2021年4月1日から始まるIIJmioのギガプラン、すっごく安いです。スマホが月858円で2GB、月1078円で4GB使えるのはコスパが超良いです。
IIJmioのメリットは、とにかくスマホの料金が安くなることです。ドコモだと4GB使うと月5478円かかりますが、IIJmioなら1078円です。圧倒的に安いです。
IIJmioなら余ったデータ量を翌月に繰越せて、データを家族でシェアしたりプレゼントできます。
IIJmioのデメリットは、平日昼12時に速度がかなり遅くなって、スマホの使い勝手が悪くなることです。
ただし、速度が低下するのはIIJmioのドコモ回線です。IIJmioのau回線なら平日昼でも速度低下が少なく、結構快適に使えます。
ここではIIJmioの料金プランを最初に紹介して、IIJmioのデメリットとメリットを徹底解説します。ざっくり評価すると、月に使うデータ量が4GB以下の場合にIIJmioがおすすめです。
IIJmio(読み方:アイアイジェイミオ)は、2012年から格安SIMサービスを提供しています。実直に地道にサービスを提供しています。MVNOでシェア1位です。
通信の信頼性を重視する人におすすめの格安SIMです。格安SIMの管理人は2014年10月からIIJmioを契約しています。
目次
- IIJmioの料金プラン(スマホ用の格安プラン)
- eSIMの料金プランの詳細
- IIJmioのデメリットの詳細
- IIJmioのメリットの詳細
- メリット① 月額料金が業界最安値、2GBで月858円はスゴく安い
- メリット② 他社からの乗り換えなら格安スマホが超安く手に入る
- メリット③ 2月と3月に申込んでも結構お得だけど要注意
- メリット④ 人口カバー率99%以上なのでどこでも使える
- メリット⑤ 平日昼12時台を除けば快適に使える
- メリット⑥ au回線なら平日昼12時台でも結構快適に使える(要注意)
- メリット⑦ 余ったデータ量を翌月に繰り越せる
- メリット⑧ eSIMプランが超安い&月440円で3GBで24時間無料で電話かけ放題
- メリット⑨ 家族でデータをシェアできて、SIMごとにシェアのON/OFFを切り替えられる
- メリット⑩ 家族でデータをプレゼントできる
- メリット⑪ 同一契約なら月913円で30分かけ放題
- メリット⑫ IIJ光契約者なら1回線のみ月660円引き
- メリット⑬ データ専用プランならeSIM⇔物理SIMで変更できる
- IIJmioの総合評価:安さ最重視の場合に一番おすすめ
- 申し込むのに必要のもの
- 新規受付終了予定の旧プランの月額料金と注意点
- IIJmioのコメントや口コミ(気軽に書き込んでいただければと思います)
※ 料金は全て税込価格
IIJmioの料金プラン(スマホ用の格安プラン)
2021年4月1日開始の「ギガプラン」を基準に評価します。旧プランは新規受付終了予定の旧プランの月額料金をご確認ください。
ギガプランのスマホ用プラン(音声プラン)
スマホの月額料金 | データ量 | 低速 | 繰越 | 速度 |
---|---|---|---|---|
858円 | 2GB | 300kbps | ◯ | △ ドコモ回線 ◯ au回線 |
1078円 | 4GB | |||
1518円 | 8GB | |||
1848円 | 15GB | |||
2068円 | 20GB |
※ 繰越:余ったデータを翌月に繰り越せる機能
※ 低速:データを使い切った後の速度
初月にもらえるデータ量は日割り、初月の月額料金も日割りです。
- 通話料金(国内通話)
- みおふぉんダイアル:30秒11円
- みおふぉんダイアルとファミリー通話割引の併用:30秒8円
- 10分かけ放題:月913円、超過時は30秒11円。同一契約なら1回30分まで無料
- 3分かけ放題:月660円、超過時は30秒11円。同一契約なら1回10分まで無料
- 留守番電話:月330円
その他にかかる費用や違約金
- 初期費用:3300円
- SIM発行手数料:ドコモ回線433円(タイプD)、au回線446円(タイプA)
- 追加データ量:1GB220円(繰越不可、2021年6月以降提供予定)
- 違約金:いつ解約しても違約金なし、最低利用期間なし
- MNP転出手数料:無料
その他の利用条件
IIJmioのタイプDはドコモ回線の格安SIM、タイプAはau回線の格安SIMです。テザリングもできます。
データを使い切ると300kbpsに制限されます。低速⇔高速の切り替えがアプリでできます。
低速に切り替えるとデータ消費なしでネットが使えます。低速中でも1秒ほど高速データ通信になるバースト転送も使えます。ただし、低速で使えるは3日間で366MBまでです。それを超えると超低速(推定30kbps〜60kbps)になります。
eSIMの料金プランの詳細
2021年4月1日開始の「ギガプラン」のeSIMの料金プランは下記です。
eSIMの月額料金 | データ量 | 低速 | 繰越 | 速度 |
---|---|---|---|---|
440円 | 2GB | 300kbps | ◯ | △ ドコモ回線 |
660円 | 4GB | |||
1100円 | 8GB | |||
1430円 | 15GB | |||
1650円 | 20GB |
eSIMはドコモ回線を使ったデータ通信専用プランです。SMSの送受信や音声通話はできません。初月にもらえるデータ量は日割り、初月の月額料金も日割りです。
eSIMプランは、eSIM対応のiPhone/iPad/Androidスマホでデータ通信用に使うプランですが、楽天アンリミットと組み合わせるとコスパ最高のプランになります。
その他にかかるeSIMの費用や違約金
- 初期費用:3300円
- eSIM発行手数料:ドコモ回線220円
- 追加データ量:1GB220円(繰越不可、2021年6月以降提供予定)
- 違約金:いつ解約しても違約金なし、最低利用期間なし
IIJmioのデメリットの詳細
IIJmioを契約して6年以上経つ格安SIMの管理人が、普通の人がIIJmioを使う場合で考えうるデメリットを徹底解説します。
デメリット① 平日昼12時台に速度がかなり遅くなる、安かろう悪かろう?
