複雑なUQ親子応援割をできるだけわかりやすく解説します。今年もUQモバイルの学割が始まりました。
2022年11月18日から5〜18歳以下の子供を使用者として申し込むと、プランM/Lなら最大月1958円割引x12ヶ月間のUQ親子応援割を適用できます。
※ 例年だと2023年5月31日にUQ親子応援割の受付は終了します
例えば、15GBが1回線目は月2178円、2回線目以降は月990円で1年間使えます。親もUQモバイルにすれば、子供と一緒に親もUQ親子応援割ですごく安く使えます。
ここではUQ親子応援割の料金プランの詳細、店舗とオンラインで申し込む場合のそれぞれのメリットとデメリット、UQ親子応援割の適用方法を徹底解説します。
※ 過去にUQモバイルの学割を適用した人もUQ親子応援割の対象です!
目次
UQモバイルの学割、UQ親子応援割の料金プランの詳細(親も割引)
オンラインで申し込む場合、利用者登録で5〜18歳以下の子供を登録すると、UQ親子応援割を適用できます。親もUQ親子応援割を適用できます。
UQ親子応援割の申込期間:2022年11月18日〜終了日未定 (例年だと2023年5月31日まで)
※ UQ親子応援割 = 親子割
※ 自宅セット割 = 自宅割
UQモバイルは自宅セット割の有無で毎月の料金が変わります。
自宅セット割を適用できる人:auひかり、auでんき、JCOM、ビッグローブ光、So-net光、@nifty光、WiMAX契約者と家族
自宅セット割なし:UQ親子応援割適用時の料金プラン
自宅セット割なし +UQ親子応援あり | 1回線目 | 2回線目以降 | データ量 | |
---|---|---|---|---|
S | 月1628円 | 月1628円 | 3GB | |
M | 1ヶ月目 | 月2728円 | 月2728円 | 15GB |
2〜13ヶ月目 | 月2178円(親子割) 通常は2728円 | 月990円(親子割) 通常は2728円 | ||
14ヶ月目以降 | 月2728円 | 月2728円 | ||
L | 1ヶ月目 | 月3828円 | 月3828円 | 25GB |
2〜13ヶ月目 | 月3058円(親子割) | 月1870円(親子割) | ||
14ヶ月目以降 | 月3828円 | 月3828円 |
自宅セット割なしの場合は、プランM/Lの2〜13ヶ月目の月額料金がUQ親子応援割で安くなります。プランSは割引対象外です。
自宅セット割あり:UQ親子応援割適用時の料金プラン
自宅セット割あり +UQ親子応援あり | 1回線目 | 2回線目以降 | データ量 | |
---|---|---|---|---|
S | 月990円 | 月990円 | 3GB | |
M | 1ヶ月目 | 月2728円 | 月2728円 | 15GB |
2〜13ヶ月目 | 月2070円 | 月990円(親子割) 通常は2070円 | ||
14ヶ月目以降 | 月2070円 | 月2070円 | ||
L | 1ヶ月目 | 月3828円 | 月3828円 | 25GB |
2〜13ヶ月目 | 月2970円 | 月1870円(親子割) 通常は2970円 | ||
14ヶ月目以降 | 月2970円 | 月2970円 |
自宅セット割ありの場合は、2回戦目以降の2〜13ヶ月目の月額料金がUQ親子応援割で安くなります。プランSは割引対象外です。
自宅セット割を適用する場合は、1回線目の料金はUQ親子応援割は適用されず、自宅セット割が適用されます。
自宅セット割対象者で1回線のみ契約する場合は、UQ親子応援割のメリットはありません。自宅セット割のみが適用されます。
※ UQ親子応援割の適用中にプランSに変更すると、UQ親子応援割の対象外になり、その後にプランMに変更しても再適用はできないので注意です
店舗で申し込むメリットとデメリット
UQモバイルとUQ家族応援割は店舗とネットで申し込めますが、それぞれでメリットとデメリットがあります。
店員さんが全部手続きしてくれて、未成年名義でも契約できる
本人確認書類と乗り換えならMNP予約番号を持って、UQモバイル取扱店舗に行けば店員さんが手続きしてくれます。
UQスポットなら17歳以下の未成年名義でも契約できます。(家電量販店とかだと未成年名義の契約はできません)
店舗だと契約特典なし、既存ユーザーのUQ親子応援割の適用不可
UQモバイルを店舗で契約すると、契約特典がほとんどないです。オンラインならSIMまたはeSIMのみなら高額キャッシュバック、端末セットなら最大22,000円割引です。
