IIJmioのeSIMのデメリットとメリット、iPhoneでの使い方を徹底解説

更新日 / 作成者 格安SIMの管理人 / コメント数 (5) / 関連:IIJmio更新順(8) | iPhone更新順(28)

IIJmioのeSIMは音声通話とSMSが付いていないというデメリットがありますが、料金が格安です。

2GBで月440円、4GBで月660円、8GBで月1100円。

IIJmioのeSIMのメリットは、他社のスマホプランを組み合わせることで、今のスマホ会社のままでスマホ料金を安くできることです。

IIJmioのeSIMを徹底解説

IIJmioのeSIMの使い道は主に3つあります。

① ドコモ/au/ソフトバンクの契約のままスマホの料金を節約できる

② 格安SIMの使い勝手を簡単に試せる

③ 楽天モバイルと組み合わせれば最安スマホ料金にできる

eSIMについて簡単に説明した後に、IIJmioのeSIMのデメリットとメリット、料金プラン、eSIMプランの使い道、そしてIIJmioのeSIMの契約とiPhoneでの設定を徹底解説します。

IIJmioのデメリットとメリットを徹底解説

IIJmioのeSIMの申し込み → IIJmioの公式サイト

eSIMって何?通常のSIMカードとの違い

格安SIMは普通は下記のような物理的なSIMカードをスマホやiPhoneに入れて使います。

通常のSIMカード

eSIMには物理的なSIMカードがありません。

その代わりにeSIM対応機種に実装されているチップIC(eSIM)に、プロファイルをネット経由で書き込むことで、物理的なSIMカードの代わりにしています。

ドコモ、au、ソフトバンク等の大手キャリアを契約している場合、iPhoneの中には大手キャリアの物理SIMが入っています。この物理SIMを通して、電話やネットをしています。

1つの使い方として、IIJmioのeSIMを使えば、電話やSMSは大手キャリア経由、データ通信はIIJmioのeSIM経由で使い分けられます。

大手キャリアのギガを使わないので、スマホの料金を節約できます。

IIJmioのeSIMのデメリット

  • 使える端末がeSIM対応機種に限られる
  • 音声通話やSMS機能は付いていない(データSIMのみ)
  • 平日昼12時台に速度が遅くなる

IIJmioのeSIMのメリット

  • 月440円で2GB使えるのはスゴく安い
  • 余ったデータを翌月に繰り越せる(データプランゼロは繰越不可)
  • 家族で契約すればデータシェアデータプレゼントで、より無駄なく使える
  • 契約が簡単ですぐ使える
  • 大手キャリアのままでスマホ料金を節約できる
  • 格安SIMがどんなものか簡単に試せる
  • 楽天モバイルと組み合わせればコスパ最高のスマホプランになる

IIJmioのeSIMの料金プラン

eSIMプラン月額料金データ量低速繰越
ギガプラン:こっちを選ぶ440円2GB300kbps
660円4GB
1100円8GB
1430円15GB
1650円20GB
データプランゼロ:毎月ギガを必要に応じてチャージして使う。割高なので無視する。165円(基本料金)0GB通信不可×
495円1GB
990円2GB
1485円3GB
以降10GBまで495円/GB

※ 繰越:余ったデータを翌月に繰り越せる機能

IIJmioのeSIMは音声通話やSMSは付いていません。データ通信専用です。

データプランゼロは割高で使い勝手が悪いので無視します。このサイトではIIJmioのeSIMは「ギガプランのeSIM」です。

初月にもらえるデータ量は日割り、初月の月額料金も日割りです。

  • その他にかかる費用
  • 初期費用:3300円 ← 2021年10月31日まで初期費用1円
  • SIMカード発行手数料:220円
  • 違約金:0円(最低利用機関:利用開始日の翌月末日)

