IIJmioのeSIMのデメリットとメリット、iPhoneの設定を徹底解説

更新日 / 作成者 格安SIMの管理人 / コメント数 (13) / 関連:IIJmio更新順(11) | iPhone更新順(19)

IIJmioならeSIMが使えます。

IIJmioのeSIMのデメリットは、eSIMの再発行に手数料が220円かかること、それとSIMカード⇄eSIMの変更ができないことです。

IIJmioのeSIMを徹底解説

IIJmioのeSIMの使い道は主に4つあります。

① ドコモ/au/ソフトバンクの契約のままスマホの料金を節約できる

② 格安SIMの使い勝手を簡単に試せる

③ povo2.0と組み合わせれば最安スマホ料金にできる

④ 音声eSIMなら最短即日で乗り換えられる

eSIMについて簡単に説明した後に、IIJmioのeSIMのデメリットとメリット、料金プラン、eSIMプランの使い道、IIJmioのeSIMの契約とiPhoneでの設定を徹底解説します。

IIJmioのデメリットと評判&ギガプランの料金の総まとめ

IIJmioのeSIMの申し込み → IIJmioの公式サイト

eSIMって何?通常のSIMカードとの違い

格安SIMは普通は下記のような物理的なSIMカードをスマホやiPhoneに入れて使います。

通常のSIMカード

eSIMには物理的なSIMカードがありません。

その代わりにeSIM対応機種に実装されているチップIC(eSIM)に、プロファイルをネット経由で書き込むことで、物理的なSIMカードの代わりにしています。

ドコモ、au、ソフトバンク等の大手キャリアを契約している場合、iPhoneの中には大手キャリアの物理SIMが入っています。この物理SIMを通して、電話やネットをしています。

1つの使い方として、IIJmioのeSIMを使えば、電話やSMSは大手キャリア経由、データ通信はIIJmioのeSIM経由で使い分けられます。

大手キャリアのギガを使わないので、スマホの料金を節約できます。

IIJmioのeSIMのデメリット

  • eSIM対応機種が必要
  • 音声eSIMはau回線のみ(ドコモ回線非対応)
  • データeSIMはドコモ回線のみ(au回線非対応)
  • 平日昼12時台に速度が遅くなる
  • SIMカード⇄eSIMの変更はできない

IIJmioのeSIMのメリット

  • データeSIMが月440円で2GB使えるのはスゴく安い
  • 余ったデータを翌月に繰り越せる(データプランゼロは繰越不可)
  • 家族で契約すればデータシェアデータプレゼントで、より無駄なく使える
  • 契約が簡単ですぐ使える
  • 大手キャリアのままでスマホ料金を節約できる
  • 格安SIMがどんなものか簡単に試せる
  • povo2.0と組み合わせればコスパ最高のスマホプランになる
  • 音声eSIMなら最短即日で乗り換えられる

IIJmioのeSIMの料金プラン

音声eSIMの料金

音声eSIM月額料金データ量低速繰越
ギガプラン850円2GB300kbps
990円4GB
1500円8GB
1800円15GB
2000円20GB

※ 繰越:余ったデータを翌月に繰り越せる機能

IIJmioの音声eSIMはau回線のみです。ドコモ回線は選べません。070/080/090などの携帯電話番号で通話ができます。SMSの送受信やデータ通信もできます。

初月にもらえるデータ量は日割り、初月の月額料金も日割りです。

データeSIMの料金

データeSIM月額料金データ量低速繰越
ギガプラン:こっちを選ぶ440円2GB300kbps
660円4GB
1100円8GB
1430円15GB
1650円20GB
データプランゼロ:毎月ギガを必要に応じてチャージして使う。割高なので無視165円(基本料金)0GB通信不可×
495円1GB
990円2GB
1485円3GB
以降10GBまで495円/GB

データプランゼロは割高で使い勝手が悪いので無視します

IIJmioのデータeSIMはデータ通信専用です。携帯電話番号での通話やSMSの送受信はできません。

初月にもらえるデータ量は日割り、初月の月額料金も日割りです。

その他にかかる費用

  • 初期費用:3300円 ←2023年1月31日まで2200円
  • SIMプロファイル発行手数料​​:220円
  • 違約金:0円(最低利用機関:利用開始日の翌月末日)

eSIM再発行手数料:220円

料金の詳細はこちら → IIJmioの公式サイト

その他の利用条件

データを使い切ると300kbpsに制限されます。低速⇔高速の切り替えがアプリでできます。テザリングもできます。

低速に切り替えるとデータ消費なしでネットが使えます。ただし、低速で使えるは3日間で366MBまでです。それを超えると超低速(推定30kbps〜60kbps)になります。

eSIMプランに対応している機種:iPhone、iPad、Pixelなど

IIJmioのeSIMプランに対応している機種は下記です(IIJmioで動作確認済み)

iPhone

  • iPhone 14 / 14 Plus / 14 Pro / 14 Pro Max
  • iPhone 13 / 13 Pro / 13 Pro Max / 13 mini
  • iPhone 12 / 12 Pro / 12 Pro Max / 12 mini
  • iPhone 11 / 11 Pro / 11 Pro MAX
  • iPhone XS / XS Max / XR
  • iPhone SE 第2世代 / 第3世代

