P9 lite (+PREMIUM)の詳細スペックと使える格安SIMのまとめ(2016年発売)

更新日 / 作成者 格安SIMの管理人 / 関連:格安スマホ更新順(100)

Huawei P9 liteは2016年6月17日に発売された格安スマホです。ドコモ回線の格安SIMとソフトバンク回線の格安SIMで使えます。

Huawei P9 lite PREMIUMは2016年11月25日にUQ mobileから独占販売された格安スマホです。PREMIUM版はau回線の格安SIM(マルチSIM)で使えます。

当時としては比較的高性能な格安スマホだったので、今でもWebサイトやYouTubeなんかは普通に使えたりします。

Huawei P9 lite

ーーー 以下2017年時点の情報 ーーー

P9liteの主な特徴はCPUの性能の良さです。税込2万4000円程度で買える格安スマホとしては、最も高性能なCPUを搭載しています。

省エネにも優れたCPUに加えて、電池容量が3000mAhと大容量になっているので、電池持ちはかなり良くなります。反応が速い指紋認証にも対応しています。

スマホの一般ユーザやヘビーユーザよりの一般ユーザにとっても、満足いく性能と価格になっています。格安スマホの中でもかなり人気上位(1位から3位くらい)に入る機種になっていました。

格安SIMの管理人はレビュー用と通信速度の計測用にHuawei P9 liteを購入しました。ここではP9 liteの実際の電池持ちや、GPSの精度、カメラの質などもテストして掲載しています。

Huawei P9 liteとPREMIUM版の詳細スペック(性能)

P9 lite (通常版)P9 lite PREMIUM
CPUオクタコア2.0GHz×4+1.7GHzx4 Huawei Kirin650オクタコア1.5GHz×4+1.2GHzx4 Snapdragon 617 MSM8952
RAM2GB3GB
ROM16GB
ディスプレイ5.2インチ
解像度1920×1080
カメラ背面1300万画素(F値2.0)/前面800万画素(F値2.0)
電池容量3000mAh
サイズ146.8 x 72.6 x 7.5 mm
重さ147グラム
連続待受LTE 610時間、WCDMA 630時間4G LTE 606時間 / WiMAX2+ 544時間
本体カラーゴールド/ホワイト/ブラック
実売価格2017年時点で2万2000円(税込)発売時の定価が2万8900円
発売日2016年6月17日2016年11月25日

Android 6.0 (通常版はAndroid 7.0へアップデート可)、SIMフリー、テザリング対応、外部マイクロSD(最大128GB)、指紋認証対応

通常版:デュアルSIM(ナノSIMx2)
PREMIUM版:シングルSIM

P9liteとPREMIUM版で使える格安SIMのまとめ

P9liteの対応バンド
・FDD-LTE: B1/3/5/7/8/19/28
・TDD-LTE: B40
・W-CDMA(3G): B1/5/6/8/19

P9lite PREMIUM版の対応バンドは非公開

P9 liteはドコモ回線の格安SIMソフトバンク回線の格安SIMで使えます。

PREMIUM版はau回線の格安SIM(マルチSIM)で使えます。ドコモ回線の格安SIMでも使えましたが、対応バンドが不明なため場所によって電波が悪くなる可能性があります。

SIMのサイズはナノSIM(またはマルチSIM)です。格安SIMを選ぶときに通信速度を重視する場合は、格安SIMの速度ランキングの記録を参考にしてみてください。

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おすすめの格安SIM:UQ mobile(au回線)

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2017年時のP9 liteの性能レビュー

3万円前後で買える格安スマホの中で一番性能が良いのがHuawei P9 liteです。

CPUの性能も良く、画面の解像度が1920×1080なので画面も綺麗、電池持ちも良くて、指紋認証も付いています。

3万円前後の格安スマホでCPUの性能が一番良い+Antutuスコア

Huawei P9 liteの最大の特徴はCPUの性能の良さです。CPUはスマホの脳みそみたいな場所なので、CPUの性能が良ければ良いほどサクサク動いてくれます。

一般的な格安スマホだと、長い間クワッドコア1.2GHzが標準でした(2014年10月から2015年末頃まで)。それが2016年になってからオクタコア1.3GHzくらいが標準になりました。

Huawei P9 liteのCPUはオクタコア2.0GHz×4+1.7GHzx4です。オクタコアというのはコアが8個あるCPUです。クワッドコアはコアが4個あるCPUです。基本的にコアが多ければ多いほどCPUの性能は良くなります。

