ドコモ、au、ソフトバンク、格安SIMを縦断比較

arrows M02/RM02のスペックと評価と評判、使える格安SIMのまとめ

更新日 / 作成者 格安SIMの管理人

arrows M02は2015年10月29日に発売された格安スマホです。価格と性能、機能ともに優等生な格安スマホです。発売後、またたく間に人気ナンバーワンの格安スマホになりました。ドコモ系、au系、ソフトバンク系の格安SIMで使うことができます。

今では性能がだいぶ低いですが、WebサイトやYouTubeなんかはそれなりに見れたりします。この記事を2019年に更新していますが、この記事のほとんどは2016年時点の情報になります。記録用にこの記事を残しておきます。

ーーー 以下2016年時点の情報 ーーー

arrows M02/RM02

発売後1年近くも経つと、さすがに人気ナンバーワンの座にはいません。2016年11月時点では、ZenFone 3honor8P9litearrows M03Moto G4 Plusが人気トップを争っていて、arrows M02などの複数の格安スマホが2番手集団で争っている感じになっています。

arrows M02は一般ユーザにとって十分な性能を持っていて、おサイフケータイに対応していて、防水、そして電池持ちが良い格安スマホです。

比較的安くて防水やおサイフケータイに対応しているスマホがほしい場合は、arrows M02がおすすめになります。もう少しお金を出せそうな場合は、ワンセグがついて性能も少し良くなる(税込3万4000円程度)がオススメになります。さらにお金を出せる場合は、かなり高性能な防水・ワンセグ・おサイフケータイ対応機としてAQUOS mini SH-M03(税込5万5000円程度)がオススメになります。

arrows M02とarrows RM02は基本的に同じものです。arrows RM02は楽天モバイルで販売していて本体カラーにゴールドがありました。arrows M02はブラックとホワイトのみです。それ以外に違いはありません。(楽天モバイルのゴールドのarrows RM02の販売は終了したため、楽天でもarrows M02の販売になっています)

arrows M02のスペック(性能)

arrows M02/RM02
CPUクワッドコア1.2GHz
RAM2GB
ROM16GB
ディスプレイ5インチ
解像度720×1280
カメラ背面810万画素/前面240万画素
電池容量2330mAh
サイズ141 × 68.9 × 8.9mm
重さ149グラム
連続待受LTE 540時間、WCDMA 670時間
実売(税込)2万2000円

Android 5.1 Lollipop、SIMフリー、防水防塵、おサイフケータイ対応、テザリング対応、外部マイクロSD(最大32GB)、FOMAプラスエリアに対応、ナノSIM、VoLTE対応

arrows M02/RM02の対応周波数(バンド)

公式サイトには詳細が載っていなかったので富士通に直接電話をして聞きました。

LTE 2.1GHz(1)、1.7GHz~1800MHz(3)、900MHz(8)、800MHz(19)、800MHz(26)
3G(WCDMA) 2.1GHz(1)、850Mhz(5)、900MHz(8)、800MHz(6/19)

ドコモ系の格安SIMへの対応は問題なし

ドコモのLTEが主に使っているバンドはバンド1、バンド3、バンド19、バンド28です。バンド28は2015年から少しずつ稼動し始めたバンドなので、影響が出るのは当分先なので無視していいです。他にドコモはバンド21(1500MHz)というバンドも使っていますが、超マイナーなバンドなため無視していいです。ドコモのLTEの受信は問題ありません。

ドコモの3Gが主に使っているのはバンド1とバンド6です。おまけでバンド19を使うかもしれない感じです。FOMAプラスエリアにも対応してています。ドコモの3Gの受信は問題ありません。

au系の格安SIMへの対応も問題なし

auのLTEが使っている主に使っているバンドはバンド1、バンド11、バンド18、バンド26、バンド28です。ドコモと同じようにバンド28は2015年から少しずつ稼動し始めたバンドなので、影響は当分出ないので無視です。 バンド26はバンド5,6,18,19を含んでいます。arrows M02/RM02はauのプラチナバンド、バンド18は記載されていませんが、バンド26には対応しているのでバンド18にも対応しています。arrows M02はバンド11に対応していませんが、バンド1とバンド26には対応しているので、auのLTEの受信は問題ありません。

au系の格安SIMの場合は、SMSや音声通話を使うには、VoLTE用SIMを使う必要があります。

arrows M02の評価と比較

いろんな種類の格安スマホが販売されていますが、防水やおサイフケータイに対応している5インチスマホの中では、arrows M03に次いでarrows M02が人気ナンバー2の格安スマホになります。

