ZenFone 5Z (ZenFone5Z)の性能評価と評判+実機の詳細レビューとキャンペーン情報

更新日 / 作成者 格安SIMの管理人

ZenFone 5Zは2018年6月15日に発売されたゲーム性能最強の格安スマホです。

価格は6万9800円ですが、超高性能のSnapdragon 845(SDM845)、RAM6GB、ROM128GB、DSDV対応、6.2インチのノッチ付きの縦長画面を搭載しています。

ZenFone 5ZはZenFone 5よりも価格が1万7000円高くなりますが、ゲーム性能を表すGPUのスコアが5倍になります。ROMも64GBから128GBに倍増します。カメラの実性能もSDM845のISPで、特に暗いところでよりシャープに写すことができるようになります。

格安スマホとしては価格が高いですが、価格相応、もしくは価格以上の性能を出してくれます。ゲーム性能を特に重視する場合に選ぶのがZenFone 5Zです。

いろいろな格安スマホが販売されていますが、ざっくり区別するとゲーム性能を最重視する場合はZenFone 5Z、そんなには重視していない場合はZenFone 5、DSDVは必要なければZenFone 5Qです。

DSDVやDSDSも必要なければP20 litenova lite 2、カメラ性能を最重視する場合はP20nova 3、防水・おサイフケータイはAQUOS sense plusといった感じになっています。

このサイトではZenFone 5Zの実機の詳細レビューを行なっています。ZenFone 5ZのAntutuテスト、DSDVのテスト、電池持ち、カメラの実性能、GPSの精度、指紋認証の反応速度、顔認証の使い勝手などの一連のテストを行っています。

ZenFone 5ZはNifMoさんからお借りしました。

ZenFone 5Z

ZenFone5Zのスペック(性能)

ZenFone5Z ZS620KL
SoC(CPU)Snapdragon 845 オクタコア2.8GHzx4+1.8GHzx4 SDM845
GPUAdreno 630
RAM6GB LPDDR4X
ROM128GB UFS2.􏰄1
ディスプレイ6.2インチ Gorilla Glass 3
解像度2246×1080、19:9
カメラ背面1200万画素(F値1.8)+800万画素広角/前面800万画素
電池容量3300mAh
サイズ153 × 75.6 × 7.7mm
重さ165グラム
連続待受396時間
充電時間100分(このサイトでの実測)
本体カラーシャイニーブラック、スペースシルバー
発売日2018年6月15日
価格(税別)6万9800円

Android 8.0、SIMフリー、テザリング対応、外部マイクロSD(最大2TB)、デュアルSIM(ナノSIMx2、DSDV対応、auのVoLTE対応、DSDVとマイクロSDの同時使用不可)、指紋認証(背面)、ジャイロスコープ対応、デュアルスピーカー内臓、WiFi 802.11a/b/g/n/ac対応、USB Type C 2.0対応、CA対応

対応周波数(バンド)

FDD-LTE: B1/2/3/5/7/8/18/19/28 (auのVoLTEに対応)
TD-LTE: B38/39/41
W-CDMA: B1/2/3/5/6/8/19
キャリアアグリゲーション: 3CA対応

ドコモ系の格安SIMへの対応

FDD-LTEは日本で使われているLTEバンドです。ドコモのLTEが主に使っているバンドはバンド1、バンド3、バンド19、バンド28です。ドコモの主要バンドの全てをカバーしているので、ドコモ系の格安SIMのLTEでのデータ通信は問題ないです。

W-CDMA(3G)はバンド6に対応しているので、FOMAプラスエリアにも対応しています。山間部などでも音声通話や3Gでデータ通信がしやすくなっています。

au系の格安SIMへの対応

au系の格安SIM、UQ mobileとmineoのauプラン、そしてIIJmioのタイプA等が主に使っているLTEバンドは、バンド1、バンド18、バンド26です。バンド18に対応していればバンド26はなくても大丈夫です。auのVoLTEにも対応しているので、au系の格安SIMのLTEでのデータ通信は問題ないです。

auのVoLTE対応なのでau系の格安SIM(VoLTE用/マルチSIM)で音声通話やSMSも使うことができます。

TDD-LTEは日本ではauでWiMAX 2+用のバンドとして、バンド41が使われています。au系の格安SIMを使えば、WiMAX 2+の電波でデータ通信ができます。(ただし、速度は通常のLTEよりもほんの少し速くなるかもくらいのオマケレベルです)

