UQモバイルはeSIMに対応しています。eSIM対応のiPhoneやAndroidスマホを持っている場合は、UQモバイルのeSIMに最短即日で乗り換えられます。
申し込みはWebで全て完結して、SIMカードの受取や差し替え不要です。UQモバイルですぐスマホが使えるようになります。
UQ mobileのeSIMのメリットは、自宅で最短45分で乗り換えが完了すること、SIMカードで申し込むより3,000円キャッシュバックが増額することです。
ここではUQモバイルのeSIMのメリットとデメリット、eSIM対応機種と手数料、キャンペーンの詳細、eSIMの申し込みと設定を徹底解説します。
eSIMなら最大13,000円のキャッシュバックがau PAY残高でもらえます。キャンペーン終了日は未定です。(auまたはpovoからの乗り換えは対象外)
目次
eSIMのメリット:即日開通できる
eSIM(イーシム)とは、スマートフォンに内蔵されている本体一体型のSIMです。
UQモバイルを申し込んでeSIMプロファイルをダウンロードすると、スマホが最短45分で即日でUQモバイルで使えるようになります (審査があるので20時以降の申し込みだと翌日になる可能性あり)
通常のSIMカードは、SIMカードが自宅に届くまで待つ必要がありますが、UQモバイルのeSIMなら自宅で最短即日で開通できます。SIMカードの差し替えも不要です。
eSIMのデメリット:削除と故障で店舗行き
UQモバイルのeSIMのデメリットは、eSIMプロファイルを削除すると自宅でeSIMの再発行ができなくなります。
自宅でeSIMを再発行する場合はSMS認証が必要です。eSIMプロファイルを削除するとSMSも届かなくなるので、自宅でeSIMの再発行ができなくなります。
店舗に行ってeSIMの再発行をお願いする必要があります。
スマホが壊れてSMSの受信ができなくなったら、自宅でeSIMの再発行不可
スマホが壊れて電源も入らなくなった、もしくはSMSを受信しなくなった場合、自宅でeSIMの再発行はできません。
UQスポットなどの店舗でeSIMを再発行する必要があります。店舗での再発行手数料は2200円です。
基本的にはeSIMを誤って削除したり、SMSの受信もできなくなるくらいスマホが壊れることは、かなり稀です。
UQモバイルのeSIM対応機種
eSIMに対応している機種は下記です。
UQモバイルのeSIMに対応しているiPhone
- iPhone 14 / 14 Pro / 14 Pro Max / 14 Plus
- iPhone 13 / 13 Pro / 13 Pro Max / 13 mini
- iPhone 12 / 12 Pro / 12 Pro Max / 12 mini
- iPhone SE 第2世代 / 第3世代
- iPhone 11 / 11 Pro / 11 Pro MAX
- iPhone XR / XS / XS Max
au、ドコモ、ソフトバンク、楽天モバイル、アップルストアなどで購入したiPhoneならUQモバイルのeSIMで使えます。
ただし、iPhone12以前のドコモとソフトバンクのiPhoneは、事前にSIMロック解除が必要です。
UQモバイルのeSIMに対応しているAndroidスマホ
- Google Pixel 6 Pro / 6 / 5a (5G) / 5 / 4a (5G) / 4a / 4 XL / Pixel 4
- AQUOS sense6s / sense6 / wish / AQUOS R7 / AQUOS zero6 / AQUOS sense4 lite
- Xperia 10 IV (UQ) / 10 IV A202SO / 10 IV SOG07 / Ace III (UQ) / Ace III A203SO / Ace III SOG08 / 1 IV SO-51C
- OPPO A55s 5G / OPPO Reno5 A (eSIM) A1030P / OPPO Reno7 A / OPPO Reno5 A (ワイモバのSIMカード版は除く) / OPPO A73
- Rakuten Hand 5G / BIG s / Hand / BIG / mini
- Redmi Note 10 T A101XM / Note 11 Pro 5G
- Android One S9 / シンプルスマホ6 A201SH
