スマホの20GBプランは2020年までは月7000円くらいしましたが、2021年になって一気に価格破壊が進んで、20GBプランが月2000円台で使えるようになりました。
20GBプランで有名なのはドコモのahamo、auのpovo、ソフトバンクのLINEMOです。MVNOではドコモ対抗プランの日本通信SIM、IIJmio、イオンモバイル、mineoなどもあります。
楽天モバイルの段階制プランや、15GBと25GBプランがあるワイモバイルやUQモバイルなどもコスパの良いです。
そしてLIBMOの20GB/30GBプランも結構良いです。LIBMOの20GBプランならキャンペーンで1年間は実質月1016円、30GBプランは1年間は月1586円です。
ここではスマホの20GBプランを徹底比較します。
LIBMOのデメリットとメリットを徹底解説&料金プランと総合評価
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目次
20GB前後の料金プランを徹底比較
月額料金 | 8GB | 10GB | 15GB | 20GB | 25GB | 30GB | 繰越 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
LIBMO | —- | —- | —- | 1991円 | —- | 2728円 | ◯ |
IIJmio | 1078円 | —- | 1848円 | 2068円 | —- | —- | ◯ |
OCN | —- | 1760円 | —- | —- | —- | —- | ◯ |
イオン | 1848円 | 2068円 | —- | 2398円 | —- | 4378円 | ◯ |
mineo | —- | 1958円 | —- | 2178円 | —- | —- | ◯ |
日本通信SIM | —- | —- | —- | 2178円 | —- | —- | × |
ahamo | —- | —- | —- | 2970円 | —- | —- | × |
povo | —- | —- | —- | 2728円 | —- | —- | × |
LINEMO | —- | —- | —- | 2728円 | —- | —- | × |
ワイモバイル | —- | —- | 3278円 | —- | 4158円 | —- | × |
UQモバイル | —- | —- | 2728円 | —- | 3828円 | —- | ◯ |
楽天モバイル | 2178円 | 3278円 | × |
※ 繰越:余ったデータを翌月に繰り越せる機能
日本通信SIMは月70分の無料通話付き、ahamoは5分かけ放題付き、ワイモバイルは2回線目以降は月1188円引き、楽天モバイルはパートナー回線エリアだと月5GBを超えると1Mbpsに制限されます。
LIBMOが結構良い理由:最安、30GBプラン、キャンペーンがお得、データの繰越可など
20GB前後の格安SIMで実は結構良いのがLIBMOです。
月20GB最安値はLIBMO
20GBプランの最安値はLIBMOの月1991円です。
8GB以下のプランだとIIJmioやOCNモバイルONEが安くなりますが、8GBを超えると安い格安SIMでもIIJmioが15GBで1848円、OCNが10GBで月1760円です。
LIBMOなら20GBで月1991円なので、8GBを超える場合はLIBMOの20GBを検討することをおすすめします。
LIBMOなら30GBプランがある。自宅のWiFiとしても使える
20GBを超えるプランがある格安SIMはかなり少ないです。
LIBMOなら30GBプランがあり、なおかつ月2728円で最安です。イオンモバイルの30GBプランは月4378円、LinksMateにも30GBプランがありますが月3905円です。
30GBもあるので自宅のWiFiとして使うのもありです。
※ 30GBでは足りない家もありますが、20GB〜30GBで大丈夫な家も割とあります
キャンペーンがかなりお得
LIBMOは初期費用が無料、最大17,000円相当のポイント還元がもらえるキャンペーンをしています。
キャンペーンを適用すると、LIBMOの1年間の実質料金は下記です。
データ量 | 月額料金 | 初期費用 | ポイント還元 | 1年間の実質料金 |
---|---|---|---|---|
低速200kbps | 月1078円 | 無料 | 5,000円相当 | 実質月661円 |
1GB | 月1078円 | 実質月661円 | ||
5GB (1年目8GB) | 月1518円 | 実質月1101円 | ||
20GB | 月1991円 | 3300円 | 15,000円相当 | 実質月1016円 |
30GB | 月2728円 | 17,000円相当 | 実質月1586円 |
キャンペーン込みだと、音声通話SIMの20GBが月1016円、30GBが月1586円になり、格安SIMの中でも最安値です。
1年間安く使いたい場合に特におすすめです。
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LIBMOなら余ったデータ量を繰り越せる
LIBMOなら余ったデータ量を翌月に繰り越せます。
普段少し余らせておけば、例えば20GBプランなら最大で月初は40GBからスタートします。たまに使いすぎても、繰越可能な格安SIMならギガ難民にならずにスマホが使えます。
※ 繰り越せるデータ量の最大値は契約データ量まで。20GBプランを契約している場合は、翌月に繰り越せるのは20GBまでです。
ネットで簡単にプラン変更ができる
LIBMOなら1GB/5GB/20GB/30GBを選ぶことができて、必要に応じてデータ量を簡単に変更できます。
ただし、キャンペーンの最大17,000円相当のポイント付与前にプラン変更すると、ポイントが減額になる可能性があります。
※ 変更は翌月反映
注意点① LIBMOは速度が速いけど、平日の昼12時台は遅くなる
LIBMOを選ぶ上で一番の注意点は、LIBMOは速度は速いですが、平日の昼12時台は速度がかなり遅くなることです。
LIBMOの平日の平均速度(2021年3月)
