2020年5月29日に発売されたTCL 10 Proをレビューします。TCL 10 Proは有機ELを搭載したキレイな画面の格安スマホです。
TCL 10 Proの価格は4万4800円、性能はCPUは比較的高性能なSDM675、RAM6GB、ROM128GB、電池容量4520mAh、画面はFHD+の高画質で曲面有機ELディスプレイです。
メインカメラはF値1.79の6400万画素、超広角、マクロ、暗所用カメラも搭載しています。
重さは177グラムと最近の200グラム前後の格安スマホと比べると比較的軽めです。画面が綺麗で、サイズもいい感じ、そしてサクサク動きます。
ただ、位置衛星をあまり掴まず、カメラで撮った写真をTCL 10 Proで見ると少しケバケバしくて、ディスプレイ指紋認証は壊れてるんじゃないかと思うくらい反応が悪いです。
DSDVには非対応でシングルSIM、そしてTCL10Proは楽天モバイルULIMITの電波を掴みません。
格安SIMの管理人には、OCNモバイルONEからTCL10 Proを借りて、各種ベンチマークの結果、カメラ、GPS、電池持ちの実機テストをしています。
目次
TCL 10 Proの詳細スペック(性能)と価格
TCL10Pro | |
---|---|
CPU | CPUオクタコア2.0GHzx2+1.7GHzx6 SDM675 |
RAM | 6GB |
ROM | 128GB |
ベンチマーク | Antutu V8:約200,000 (GPU34,000) Geekbench 5:シングルコア 504 / マルチコア 1634 PCMark:7542 3DMark:OpenGL 1026 / Vulkan 1071 |
ディスプレイ | 6.47インチ / 曲面有機EL / ゴリラガラス5 |
解像度 | 2340×1080 Full HD+、画面比率19.5:9 |
背面カメラ | メイン6400万画素 (F値1.79 / 6ピースレンズ) 超広角カメラ1600万画素 (F値2.4 / 5ピースレンズ) マクロカメラ500万画素 (F値2.2 / 3ピースレンズ) 暗所用カメラ200万画素 (F値2.4 / 2.9um / 5ピースレンズ) |
前面カメラ | 2400万画素(F値2.0) |
電池容量 | 4520mAh |
サイズ | 158.5 × 72.4 × 9mm |
重さ | 177グラム |
連続待受 | 600時間 |
充電時間 | 120分 (QC3.0の急速充電対応) |
本体カラー | アンバーグレイ、フォレストミストグリーン |
価格 | 4万4800円 |
Android 10、SIMフリー、外部マイクロSD(最大256GB)、ナノSIM(ドコモ/au/ソフトバンクのVoLTE対応)、ディスプレイ指紋認証、顔認証、USB Type C対応(USB OTG対応)、Bluetooth 5.0、Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac、GPS(GPS、A-GPS、GLONASS、Galileo、OTDOA対応)、イヤフォンジャック搭載、NFC対応
主な非対応機能:デュアルSIM、DSDV、防水、おサイフケータイ
TCL10 Proの対応周波数(バンド)
FDD-LTE : B1/2/3/8/18/19/26 (au VoLTE対応、楽天回線非対応)
UMTS(WCDMA/3G) : B1/6/8/9/19
TCL 10 Proは、ドコモ回線の格安SIM、au回線の格安SIM(マルチSIM)、ソフトバンク回線の格安SIMで使えます。SIMのサイズはマルチSIMまたはナノSIMです。
楽天モバイルUNLIMITでは使えません。いろいろ弄っても電波を1秒掴んで切れます。TCL 10 Proは楽天モバイルでは無理です。
TCL10 Proの性能レビュー
CPU性能の詳細:SDM675で比較的高性能&各種ベンチマーク
TCL 10 ProのCPUはオクタコア2.0GHz+1.7GHz Snapdragon 675 (以下、SDM675)です。比較的高性能なCPUです。
moto g8シリーズより約1.2倍、OPPO Reno Aより約1.1倍高性能です。
ただし、TCL 10 ProよりRedmi Note 9SとMi Note 10 Liteのほうが約1.4倍高性能です。特にゲーム性能(GPU)はRedmiとMiが約2倍高性能になります。
TCL 10 Proでも十分高性能でサクサク使えますが、ゲームを良くする場合はRedmi Note 9SとMi Note 10 Liteがオススメです。
TCL 10 Proの各種ベンチマーク
Antutu V8 (推定)
・総合スコア:200,000
・GPUスコア:34,000
Geekbench
・シングルコア:504
・マルチコア:1634
3DMark – Single Shot Extreme
・OpenGL ES3.1:1026
・Vulkan:1071
PCMark
・Work 2.0 Performance score:7542
2022年版:超ざっくりしたCPUの性能表(SoCの性能) | |
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超高性能 | Snapdragon:870、888、8 Gen1 Google:Tensor iPhone:12シリーズ、SE 第3世代、13mini、13、13Pro、13Pro Max |