IIJmioの最大のデメリットは平日12時台に速度がかなり遅くなることです。
IIJmioのドコモ回線(タイプD):2021年2月の平日の平均速度
スマホは速度が1.5Mbpsくらい出れば、ほとんどのことは普通に使えますが、IIJmioは平日昼12時台に速度が0.3Mbps台になるので、平日昼12時台の使い勝手が悪いです。
ニュース記事くらいは読めますが、画像の表示が遅れます。ただし、YouTubeの再生時は1Mbpsくらい出ていたりするので、結構止まらずに見れたりします。
IIJmioのドコモ回線だと平日昼12時台は安かろう悪かろうみたいになってしまいますが、それ以外の時間帯なら快適に使えます。
IIJmioのau回線を使えば平日昼12時台でも結構快適に使えるので、平日昼12時台の速度を重視する場合はIIJmioのau回線を選ぶことをおすすめします。
デメリット② 低速300kbpsで使えるデータ量は3日間で366MBしかない
IIJmioの2番目のデメリットは低速で使えるデータ量に制限があることです。
ギガホプランは低速300kbpsで使えますが、低速で使えるでデータ量は3日間で366MBだけです。それ以上低速で使うと、低速の速度が30kbps〜60kbps程度に低下して使い物にならなくなります。
低速をたくさん使う人は少ない
IIJmioの低速で使えるデータ量で文句を言う人は結構いますが、実際に低速をたくさん使う人は全体の1割くらいです。
IIJmioの月額料金はスゴく安いので、データが不足しがちの場合は単純にデータ量を増やすことをおすすめします。
低速をたくさん使いたい場合は、料金が高くなりますがUQモバイルかmineoがおすすめです。
IIJmioの低速⇔高速を切り替えられるアプリ
IIJmioの公式アプリがありますが、使い勝手が悪いのでIIJmioで低速をそこそこ使う場合はmyCouponというアプリを使うことをおすすめします。
ウィジェットに対応していて、日毎の低速通信の使用量を確認できます。(ギガプランに対応しているか不明)
デメリット③ ドコモ回線⇔au回線の変更はできない
IIJmioはドコモ回線とau回線のどちらかを選ぶことができますが、選べるのは契約時だけです。
契約後はドコモ回線⇔au回線で変更できません。
デメリット④ 5G通信が使えるけど無意味
IIJmioのギガプランは5G通信が使えますが、IIJmioは5G通信を使っても速度がほとんど速くならないので無意味です。
ただ、もしかしたら混雑した場所で5G通信が使えると、速度が少し改善するかもです。
デメリット⑤ 専用の電話アプリを使う必要がある
IIJmioで通常の電話アプリで電話をすると30秒22円という高額な通話料金がかかってしまいます。
IIJmioで安く電話をするには「みおふぉんダイアル」というアプリを使う必要があります。
みおふぉんダイアルを使えば30秒11円で電話をかけられます。10分かけ放題は月913円です。
推定2〜3%くらいの人が「みおふぉんダイアル」で電話をせずに、高額な電話料金が請求されることがあるので注意してください。
デメリット⑥ キャリアメールが使えなくなる
ドコモ、au、ソフトバンクユーザがIIJmioに乗り換えると、今のキャリアメールが使えなくなるというデメリットがあります。
IIJmioだけのデメリットではなく、他社のスマホの格安プランを選ぶ場合でも、今のキャリアメールは使えなくなります。
Gmailなどのフリーメールに変更すれば良いだけですが、中にはなぜかキャリアメールに固執する人もいるので、その場合は高い料金プランのままでいる必要があります・・。
キャリアメールが使えなくなる!フリーメールのデメリットとメリットを徹底解説
※ キャリアメールのために安い格安プランを選ばないのはスゴくもったいないです。
デメリット⑦ サポートしてくれる店舗がない
IIJmioにはキャリアショップがないのもデメリットです。何か困ったことがある場合でもサポートしてくれる店舗はありません。
ただ、困ることと言っても、申し込み、プラン変更、オプション変更、機種変(故障含む)くらいです。
契約だけなら家電量販店等でもできますが、店舗の人に全部やってもらうと、その後にプラン変更やオプションの変更などが自分でできない人になっていたりします(店舗は契約のみ受け付け)。
自分でネットで申し込めば、プラン変更やオプション変更、アプリなどの設定も自分でできるようになっているので、基本的にはネットで申し込むことをおすすめします。
IIJmioの機種変について
