2019年12月版の格安SIM/ドコモ/WiMAXの速度ランキング
超速い | 1位 UQ mobile、ドコモ本家 2位 WiMAX2+、ワイモバイル 3位 どんなときもWiFi 4位 OCNモバイルONEの新コース(暫定)、BIGLOBEモバイルのタイプA、LinksMate |
比較的速い | 5位 BIGLOBEモバイルのタイプD、イオンモバイルのタイプ2のドコモ回線 6位 LIBMO、IIJmioのタイプD、mineoのauプラン、mineoのドコモプラン、mineoのソフトバンクプラン、エキサイトモバイル |
普通 | 7位 LINEモバイルのソフトバンク回線、イオンモバイルのタイプ1のドコモ回線、QTモバイルのDタイプ |
少し遅い | 8位 OCNモバイルONEの旧コース、楽天モバイルのau回線、楽天モバイルのAPN(JP)、楽天モバイルのAPN(CO)、IIJmioのタイプA |
遅い | 9位 楽天モバイルのスーパーホーダイの低速ON、LINEモバイルのドコモ回線、LINEモバイルのau回線、イオンモバイルのタイプ1のau回線 |
超遅い | 10位 TONEモバイル、ロケットモバイルの神プラン、0SIM |
通信速度(HTTPS速度)、反応速度と安定性、Webサイトの読込速度、アプリのダウンロード速度、動画の再生時の通信速度など、実際に出る通信速度を総合的に評価した、格安SIMとドコモ、WiMAXの速度ランキングです。
※ 格安SIM35枚の速度計測を行なっていますが、ほとんど誰も契約しない速度も微妙な格安SIM7枚は速度ランキングから除外しています。

通信速度は下記のサイトで毎日計測しています。
格安SIM/ドコモ/WiMAX/どんなときもWiFiの速度(リアルタイム)
前回からの順位変動(微調整)
2019年11月から始まったOCNモバイルONEの新コースは速度がかなり速いので4位にランクイン。ユーザが増えると速度が遅くなる可能性が高いので、しばらくの間は暫定表示にします。
LINEモバイルのソフトバンク回線は速度が少し遅くなる頻度が多くなったので1ランクダウンの7位。
LIBMOの速度が大幅改善されたので3ランクアップの6位。
その他の格安SIMは誤差レベルなので順位は変わりません。
格安SIMや格安スマホのニュース
3ヶ月ぶりの速度ランキングを更新、格安SIMのホントの速度を知らない人が多い・・? LINEモバイルの速度が遅くて炎上
3ヶ月ぶりに速度ランキングを更新しました。
単にサボっていたのが主な理由ですが、ここ最近は速度ランキングは微調整するくらいであまり変化がなかったのと、格安SIMのプラン変更等が多発、料金シミュレーションの作成などで、気力がボロボロに・・。
OCNモバイルONEの新コースの速度がかなり良く、LIBMOの速度も大幅改善したので、速度ランキングを更新しなくちゃなーと思って更新しました。
格安SIMのホントの速度を知らない人が多すぎる・・?
話変わって、格安SIMのホントの速度を知らない人が多すぎる?と思うようになっています。
というのも、LINEモバイルの速度が遅いと今さならながら炎上していたからです。
LINEモバイルの速度は、ソフトバンク回線、ドコモ回線、au回線で速度が結構違います。それにもかかわらず、主語を大きくしてLINEモバイルがクソ遅いみたいな感じで炎上していました。
(炎上目的の場合は、主語を大きくするのが常套手段ですが・・)
しかもギガを使い切った人やデータフリーを使いすぎて速度制限になっている人も混じって批判したり、普段WiFiでネットを使っている人は普通に使えるとか言い出すクソ味噌状態。。
格安SIMの速度を正確に評価できる人はかなり少ないです。
格安SIMの速度を正確に評価するには、格安SIMを数十枚契約して、数種類の計測方法で速度計測を24時間行い、それを1年程度(最低でも半年)は継続する必要があります。
そんなことをして速度評価しているのが、格安SIMの通信速度 (リアルタイム)です。
LINEモバイルは本当にクソ速度なのか?
