AQUOS sense3 plusは2019年12月発売の格安スマホです。通常版のAQUOS sense3よりもワンラックアップの性能です。
AQUOS sense3 plusは、ahamo、irumo、povo、UQモバイル、ワイモバイル、LINEMO、それと楽天モバイルなどで使えます。全ての格安SIMで使えます。
eSIM非対応です。通常のSIMカード(ナノSIM/マルチSIM)で使えます。au版とソフトバンク版のAQUOS sense3 plusはSIMロック解除が必要
ここではAQUOS sense3 plusの詳細スペック、使える格安SIMとキャンペーン情報、発売当時のレビューを徹底解説します。
AQUOS sense3 plusの性能は、Snapdragon 636、RAM6GB、ROM128GB(楽天版とau版は64GB)、電池容量4000mAh、6インチ、防水・おサイフケータイ、デュアルスピーカー対応です。
SIMフリー版はデュアルSIM(DSDV)に対応しています。
格安スマホおすすめ機種ランキングと性能比較【2023年10月】
AQUOS sense3 plusの目次
AQUOS sense3 plusの詳細スペック(性能)
AQUOS sense3 plus | |
---|---|
CPU | CPUオクタコア1.8GHz+1.6GHz SDM636 |
RAM | 6GB |
ROM | 128GB (楽天版とau版は64GB) |
Antutu | 推定135,000程度 |
ディスプレイ | 6.0インチ / IGZO |
解像度 | 2220×1080 Full HD+、画面比率18.5:9 |
カメラ | 1220万画素(F値1.8)+超広角1310万画素(F値2.4)/前面800万画素(F値2.2) |
電池容量 | 4000mAh |
サイズ | 160 x 75 x 8.7mm |
重さ | 175グラム |
連続待受 | SIMフリー版740時間、楽天680版、au版700時間、ソフトバンク版640時間 |
充電時間 | 190分 |
本体カラー | ホワイト、ムーンブルー、ブラック、ソフトバンク限定でピンク、au限定でクラッシィブルー |
価格 | SIMフリー版の定価64,680円 |
Android 9 (Android 11へアップデート可)、外部マイクロSD(最大512GB)、指紋認証(前面)、顔認証、USB Type C対応、Bluetooth 5.0、Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac、GPS(GPS、GLONASS、BeiDou、Galileo、QZSS(みちびき)対応)、おサイフケータイ対応、防水対応(IPX5/IPX8)
SIMフリー版:デュアルSIM(ナノSIMx2、DSDV対応、auのVoLTE対応)
※ 楽天モバイル版、au版、ソフトバンク版はシングルSIMでDSDV非対応
発売日(2019年)
楽天モバイル 12月12日 / au 12月12日 / ソフトバンク 12月20日 / SIMフリー版 12月25日
AQUOS sense3 plusの対応バンド
SIMフリー版のAQUOS sense3 plus SH-M11
・4G : B1/2/3/4/5/8/12/17/18/19/28/41
・3G : B1/2/4/5/6/8/19
楽天版のAQUOS sense3 plus SH-RM11
・4G : B1/2/3/4/5/8/12/17/18/19/41
・3G : B1/2/4/5/6/8/19
au版のAQUOS sense3 plus サウンド SHV46
・4G : B1/3/8/18/19/28
・3G : B1/6/8/19
ソフトバンク版のAQUOS sense3 plus 901SH
・4G : B1/3/8/18/19/28
・3G : B1/6/8/19
AQUOS sense3 plusで使える格安SIMまとめ
AQUOS sense3 plusは全ての格安SIMで使えます。eSIMは非対応です。通常のSIMカード(ナノSIM)を使います。
※ au版とソフトバンク版のAQUOS sense3 plusはSIMロックを解除すると全ての格安SIMで使えます。
SIMのみを申し込む場合でもキャンペーンでお得に契約できます。AQUOS sense3 plusで使える格安SIMとキャンペーン情報を紹介します。
AQUOS sense3 plusで使える格安SIM
楽天モバイル
AQUOS sense3 plusは楽天モバイルで使えます。楽天モバイルの毎月の料金は、使った分だけ払えば良い段階制プランです。
あまり使わなければ月1078円(3GB以下)、結構使っても月2178円(3GB超〜20GB以下)、無制限に使っても月3278円(20GB超)です。通話料金は楽天リンクを使えば無料です。
- 事務手数料:無料
- 楽天ポイント:紹介経由で6,000ポイント
- 楽天市場ポイント最大16倍
楽天モバイルなら最大6,000ポイントがもらえます。
楽天モバイルのSIMのみキャンペーンと対応機種(iPhoneとAndroid)
ワイモバイル
AQUOS sense3 plusはワイモバイルで使えます。ワイモバイルなら最大26,000円相当のPayPayがもらえます。