高性能 | Snapdragon:845、778G、780G、855、860、865 MediaTek:Dimensity 1200-Ultra(Snapdragon 865と同じくらい) Galaxy:Exynos1280(Snapdragon 845と同じくらい) iPhone:XR、XS、XS Max、SE 第2世代、11シリーズ |
比較的高性能 | Snapdragon:480、730、730G、690 5G、720G、732G、750G、695 5G、765G、835 MediaTek:Dimensity 700、800U iPhone:8、X |
普通性能 | Snapdragon:662、665、660、820、670、675、680、710 MediaTek:Helio G85 iPhone:7 |
低性能 | Snapdragon:630、632、650、636 Galaxy:Exynos7904、Exynos7885 iPhone:6s、SE 第1世代 |
最底辺 | Snapdragon:450、625、439、460 MediaTek:Helio P35 Galaxy:Exynos7884B iPhone:5s、6 |
※ 右に行くほど高性能 (Snapdragon 480から732Gまではほとんど同性能)
スマホを人よりも少し多く使う場合は、比較的高性能以上を選びます。スマホがよりサクサク動くようになります。重い3Dゲームが好きな場合は高性能以上を選びます。
スマホをたくさん使う場合で常にヌルヌルサクサク使いたい場合、またはゲーム性能を最重視する場合は超高性能を選びます。
RAM6GBとROM128GB
TCL 10 ProのRAM6GBとROM128GBです。
基本的にはRAM4GBもあれば普通に使う分には十分ですが、いろんなアプリをガンガン使いたい場合は、RAM6GBあったほうが安心かもです。
6.47インチの曲面有機ELディスプレイが綺麗
TCL 10 Proはディスプレイの質を重視しています。
TCL 10 Proは6.47インチの曲面有機ELディスプレイです。
解像度FHD+の高画質、有機ELなので発色も良いです。ゴリラガラス5の画面も割れにくいです。
ディスプレイ指紋認証にも対応しています。認証エラーも少なく、結構素早くロックを解除してくれます。
曲面とは側面が丸みを帯びているディスプレイです。デザイン的にはかっこいいですが、表示画面の両端が丸まっているので、見やすさには欠けます。
ただ、曲面にすることで本体サイズが少しコンパクトになります。
TCL 10 ProはNetflixのHDR10に対応しているので、Netflixを高画質で楽しめます。
4520mAhで電池持ちが比較的良い&急速充電対応&177グラムで比較的軽い
TCL 10 Proは4520mAhの大容量電池を搭載しているので、電池持ちは比較的良いです。
最近の格安スマホは5000mAh前後の超大容量電池を搭載しているのが多くなっているので、それと比べると電池持ちは少し劣ります。
ただし、その代わりにTCL 10 Proの重さは177グラムで比較的軽いです。
電池持ちを重視する場合でも、基本的には4000mAh以上あれば十分です。
TCL 10 Proの電池持ちの実機テスト
PCMarkの電池持ち:12時間13分
格安スマホ等の実機テストによる実際の電池持ち(実測)
PCMarkの電池持ち | |
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Mi 11 Lite 5G | 12時間58分 (60Hz) 11時間7分 (90Hz) |
Pixel 5a (5G) | 14時間57分 |
OPPO Reno5 A | 11時間22分 |
AQUOS sense4 | 18時間40分 |
PCMarkの電池持ちはWebサイトの閲覧、動画の編集、データの書き込みや改変、写真の加工など繰り返したときの電池持ちです。
下記のページに電池持ちのテストの詳細や、電池の寿命を伸ばす方法、多数の格安スマホの電池持ちのテスト結果を掲載しているので参考にしてみてください。
カメラ性能:F値1.79の6400万画素のメインカメラ+超広角+暗所撮影+マクロ対応
TCL 10 Proは4つのカメラが付いています。
メインカメラ6400万画素(F値1.79)
主にメインカメラで写真を撮ります。F値1.79の6400万画素で比較的明るく高画質で写真が撮れます。
超広角カメラ1600万画素(F値2.4)
広い範囲の写真が撮れます。
マクロカメラ500万画素(F値2.2)
超近づいて写真を撮ることができます。
暗所用カメラ200万画素(F値2.4 / 2.9um)
暗所用カメラなら暗いところでもピクセルサイズ2.9umと大きいので、明るくきれいに撮れます。
TCL 10 Proで写真を撮って、ここに追加する予定です。(いろいろありすぎて、まだ写真を撮っていません・・)
TCL 10 Proの実機で写真を撮ってきました。
※ 画像をクリックするとオリジナルの画像が表示されます。
良い感じに撮ってます。ただ、TCL 10 Proで見ると、コントラスト向上だかなんだかで、少ししつこい色合いになっていました。(トマトが実物よりも赤い感じ)
逆光気味で、少し白っぽいですが合格点
超広角でも歪まずに良い感じ
1600万画素の通常モードではAIが機能するのか、少し色が濃くなりました。
データ量が3倍になりますが、このままだと6400万画素は少し白っぽく普通になったくらいで、違いがよくわからない・・。
上記の画像の一部を切り取って、同じ大きさに拡大したのがこちら。
6400万画素のほうがはっきり写ってます!