正解はLINEモバイルのソフトバンク回線は格安SIMの中では普通レベルの速度、ドコモ回線は遅い速度、au回線はドコモ回線以下の遅い速度(クソ速度)です。
※ 繁華街、オフィス街、地下鉄、イベント場所などは時間帯によっては、アンテナや基地局のキャパオーバーで速度低下が加速する場合があります。
無知というか、自分正義の人が主語を大きくして騒いでいる感じがしますが、ドコモ回線とau回線ならいざ知らず、ソフトバンク回線なら格安SIMの中では普通程度の速度です。
キャンペーンで安く使えて、SNSがデータ消費なしに使えるので、ソフトバンク回線を選んでも(勧めても)バチは当たらないと思っています。
格安SIMの速度の正確な評価を簡単に確認する方法
下記を見れば良いだけです。
格安SIM/ドコモ/WiMAXの通信速度の総合スコア、速度スコアのまとめ
格安SIMは時期によって速くなったり遅くなったりしますが、そういう情報も見ればわかります。
速度スコアを見れば速度比較は事足りるので、速度ランキングの記事の更新を後回しにしていました。(今後も速度ランキングの更新は、3〜4ヶ月周期になると思います)
ただ、速度スコアを見ていない/知らない人がほとんどな気がします。テレビCMに影響されて決めたり、適当なサイトの口車に乗ったりとかとか・・。
とはいえ、文句を言う人が目立つだけで、格安SIMの全体の満足度は8割〜9割くらいです。何も知らずに選んでも大半が満足します。ほとんど何を選んでも大幅に節約できるからです。
もし失敗したと思っても実質3000円くらいで他社へ乗り換えられます。(人任せの店舗で契約していると面倒ですが、ネットで契約していると簡単に乗り換えられます)
格安SIMはそのままでも満足度が高く、速度スコア等で速度をちゃんと把握していれば、より満足度の高いものを選べる感じです。
※ スマホに依存している場合は、速度を重視して選ぶことをおすすめします。
どうでも良いボヤき
私の場合、格安SIMやスマホで騙されることはほとんどないですが、それ以外の事に関しては相当な無知です。世の中、歪曲情報ばっかでどうしようとか思ったり。。
頭の良い人を相手にしても儲からない、○○を相手にするのが儲かると言うのが根底にあるのかなと思ったり、思ったり。
世の中怖いので、中途半端な田舎に引っ込んで、野菜でも育てながらボーと平和に暮らしたいです。
格安SIM/大手キャリア/ポケットWiFiの料金シミュレーションを作りました
スマホ料金の節約ランキング〜格安SIM、ドコモ、au、ソフトバンクのスマホ料金を縦断比較
2019年9月から作り始めて、12月にようやく完成しました。途中で3回くらい挫折しかけました。
結局いくら節約できるのかをフォーカスした料金シミュレーションです。
格安SIMに加えて、ドコモ、au、ソフトバンク、ポケットWiFiなどを含めて一括でシミュレートできます。
ほとんど誰も選ばない格安SIMを入れても意味がないので除外しています。実際に選ばれている格安SIMを選択肢に入れています。(ポケットWiFiの選択肢をもう少し増やさないと・・)
特定の光回線を使っていると料金が安くなったり、複数契約すると安くなったり、乗り換えの場合に少し安くなったり、学割なども計算に含めています。
そんな機能を付けていったら、複雑で何回か爆死しました。
すでに格安SIMを使っている場合は、大して節約にならないと思いますが、大手キャリアを使っている場合は、平均で半額、最大で3分の1くらいの料金にできるので試してみてください。
格安SIMの管理人のYouTuberの状況
2019年
7月20日 動画を1つアップしてYouTuber開始
8月14日 チャンネル登録者212人、視聴5,030回 (動画5個)
9月12日 チャンネル登録者563人、視聴22,486回 (動画9個)
超サボっています。
そもそも論ですが、私部屋の隅っこでコツコツ何かしているのが好きなのです。。ただ、世の中言ったもん勝ちな状況にあるので、YouTubeをどうにか攻略する必要性は感じております・・。
普段人と喋らないし、独り言言わないし、ごくまれに人と喋った後なんて、あんなこと言わなければ良かったと少し後悔したりも。
消耗戦を避けつつ、なんとか・・。
Twitterの運用状況
2016年10月07日 Twitter開始
2017年12月22日 フォロワー3102
2018年12月13日 フォロワー6093
2019年12月21日 フォロワー7692
フォローしてくれた方、よくリツイートやいいねをくれる方々、ありがとうございます! かなり感謝しています。地道にコツコツとTwitterをしていこうと思います。(タイムラインをあまり汚さないように、ツイートは結構不定期です。
Twitter:格安SIMの管理人で地道に運用を続けています。格安SIMとスマホの口コミと併用しながら活動しています。
格安SIMとスマホの口コミの状況
2017年05月11日から開始
