UQモバイルはeSIMに対応しています。eSIM対応のiPhoneやAndroidスマホを持っている場合は、UQモバイルのeSIMに最短即日で乗り換えられます。
申し込みはWebで全て完結して、SIMカードの受取や差し替え不要です。UQモバイルですぐスマホが使えるようになります。
ここではUQモバイルのeSIMのメリットとデメリット、eSIM対応機種と手数料、キャンペーンの詳細、eSIMの申し込みと設定を徹底解説します。
UQ mobileのeSIMのメリットは、自宅で最短45分で乗り換えが完了することです。(通常のSIMカードだと3日くらいかかります)
UQモバイルのeSIMのみを申し込む場合でも、au PAY残高で高額なキャッシュバックがもらえるキャンペーン中です。かなりお得に契約できます。
※ auまたはpovoからの乗り換えはキャッシュバック対象外
UQモバイルの最新キャンペーンまとめ【2023年10月】新規契約と乗り換え特典
UQモバイルのeSIMの目次
UQモバイルのeSIMのメリットは即日開通できること
eSIM(イーシム)とは、スマートフォンに内蔵されている本体一体型のSIMです。
UQモバイルのeSIMを申し込んで、eSIMプロファイルをダウンロードすると、最短45分でUQモバイルでスマホが使えるようになります (審査があるので20時以降の申し込みだと翌日になる可能性あり)
通常のSIMカードは、SIMカードが自宅に届くまで待つ必要がありますが、UQモバイルのeSIMなら自宅で最短即日で開通できます。SIMカードの差し替えも不要です。
eSIMならSIMカードの経年劣化もなし
通常のSIMカードを使っていると、経年劣化で接触不良を起こす場合があります。eSIMならその心配は不要です。
ただ、SIMカードの寿命は経験的に5年〜10年くらいです。そうそう壊れるようなものじゃないです。
接触不良ですぐ使えなくなるというものでもなく、SIMカードの抜き差しで一時的に直ったりします。
UQモバイルのeSIMのデメリットは削除と故障で店舗行き
UQモバイルのeSIMのデメリットは、eSIMプロファイルを削除すると自宅でeSIMの再発行ができなくなります。
自宅でeSIMを再発行する場合はSMS認証が必要です。eSIMプロファイルを削除するとSMSも届かなくなるので、自宅でeSIMの再発行ができなくなります。
店舗に行ってeSIMの再発行をお願いする必要があります。
スマホが壊れてSMSの受信ができなくなったら、自宅でeSIMの再発行不可
スマホが壊れて電源も入らなくなった、もしくはSMSを受信しなくなった場合、自宅でeSIMの再発行はできません。
UQスポットなどの店舗でeSIMを再発行する必要があります。店舗での再発行手数料は2200円です。
基本的にはeSIMを誤って削除したり、SMSの受信もできなくなるくらいスマホが壊れることは、かなり稀です。
UQモバイルのeSIM対応機種
UQモバイルのeSIMに対応している機種は下記です。
UQモバイルのeSIMに対応しているiPhone
- iPhone 14 / 14 Pro / 14 Pro Max / 14 Plus
- iPhone 13 / 13 Pro / 13 Pro Max / 13 mini
- iPhone 12 / 12 Pro / 12 Pro Max / 12 mini
- iPhone SE 第2世代 / 第3世代
- iPhone 11 / 11 Pro / 11 Pro MAX
- iPhone XR / XS / XS Max
au、ドコモ、ソフトバンク、楽天モバイル、アップルストアなどで購入したiPhoneならUQモバイルのeSIMで使えます。
UQモバイルのeSIMに対応しているAndroidスマホ
- Google Pixel Fold / 7a / 7 Pro / 7 / 6a / 6 Pro / 6 / 5a (5G) / 5 / 4a (5G) / 4a / 4 XL / Pixel 4