ここまでしないと違いがわからないので、普段は1600万画素の通常モードで良いんじゃないかと思います。データ消費も少ないですし。
6400万画素が効いているっぽく、デジタル10倍ズームでもわりと頑張っています。
ただし、ズームをたくさんしたい場合は、光学5倍ズームに対応しているXiaomi Mi Note 10 Proがオススメです。高いけど。
マクロレンズで超接写で撮ってみました。
マクロレンズは少し暗めで微妙な感じです。
最後に夜の写真を近場で撮るー。
TCL 10 Proは暗いところでも結構キレイに撮ってくれました。
カメラ性能はRedmi Note 9sよりも1段上な感じです。(Redmi Note 9sは半額くらいなので、直接比較するのもアレですけど・・)
GPSの精度は微妙、悪くはないけど・・
TCL 10 Proは、GPS、A-GPS、GLONASS、Galileo、OTDOAに対応しています。
※ OTDOAは位置情報の精度を高める何かしらの技術っぽいですが、気にしない方向で・・。
○がGPS
△がGLONASS
□がQZSS(みちびき)
五角形がGALILEO
星型がBEIDOU
うーん。。赤が多い。
みちびきは頭上にきやすいので、都市部などビルが建ち並びGPSの電波が不安定な場所でも、位置情報が安定しやすくなります。(都市部などのビル街ではなければ、みちびき対応の有無はそんなに違いは出ないです)
TCL 10 Proの場合、みちびきは表示されていますが、赤なのでまともに使えていない感じです。
これでも普通にナビはできますが、残念な感じです。。
ディスプレイ指紋認証が壊れてるんじゃないかと思うくらい悪い
TCL 10 Proはディスプレイ指紋認証と顔認証に対応しているんですが・・
TCL 10 Proのディスプレイ指紋認証の様子・・
うーん、これ壊れているんじゃないかと思うくらい認証精度が悪いです。
顔認証は普通にできますが、顔認証するのに電源ボタンを押す必要があります。
画面をダブルタップしてスリープ解除には対応していますが、持ち上げてスリープ解除には対応していません。
DSDV非対応のシングルスロット、楽天モバイルUNLIMIT非対応
TCL 10 Proは画面が綺麗で、スマホの大きさも比較的まとまっていて、高品質さを感じる作りになっています。動作もサクサク動きます。
ただし、残念な点はDSDV非対応のシングルスロットで、楽天モバイルUNLIMITにも対応していないことです。
TCL 10 Proの海外版はデュアルSIMなのですが、日本ではシングルSIMになってしまいました・・。
そして楽天モバイルUNLIMITにも対応していません。データ通信もできないです。いろいろいじりましたが、LTE Onlyも効きませんでした。TCL 10 Proを楽天モバイルで使うのは無理です。
その他の細かいこと
顔認証は比較的素早くロックを解除してくれますが、スマホを持ち上げても自動的に顔認証が始まりません。電源ボタンを押して、顔認証が起動します。
OPPOやXiaomiならOSを1回くらいメジャーアップデートしてくれると思いますが、TCLもOSをアップデートするのか現在のところわかりません。
TCL 10 Proの総合評価
TCL 10 Proを触っていろいろいじりましたが、サクサク動くし、画面は綺麗だし、比較的軽めだし、サイズ感も良いです。
カメラも結構良い感じに撮ってくれますが、TCLで見ると画面をキレイに見させるためか、実物より濃い色合いで表示している感じです。
GPSの補足が微妙で、ディスプレイ指紋認証が壊れてるんじゃないかと思うくらい悪いです。
他にはDSDV非対応で楽天モバイルの電波を掴まないのも残念な点です。SIMは1枚しか使わないし、楽天モバイルなんか知ったこっちゃない場合は関係ないですが・・。
TCL 10 Proは見た目は良いですが、何か微妙な品質な格安スマホです。
格安SIMとセットでTCL 10 Proが安く買えるキャンペーン情報
TCL 10 Proの実売価格:2万2000円(税込)
MVNOではOCNモバイルONEで販売しています。
※ 価格は別段の記載がない場合は税抜表示です。
おすすめ:OCNモバイルONE、3万6400円+たまに激安セールを実施
OCNモバイルONEではTCL 10 Proを3万6400円で販売しています。
OCNモバイルONEは時期によって、さらに大幅割引で販売している場合もあるので、OCNモバイルONEのTCL 10 Proの詳細は下記をご確認ください。
OCNモバイルONEのキャンペーンとおすすめ機種を徹底解説します。
OCNモバイルONEでは人気スマホが大幅割引で買えるキャンペーンを行っています。
・OPPO Reno5 A:乗換11,660円
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・AQUOS wish:乗換7,920円