2017年12月22日 登録ユーザ131人 / 口コミ3515件
2018年12月13日 登録ユーザ279人 / 口コミ10363件
2019年12月21日 登録ユーザ384人 / 口コミ14791件
口コミサイトは1日500人くらい訪れるサイトになっています。最近低迷チュー。。口コミが割と誰かの参考になっているかもです。時間がある時にでも格安SIMとスマホの口コミに参加してくれると嬉しいです。
2019年11月平均+12月直近の各MVNOの速度の総括
通信速度や計測方法の詳細は、格安SIMの通信速度の計測の仕方と注意点を参考にしてみてください。
ここでは格安SIM/ドコモ/WiMAXの通信速度(リアルタイム)の2019年11月平均の数値をもとに評価しますが、12月直近の速度や過去の速度も考慮します。
ドコモ本家
ドコモ本家は特に変わりなしです。相変わらず超速い速度で安定しています。速度スコアは98点〜99点で安定しています。
UQ mobile
ドコモ本家に次いで速度が速いのがUQ mobileです。UQ mobileもいつも通り超速い安定的な速度を維持しています。速度スコアも前回と同じく99点です。(前回のコピペ)
以下は、いつもと同じ評価文章です。
いつも同じ評価になってしまいますが、UQ mobileは相変わらず超速い速度を維持しています。平日昼でも夜でも土日祝日でも快適な速度を維持しています。通信品質は全て良しです。いつでもサクッと速くて安定した通信品質を維持しています。
格安SIMの通信速度に不満を感じる人はUQ mobileがオススメです。特に平日昼でも快適に使いたい場合は格安SIMの中ではUQ mobileしか選択肢はありません。
UQモバイルのスマホプランを申し込むと、SIMのみの場合は最大1万円のキャッシュバックがもらえるキャンペーンを行なっています。iPhoneや格安スマホとセットで申し込むとキャシュバックの代わりに最大1万9500円の端末割引で買えます。
UQモバイルは速度が超速いので、いつでも快適にスマホが使えます。
UQモバイルのキャンペーンの詳細 / UQモバイルの格安スマホのおすすめランキング
BIGLOBEモバイル
※ 最適化解除APNで速度計測を行っています。エンタメフリーのオフです。
BIGLOBEモバイルのドコモ回線は前回に引き続き速度スコアは89点を維持しています。
平日の昼は速度が低下しますが、他の格安SIMと比べたら平日の昼でも結構マシです。
ドコモ系の格安SIMの中ではOCNモバイルONE(新コース)に次いで速度が速いです。
BIGLOBEモバイルのau回線は前回に続いて速度スコアは94点を維持しています。au系の格安SIMの中ではUQモバイルに次いで速度が速いです。
格安SIM全体では、UQモバイルとワイモバイル、OCNモバイルONE(新コース)、BIGLOBEモバイルのau回線、BIGLOBEモバイルのドコモ回線の順に速度が快適です。
BIGLOBEモバイルでは月額料金は初月無料です。
3GB以上のプランなら翌月から6ヶ月間1200円引き、クーポンコードの入力で3000円相当のポイントがもらえます。格安スマホをセットに申し込むと最大で1万9000円相当のポイントがもらえます。
初期費用&税込で・・・
・Redmi Note 9S:7649円
・AQUOS sense4:1万9793円
・iPhone SE 第2世代:3万3653円など
かなりお得に手に入ります(データSIMは対象外)。キャンペーン終了日は未定です。
キャンペーンの詳細を見る
楽天モバイル
楽天モバイルは4つの通信速度に分かれています。
①ドコモ回線:組み合わせプランでAPNがrmobile.jp:楽天(JP)
②ドコモ回線:組み合わせプランでAPNがrmobile.co:楽天(CO)
③ドコモ回線:スーパーホーダイの低速ON
④au回線:組み合わせプラン
①と②のAPNは選択できません。契約した後に強制的にランダムでJPかCOのAPNになります。
楽天モバイルのAPN(JP)はHTTPS速度は格安SIMの中でも普通程度ですが、アプリのダウンロードを極端に制限しているため、速度スコアは62点で結構悪いです。
加えて、楽天モバイルは平日昼は特殊なトラフィックコントロールを行なっているので、何かのきっかけで速度が0.1Mbpsに制限されたりします。速度の信頼性は低いです。
楽天モバイルのAPN(CO)はAPN(JP)とほぼ同じ通信品質ですが、アプリのダウンロードをさらに極度に制限したり少し緩和したりと信頼性はありません。速度スコアは前回よりも少し低下して67点です。
スーパーホーダイは最大1Mbpsの低速モードが無制限で使える、10分かけ放題付きの通話SIMのプランです。昼12:00~13:00と18:00~19:00の時間帯は最大300kbps制限されます。