ソフトバンク系の格安SIM(ワイモバイル)への対応

ソフトバンク系の格安SIM、ワイモバイルが使っているLTEバンドは、バンド1、バンド3、バンド8です。全て対応しているので、LTEでのデータ通信は問題ないです。

W-CDMA(3G)はバンド1と8に対応しているのでソフトバンク系の格安SIMでも音声通話ができます。

ZenFone5Zはドコモ系の格安SIM、au系の格安SIM、そしてソフトバンク系の格安SIMでも問題なく使うことができます。

ZenFone 5Zの評価と比較

最大の特徴、超高性能のCPU(SoC)を搭載、最強のゲーム性能

ZenFone 5ZのCPUはSnapdragon 845、オクタコア2.8GHzx4+1.8GHzx4です(以下SDM845)。

ざっくり評価すると超高性能なCPUです。手っ取り早くAntutuスコアを掲載して説明します。

ZenFone 5ZのAntutuスコアv7.0.9

AIブーストなしのAntutuスコア 270,505

AIブーストありのAntutuスコア 271,283

ZenFone 5だとAIブーストの有無でスコアがそこそこ変わりましたが、ZenFone 5Zだとほぼ変わりません。

いずれにせよ超高性能です。最新のiPhone Xとほぼ同等の超高性能機種になっています。

iPhoneとAndroidスマホを比較するのは少し問題がありますが、iPhone Xの価格が112,800円なのに対して、ZenFone 5Zは69,800円です。

P20、nova 3、Mate10 proなどのAntutuスコアは200,000ぐらいなので、Androidスマホで最も高性能なSoCを搭載しているのがZenFone 5Zです。

P20やP20 pro、Mate10 proはカメラ性能に特化していますが、ZenFone 5Zはゲーム性能に特化したスマートフォンです。

ゲーム性能を特に重視する場合は、選択肢はZenFone 5Zです。(iPhone Xもゲーム性能は良いですが、価格が4万円くらい高くなるので、無理してiPhone Xを買わなくてもZenFone 5Zで十分以上事足ります)

ZenFone 5との性能比較

ざっくり説明してしまうと、ZenFone 5を最強のゲーム性能にしたのがZenFone 5Zです。

ZenFone 5のAntutuスコア(AIブースト)

CPU、UX、MEMスコアはそこまで大きな差にはなっていませんが、GPUスコアに大きな差があります。ZenFone 5zのGPUスコアはZenFone 5の約5倍になっています。

GPUはゲーム性能(3Dグラフ描写)で一番重要なスコアです。

ZenFone 5でもたいていのゲームは快適に遊べますが、ゲームの中にはやたらと重い処理をする3Dゲームがあります。そういった重いゲームだとZenFone 5レベルのGPUでは快適に遊ぶのは難しいです。

ZenFone 5Zなら何でも来いです。ZenFone 5の5倍のGPUスコアは伊達じゃないです。

ZenFone 5ZはZenFone 5よりも1万7000円高くなります。この1万7000円のほとんどは、ゲーム性能を最強にするためのお金です。(1万7000円のうち、ROMを64GBから128GBに増加させるのに4000円ぐらい)

ゲーム性能をそこまで重視しない場合は、ZenFone 5Zより安く買えるZenFone 5で十分満足できます。ゲーム性能よりも、カメラ性能を特に重視したい場合はP20が選択肢になります。

格安スマホのAntutuスコア(v7以上)
ZenFone 5Z: 271,283
P20: 206,563
nova 3: 203,663
ZenFone 5: AIブーストなし125,200、AIブーストあり138,771
Galaxy Feel2: 115,000程度 (ドコモwith対象機種)
nova lite 2: 88,801
AQUOS sense plus: 88,670 (防水・おサイフケータイ対応)
P20 lite: 87,131
OPPO R15 Neo: 76,576
AQUOS sense lite 58,098
ZenFone 4 Max 55,776
・ZenFone 2 Laser: 35,022

下記はAntutuテストv7以上での評価になります。

一般的な使い方なら35,000程度でもわりと使えますがサクサク感は厳しいです。50,000でそこそこサクサク使えて、60,000で比較的サクサク、70,000で結構サクサク、80,000以上でサクサクの限度で普通の使い方では体感差が出ずらくなります。

ゲーム好きな場合は、Antutuスコアが最低でも55,000がボーダーラインです。70,000以上である程度余裕が出てきて、高度なゲームでも大抵は問題なく遊べます。ただし、ゲームが大好きな場合は100,000以上のAntutuスコアが出るスマホがオススメです。

ゲームは暇つぶしと思っているくらいだと、35,000くらいでもそこそこ普通に遊べます。

参考:格安スマホとiPhoneのAntutuスコアの詳細と発熱時の温度

RAM6GBとROM128GBを搭載

ZenFone 5ZはRAM6GBとROM128GBを搭載しています。

RAMの容量が大きいほど、一度に起動できるアプリの数が増えます。一般的な使い方ならRAMは3GBでも十分ですが、アプリをたくさん使う場合は4GB以上あれば安心して使えます。ゲームをしながら何かアプリをたくさん使いたい場合は、RAM4GBは欲しいです。