UQモバイルの既存ユーザでも、オンラインならUQ親子応援割を適用する方法がありますが、店舗ではそういった手続きはしてくれません。
オンラインで申し込むメリットとデメリット
UQモバイルとUQ家族応援割は、基本的にはお得に契約できるオンラインで申し込むのがおすすめです。
契約特典がお得、既存ユーザもUQ親子応援割を適用できる
UQモバイルをオンラインで契約すると、SIMまたはeSIMのみなら最大13,000円相当のau PAY残高がもらえて、端末セットなら最大22,000円割引で買えます。
UQモバイルは同じ名義で複数回線契約する場合でも、契約特典は複数もらえます。
オンラインなら、すでにUQモバイルを契約している人や、過去にUQモバイルの学割を適用したことがある人でも、自分でプラン変更すれば今回のUQ親子応援割を適用できます。
理解するのが難しい、17歳以下の未成年名義は不可
理解すれば、オンラインで契約してUQ家族応援割を適用するのは難しくはないのですが、公式サイトの記載が不親切なので理解するのが難しいです。。
公式サイトを読んでも不明瞭なことが多すぎて、私もUQモバイルに何度も問い合わせました・・。
オンラインでのUQ親子応援割の申し込み方法で、できるだけわかりやすく説明しているので参考にしてみてください。
オンラインだと17歳以下の未成年名義では契約できない
UQモバイルをオンラインで契約する場合、17歳以下の未成年名義では契約できません。
17歳以下は親名義で契約して、契約時の利用者登録で子供の情報を入力する必要があります。
18歳以上になって名義変更したくなったら、名義変更できる格安SIMに乗り換える必要があります。
オンラインでのUQ親子応援割の申し込み方法
オンラインでのUQ親子応援割の申し込み方法のまとめ
手順① 契約するのに必要なもの
① 本人確認書類 (親と子供の両方)
親と子供の両方の本人確認書類を用意します。(18歳の子供で家族で契約しない場合は、親名義の本人確認書類は不要です)
18歳の子供・親の本人確認書類
・運転免許証またはマイナンバーカード、両方持っていない場合は健康保険証と補助書類 (eSIMの場合は健康保険証は選べません)
5歳〜17歳の子供の本人確認書類
・学生証、生徒手帳、住民票、マイナンバーカードなどのいずれか
※ 補助書類:住民票または公共料金領収書
auのスマホを契約している場合
17歳以下の子供名義でauのスマホを契約している場合、オンラインで契約するのはかなり面倒です。UQスポットで契約することをおすすめします。
② MNP予約番号
今のスマホの電話番号をそのままUQモバイルでも使いたい場合は、MNP予約番号が必要です。(auユーザは不要)
現在契約中のスマホ会社(ドコモやソフトバンク等)に電話をかけて、MNP予約番号をもらいます。スマホが使えなくなる期間なしに乗り換えられます。
MNP予約番号を使ってUQモバイルを申し込めば、UQモバイルでも今の電話番号をそのまま使えます。(※ 契約名義が異なる場合は、MNPで失敗します)
③ 本人名義のクレジットカード
本人名義のクレジットカードを用意します。ネットで申し込む場合は、口座振替は選べません。
手順② UQモバイルを契約、子供のスマホは親名義(利用者登録で子供登録)
下記からUQモバイルを申し込みます。
複数回線契約する場合は、順番は気にしなくて良いです。全員分の申し込みをして、UQモバイルでスマホが使えるようになったら、手順③のUQ親子応援割を適用するに進みます。
子供のスマホは親名義で契約して、契約時に利用者登録する
5歳〜17歳の子供のスマホは親名義で契約して、契約時に利用者登録します。
UQモバイルの申し込みは親名義で入力していき、途中で利用者の選択が出てきます。
利用者の選択は「契約者と異なる」を入れて、子供の情報を入力して、利用者確認書類には子供の学生証や生徒手帳、保険証やマイナンバーカードなどの写真を選択します。
手順③ UQ親子応援割を適用する
全員分の申し込みをして、UQモバイルでスマホが全員使えるようになったら、 UQ親子応援割を適用します。
例
1回線目:父親名義
2回線目:父親名義で利用者登録で子供を登録
3回線目:母親名義
こんな感じでUQモバイルを契約した場合、とりあえず1回線目のau IDで自宅セット割とUQ親子応援割の適用をします。(2回線目や3回線目のau IDでも大丈夫ですが、混乱するので1回線目を基準にします)
自宅セット割を適用できる場合はMy UQ mboileから自宅セット割の適用をします。適用できない人はスキップして、UQ親子応援割の適用に進みます。
UQ親子応援割は、My UQ mboileからUQ親子応援割の適用をします。