いつも通り最大1Mbpsの実効速度は1Mbps、最大300kbpsの実効速度も300kbps出ますが、最大300kbps以外の時間帯以外でも、アプリのダウンロードの速度を0.3Mbps程度に制限したりします。
楽天モバイルのスーパーホーダイ(低速最大1Mbps)の速度スコアは38点前後をフラフラしています。速度スコアは格安SIMで最下位です。
最下位ですが、Youtubeなどの動画をたくさん見る場合にスーパーホーダイはオススメです。スマホで動画をあまり見ない場合は、わざわざ動画を長時間見るのが強みのスーパーホーダイを選ぶメリットは少ないです。
楽天モバイルのau回線は前回より速度が少し遅くなり、速度スコアは前回の69点から65点になりました。格安SIMの中では少し悪いです。
au系の格安SIMは、基本的には通信速度が超速いUQ mobileと結構速いBIGLOBEモバイルのタイプAがオススメです。
楽天モバイルは、楽天市場でもらえるポイントが+2倍になるので、楽天市場で買い物をよくする場合に検討してみてください。あとは、スマホで動画をたくさん見る場合はスーパーホーダイは良い選択肢です。
楽天モバイルでは先着300万人まで、月2980円でギガ使い放題のRakuten UN-LIMITを1年間無料に使えるキャンペーンを行っています。
楽天モバイルなら通常かかる事務手数料3300円が無料、さらにSIMのみなら楽天ポイントが5000ポイント、格安スマホとセットだと追加で最大2万ポイントもらえます。
キャンペーンの終了日は未定です。
キャンペーンの詳細を見る
- 楽天モバイルの料金プランと評価を徹底解説
- 楽天モバイルのスーパーホーダイの詳細評価
- 楽天モバイルのAPN(JP)の速度
- 楽天モバイルのAPN(CO)の速度
- 楽天モバイルのスーパーホーダイの速度
- 楽天モバイルのau回線の速度
IIJmio
IIJmioのタイプDは格安SIMの中では比較的速い速度を維持しています。
比較的速いと言っても2位集団です。ドコモ系の格安SIMでは、OCNモバイルONEの新コース、BIGLOBEモバイルのタイプD、LinksMateが1位集団です。そこからそこそこ速度が低下した位置にIIJmioなどが2位集団にいます。
IIJmioは以前は平日の昼は0.4Mbps程度を維持していましたが、今では0.3Mbps程度にまで低下している感じです。
IIJmioは格安SIMの中では悪くはないのですが、良い加減もう少し速度が改善されないものかと思ったりです。
IIJmioのタイプAは前回に引き続き速度スコアが66点前後を維持していて、格安SIMの中でも少し悪いスコアのままです。
12月からIIJmioのタイプAの速度が少し改善していますが、au系の格安SIMでIIJmioを選ぶメリットは少ないです。
au系の格安SIMは速度が超速いUQ mobile、次に結構速いBIGLOBEモバイルのタイプAを検討することをオススメします。
IIJmioでは3GB以上のプランなら初期費用3000円が1円、月額料金が最大6600円引き、他社からMNPで乗り換えなら格安スマホが大幅割引で買えるキャンペーンを行っています。2021年2月3日までのキャンペーンです。
キャンペーンの詳細を見る
エキサイトモバイル
エキサイトモバイルは地味に安定しています。速度スコアは82点で格安SIMの中でも比較的速い速度を維持しています。
IIJmioのタイプDよりも少し良いスコアですが、エキサイトモバイルの方が少し速度の変動幅が大きい感じです。
エキサイトモバイルは実際に使ったデータに応じて月額料金が変わる従量制プランになっています。従量制なので、月に使うデータ量を気にせず使うことができます。安くしたい場合も、一番簡単に安くできます。
エキサイトモバイルでは、格安SIMを申し込むと最大7000円分のギフトコードがもらえるキャンペーンを行なっています。2021年2月1日午前11:59までのキャンペーンです。
通話SIMは7000円分、データSIMは5000円分のギフトコードがもらえます(SMS付きデータSIMは1000円だけ)。
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mineo
※ mineoは通信の最適化適用済みの通信速度になります。通信の最適化を解除しても大して変わらないので気にしないで良いです。
mineoのドコモプランは前回に続いて比較的速い速度を維持しています。速度スコアも前回の74点から77点に少しアップしています。
平日の昼はパケロスとPINGの遅延で格安SIMの中でもクソ遅くなりますが、それ以外の時間帯は比較的優秀な速度を維持しています。
mineoのauプランも前回と同じような比較的速い速度を維持しています。速度スコアは76点から73点に微減です。
平日の昼はドコモプラン以上にクソ遅くなりますが、それ以外の時間帯は結構快適に使えます。
