VAIO Phone Aの性能評価と評判、使える格安SIMのまとめ

更新日 / 作成者 格安SIMの管理人

VAIO Phone Aは2017年4月7日に発売された格安スマホです。ドコモ系の格安SIMとソフトバンク系の格安SIMで使うことができます。

発売当時もそこそこ高性能な格安スマホだったので、今でもそれなりに普通に使えます。この記事を2019年に更新していますが、この記事のほとんどは2017年時点の情報になります。記録用にこの記事を残しておきます。

ーーー 以下2017年時点の情報 ーーー

VAIO Phone A

VAIO Phone Aは2017年4月7日に発売した、比較的安い5.5インチのDSDSに対応したSIMフリーのスマートフォンです。

結論から先に書いてしまいますが、VAIO Phone Aを買うよりもZenFone 3 Max ZC553KLを買ったほうが幸せになれます。

VAIO Phone Aは価格だけは少しだけ安いですが、少しだけ安くして加えてVAIOというロゴをくっつけたために、性能的に非常に微妙な代物になっています。そこまで性能は悪くはないのですが、なんのために存在しているのか良くわからない格安スマホです。

VAIO Phone Aのスペック(性能)

VAIO Phone A
CPUオクタコア1.5GHzx4+1.2GHzx4 Snapdragon 617
RAM3GB
ROM16GB
ディスプレイ5.5インチ
解像度1920×1080
カメラ1300万画素/前面500万画素
電池容量2800mAh
サイズ77.0 x 156.1 x 8.3mm
重さ167グラム
連続待受500時間
充電時間4時間
本体カラーシルバー
価格2万4800円

Android 6.0.1、SIMフリー、テザリング対応、外部マイクロSD(最大64GB)、デュアルSIM(ナノSIMx1、マイクロSIMx1、DSDS対応、マイクロSDカードを使う場合、ナノSIMの1つが使えなくなリます)、指紋認証非対応、ジャイロスコープ搭載、USB Type C 非対応、Bluetooth v4.2、Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac

VAIO Phone Aの対応周波数(バンド)

FDD-LTE : B1/3/8/19/21
UMTS(WCDMA/3G) : B1/5/6/8/11/19

ドコモ系とau系とソフトバンク系の格安SIMについて

ドコモ系の格安SIMで使う場合

ドコモ系の格安SIMが主に使っているLTEバンドはFDD-LTEのバンド1、バンド3、バンド19です。VAIO Phone Aはすべて対応しているので、LTEの受信は問題ないです。ドコモ系はこのほかにバンド21とバンド28を使っていますが、バンド21は超マイナーなバンドなので気にしなくて良いです。バンド28は2015年から稼働したバンドでおまけ程度の影響しかないので、これも気にしなくていいです。

W-CDMA(3G)はバンド6に対応しているので、FOMAプラスエリアにも対応しています。山間部などでも3Gでのデータ通信や音声通話がしやすくなっています。

au系の格安SIMで使う場合

au系の格安SIMが主に使っているLTEバンドはバンド1、バンド11、バンド18、バンド26、バンド28です。VAIO Phone Aはバンド1しか対応していないので、LTEの受信感度はかなり悪くなります。

auのVoLTEにも対応していないので、au系の格安SIM(通話SIM)では音声通話とSMSは使えません。

ソフトバンク系の格安SIMで使う場合

ソフトバンク系の格安SIM、ワイモバイルが使っているLTEバンドは、バンド1、バンド3、バンド8です。VAIO Phone Aは全て対応しているので、LTEでのデータ通信は問題ないです。

W-CDMA(3G)はバンド1と8に対応しているのでソフトバンク系の格安SIMでも音声通話とSMSの送受信が問題なくできます。

VAIO Phone Aはドコモ系とソフトバンク系の格安SIMで問題なく使うことができます。au系の格安SIMだとデータ通信は電波が悪く、音声通話とSMSは使えないので、au系の格安SIMではVAIO Phone Aは選ばない方が良いです。

novaはドコモ系、au系、そしてソフトバンク系の格安SIMでも問題なく使うことができます。

バンドの詳細についてはドコモとauとソフトバンクの対応バンドのまとめを参考にしてみてください。

VAIO Phone Aの評価と比較

比較的性能の良いCPUを搭載

VAIO Phone AのCPUはオクタコア 1.5GHzx4 + 1.2GHzx4 Snapdragon 617です。格安スマホの中では比較的性能の良いCPUを搭載しています。

