式サイト → freetel(フリーテル)で「携帯代を適正価格に」

mineo(マイネオ)

mineoは前回に続き、今回の通信速度も好調でした。ドコモ系の格安SIMの多くが昼の時間帯で超遅い通信速度しか出ないのに対して、mineoは1Mbpsを死守していました。

ドコモ系の格安SIMはボッコボッコに通信速度が下がる可能性が高いですが、au系の格安SIM、UQ mobileやmineoはドコモ系の格安SIMと比べると速度が下がるという可能性は低いと思います。

auのスマホユーザは、そのスマホでmineoやUQ mobileの格安SIMを使えます。ドコモ系の格安SIMは月額料金が安くなるけど通信速度が遅くなると言うトレードオフがありますが、au系の格安SIMなら月額料金が安くなっても通信速度はまともな速度を維持してくれます。

mineoも良いですが、UQ mobileのほうがより通信速度が速くて安定しているので、月3GBのデータ量で足りる人はUQ mobileを使いましょう。月5GBが必要ない人だけmineoを使うのが良いと思います。

mineoの評価とネットの評判の詳細

公式サイト → mineo