mineoのソフトバンクプランの速度は前回と同様比較的速い速度を維持しています。速度スコアは前回の76点から78点に少しアップしました。ソフトバンク系の格安SIMの中ではワイモバイルの次に速度が速いです。
ソフトバンク系の格安SIMの速度評価
ワイモバイル >> 超えられない壁 > mineoのソフトバンクプラン > LINEモバイルのソフトバンク回線
OCN モバイル ONE
2019年11月下旬からOCNモバイルONEの新コースが始まりました。
11月はトラフィックコントロールでHTTPS速度が混雑時に制限されていましたが、12月からHTTPS速度の制限が緩和されていつでもかなり速度になっています。
ドコモ系の格安SIMの中でOCNモバイルONEの新コースが一番速いです。
新コースはYouTubeの速度が平日昼12時は240pの低画質、平日夜18時頃は360pの普通画質に制限されていますが、そこまでデメリットはない感じです。(無駄に帯域を使わないので、その分速度の維持が期待できるのでメリットのほうが大きい)
新コースは始まったばかりなので、ユーザが増えるにつれて速度が遅くなっていくと思いますが、速度スコアが80点台で維持できれば良いなと思います。
ドコモ系の格安SIMの速度(現時点)
1位:OCNモバイルONE
2位:BIGLOBEモバイルのタイプD
3位:LinksMate
OCNモバイルONEの旧コースの速度は前回と同じくらいの格安SIMの中でも少し遅い速度を維持しています。
旧コースだと240kbpsの低速通信を無制限に使えるメリットがありますが、ごく一部の人が低速通信を異常に使いまくるため、旧コース全体の速度が低下する原因になっています。
新コースは240kbpsの低速通信は契約データ量の半分までに制限されています。新コースでは低速通信を使いまくる人がいなくなるので、新コースのユーザが増えた場合でも、旧コースよりは速度が期待できます。
低速通信を使いまくっていなければ、旧コースを契約している人は新コースにプラン変更することをおすすめします。
OCNモバイルONEは、通話SIMとセットだと格安スマホとiPhoneを割引価格で買えるキャンペーンを行っています。
今なら初期費用込み&税込みで・・
・AQUOS sense4 plus:3万1013円
・AQUOS sense4:2万9913円
・Redmi Note 9sの4GB版:1万9353円
・OPPO Reno3 A:3万2663円
・その他多数
他社から乗り換える場合は更に5500円引きで買えます。
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LINEモバイル
LINEモバイルのドコモ回線は前回に引き続き格安SIMの中でもクズ回線を維持しています。速度スコアも50点前後をウロウロしていて、格安SIMの中でも最悪クラスです。
アプリのダウンロードも終日遅いままです。ゴミです。
LINEモバイルのソフトバンク回線は速度が少し低下して、速度スコアは前回の75点から70点にダウンしました。格安SIMの中では普通なスコアです。
LINEモバイルを検討している場合は、ソフトバンク回線を選ぶことを強くオススメします。
LINEモバイルのau回線はドコモ回線以上のクズです。12月になってさらに遅くなっています。
安かろう悪かろうを地で言っているのがLINEモバイルです。
ただし、LINEモバイルはソフトバンク回線なら速度は格安SIMの中でも普通レベルです。
LINEモバイルはソフトバンク回線を検討している場合で、Twitter、Facebook、インスタグラム、LINEをデータ消費なしに使えるので、SNS系アプリをたくさん使う場合に検討してみてください。たくさん使えば、満足度は高いです。
ドコモ回線とau回線はクズなので無視です。
スマホをほとんど使わない、使う場合でも人がスマホを使う時間帯は使わない、自宅のWiFi経由でスマホを使っている場合ならドコモ回線とau回線でも可です。
LINEモバイルの3GB以上の通話SIMを申し込むと翌月から3ヶ月間は980円引きで使えるキャンペーンを行なっています。(3GBプランなら月500円)
SIMのみの申込みなら、シークレット特典で最大5000円相当のポイントがもらえます(シークレット特典のキャンペーン終了日は未定)。
さらに今ならiPhone SE 第2世代が1万円引きで買えるキャンペーンも行っています。2021年1月26日までのセールです。
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ワイモバイル
ワイモバイルは前回よりも速度が速くなっています。
ワイモバイルはそもそも速度が超速いですが、速度がばらつきがあり10Mbps〜20Mbps程度になっていました。それが最近は20Mbps〜30Mbps程度に速くなっています。
