ZenFone 3 Laserの詳細スペックと使える格安SIMのまとめ(2016年発売)

更新日 / 作成者 格安SIMの管理人 / 関連:格安スマホ更新順(100)

ZenFone 3 Laserは2016年11月26日に発売された格安スマホです。ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線の格安SIMで使えます。

当時の普通性能の格安スマホですが、今でもそれなりに普通に使えます。

ZenFone 3 Laser

ーーー 以下2017年時点の情報 ーーー

ZenFone 3 Laserは2016年11月26日に発売された、ロングセラーとなったZenFone 2 Laserの後継機種です。

画面が5インチから5.5インチへと大きくなり、画質も高画質になり、RAMとROMの容量が倍増して、CPUの性能が1.6倍くらい良くなりました。カメラの性能は少し向上して、ZenFone 3 Laserは格安スマホで一番と言って良いくらいGPSの精度が向上しました。

ざっくり評価すると、性能は比較的良いのですが価格が少し割高になっています。一般的な使い方なら快適に使える性能をしていますが、2万7800円という価格が少しネックです。

ZenFone 3 Laserの詳細スペック(性能)

ZenFone 3 Laser
CPUオクタコア1.4GHz×4+1.1GHzx4 Snapdragon 430
GPUAdreno 505
RAM4GB
ROM32GB
ディスプレイ5.5インチ
解像度1920×1080
カメラ背面1300万画素(F値2.0)/前面800万画素
電池容量3000mAh
サイズ149 × 76 × 7.9 mm
重さ150グラム
連続待受501.6時間 (au VoLTE)
充電時間3.2時間
本体カラーゴールド、シルバー
価格2万7800円

Android 6.0.1 (Android 7.1へアップデート可)、SIMフリー、テザリング対応、外部マイクロSD(最大128GB)、FOMAプラスエリアに対応、デュアルSIM(ナノSIMx1、マイクロSIMx1、ただしDSDSではない、マイクロSDカードを使う場合、ナノSIMは使えない)、指紋認証対応、ジャイロスコープ搭載、USB Type C 非対応

ZenFone 3 Laserが使える格安SIMのまとめ

ZenFone 3 Laserの対応バンド

FDD-LTE : B1/B2/B3/B5/B6/B7/B8/B18/B19/B28
TDD-LTE : B38/41
W-CDMA : B1/B2/B5/B6/B8/B19

ZenFone 3 Laserはドコモ回線の格安SIMソフトバンク回線の格安SIMau回線の格安SIM(マルチSIM)で使えます。

SIMのサイズはナノSIM、またはマルチSIMです。(マイクロSIMも使えます)

格安SIMを選ぶときに通信速度を重視する場合は、格安SIMの速度ランキングの記録を参考にしてみてください。

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2017年時のZenFone 3 Laserの性能レビュー

ZenFone 3 Laserは旧モデルのZenFone 2 Laserから、CPUやRAMが大幅に性能アップして、保存できる容量(ROM)も倍増しました。ディスプレイも高画質で大きな画面になりました。

性能は大幅アップして一般的な使い方なら快適に使える格安スマホになっています。ただし2万7800円という価格に少し割高感があります。ZenFone 3 Laserの性能から評価して、2万5000円くらいが妥当な感じです。

CPUがそこそこ高性能

ZenFone 3 LaserのCPUはオクタコア1.4GHzx4+1.1GHzx4なので、そこそこ高性能です。普通に使う分には快適に使うことができる性能をしています。

オクタコアはコアが8個入っているCPUです。基本的にはコアが多いほど、それぞれのコアの周波数が高いほど高性能になります。ZenFone 3 Laserは、急いで使う場合でも快適に反応できるCPUを搭載しています。

ZenFone 3 LaserのAntutu(v6.2.1)の結果

Antutuスコアは43,690になりました。数値が大きいほど高性能になりますが、少し高度なゲームをするのを除けば、ZenFone 2 Laserでもわりと普通に使うことができます。