※ iOS15.2以上にアップデートが必要 (iOS15.1以下は緊急通報に不具合が生じる)
※ ドコモ/au/ソフトバンクのiPhoneは事前にSIMロック解除が必要

Androidスマホ

  • AQUOS sense7 / AQUOS sense6 / wish
  • OPPO Reno7 A / Reno5 A / A55s 5G / Find X3 Pro / A73
  • moto g52j 5G / motorola razr 5G
  • Xperia 10 III Lite/ 10 IV
  • Redmi Note 10T / Note 11 Pro 5G
  • Google Pixel 7 / 7 Pro / 6 / 6 Pro / 6a / 5 / 5a (5G) / 4 / 4 XL / 4a / 4a (5G)
  • P40 Pro 5G
  • Rakuten Hand / Hand 5G / mini
  • Redmi Note 11 Pro 5G / Note 10T

※ Rakuten HandとRakuten miniはDSDV非対応

iPad(Wi-Fi+Cellularモデル)

  • iPad 第7世代 / 第8世代 / 第9世代
  • iPad mini 第5世代 / 第6世代
  • iPad Air 第3世代 / 第4世代 / 第5世代
  • 11インチiPad Pro / 第2世代 / 第3世代
  • 12.9インチiPad Pro 第3世代 / 第4世代 / 第5世代

その他のタブレット / ノートPC

  • Surface Pro LTE Advanced / Pro X / Pro 7+ with LTE Advanced
  • ASUS TransBook Mini T103HAF-LTE / T103HAF-GR079LTE
  • Let’s note LV9 CF-LV9WTYQP
  • LAVIE NEXTREME Carbon / DIRECT NEXTREME Carbon

上記に記載がない端末でも、eSIMが使える機種ならほぼ確実にIIJmioのeSIMが使えます。(eSIMが使えるAndroidスマホで、IIJmioのeSIMが使えない機種は聞いたことがないです)

IIJmioのeSIMの使い道

使い道① 大手キャリアのままで節約する

IIJmioのデータeSIMなら、ドコモ、au、ソフトバンクのiPhoneのままでスマホの料金を節約できます。

eSIM対応のiPhone
・取り外せる物理SIM ← 今のスマホ会社のSIMが入っている
・基盤に張り付いているeSIM ← IIJmioのデータeSIMを契約

音声通話とSMSの送受信は今のスマホ会社経由、データ通信はIIJmioのデータeSIM経由で行えます。eSIM経由でデータ通信ができるので、今のスマホ会社のギガを消費せずにネットが使えます。

使い道② 格安SIMの使い勝手を試す

普通の格安SIMはネットで申し込んで、SIMが届くのに3日間くらい時間がかかります。届いたら格安SIMでネットが出来ます。

IIJmioのデータeSIMなら、ネットで申し込んだら10分くらいでネットが使えるようになります。物理SIMのようにSIMカードが届くのを待つ必要はありません。

IIJmioの速度は平均的な格安SIMよりも少し速い程度の速度なので、格安SIMの使い勝手を試すのにも丁度いいです。

使い道③ povo2.0と組み合わせコスパ最高のスマホにする

IIJmioのデータeSIMとpovo2.0の物理SIMを組み合わせると、コスパ最高のスマホプランになります。

eSIM対応のiPhone / eSIMとDSDV対応のAndroidスマホ
・物理SIM:povo2.0 (音声通話/SMS)
・eSIM:IIJmioのデータeSIM (月2GB〜20GBのデータ通信)

2GB月440円、4GB月660円、8GB月1100円などで使えます。これがコスパ最高のスマホプランです。楽天モバイルからの乗り換えにも最適です。

povo 2.0とIIJmioの併用

povo 2.0とIIJmioの併用で2GB月440円の作り方

使い道④ 音声eSIMなら最短即日で乗り換え

他社からIIJmioに乗り換える場合、通常のSIMカードを選ぶと届くのに3日前後かかります。

音声eSIMを選べば、最短即日で乗り換えができます。(夜中だと翌日乗り換えになる可能性があります)

あと細かいことですが、通常のSIMカードはSIM発行手数料で440円ほどかかりますが、eSIMならSIMプロファイル発行手数料​​で220円です。eSIMのほうが220円安くできます。