IIJmio会員なら端末のみの購入ができます。機種によってAmazon等で買うよりも安かったり高かったりします。
普通に買うよりも安い場合にIIJmioで機種変することをおすすめします。Amazon等で買ったほうが安い場合は、Amazon等で買えばIIJmioでも普通に使えます。
もしくは、OCNモバイルONEなどの他社に乗り換えてキャンペーンで安くなっているスマホを手に入れるのもアリです。
新しいスマホに買い替えたくなったら格安スマホのおすすめ機種ランキングを参考にしてみてください。
デメリット⑧ 従量制プランが割高でプラン変更もできない
IIJmioには従量制プランというのがありますが、従量制プランはデメリットだけです。
従量制プランは実際に使ったデータ量に応じて料金が変わりますが、ギガプランと比べてかなり割高です。
スマホの月額料金(音声プラン) | データ量 | |
---|---|---|
ギガプラン | 従量制プラン | |
— | 1298円 | 1GB |
858円 | 1540円 | 2GB |
— | 1760円 | 3GB |
1078円 | 1980円 | 4GB |
— | 2200円(以降20GBまで1GB220円加算) | 5GB |
1518円 | 2860円 | 8GB |
1848円 | 4400円 | 15GB |
2068円 | 5060円 | 20GB |
料金が全く違います。
割安なギガプランへの変更もできません(おそらくそのうち変更できるようになると思いますが、当分先の話です)。
音声プランの従量制プランからギガプランに変更したい場合は、他社へ乗り換える必要がある
音声プランの従量制プランからギガプランには変更できませんが、従量制プランから他社へ乗り換えて、他社からIIJmioへ乗り換えればギガプランにできます。
安く乗換えられる格安SIMは結構あります。
※ IIJmioは出戻りを審査落ちにする話は聞いたことがありませんが、IIJmio→他社→IIJmioで短期間で乗り換えると、IIJmioの契約審査で落とされる可能性が少しだけあります。
デメリット⑨ eSIMのデータプランゼロは割高でプラン変更もできない
IIJmioにはギガプランのeSIMとデータプランゼロのeSIMの2つがあります。
eSIMの月額料金 | データ量 | |
---|---|---|
ギガプランのeSIM | データプランゼロ | |
— | 165円 | 0GB |
— | 495円 | 1GB |
440円 | 990円 | 2GB |
— | 1485円 | 3GB |
660円 | 1980円(以降10GBまで1GB495円加算) | 4GB |
1100円 | 3960円 | 8GB |
1430円 | — | 15GB |
1750円 | — | 20GB |
データプランゼロからギガプランへの変更もできません。IIJmioのデータプランゼロを選ぶのはデメリットしかありません。
デメリット⑩ データ通信専用プランは割高
IIJmioのデータ通信専用プランは割高です。
データ通信専用プランは主にモバイルルータやセルラー版のiPadで使うためのプランです。
モバイルルータ向けの月額料金 | データ量 | |
---|---|---|
データプラン(ドコモ回線のみ) | SMS付きデータプラン | |
748円 | 825円 | 2GB |
968円 | 1045円 | 4GB |
1408円 | 1485円 | 8GB |
1738円 | 1815円 | 15GB |
1958円 | 2035円 | 20GB |
データプランに+月110円足せば音声プランになるので、IIJmioは基本的に音声プランを契約する場合におすすめです。
データ通信専用プランを検討している場合は、データ通信専用の格安SIM20社のまとめを参考にしてみてください。
IIJmioのメリットの詳細
メリット① 月額料金が業界最安値、2GBで月858円はスゴく安い
IIJmioの最大のメリットは月額料金が業界最安値水準なことです。スマホがスゴく安く使えます。
スマホの月額料金 | データ量 | ||||
---|---|---|---|---|---|
IIJmio | ドコモ | 楽天モバイル | UQモバイル | ワイモバイル | |
— | 3278円 | 0円 | — | — | 1GB |
858円 | — | — | — | — | 2GB |
— | 4378円 | 1078円 | 1628円 | 2178円(2回線目以降は月990円) | 3GB |