- AQUOS R8 SH-52D / R8 pro SH-51D / R8 pro A301SH / R7 SH-52C / R7 A202SH / sense7 plus A208SH / sense7 SHG10 / sense7 SH-M24 / sense7 SH-53C / sense7 (UQ) / sense6s SHG07 / sense6s SH-RM19s / sense6s (UQ) / sense6 SHG05 / sense6 (UQ) / sense6 SH-M19 / wish3 SH-M25 / wish3 A302SH / wish3 A303SH / wish2 SHG08 / wish2 A204SH / wish2 (UQ) / wish SHG06 / wish (UQ) / wish SH-M20 / wish A104SH / wish A103SH / zero6 SHG04 / zero6 SH-RM18 / zero6 A102SH / AQUOS sense4 lite SH-RM15
- Xperia 10 V SOG11 / 10 V / 10 V A302SO / 10 V SO-52D / 10 V (UQ) / 10 IV SOG07 / 10 IV / 10 IV (UQ) / 10 IV A202SO / 10 IV SOG07 / 10 III Lite / Ace III SOG08 / Ace III (UQ) / Ace III A203SO / Ace III SOG08 / 5 IV SOG09 / 5 IV / 5 IV A204SO / 5 IV SO-54C / 1 V Gaming Edition A301SO / 1 V SOG10 / 1 V SO-51D / 1 IV SOG06 / 1 IV SO-51C
- Galaxy A54 5G SCG21 / A54 5G (UQ) / A54 5G SC-53D / A23 5G SCG18 / A23 5G SM-A233C / A23 5G SC-56C / A23 5G (UQ) / S23 SCG19 / S23 SM-S911C / S23 SC-51D / S23 Ultra SCG20 / S23 Ultra / S23 Ultra SC-52D / Z Fold4 SCG16 / Z Fold4 SC-55C / Z Flip4 SCG17 / Z Flip4 SM-F721C / Z Flip4 SC-54C
- OPPO A55s 5G / Reno9 A / Reno9 A A301OP / Reno7 A / Reno7 A OPG04 / Reno7 A A201OP / Reno5 A (eSIM) A1030P / Reno5 A (ワイモバのSIMカード版は除く) / OPPO A73
- Rakuten Hand 5G / BIG s / Hand / BIG / mini
- Xiaomi 12T Pro A201XM
- Redmi Note 10 T A101XM / Note 11 Pro 5G
- moto g53y 5G XT2335-4
- Libero 5G III A202ZT
- Android One S10 / One S9 / シンプルスマホ6 A201SH
eSIMに対応しているAndroidスマホならほぼ確実にUQモバイルのeSIMでも使えます。
ただし、ドコモとソフトバンクのAndroidスマホをUQモバイルで使うと電波が悪くなる可能性があります。
UQモバイルのeSIMの動作確認はこちら (UQモバイル公式サイト)
eSIMの手数料まとめ
UQモバイルのeSIMの手数料のまとめ
UQモバイルのeSIM | 手数料(ネット) | 手数料(店舗) |
---|---|---|
新規契約・他社からの乗り換え | 3,850円 | 3,850円 |
au・povoからの乗り換え | 0円 | 0円 |
eSIMの再発行 | 0円 | 3,850円 |
eSIM→物理SIMへの変更 | 不可 | 3,850円 |
物理SIM→eSIMへの変更 | 0円 | 3,850円 |
UQモバイルのeSIMの再発行の詳細
My UQ mobileでUQモバイルのeSIMを再発行できます。受付時間は1:00~2:00と7:00~23:00です。
iPhoneから新しいiPhoneに機種変更する場合は、iPhoneの独自機能経由でeSIMの再発行をすることもできます。詳細は下記を参考にしてみてください。
