arrows M03の詳細スペックと性能レビュー&使える格安SIMのまとめ(2016年発売)

更新日 / 作成者 格安SIMの管理人 / 関連:格安スマホ更新順(61)

arrows M03は2016年7月28日に発売された国産のSIMフリーの格安スマホです。ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線の格安SIMで使えます。

当時としても性能が低めだったので、今から使うのは結構無理がありますが、WebサイトやYouTubeくらいならそこそこ使えます。

arrows M03

ーーー 以下2017年時点の情報 ーーー

arrows M03は電池持ちがかなり良い、ワンセグ・おサイフケータイ・防水に対応した5インチスマホです。

国産のSIMフリースマホとして初めて大ヒットになったのがarrows M02です。arrows M03はその後継機です。arrows M02は2万9800円で発売されましたが、arrows M03は3000円アップして3万2800円での発売になります。

arrows M02も良い機種ですが、arrows M03で電池持ちがさらに10%程度良くなり、ワンセグを搭載して、カメラの質も向上しています。arrows M02で問題になった画面の割れやすさも、arrows M03で液晶の種類を変えることにより対策が行われています。

arrows M03の詳細スペック(性能)

arrows M03
CPUクワッドコア1.2GHz Snapdragon 410 (MSM8916)
RAM2GB
ROM16GB
ディスプレイ5インチ
解像度720×1280
カメラ背面1310万画素/前面500万画素
電池容量2580mAh
サイズ144 × 72 × 7.8mm
重さ141グラム
連続待受LTE 640時間、WCDMA 780時間
価格2017年時で3万2800円

Android 6.0、SIMフリー、防水防塵、おサイフケータイ対応、テザリング対応、ワンセグ対応、外部マイクロSD(最大200GB)、ナノSIM、auのVoLTE対応

2017年時のarrows M03の評判

arrows M03の対応バンド

LTE: Band1/3/8/19/26 auのVoLTE対応
3G: Band1/5/6/8/19

arrows M03はドコモ回線の格安SIMソフトバンク回線の格安SIMau回線の格安SIM(マルチSIM)で使えます。

SIMのサイズはナノSIM(またはマルチSIM)です。

格安SIMを選ぶときに通信速度を重視する場合は、格安SIMの速度ランキングの記録を参考にしてみてください。

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2017年時のarrows M03の性能レビュー

arrows M03は電池持ちが良く、防水防塵、ワンセグに対応していて、おサイフケータイにも対応しています。日本人のために作られた格安スマホと言って過言ではありません。

ドコモ系とau系の両方の格安SIMで使うことができます。

機能的にはとても良いのですが、問題はCPUの性能が一昔前の低性能のCPUになっていることです。CPUの問題を飲み込めるかどうかで、arrows M03を選ぶかどうかが決まります。

CPUの問題を無視できれば、電池持ちが良く、防水防塵、ワンセグに対応していて、おサイフケータイに対応しているarrows M03は便利に使えるスマホとしてオススメです。

arrows M03の最大の問題:CPUが低性能

CPUはスマホの脳みそにあたります。基本的にCPUの性能が良ければ良いほど、スマホがサクサク動きます。ただし、ある程度のCPUの性能があれば、たいていの操作はサクサクできます。

arrows M03のCPUはクワッドコア1.2GHz Snapdragon 410を使っています。

このCPU、正直言って時代遅れですが、たいていの操作は普通に動きますが、サクサク使うには厳しいです。ちゃっちゃと使おうとすると、反応のトロさが露呈することになります。

一般的なゲーム、パズドラやモンスト、ツムツム、ポケモンGOなんかは普通に遊ぶことができます。

ただし、CPUが低性能な上に防水に対応しているため、熱がこもりやすい傾向があります。ゲームはできますが、長時間のゲームには向いていません。

少し高度なゲームになると、まともな動作は諦めたほうがいいです。ゲームにそんなにこだわりがない場合は、arrows M03を選んでも、低性能のCPUによって支障をきたすことはあまりないです。

arrows M03のAntutuスコア(v6.2.1)

arrows M03のAntutuスコアは25,526でした。このスコアは格安スマホの中でも低いですが、低くなっている主な原因は3Dのスコアです。この3Dのスコアは、主に3Dゲームを快適にするための性能を示すスコアです。

RAMのスコアも少し低いので、たくさんのアプリを起動して使う場合には向いていません。

ゲームはあまりしないで、使わないアプリはバックグラウンドから適時削除しておけば、arrows M03のAntutuスコアでも割と普通に使うことができます。

2020年版:超ざっくりしたCPUの性能表(SoCの性能)
超高性能
Snapdragon:SDM845、SDM855、SDM865
Kirin:Kirin990
iPhone:XR、XS、XS Max、SE 第2世代、11、11 Pro、11Pro Max
高性能
Snapdragon:SDM730、SDM730G、SDM720G、SDM835
Kirin:Kirin970、Kirin980
iPhone:8、X
比較的高性能
Snapdragon:SDM665、SDM660、SD820、SDM675、SDM670、SDM710
Kirin:Kirin950、Kirin955、Kirin960、Kirin810
iPhone:7
普通性能
Snapdragon:SD630、SDM632、SD650、SDM636
Kirin:Kirin710
Galaxy:Exynos7904、Exynos7885
iPhone:6s、SE 第1世代
低性能
Snapdragon:SDM450、SD625、SDM439
Kirin:Kirin650、Kirin655、Kirin658、Kirin659
Galaxy:Exynos7884B
iPhone:5s、6
最底辺
Snapdragon:SD400、SD410、SD430、SD435