eSIMに対応しているAndroidスマホならほぼ確実にUQモバイルのeSIMでも使えます。
ただし、ドコモとソフトバンクのAndroidスマホの場合は、UQモバイルで使うと電波が悪くなる可能性があります。また、ドコモとソフトバンク機種はSIMロック解除が必要です。
eSIMの手数料まとめ
UQモバイルのeSIMの手数料のまとめ
UQモバイルのeSIM | 手数料(ネット) | 手数料(店舗) |
---|---|---|
新規契約・他社からの乗り換え | 3,300円 | 3,300円 |
au・povoからの乗り換え | 0円 | 0円 |
eSIMの再発行 | 0円 | 2,200円 |
eSIM→物理SIMへの変更 | 不可 | 2,200円 |
物理SIM→eSIMへの変更 | 0円 | 2,200円 |
UQモバイルのeSIMの再発行の詳細
My UQ mobileでUQモバイルのeSIMを再発行できます。受付時間は1:00~2:00と7:00~23:00です。
iPhoneから新しいiPhoneに機種変更する場合は、iPhoneの独自機能経由でeSIMの再発行をすることもできます。詳細は下記を参考にしてみてください。
最大13,000円キャッシュバック
UQ mobileでは公式サイトでeSIMのみ申し込むと、au Pay残高でキャッシュバックがもらえるキャンペーンをしています。
- SIMカードの場合
- 新規契約:3,000円キャッシュバック
- 乗り換え:6,000円キャッシュバック
- 乗り換え+増量オプションII:10,000円キャッシュバック
- eSIMの場合
- 新規契約:6,000円キャッシュバック
- 新規契約+増量オプションII:9,000円キャッシュバック
- 乗り換え:10,000円キャッシュバック
- 乗り換え+増量オプションII:13,000円キャッシュバック
UQモバイルはSIMカードで申し込むよりも、eSIMで申し込んだ方が3,000円キャッシュバックが多くもらえます。
キャッシュバックキャンペーンの終了日は未定です。(auとpovoからの乗り換えはキャッシュバック対象外)
UQモバイルの契約月の翌月下旬にau PAY残高でキャッシュバックがもらえます。詳細は下記にまとめているので参考にしてみてください。
UQモバイルのキャッシュバックの詳細と申し込み (公式サイト)
申し込むのに必要なもの
UQモバイルのeSIMを申し込む場合、必要になるのは下記の4つです。
①本人名義のクレジットカード
UQモバイルのeSIMを申し込むには、本人名義のクレジットカードが必要です。
UQスポット(店舗)で申し込む場合は口座振替を選べますが、店舗だとキャッシュバックは対象外になります。
※ auからの乗り換えの場合は本人名義のクレジットカードは不要です
②本人確認書類
UQモバイルは本人確認書類の提出方法によって、本人確認書類が少し異なります。どの方法でも審査時間や即日開通などの条件は同じです。
※ auからの乗り換えの場合は本人確認書類は不要です
撮影による本人確認
撮影による本人確認を選ぶ場合は、事前に本人確認書類の写真を撮る必要はありません。申込途中でカメラアプリが起動するところがあるので、そこで写真を撮ります。
「撮影による本人確認」で必要な本人確認書類
運転免許証、マイナンバーカード、在留カード、運転経歴証明書のいずれか1点
上記の本人確認書類を持っている場合は、「撮影による本人確認」がおすすめです。
画像アップロードによる本人確認
画像アップロードによる本人確認を選ぶ場合は、事前に本人確認書類の写真をスマホで撮っておく必要があります。
「画像アップロード」で必要な本人確認書類
運転免許証、運転経歴証明書、マイナンバーカード、健康保険証、在留カード、身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳のいずれか1点
健康保険証を選ぶ場合は、「記号」「番号」「保険者番号」、QRコードがある場合は「QRコード」を付箋などで隠して表面と裏面の写真を撮る必要があります。
該当箇所を隠さずにアップロードすると審査で落とされる可能性が高いそうです。
③MNP予約番号
他社から乗り換える場合はMNP予約番号が必要です。
※ auからの乗り換えの場合はMNP予約番号は不要です
④SIMロック解除
ドコモとソフトバンクの機種は事前にSIMロックを解除する必要があります。(iPhone13/14シリーズ/SE3はSIMロック解除済)