申し込むのに必要なもの

データeSIMの申し込みで必要なもの

IIJmioのデータeSIMの申し込みで必要なものは、本人名義のクレジットカードだけです。本人確認書類とかは不要です。

音声eSIMの申し込みで必要なもの

IIJmioの音声eSIMの申し込みには、本人名義のクレジットカードに加えて、本人書類として運転免許証またはマイナンバーカードが必要です。

IIJmioのeSIMの申し込みの仕方

eSIMのQRコードを読み込む必要があるので、eSIMで使う予定の端末以外の別の端末を用意しておきます。パソコン、タブレット、2台目スマホなど。。

eSIM対応機種1台のみでも設定できますが、少し面倒な手動入力が必要になります。

IIJmioの公式サイトにアクセスする

「ご購入/お申し込みはこちら」

「事前支払いしたものはない(通常)」

「データeSIMは新規契約、音声eSIMは新規契約または他社から乗り換え(MNP)」

「eSIMを選ぶ」

「データeSIMはSIMだけを購入、音声eSIMは必要に応じて端末セットを購入」

「SIMカードの種類を選んで料金プランを選ぶ」

IIJmioのeSIMのデータ量の選択肢画面

注意点は「0ギガ eSIM」は選んではダメです。2ギガ、4ギガ、8ギガ等を選びます。私は2ギガを選びました。

利用者は「契約者本人」

人気のオプションは無視

「もう一枚同時にお申し込みしますか?」は「しない」

重要説明事項にチェックを入れる

mio IDがない場合は作る

申込内容を再確認して「申し込む」。これでeSIMの申し込みは完了です。

IIJmioの申し込み手順と必要な本人確認書類

失敗しないIIJmioの申し込み方法と必要な本人確認書類の詳細

IIJmioのデータeSIMの設定の仕方(iPhone)

今回はIIJmioのデータeSIMを申し込んだので、iPhoneにIIJmioのデータeSIMを設定する方法を解説します。iPhoneはWiFiに接続している必要があります。

※ ドコモ/au/ソフトバンクのiPhoneは事前にSIMロックを解除します。SIMロックを解除しないとIIJmioのeSIMは使えません。

設定1:パソコンや別のスマホでQRコードを表示

ここからはパソコン、タブレット、別のスマホからアクセスして手続きを進めます。

※ iPhoneだけでも設定できますが、その場合は面倒な手動入力が必要になります。

eSIMを申し込んで5分くらいすると、IIJmioから「ご利用開始のお知らせ」というメールが届きます。

そのメールに記載されているアクティベーションコード(URL)をクリックして、IIJmioを申し込んだ時に登録したmio IDでログインします。

IIJmioのeSIMのQRコードのサンプル

サービスコードを適当に選んで「決定」を押すとQRコードが表示されます。

設定2:モバイル通信の設定からQRコードをスキャン

ここからiPhoneで操作します。

iPhone → 設定 → モバイル通信 → モバイル通信プランを追加

ここにQRコードをかざします。

iPhoneしか持っていない場合は「詳細情報を手動で入力」をタップします。

iPhoneのアクティベーションコードの入力画面

コードは各自にIIJmioのeSIMによって変わりますが、今回のコードは下記です。

SM-DP+アドレス: 「SM-V4-033-A-GTM.PR.GO-ESIM.COM」
アクティベーションコード:「0001-54C53FF617F755C5051414D39B675378」

手動の場合は、これを手入力で入力する必要があります。QRコードをスキャンできれば、この入力は不要です。

下記からはiOSのバージョンや各自のSIMの設定で変わってきますが、大体の流れでポチポチ進んでください。

主回線は今のスマホ会社の名前にして、副回線はIIJmioに名前を変更します。

ポチポチ進んでいきます。

設定3:設定完了画面

全部完了すると下記のような設定になります。

モバイルデータ通信はIIJmio、音声通話とSMSは楽天モバイルという設定です。

これで楽天モバイルのデータを消費すること無く、IIJmioのデータを消費してネットができます。電話とSMSだけ楽天モバイル経由で自動的にできますす。

※ ドコモ等を使っている場合は、楽天モバイルではなくドコモ等になります

IIJmioでテザリングを有効にするには、モバイル通信 → IIJmio → モバイルデータ通信ネットワーク → モバイルデータ通信のAPNとインターネット共有のAPNに「iijmio.jp」を入力する必要があります。

格安SIMの管理人の画像
書いた人

2015年3月から格安SIMの比較サイトを運営しています。

1人で地道にこつこつ運営していたら、累計訪問者数は約2800万人で約9700万ページビューになりました(2022年10月時点)

これからも格安SIMと格安スマホの情報をできるだけ詳しくお届けします!