※ 右に行くほど高性能。このサイトではSDM=SD

スマホをあまり使わない場合は低性能のCPUでも十分に使えます。

スマホを普通程度に使う場合は普通性能のCPUでも普通に使えます。一般的なゲームなら普通性能でも遊べます。

スマホを人よりも少し多く使う場合は比較的高性能以上を選びます。スマホがよりサクサク動くようになります。重い3Dゲームが好きな場合は高性能以上を選びます。

スマホをたくさん使う場合で常にヌルヌルサクサク使いたい場合、またはゲーム性能を最重視する場合は超高性能を選びます。

RAMの利用率とROMの空き容量

arrows M03のRAMは2GB、ROMは16GBです。2016年後半以降になって、RAMは3GB〜4GB、ROMは32GBが一般的になりつつありますが、一般的な使い方ならarrows M03のRAMとROMでも、割と普通に使うことができます。

arrows M03のRAMの利用率

起動直後のarrows M03のRAMの使用量は0.96GB、空きは900MBくらいになっていました。最近の格安スマホはRAMの容量も増えましたが、起動時にRAMの使用量は1.2GB〜1.4GBくらいと多く使っているのですが、arrows M03の場合は使用量は少なめです。

RAMの使用量が少なければ少ないほど、電池の消費も抑えられるので、こういったところで電池持ちを伸ばしている感じです。

arrows M03のROMの空き容量

arrows M03のROMは16GBですが、OSやら何やらで容量を使って、初期状態で空き容量は約9GBになっていました。9GBだと正直少し少ないですが、マイクロSDカードで写真や動画などのデータを保存する容量も増やせます。32GBのマイクロSDカードの価格は2000円くらいです。

格安スマホのRAMとROMの適切な容量、マイクロSDカードの使い方

ワンセグに対応

ワンセグに対応していると、スマホでテレビを見ることができます。

ワンセグに対応している格安スマホはほとんどありません。ワンセグに対応しているSIMフリーの格安スマホは、今までAQUOS SH-M01ぐらいでしたが、高すぎて売れませんでした。

arrows M03はワンセグに対応していて、3万2800円ぐらいで買えるので、そこそこ手頃な価格で買える唯一のSIMフリーのワンセグ対応機種です。

arrows M03以外にもワンセグに対応していて格安SIMでも使えるスマホがあります。詳細はワンセグとフルセグは見れる格安スマホと白ロムのまとめを参考にしてみてください。

防水防塵に対応、キャップレスUSB

arrows M03は防水防塵に対応しています。

IPX5/IPX8に対応しています。

「IPX5とは、内径6.3mmの注水ノズルを使用し、約3mの距離から12.5L/分の水を最低3分間注水する条件であらゆる方向から噴流を当てても、通信機器としての機能を有することを意味します。IPX8とは、常温で水道水の水深1.5mのところに携帯電話を沈め、約30分間放置後に取り出したときに通信機器としての機能を有することを意味します。」

arrows M03の旧モデルarrows M02も防水防塵に対応していますが、arrows M03はキャップレスUSBに対応しています。

arrows M03はキャップレスUSBなのでUSBにキャップは付いていません。そのまま充電ケーブルをつなげて充電することができます。

ディスプレイが割れにくい、壊れにくい構造をしている

arrows M03は縁が0.3mmでっぱっているので、もしスマホを落としてしまった場合でも、ディスプレイが傷つきづらく、そして割れづらくなっています。

加えて、IPS液晶を使っているので、有機ELを使っていたarrows M02よりも液晶は割れづらくなっています。arrows M02もディスプレイが割れづらい構造をしていましたが、有機EL自体(または有機ELディスプレイの構造的欠陥)が原因で割れやすくなっていました。

おサイフケータイに対応

arrows M03はおサイフケータイに対応しています。

対応しているおサイフケータイ
モバイルWAON、楽天Edy、QUICPay モバイル、ローソンモバイルPonta、mobile members、東京ドーム TDモバイル2、ticket board、モバイルSuica、McDonald’s Japan、iD、クロネコメンバーズ、nanacoモバイル (2016年8月8日現在)

旧モデルのarrows M02もおサイフケータイに対応していますが、nanacoモバイルには対応していません。

arrows M03の他にも格安SIMでも使えるおサイフケータイがあります。詳細は格安SIMでも使えるおサイフケータイ、白ロムとSIMフリーのスマートフォンを参考にしてみてください。