ソフトバンクのAndroidスマホを使っている場合は、ワイモバイルかmineoのソフトバンク回線、SNSアプリをたくさん使う場合はLINEモバイルのソフトバンク回線を検討してみてください。
ソフトバンクのiPhoneを使っている場合は、SIMロックを解除してUQモバイルを使うのがおすすめです(Yahooショッピングを多用している場合はワイモバイルがおすすめ)。
LinksMate(リンクスメイト)
LinksMateは前回と同じように快適な速度を維持しています。速度スコアは前回の88点から83点にダウンしていますが、格安SIMの中では結構良いほうです。
LinksMateはアプリのダウンロードを終日4.5Mbps程度に制限していますが、4.5Mbpsくらい出ていれば許容範囲です。
Webサイトの読み込みや、Twitterの読み込み、そして昼の時間帯などはトラフィックコントロールで速度が制限されていますが、比較的快適に使える速度は維持されています。
※ LinksMateはゲームアプリのアップデートが集中して速度がかなり低下する場合がありますが、1ヶ月に1回、平日の昼にあるくらいの頻度なのであまり気にしなくて良いと思います。
LIBMO(リブモ)
LIBMOは前回から速度が大幅改善して、格安SIMの中でも比較的速くなっています。速度スコアは63点から76点にアップです。
アプリのダウンロードも常時1.6Mbps程度だったのが10Mbps程度出るようになっています。
平日昼12時台は激遅くなりますが、その時間帯を除けばかなり快適にスマホが使えます。
LIBMOは最大2万円のキャッシュバックキャンペーンを行なっていて、今までは高額キャッシュバックしか取り柄がなかったのですが、速度も格安SIMの中では満足いくものになっています。
速度が遅いことをベースにしていたLIBMOの評価記事も修正しないと・・。
LIBMOはデータSIMを申し込むと最大1万円のキャッシュバック、通話SIMだと最大2万円のキャッシュバックがもらえるキャンペーンを行っています。
例えば月3GBのデータSIMなら5000円、通話SIMだと1万4000円のキャッシュバックがもらえます。
最大2万円のキャッシュバックは2021年1月20日までです。1月21日以降はキャシュバック額が大幅減額になるので注意してください。
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QTモバイル
QTモバイルのドコモ回線は前回と同じく普通な速度を維持しています。
QTモバイルのドコモ回線の速度は格安SIMの中でも普通程度ですが、平日の金曜に速度がかなり低下する場合がそこそこあります。
下記はほぼコピペです(手抜き)。
QTモバイルのDタイプはIIJmioのタイプDの設備を使っていますが、通信速度はイオンモバイルと同じようにIIJmioよりも1段階遅くなり、格安SIMの中では普通速度になります。
QTモバイルのAタイプはmineoのauプランの設備を使っていて、速度はおそらくmineoのauプランとほぼ同じだと思いますが、au回線なら通信速度が速いUQ mobileやBIGLOBEモバイルがオススメです。
QTモバイルのSタイプは、nuroモバイルのソフトバンク回線の設備を使っています。nuroモバイルのソフトバンク回線の速度は遅めなので、ソフトバンク回線はmineoかLINEモバイルを使った方が無難です。
QTモバイルは月1GBでもキャンペーンで商品券がもらえて、月6GBの場合は月額割引がアップするので、料金的にはかなり安く使うことができます。速度をそんなに重視しない場合で、キャンペーンで安く使えそうな場合に検討してみてください。
QTモバイルでは、通話SIMを申し込むと月額料金が半年間で最大3360円引きになる割引キャンペーンを行っています。データSIMの場合は最大2400円引きです。
このキャンペーンに加えて、通話SIMを申し込むと現金8000円がキャッシュバックになるキャンペーンも行っています。キャッシュバックキャンペーンの終了日は未定です。
キャンペーンの詳細を見る
イオンモバイル
イオンモバイルには3つの回線、タイプ1のドコモ回線、タイプ1のau回線、タイプ2のドコモ回線があります。それぞれで実際に出る通信速度が異なります。タイプ2だけデータSIMだけ申し込みを受け付けています。
タイプ1はIIJmioの設備を使ったIIJmio系の格安SIMです。タイプ2はNTTコム系の格安SIMです。
タイプ1のドコモ回線は前回と同じか少しだけ速くなったかもです。格安SIMの中では普通レベルです。
アプリのダウンロード速度が数ヶ月結構遅くなっていましたが、10月頃から速い速度に改善されています。
イオンモバイルのタイプ1のau回線はクズ速度なので無視です。
タイプ2(データSIMのみ)は前回よりも速度が速くなっていて、引き続き格安SIMの中でもかなり優秀な速度を維持しています。
