ZenFone 4 Maxの性能評価と評判と購入レビュー、使える格安SIMのまとめ

更新日 / 作成者 格安SIMの管理人

ZenFone 4 Maxは2017年12月8日に発売された格安スマホです。ドコモ系、au系、ソフトバンク系の格安SIMで使うことができます。

発売当時はそこそこ高性能な格安スマホだったので、今でも普通に使えます。この記事を2019年に更新していますが、この記事のほとんどは2018年時点の情報になります。記録用にこの記事を残しておきます。

ーーー 以下2018年時点の情報 ーーー

ZenFone 4 Maxは2017年12月8日に発売された電池持ち最強の格安スマホです。価格は2万4800円です。一般的な使い方なら十分な性能のCPU、RAM3GB、ROM32GBを搭載しています。

ZenFone 4 Max

ZenFone 4 Maxの強みは電池持ちが超良いことです。ZenFone 4 MaxのCPUは普通程度の省エネ性能ですが、画面が5.2インチでHD解像度、そして4100mAhの大容量電池を積んでいます。

最近の格安スマホは電池落ちがかなり良いですが、ZenFone 4 Maxはさらに電池落ちが3割くらい良いです。電池持ちにおいては、ZenFone 4 Maxは最強クラスです。電池持ちで肩を並べるのは、AIで効率的に電池を節約しているMate 10 Pro(9万円!)くらいです。

トリプルスロットとDSDSにも対応しています。ほとんどのDSDS対応機種は、SIMカードを2枚入れるとマイクロSDカードを入れる場所がなくなりますが、ZenFone 4 MaxならSIMカードを2枚入れても、マイクロSIMカードを入れて使うことができます。

auのVoLTEにも対応しているので、ドコモ系の格安SIMに加えて、au系の格安SIM(VoLTE用SIM/マルチSIM)でも使うことができます。ソフトバンク系の格安SIMも使えます。

ただし、注意点はカメラ性能が悪いことです。ダブルレンズカメラで通常カメラと風景を2倍の広さで撮レル広角カメラを使い分けることができますが、画質はあまり良くありません。

電池持ちはそこまで重視していない場合は、ZenFone 4 MaxよりCPUの性能が良いnova lite 2、CPUの性能が良くてau系の格安SIMも使いたい場合はP10 lite、防水・おサイフケータイ対応スマホならAQUOS sense/liteです。なんでも快適にサクサク使いたい場合は、価格が倍以上になりますがZenFone 4が選択肢になって来ます。

このサイトではZenFone 4 Maxを購入して、電池持ちやカメラの実性能、GPSの精度、指紋認証の反応速度などの一連のテストを行なっています。

ZenFone 4 Maxのスペック(性能)

ZenFone 4 Max
CPUオクタコア1.4GHz×4+1.1GHzx4 Snapdragon 430
RAM3GB
ROM32GB
ディスプレイ5.2インチ
解像度1280×720
カメラ背面1300万画素(F値2.0)+500万画素広角/前面800万画素
電池容量4100mAh
サイズ150.5 × 73.3 × 8.7mm
重さ156グラム
連続待受888時間(LTE)
充電時間3.5時間
本体カラーネイビーブラック、サンライトゴールド、ローズピンク
発売日2017年12月8日
価格(税別)2万4800円

Android 7.1.1(8へのアップデート予定)、SIMフリー、テザリング対応、外部マイクロSD(最大256GB)、デュアルSIM(ナノSIMx2、DSDS対応、auのVoLTE対応、DSDSでマイクロSDも同時使用可)、指紋認証(前面)、ジャイロスコープ不明、WiFi 802.11b/g/n対応、USB Type C 2.0非対応、CA非対応

トリプルスロットに対応しているので、外部マイクロSD(マイクロSDカード)と2枚のナノSIM、合計3つをスロットに入れて使うことができます。

対応周波数(バンド)

FDD-LTE:B1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/26/28 (auのVoLTEに対応予定)
TD-LTE:B38/41
W-CDMA:B1/2/5/6/8/19

ドコモ系の格安SIMへの対応

FDD-LTEは日本で使われているLTEバンドです。ドコモのLTEが主に使っているバンドはバンド1、バンド3、バンド19、バンド28です。ドコモの主要バンドの全てをカバーしているので、ドコモ系の格安SIMのLTEでのデータ通信は問題ないです。