さらに最近の高額機種はAI機能で動作を早めるためにRAMが多く使っています。

ZenFone 5Zの超高性能なCPU的にもRAM6GBは適切な感じです。

ROMはデータを保存する場所です。アプリのデータや写真、音楽、動画などを保存します。ROMは128GBもあるので、アプリを超たくさんインストールする場合や、写真や動画を超たくさん撮る場合でも余裕を持って使うことができます。

DSDVを使う場合は、マイクロSDカードを入れる場所がなくなりますが、ROMが128GBあるのでマイクロSDカードの必要性はほぼないです。

スマホが壊れた時に写真などのデータもROMに保存してしまっていると、写真データもなくなる可能性がありますが、最近のスマホは壊れにくいので、マイクロSDカードに写真などのデータを保存しておく必要性も低いです。

水の中に落とすと、高い可能性でスマホが再起動不能な状態でお釈迦になりますが、実際に水の中に落とす人は数パーセントくらいです。

参考:格安スマホのRAMとROMの適切な容量、マイクロSDカードの使い方

RAMの使用量

初期設定後の起動直後のRAMの使用量

起動直後でもRAMを1.9GB使っていました。そして、しばらく使ってからRAMの使用量を確認して見ると3.1GB使っていました。

製品ページから引用
「ZenFone 5Zでは、アプリへのアクセスが従来に比べ最も速くなりました。AI機能の採用により、ユーザーの使用習慣に基づいて、次に使うアプリを予測し、素早く反応します。ASUS独自の技術によって、アプリ間の切り替えをいつでもシームレスかつスムーズに行います。」

こういったAI機能にRAMをたくさん使う感じです。

ROMの空き容量

初期設定後の起動直後のROMの空き容量

システムアップデートとデフォルトのアプリのアップデート後のROMの空き容量

112GBの空き容量があるので、超ヘビーに使う場合でも大丈夫です。(音楽や動画を超たくさん保存したりしても大丈夫です)

DSDV対応

ZenFone 5ZはDSDVとauのVoLTEに対応しています。

DSDVは、Dual SIM Dual VoLTEの略です。2枚のSIMカードをVoLTEで使えることを意味しています。簡単にいうと、au系の格安SIM(主にUQ mobile)を便利に使うための機能です。

auのVoLTEとDSDSに対応しているスマホで使えるパターン
OK:SIM1にドコモ系の通話SIM/データSIM & SIM2にドコモ系の通話SIM/データSIM
OK:SIM1にドコモ系の通話SIM/データSIM & SIM2にau系のデータSIM
OK:SIM1にau系の通話SIM/データSIM & SIM2には何も入れない
ダメ:SIM1にau系の通話SIM & SIM2にドコモ系/au系/ソフトバンク系の通話SIM/データSIM

auのVoLTEとDSDVに対応しているスマホで使えるパターン
なんでもOK:SIM1にドコモ系/au系/ソフトバンク系の通話SIM/データSIM & SIM2にドコモ系/au系/ソフトバンク系の通話SIM/データSIM

auのVoLTEに対応しているDSDSだと、通話側にau系の格安SIM(通話SIM)を入れると、2枚目の格安SIMを使うことはできません。2枚目の格安SIMを使うと、通話側のau系の格安SIMが動かなくなります。

auのVoLTEに対応しているDSDVなら、通話側にau系の格安SIM(通話SIM)を入れる場合でも、2枚目の格安SIMを使うことができます。2枚目の格安SIMを使う場合でも、通話側のau系の格安SIMが機能し続けます。

※ au系の格安SIMでもLTE用SIMだと使えません。VoLTE用SIM(マルチSIM)を使う必要があります。
※ データ通信に使用するSIMの切り替えは20秒ほど時間がかかります。

つまり、auのVoLTEに対応しているDSDVなら、通信速度最強のUQ mobileの格安SIMを2枚使うことができるのです。

UQ mobileは通信速度が最強ですが、選べるデータ量が高速データの月3GBのみです。もっとデータを使いたい場合は、UQ mobileのおしゃべり/ぴったりプランがありますが、電話をあまりしない人にとっては料金的に微妙なプランです。

ZenFone 5Zなら高速データの月3GBプランの格安SIMを2枚入れて使うことができるんです。月6GBまで使える最強プラン!