防水やおサイフケータイが必要ではない場合は、arrows M02を選ぶメリットはありません。防水やおサイフケータイが必要ない場合は、arrows M02と同じような価格でもっと性能が良い格安スマホが買えます。

格安SIMに最適な格安スマホの比較と評価(最新情報)では格安スマホをランキング形式で紹介しているので、参考にしてみてください。

発売から1年が経ち値下がりしている、arrows M02はお買い得?

arrows M02は発売当時は、arrows M02ならではの特徴がありました。電池持ちがとても良く、防水に対応していて、おサイフケータイにも対応していて、ドコモ系の格安SIMに加えてau系の格安SIMでも使えるのはarrows M02だけでした。

ただし、現在ではarrows M02ならではの特徴はなくなり、上位互換のarrows M03、ドコモ系の格安SIMに加えてau系の格安SIMが使える格安スマホならZenFone 3、ZenFone 2 Laer、ZenFone Goなどがあります。

arrows M02の性能を考えると、今だと2万円くらいが妥当な価格です。それ以上だと微妙ですが、それ以下ならお買い得感が出てきます。

arrows M02は今でも定価販売(税込3万2000円)くらいで販売しているMVNOもあれば、大幅値下げしているMVNOもあるので、arrows M02を検討する場合は、購入する価格に注意してください。

おサイフケータイ対応とその注意点

おサイフケータイに対応しているSIMフリーの格安スマホは多くはありません。対応しているのはXperia J1 compactとarrows M02、arrows M03AQUOS mini SH-M03くらいです。(他にも若干ありますが重要でもないので無視します)

Xperia J1 compactは楽天モバイルで5万4800円で販売しています。CPUはクワッドコア2.2GHzでいいのですがいくらなんでも価格が高すぎます。それに加えて、Android 4.4なので、今から買うにはOSが古すぎるのでオススメではありません。

ただし、arrows M02のおサイフケータイにも落とし穴が一つ空いています。

arrows M02のおサイフケータイに対応しているサービス
クロネコメンバーズ、マクドナルド公式アプリ、モバイルSuica、モバイルWAON、楽天Edy、QUICPay モバイル、ローソンモバイルPonta、mobile members、東京ドーム TDモバイル2、ticket board。(2016年4月1日現在)

arrows M02のおサイフケータイは、nanacoモバイルに対応していません。ちなみに、arrows M03、Xperia J1 compact、AQUOS mini SH-M03ならnanacoモバイルにも対応しています。

“順次対応サービスは追加される予定です”とは記載されていますが、arrows M02は1年以上前に発売されていますが、未だにnanacoモバイルには正式に対応していません。

非公式なnanacoモバイルへの対応

非公式な方法ですが、nanacoモバイルへは機種変更のみ可能なようです。

パソコンからapkpure.comへアクセスして、nanacoモバイルのAPKをダウンロードして、スマホをパソコンにつなげてAPKを転送して、スマホからそのAPKをインストールすれば、nanacoモバイルが使えるようになるようです。

ただし、新規登録はできないようで、すでにnanacoモバイルを使っているユーザだけが使えるようです。

いずれにせよ、nanacoモバイルを確実に使いたい場合は、arrows M02はおサイフケータイを使う場合はあまりおすすめはではありません。

現時点でモバイルnanacoにも対応したスマホが必要な場合は、下記のスマホを買うのがおすすめです。

arrows M03
AQUOS mini SH-M03
GALAXY S4 SC-04E
Galaxy S5 SC-04F / SCL23

おサイフケータイの詳細は、格安SIMでも使えるおサイフケータイ、白ロムとSIMフリーのスマートフォンを参考にしてみてください。

arrows M02は電池持ちが良い

基本的に格安スマホは電池持ちがそんなに良くないのですが、arrows M02の場合は電池持ちが格安スマホの中でかなり良くなっています。どのくらい持つかは個人差があるのですが、とりあえず格安スマホの中での電池持ちはトップクラスです。

製品ページから引用

「電池長持ち、たっぷり3日間使える。2330mAhバッテリー&省電力機能。アプリごとにCPUの動作を最適化するなど、富士通独自の「ヒューマンセントリックエンジン」が省電力を徹底。電池残量を気にせず楽しめます。」

「注:一般に想定されるスマートフォンの利用があった場合の電池の持ち時間です(富士通調べ)。実際の利用状況(連続通話や動画を大量にダウンロードした場合など)によってはそれを下回る場合があります。」