一般的なゲーム、パズドラやモンスト、ツムツムなどは問題なくできますが、高度なゲームやゲーム好きな場合は、ZenFone 3 Laserが最低ラインです。

2020年版:超ざっくりしたCPUの性能表(SoCの性能)
超高性能
Snapdragon:SDM845、SDM855、SDM865
Kirin:Kirin990
iPhone:XR、XS、XS Max、SE 第2世代、11、11 Pro、11Pro Max
高性能
Snapdragon:SDM730、SDM730G、SDM720G、SDM835
Kirin:Kirin970、Kirin980
iPhone:8、X
比較的高性能
Snapdragon:SDM665、SDM660、SD820、SDM675、SDM670、SDM710
Kirin:Kirin950、Kirin955、Kirin960、Kirin810
iPhone:7
普通性能
Snapdragon:SD630、SDM632、SD650、SDM636
Kirin:Kirin710
Galaxy:Exynos7904、Exynos7885
iPhone:6s、SE 第1世代
低性能
Snapdragon:SDM450、SD625、SDM439
Kirin:Kirin650、Kirin655、Kirin658、Kirin659
Galaxy:Exynos7884B
iPhone:5s、6
最底辺
Snapdragon:SD400、SD410、SD430、SD435

※ 右に行くほど高性能

スマホをあまり使わない場合は低性能のCPUでも十分に使えます。

スマホを普通程度に使う場合は普通性能のCPUでも普通に使えます。一般的なゲームなら普通性能でも遊べます。

スマホを人よりも少し多く使う場合は比較的高性能以上を選びます。スマホがよりサクサク動くようになります。重い3Dゲームが好きな場合は高性能以上を選びます。

スマホをたくさん使う場合で常にヌルヌルサクサク使いたい場合、またはゲーム性能を最重視する場合は超高性能を選びます。

大容量のRAMと少し多めのROM

ZenFone 3 LaserのRAMは4GB、ROMは32GBを搭載しています。

CPUが脳みそに相当しますが、RAMは勉強机の広さ、ROMは机の引き出しの大きさに相当します。

一般的な格安スマホのRAMは2GBです。ZenFone 3 LaserのRAMは4GBあるので、一般的な格安スマホの倍の机の広さがあります。机が広いのでいろんなアプリを同時に起動することができます。

RAMがたくさんあると複数のゲームを起動してゲームをしていても、他のゲームが落ちにくくなります。ゲームをそんなにしなければ、RAMが4GBあっても実質的にメリットはそんなにないです。

加えてRAMが4GBあっても、ZenFone 3 LaserのCPUの性能はそこまで高性能ではないので、RAM4GBは無駄に多すぎです。

RAM4GBを生かすにはもっと高性能なCPUが必要なので、ZenFone 3 LaserのCPUだとRAM3GBくらいあれば十分です。

ZenFone 3 LaserのRAMの使用状況

合計メモリが3.5GBのうち1.1GBを使用していて、残りは2.4GBになります。

ROMが32GBなのでアプリを保存するのに困らない&ROMの空き容量

ROMはアプリや写真、音楽、動画などを保存するための容量です。一般的な格安スマホのROMは16GBですが、ZenFone 3 Laserは倍の32GBあります。

16GBでもアプリを普通程度にインストールして、写真を普通程度に撮影して、音楽をそこそこ保存して、動画をチョコっと保存するくらいなら問題ありません。

アプリ、特にゲームアプリをたくさんインストールしたり、写真をたくさん撮ったり、音楽をたくさん保存したり、動画をそこそこ保存したりすると、16GBでは足りなくなります。

ZenFone 3 LaserのROMの空き容量

ZenFone 3 LaserのROMは32GB、そのうち8GBちょっとをOSで使っているので、空き容量は23.57GBになっていました。

カメラの性能は少し向上

旧モデルのZenFone 2 Laserはカメラの性能は良くありませんでした。

ZenFone 2 Laserも1300万画素でF値2.0なのですが、微妙に暗かったり、光を取り込みすぎたりして明るすぎたりと、悪すぎるとまではいきませんが、微妙な実性能でした。

ZenFone 3 Laserのカメラ性能のカタログ値はZenFone 2 Laserと同じく1300万画素でF値2.0ですが、センサーがSONY製なのでカメラ性能は少し向上していました。

ZenFone 3 Laserの実際のカメラ性能

デジタル一眼レフ(見本)

デジタル一眼レフで撮ったリンゴの写真が最も実物に近い写真になっています。

ZenFone 3 Laserのカメラその1

ZenFone 3 Laserは光を少し多く取込み過ぎていますが、その1はそこそこ良いカメラ写りになっていました。

ZenFone 3 Laserのカメラその2

続いてほんの少しだけ場所をずらして撮って見たところ、ZenFone 3 Laserが光を取込み過ぎて、白っぽくなってしまいました。ZenFone 2 Laserでも同じように画質が安定しない場合があり、ZenFone 3 Laserでも再現されてしまいました。