少し進んでいくと、グループ情報というのが出てくるので、そこに2回線目と3回線目の情報を追加します。
「他サービスを追加する」にチェックを入れて、2回線目と3回線目の情報をそれぞれ追加していきます。暗証番号は2回線目と3回線目を契約したときに入力して4桁の数字です。
全て登録すると、1〜3回線目でUQ親子応援割グループの作成と加入が完了です。翌月から1年間UQ親子応援割が適用されます。
※ 1回線目がグループ情報で2回線目と3回線目を追加してあげれば、全員UQ親子応援割が適用されます。
すでにUQモバイルを契約している場合
11月17日以前の申し込みも適用OK(過去に学割を適用している場合でも再適用OK)
UQモバイルに問い合わせたところ、11月17日以前の申し込みでも、プラン変更でUQ親子応援割を適用できるとのことです。
過去にUQモバイルの学割を適用している場合でも、プラン変更でUQ親子応援割を適用できます。
プラン変更でUQ親子応援割を適用できる
すでにUQモバイルを契約している人は、プラン変更でUQ親子応援割を適用できます。
UQ親子応援割が適用されるプラン変更
・プランS → プラン/M/L
・プランM → プランS → プランM
現在、プランMを契約している場合は、一度プランSに変更してから、翌月に再度プランMに変更手続きをすれば、翌々月からUQ親子応援割が適用されます。
※ プランM⇄Lでのプラン変更は、UQ親子割応援割は適用されません
自宅セット割を適用していない場合は、UQ親子応援割を適用する
自宅セット割を適用している場合は、すでにグループに加入済みなので、プラン変更でUQ親子応援割が適用されます。
自宅セット割を適用していない場合は、UQ親子応援割を適用するためにグループ情報に他の回線情報を追加します。
例
1回線目:父親名義
2回線目:父親名義で利用者登録で子供を登録
3回線目:母親名義
とりあえず1回線目のau IDでUQ親子応援割の適用をします。My UQ mboileから、グループ情報に他の回線情報を追加します。
少し進んでいくと、グループ情報というのが出てくるので、そこに2回線目と3回線目の情報を追加します。
「他サービスを追加する」にチェックを入れて、2回線目と3回線目の情報をそれぞれ追加していきます。暗証番号は2回線目と3回線目を契約したときに入力して4桁の数字です。
全て登録すると、1〜3回線目でUQ親子応援割グループの作成と加入が完了です。
11月17日以前に契約した場合のプラン変更の仕方
例 (全回線11月17日以前に契約)
1回線目:父親名義
2回線目:父親名義で利用者登録で子供を登録
3回線目:母親名義
2回線目はプラン変更が必須です。2回線目をプラン変更しないと、1回線目と3回線目がプラン変更してもUQ親子応援割は適用されないです。
2回線目をプラン変更して、必要に応じて1回線目と3回線目もプラン変更します(3GBで十分な場合はプラン変更不要)。これでUQ親子応援割が翌月から適用されます。
子供におすすめの機種はAQUOS sense6sまたはiPhone SE3
子供のスマホは、UQモバイルのAQUOS sense6sまたはiPhone SE3がおすすめです。
子供におすすめのAndroidスマホ:AQUOS sense6s

AQUOS sense6sの機種代金
・新規:22,055円
・乗換:11,055円
・auから乗換/機種変更:33,055円
性能:2022年4月発売、6.1インチ(有機EL)、Snapdragon 695 5G、RAM4GB、ROM64GB、カメラ4800万画素(F値1.8)+超広角800万画素(F値2.4)+望遠800万画素(F値2.4 / 光学2倍)、前面カメラ800万画素(F値2.0)、重さ156グラム、電池容量4570mAh、耐衝撃
防水 ◯ | おサイフケータイ ◯ | 指紋認証 ◯ | 顔認証 ◯ | 5G ◯ | eSIM ◯
AQUOS sense6 | 評価(5段階) |
---|---|
処理能力・ゲーム性能 | 4.0 |
カメラ性能(推定) | 3.5 |
画面の大きさ | 4.0 |
電池持ち | 4.5 |
軽さ | 5.0 |
コスパ | 4.5 |
AQUOS sense6sは、AQUOS sense6のマイナーバージョンアップ版です。
CPUがSnapdragon 695 5Gになり、sense6よりもCPU性能が19%アップ、ゲーム性能は33%アップします。
落としても壊れにくい耐衝撃構造、電池は3年使っても90%以上維持、158グラムの軽量スマホです。手軽に長く使いたい場合におすすめの機種です。