最終更新日 2022年12月3日 / 作成日 2019年7月6日
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秋空
秋空
2022年10月7日 7:57 AM
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管理人様
いつも勉強にさせていただいております。ついつい楽しく時間を費やしてしまうのが難点ではありますが、、、

さて質問おねがいします。IIJでのesimと物理simの併用についてです。
IIJの音声(物理)simと楽天esimというのは可能なのでしょうか?

こちらではIIJのデータesimと楽天物理simのタッグは詳しく解説いただいておりますし、IIJのサイトでもIIJのesimと他社の物理simの併用については記載されていますがその逆はどうなのでしょうか?
楽天の方を物理simに変更すればいい話なのですが。

以下は不要で冗漫になるかもかもしれませんが後出しになるといけませんので追記します。

・IIJへ楽天以外からMNPしてreno7かmoto g52jを音声simで購入。
・現用楽天ハンド4Gの予備機としてハンド5Gを購入しましたが
現在そのsimを使っていない状態なので上記に活用したい。

・上記新規購入機は主にカーナビと動画や読書用途です。ハンド4Gは大変気にいっていますが楽天オンリーは不安ですのでドコモ系回線を確保しておきたいという意味もあります。

名無し
名無し
  秋空
2022年10月7日 10:52 AM

IIJのデータ専用esimがよく紹介されているのは安価だからです
そのため電話番号保持が安価なSIMと組合せる高コスパ案が多数紹介されました

なのでesimとか物理simとか通信には関係ないはず
特別な相性や不具合問題などを考えればキリがありませんが・・・

実行環境があるならやってみて動作報告をしてもらえると情報サイトらしくなりますね

秋空
秋空
  名無し
2022年10月7日 4:46 PM

ありがとうございます。そうですね、やってみます。また報告させていただきます。

秋空
秋空
  秋空
2022年10月7日 4:48 PM

あと投稿場所がちょっと違いましたがおそらくここへ書き込みます。

素人
素人
2022年3月17日 5:21 PM

管理人様にお聞きしたいのですが、eSIMプランでの事務手数料3300円は大きく一時は1円でしたが今はないですね。この記事のように1100円になるのは有り難いのですがamazonのエントリーパッケージを使えば450円になりませんか。なにか落とし穴があるのでしょうか。

パパンパ
パパンパ
  素人
2022年3月17日 7:45 PM

いけませんねえ、それじゃあ管理人さんに手数料が入らないんですよ

素人
素人
  パパンパ
2022年3月18日 8:50 AM

あ、そうか。気が回らずごめんなさい。

nociw
nociw
2021年5月20日 7:22 PM
この記事は参考になった/良かった :
     

iijでギガプランのeSIMを契約してみました。
端末はRakuten Handで、4ギガプランを選んでみました。

管理人さんが詳しく解説しているので、本当に短い時間で契約できました。
プランが変更できるので、その時によって変えていきたいとおもいます。

楽天eSIMだと気楽に機種変ができるのですが、iijだとわずかな金額とはいえ有料なので機種変に躊躇してしまいます。
何度でもeSIM再発行が24時間無料というのは、本当に凄いサービスだと改めて実感しました。

ありがとうございました。

権兵衛
権兵衛
2019年7月6日 6:37 PM
この記事は参考になった/良かった :
     

5月末にdocomoでiPhone7plusからXSMaxに乗り換えましたがこれはちょっと面白そうですね。
自宅はドコモ光で現状のモバイルデータ通信使用量が平均10GB(少ない時で7GBで多い時は12~13GB)なので、料金節約の面を期待しての活用は難しいかもしれませんが、気になります。
iPadと通信量をシェアしてる都合上、ウルトラデータLパック20GBで契約してるので、eSIMで同じ使い方するのであれば、iPadのdocomo回線を解約してテザリングするかもしくは別の格安SIMで運用した方が安上がりかもしれませんね。

権兵衛
権兵衛
  格安SIMの管理人
2019年7月18日 10:32 PM

返信ありがとうございます。
dカードGOLDアリです。
iPadは月々サポートも端末代支払いも終わってSIMロック解除したので、格安SIMで運用を検討してみます。
(iPhoneはdocomoのまま)
乗り換え候補は、エキサイトモバイル、LinksMate、イオンモバイルタイプ2、BIGLOBEモバイル、IIJmioです。
毎月の通信量の管理のしやすさでは、エキサイトモバイルかLinksMate、速度重視&動画視聴を重視ならBIGLOBEかLinksMateかな?って気もするのですが、ちょっと悩み中です。
iPadの運用は基本的に自宅でWiFi、休日のお出かけにノートPC代わりに時々持ち出します。

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