UQモバイルのeSIMのキャッシュバックキャンペーンの詳細
UQ mobileでは公式サイトでeSIMのみ申し込むと、au Pay残高で高額キャッシュバックがもらえるキャンペーンをしています。
UQモバイルの契約月の翌月下旬にau PAY残高でキャッシュバックがもらえます。
キャッシュバック額は申込時期によって変わります。詳細は下記にまとめているのでご確認ください。
※ auまたはpovoからの乗り換えはキャッシュバック対象外
UQモバイルのキャッシュバックの詳細と申し込み (公式サイト)
UQモバイルのキャッシュバック徹底解説【2023年10月最新】
UQモバイルのeSIMを申し込むのに必要なもの
UQモバイルのeSIMを申し込む場合、必要になるのは①eSIM対応スマホ、②本人名義のクレジットカード、③本人確認書類、④MNP予約番号の4点です。
※ ほとんどの場合でMNP予約番号は不要
※ auからの乗り換えの場合はeSIM対応機種だけで大丈夫です
①eSIM対応スマホ (SIMロック解除を確認)
UQモバイルのeSIMを申し込むにはeSIM対応スマホが必要です。eSIMの申し込みはパソコンからではできないので、スマホから行います。
2017年8月以降に発売されたauの機種ならSIMロック解除なしにUQモバイルで使えます。
それ以外の機種はSIMロックを解除すると、UQモバイルのeSIMが使えるようになります。
iPhoneのSIMロック解除の仕方
iPhone → 設定 → 情報 → 「SIMロック」が「SIMロックなし」と表示されていれば、そのiPhoneはSIMロック解除済みで、UQモバイルで使えます。SIMロックありの場合はSIMロック解除手続きをします。
格安SIMのためのiPhoneのSIMロック解除の確認、自分で解除する方法
AndroidのSIMロック解除の仕方
Androidスマホ → 設定 → 端末情報 → SIMのステータス → 「SIMロックステータス」が「許可されています」ならSIMロック解除済みで、UQモバイルで使えます(2021年9月以降に発売されたキャリアスマホはSIMロック解除済)
「許可されていません」となっている場合は、下記を参考にSIMロックを解除します。
ただし、ドコモとソフトバンクとワイモバイルのAndroidスマホを、UQモバイルで使うと電波が悪くなる可能性があるので注意です。
②本人名義のクレジットカード
UQモバイルのeSIMを申し込むには、本人名義のクレジットカードが必要です。
UQスポット(店舗)で申し込む場合は口座振替を選べますが、店舗だとキャッシュバックは対象外になります。
※ auからの乗り換えの場合は本人名義のクレジットカードは不要です
③本人確認書類 (運転免許証またはマイナンバーカード)
UQモバイルのeSIMを申し込むには、本人確認書類が必要です。
本人確認書類は運転免許証またはマイナンバーカードのいずれか1点です。
事前撮影は不要です。UQモバイルのeSIMの申込途中でカメラアプリが起動するところがあるので、そこで写真を撮ります。
④MNP予約番号 (MNPワンストップ対応でほとんどの場合で不要)
UQモバイルはMNPワンストップに対応しているので、今のスマホ会社もMNPワンストップに対応している場合、MNP予約番号なしで今の電話番号のままUQモバイルに乗り換えられます。
MNPワンストップ対応の事業者:ドコモ / au / ソフトバンク / 楽天モバイル / ワイモバイル / LINEMO / UQモバイル / povo / ahamo / irumo / mineo / 日本通信SIM / LINEモバイル / ジャパネットたかた
例えば、ドコモからUQモバイルに乗り換える場合、両方ともMNPワンストップに対応しているので、MNP予約番号なしに乗り換えできます。
※ 新しい電話番号でも問題ない場合もMNP予約番号は不要です。この場合は新規契約になります。
UQモバイルのeSIMを申し込みと設定方法
UQモバイルの公式サイトでeSIMを申し込む
UQモバイルのeSIMは、下記のUQモバイルのオンラインショップで申し込みます。
eSIMはパソコンからでは申し込めません。スマホから申し込みます。
eSIMの設定にはWiFiが必須