子供におすすめのiPhone:iPhone SE 第3世代

iPhoneSE 第3世代の機種代金
64GB版
・新規:59,935円
・乗換:48,935円
・auから乗換/機種変更:70,935円
128GB版
・新規:71,190円
・乗換:60,190円
・auから乗換/機種変更:82,190円
性能:2022年3月発売、4.7インチ、Apple A15 Bionic、RAM4GB、カメラ1200万画素(F値1.8)、前面カメラ700万画素(F値2.2)、重さ144グラム、動画再生時間15時間
防水 ◯ | おサイフケータイ ◯ (Apple Pay) | 指紋認証 ◯ | 顔認証 ☓ | 5G ◯ | eSIM ◯
iPhone SE3 | 評価(5段階) |
---|---|
処理能力・ゲーム性能 | 5.0 |
カメラ性能 | 4.0 |
画面の大きさ | 2.5 |
電池持ち | 3.5 |
軽さ | 5.0 |
コスパ | 3.0 |
iPhone SE 第3世代は、iPhone13と同じ超高性能のCPU、Apple A15 Bionic搭載です。途中で電池交換すれば5年〜6年使える性能です。
iPhone12〜14は子供が使うスマホとしては高すぎるので、子供がiPhoneが良いという場合は、比較的安価で十分使えるiPhone SE3がおすすめです。
その他のUQモバイルのおすすめ機種
UQモバイルで買えるおすすめ機種は下記でまとめているので参考にしてみてください。
UQモバイルのスマホおすすめ機種ランキング、最大22,000円の端末割引
UQ親子応援割の質問はUQモバイルの公式サイトのチャットが便利
UQ親子応援割の質問はUQモバイルの公式サイトのチャットが便利です。9時から24時まで有人オペレーターが対応しています。
UQ親子応援割の問い合わせはこちら (UQモバイル公式サイト)
UQ親子応援割の公式サイトの記載が謎すぎたので、いろいろ質問しました。。LINE経由でも問い合わせできます。(LINEでの回答は10〜22時)
UQ親子応援割の質問と回答その1
UQ親子応援割の質問と回答その2
コメントを書き込む(口コミ4件)
ひと悶着ありましたが、出戻りでも学割がやっと適用されました。いや適用してもらいました。
現時点での、UQの適用条件と事例ということで投稿します。
長文になりますが何かの参考になればということで、皆さんもお気をつけ下さい。
今回は学割が適用された回線Aとは別の、家族回線Cのトラブルのお話です。
2020年11月~5月の学割キャンペーンでは、新プランへの変更+【初めて】家族割の申し込み、がその家族も学割の適用条件でした。
条件を満たして申し込むも、4月反映されないためコールセンターに問い合わせしました。
さて基本的に過去に家族割が適用された回線(同じ番号)は適用外とのアナウンス。
しかしUQのシステム上、一度ははじかれるものの出戻りでも適用条件を十分満たしているため結果的に、手動で適用されるとのコールセンターの回答。
後日UQ側で不備が確認され、上席さんからの折り返しでようやく適用しました。
なお適用外期間の過請求分はクレジットカード会社より返金手続きとのことです。
実際のところ3ヶ月かかって!コールセンターに問い合わせて承認させたという経緯。
(前月の請求確定が当月20日過ぎのため、確認に時間がかかりました)
3月 回線Aを学割申し込み+回線Cを家族割申し込み
4月 本来は翌月から(学割適用)だがそうならず
5月 20日過ぎの請求確定で適用になっていない問題発覚し問い合わせ
回線構成(やや複雑)
回線A 『学割回線』(利用者登録で始めから問題なく適用)
回線B 家族割の親回線
回線C 【今回の当初は適用されなかった出戻り回線】
回線D 以前から家族割の回線のため適用外
(CとDは別住居ですが問題なく家族割は組める仕様)
そういえば出戻りはどうなるのか調べていませんでした。
過去に適用した場合はダメだから、出戻りもダメかもと思っていました(おそらく明確には記載されてなさそう)
そのままだとUQモバイルの出戻り回線は学割適用外になって、指摘してようやく適用してくれると。。
出戻りも適用できるとの情報ありがとうございます。
学生が学生である間は学割が効くのに意味があるのに契約から数か月だけ割引とか意味があるんですかね。ARPU下げたくないのならデータ増量とかAuのサービス無料とかすればいいのに。
4640円〜12,000円の割引は結構大きいと思うのですが・・・。
学割がなくなってもUQモバイルの月額料金と通信品質なら十分に安いと思います。