簡単に評価すると、スマホの一般ユーザで問題なく使えるCPUの性能です。ZenFone 3 Max ZC553KLのCPUよりも5%くらい性能が良いCPUを積んでいます。

一般的なゲーム、パズドラ、モンスト、ツムツム、ポケモンGOなどは、普通に遊ぶことができます。多少高度なゲームだと少し厳しく、とっても高度だと無理、そんな感じです。

一般ユーザの場合、CPUの性能で不満を感じることは少ないです。

VAIO Phone AのAntutuのスコア

novaのAntutuスコア 45,000くらい

Antutuのスコアが高いほど高性能なCPU(&GPU&RAM)を搭載していることになります。

その他の格安スマホのAntutuスコア
Mate9: 133,506
honor8: 88,554
nova: 65,136
ZenFone 3: 62,700
nova lite: 57,758
ZenFone 3 Laser: 43,690
ZenFone 3 Max ZC553KL: 43,000くらい
ZenFone 2 Laser: 27,802

一般的な使い方や一般的なゲームなら、Antutuが27,000程度のZenFone 2 Laserでも普通に使えたりします。サクサク感は少し厳しいですが、実用の範囲内と捉えることができます。

もうちょっとサクサク使いたいなら、Antutu40,000程度あるスマホがオススメになります。さらにサクサク使いたいなら、Antutu50,000以上が望ましいです。

3GBのRAMと16GBのROM

VAIO Phone AのRAMは3GB、ROMは16GBです。

CPUが脳みそに相当しますが、RAMは勉強机の広さ、ROMは机の引き出しの大きさに相当します。RAMの容量が大きければより多くのアプリを同時に起動することができ、ROMの容量が大きければより多くのデータを保存することができます。

2016年までは一般ユーザ用のスマホのRAMは2GBでしたが、2016年後半以降はRAM3GBが一般的になっています。VAIO Phone AのRAMの容量は適切です。

VAIO Phone AのROMは16GBと少し少ないです。アプリを少したくさん入れたり、音楽をそこそこ保存したり、写真をわりと撮ったりすると、保存できる空き容量に不安が出てきます。

そういう場合は、2000円くらいのマイクロSDカード(32GB)を買えば音楽や写真などを保存する容量を増やすことができます。ただ、もしDSDSでSIMカード2枚で運用している場合は、マイクロSDカードを入れる場所がないので注意してください。

電池持ちはあまり良くない

VAIO Phone Aの電池持ちの評判は良くありません。

5.5インチスマホの標準的な電池容量は3000mAhですが、VAIO Phone Aは2800mAhでケチっています。

CPUもSnapdragon 617という省エネに優れたCPUを使っているわけでもありません。チューニングやら何やらで電池持ちを良くさせたりもできるのですが、VAIO Phone AはどうもそのチューニングはせずにOSを素のままでリリースした感じがします。

最近の格安スマホは電池持ちを重視していて、電池落ちがかなり良いものが増えていますが、VAIO Phone Aの電池持ちはあまり期待しない方が良いです(とても悪いというわけではないと思いますが、電池持ちは軽視しているっぽいです)。

格安スマホの実際の電池持ちは、スマホの電池持ちの詳細調査にも掲載しているので参考にしてください。

カメラのカタログスペックは普通だけど、期待薄

VAIO Phone Aのカメラ性能は背面1300万画素/前面500万画素です。

カタログスペック的には普通の性能ですが、メーカーの製品ページにはカタログスペック以外のカメラ性能には触れていないので、実性能は期待薄です。悪くはないけど、良くもない、そんな性能になっていると思われます。