W-CDMA(3G)はバンド6に対応しているので、FOMAプラスエリアにも対応しています。山間部などでも音声通話や3Gでデータ通信がしやすくなっています。

au系の格安SIMへの対応

au系の格安SIM、UQ mobileとmineoのauプラン、そしてIIJmioのタイプAが主に使っているLTEバンドは、バンド1、バンド18、バンド26です。ZenFone 4 Maxは全てに対応しているのでデータ通信は問題ないです。

auのVoLTEにも対応しているので、au系の格安SIM(VoLTE用/マルチSIM)で音声通話やSMSも使うことができます。

TDD-LTEは日本ではauでWiMAX 2+用のバンドとして、バンド41が使われています。au系の格安SIMを使えば、WiMAX 2+の電波でデータ通信ができます。(ただし、速度は通常のLTEよりもほんの少しだけ速くなるかもくらいです)

ソフトバンク系の格安SIM(ワイモバイル)への対応

ソフトバンク系の格安SIM、ワイモバイルが使っているLTEバンドは、バンド1、バンド3、バンド8です。全て対応しているので、LTEでのデータ通信は問題ないです。

W-CDMA(3G)はバンド1と8に対応しているのでソフトバンク系の格安SIMでも音声通話ができます。

ZenFone 4 Maxはドコモ系の格安SIM、au系の格安SIM、そしてソフトバンク系の格安SIMでも問題なく使うことができます。

ZenFone 4 Maxの評価と比較

ZenFone 4 Maxの強みは、一般的な使い方なら実用上問題なく使えるスペックを備えつつ、電池持ちが超良くなっていることです。加えて、トリプルスロットにも対応しているので、DSDSをしながらマイクロSDカードも使うことができます。

そして価格は比較的手頃な2万4800円。

最近の格安スマホは高品質&高価格が進んでいて、手頃で性能もそこそこ良さそうな格安スマホは少なくなりつつあります。

そんな中に発売されるのが実用性重視のZenFone 4 Maxです。

ZenFone 4シリーズはZenFone 4 Maxの他にも、高価格で高品質のZenFone 4(人気)、自撮りに特化したZenFone 4 Selfie Pro、超超高性能のCPUを搭載したハードなゲーム向けのZenFone 4 Proも販売されています。

ここでは主に価格と実用性重視のZenFone 4 Maxの評価を行なっていきます。まず最初に、ZenFone 4 Maxの強みである電池持ちとトリプルスロットについて説明してから、一般的なスペックの評価を行なっていきます。

電池持ちが超良い

ZenFone 4 Maxの電池持ちは超良いです。

電池持ちを左右するスペック
電池容量4100mAh、画面5.2インチ、解像度1280×720、CPU Snapdragon 430、
バッテリー駆動時間 Wi-Fi通信時21時間、モバイル通信時16.4時間、連続待受時間888時間

一般的な格安スマホより電池容量が1.4倍くらい多くなっていて、解像度を低くすることで画面の消費電力を抑えることができます。Snapdragon 430というCPUは省エネ性能は普通レベルです。連続待受時間が一般的な格安スマホよりも1.4倍くらい長いので、スリープ時の電池持ちはかなり良くなっています。

Wi-Fiでブラウジング(Webサイトの閲覧)をする場合は21時間電池が持ちます。モバイル通信時だと16.4時間です。

ざっくり評価すると電池持ちは超良いです。

実際に試してみたところ、Youtubeの連続再生時間は16時間56分を記録しました。最近の格安スマホの連続再生時間は11時間前後なので、1.5倍以上の電池持ちになっています。今まで計測した格安スマホの中でも一番電池持ちが良いです。

電池持ちを重視する場合は、ZenFone 4 Maxが特にオススメです。

ZenFone 4 Maxやその他の格安スマホの実際の電池持ちは、スマホの電池持ちの詳細調査を参考にしてみてください。

電池の寿命が2倍になる機能を搭載

ZenFone 4 MaxのASUS PowerMasterという機能を使えば、バッテリー寿命を約2倍に伸ばすことができます。

一般的な格安スマホは、2年半くらいで電池が劣化していき電池持ちが悪くなっていきます。それがZenFone 4 MaxののPowerMasterの機能をオンにすれば、一般的な使い方ならZenFone 4 Maxは4年くらい電池の劣化を気にせず使うことができます。