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この他に初期費用3733円がかかります。2022年4月26日までのキャンペーンです。
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TCL 10 Pro本体のみを購入したい場合
TCL 10 Proの価格:税込4万9280円 (多少前後します)
その他の格安スマホ関連の情報
格安スマホのおすすめ機種ランキングでは、主に端末の選び方(スマホの性能や評価)を中心に説明しています。
- Mi 11 Lite 5G
- 薄型軽量で高性能。40,000円、6.55インチ、CPU Snapdragon 780G、RAM6GB、ROM128GB、カメラ6400万画素(F値1.79)+超広角800万画素(F値2.2)+テレマクロ500万画素、重さ159g、電池容量4250mAh、おサイフケータイ
- OPPO Reno5 A
- コスパの良く高性能。カメラ性能も良い。35,000円、6.5インチ、CPU Snapdragon 765G、RAM6GB、ROM128GB、カメラ6400万画素(F値1.7)+超広角800万画素(F値2.2)+マクロ200万画素、重さ182g、電池容量4000mAh、防水、おサイフケータイ
- AQUOS sense6
- 長く使える。40,000円、6.1インチ、CPU Snapdragon 690、RAM4GB、ROM64GB、カメラ4800万画素(F値1.8)+超広角800万画素(F値2.4)+望遠800万画素(光学2倍)、重さ156g、電池容量4570mAh、防水、おサイフケータイ、耐衝撃
- AQUOS sense4
- 電池持ちが超良い。30,000円、5.8インチ、CPU Snapdragon 720G、RAM4GB、ROM64GB、カメラ1200万画素(F値2.0)+超広角1200万画素(F値2.2)+望遠800万画素(光学2倍)、重さ176g、電池容量4570mAh、防水、おサイフケータイ、耐衝撃
この記事に関する口コミ
指紋認証について、自分と家族用の2台で試してみましたが普通にほぼ1度でロック解除されます。動画のものはよっぽどのハズレだったのじゃないかと思います。カメラの音はcameramuteという無料アプリで消せます(全部の音が消えます、使う時のみONにしてます)。プロ版購入しなくても大丈夫です。
私の個体だと、設定し直したり、色々いじりましたがダメでした。。特別ダメな個体だったのかもですね・・。
カメラの爆音問題はGCAM導入で静かになるようです。
買い替えでOPPO RENO3Aと迷っていますが、中古価格も2万円以下になってきたので、とても魅力的なスマホだと思います。
2万円としては性能が結構良いのですが、楽天モバイルで使えないのが・・。
今朝中古を21440円(全て込)で発注しました。スマホは電池寿命で廃棄の使い捨てですから、中古で充分ですw
新品は買ったことありませんw
寧ろ、数カ月使われた中古の方が、動作確認もできていて良かったりします。これは20年5月発売の新型ですから。中古といっても新品同然ですねw
長く持って2年、ダメなら次の中古を買いますw
何れにせよ電池がw 電池だけなんですよね問題はw
相当極端な使い方をされていなければ、電池は新品同様だと思います。
電池持ちはそれなりに良い機種なので、普通に使っていれば3年くらい使えるかと。。結構たくさん使うと2年半くらいな感じがします。
レビューお疲れ様です。
楽天回線未対応端末でかつ、楽天UN-LIMITが非公式で使用出来ないとなるとDSDV対応で無くとも普通のMVNO格安SIM運用で問題無さげですね。(楽天UN-LIMIT自体も現状不安定で、格安SIM的には飛び道具的存在でもありますし。)
2台持ちにはなりますが、Rakuten Miniと組み合わせてwifiテザリング運用も良いのかもしれませんね。(今なら1円(明日まで)、サイズも超コンパクトで。。
私は最近スマホを買いすぎて、この端末まで手が回りませんが。。笑
この端末、借りたのですが、実機テストの結果は少し微妙な感じです。。近いうちに実機テストの結果を反映しようと思います。
二郎改めjirochanです。(なぜかニックネームでエラーが。。)
実機テストレビュー記事アップありがとうございます。
細かな点で色々残念仕様ですね。これであれば、このクラスのスマホでは、現状コスパ・
性能面でRedmi Note 9Sが最強説な感じがします。
ちなみに当端末Amazonプライムビデオは、HD再生可能だったでしょうか?(←しつこい)。お手すきの時でよいので確認頂けたらと。。
HD画質ってどうやって確認するのか、ちょっとわからないのですが・・、設定にストリーミングの品質を見れば良いんでしょうか?