1078円 | — | — | — | — | 4GB |
— | 5478円 | — | — | — | 5GB |
— | 6578円 | — | — | — | 7GB |
1518円 | — | — | — | — | 8GB |
1848円 | — | — | 2728円 | 3278円(2回線目以降は月2090円) | 15GB |
2068円 | — | 2178円 | — | — | 20GB |
※ ahamoは月3278円で20GBで5分かけ放題付き
※ ドコモはドコモ光契約なら1GB超は月550円引き、3GB超は月1100円引き。ドコモを家族で契約してる場合、2人でそれぞれ月550円引き、3人以上でそれぞれ月1100円引き
IIJmioのギガプランなら、いつ解約しても違約金はかかりません。MNP転出手数料も無料です。
もし不満に思うことがあれば、他社に簡単に乗換えられるので、すごく安く使えるIIJmioを試してみるのはかなりおすすめです。
メリット② 他社からの乗り換えなら格安スマホが超安く手に入る
IIJmioは他社からMNPで乗り換える場合は、格安スマホが110円で手に入ります。
IIJmioでは乗り換えで格安スマホが110円で買えるキャンペーンに加えて、下記のキャンペーンを行っています。
IIJmioなら初期費用3300円が1円、月額料金が最大9240円引き、1年間は月2GB増量、他社からMNPで乗り換えなら格安スマホが大幅割引で買えるキャンペーンを行っています。
2021年3月31日までのキャンペーンです。
キャンペーンの詳細を見る
端末110円&キャンペーンの詳細と申し込み → IIJmioの公式サイト
メリット③ 2月と3月に申込んでも結構お得だけど要注意
ギガプランは2021年4月1日開始のプランですが、2月と3月にIIJmioを申し込むのも結構お得です。
というのも2月と3月なら、他社からの乗り換えで格安スマホが110円で手に入るからです。
4月以降は月額料金が大幅に安くなり、スマホ会社のMNP転出手数料が無料になることから格安スマホを110円で販売するのは難しくなる可能性が高いです。
先行エントリーで2000円分のギフト券がもらえる
音声プランのケータイ/ミニマムスタート/ライトスタート/ファミリーシェアプランを契約している場合、先行エントリーして4月1日から始まるギガプランに変更すると、2000円分のギフト券がもらえます。
ギガプランを待たなくても、とりあえず既存プランを申し込んでも結構お得です。ただし、従量制プランはプラン変更できないので注意してください。
※注:ギガプランへの変更で月額割引とデータ増量は消滅する
ギガプランへ変更すると、キャンペーン特典の月額割引とデータ増量は消滅します。
ファミリーシェアなどで複数のSIMを契約している場合は、キャンペーン特典が継続している期間はそのままにしたほうが良い場合があります。
メリット④ 人口カバー率99%以上なのでどこでも使える
IIJmioはドコモとauの電波を使っています。サービスエリアはドコモとauと同じで人口カバー率は99%以上です。
普通のスマホが使える場所なら、IIJmioでも同じように繋がります(通信速度は変わります)。
メリット⑤ 平日昼12時台を除けば快適に使える
IIJmioは平日昼12時台を除けば、快適にスマホが使えます。
昔は平日朝と夕方も速度が結構低下しましたが、今では速度がある程度改善したので、スマホの使い勝手が悪くなるほど速度低下するのは平日12時台くらいです。
※ 平日昼でもニュース記事を見たり、LINEをしたり、普通画質のYouTubeを見るくらいなら問題ないです。
異常に混雑している場所や電波が悪い場所だと速度が低下する
平日昼以外でも、コミケ等の異常に混雑している場所や、電波が悪い場所だと速度がかなり低下する場合があります。
こういった場所はドコモを使っている場合でも、速度がかなり低下するので、IIJmioはより低下する結果になります。
メリット⑥ au回線なら平日昼12時台でも結構快適に使える(要注意)
IIJmioは平日昼12時台に速度が大幅に低下しますが、低下するのはドコモ回線です。IIJmioのau回線なら平日昼でも速度があまり低下せずに、結構快適に使えます。
IIJmioのau回線(タイプA):2021年2月の平日の平均速度
スマホは速度が1Mbps出ればそれなりに使えて、1.5Mbpsも出ればほとんどのことは普通に使えます。2Mbpsも出ればほとんどのことがストレスなしに使えます。
au回線も速度が低下することがあるかも?