平日の昼はかなり遅くなったり、トラフィックコントロールでアプリのダウンロードを遅くしている時間帯がありますが、それを考慮しても全体的に格安SIMの中では比較的良い通信品質です。
イオンモバイルを選ぶ場合はタイプ1のドコモ回線か、タイプ2を検討してみてください。
- イオンモバイルの料金プランと評判を徹底解説
- イオンモバイルのタイプ1のドコモ回線の速度(リアルタイム)
- イオンモバイルのタイプ1のau回線の速度(リアルタイム)
- イオンモバイルのタイプ2のドコモ回線の速度(リアルタイム)
どんなときもWiFi
どんなときもWiFiは前回に引き続きいつでも18Mbps前後の速度を維持しています。
どんなときもWiFiは月3480円でデータを無制限に使えるポケットWiFiです。
場所や電波等によってソフトバンク回線、ドコモ回線、au回線に自動的に切り替わるとのことでしたが、実際に使って色々試したところソフトバンク回線にしか繋がりませんでした。
それが12月ごろになってからau回線にも結構繋がるようになっています。
11月まで
95%ソフトバンク回線、4%ドコモ回線、1%au回線
12月から
90%ソフトバンク回線、1%ドコモ回線、9%au回線
個人的な感覚だとこんな感じになっています。どんなときもWiFiの運営会社がau回線で繋がる率を増やした感じです。
ただ、今後もau回線がそれなりの頻度で繋がるかは分からないので、どんなときもWiFiは基本的にソフトバンク回線で使うものとして考えたほうが無難です。
WiMAX2+
格安SIMの管理人はGMOとくとくBB WiMAX2+でHOME L02を契約しています。
WiMAX2+は前回と同じく超速い速度を安定して維持しています。
WiMAX2+は使えるデータ量が3日間で10GBまでですが、どんなときもWiFiのように電波が不安定になることがほとんどありません。
ただし、どんなときもWiFiなら使えるデータ量は無制限です。格安SIMの管理人は1ヶ月で200GB使って、1日最大46GB使っても制限には引っかかりませんでした。LTE回線を使えるので、スマホが使える場所ならどこでも使えます。
ざっくり評価すると、データを3日間で10GBで十分な場合はWiMAX2+、それ以上データを使いたい場合はどんなときもWiFiがおすすめです。
——–以下、いつものコピペです——–
WiMAX 2+なら3日間で10GB使えるので、1ヶ月で最大100GB使えます。3年契約ですがキャッシュバックを計算に入れると月3300円くらいで使えます。
格安SIMは大容量のデータプランだと月額料金がかなり高くなり、大容量プランに適した速い速度も出ません。格安SIMにも無制限プランがありますが、実際にはデータは無制限には使えず速度も遅いです。
月10GB以上データを使うならWiMAX2+を検討し始めて、月15GB以上ならWiMAX2+を選んだほうが良いです。
ただ、WiMAX2+は場所によって速度が結構変わります。特に郊外に住んでいるような場合はWiMAX2+の電波が届きにくくなっている可能性が高いのでTry WiMAXで無料で試してから契約を検討することをオススメします。
WiMAX2+を契約するとUQモバイルの月額料金が300円引きになるので、WiMAX2+を契約する場合はUQモバイルも検討してみることをオススメします。
WiMAX 2+とポケットWiFiのおすすめ比較ランキングとキャンペーンの最新情報
その他の格安SIM
その他の格安SIMの今月の速度評価の詳細は省略します。省略する理由は、その他の格安SIMはほとんど誰も契約しないからです・・。
ほとんどの人が見向きもしない感じになってしまっているので、速度評価の詳細をしても意味ないので省略しています。リアルタイム通信速度自体は続けます。
詳細評価
DMMモバイル / NifMo / U-mobile / 0SIM / ロケットモバイル / DTI SIM / TONEモバイル / FREETEL / nuroモバイル
リアルタイム通信速度
DMMモバイルの速度 / NifMoの速度 / U-mobileの速度 / ロケットモバイルの神プランの速度 / DTI SIMの速度 / TONEモバイルの速度 / FREETEL SIMの速度 / nuroモバイルの速度
この記事に関する口コミやコメントをする
LINEおそくなったのは実感 mineoの大盤振る舞いは大丈夫か
LINEはちょっとどうしようもないです。。SNSをたくさん使う人にとっては良いんじゃないですかねくらいです。質より、食べ放題が重要みたいな人も結構いると思いますし。
mineoはmineoを運営している会社がビジネスとして考えてなければ大丈夫かもです。もし私がmineoの株主だった場合、良い加減にまともな利益が出る事業にしろとか言いそうですけど。。(直近の期では、辛うじて黒字だったとか
1位 UQ mobile、ドコモ本家
なぜ、UQ mobileの方が先に書かれているのか?