eSIMの設定にはWiFiが必要です。自宅にWiFiがない場合は、コンビニのWiFiが使えるように事前にチェックしておくことをおすすめします。
設定① 乗り換えの場合は回線切替
他社からUQモバイルへ乗り換えの場合は、まずは回線切替が必要です。
回線切替の受付時間 9:00~21:15
新規電話番号での契約の場合は切り替え手続きは不要です。
設定② eSIMプロファイルのダウンロード
eSIMプロファイルのダウンロード方法は3つあります。
ダウンロード方法① UQモバイルでiPhoneを購入した場合
UQモバイルのiPhoneとセットに申し込んだ場合は、iPhoneの初期設定時に自動でeSIMのプロファイルのダウンロードができます。
ダウンロード方法② My UQ mobile
スマホにMy UQ mobileアプリをインストールすると、eSIMの設定からeSIMプロファイルのダウンロードができます。
ダウンロード方法③ QRコード読み取り
他の端末にQRコードを表示して、そのQRコードをスマホから読み込むと、eSIMプロファイルのダウンロードができます。
ダウンロードの詳細は下記をご確認ください。
設定③ eSIM切り替え
他社からの乗り換えの場合は、eSIM切り替えを行います。
iPhoneのeSIM切り替え
AndroidスマホのeSIM切り替え
設定④ APNまたは構成プロファイルを設定する
iPhoneの構成プロファイルの設定
他社からの乗り換えでiPhoneに他社プロファイルをインストールしている場合は、プロファイルを削除します。
削除するプロファイルが見つからなければ、気にしなくて良いです。
下記のiPhoneを使う場合は、UQモバイルの構成プロファイルをインストールする必要があります。
構成プロファイルが必要なiPhone:iPhone 12 / 12 mini / 12 Pro / 12 Pro Max、iPhone 11 / 11 Pro / 11 Pro Max、iPhone XR / XS / XS Max
以上でiPhoneをUQモバイルのeSIMで使うための手順です。
AndroidスマホのAPNの設定
Androidスマホの場合はAPNの設定を行います。
※ Android端末によっては「設定」→「端末情報」→「SIMカードの状態」→「SIMカードの状態を更新」が必要な場合があります。
Androidスマホ → 設定 → 無線とネットワーク → モバイルネットワーク → アクセスポイント名 / 高度な設定 / CAP設定等 (名称が違う場合がありますが、それっぽい名前を選びます)
名前 | UQ mobile |
APN | uqmobile.jp |
ユーザー名 | uq@uqmobile.jp |
パスワード | uq |
認証タイプ | PAPまたはCHAP |
UQ mobileのAPNを設定すると、AndroidスマホでUQモバイルのeSIMが使えるようになります。
これでUQモバイルのeSIMの設定は完了です!
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追記です。
開通後、速攻でプランL からプランS に変更出来ました。どちらも増量オプション2はつけたままにしました。
後、コミュファ光に入っているので、自宅セット割に申し込もうとしましたが同日には出来ませんでした。MNPでsimの発行にも一晩かかっているので、月末に手続きする場合には正味3日の余裕を見た方が良いと思いました。
初めてUQモバイルでeSIMで契約しました。スマホは楽天モバイルで購入したAQUOSsense6 です。プロファイルダウンロードして111番に電話するところまでは順調でしたが、APNの設定がうまく行かず、なかなかネットが繋がらず焦りました。最終的にはAPNタイプのところが、「default,mms,supl,hipri,fota,cbs,xcap」と入力されることで繋がりました。(自分で入力したのはhipriまででしたが、その後再起動で追加?されたようです)
今回はeSIMを体験したかったのと、3千円のキャッシュバック目当てにeSIMにしましたが、気分的には物理simの方が安心感があります。もしかしたらauショップで3300円払って物理simに戻しちゃうかも知れません。