- 事務手数料:無料
- PayPay最大26,000円還元 (ソフトバンク/LINEMO/LINEモバイルから乗り換えは対象外)
ワイモバイルはすごくお得に申し込めますが、キャンペーンはかなり複雑です。詳細は下記をご確認ください。
ワイモバイルの現金キャッシュバックまとめ[2023年10月最新]
UQモバイル
AQUOS sense3 plusはUQモバイルで使えます。UQモバイルなら最大10,000円のキャッシュバックがau PAY残高でもらえます。
- 事務手数料:3,850円
- キャッシュバック最大10,000円 (auとpovoから乗り換えは対象外)
UQモバイルのキャッシュバック徹底解説【2023年10月最新】
LINEMO
AQUOS sense3 plusはLINEMOで使えます。LINEMOなら最大11,940円のPayPayがもらえます。
- 事務手数料:無料
- PayPay最大11,940円プレゼント
- 5分かけ放題が7ヶ月無料
※ ソフトバンク/ワイモバイル/LINEモバイルから乗り換えはPayPay対象外
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その他の格安SIM
AQUOS sense3 plusは全ての格安SIMで使えます。
上記の他にもキャンペーンでお得に契約できる格安SIMが結構あります。大手キャリアから格安SIMへ乗り換え、または格安SIMから他の格安SIMへの乗り換えもおすすめです。
【10月】格安SIMのキャンペーンおすすめランキング!新規と乗り換え特典
機種変ならキャンペーンで最新の格安スマホが大幅割引
AQUOS sense3 plusの電池持ちや調子が悪くなったら、機種変更がおすすめです。
他の格安SIMに乗り換えれば、最新機種がキャンペーンで大幅割引で買えます。
IIJmioに乗り換えなら端末が大幅割引
ドコモ/au/ソフトバンク/その他の格安SIMからIIJmioに乗り換えなら、Androidスマホと中古iPhoneを大幅割引で買えます。
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注意:在庫切れの格安スマホは時刻未定で再入荷
他社からIIJmioに乗り換える場合、格安スマホが大幅割引で買えますが、在庫切れになっている場合があります。
在庫切れの場合、朝10時から昼12時の間に入荷することが多いです。
事務手数料(初期費用):1,650円+SIM発行手数料433円 (au回線は+13円)
最低利用期間と違約金:なし
2GB:月850円 / 5GB:月990円 / 10GB:月1,500円 / 15GB:月1,800円 / 20GB:月2,000円
IIJmioの評判とデメリット、ギガプラン総まとめ【契約中】
格安SIMから他の格安SIMへの乗り換え情報
レビュー(2019年発売時の評価)
AQUOS sense3 plusのレビューまとめ
CPU性能はSnapdragon 636の比較的高性能
AQUOS sense3 plusのCPUはオクタコア1.8GHz+1.6GHz Snapdragon 636です。比較的高性能なCPUです。
今一番売れている格安スマホのAQUOS sense3と比べてCPUの処理性能が4割アップしているので、よりサクサク動きます。GPUの性能は1割程度アップするくらいなので、ゲーム性能はちょっと改善するくらいです。
AQUOS sense3でも大抵のことは普通に使えますが、より快適に使いたい場合にAQUOS sense3 plusを検討する感じです。
ゲーム性能もそこそこ良いですが、重い3Dゲームを快適に遊びたいとなると、AQUOS sense3 plusのCPUのスペックでは力不足です。
2023年版:超ざっくりしたCPUの性能表(SoC性能) | |
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超高性能 | Snapdragon:888、8 Gen1、8+ Gen1、8 Gen2 Google:Tensor、Tensor G2 iPhone:12シリーズ、SE3、13シリーズ、14、14Plus、14Pro、14Pro Max |
高性能 | Snapdragon:778G、780G、855、860、865、870 MediaTek:Dimensity 1200-Ultra(スナドラ865くらい) Galaxy:Exynos1280と1380(スナドラ778Gくらい) iPhone:XR、XS、XS Max、SE2、11シリーズ |
比較的高性能 | Snapdragon:750G、695、765G、835、845 MediaTek:Dimensity 800U、Helio G99(スナドラ695くらい) iPhone:8、X |
普通性能 | Snapdragon:480、480+、730、730G、690、720G、732G MediaTek:Dimensity 700 iPhone:7 |
低性能 | Snapdragon:662、665、660、820、670、675、680、710 MediaTek:Helio G85 iPhone:6s、SE1 |