電池持ちが良い

旧モデルのarrows M02も電池持ちが良い格安スマホでしたが、arrows M03はそれよりもさらに1割電池持ちが良くなっています。

arrows M02の電池容量 2330mAh
arrows M03の電池容量 2580mAh (電池容量11%UP)

CPUの性能はほとんど同じで、画面と解像度も同じなので、電池容量の増加がそのまま電池持ちの良さに反映されます。

単純に電池容量だけだと最近の格安スマホは3000mAhくらいあったりするのですが、arrows M03は電池容量的には少し見劣りします。ただし、arrows M03の省エネ性能が非常に高いので、格安スマホの中でも電池持ちがトップクラスになっています。

arrows M03の電池持ちと、その他の格安スマホや白ロム、タブレットの電池持ちを実際に下記のページで計測しているので参考にしてみてください。

スマホの電池持ちの詳細調査

親切なガイドブック付き

たいていの格安スマホは使い方を記載した薄っぺらい紙が入っていますが、arrows M03はかなり親切なガイドブックが入っていました。

arrows M03の中身

この中のかんたん操作ガイドがとても親切に使い方を説明してくれます。

こういうのところが日本製だなーと思う感じです。スマホ初心者でも、これを見れば、割と優しくスマホの使い方に慣れると思います。

その他のポイント、カメラ性能、GPSの精度、ジャイロなど

旧モデルのarrows M02のカメラ性能(810万画素)は普通でした。良くもないし悪くもない性能です。arrows M03は画素数が1310万画素に増えたので、少なくとも少し良くなると思われます。

カメラ性能は単純に画素数だけでは判断できないのですが、arrowsなら無難にまとめてくると思います。

GPSの精度は旧モデルのarrows M02が少し悪い程度(普通には使えますがちょい微妙)、arrows M03は少し良くなって普通程度のGPSの精度になります。

実使用で心配する必要はほとんどない程度の精度になります。格安スマホのGPSの精度は下記にまとめているので参考にしてみてください。

格安スマホと白ロムの位置情報(GPS)の精度の詳細とテスト結果

arrows M03はジャイロを搭載しているので、ポケモンGOのARモードを使うことができます。ARモードはカメラの中にポケモンが出てくる機能です。なくても困りませんが、あると少しだけ楽しめる、そんな機能です。

arrows M03の評判

arrows M03の評判は概ね好評です。ただ、やはりCPUの性能が低いのが残念な点として挙げられています。

クワッドコア1.2GHz Snapdragon 410は悪くはないのですが、スマホの価格が3万円以上する場合のCPUではありません。2万円ならクワッドコア1.2GHz Snapdragon 410も許容すべきですが、3万円も出すならオクタコア1.5GHzはほしいです。

ゲームをあまりしなければ、実際に動作がもたつくことは少ないと思います。ただ、やはりサクサク使うには厳しい性能と言わざるを得ません。そのため、基本的にスマホをそんなに使わないライトユーザ向けの機種になります。

指紋認証に対応していないのも弱点になります。最近発売された格安スマホのほとんどは指紋認証に対応していて、登録した指をセンサーにタッチするだけでロックを解除できます。使ってみればわかると思うのですが、とても楽です。

CPUと指紋認証という弱点がありますが、arrows M03は防水防塵、ワンセグ、おサイフケータイ、頑丈、電池持ちがかなり良いという強みを持っています。

ゲームをほとんどしない場合で、スマホをそんなに使わない場合に、arrows M03がオススメです。

その他の格安SIM用のおすすめのスマホ

格安スマホのおすすめ機種ランキングでは、主に端末の選び方(スマホの性能や評価)を中心に説明しています。

  • Redmi Note 9S
    • コスパ最高の格安スマホです。2万2545円、6.67インチ、CPU SDM720G、RAM4GB、ROM64GB、カメラ4800万画素(F値1.19)+超広角800万画素(F値2.2)+マクロ200万画素+深度200万画素、重さ209g、電池容量5020mAh
  • OPPO Reno3 A
    • コスパの良い比較的高性能な防水・おサイフケータイ対応スマホです。電池持ちもかなり良く、カメラ性能も良いです。3万6181円、6.44インチ、CPU SDM665、RAM6GB、ROM128GB、カメラ4800万画素(F値1.7)+超広角800万画素(F値2.2)+ポートレート200万画素+200万画素、重さ175g、電池容量4025mAh
  • iPhone SE 第2世代
    • 4万4800円で買える超高性能なiPhoneです。コンパクトで防水・おサイフケータイに対応。4.7インチ、CPU A13 Bionic、RAM3GB、ROM64GB(128GB版は4万9800円)、カメラ1200万画素(F値1.8)、重さ148g
  • AQUOS sense3
    • 防水とおサイフケータイ対応で電池持ちが超良いです。5.5インチ、CPU SDM630、RAM4GB、ROM64GB、カメラ1200万画素(F値2.0)、重さ167g、電池容量4000mAh
最終更新日 2020年8月10日 / 作成日 2016年7月27日 / 作成者 格安SIMの管理人
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