ZenFone 2 Laserのカメラ

ZenFone 2 Laserは光を少し多く取込み過ぎて、実際よりも明るめに撮ってしまいますが、今回のカメラ写りは割と良くなっていました(カメラ写りが悪くなる場合があります)。

ZenFone 3のカメラ

ZenFone 3のカメラ性能は悪くはないのですが、今回の写真は赤色が少しのっぺりとした感じになっていました。

honor8のカメラ

honor8で撮ったリングが格安スマホの中で一番実物に近く撮ることができました。honor8なら安定して良い写真が撮れそうです。

その他の格安スマホとの比較画像

ZenFone 3 Laserと他に格安スマホ5機種、それとデジタル一眼レフを持って桜とその他いくつか写真を撮ってきました。

ZenFone 3 Laserのカメラで撮ったサンプル写真(35点)、格安スマホ6機種とデジテル一眼レフの比較画像

カメラ性能を重視している場合に、参考に比較してみてください。

電池持ちは良い、ただし電池は交換できなくなった

電池持ちを左右するのは下記のスペックです。

ZenFone 3 Laserの電池容量は3000mAh、連続待受時間はau VoLTEで501.6時間です。CPUがSnapdragon430、RAM4GB、5.5インチのディスプレイで解像度は1920×1080です。

Snapdragonは基本的に電池持ちは良いCPUです。大きいRAM容量は電池持ちがマイナスに働いて、電池容量は3000mAhと5.5インチスマホとしては標準的、待受時間は501時間で少し良い感じです。

総合的に判断して、ZenFone 3 Laserの電池持ちは割と良い格安スマホです。電池持ちが特別良いスペックではありませんが、上位クラスです。

ZenFone 3 Laserの電池持ちのテスト結果

格安SIMの管理人はZenFone 3 Laserを購入して、実際の電池持ちのテストを行っています。ZenFone 3 LaserののYoutubeの連続動画再生時間が10時間30分でした。これはスマホの中でもかなり良い電池持ちになります。

連続再生時間は、7時間で少し悪い、8時間で普通、9時間で結構良い、10時間以上でかなり良いという評価になります。ちなみにZenFone 3の連続再生時間は11時間13分なので、動画の再生においては少し劣る程度の電池持ちです。

スリープ時の電池の持ちは21.9日になりました。これはスマホの中でもトップクラスです。スマホを長時間放置していても、電池がなくなりづらくなっています。

その他の格安スマホの実際の電池持ちは、スマホの電池持ちの詳細調査を参考にしてください。

ZenFone 3 Laserは電池交換不可

ZenFone 2 Laserは電池を自分で交換できるタイプの格安スマホでしたが、ZenFone 3 Laserは電池交換はできなくなっています。

ZenFone 3 Laserの場合、一般ユーザなら2年半くらいで電池の消耗に気付き始めて、3年で交換したくなり、3年半くらいが電池の寿命の限界ラインです。

GPSの精度は大幅に改善、格安スマホで最高のGPSの精度

ZenFone 3 Laserは、そんなに特徴のある格安スマホではないのですがGPSの精度だけは別です。

ZenFone 3 Laserは格安スマホの中でもGPSの精度が最高です。

GPSの精度は測位衛星をどのくらいつかめるかで、ざっくり評価できるのですが、ZenFone 3 Laserはやたらめったら測位衛星をつかみます。

つかみづらい、室内の窓際でも掴みまくります。GPSを使うポケモンGOでも問題なく遊ぶことができます。Google Mapsなどの地図アプリでナビを使う場合も問題ありません。

ZenFone 3 LaserのGPSの精度で問題が出る場合、ほぼ間違いなく他の格安スマホでも問題が出ています。

格安スマホと白ロムの位置情報(GPS)の精度の詳細とテスト結果

指紋認証を搭載、ただし少し遠い

最近の格安スマホの大半は指紋認証を搭載していますが、ZenFone 3 Laserも指紋認証を搭載しています。

指紋認証は、スマホの背面(または前面)にセンサーが付いていて、そのセンサーを登録した指でタッチすると、スマホのロックが解除される機能です。とても便利な機能です。

ZenFone 3 Laserの指紋認証は反応が少し遅くて、場所が少し遠い

ZenFone 3 Laserの指紋認証を実際に試してみましたが、指紋認証の精度は良く認証エラーはほとんど起きません。ただし、認証速度が0.15秒くらい遅くなっています。

honor8やP9lite、ZenFone 3などの指紋認証の認証速度は0.15秒から0.20秒くらいです。サクッと認証してロックを解除してくれます。それが、ZenFone 3 Laserだとなんか0.15秒くらい遅くなっています。つまり認証速度が0.30秒くらいです