GPSの精度

基本的に最近の格安スマホはGPSの精度が良いです。実売価格が2万円を切っているスマホだと、GPSの精度が良くないスマホが混じっている場合があるので、安いスマホを買う場合にだけGPSの精度に注意が必要になります。

VAIO Phone Aの定価は2万4800円なので、GPSの精度は特に問題ないと思います。もしGPSの精度がクソだとネットにもそういう評判がちらほら流れてくるので、GPSの精度が悪い評判は流れていないので、とりあえず普通程度の精度になっていると思われます。

格安スマホ等のGPSの精度の詳細は下記に記載しているので、そちらも参考にしてみてください。

格安スマホと白ロムの位置情報(GPS)の精度の詳細とテスト結果

指紋認証を搭載していない・・・

2016年以降のスマホのほとんどに指紋認証が搭載されていますが、VAIO Phone Aは指紋認証を搭載していません・・・。

アホです。

DSDSに対応

VAIO Phone AはDSDSに対応しています。

DSDSに対応すると、格安SIM(音声通話SIM)を2枚入れて電話番号を2つ使い分けることができます。もしくはドコモとソフトバンクのガラケーSIMと格安SIM(データSIM)を使うことができます。

DSDSにする場合、データSIMには通信速度最強のUQ mobileを使うのがオススメなのですが、VAIO Phone Aはau系の格安SIMを使うと電波の受信がかなり悪くなるので、UQ mobileなどのau系の格安SIMはVAIO Phone Aでは使わない方が良いです。

胡散臭いメーカーの製品ページ、安曇野FINISHって何?

VAIOと言えば、日本製で高性能で高価格、耐久性がありそうなイメージがしますが、VAIO Phone Aは妥協の産物です。

まず、安曇野FINISHですが、VAIO Phone Aは海外(おそらく中国)で作られて、それを日本に運んで安曇野ということころで初期不良がないか検査して出荷しています。

VAIO Phone Aは日本製だから安心とかいう良くわからない評価をしているサイトがありますが、とりあえず初期不良はかなり少ないと思います。もともと初期不良なんて数パーセントくらいだと思うので、それが限りなくゼロに近づいた感じです。コストの割にはメリットが少ない気がします。。

VAIO Phone Aの性能に関しては、普通もしくは普通よりも少し劣るくらいです。悪くはないけど、自慢できるようなところってあったけ?みたいな性能をしています。そこで、メーカーの製品ページを見てみましょう。

VAIO Phone Aの公式の製品ページ

『VAIOのスマートフォンならではの「快」がさらに進化。ワンランク上のSIMフリーへ。』
『大定番Android搭載でビジネスもプライベートも全方位対応。』
『妥協なき作り込み、それが”VAIO”の証。』

誰だよ、このキャッチコピー書いたやつは。快って言えるほどの性能じゃないし、ワンランク上なんていう性能でもないです。全方位対応みたいな万能型でもないです。どこに作り込んだ要素があるんだ?みたいな性能です。

日本製の幻でもみてるんでしょうかね・・・。

VAIO Phone Aの競合、ZenFone 3 Max ZC553KL

VAIO Phone Aを検討しているなら、ZenFone 3 Max ZC553KLを選んだ方が良いです。

ZenFone 3 Maxの性能評価と評判+キャンペーン情報

ZenFone 3 Max ZC553KLの定価は2万7800円と、VAIO Phone Aよりも3000円高いですが、電池容量が2800mAhから4100mAhへ増量、ROMは16GBから32GBへ、auのVoLTEにも対応していてau系の格安SIMも普通に使えます。指紋認証にも対応しています。

カメラ性能は背面1300万画素/前面500万画素から、背面1600万画素/前面800万画素へアップします。(カメラ性能はそこまで改善はされないと思いますが・・)

ZenFone 3 Max ZC553KLはAndroid 6ですが、かなり高い可能性でAndroid 7へアップデートしてくれると思います。VAIO Phone AもAndroid 6ですが、Android 7へアップデートされる可能性はかなり低いです。