最底辺 | Snapdragon:630、632、650、636 MediaTek:Helio G35、G37 Galaxy:Exynos7904、Exynos7885 iPhone:6 |
右に行くほど高性能です。一般的な使い方なら普通性能または比較的高性能で十分です。重い3Dゲームが好きな場合は高性能以上を選びます。
スマホをたくさん使う場合で常にヌルヌルサクサク使いたい場合、またはゲーム性能を最重視する場合は超高性能を選びます。
4000mAhで電池持ちはかなり良い
AQUOS sense3 plusの電池持ちはかなり良いです。
電池持ちは電池容量が大きいほど良くなり、画面が小さいほど良くなります。
AQUOS sense3 plusの電池容量は4000mAhと比較的大容量、画面の大きさは6インチです。CPUは省エネ性能が良いSDM636です。
AQUOS sense3は省エネ性能が少し落ちるSnapdragon 630を搭載していますが、画面のサイズは5.5インチなので、AQUOS sense3 plusよりも電池持ちが少し良くなります。
インテリジェントチャージで電池の劣化を抑えられる
※ 350回の高温下充放電を繰り返す同タイプ電池におけるシミュレーションにおいて。実際のご使用環境によって異なります。
AQUOS sense3 plusなら、急速充電を繰り返しても電池が劣化しにくいよう充電をコントロールしてくれるので、電池のヘタレを軽減できます。
発熱中に充電すると電池の劣化が早まるので、発熱すると充電量を抑えて充電する感じになります。
AQUOS sense3 plusなら長い間、電池持ちがかなり良いままで使うことができます。
カメラ性能は普通
AQUOS sense3 plusのカメラ性能
背面1:標準カメラ
1220万画素(F値1.8)、広角76°、ハイスピードAF(全面位相差)、新画質エンジン ProPix2(被写体ブレ補正)、電子式手ブレ補正
背面2:超広角カメラ
1310万画素(F値2.4)、超広角123°、新画質エンジン ProPix2(被写体ブレ補正)、電子式手ブレ補正
前面:800万画素(F値2.2)、広角80°
AQUOS sense3のカメラ性能は標準カメラ1200万画素(F値2.0)、超広角カメラ1200万画素(F値2.4)です。
AQUOS sense3 plusの標準カメラはF値が1.8になっているので、暗いところでより明るく撮ることができます。超広角カメラは画素数が少しアップしています。
AQUOS sense3 plusのカメラ性能が少し期待できますが、そもそもAQUOS senseシリーズのカメラは、基本的に撮れれば良い人向けのカメラの実性能になります。
AQUOS sense3 plusとAQUOS sense3の違い
AQUOS sense3 plusとAQUOS sense3の主な違い
AQUOS sense3 plus
実売4万5000円〜5万円程度、6インチ、SDM636、RAM6GB、ROM128GB、標準カメラ1220万画素(F値1.8)、デュアルスピーカー(ステレオスピーカー)
AQUOS sense3
実売3万円程度、5.5インチ、SDM630、RAM4GB、ROM64GB、標準カメラ1200万画素(F値2.0)、シングルスピーカー
少し注意:SIMフリー版のAQUOS sense3 plusのみDSDV対応
SIMフリー版のAQUOS sense3 plusだけデュアルSIMでDSDVに対応しています。
楽天モバイル版4、ソフトバンク版、au版のAQUOS sense3 plusはSIMスロットが1つ潰されていてシングルSIMになっています。
キャリア版のAQUOS sense3 plusは他社のSIMカードを使わせないために、わざわざSIMスロットを潰してくれます。
DSDVに対応しているとSIMカードを2枚使うことができます。
DSDVは主に個人用の電話番号と、会社用の電話番号を一つのスマホで使うのに便利な機能です。DSDV対応のスマホなら2台持つ必要はなく、1台で用が足ります。
その他の格安スマホ関連の情報
格安スマホのおすすめ機種ランキングでは、主に端末の選び方(スマホの性能や評価)を中心に説明しています。
- OPPO Reno9 A
- 見た目が良くて、電池持ちも良い。実売42,500円、6.4インチ、Snapdragon 695、RAM8GB、ROM128GB、カメラ4800万画素(F値1.7)+超広角800万画素(F値2.2)+マクロ200万画素、重さ183g、電池容量4500mAh、防水、おサイフケータイ
- Google Pixel7a
- 超高性能。カメラ性能も良い。62,900円、6.1インチ、Google Tensor G2、RAM6GB、ROM128GB、カメラ6400万画素(F値1.89)+超広角1300万画素(F値2.2)、重さ193g、電池容量4385mAh、防水、おサイフケータイ
- AQUOS sense7
- 自称ハイエンド並みのカメラ。実売43,000円、6.1インチ、Snapdragon 695、RAM6GB、ROM128GB、カメラ5030万画素(F値1.9)+超広角800万画素(F値2.4)、重さ158g、電池容量4570mAh、防水、おサイフケータイ、耐衝撃
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