eSIM再発行手数料:220円

料金の詳細はこちら → IIJmioのeSIM公式サイト

その他の利用条件

IIJmioのeSIMプランはドコモ回線の格安SIMです。テザリングもできます。

データを使い切ると300kbpsに制限されます。低速⇔高速の切り替えがアプリでできます。

低速に切り替えるとデータ消費なしでネットが使えます。低速中でも1秒ほど高速データ通信になるバースト転送も使えます。ただし、低速で使えるは3日間で366MBまでです。それを超えると超低速(推定30kbps〜60kbps)になります。

eSIMプランに対応している機種:iPhone、iPad、Pixel 4など

IIJmioのeSIMプランに対応している機種は下記です。

iPhone
・iPhone 12 / 12 Pro / 12 Pro Max / 12 mini
・iPhone SE 第2世代
・iPhone 11 / 11 Pro / 11 Pro MAX
・iPhone XS / XS Max
・iPhone XR

※ ドコモ/au/ソフトバンクのiPhoneは事前にSIMロックを解除する必要があります。

Androidスマホ
・OPPO A73 / Reno5 A
・Google Pixel 5 / 5a (5G)
・Google Pixel 4 / 4 XL / 4a / 4a (5G)
・P40 Pro 5G
・Rakuten Hand / mini / BIG ← 動作確認していませんが、おそらく対応
・AQUOS sense4 lite ← 動作確認していませんが、おそらく対応

iPad(Wi-Fi+Cellularモデル)
・iPad 第7世代 / 第8世代
・iPad mini 第5世代
・iPad Air 第3世代 / 第4世代
・11インチiPad Pro / 第2世代
・12.9インチiPad Pro 第3世代 / 第4世代

その他のタブレット / ノートPC
・Surface Pro LTE Advanced
・Surface Pro X
・ASUS TransBook Mini T103HAF-LTE
・ASUS TransBook Mini T103HAF-GR079LTE
・Let’s note LV9 CF-LV9WTYQP

IIJmioのeSIMの使い道① 大手キャリアのままで節約する

IIJmioのeSIMの使い道の一つは、ドコモ、au、ソフトバンクのiPhoneのままでスマホの料金を節約することです。

eSIM対応のiPhone
・取り外せる物理SIM ← 今のスマホ会社のSIMが入っている
・基盤に張り付いているeSIM ← IIJmioのeSIMプランを設定

音声通話とSMSの送受信は今のスマホ会社経由、データ通信はIIJmioのeSIM経由で行えます。eSIM経由でデータ通信ができるので、今のスマホ会社のギガを消費せずにネットが使えます。

IIJmioのeSIMプランでも節約できますが、楽天モバイルのeSIMならさらに節約できる場合があるので、下記も参考にしてみてください。

重要:iPhoneのDSDS利用時に緊急通報ができない重大なバグが発覚

2021年9月10日に重大なバグが発覚しました。

IIJmio:iPhoneの緊急通報が正しく動作しない件 (IIJmio eSIM利用時に緊急通報が行えない)

DSDS対応のiPhone
・音声通話:今のスマホ会社の物理SIM
・データ通信:IIJmioのeSIMプラン

この運用をした場合、110番・118番・119番の緊急通報ができない事象が発生しています。

緊急通報をする際に、iPhoneの「モバイルデータ通信」をIIJmio eSIM以外(今のスマホ会社の物理SIM等)に切り替えると発信が可能になります。

ただ、緊急時だと動揺してそんなところまで頭がまわらない可能性が高いです。

現時点ではDSDV対応のAndroidスマホでは不具合は確認されていません。IIJmioによるとiPhone固有の問題の可能性が高いそうです。

※ 緊急通報は安易な実験は行わないようにお願いします。IIJでは警視庁協力の下実験しています。

そのうちバグが解消されるかもですが、現時点ではIIJmioのeSIMをiPhoneで利用するのはリスクが高いので非推奨です。

IIJmioのeSIMの使い道② 格安SIMの使い勝手を試す

普通の格安SIMはネットで申し込んで、SIMが届くのに3日間くらい時間がかかります。届いたら格安SIMでネットが出来ます。

IIJmioのeSIMなら、ネットで申し込んだら10分くらいでネットが使えるようになります。物理SIMのようにSIMカードが届くのを待つ必要はありません。

IIJmioのeSIMプランの速度は平均的な格安SIMよりも少し速い程度の速度なので、格安SIMの使い勝手を試すのにも丁度いいです。IIJmioのeSIMで試して、良い感じに使えたらIIJmioに乗り換えるのもアリです。