お金をもっと出せば、もっと性能の良いCPUを搭載したスマホを購入することができるのですが、3万円前後で買えるスマホの中だと、Huawei P9 liteのCPUが最も性能が良くなっています。

実際のところ、クワッドコア1.2GHzのスマホでも割とサクサク&ヌルヌル動いてくれます。もう少しキビキビ動いたらいいなくらいは少しだけ感じるかもしれません。オクタコア1.3GHzくらいだと、かなりキビキビ動いてくれます。

オクタコア2.0GHz×4+1.7GHzx4になると、正直オクタコア1.3GHzとの差は高度な3Dゲームでもしない限り体感できないと思います。

今後Androidのバージョンがアップしていった時に、オクタコア2.0GHz×4+1.7GHzx4の性能の良さが発揮される可能性も考えられます。

Antutu(v6.2.6)の結果

Antutuスコア 53,154

Antutuスコアを信用しすぎるのは危険ですが、スマホの性能の目安程度にはなります。Antutuスコアが高ければ高いほど、高性能のスマホになります。

一般的な2万円前後の格安スマホのAntutuスコアは26,000ぐらいです。SAMURAI REIは34,963、GR5は39,211を記録しています。いずれもAntutu v6.2.6になります。

この中でも3Dのスコアが大きな差になっています。例えばZenFone Maxだと3Dのスコアが865なのに対して、GR5は5367、REIは5376、P9liteは9845になっています。この3Dのスコアが大きければ大きいほど、3Dゲームがしやすくなります。

P9liteでも3Dゲームをそこそこ快適に遊ぶことができるスコアになっています。(ただし、高度な3Dゲームでも快適に遊びたい場合は、3Dのスコアは25,000くらい必要です)

電池持ちが良い

電池持ちは実際にテストするまでわからないのですが、カタログ値からでもある程度わかるようになっています。

電池持ちを左右するのは下記のスペックになります。

Huawei P9 liteの電池容量は3000mAh、連続待受時間はLTEで610時間です。CPUがKirin650で、5.2インチのディスプレイで解像度は1920×1080です。

Kirinは省エネ性能に定評のあるCPUです。Kirin650はさらに省エネ性能を伸ばしたらしいので、電池持ちもその分よくなっていると思われます。電池容量も3000mAhと5.2インチスマホとしては大容量です。待受時間も610時間もあり、かなり長くなっています。

総合的に判断して、Huawei P9 liteの電池持ちはかなり良い格安スマホになっていると思われます。

Huaweiのテストによると、ヘビーユーザを想定したテストでは約1.3日使えて、一般ユーザだと約1.7日使える電池持ちになっているそうです。

電池の持ちを実際に試した結果

P9liteの電池持ちのテストを行った結果、Youtubeの動画再生時間は格安スマホの中でも上位クラスになっていました。

スリープ時の電池消費は、Android 6のDOZEモードのおかげもあってか、22機種のスマホの中で1番長持ちしました。P9liteはスマホの中でもトップクラスの電池持ちをしています。

格安スマホや白ロム、タブレットの実際の電池持ちをテストして下記のページに載せているので参考にしてみてください。

スマホの電池持ちの詳細調査

反応の速い指紋認証を搭載、ただしセンサーの位置が少し高い

Huawei P9 liteは指紋認証を搭載しています。指紋認証を使えば、指でスマホの指紋センサーにタッチすれば、スマホのロックを解除してくれます。

いちいちパスワードを入力する手間が省けるので、指紋認証はとても便利です。

P9 liteの裏側の四角い銀色の枠を指で触るとロックを解除することができます。ロック解除の反応はかなり素早く読み込みエラーもほとんど出ません。指紋認証のセンサーがスマホの裏側についているので、ロックを解除するのに、一度スマホを持って指でタッチする必要があります。

ただし、この指紋認証のセンサーの位置が少し高いんです。

同じ指紋認証を搭載してい搭載しているGR5と比較してみると・・

GR5が左、P9liteが右です。P9liteの指紋認証のセンサーが上に位置しすぎて、普通にスマホを持つと持った手では指がセンサーに届きません・・・。GR5ならちょうどいい感じに届くのですが・・・。慣れの問題かもしれません。

カメラの質は良い

Huawei P9 liteのカメラの画素数は背面1300万画素(F値2.0)、前面800万画素(F値2.0)です。

カタログスペック的には良いのですが、格安スマホのカメラの質はカタログスペックからでは見当がつかなくなっています。実際に、スアホで写真を撮って初めて画質を判断できる感じになっています。