IIJmioのau回線はこのまま続きそうな気がしますが、場合によってはドコモ回線のように速度が低下する可能性は無きにしもあらずです。
IIJmioの料金プランはスゴく安いので、とりあえず使ってみて、もし速度が低下して我慢できなくなったら、料金は高くなりますがUQモバイルへ乗り換えることをおすすめします。
※ IIJmioならいつ解約しても違約金なしでMNP転出手数料も無料です
メリット⑦ 余ったデータ量を翌月に繰り越せる
IIJmioなら余ったデータ量を翌月に繰り越すことができます。
繰り越せるデータ量の最大値は契約データ量までです。2GBプランを契約している場合は、翌月に繰り越せるのは2GBまでです。
※ 1GB220円の追加データ(チャージ)は余ったデータの繰越はできません。
メリット⑧ eSIMプランが超安い&月440円で3GBで無料で電話かけ放題
IIJmioのギガプランのeSIMは、選べるのはドコモ回線のみですがスゴく安いです。
eSIMの月額料金 | データ量 |
---|---|
440円 | 2GB |
660円 | 4GB |
1100円 | 8GB |
1430円 | 15GB |
1750円 | 20GB |
eSIM対応のiPadに設定して使うのも良いですが、IIJmioのeSIMは楽天アンリミットと組み合わせるとコスパ最高のスマホプランになります。
IIJmioのeSIM+楽天アンリミットで月440円で3GBで24時間無料で電話かけ放題
IIJmioのeSIMと楽天アンリミットを組み合わせれば、月440円で3GBで24時間無料で電話かけ放題で使えます。
eSIM対応iPhone(iPhoneXR以降)
・eSIM:IIJmioのeSIMを設定 ← データ通信用
・物理SIM:楽天アンリミットのSIMを入れる ← 通話用
eSIM対応のAndroidスマホ(AQUOS sense4 lite / OPPO A73)
・eSIM:IIJmioのeSIMを設定 ← データ通信用
・物理SIM:楽天アンリミットのSIMを入れる ← 通話用
※ Rakuten Hand/mini/BIGだと無理です
費用は端末代とIIJmioのeSIM代の月440円だけです。これで楽天リンクの無料通話が使えて、月3GB(IIJmioで2GB+楽天で1GB)が使えます。
やり方をざっくり説明すると、MNPで楽天モバイルに乗り換えて、IIJmioではeSIMを契約するだけです。これでコスパ最高のスマホプランになります。
メリット⑨ 家族でデータをシェアできる
IIJmioのギガプランなら家屋でデータをシェアできます。データ容量シェアは2021年6月開始予定の機能になります。
データシェアは先月余ったデータ量と今月分のデータ量をシェアできます。SIMごとにシェアのON/OFFができるので、使いすぎる家族がいる場合は、その家族だけシェアをOFFにすれば大丈夫です。
※ 個人で複数契約する場合でもデータをシェアできます。
同一契約内の場合にシェアできる
IIJmioを契約するとmioIDがもらえます。そのmioIDで複数契約すると同一契約になって、データをシェアすることができます。
同じmioIDで契約する場合で他社からの乗り換えの場合は、スマホの名義を最初の契約者の名義に変更する必要があります。
メリット⑩ 家族でデータをプレゼントできる
IIJmioのギガプランは家族同士でデータをプレゼントすることもできます。データプ容量プレゼントは2021年6月開始予定の機能になります。
データを使いすぎる家族の場合、データシェアにすると家族みんなのデータを使い尽くしてしまう場合があります。
そんな場合は、その家族はデータシェアから除外して、必要に応じてデータをプレゼントするのがおすすめです。
※ 個人で複数契約する場合でもデータをプレゼントができます。
同一契約内の場合にデータをプレゼントできる
IIJmioを契約するとmioIDがもらえます。そのmioIDで複数契約すると同一契約になって、データをプレゼントできます。
同じmioIDで契約する場合で他社からの乗り換えの場合は、スマホの名義を最初の契約者の名義に変更する必要があります。
メリット⑪ 同一契約なら月913円で30分かけ放題
IIJmioは同一契約間の通話なら、かけ放題の時間を伸ばすことができます。
- 月913円で10分かけ放題 → 30分かけ放題、1回30分を超えた場合は30秒8円
- 月660円で3分かけ放題 → 10分かけ放題、1回10分を超えた場合は30秒8円
※ 同一契約:同じmioIDでIIJmioを複数契約 (IIJmioを契約するとmioIDがもらえる)
メリット⑫ IIJ光契約者なら1回線のみ月660円引き
IIJ光契約を契約すると、IIJmioの料金が1回線のみ月660円引きになります。eSIMも適用できます。
光回線の変更はそこそこ面倒なので、そのうち時間に余裕ができたらIIJ光を検討してみることをおすすめします。
メリット⑬ データ専用プランならeSIM⇔物理SIMで変更できる
IIJmioならギガプランのデータ専用SIMとeSIMを変更することができます。
※ SMS付のデータ専用SIMはeSIMに変更できません
変更手数料は2200円+SIMカード発行手数料(物理SIMへの変更は433円、eSIMへの変更は220円)です。
eSIMから物理SIMへの変更は2〜5日程度、物理SIMからeSIMへの変更は10〜15分程度で変更できます。
IIJmioの総合評価
IIJmioのギガプランはとにかく安いです。月858円で2GB、月1078円で4GB使えるのは格安です。