データを使うSIMカードを指定してあげる必要がありますが、そのくらいの手間屁でもないくらい良いです。少しでも面倒なことは嫌な場合は、おしゃべり/ぴったりプランで・・。

au系の格安SIMでDSDVを実際に試してみる

こんな感じでau系の格安SIMを2枚使ってDSDVができました。

au系の通話SIMは1枚しか持っていないので、試せたパターンは、au系の通話SIMとデータSIM、au系のデータSIM2枚のパターンです。SMSでそれぞれのSIMカードの番号にメッセージを送ったところ、両方のSIMでそれぞれのメッセージを受信しました。

DSDVでSIM1をデータ通信(au系のデータSIM)、SIM2を音声通話(au系の通話SIM)に設定した場合でも、SIM1でネットをしながら、SIM2で電話を受けることができました。

FOMA SIMでも使える

FOMA SIM & 格安SIMもOK
用途: タイプSS バリューでDSDS

上記パターンでもZenFone 5Zで使うことができます。ただ動作保証はなく、ドコモによって潰される可能性が少しだけあるので注意してください。(利用は自己責任で・・)

ソフトバンクのSIMカードも使えるはずですが、ソフトバンクの場合はSIMフリーのスマホでも使えるSIMカードに3000円の手数料を払って変更してもらう必要があります。(これも利用は自己責任で・・)

auのガラホSIMは微妙

au VoLTEの音声通話SIM(灰色SIM) & 格安SIMもOK
用途: auのピタットプランでDSDV
用途: auのガラホのSIMを引っこ抜いて、ZenFone 5zでDSDVが使える

auのガラホSIMは当初は使えていましたが、使えなくなっている人が出ているので注意してください。auのガラホSIMは基本的には避けたほうがいいです。

5.5インチのスマホサイズで6.2インチの高品質ディスプレイを搭載

ZenFone 5Zは、5.5インチのスマホサイズで6.2インチのディスプレイを搭載しています。

ZenFone 4: 155.4 × 75.2 × 7.5mm 重さ165グラム
ZenFone 5Z:153 × 75.6 × 7.7mm 重さ165グラム

ほぼ同じ本体サイズでZenFone 4は5.5インチ、ZenFone 5Zは6.2インチのディスプレイを搭載しています。

本体サイズが同じなのにZenFone 5Zのほうが表示できる面積が広いので、Webサイトを見るときなんかは一度に見れる情報量が多く見やすくなります。

ZenFone 5Zで上下の余白がかなり少なくなり、下にあった戻るボタン、ホームボタン、アプリ一覧ボタンはディスプレイ内に移動して、指紋センサーは背面に移動しました。

2017年前半までは9(幅):16(高さ)という画面比のスマホが大半でしたが、2017年後半くらいから9:18と9:19の縦長スマホで上下の余白が少なくなっているスマホが主流になっています。

持ちやすさそのままで、大きい画面が使える点で人気になっているようです。

Super IPSで画質が綺麗&強化ガラスで割れずらい

ZenFone 5ZはSuper IPS液晶を使っています。Super IPSは通常のIPS液晶よりも発色が良いので画面が少し鮮やかになります。

上がZenFone 5Zで下がhonor8です。

※ ZenFone 5とZenFone 5Zの本体と液晶は同じなので、ここでは以前撮ったZenFone 5の写真を使っています。

honor8が何の液晶を使っているのか知りませんが、おそらく通常のIPS液晶です。こんな感じでZenFone 5Zのほうが色が鮮やかに出ます。ZenFone 5Zで撮った写真も綺麗に表示できます。

液晶の表面にはZenFone 5Zは、強化ガラスのGorilla Glass 3を使っているので少し割れにくくなっています。割れにくくといっても2.5Dでベゼルレスなので、少しでも高いところから硬い地面に落とすと、かなりやばいことになります。

ZenFone 5Zにはソフトケースがついてくるので、とりあえずそれを使っておけばいいです。

nova lite 2との画面比較


左がZenFone 5Zで右がnova lite 2、明るさ最大

ZenFone 5Zは下記のように戻るボタンを表示することもできます。

(戻るボタンを表示させておいたほうが便利なので、基本的にはこの状態で使います)

ZenFone 5Z
画面:6.2インチ
実際の画面サイズ:142ミリ x 68ミリ
戻るボタン等(8ミリ)を無視した場合のサイズ:134ミリ x 68ミリ

nova lite 2は5.65インチです。
画面:5.65インチ
実際のサイズ:129ミリ x 64ミリ
戻るボタン等(8ミリ)を無視した場合のサイズ:121ミリ x 64ミリ

ZenFone 5Zはnova lite 2と比べると表示面積が2割ほどアップします。

カメラ性能はZenFone 5より良い

ZenFone5Z ZS620KLのカメラ性能

背面1200万画素(F値1.8/1.4μm、1/2.55インチ)+800万画素広角
前面800万画素

光学手ブレ補正とRGBセンサーを搭載
SonyセンサーのIMX363

背面のカメラの画素数は1200万画素です。最近のそこそこ安いスマホでも1600万画素などを搭載していたりしますが、単純な画素数だけではカメラ性能は評価できないので注意してください。画素数以外にも、いろんな要素が複雑に絡んできます。