さすがに3日間持つとは思えませんが、2日くらいならいけるかもしれません。

電池容量は2330mAhと平均的ですが、連続待受がLTE540時間になっていることから、同じく電池持ちが良いといわれている格安スマホP8liteよりも、2割くらい電池持ちが良くなっていると思います。

1万円とか2万円とかで買える格安スマホはたくさんありますが、総じて電池の持ちが良くありません。せっかく安く買っても、一般的な使い方だと1日持たないので、モバイルバッテリーを買って、毎日途中で補充する羽目になります。

arrows M02なら電池持ちがかなり良いので、そんな面倒な目に合うことはなくないります。電池の持ちがいいと、電池の消耗も抑えることができるので、一般的な使い方なら電池の交換無しに3年くらい使うことができます。少し我慢すれば、3年半くらい使えるかもしれません。電池は基本的に交換できないので、一般的な使い方で3年から3年半たったら買い替えることになります。(ライトな使い方なら4年くらい使えます)

普通の格安スマホだと、電池の持ちがそれほどよくないので、電池も消耗しやすく、だいたい2年から2年半で、電池が消耗して十分な充電ができなくなるので、買い換えることになります。電池が自分で交換できる格安スマホもありますが、性能がよくないのでおすすめではありません。(ドコモの白ロム、GALAXY S4/S5は例外で、安くて電池が交換できて性能も割と良いです)

スマホの電池持ちの詳細調査でarrows M02の実際の電池持ちを調べているので参考にしてみてください。

防水防塵に対応している(ディスプレイは割れやすい?)

arrows M02は防水防塵なのに加えて、壊れにくい構造をしています。

防水でもお風呂で使うと誤作動することがあるスマホやタブレットがあったりするんですが、arrows M02の場合はお風呂でも普通に使うことができます。ただし、湯船の中に落とした場合は、さっさと拾い上げてくださいという注意書きがあるので、湯船に沈めて遊ぶのはやめたほうがいいです。

arrows M02には画面保護フレームというのが付いていて、フチが少しだけ出っ張っています(0.5mmくらい)。スマホを落としても、直接液晶画面に衝撃を伝えずに、このフチが衝撃を吸収するので、液晶が割れにくくなっているようです。

ディスプレイが有機ELのため割れやすい?

一部の端末で液晶はいつの間にか内部で割れるという不具合があるようです。どうも液晶に有機ELを使っているのが原因で、arrows M02の有機ELは割れやすい性質をしているらしいです。

液晶が割れにくい構造になっていても、ディスプレイに使っている有機EL自体が割れやすい、または割れやすく組み込まれる場合があるようです。(堅牢性に関してはプラマイゼロの、普通の強度のスマホとして考えたほうが良いです)

ドコモ系とau系の格安SIMの両方を使える、ただしau系は注意

SIMフリーの格安スマホは基本的にドコモ系の格安SIMでは使えますが、au系の格安SIMでは使えません。

arrows M02はSIMフリーの格安スマホですが、ドコモ系の格安SIMとau系の格安SIMの両方を使うことができます。ただし、au系の格安SIMの場合はVoLTE対応の格安SIMにする必要があります。そうしないと、au系の格安SIMではarrows M02で電話やSMSが使えなくなっています。(データSIMの場合はau系のVoLTE未対応の格安SIMでもSMSはできませんが、データ通信なら使うことができます)

ドコモ系の格安SIMの場合は、VoLTE対応に関係なく使うことができます。

ちなみに、au系の格安SIMはUQ mobilemineoのauプラン、IIJmioのタイプAの3つだけになります。それ以外の格安SIMはドコモ系の格安SIMです。

arrows M02の中身と便利な充電器ドック

arrows M02を購入したのでどんなのが入っているか紹介します。

こんな箱で届きました。今更気づいたのですが上下逆に写真を撮ってしまいました。

arrows M02本体、充電ドック、充電ケーブル、USB充電器が入っています。

充電ドックを充電ケーブルに繋いで、充電ケーブルをUSB充電器につないで、USB充電器をコンセントにさします。この充電ドックにスマホを入れると充電してくれます。

充電ドックなんか必要ないかも、と思っている人、使ってみると便利です。特にarrows M02は防水に対応しているので、充電口には防水キャップがはまっています。USBケーブルで充電しようとすると、充電するたびに防水キャップを外して充電しなければならなくなります。

※ arrows M03も防水ですが、キャップレス防水なので充電口には防水キャップは付いていません。arrows M03の場合は普通にUSBケーブルを挿して充電できます。