電池はフル充電ではなく80%程度の充電量に抑えることで電池の劣化を抑えることができます。ただし、普通の格安スマホだと80%の充電量に抑えること自体手間ですし、80%にすると少し電池持ちに不安を感じます。

ZenFone 4 Maxなら、PowerMasterで自動で充電量を8割程度に制限してくれます。そして80%程度の充電量でも、ZenFone 4 Maxなら電池持ちはかなり良いままです。

PowerMasterをオンにしてYoutubeの連続再生時間を計測してみたところ、16時間56分から14時間9分に減少していました。

14時間でも一般的な格安スマホよりも3割くらい電池持ちが良いので、電池の劣化の心配なしに長い間使い続けたい場合に、PowerMasterをオンにして使うことをお勧めします。

注意:スリープにならない現象が発生する

ZenFone 4 Maxをフル充電すると画面を消灯してもスリープにならなくなります。フル充電後に再起動すると、スリープし出すのですが、フル充電するたびに再起動するのは現実的ではありません。

スリープにならないと、画面を消灯時でも電池をそこそこ消費します。スリープになれば1時間で0.3%程度の電池消費にすることができるのですが、スリープにならないと1時間で1%くらい電池を消費してしまいます。

スマホを普通程度に使う場合は、スリープ時の電池消費はそんなに気にしなくて大丈夫ですが、スマホをそんなに使わないライトユーザだと、放置していてもそこそこ電池を消費してしまうので、ZenFone 4 Maxの電池持ちの良さは実感できなくなります。

ライトユーザの場合は、ZenFone 4 Maxは選ばない方が良いです。スリープの問題が発生していないnova lite 2をオススメします。

トリプルスロットでDSDSとマイクロSDカードを同時に使える

トリプルスロットにはスロットが3つあります。

ほとんどの格安スマホはスロットが2つです。その2つのスロットにSIMカード(格安SIM)とマイクロSDカードを入れて使います。SIMカードが2つ入る場合もありますが、その場合はマイクロSDカードを入れる場所がなくなります。

トリプルスロットならスロットが3つあるので、SIMカードを2つ入れてもマイクロSDカードを入れる場所があります。そのためトリプルスロットならDSDSでSIMカードを2つ入れる場合でも、マイクロSDカードも入れて使うことができます。

DSDSの主な使い方
・ドコモのFOMAカード(タイプSSバリュー等)+ドコモ系/au系/ソフトバンク系の格安SIM(データSIM)
・ドコモ系の格安SIM(通話SIM)+UQ mobileの格安SIM(データSIM)
・ドコモ系の格安SIM(仕事用の通話SIM)+ドコモ系の格安SIM(私用の通話SIM)

ざっくりとこんな感じで使うことができます。

トリプルスロットではないDSDS対応スマホの場合、大きな容量のROMを選べばマイクロSDカードの必要性は少なくなるのですが、スマホは壊れることがあります。

スマホが壊れた時、スマホに挿入したマイクロSDカード側に写真データなどを保存していないと、写真データもろともデータが吹っ飛ぶ可能性があります。DSDS対応のトリプルスロットなら、スマホが壊れた時でも大ダメージを避けることができます。(定期的にパソコンにバックアップを取ればマイクロSDカードに必要性は低いですが、定期的なバックアップは割とめんどいです)

そこそこ高性能のCPUを搭載

ZenFone 4 MaxのCPUはSnapdragon(通称スナドラ) 430、オクタコア1.4GHz×4+1.1GHzx4です。

ざっくり評価すると、そこそこ高性能のCPUと言ってしまいましたが、今ではフツーのCPUの性能です。(少し前まではそこそこ高性能で通った気がするのですが・・、昨今の格安スマホの高価格化&高性能化で、スナドラ430は普通レベルに・・)

優れた強みがあるCPUというわけではなくフツーです。あえて言えば、Snapdragon 430のCPUは安いので、スマホ本体の価格も安くなることくらいです。

フツーと言っても一般的な使い方なら特に困らない性能になっています。

ネットもサクサクできるし、Twitterも問題なし、LINEも大丈夫、インスタグラムやFacebookなど、ほとんどのことは問題なくサクサク使えます。ただし、CPUの性能が良いだけ良いという領域があります。それが高度な3Dゲームです。