1GB以下の場合は楽天モバイルなら無料で使えますが、楽天モバイルはサービスエリアが狭いので圏外になる場所がそこそこあります。
IIJmioならドコモとauの電波を使っているので、大手キャリアと同じサービスエリアでスマホが使えます。
料金の安さのメリット > 平日昼12時の速度低下のデメリット
IIJmioのデメリットは平日昼12時に速度が低下することですが、月4GB以下ならそこまで気にする必要はないです。
もし不安な場合は平日昼でも速度低下が少ないau回線(タイプA)を選べば大丈夫です。
ただ、データをたくさん使う場合、例えば8GB以上のプランだとIIJmioの速度だとストレスになる可能性が高くなってくるので、いつでも速度が速いUQモバイルやワイモバイルがおすすめします。
月4GB以下の場合に、スゴく安く使えるIIJmioを検討することをおすすめします。
IIJmioの申し込みはこちら → IIJmioの公式サイト
申し込むのに必要のもの
IIJmioを申し込む場合、申し込み時にはいくつか注意点があります。
IIJmioは店舗とネットのどちらで申し込んだ方が良いかや、IIJmioで使えるスマホの詳細、申し込み時に必要な本人確認書類、MNPの仕方などなど
適当に申し込むと、お得度の低い申し込み方法で申し込んでいたり、今のスマホでは使えないSIMを選んでいたり、本人確認書類に手間取ったりします。
下記に失敗しないIIJmioの申し込み方をまとめています。実際に申し込みながら、最後にスマホで使えるまでを解説しているので参考にしてみてください。
失敗しないIIJmioの申し込みのまとめ:一番お得な場所、使えるスマホ、本人確認書類、MNP、実際に申し込みながら徹底解説
新規受付終了予定の旧プランの月額料金と注意点
旧プラン | 月額料金 | データ量 | |
---|---|---|---|
音声SIM | データSIM | ||
ケータイプラン | 1012円 | — | 0GB |
ミニマムスタート | 1760円 | 990円 | 3GB |
ライトスタート | 2442円 | 1672円 | 6GB |
ファミリーシェア | 3586円 | 2816円 | 12GB |
データSIMのSMS機能:+月154円(タイプAのau回線は無料)
ケータイプラン、ミニマムスタート、ライトスタート、ファミリーシェアプランは2021年6月から順次新規受付を終了します。
eSIMプラン | 月額料金 | データ量 |
---|---|---|
ベータ版 | 1672円 | 6GB |
eSIMプラン ベータ版は2021年3月25日に新規受付を終了します。
上記の新規受付終了プランはそのまま使うこともできますが、初期費用無料でギガプランに変更できます。
※ 旧プランの音声SIMを12ヵ月以内に解除した場合は違約金1100円 (ギガプランへの変更の場合は違約金はかかりません)
既存ユーザは2021年4月1日からプラン変更を受付
ケータイプラン、ミニマムスタート、ライトスタート、ファミリーシェア、eSIMプラン ベータ版の契約者は、2021年4月1日からプラン変更の手続きができます。5月1日からギガプランになります。
ギガプランに変更するとIIJmioプレミアム特典[長得]はなくなります。何かしらのキャンペーン特典(データ増量/月額割引)を適用中の場合は、プラン変更でほぼ確実に特典が消滅します。
おすすめの格安SIM
- UQ mobile
- au回線の格安SIM。速度が超速く、いつでも快適に使えます。余ったギガの繰越可、ギガを消費しない節約モード(プランSは300kbps、プランMは1Mbps)が使い放題です。10分かけ放題などの通話オプションを付けたり外したりできます。
- ワイモバイル
- ソフトバンク回線の格安SIM。UQ同様に速度が超速く快適に使えます。2回線目以降は3GBは月990円。余ったデータの繰越不可、節約モード不可ですが、ヤフーショッピングと組み合わせるとネットの買い物が最安値になり、コスパが最高になります。
- 楽天モバイルUNLIMIT
- 先着300万人まで1年無料でギガ使い放題(2年目以降は月0円〜3278円)。楽天リンクを使えば国内通話も無料で時間無制限でかけ放題です。速度は速いですが、場所によって電波が弱くなる場合があります。パートナーエリアだと月5GBを超えると1Mbpsに制限
- OCNモバイルONE
- ドコモ回線の格安SIMです。新しい格安スマホが超安く買えます。通信速度はドコモ回線の中で一番速いです。月1180円の1GBプランもあります。
この記事に関する口コミやコメントをする
「デメリット④5G通信が使えるけど無意味」と有りますがまだ5Gは提供されていないのにデメリットとして何故言えるのでしょうか。提供されてから4Gと5Gの速度を計測し、デメリットとして書くべきではないでしょうか。mineoでは混雑してないときは明らかに5Gの速度が速いようですが。平日12時台で4Gと5Gの速度を計測し、速度が変わらないことを確認してからデメリットに書くべきです。
平日12時台で5Gの速度が4Gより速い場合は4Gの周波数から転換した5Gエリアと新規5G周波数のエリアでは速度が変わるのかどうか気になるところです。
ちょうど検討中なのでとても参考になっています。楽天とiij(eSIM)の組み合わせが最強なのはわかりますが、iijには安い端末がないのがネックです。
今sense3 lightがあるので、iij(物理SIM)を挿した上でLINKアプリをインストールして音声利用する案が有り得るように思うのですが何か問題があるでしょうか。
eSIM 20Gは税込1650円では?