この白い充電ドックがあると、スマホを充電ドックに置くだけで充電してくれます。USBケーブルを繋げる必要も、防水キャップを外す必要もありません。

バッテリーの充電時間は2時間20分です。充電ドックで充電している間はスマホを使うことができないのですが、寝る時に充電ドックに置いておけばいいので実害はないと思います。(充電ドックに入れたままでもスマホは使えますが、使い勝手はかなり悪くなります。)

後継機のarrows M03を選ぶべきか?

arrows M02は2015年10月29日に発売されて、その9ヶ月後に後継機のarrows M03が発売されました。

arrows M03も防水・おサイフケータイに対応しています。CPUやRAM、ROMの性能は同じ程度ですが、電池持ちがさらに1割くらい良くなって、ワンセグにも対応しました。arrows M02で問題になった画面の不自然なひび割れもありません。

arrows M03がarrows M02より5000円くらい高いだけなら買う価値はあります。そんな価格帯になります。

arrows M02の評判と感想

正直言うとarrows M02を当初は無視していました。第一の無視原因はarrows M02の旧モデルarrows M01が割高な上に性能が悪かったためです。第二の無視原因はarrows M02/RM02が発表された当初は、価格が税込で3万9800円程度になると聞いていたので、高いよ!売れないよ!ということで、無視していたためです。

ところが、フタを開けてみると大手家電量販店では確かに税込で3万9800円程度で売っているのですが、MVNOでは税込3万2184円での販売になりました。

当時の状況だと、arrows M02の性能で価格が税込み4万円だと割高なので無視すべき格安スマホでしたが、価格が税込み3万5000円になると買っても悪くない評価でした。税込み3万円ぐらいならarrows M02が一番良い格安スマホと言えました。

arrowsには誰も期待していなかったのと、発売から間もないためネットの評判は全然集まっていませんでした。ただし、MVNOでは割安な販売価格とarrows M02の性能の良さから、発売後徐々に評判が集まっていき、ついには人気ナンバーワンの格安スマホになりました。そして発売からだいぶ経つ今でも、人気上位の格安スマホの座を維持しています。

arrows M02は、初めて発売されたまともな日本製の格安スマホです。

arrows M02が使えるおすすめの格安SIM

arrows M02はドコモ系の格安SIMソフトバンク系の格安SIMau系の格安SIM(マルチSIM)で使うことができます。

SIMのサイズはナノSIMまたはマルチSIMです。

ドコモ系の格安SIMは最近マルチSIM型のSIMカードに移行しているので、MVNOによってはSIMサイズの指定がなく、マルチSIMになっている場合があります。

格安SIMを持っていない場合は、下記のキャンペーンを参考に格安SIMを選ぶことをオススメします。通信速度を重視する場合は、格安SIMとドコモとWiMAX2+の通信速度の記録を参考にしてみてください。

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その他の格安SIM用のおすすめのスマホ

格安スマホと格安SIMをセットに申し込もうと思っている場合は、格安スマホとプランの選び方の詳細ガイドを先に確認することをおすすめします。格安スマホに合う格安SIMの選び方や、回線の選び方など、格安スマホを契約する上で必要な一連の流れをつかむことができます。

格安スマホのおすすめ機種ランキングでは、主に端末の選び方(スマホの性能や評価)を中心に説明しています。

  • OPPO Reno A
    • コスパの良い高性能な防水・おサイフケータイ対応スマホです。電池持ちもかなり良く、カメラ性能も良いです。3万5800円、6.4インチ、CPU SDM710、RAM6GB、ROM64GB、カメラ1600万画素(F値1.7)+200万画素、重さ169g、電池容量3600mAh
  • P30 lite
    • 3万円前後で買えて、性能バランスが一番良いのがP30 liteです。カメラ性能も比較的良いです。6.21インチ、CPU Kirin710、RAM4GB、ROM64GB、カメラ広角2400万画素(F値1.8)+超広角800万画素(F値2.4)+深度測定用200万画素(F値2.4)、重さ159g、電池容量3340mAh
  • nova lite 3
    • コスパ最強の格安スマホがnova lite 3です。カメラ性能は少し悪いですが、安くて高性能です。価格が2万2800円前後、6.21インチ、CPU Kirin710、RAM3GB、ROM32GB、カメラ1300万画素(F値1.8)+200万画素、重さ160g、電池容量3400mAh
  • AQUOS sense3
    • 防水とおサイフケータイ対応で電池持ちが超良いのがAQUOS sense3です。5.5インチ、CPU SDM630、RAM4GB、ROM64GB、カメラ1200万画素(F値2.0)、重さ167g、電池容量4000mAh
最終更新日 2019年8月21日 / 作成日 2015年10月31日 / 作成者 格安SIMの管理人
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