高度な3Dゲームを快適にプレイしたい場合は避ける、あとは真のサクサク感を味わいたい場合は避ける

一般的な3Dゲームなら別にそんなに高性能なCPUは必要ありません。パズドラ、モンスト、ツムツム、ポケモンGO、どうぶつの森(ポケ森)も普通に遊べます。

ただし、3Dゲームの中にはやたらと高度な計算(超素早い反応速度)が必要なゲームがあります。

ゲームが好きな場合は、ZenFone 4 Maxは避けた方がいいです。同じような値段でもnova lite 2のほうがゲームが快適に動きます。さらに言うと、SnapdragonでAntutuスコアが10万を超えているものが望ましいです。

スナドラ430でもサクサク動くといいましたが、ゲームの起動時間を数秒短縮したい場合や、アプリの切り替えやメニュー画面の移動などを0.05秒くらい速くしたい場合は、Antutu7万以上のスマホを選ぶことをオススメします・・。

ZenFone 4 MaxのAntutuスコア(v7.0.5)

ZenFone 4 MaxのAntutuスコアは55,635になりました。nova lite 2のAntutuスコアは88,801なので、nova lite 2と比べると結構低いです。

nova lite 2のAntutuスコア 88,801
CPU: 41,851
GPU : 13,295
UX : 24,361
MEM: 9,294

本体価格はZenFone 4 Maxとnova lite 2は同じ程度ですが、性能はnova lite 2のほうがだいぶ良い数値が出ます。

その他の格安スマホのAntutuスコア(v7以上)
・Mate9: 146,184
nova lite 2: 88,801
P10 lite: 77,155
・ZenFone 3: 77,021
・ZenFone 2 Laser: 35,022

下記はAntutuテストv7以上の基準での評価になります。

一般的な使い方なら35,000程度でもわりと普通に使えますが、サクサク感は厳しいです。50,000あるとかなりサクサク使えて、もっとサクサク使いたい場合は70,000以上が望ましいです。

ゲーム好きな場合は、Antutuスコアが最低でも55,000がボーダーラインです。70,000以上である程度余裕が出てきて、高度なゲームでも大抵は問題なく遊べます。ただし、ゲームが大好きな場合は100,000以上のAntutuスコアが出るスマホがオススメです。

ゲームは暇つぶしと思っているくらいだと、35,000くらいでもそこそこ普通に遊べます。

参考:格安スマホとiPhoneのAntutuスコアの詳細+電池消費と発熱時の温度 (この記事はまだv6.2.7基準の測定です。できるだけ早くv7以上の情報に修正します)

RAM3GBとROM32GBを搭載

ZenFone 4 MaxはRAM3GBとROM32GBを搭載しています。

RAMの容量が大きいほど、一度に起動できるアプリの数が増えます。一般的な使い方ならRAMは2GBでも大丈夫ですが、3GBあれば安心して使えます。ゲームをしながら何かアプリをたくさん使いたい場合は、RAM4GBあるといい感じです。

ZenFone 4 MaxはCPUの性能的にもRAM3GBでちょうど良い感じです。

ROMはデータを保存する場所です。アプリのデータや写真、音楽、動画などを保存します。ROM16GB以上+マイクロSDカード(32GB以上)の組み合わせが一般的です。

アプリを少したくさんインストール(目安:15個以上)しだすと、ROM16GBだと容量が足りなくなります。ZenFone 4 MaxはROMが32GBあるので、アプリをかなりたくさんインストールしても余裕があります。

スマホが壊れた時に写真などのデータもROMに保存してしまっていると、写真データもなくなる可能性があります。基本的には、ROMに全部頼らず、写真や動画、音楽などはマイクロSDカードを購入してマイクロSDカードに保存することをお勧めします。

ZenFone 4 MaxならDSDSでSIMカードを2枚使う場合でも、マイクロSDカードを使うことがでいるので安心です。(SIMカード1枚だけなら、ほとんど全ての格安スマホでマイクロSDカードが使えます)

参考:格安スマホのRAMとROMの適切な容量、マイクロSDカードの使い方

ZenFone 4 MaxのRAMの使用量

電源を入れて起動した状態ではRAMは611MBしか使っていませんでした。最近の格安スマホはRAMが大容量になっていますが、何も使わなくても1.2GBくらいRAMを使っているので、ZenFone 4 Maxはかなり節制な感じです。

ZenFone 4 MaxのROMの空き容量

購入時のZenFone 4 MaxのROMの空き容量

ZenFone 4 MaxのROMは32GBですが、実際に使えるのは22.72GBです。ただし、デフォルトでインストールされているアプリを最新の状態にアップデートすると・・・