ちなみに、Huawei P9liteの旧モデル、P8liteのカメラの画素数は1300万画素になっていましたが、実際にP8liteで写真を撮ると、写真の質は微妙な感じです。

全般的に格安スマホのカメラの質はそんなに良くないのですが、P8liteのカメラの質は偏差値47くらいでした。(ちなみにSAMURAI REIのカメラの質は偏差値58くらいです)

実際にP9liteで写真をいくつか撮ったところ、

カメラ偏差値58くらいです。若干机の色の黄色が少し強くなっていますが、格安スマホとしては上位のカメラの質になっていました。

GPSの精度は普通に良い

P9liteを手に持ってGoogle Mapsを起動して、自分の位置を見ながらウロウロ歩いてきましたが、GPSの精度は普通に良いです。問題なく使えます。

GPSの精度が悪い格安スマホはそんなにないのですが、ごくたまにZenFone 2 LaserZenFone Goのように狂ったGPSの精度が登場したりもします。あとはPriori3 LTEも精度は少し悪いくらいです。

P9liteを含んだ格安スマホと白ロムのGPSの精度の詳細は下記に掲載しているので参考にしてみてください。

格安スマホと白ロムの位置情報(GPS)の精度の詳細とテスト結果

Android 6搭載

P9liteはAndroid 6を搭載しています。Android 6を搭載しているから何なんだというと、たいした意味はありませんが、4年以上使っていく場合、Android 6のありがたみが出てくるかもしれないくらいです。

P9liteの電池が消耗するのが、一般ユーザなら3年半くらいなのでAndroid 6のありがたみはあまりないですが、おまけ程度に考えてください。

Android 7へもアップデート可

P9liteはAndroid 7へアップデートすることができます。

Android 7へアップデートしても、一般ユーザの場合はそんなにメリットはないですが、より安全に長く使えるので、しばらくしたらAndroid 7へアップデートするのが良いかと思います。

P9liteの見た目は普通

P9liteの見た目は普通です。高級感はないですが、安っぽくもないレベルです。

P9 liteのPREMIUM版について

2016年11月25日に、UQ mobileからHuawei P9 lite PREMIUMが発売されました。このP9 lite PREMIUMは、UQ mobile独占販売の格安スマホです。

Huawei P9 lite PREMIUMはau回線の格安SIM、UQ mobileで使うことができます。

Huawei P9 lite PREMIUMで使える格安SIM

Huawei P9 lite PREMIUMの対応バンドはUQ mobileで使っているものしか公表されていません。加えて、特殊なロックがかかっているのかどうかも不明です。

実機を借りることができました。手元にある格安SIMを挿入して実際に試した結果が下記になります。

au回線のVoLTE用の格安SIMなら使える

UQ mobileのVoLTE対応SIMカード、IIJmioのタイプAでHuawei P9 lite PREMIUMが使えました。mineoのauプランのauのVoLTE対応SIMは持っていませんが、IIJmioのタイプAが使えるので99%の確率でmineoのauプランのVoLTE対応SIMでも使えるはずです。

音声通話、データ通信、SMS送受信、全て問題なく使えました。

HDという表示が何者なのかわかりませんが、とりあえず普通に使えます。

au回線のLTE用の格安SIMは使えない

UQ mobileのLTE対応SIMカード、mineoのauプランのLTE用SIM(ナノSIM)を入れていましたが、少しの間は使えるのですが、1,2分すると「通信サービスなし」になり電波を受信しなくなり使えなくなります。


↓1,2分すると

UQ mobileだろうがmineoのauプランだろうが、auのLTE用のSIMを使うと死にます。

ドコモ回線の格安SIMは使える、ただしFOMAプラスエリアなどの対応は不明

ドコモ系の格安SIM(通話SIM)をHuawei P9 lite PREMIUMに入れて試してみましたが、音声通話、データ通信、SMS送受信全て問題なく使えました。

3G(WCDMA)通信

4G(LTE)通信

電波の受信はフルバーです。ただし、FOMAプラスエリア等にも対応しているのか不明です。

何のバンドに対応しているのかわからないのですが、ドコモ回線の格安SIMでも何となくほとんど問題なく使えそうな気がします。※ドコモ系の格安SIMを使う場合、電波の受信が悪くても自己責任ということで・・。