ご指摘ありがとうございます!該当箇所を修正しました。
いつもお世話になっております。
IIJmioの事が詳しく載っていてとてもよくわかりました。
一つ質問ですが、従来プランの音声SIMを3月末までに契約し、その後ギガプランに変更しようと思っているのですが、
従来プランは1年以内の解約は解約金がかかりますが、ギガプランに変更したら、解約金はかからなくなるのでしょうか?
わかりません・・。IIJmioに問い合わせるのが良いかと思います。
かかる場合でも違約金1000円なので調べてないです・・。
ありがとうございます。
IIJはなかなか面白い球を投げて来たんじゃないでしょうか。
ちょっと安過ぎな感じもしますが。
3月にはOCNも反撃して来るみたいですし、中途半端なUQが
更に何か仕掛けて来るのかも気になります。
この3社が頑張ってくれれば、個人的には十分です。
もうahamoやpovo、ラ何とかは要らない子だと思います。
IIJmioは安すぎですねー。
IIJmioの中の人によると、新しいプランでは速度が少し改善する見込みらしいですが、本当に少しだけな気がします。安さを全面に出さないと、サブブランドや大手キャリアの格安プランで潰されるので、仕方なしな気もします。
UQモバイルは月550円の家族割を復活しないと、なかなか難しい気がします。
povoとLINEMOは空気に近いですが、ahamoは強いです。
5分通話を外して来るかと思ったら、残したままで税込3,000円以内に下げるとは、ドコモ屋、お主も悪よのぉ、という感じです。
OCNの新プランを一応確認して、4月以降にIIJかOCNに転出してみようと思います。阿漕な留保解約金がキャッシュバックか何かで相殺できれば良いんですが。
この記事を待ってましたっ!
FUJI simと組み合わせたらどうでしょうか?
電話は待ち受けのみです。
楽天アンリミットとFUJI WiFiの組み合わせですかね?
FUJI WiFiのソフトバンク回線が受付停止中なので今は考慮外ですが、受付を再開した場合で、月4GBを超えて使う場合は速度が速く10GBで1078円のFUJI WiFiとの組み合わせが良いと思います。
ただ、FUJI WiFiのソフトバンク回線はiPhoneでテザリングが使えないのが少しネックですね。
2/24にiijが新プラン発表とか言うから、一生懸命ググってみたんだけど、それらしいネットニュースがなくて・・・
そしたら、ホームページにすでに掲載されてましたよ(^_^;)
ギガプラン
https://www.iijmio.jp/gigaplan/
一見すると、まぁこの程度かなと思っちゃいましたけど、よく見ると安いですね
低速至上主義の私にはesim2ギガ440円は使い勝手良さそうです。
高速低速の切り替えありで、3日制限はあっても低速時300kbpsはかなり太っ腹では・・・
管理人さんまた解説お願いします(>人<;)
置きにいった感じで微妙でしたよ、これじゃあ楽天の天下は変わらないでしょうね。
そうですね〜
確かに楽天の1ギガ未満0円に比べるとインパクトは薄いかも
ですが、少し前までの状況考えると回線つきで2ギガ780円って超相当破格ですよね
私も最初見たときなんだこんなもんかって思っちゃいましたけど
ある意味、楽天のおかげで麻痺しちゃってますよね感覚が(^_^;)
まぁ楽天は完全従量制になるし
高速低速の切り替え無くなっちゃうから
そこら辺りが、他の草刈り場になりそうですね。
私的には、楽天回線を絶対0円で使い倒す事と、不安要素のエリア問題の保険としてはesimの2ギガ440円はかなり魅力的ですよ
無視できない料金プランになったので、頑張ってIIJmioの記事を更新しました!