↓
平日昼12時台は速度が0.4Mbps程度にまで低下してしまいます。ニュース記事くらいは読めますが(画像の読み込みは遅れる)、平日昼12時に快適に使いたいとかになると無理です。
平日昼12時はどうでも良い場合は、LIBMOはかなりおすすめです。平日昼12時以外は快適に使えます。
LIBMOの土日祝の平均速度(2021年3月)
↓
土日祝日の昼12時台も速度が少し低下しますが、3Mbpsくらい出ているので普通に使えます。
格安SIMの管理人はLIBMOの速度を計測して、下記のサイトで公開しています。
LIBMOユーザの9割以上は速度に不満を感じていない
2020年9月のLIBMOによる調査結果
9割以上のLIBMOユーザが通信速度に不満を感じずに利用できています。
注意点② 音声プランだと1年以内に解約すると違約金あり
LIBMOの音声プラン(データ通信+音声通話+SMS)だと、1年以内に解約や他社に乗り換えると契約解除料10,450円がかかります。
LIBMOのデータプラン(データ通信のみ)なら、いつ解約しても違約金がかからないので、使い勝手が不安な場合は、試しにデータ通信のみを契約してみるのもアリです。
試す場合はデータ通信のみの5GB(月1265円)がおすすめです。初月の月額料金は日割りですが、初月で解約する場合は満額になります。もらえるデータ量は初月でもまるまるもらえます。
※ 平日昼12時に快適に使いたいとかでなければ、試さずにLIBMOの音声プランを申し込んでも、ほとんどの人は大丈夫です
注意点③ データを使い切ると128kbpsに制限
LIBMOはデータを使い切ると速度が128kbpsの超低速に制限されます。128kbpsには基本的人権はありません。
ただし、LIBMOなら余ったデータ量を翌月に繰り越せるので、20GBや30GBのプランでデータを使い切る人はほとんどいないです。
大体の人は少し余らせているうちに、20GBプランなら月初は40GBから始まるようになり、30GBプランは月初は60GBから始まるようになります。
LIBMOの20GB/30GBプランはこんな人におすすめ!
LIBMOの20GB/30GBプランは、平日昼12時にスマホをあまり使わない人におすすめです。
ahamo、povo、LINEMOは平日昼でも快適にスマホが使えますが、平日昼にそんなスマホを使わないのであれば、料金が他社よりも高く、余ったデータを繰り越せないデメリットのほうが大きくなります。
※ 家族でドコモを契約している場合にだけ、ahamoを選ぶメリットは大きいです
平日昼はそんなスマホを使わない場合、平日昼12時以外は快適に大容量プランが他社よりも安く使えて、余ったデータを繰り越せて、20GBと30GBプランが選べて、初期費用が無料のLIBMOはかなりおすすめです。
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20GBと30GBプラン、どっちが良い?
使っているデータ量がいまいちわからなければ、20GBプランがおすすめです。30GBよりも20GBプランを選ぶ人のほうが多いです。
LIBMOならネットでプラン変更すれば、翌月から30GBプランにできます。
20GBと30GBの料金差は737円なので、念のため30GBを契約して、多すぎた場合は20GBにプラン変更するというのもありです。
LIBMOの料金プランの詳細
スマホ用の月額料金 | データ量 | 低速 | 繰越 |
---|---|---|---|
1078円 | 常時低速 | 200kbps | × |
1078円 | 1GB | 128kbps | ◯ |
1518円 | 5GB | ||
1991円 | 20GB | ||
2728円 | 30GB |
※ スマホ用の月額料金:「データ通信+音声通話+SMS」
初月にもらえるデータ量はまるまる、初月の月額料金も日割りです。
- 通話料金(国内通話)
- 普通に電話をかけると通話料金が30秒22円
- 楽天でんわを使うと30秒11円
- 10分かけ放題:月935円、1回10分を超えると30秒11円
キャンペーン適用時の実質料金
データ量 | 月額料金 | 初期費用 | ポイント還元 | 1年間の実質料金 |
---|---|---|---|---|
低速200kbps | 月1078円 | 無料 | 5,000円相当 | 実質月661円 |
1GB | 月1078円 | 実質月661円 | ||
5GB (1年目8GB) | 月1518円 | 実質月1101円 | ||
20GB | 月1991円 | 3300円 | 15,000円相当 | 実質月1016円 |
30GB | 月2728円 | 17,000円相当 | 実質月1586円 |
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その他にかかる費用や違約金
- 登録事務手数料(初期費用):3300円
- 違約金:1年以内に解約すると契約解除料10,450円
モバイルルータやタブレット用の月額料金
データ専用の月額料金 | データ量 | 低速 | 繰越 |
---|---|---|---|
528円 | 常時低速 | 200kbps | × |
748円 | 1GB | 128kbps | ◯ |
1265円 | 5GB | ||
1991円 | 20GB | ||
2728円 | 30GB |
※ データ専用の月額料金:「データ通信のみ」
「データ通信のみ」は主にモバイルルータやLTE対応タブレット(セルラー版のiPad)等で使うためのプランです。
キャンペーン適用時の実質料金
データ専用SIM | 月額料金 | 初期費用 | ポイント還元 | 半年間の実質料金 |
---|---|---|---|---|
低速200kbps | 月528円 | 3300円 | なし | 実質月1078円 |
1GB | 月748円 | 無料 | 5,000円相当 | 実質月0円以下 |
5GB | 月1265円 | 実質月432円 | ||
20GB | 月1991円 | 実質月1158円 | ||
30GB | 月2728円 | 実質月1895円 |
どうやって使う?