カメラ性能はSoCも大きな影響を与えます。SoCの中にはISP(Image Signal Processing)という画像処理プロセッサが含まれています。

ZenFone5ZとZenFone5のレンズやセンサーは同じですがSoC(ISP)が違います。

ZenFone5ZのSoCは最強クラスのSDM845です。ISPの詳細はわかりませんが、それ相応に超高性能なものになっています。ZenFone 5のSoCは高性能なSDM636です。ISPも高性能だと思いますが、最強クラスのZenFone5ZのISPには及びません。

ZenFone5ZとZenFone5を同じ条件で結構暗い部屋で写真を撮ってみました。(かなり暗い悪条件での撮影です)

ZenFone5Z

ZenFone5 失敗

ZenFone5 成功

ZenFone5Zだと何回撮っても大丈夫でしたが、ZenFone5だと失敗と成功で半々くらいになりました。

ZenFone5が暗い部屋に弱いとかではなく、むしろ強い方なのですが、流石に暗すぎると厳しいものがあります。そんな場合でもZenFone5Zならシャープに写してくれます。

※ ISPの性能差でZenFone5Zのほうが正確に写真を撮ってくれると思っていますが、もしかしたら思い違いかもしれません。何れにせよ、ZenFone5Zのほうがカメラの実性能が良くなっています。

P20も一緒にテストしたのですが、ZenFone5Zのほうが暗いところで綺麗に撮れる感じがします。

ZenFone 5Zの製品ページから引用
「瞬時に被写体を検知・分析し、16のシーンタイプから最適な撮影モードを選択して、自動でカメラセッティングが最適化され、誰でも理想的な写真を簡単に撮影する事ができます」

16の撮影モード
「ピープル、フード、ドッグ、キャット、サンセット、スカイ、フィールド、オーシャン、フラワー、グリーン、スノー、ナイト、ステージ、テキスト、QRコード、トライポット」

P20もカメラ性能は良くAIで自動最適化を行なっていますが、その他にも設定が色々あって少し難しいです。ZenFone 5ZならP20よりも全自動になっているので、簡単にキレイな写真を撮ってくれます。

P20はSIMフリーのスマホの中で最高のカメラ性能ですが、少しプロ向けなのかもしれません。

DXOMARKで90点の高評価

DXOMARKはスマホのカメラのレビューサイトで有名なサイトです。そこでZenFone 5は90点の高評価を得ました。

DXOMARK: Asus ZenFone 5 camera review: Excellent mid-range option

評価の内訳
静止画 93点
動画 86点

iPhone 8の静止画の評価は93点なので、ZenFone 5の写真の画質はiPhone 8と肩を並べる評価になっています。

ZenFone 5Zの評価はDXOMARKに掲載されていませんが、ZenFone 5よりもISPの性能が良いので、もし評価が行われればZenFone 5より高得点になると思います。

ディスプレイのSuper IPSなので鮮やかな写真が見れる

ZenFone 5Zはカメラの性能も良いですが、ディスプレイは発色の良いSuper IPSを使っています。ZenFone 5Zなら綺麗な写真を高画質なディスプレイで見ることができます。

2倍の広さで撮れる広角カメラの画質はオマケレベル

ZenFone 5Zにも2倍の広さで撮れる広角カメラを搭載しています。広角カメラは風景いっぱいの写真を撮るのに便利ですが、画質は微妙なものになります。基本的には通常カメラを使って、たまーに気が向いたら広角カメラでも撮ってみるくらいがちょうど良いです。

ZenFone 5Zのカメラで撮った実際の写真(作例)

ZenFone 5Zのカメラで撮った写真を下記に掲載しているので参考にしてみてください。

ZenFone 5Zのカメラのサンプル写真(作例)いろいろ+他の格安スマホとの比較

ZenFone 5Zは実写的な感じがします。ズームはあまり良くないですが、それ以外は暗いところでも良い感じに撮れていました。

電池持ちもかなり良い

ZenFone 5Z(このサイトでの実測)
Youtubeの連続再生時間 14時間30分
PCMarkのバッテリテスト 10時間7分(AIブーストオフだと9時間59分)
連続待受時間 424時間

AIブーストをオンにするとSoCが高速化して電池持ちが少し悪くなるのかと思いましが、ほぼ変わらない、もしくはほんの少しだけ電池持ちが良くなりました。

AntutuのスコアもAIブーストをオンにしても少ししか変わらなかったので、とりあえずZenFone 5zのAIブーストはオンのままにしておけばいいです。

ZenFone 5Zの電池持ちはかなり良いです。格安スマホの中でも上位クラスの電池持ちです。結構ヘビーに使っても1日持ちます。

※ 画面の明るさを100%にすると、ZenFone5Zに関わらずほぼ全てのスマホの電池持ちがかなり悪くなります。画面の明るさは50%程度にして使うのがオススメです。