それに加えて、指紋センサーの場所が少し高いので指が少し届きにくくなっています。

左がZenFone 3 Laser、右がZenFone 3です。

縦に長い長方形の銀枠になっているところが指紋センサーです。ZenFone 3 Laserの方が配置的に少し上の方になっています。このため、スマホを持って、持った手の指で指紋解除をする場合、指が届きにくいです。

ZenFone 3の指紋センサーならちょうど良く届くのですが、ZenFone 3 Laserだと少し無理をして指を伸ばす必要があります。慣れれば問題ないのですが、わざわざ遠くしなくても・・な感じです。

画面復帰時/スリープ時の画面のトロさ&カメラの画面の光の揺れ

ZenFone 3 Laserは、サクッと画面が復帰しません。画面を復帰させたりスリープさせたりするときに、なんか画面が一瞬チラつきます。

ZenFone 3やnova liteなどの大半のスマホはサクッと画面の復帰とスリープができるのですが、ZenFone 3 Laserはなんか慌てて復帰やスリープをしている感じがして少しうざいです。

もしかしたら、サクッと画面が復帰/スリープする設定があるのかもしれませんが、デフォルトだとZenFone 3 Laserの復帰やスリープはトロイ感じです。

あと、カメラを起動すると画面が明るさが大きく変わります。そしてカメラの表示画面は光で波打つ場合があります。光の若干の強弱で波のように揺れたり、明るさが一定にならなかったりします・・。

もしかして・・・、私の購入したZenFone 3 Laserは初期不良なのかも??照度センサー周りが馬鹿になっているような気がします。

2017年時のZenFone 3 Laserの評判

ZenFone 3 Laserの評判を集めてみましたが、評価は二分されています。とりあえず絶賛している人と、歯切れの悪い微妙な感じになっている人。

このサイトの評価は後者です。微妙です。一般ユーザが比較的快適に使える性能をしていますが、値段が悪いです。ZenFone 3 Laserを作っているASUSの経営陣は消費者をなめてると思う値付けです。

もう少し値段が安ければ評価のしようもあるのですが、とりあえず単品(2万78000円)で買うのはオススメではありません。

キャンペーンで格安SIMとセットで安く買える場合で、5.5インチスマホのそこそこ無難にまとまっている格安スマホを検討している場合に、ZenFone 3 Laserを検討する感じになります。

その他の格安SIM用のおすすめのスマホ

格安スマホのおすすめ機種ランキングでは、主に端末の選び方(スマホの性能や評価)を中心に説明しています。

  • Redmi Note 9S
    • コスパ最高の格安スマホです。2万2545円、6.67インチ、CPU SDM720G、RAM4GB、ROM64GB、カメラ4800万画素(F値1.19)+超広角800万画素(F値2.2)+マクロ200万画素+深度200万画素、重さ209g、電池容量5020mAh
  • OPPO Reno3 A
    • コスパの良い比較的高性能な防水・おサイフケータイ対応スマホです。電池持ちもかなり良く、カメラ性能も良いです。3万6181円、6.44インチ、CPU SDM665、RAM6GB、ROM128GB、カメラ4800万画素(F値1.7)+超広角800万画素(F値2.2)+ポートレート200万画素+200万画素、重さ175g、電池容量4025mAh
  • iPhone SE 第2世代
    • 4万4800円で買える超高性能なiPhoneです。コンパクトで防水・おサイフケータイに対応。4.7インチ、CPU A13 Bionic、RAM3GB、ROM64GB(128GB版は4万9800円)、カメラ1200万画素(F値1.8)、重さ148g
  • AQUOS sense3
    • 防水とおサイフケータイ対応で電池持ちが超良いです。5.5インチ、CPU SDM630、RAM4GB、ROM64GB、カメラ1200万画素(F値2.0)、重さ167g、電池容量4000mAh
最終更新日 2020年8月13日 / 作成日 2016年11月24日 / 作成者 格安SIMの管理人
ドコモ、au、ソフトバンク、格安SIMを縦断比較

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