※ auのeSIM対応機種はSIMロック解除は不要です
eSIMを申し込む
申し込むのに必要なものが揃ったら、UQモバイルのeSIMをオンラインショップで申し込みます。
UQスポット(店舗)でも申し込めますが、店舗で申し込む場合はキャッシュバックはもらえなくなるので注意してください。
eSIMの設定
WiFiが必須
eSIMの設定にはWiFiが必要です。自宅にWiFiがない場合は、コンビニのWiFiが使えるように事前にチェックしておくことをおすすめします。
設定① 乗り換えの場合は回線切替
他社からUQモバイルへ乗り換えの場合は、まずは回線切替が必要です。
回線切替の受付時間 9:00~21:15
新規電話番号での契約の場合は切り替え手続きは不要です。
設定② eSIMプロファイルのダウンロード
eSIMプロファイルのダウンロード方法は3つあります。
ダウンロード方法① UQモバイルでiPhoneを購入した場合
UQモバイルのiPhoneとセットに申し込んだ場合は、iPhoneの初期設定時に自動でeSIMのプロファイルのダウンロードができます。
ダウンロード方法② My UQ mobile
スマホにMy UQ mobileアプリをインストールすると、eSIMの設定からeSIMプロファイルのダウンロードができます。
ダウンロード方法③ QRコード読み取り
他の端末にQRコードを表示して、そのQRコードをスマホから読み込むと、eSIMプロファイルのダウンロードができます。
ダウンロードの詳細は下記をご確認ください。
設定③ eSIM切り替え
他社からの乗り換えの場合は、eSIM切り替えを行います。
iPhoneのeSIM切り替え
AndroidスマホのeSIM切り替え
設定④ APNまたは構成プロファイルを設定する
iPhoneの構成プロファイルの設定
他社からの乗り換えでiPhoneに他社プロファイルをインストールしている場合は、プロファイルを削除します。
削除するプロファイルが見つからなければ、気にしなくて良いです。
下記のiPhoneを使う場合は、UQモバイルの構成プロファイルをインストールする必要があります。
構成プロファイルが必要なiPhone:iPhone 12 / 12 mini / 12 Pro / 12 Pro Max、iPhone 11 / 11 Pro / 11 Pro Max、iPhone XR / XS / XS Max
以上でiPhoneをUQモバイルのeSIMで使うための手順です。
AndroidスマホのAPNの設定
Androidスマホの場合はAPNの設定を行います。
Androidスマホ → 設定 → 無線とネットワーク → モバイルネットワーク → アクセスポイント名 / 高度な設定 / CAP設定等 (名称が違う場合がありますが、気にせずに・・)
名前:UQ mobile
APN:uqmobile.jp
ユーザ名:uq@uqmobile.jp
パスワード:uq
認証タイプ:CHAP
UQ mobileのAPNを設定すると、AndroidスマホでUQモバイルのeSIMが使えるようになります。これでUQモバイルのeSIMの設定は完了です!
コメントを書き込む(口コミ2件)
追記です。
開通後、速攻でプランL からプランS に変更出来ました。どちらも増量オプション2はつけたままにしました。
後、コミュファ光に入っているので、自宅セット割に申し込もうとしましたが同日には出来ませんでした。MNPでsimの発行にも一晩かかっているので、月末に手続きする場合には正味3日の余裕を見た方が良いと思いました。
初めてUQモバイルでeSIMで契約しました。スマホは楽天モバイルで購入したAQUOSsense6 です。プロファイルダウンロードして111番に電話するところまでは順調でしたが、APNの設定がうまく行かず、なかなかネットが繋がらず焦りました。最終的にはAPNタイプのところが、「default,mms,supl,hipri,fota,cbs,xcap」と入力されることで繋がりました。(自分で入力したのはhipriまででしたが、その後再起動で追加?されたようです)
今回はeSIMを体験したかったのと、3千円のキャッシュバック目当てにeSIMにしましたが、気分的には物理simの方が安心感があります。もしかしたらauショップで3300円払って物理simに戻しちゃうかも知れません。