格安スマホ等の実機テストによる実際の電池持ち(実測)
PCMarkの電池持ち動画の再生時間連続待受時間
nova 39時間0分13時間43分404時間
P209時間6分12時間52分371時間
P20 lite7時間17分11時間30分334時間
nova lite 26時間44分12時間15分テスト待ち
AQUOS sense plus11時間31分16時間34分564時間
ZenFone 59時間18分14時間5分498時間
ZenFone 5Z10時間7分14時間30分424時間
ZenFone 4 Max12時間23分14時間9分テスト待ち
Oppo R15 Neo17時間0分20時間30分644時間

PCMarkの電池持ちはWebサイトの閲覧、動画の編集、データの書き込みや改変、写真の加工など繰り返したときの電池持ちです。動画の再生時間はYoutubeを再生し続けて電池切れまでの時間です。連続待受時間はスリープ状態で電池がなくなるまでの時間です。

下記のページに電池持ちのテストの詳細や、電池の寿命を伸ばす方法、多数の格安スマホの電池持ちのテスト結果を掲載しているので参考にしてみてください。

スマホの電池持ちの詳細調査と電池を長持ちさせる方法

AI充電で電池の劣化を少し抑える

ZenFone 5ZはAI充電という電池の劣化を少し抑える機能を搭載しています。

製品ページから引用
「ZenFone 5Zは、バッテリーの寿命を最大限に引き伸ばしてくれます。AI充電をONにすることで過充電を防ぎ、バッテリーの劣化を防ぎます」

電池は100%の状態を維持し続けると劣化していきますが、AI充電を使うことで電池が100%の状態になっている時間を減らすことができます。

実際にそこまで劣化を抑える効果があるとは思えませんが、チリも積もれば山になるので、スマホをできるだけ長く使い続けたい場合に少しオススメ機能です。

ちなみに、スマホの充電は80%くらいまでにしておいたほうがいいです。100%の状態で使うほど電池が劣化しやすくなります。

そこまで気にする必要はないとは思いますが、長く使いたい場合は、気が付いた時でいいので80%以上になっていたら充電をやめるのがオススメです。80%程度の充電でもZenFone 5Zなら1日くらい持ちます。

電池残量が少ない状態で使ったほうが電池のダメージを減らせます。(少なすぎると問題ですが、こまめに残量が高い位置で充電するよりも、少なくなってから充電したほうがいいです)

GPSの精度は良い

基本的に最近の格安スマホはGPSの精度が良いです。GPSの精度が悪いスマホはここしばらく見たことありません。

実売価格が2万円を切っているスマホだと、GPSの精度が良くないスマホが混じっている場合がありますが、2万円以上のスマホでGPSの精度が悪い格安スマホはほとんどないです。ZenFone 5ZのGPSの精度は心配しなくていいです。

ZenFone 5ZはGPS / Glonass / Beidou / Galileoに対応しています。日本のみちびきも捕捉することができます。ZenFone 5Zを持ってその辺をウロウロしましたが、問題なく使える精度になっていました。

徒歩や電車などでもGPSの精度は大丈夫です。窓際の室内でもGPSは普通に入っていたので、車のナビとしても他のスマホと同じように使えます。もしZenFone 5Zの位置情報が不安定になる場所は、他のスマホでも同じように不安定になっていると思われます。

ただ、ZenFone 5Zの位置情報の精度でも問題ないですが、ここ最近のスマホで精度が一番良い(安定している)のはP20です。

ZenFone 5Zが掴む位置衛星

○がGPS
△がGLONASS
□がQZSS(みちびき)
五角形がGALILEO
星型がBEIDOU

※ GALILEOはヨーロッパの位置衛星なので日本での使用だと、ほとんど見つからない感じです。

格安スマホと白ロムの位置情報(GPS)の精度の詳細とテスト結果

デュアルスピーカーで左右から大きな音が出る

普通の格安スマホはスピーカーの音は片方(下側)からしか出てきません。

ZenFone 5Zはデュアルスピーカーを搭載しているので、上下から音が出てきます。

さらにスピーカーのサイズはZenFone 4よりも36%大きくなり、オーディオ出力がよりパワフルになっています。イヤフォンを使わずに、動画を楽しみたい場合にZenFone 5Zはオススメです。

上から出てくる音は少し小さめ

ZenFone 5Zは上下にスピーカーが付いていますが、下にはスピーカー用の穴が複数空いていますが、上にはスピーカー用の穴はありません。そのため下からは大きな音が出ますが、上からだとその半分くらいの音量になります。

ただ、ZenFone 5Zを横向きにすると、スマホ全体から音が出る感じに聴こえるので、イヤフォンなしで音楽や動画をよく見る人にはかなりオススメです。

指紋認証と顔認証に対応

ZenFone 5Zは背面に指紋認証のセンサーが付いています。それに加えて、顔認証にも対応しています。


中央の丸いところが指紋センサーです。この場所に指でタッチするとスリープを解除します。

顔認証はセキュリティ面で少し不安な点がありますが、手袋をしている状態でも顔認証で画面のスリープを解除できるので手袋をすることが多い場合は、便利な機能です。

他には指紋が薄すぎて、指紋認証に失敗しやすい高齢者などの場合は顔認証は便利です。

顔認証をするのには電源ボタンを押す必要がある(もしくは画面をダブルタップ)