20.92GBが使える空き容量になりました。実際にはいらないアプリをアンインストールできるので、21.5GBくらいは使えたりします。アプリをインストールする容量とはして十分です。

カメラ性能はあまり良くない

ZenFone 4 Maxは背面に通常カメラと広角カメラの2つが付いています。写真を撮るときは、どちらか片方を使って写真を撮るのですが、画質がどちらもあまり良くないです。

特に広角カメラは撮らないほうが良いレベルになっています。

ZenFone 4 Maxのカメラ性能
背面背面1300万画素(F値2.0)+500万画素広角
前面800万画素

500万画素の120°の広角カメラで写真を撮ると、写真の範囲が通常の2倍の広さになります。主に風景を広い範囲で撮りたい場合に便利なカメラなのですが、前述したように画質がかなり悪いです。

適度に明るいところで撮影するなら大丈夫だと思いますが、夕方など少しでも暗いと画質はかなり悪くなります。通常カメラも少しでも暗いと、より暗く写真を撮ってしまい、残念品質になります。食べ物の写真もあまり良い感じに取れない場合があります。

実際にZenFone 4 Maxを使って写真をいくつか撮ってきたので、画質の参考にしてみてください。

ZenFone 4 Maxで撮った夜の東京タワー (通常カメラ)

格安スマホのカメラの性能テスト(ビックマック/東京タワー/食事)、ZenFone 4 Max、P10lite、iPhone SE

少しでもカメラ性能を重視している場合は避けたほうが良いですが、撮れれば良いやくらいなら特に問題ないかと・・。

ZenFoneでカメラ性能を重視する場合は、ZenFone 4がオススメです。ZenFone 4の通常カメラと広角カメラで撮った写真の比較を載せているので参考にしてみてください。

ZenFone 4のカメラ性能
背面1200万画素(F値1.8/1.4μm)+800万画素広角(F値2.2)
前面800万画素

通常カメラの画素数はZenFone 4 Maxのほうが多いのですが、画素数よりもF値と1.4μmの数値のほうが重要です。F値が小さいほど性能が良いカメラです。μmの数値が大きいほど、暗いところに強いカメラになっています。(ZenFone 4 Maxにはμmの記述がありませんでした)

ZenFone 4 Maxは、2万4800円のスマホとしては頑張っていますが、カメラ性能だけはマズイ感じです。

カメラ性能を重視する場合は、価格が高くなりますがZenFone 4がオススメです。ZenFone 4 Maxほど電池持ちは良くないですが、ZenFone 4もかなり電池持ちが良い格安スマホです。

ディスプレイが低解像度(1280×720)

ZenFone 4 Maxのディスプレイは5.2インチで解像度は1280×720です。

解像度が高ければ高いほど、画面がキレイになり文字も滑らかではっきりしていて読みやすくなります。

1280×720は一般的には低解像度になりますが、見た目は普通です。一般的な使い方なら特に困ることはないと思います。

低解像度
5インチ 1280×720 294ppi 特に不便なし
5.2インチ 1280×720 282ppi 特に不便なし
5.5インチ 1280×720 267ppi 特に不便なし(もしかして少しだけ荒いかも)
8インチ 1280×720 184ppi 割と荒い dtab d-01g

高解像度
5.2インチ 1920×1080 424ppi
5.5インチ 1920×1080 401ppi

ppiの数値が高いほど画質が良くなりますが、300ppi近くあれば特に不便は感じないと思います。200ppiぐらいだと画面の荒さが目立ってくる感じです。

低解像度は電池持ちが良くなるメリットがあります。高解像度ほど電池を消費します。特に動画などを見る場合、低解像度のディスプレイと高解像度のディスプレイで電池持ちに差が出たりします。

ディスプレイの解像度よりも動画の解像度のほうが低いのが普通なので、低解像度のディスプレイだからといって、動画が荒くなることはほとんどありません。

前面に指紋認証を搭載

ZenFone 4 Maxはスマホの前面の下に指紋認証のセンサーを搭載しています。

真ん中の長方形のボタンが指紋認証のセンサーです。ホームボタンとしても機能します。ZenFone 4だと左右のボタンはLEDで発光しますが、ZenFone 4 Maxだと左右のボタンは銀色のマークが付いているだけです。