LIBMOに乗り換えて、今のスマホで使う
すでにスマホを使っている場合は、LIBMOに乗り換えて、今のスマホでLIBMOが使えます。電話番号も今の電話番号が使えます。
ドコモのAndroidスマホやiPhoneなら、そのままLIBMOで使えます。auとソフトバンクのiPhoneの場合は、SIMロックを解除すれば、LIBMOで使えるようになります。
auとソフトバンクのAndroidスマホの場合は、SIMロックを解除すればLIBMOで使えますが、電波が少し悪くなる可能性があります。郊外だと厳しいですが、一般的な場所ならおそらく大丈夫かと・・。
アップルで購入したiPhoneはそのままLIBMOで使えます。Amazonや家電量販店で購入した格安スマホなどは、よっぽど変なのを買っていなければLIBMOで使えます。
2015年以降に発売されたスマホならSIMのサイズはnanoSIMです。
新しい格安スマホ/iPhone/タブレットを買って使う
新しい格安スマホやiPhoneを買って、LIBMOで使うこともできます。
LIBMOでも格安スマホを販売していますが、微妙なラインアップです。
新しいスマホが必要な場合は下記の格安スマホをAmazonやヨドバシ、ビックカメラなどで購入することをおすすめします。SIMのサイズはnanoSIMです。
iPhoneはアップルストアで買うのが良いですが、スマホをたくさん使う場合は、電池持ちがかなり良いiPhone13、またはiPhone12がおすすめです。
自宅のWiFi用やモバイルルーターとして使う
自宅のWiFi用やモバイルルーターとして使う場合は、LIBMOでは「データ通信のみ」を契約します。
LIBMOで販売中のモバイルルーター
・MP02LN:13,200円 ← 小さい
・MR05LN:23,232円 ← 定番
MP02LNはAmazonで9,000円くらいで売っているので、小さいモバイルルータが良い場合は、Amazonで買うのがおすすめです。
定番のMR05LNを選ぶ場合は、LIBMOとAmazonでも同じような価格なので、LIBMOでSIMとセットに買うのが良いかもです。
LIBMOの20GB/30GBを申し込むのに必要なもの
本人名義のクレジットカード
本人名義のクレジットカードが必要です。
本人確認書類
契約者の本人確認書類(1点)
・運転免許証、日本国パスポート、身体障がい手帳、保険証、在留カード、特別永住者証明書
本人確認書類と申込住所が異なる場合は、「住民票」または「公共料金領収書」。いずれも発行から3カ月以内で住所の記載があるものが必要です。
LIBMOを申し込むと、即日に本人確認書類のアップロード手続きのメールが届きます。それに従って、写真をアップロードすると3日程度でSIMカードや端末が届きます。
他社から乗り換える場合は、MNP予約番号
他社からLIBMOへ乗り換える場合は、今のスマホ会社に電話をかけてMNP予約番号をもらいます。ネットでもMNP予約番号を発行できます。
※ 新規電話番号での契約の場合は、MNP予約番号は不要です。
MNP予約番号のもらい方
電話でもらう | ネットでもらう | |
---|---|---|
ドコモ | ケータイから151 固定電話から0120-800-000 受付時間9:00~20:00 | My docomo 受付時間24時間 |
au | ケータイ・固定電話から0077-75470 受付時間9:00~20:00 | my au 受付時間9:00~21:30 My au TOP → 画面上部「スマートフォン・携帯電話」 → ご契約内容/手続き → お問い合わせ/お手続き → MNPご予約 |
ソフトバンク | ケータイ・固定電話から0800-100-5533 受付時間9:00~20:00 | My SoftBank 受付時間9:00~21:30 My SoftBank → 各種変更手続き |
その他 | 基本的にマイページから発行可能(最大4日かかりますが、通常は1日程度で発行できます) |
MNP予約番号の有効期限は発行日から15日間ですが、LIBMOへ申し込む時に、MNP予約番号の有効期限が8日以上残っている必要があります。
この記事に関する口コミ
情報ありがとうございます
楽天ユーザーですが、安いので早速1年だけ契約します
参考になって良かったです!