指紋認証だと指紋センサーのところに指でタッチすればロックを解除してくれますが、顔認証だと電源ボタンを押さないと顔認証ができません。ただ、画面をダブルタップでも電源ボタンにすることができます。

顔認証と指紋認証の両方を設定できますが、ロック解除の動作がなんか微妙になるので、どちらか一つを設定することをオススメします。

ZenFone 5Zの中身と急速充電について

ZenFone 5Z本体、柔らかい保護ケース、USB充電器、USBケーブル、イヤフォン、イヤピース、SIM取り出しピンが入っています。

ZenFone 5だとUSB充電器は5V2Aですが、ZenFone 5ZのUSB充電器は5V2Aと9V2Aに対応しています。

9V2Aに対応している充電器なのでより早く充電を完了させることができます。

充電時間

フル充電にかかる時間は約1時間40分になりました。充電時の温度も36度程度までしか上がらず急速充電でも問題ない感じです。

9.23Vx1.34Aで12.4Wで充電することができました。

ちなみに、QC3.0に対応しているAnker PowerPort Speed 5で充電してみたところ・・・

電池の温度が41度くらいまで上がってしまいました。ZenFone 5Zを充電するときは、付属の充電器を使うことをオススメします。

その他の細々としたこと

Android OSのアップデートについて

SIMフリーのスマホメーカーの中で、ZenFoneを作っているASUSがAndroid OSのアップデートに一番熱心です。

ZenFone 3はAndroid 6を搭載して発売されましたが、その後にAndroid 7、そしてAndroid 8までアップデートに対応してくれました。ZenFoneシリーズの多くがOSのアップデートやセキュリティアップデートを受けることができています。

ファーウェイも結構頑張っていますが、ASUSのほうが一段上になっていると思います。スマホをできるだけ長く安心して使いたい場合に、OSやセキュリティのアップデートを行ってくれるZenFoneは結構おすすめです。

WiFi 802.11ac対応

ZenFone 5ZはWiFi 802.11acには対応しています。

USB Type C対応

ZenFone 5ZはUSB Type Cに対応しています。充電するとき、充電ケーブルの向きを気にする必要がないので少し楽です。

キャリアアグリゲーション対応

キャリアアグリゲーション(2CA/3CA)に対応しています。2CAは2つの周波数帯域の電波を掴んで通信ができる機能です。3CAは3つの周波数帯域をまとめて掴みます。

1つの電波を掴むよりも、通信速度と通信の安定性が良くなるのですが、格安SIMの場合は通信速度のボトルネックがPOIという場所にあるので、電波をいくら多く掴んでも通信速度はほとんど変わりません。

真夜中の誰もスマホを使っていない時間帯なら、POIが空いているので格安SIMでも電波を多く掴めたほうが速度が超速くなりますが、意味のない行為です。

ただし、電波のあまり良くない場所、車や電車で高速で移動中とかだと、格安SIMを使う場合でもキャリアアグリゲーションに対応していれば通信の安定性が少し良くなります。

ZenFone 5Zの評判

ZenFone 5Zの評判は良いです。

評判が良いのは価格が妥当なためです。

旧モデルのZenFone 4 proも性能は超良いですが価格が8万9800円で高すぎて不評でした。

ZenFone 5ZはZenFone 4 proよりも性能がさらに良いにもかかわらず価格が6万9800円になりました。ZenFone 5Zの超性能を考慮すると、妥当な価格、もしくは割安にさえ感じます。

ゲーム性能を特に重視する場合、iPhoneを除外すれば、最善の選択肢がZenFone 5Zです。

ZenFone 5Zの口コミと質問は下記から

このサイトではユーザ参加型の格安SIMと格安スマホの口コミサイトも運営しています。ZenFone 5Zも下記のリンクにて口コミや質問を受け付けているので、何か質問があったり口コミがあれば、書き込んでいただければと思います。

格安SIMとスマホの口コミ:ZenFoneシリーズの口コミ

ZenFone 5Zが買えるMVNOとキャンペーン情報

※ 計算するのが面倒なので、以下は税抜き表示になります。

ZenFone 5Zの定価:6万9800円

ZenFone 5Zは、IIJmio、DMMモバイル、NifMo、LinksMate、エキサイトモバイルで販売しています。

おすすめ No.1:IIJmio、少し安い

IIJmioでは6万4800円でZenFone 5Zを販売します。下記のキャンペーンも適用できるので、そこそこ割安にZenFone 5Zを手に入れることができます。