スマホの性能によって、指紋認証の反応速度(認証速度)が変わりますが、ZenFone 4 Maxの反応速度は普通レベルです。

ZenFone 4やP10(P10 Plus)などの超高性能スマホだと0.2秒くらいでロックを解除してくれます。ZenFone 4 Maxだと0.3秒くらいでロックが解除してくれます。

0.2秒でロック解除してくれると気持ちいいですが、0.3秒でも実用上は特に問題はありません。

ZenFone 4 Maxの指紋認証の認証精度も良いです。

GPSの精度はかなり良い

基本的に最近の格安スマホはGPSの精度が良いです。実売価格が2万円を切っているスマホだと、GPSの精度が良くないスマホが混じっている場合がありますが、2万円以上のスマホでGPSの精度が悪い格安スマホはほとんどありません。

ZenFone 4 MaxはGPS / AGPS / Glonassに対応しています。実際に試してみましたが、位置衛星をかなり多く掴み、掴みも良いです。格安スマホの中でもトップクラスです。

ZenFone 3 LaserもGPSの精度がかなり良いですが、ZenFone 4 Maxは同じくらい、もしくはそれ以上にGPSの精度(安定性)が良くなっています。

徒歩や、電車、自転車で使ってみましたが、問題ありませんでした。電車の中でも普通にGPSを掴んでいたので、車のナビとしても普通に使うことができます。

GPSの精度を重視する場合は、ZenFone 4 Maxがオススメです。

格安スマホと白ロムの位置情報(GPS)の精度の詳細とテスト結果

充電時間が3.5時間で少し長い

ZenFone 4 Maxはフル充電にするのに付属の充電器(5V2A)で3.5時間かかります。

普通の格安スマホは2時間から2時間半くらいで充電が完了しますが、ZenFone 4 Maxの電池容量は通常のスマホの1.4倍くらいあるので、充電時間も1時間くらい伸びてしまいます。

付属の充電器で充電した場合

付属の充電器だとフル充電まで3時間半かかりますが、スマホの温度も33度くらいに抑えることができるので、電池をあまり傷めずに充電することができます。5.10V/1.58Aで充電していました。

Anker Powerport 5のIQ側で充電した場合

Ankerの充電器で充電すると3時間くらいでフル充電できます。5.20V/1.98Aで充電できますが、温度が36度くらいまで上昇しました。そんなにマズイ温度ではないですが、すこーしだけ電池を痛めるかもくらいです。

Anker Powerport 5のIQ側で、電池の寿命2倍のPowerMasterをオンにして充電した場合

PowerMasterをオンにすると2時間程度でフル充電になりました。表示上は100%ですが、実際は8割程度の充電量になります。

その他の細々としたこと

Android 8 アップデート予定

ZenFone 4シリーズは全てAndroid 8へアップデート予定なので、ZenFone 4 MaxもAndroid 8へアップデート予定です。

WiFi 802.11ac非対応

ZenFone 4 MaxはWiFi 802.11acには対応していません。802.11acはあったほうが良いですが、価格の安い格安スマホだと対応していない場合が多いです。なければないで、そこまで困るものでもないです。

USB Type C 2.0非対応

ZenFone 4 MaxはUSB Type C 2.0には対応していません。USB Type C 2.0に対応していると、差し込む向きに気にせず充電できるので少し楽です。これも価格の安い格安スマホだと対応していない場合が多いです。

キャリアアグリゲーション非対応

キャリアアグリゲーション(CA)にも対応していません。CAに対応していると、格安SIMで使う場合は、場合によっては電波の少し安定したり、少しだけ速くなる可能性があります。CAに対応していなくても特に困りません。

ポケモンGO用のスマホとしてはかなりオススメ

ZenFone 4 Maxは電池持ちが良く、GPSの精度がかなり良く、電池の寿命が2倍になる機能もあるので、ポケモンGO用のスマホとしてオススメです。

ただし、ジャイロスコープがついていないので、ARモード(カメラモード)は使えません。ARモードを使っているポケモンGOユーザはほとんどいないので大丈夫だと思いますが・・。

ZenFone 4 Maxの評判

ZenFone 4 Maxの評判は好評ですが、電池持ちをそれほど重視しない場合でトリプルスロット目当てで購入した人たちの評価はあまり良くないです。

ZenFone 4 Maxは比較的手頃な価格ということもあり、高性能ではありません。トリプルスロットありで高性能なスマホがほしいユーザがZenFone 4 Maxを買ってしまい、低評価になっている感じです。