IIJmioのeSIMの使い道③ 楽天モバイルと組み合わせコスパ最高のスマホにする

IIJmioのeSIMと楽天モバイルの物理SIMを組み合わせると、コスパ最高のスマホプランになります。

楽天モバイルは1GB以下なら月0円で使えて、楽天リンクを使えば無料で国内通話が時間無制限でかけ放題です。楽天モバイルは1GB超〜3GB以下は1078円、3GB超〜20GB以下は月2178円です。

IIJmioのeSIMは2GBが月440円、4GBが月660円、8GBが1100円などです。

eSIM対応のiPhone / AQUOS sense4 lite / OPPO A73
・物理SIM:楽天モバイル (音声通話/SMS/月1GBまでのデータ通信)
・eSIM:IIJmioのeSIM (月2GB〜8GBのデータ通信)

月440円で3GB使えて、楽天リンクで国内通話が無料で24時間かけ放題、SMSの送受信も無料です。これがコスパ最高のスマホプランです。

IIJmioのeSIMを4GBにすれば月660円で5GB、8GBにすれば月1100円で9GBまで使えます。

楽天モバイルとIIJmioで最安スマホ料金

最安スマホ料金の作り方、月440円で3GBで電話かけ放題、楽天モバイルとIIJmioのeSIMが最適解

申し込むのに必要なもの

IIJmioを申し込むのに必要なのは本人名義のクレジットカードだけです。本人確認書類とかは不要です。

eSIMのQRコードを読み込む必要があるので、eSIMで使う予定の端末以外の別の端末を用意しておきます。パソコン、タブレット、2台目スマホなど。。

iPhoneのみでも設定できますが、少し面倒な手動入力が必要になります。

IIJmioのeSIMの申し込みの仕方

IIJmioの公式サイトにアクセスする

IIJmioのeSIMの申し込み → IIJmioの公式サイト

「ご購入/お申し込みはこちら」

「事前支払いしたものはない(通常)」

「新規契約」

「SIMだけ購入する」

「データ通信/eSIM」

IIJmioのeSIMのデータ量の選択肢画面

注意点は「0ギガ eSIM」は選んではダメです。2ギガ、4ギガ、8ギガ等を選びます。私は2ギガを選びました。

利用者は「契約者本人」

人気のオプションは無視

「もう一枚同時にお申し込みしますか?」は「しない」

重要説明事項にチェックを入れる

mio IDがない場合は作る

申込内容を再確認して「申し込む」

これでeSIMの申し込みは完了です。

IIJmioのeSIMの設定の仕方(iPhone)

IIJmioのeSIMを申し込んだら、次にiPhoneで設定をします。iPhoneはWiFiに接続している必要があります。

※ ドコモ/au/ソフトバンクのiPhoneは事前にSIMロックを解除します。SIMロックを解除しないとIIJmioのeSIMは使えません。

iPhoneの設定1:パソコンや別のスマホでQRコードを表示する

ここからはパソコン、タブレット、別のスマホからアクセスして手続きを進めます。

※ iPhoneだけでも設定できますが、その場合は面倒な手動入力が必要になります。

eSIMを申し込んで5分くらいすると、IIJmioから「ご利用開始のお知らせ」というメールが届きます。

そのメールに記載されているアクティベーションコード(URL)をクリックして、IIJmioを申し込んだ時に登録したmio IDでログインします。

IIJmioのeSIMのQRコードのサンプル

サービスコードを適当に選んで「決定」を押すとQRコードが表示されます。

iPhoneの設定2:モバイル通信の設定からQRコードをスキャンする

ここからiPhoneで操作します。

iPhone → 設定 → モバイル通信 → モバイル通信プランを追加

ここにQRコードをかざします。

iPhoneしか持っていない場合は「詳細情報を手動で入力」をタップします。

iPhoneのアクティベーションコードの入力画面

コードは各自にIIJmioのeSIMによって変わりますが、今回のコードは下記です。

SM-DP+アドレス: 「SM-V4-033-A-GTM.PR.GO-ESIM.COM」
アクティベーションコード:「0001-54C53FF617F755C5051414D39B675378」