UQ mobileが良いのは分かったが、純粋に通信速度を比べれば、ドコモ本家より優れているとは思えない。
本当は、
1位 ドコモ本家
2位 UQ mobile
のところ、大人の事情で、1位を二つにして、前に持ってきたとしか思えない。
取り組みはとても良いと思うが、最後の最後で、大きな疑問と不信感が生まれた。
えーとですね・・・
私的には
1位 UQ mobile、ドコモ本家
1位 ドコモ本家、UQ mobile
同じ意味です・・。
特に事情はありません・・。もともとUQ mobileの速度計測を先に始めていて、ドコモ本家はUQの速度計測を始めてから3年後くらいに計測し始めた感じなので。。
UQ mobileもドコモ本家も、両方とも十分に速度が速いので、どちらがより速いかは特に重視していません・・。
今はワイモバイルを同じ1位集団に入れようかなと思っています。
丁寧なリプライ、ありがとうございます。
管理人さんの考えや経緯も分からないではないですが、やはり釈然としません。
十分に速度が速いサービスをグループ化するのは、理解できますが、その中で、2位が1番最初の位置にあるのは、どうしても違和感があります。
特に事情がないのであれば、次回から、グループ内でもリアルな順位順に並べて頂けることは可能ですか?
純粋に順位を知りたいと思っているのは、私だけではないはずです。
また、これだけ素晴らしい活動をされている管理人さんが、他の胡散臭いヨイショレビュアーと所詮同じとの疑念を払拭したいのです。
1位 UQ mobile、ドコモ本家
UQモバイルも1位でドコモ本系も1位です。正直、そこまで考慮できないです・・。
例えば、6位 LIBMO、IIJmioのタイプD、mineoのauプラン、mineoのドコモプラン、mineoのソフトバンクプラン、エキサイトモバイル
とかでも上記6位の集団は全部6位です・・。6位内での順位付けも無理です。。
速度が僅差であれば、どちらも1位というのは理解できますが、11月の平均が20メガ台と30メガ台では、有意な差があると思いますので、やはり、ドコモ本家を最初に持ってくるべきという主張は変わりません。
とは言え、やや荒らし的な様相を呈してきたこと、これ以上は平行線が予想されることから、考え方の違い等ということで終息しようと思います。
丁寧にご対応頂き、ありがとうございました。
ホントの速度を知らないで騒いでるやつはここなんて見ません。
ツイッターで流れてくる同類のツイート見て騒いでるだけです。
ツイッターの真実かどうかもわからない情報だけがすべてだと思っているある意味情報弱者ですね。
ほとんどが10代20代ぐらいだと思います。
昔はGoogleやYahooの検索でも、このサイトはそれなりに見つかる感じになっていましたが、今では・・ですね。。
LINEモバイルのドコモ回線とau回線は”格安SIMの中でも”遅いということを教えてくれるサイトは、検索では出てこない仕組みになっているようなー。
よく訪れる匿名掲示板でも度々格安SIMの話は出てくるんですが、そういうところの住民ですら格安SIMの仕組みをよく分かってない人が多いですよ。特に地域性考えずにここ遅いから糞と連呼する輩は本当に多いです。
自分も人のこと言えるような情報と知識を持ち合わせているわけじゃありませんが、大半の人がよくわからないままずっとスマホ関連を扱ってるんですよね。
私はここ見つけてからスマホデビューして良かったなと思います…
全員の意見を集約すると、全部クソみたいな状態になったり。
良い格安SIMでもクソという人がいるし、悪い格安SIMでも十分使えると言う人がいるので、誰が妥当なことを行っているのか判断するのは難しそうですね。