電池持ちを重視して購入している人たちの評価はそこそこ好評です。

ただし、それでも事前にカメラの実性能がわかっていなかったので、実際に買ってカメラ性能が悪くて評価を低くしている人も見受けられます。

ZenFone 4 Maxのポイント
・電池持ちが超良い
・手頃な価格
・一般的な使い方なら十分な性能だけど高性能ではない
・カメラは残念品質
・トリプルスロット対応
・GPSの精度はかなり良い

一般的な使い方をする場合でネックになるのがカメラ性能です。

写真はほとんど撮らない場合はZenFone 4 Maxがオススメですが、写真をそこそこ撮る場合はZenFone 4 Maxのカメラ性能はちょっとマズイです。

ASUSはZenFone 4シリーズで「We love Photo」という標語を掲げていますが、ZenFone 4 Maxのカメラ性能には愛はないです・・。

手頃な価格で比較的良い写真を撮りたい場合、UQ mobileの専売モデルになってしまいますが、nova 2がかなりオススメです。UQ mobile以外を選びたい場合は、P10 liteも結構カメラ性能で頑張っています。

AQUOS sense/liteも実用性重視ですが、こちらは防水・おサイフケータイを重視する場合に選択する機種になります。カメラ性能はZenFone 4 Maxと比べてもそんなに良くはならないです。

ZenFone 4 Maxは写真はほとんど撮らない人が、比較的手頃な価格で、できるだけ長く使い続けたい場合にオススメの格安スマホになります。トリプルスロットだけを目的に買うと満足度は低めになってしまうと思います。

より快適により良いものを使いたい場合、ゲーム性能を重視したZenFone 4、カメラ性能を最重視したP10/P10 Plusが選択肢になる感じです。

ZenFone 4 Maxが使えるおすすめの格安SIM

ZenFone 4 Maxはドコモ系の格安SIMソフトバンク系の格安SIMau系の格安SIM(マルチSIM)で使うことができます。

SIMのサイズはナノSIM、またはマルチSIMです。

ドコモ系の格安SIMは最近マルチSIM型のSIMカードに移行しているので、MVNOによってはSIMサイズの指定がなく、マルチSIMになっている場合があります。

格安SIMを持っていない場合は、下記のキャンペーンを参考に格安SIMを選ぶことをオススメします。通信速度を重視する場合は、格安SIMとドコモとWiMAX2+の通信速度の記録を参考にしてみてください。

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IIJmioの料金プランと評価を徹底解説

その他の格安SIM用のおすすめのスマホ

格安スマホと格安SIMをセットに申し込もうと思っている場合は、格安スマホとプランの選び方の詳細ガイドを先に確認することをおすすめします。格安スマホに合う格安SIMの選び方や、回線の選び方など、格安スマホを契約する上で必要な一連の流れをつかむことができます。

格安スマホのおすすめ機種ランキングでは、主に端末の選び方(スマホの性能や評価)を中心に説明しています。

  • OPPO Reno A
    • コスパの良い高性能な防水・おサイフケータイ対応スマホです。電池持ちもかなり良く、カメラ性能も良いです。3万5800円、6.4インチ、CPU SDM710、RAM6GB、ROM64GB、カメラ1600万画素(F値1.7)+200万画素、重さ169g、電池容量3600mAh
  • P30 lite
    • 3万円前後で買えて、性能バランスが一番良いのがP30 liteです。カメラ性能も比較的良いです。6.21インチ、CPU Kirin710、RAM4GB、ROM64GB、カメラ広角2400万画素(F値1.8)+超広角800万画素(F値2.4)+深度測定用200万画素(F値2.4)、重さ159g、電池容量3340mAh
  • nova lite 3
    • コスパ最強の格安スマホがnova lite 3です。カメラ性能は少し悪いですが、安くて高性能です。価格が2万2800円前後、6.21インチ、CPU Kirin710、RAM3GB、ROM32GB、カメラ1300万画素(F値1.8)+200万画素、重さ160g、電池容量3400mAh
  • AQUOS sense2
    • 防水とおサイフケータイ対応で普通性能なのがAQUOS sense2です。5.5インチ、CPU SDM450、RAM3GB、ROM32GB、カメラ1200万画素(F値2.0)、重さ155g、電池容量2700mAh
最終更新日 2019年8月24日 / 作成日 2017年12月8日 / 作成者 格安SIMの管理人
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