音声/eSIMプランの2Gと4GBが良い感じがします。8GBだとIIJmioの速度的に微妙だなと思っています。
高速低速切り替えをよく使う人は3日制限があるIIJmioは選ばないかも。低速を使うよりも高速データ容量を増やすのが良さそうな料金な気がします。
管理人さん
流石ですね、いつもながらとてもわかりやすく整理していただいて本当にありがとうございます。
ドコモのahamoの発表から、怒涛のごとく始まった価格改定の嵐が、管理人さんの首を絞めすぎないよう陰ながらお祈りしております。
くれぐれもご自愛ください。
すでに死んでるので安心してください!
横から失礼いたします。
詳しい解説待ってました!!ありがとうございます!
ところで「失敗しないIIJmioの申し込みのまとめ」の記事でIIJmioの紹介コードなるものがあることを初めて知りました。IIJmioのすべての記事の先頭部分にこの紹介コードを入れても罰は当たらないと思います。このサイトの筆者と読者は持ちつ持たれつくんずほぐれつだと思うので管理人さんの利益になることもどんどん主張して頂き、また馬車馬のように記事を挙げてくださいっ!
IIJmioの紹介コード(友達紹介キャンペーン)は2019年12月20日に終了しております・・。
なので、その記事も直さなきゃですが、色々ありすぎて4月ごろに後回しになりそうな。。
スマホビギナーです。
どの記事も大変わかりやすく、助かっています。
1月中に
・IIJmio
・BIGLOBE
・OCNモバイル
などの格安SIMのプランの発表はありそうですか。
キャンペーン期間中の2月3日までにIIJmioの加入を考えています。
1月17日現在では、
・コスパ
・安定性
・速度
をトータルで考えた場合、タイプdとタイプaのどちらがおすすめでしょうか。
最近はタイプaの方が通信速度 (リアルタイム)ではタイプdを上回っていることが多いのですが、率直なご意見を伺いたいです。
主要なMVNOで新しいプランの発表はないと思います。2月でも厳しい気がします。運が良ければ3月、4月とかに何か動きがあるかもくらい・・。
IIJmioは速度が速いタイプAがおすすめです。
auの電波の方が安く借りられるようになったので、それがあってタイプAの方が速度が速くなっています。
タイプDがタイプA並になるには1〜2年かかるかと。(最近総務省が動いているので、タイプDの改善は少し早まるかもです
今エキサイト使っていて問題ないなら、IIJmioを使っても問題ないでしょうか?
使っているスマホがauのVoLTEに対応している場合は、IIJmioのタイプAで使っても問題ないです。
ほとんどの場合でau VoLTEは対応していると多いますが、1割弱の機種は対応していないので念のため。
すません。もう少し教えて下さい。
現在家族4人でエキサイト(従量制)を使ってます。スマホの電池が瀕死状態のため、スマホと一緒に通信も変更しようとしています。
このサイトを見て、スマホセットでキャンペーンがありお得なIIJmio(ファミリー12G)かUQモバイル(家族割り)で迷っています。値段はIIJmio、速度はUQですが、エキサイトの速度にそんなに困っていませんので、IIJmioかとは思うのですが、OPPOの値引額などから総額で大差ないなら2~3年限定でUQもありかなって思ってます。お手数ですがアドバイス頂けると助かります。ちなみに学生が1名います。現在は4人で6000~8000円/月で済んでいます。現在のスマホはASUSです。
UQモバイルが良いと思います。
18歳以下の子供がいれば、UQ学割で家族全員がさらに安くなりますし。18歳以下の子供がいなくても、家族ならUQモバイルが良いと思います。
ただ、AndroidスマホだとUQモバイルはOPPO Reno3 Aくらいしかないので、月1GBくらいしか使わない人がいれば、格安スマホが安く手に入るBIGLOBEモバイルかOCNモバイルONEに分けてしまっても良いかもです。(OCNモバイルONEは、1月もどこかの時点で大幅割引セールをすると思います。
ご返信ありがとうございます。
UQにします。
ただ、ちなみにエキサイトでMNP転出しようとしたら、1件ずつしかできないので、非常に困ってます。エキサイトで複数MNP転出する場合は注意が必要です。(他社ではこんな事がなかったのでびっくりです。)
ありがとうございました。
IIJmioの通信速度はタイプAよりもタイプDのほうが速くて安定する
って記載されていますけど、通信速度実測dataでは逆になっていますが、
どちらが正しいですか?データではAの方が明らかに良いですよね。
この記事は8月時点の評価なので、タイプAの速度改善はまだ反映してないです。。今はタイプAの速度がかなり改善しているため、タイプDよりも速いです。
早々にご返信いただきありがとうございます。
今ならAの方が良いと言う事ですね。
ありがとうございました。