IIJmioのキャンペーンとオススメの格安スマホの詳細、初期費用1円+6ヶ月間3GB増量+最大1万円分のギフト券+人気オプションがお得に使える

IIJmioでは2018年12月3日までに格安SIMを申し込むと通常3000円かかる初期費用が1円になります。それに加えて音声通話SIMとセットに格安スマホを申し込むと最大1万円分のAmazonギフト券がもらえるキャンペーンを行っています。

さらに当サイト限定で半年間データ量が毎月3GB追加でもらえるキャンペーンも行っています。WiFiオプションが半年間無料、大容量オプション2ヵ月間半額、通話定額オプションが2ヵ月無料で使えるキャンペーンも行なっています。
キャンペーンの詳細を見る

IIJmioのZenFone 5Zの申し込み → IIJmio

IIJmioの詳細評価

おすすめ No.2:DMMモバイル

DMMモバイルではZenFone 5Zを6万9800円で販売しています。

DMMモバイルのキャンペーンの詳細とお勧めの格安スマホ、初期費用3000円が無料+Amazonギフト券を最大1万4000円分プレゼント

DMMモバイルで格安SIMを申し込むと、新規契約手数料(初期費用)3000円が無料になるキャンペーンを行っています。2018年12月6日までのキャンペーンです。

このキャンペーンに加えて今なら当サイト限定でAmazonギフト券が最大1万4000円分がもらえるキャンペーンを行っています。Amazonギフトのキャンペーン終了日は未定です。
キャンペーンの詳細を見る

DMMモバイルのP20liteの申し込み → DMMモバイル

DMMモバイルの詳細評価

NifMo

NifMoでは6万4445円でZenFone 5Zを販売しています。

NifMoの詳細評価

エキサイトモバイル

エキサイトモバイルではZenFone 5Zを6万4800円で販売しています。

エキサイトモバイルの詳細評価

LinksMate

LinksMateではZenFone 5Zを6万9800円で販売しています。

linksMateの詳細評価

ZenFone 5Zだけ買いたい場合、Amazonで販売中

Amazon: ZenFone 5Z
ASUS ZenFone 5Z 【日本正規代理店品】 6.2インチ/SIMフリースマートフォン/シャイニーブラック (6GB/128GB/3,300mAh) ZS620KL-BK128S6/A

ZenFone 5ZはAmazonでも販売しています。

その他の格安スマホ関連の情報

格安スマホと格安SIMをセットに申し込もうと思っている場合は、格安スマホとプランの選び方の詳細ガイドを先に確認することをおすすめします。格安スマホに合う格安SIMの選び方や、回線の選び方など、格安スマホを契約する上で必要な一連の流れをつかむことができます。

格安SIMに最適な格安スマホの比較と評価(最新情報)では、主に端末の選び方(スマホの性能や評価)を中心に説明しています。

  • ZenFone 5
    • ノッチ付きの6.2インチの縦長のベゼルレスになっています。auのVoLTEとDSDVにも対応しています。6.2インチ、CPUオクタコア1.8GHz SDM636、RAM6GB、ROM64GB、ダブルレンズカメラ1200万画素+800万画素広角、重さ165g、電池容量3300mAh、DSDV対応、auのVoLTE対応
  • ZenFone 5Z
    • Snapdragon 845搭載のゲーム性能に特化したスマートフォンです。ゲームを特に重視する場合に選ぶのがZenFone 5Zです。6.2インチ、CPUオクタコア2.8GHzx4+1.8GHzx4 SDM845、RAM6GB、ROM64GB、ダブルレンズカメラ1200万画素+800万画素広角、重さ165g、電池容量3300mAh、DSDV対応、auのVoLTE対応
  • P20
    • P20はカメラ性能を特に重視しています。SIMフリーのスマートフォンの中でカメラ性能が一番良いのがP20です。多彩な機能で簡単に最適な写真を撮ることが出来ます。5.8インチ、CPU2.36GHzx4+1.8GHz×4 Kirin970、RAM4GB、ROM128GB、ダブルレンズカメラ2000万画素+1200万画素、重さ165g、電池容量3400mAh
  • AQUOS sense plus
    • 防水とおサイフケータイに対応しているスマホで一番オススメなのがAQUOS sense plusです。5.5インチ、CPUオクタコア2.2GHx4+1.8GHzx4 SDM630、RAM3GB、ROM32GB、カメラ1640万画素、重さ157g、電池容量3100mAh、DSDS対応、auのVoLTE対応
最終更新日 2018年11月16日 / 作成日 2018年6月30日 / 作成者 格安SIMの管理人

格安SIMと格安スマホの比較と評価で一番詳しいサイト(評判と最新情報も随時更新中)

格安SIMと格安スマホのカテゴリ
↑このページの先頭に戻る