ZenFone 3 Max ZC553KLの実用性はとても高いです。VAIO Phone Aは・・・、VAIOのロゴでも眺めてくださいみたいな。。

VAIO Phone Aの評判

VAIO Phone Aの評判はあまりよくありません。

適当に日本製だとか言って、安心だかなんだかとブッこいているサイトもありますが、微妙だな・・という評価のほうが多いです。

VAIOと言えばVAIO PCのイメージで、価格は高いけど、高性能で高品質、頑丈というブランドイメージが出て来ますが、VAIO Phone Aはそれとはだいぶ離れた性能です。

VAIO Phone Aは価格は少し安いけど、性能は普通、品質はとりあえず初期不良はかなり少なそう、頑丈さは不明。。VAIOっぽいところはほとんどなく、日本の会社だけど日本っぽい仕様(防水・ワンセグ・おサイフケータイ)もありません。

いつか、VAIOらしいVAIOのスマホを見たいものです。。(novaにおサイフケータイや防水がくっついた感じのVAIOを見てみたいです)

VAIO Phone Aが使えるおすすめの格安SIM

VAIO Phone Aはドコモ系の格安SIMソフトバンク系の格安SIMで使うことができます。

SIMのサイズはナノSIM、またはマルチSIMです。(マイクロSIMも使えます)

ドコモ系の格安SIMは最近マルチSIM型のSIMカードに移行しているので、MVNOによってはSIMサイズの指定がなく、マルチSIMになっている場合があります。

格安SIMを持っていない場合は、下記のキャンペーンを参考に格安SIMを選ぶことをオススメします。通信速度を重視する場合は、格安SIMとドコモとWiMAX2+の通信速度の記録を参考にしてみてください。

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最大5000円のギフト券の代わりに、ZenFone Live L1が999円、OPPO AX7が4800円、nova lite 3が9800円、P30 liteとAQUOS sense 2が1万9800円で買えるキャンペーンも行っています。

さらに当サイト限定で通話SIMの月額割引が1ヶ月延長が適用されます。つまりこのサイト経由で申し込むと4ヶ月間1300円引き(合計5200円引き)になります。
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その他の格安SIM用のおすすめのスマホ

格安スマホと格安SIMをセットに申し込もうと思っている場合は、格安スマホとプランの選び方の詳細ガイドを先に確認することをおすすめします。格安スマホに合う格安SIMの選び方や、回線の選び方など、格安スマホを契約する上で必要な一連の流れをつかむことができます。

格安スマホのおすすめ機種ランキングでは、主に端末の選び方(スマホの性能や評価)を中心に説明しています。

  • OPPO Reno A
    • コスパの良い高性能な防水・おサイフケータイ対応スマホです。電池持ちもかなり良く、カメラ性能も良いです。3万5800円、6.4インチ、CPU SDM710、RAM6GB、ROM64GB、カメラ1600万画素(F値1.7)+200万画素、重さ169g、電池容量3600mAh
  • P30 lite
    • 3万円前後で買えて、性能バランスが一番良いのがP30 liteです。カメラ性能も比較的良いです。6.21インチ、CPU Kirin710、RAM4GB、ROM64GB、カメラ広角2400万画素(F値1.8)+超広角800万画素(F値2.4)+深度測定用200万画素(F値2.4)、重さ159g、電池容量3340mAh
  • nova lite 3
    • コスパ最強の格安スマホがnova lite 3です。カメラ性能は少し悪いですが、安くて高性能です。価格が2万2800円前後、6.21インチ、CPU Kirin710、RAM3GB、ROM32GB、カメラ1300万画素(F値1.8)+200万画素、重さ160g、電池容量3400mAh
  • AQUOS sense2
    • 防水とおサイフケータイ対応で普通性能なのがAQUOS sense2です。5.5インチ、CPU SDM450、RAM3GB、ROM32GB、カメラ1200万画素(F値2.0)、重さ155g、電池容量2700mAh
最終更新日 2019年8月23日 / 作成日 2017年5月22日 / 作成者 格安SIMの管理人
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