手動の場合は、これを手入力で入力する必要があります。QRコードをスキャンできれば、この入力は不要です。

下記からはiOSのバージョンや各自のSIMの設定で変わってきますが、大体の流れでポチポチ進んでください。

主回線は今のスマホ会社の名前にして、副回線はIIJmioに名前を変更します。

ポチポチ進んでいきます。

iPhoneの設定3:設定完了画面

全部完了すると下記のような設定になります。

モバイルデータ通信はIIJmio、音声通話とSMSは楽天モバイルという設定です。

これで楽天モバイルのデータを消費すること無く、IIJmioのデータを消費してネットができます。電話とSMSだけ楽天モバイル経由で自動的にできますす。

※ ドコモ等を使っている場合は、楽天モバイルではなくドコモ等になります

IIJmioでテザリングを有効にするには、モバイル通信 → IIJmio → モバイルデータ通信ネットワーク → モバイルデータ通信のAPNとインターネット共有のAPNに「iijmio.jp」を入力する必要があります。

格安SIMの管理人の画像
書いた人

2015年3月から格安SIMの比較サイトを運営しています。

1人で地道にこつこつ運営していたら、累計訪問者数は約2600万人で約9000万ページビューになりました(2021年8月時点)

これからも格安SIMと格安スマホの情報をできるだけ詳しくお届けします!

最終更新日 2021年9月1日 / 作成日 2019年7月6日
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nociw
nociw
2021年5月20日 7:22 PM
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iijでギガプランのeSIMを契約してみました。
端末はRakuten Handで、4ギガプランを選んでみました。

管理人さんが詳しく解説しているので、本当に短い時間で契約できました。
プランが変更できるので、その時によって変えていきたいとおもいます。

楽天eSIMだと気楽に機種変ができるのですが、iijだとわずかな金額とはいえ有料なので機種変に躊躇してしまいます。
何度でもeSIM再発行が24時間無料というのは、本当に凄いサービスだと改めて実感しました。

ありがとうございました。

権兵衛
権兵衛
2019年7月6日 6:37 PM
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5月末にdocomoでiPhone7plusからXSMaxに乗り換えましたがこれはちょっと面白そうですね。
自宅はドコモ光で現状のモバイルデータ通信使用量が平均10GB(少ない時で7GBで多い時は12~13GB)なので、料金節約の面を期待しての活用は難しいかもしれませんが、気になります。
iPadと通信量をシェアしてる都合上、ウルトラデータLパック20GBで契約してるので、eSIMで同じ使い方するのであれば、iPadのdocomo回線を解約してテザリングするかもしくは別の格安SIMで運用した方が安上がりかもしれませんね。

権兵衛
権兵衛
  格安SIMの管理人
2019年7月18日 10:32 PM

返信ありがとうございます。
dカードGOLDアリです。
iPadは月々サポートも端末代支払いも終わってSIMロック解除したので、格安SIMで運用を検討してみます。
(iPhoneはdocomoのまま)
乗り換え候補は、エキサイトモバイル、LinksMate、イオンモバイルタイプ2、BIGLOBEモバイル、IIJmioです。
毎月の通信量の管理のしやすさでは、エキサイトモバイルかLinksMate、速度重視&動画視聴を重視ならBIGLOBEかLinksMateかな?って気もするのですが、ちょっと悩み中です。
iPadの運用は基本的に自宅でWiFi、休日のお出かけにノートPC代わりに時々持ち出します。

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