CA(キャリアアグリゲーション)について

au系のVoLTE用の格安SIMを使うと、CA(キャリアアグリゲーション)が有効になる場所があります。CAが有効な場所だと、4Gの横に+がくっつきます。

CAが使えると通信速度の理論値が倍くらい速くなるのですが、色々いじくってみましたが、格安SIMだと実際ほとんど変わらない感じです。

CAが有効になると、電波の受信バーが2個か3個に減ってしまいます。そもそもCAが使える場所は都心部くらいで、CAのメリットを享受できる人は少なめです。

格安SIMのCAなんて大したメリットはないので、気にしなくていいです。気休め程度です。

Huawei P9 liteとP9 lite PREMIUMの違い

対応バンド以外では、P9 lite PREMIUMは無印のP9 liteよりもCPUの性能が1ランクダウン、RAMが2GBから3GBヘ増量しているくらいです。

カメラの性能やGPSの精度などは同じです。

P9 lite PREMIUMのAntutu(v6.2.6)のスコア

PREMIUM版は3D、UX、CPUが軒並み15%ほど低下していますが、RAMが3GBなのでRAMだけ10%ほど数値が良くなっています。

P9 lite PREMIUMのRAMとROMの空き容量

P9 lite PREMIUMの3GBのRAMの空き容量

P9 lite PREMIUMのCPUの性能だと、ゲームをしながら何かしたい場合にはRAMは3GBぐらいが丁度良い感じの空き容量になっています。(ゲームをあまりしない場合や、ゲームをしながら何か違うアプリを使うようなことが無い場合、ROMが3GBあっても大してメリットはありません)

P9 lite PREMIUMの16GBのROMの空き容量

ROMの空き容量はPREMIUMの方がすこーしだけ多いですが、ほぼ同じです。

他には、CPUが変わると電池の持ちも変わりますが、CPUの違いとRAMの容量から考えると、同じくらいか若干無印の方が電池持ちが良いかもしれません。

P9 liteはAndroid 7へアップデート可能、PREMIUM版はAndroid 6のまま・・

P9 liteはAndroid 7へアップデートできますが、PREMIUM版はアップデートできずにAndroid 6のままでUQモバイルが放置しました・・。

2017年時のHuawei P9 liteの評判

Huawei P9 liteの評判はかなり良いです。おそらくここ1年で最も売れているスマホは、P9liteになると思います。(それ以前はZenFone 2 LaserやZenFone 5です)

評判の主力は2万台の格安スマホの中でも、CPUの性能が一番良いことです。加えて、旧モデルのP8liteも定評があるので、その新モデルのP9liteの評価もかなり高いものになっています。

実際のところ、P9 liteのCPUの性能をいかせるシーンはゲームくらいな気がしますが、省エネ自慢のCPUなので電池持ちの良さが人気のひとつになっています。

見た目が最近の格安スマホと比べると高級感がないことに少し不満があるようです。

普通の人が特に何も指定せずに、格安スマホを一つだけ選んでくれと言った場合、P9liteをお勧めします。それくらい万人向けで、価格も手頃で文句の付け所が少ない格安スマホになっています。

その他の格安SIM用のおすすめのスマホ

格安スマホのおすすめ機種ランキングでは、主に端末の選び方(スマホの性能や評価)を中心に説明しています。

  • Redmi Note 9S
    • コスパ最高の格安スマホです。2万2545円、6.67インチ、CPU SDM720G、RAM4GB、ROM64GB、カメラ4800万画素(F値1.19)+超広角800万画素(F値2.2)+マクロ200万画素+深度200万画素、重さ209g、電池容量5020mAh
  • OPPO Reno3 A
    • コスパの良い比較的高性能な防水・おサイフケータイ対応スマホです。電池持ちもかなり良く、カメラ性能も良いです。3万6181円、6.44インチ、CPU SDM665、RAM6GB、ROM128GB、カメラ4800万画素(F値1.7)+超広角800万画素(F値2.2)+ポートレート200万画素+200万画素、重さ175g、電池容量4025mAh
  • iPhone SE 第2世代
    • 4万4800円で買える超高性能なiPhoneです。コンパクトで防水・おサイフケータイに対応。4.7インチ、CPU A13 Bionic、RAM3GB、ROM64GB(128GB版は4万9800円)、カメラ1200万画素(F値1.8)、重さ148g
  • AQUOS sense3
    • 防水とおサイフケータイ対応で電池持ちが超良いです。5.5インチ、CPU SDM630、RAM4GB、ROM64GB、カメラ1200万画素(F値2.0)、重さ167g、電池容量4000mAh
最終更新日 2020年8月9日 / 作成日 2016年6月13日 / 作成者 格安SIMの管理人
ドコモ、au、ソフトバンク、格安SIMを縦断比較

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