TCL 10 ProのAmazonプライムのストリーミングの品質
・最高画質 0.46GB/時
・高画質 0.33GB/時
・標準画質 0.27GB/時
・データセーバー 0.14GB/時
ダウンロードの質も同じでした。
このぐらいのデータ消費量では、HD画質になっていないと思います。
関係ないと思いますが、Chromecastのデータ使用量はバランスで1.8GB/時、データセーバーで0.70GB/時
端末がプライムビデオのHD画質再生に対応しているかの確認方法ですが、
①まず作品を最高画質でダウンロードします。
(作品は新し目の作品なら何でもいいのですが、例として、プリンセスコネクト!Re:Diveの第一話をダウンロードしてみて下さい。HD画質対応端末であれば、ダウンロードサイズは252MBです。)
②ダウンロード後、作品を再生します。画面の左下に、現在の再生時間/残りの再生時間が 00:05/23:17の様に表示されていると思います。
③HD画質再生に対している端末であれば、時間の右に00:05/23:17 HD 1080Pと表示されます。
④時間の横にHD 1080Pの表示が無い場合は、残念ながらHD画質再生未対応端末で画質はSD再生になっています。
お忙しい中誠に恐縮ではありますが、上記にてご確認頂けないでしょうか。
追記です。
手持ちのスマホ、タブレットで色々確認してみたところ、端末がHD画質再生に対応しているか、否かは管理人さんに確認して頂いた箇所をみれば、作品を再生せずに判明出来るかもしれません。
■HD画質再生対応端末
→FireHD10(第7世代)、AQUOS R2 compact(SH-M09)
※共にFHD(1080P)まで再生可能端末
Amazonプライムのストリーミング/ダウンロードの品質
・最高画質 1.82GB/時
・高画質 0.77GB/時
・標準画質 0.27GB/時
・データセーバー 0.14GB/時
■HD画質再生未対応端末
→XperiaXZ(SO-01J)、AQUOS sense3(SH-M12)、Redmi Note 9S、Mi Note 10 Lite
Amazonプライムのストリーミング/ダウンロードの品質
・最高画質 0.46GB/時
・高画質 0.33GB/時
・標準画質 0.27GB/時
・データセーバー 0.14GB/時
上記により、管理人さんにご確認頂いたTCL10proも、残念ながらSD再生止まりの可能性が高いです。
念の為、上記コメントの方法(作品再生による確認)でもご確認頂ければ幸いです。
TCL 10 Proはドナドナしていったので、再検証はできないのですが、
適当な動画を再生して、残りの再生時間や、再生画面上にそれっぽい表示がないか探したのですが、何もありませんでした。
Mate 20 Proの場合は、同じ設定画面で最高画質 1.82GB/時とかになっていたので、TCL 10 ProはSD画質までなのではと思います。
TCL 10 Pro以外にもMate 20 Proまでご確認頂きありがとうございます!HD画質再生対応、流石ハイスペックスマホと言った所でしょうか。
TCL 10 Proについてはこれで完全に未練が無くなりました。Netflixの高画質再生を売りにしている割にプライムビデオは低画質と言う片手落ち感。時代はやはりRedmi Note 9Sデスね(笑)
あと某ITメディアサイト、ガセ情報を流すなと。危うく当機種を買うところでした。
尚、9S YouTubeでの実機レビュー動画や、まとめwiki情報によると既にXiaomiコミュニティ内でプライムビデオがFullHD化されない問題が報告され、Xiaomiが解決に向けて動いている様です。かなり光が見えて来た感じです! まぁ、あまり期待し過ぎるとショックが大きいので、改善されたら良いな位に思っておきます。
(10Liteだけ放置は無しの方向で。。