楽天モバイル片手にヨーロッパ旅行4日目です。
今日はイージージェットでパリからイタリアのナポリに飛んで、ポンペイ遺跡を観光してから、その日のうちに高速鉄道でローマに行く強行軍です!
ちなみに楽天モバイルは普通に使えました。
ここは20年近く関東に引きこもっていた私が、何を考えたのか2024年夏に1人でヨーロッパ周遊30日してみた旅行記です。
ナポリ・ポンペイ編は今回のヨーロッパ旅行の中でも最大の難所の一つでした。
フランスで楽天モバイル2-凱旋門/オルセー/ルーヴル美術館編(ヨーロッパ周遊3日目)
ヨーロッパ周遊のイタリア編ポンペイの目次
イージージェットでパリからナポリにひとっ飛び
ヨーロッパ周遊のまとめは下記に記載しているので下記を参考にしてみてください。今日はヨーロッパ周遊4日目です。
楽天モバイル片手にヨーロッパ旅行1ヶ月、予算100万円の一人旅の始まり
本当は今日はユーレイルパスの高速鉄道でパリからスペインバルセロナに行く予定だったのですが、パリからバルセロナに向かう高速鉄道がマジでない。
ロンドン⇄パリ/ブリュッセル/アムステルダムの高速鉄道は2,3週間前に予約しないと席を取れないというのは知っていたのですが、パリ⇄バルセロナの高速鉄道は1ヶ月前でも無理なのに気づかなかった。
1週間前にパリからバルセロナの高速鉄道がないのに気づいて頭を抱えました。通常の電車だと1日かけても着かない。。
どうしようかと試行錯誤した結果、格安航空でパリからナポリに飛ぶことにしました。(バルセロナのサクラダファミリアの塔へ登るチケットを買うためにバルセロナを後ろ倒しにした)
午前10:05パリ発の格安航空に乗るべく、朝6時ごろに起きて準備して、7時ごろにホステルをチェックアウトして、電車でシャルル・ド・ゴール空港に向かいます。
チェックアウトは受付の人にチェックアウトしますと言って、カードキーを渡すだけでした。
パリのPER B線は治安が悪くて危険とかネットに書いてあるけど、普通でした。朝7時の車内は少し混んでた。
シャルル・ド・ゴール空港までRER B号線で11.8ユーロ。券売機で切符を買った。
午前7時50分にシャルル・ド・ゴール空港に到着です。今回使う格安航空はイージージェットです。
ヨーロッパの格安航空は事前にオンラインでチェックインしないと罰金がかかる可能性があるのですが、航空券を買うときに別途300円払っておいたら、スマートチェックインで事前のチェックインなしでOKでした。
ただ、ネットの情報を漁ると紙の搭乗券がないと罰金を取られる可能性があるとかなんとかで、念の為、シャルル・ド・ゴール空港内の謎の機械で紙の搭乗券をプリントアウトしておきました。
私は羽田空港で国際線の乗り方をマスターしたので、今回はさっさとセキュリティ検査するところに行って、スムーズに搭乗口に行けました。
ちなみに羽田では指摘されなかったのですが、シャルル・ド・ゴール空港のセキュリティ検査ではバックからノートパソコンを取り出すように言われた。
セキュリティ検査後、搭乗口付近で売っているパンを朝食用に買いました。
朝食にシャルル・ド・ゴール空港で買ったパンが8.6ユーロ(1462円)、水は2ユーロ(340円)です。美味しかったです。
水はセキュリティ検査で取り上げられたので、買い直した。。安い水を探し回った結果、2ユーロが最安だった・・
ヨーロッパのペットボトルの蓋は本体に引っ付いています。飲むときに普通に邪魔ですが、ポイ捨てによる海洋汚染を防ぐためにひっついているそうな。
午前9時20分ごろにイージージェットの搭乗開始です。
結論から言うと紙の搭乗券は不要だった。スマホに表示される航空券のバーコードで問題なかった。
今日のパリは雨なのです。イージージェットの格安民は雨が降る地べたから飛行機に乗り込みます!
ちなみにパリからナポリまでの飛行機代はイージージェットで20,200円でした。
2〜3週間前に航空券を買えれば1万円くらいにできたのですが、1週間前の購入で倍額になってしまいました。。
ヨーロッパを周遊する場合は、2〜3週間前に格安航空券を確保しておくのがおすすめです。
イージージェットの飛行機内はこ綺麗ですが、席が少し狭い気がする。それと画面がついてないです。まぁ2時間半のフライトなので特に問題なしです。
ちなみにイージージェットなどの格安航空は機内持ち込み荷物に制限があります。
イージージェットは機内持ち込み荷物は45×36×20cmで15kg以内で、1人1つまで無料です。それ以上の大きさや個数、預け入れ荷物は有料になるので注意です。
私のバックパックの大きさは45cmx33x18cmで7kgくらいなので無料範囲でした。(無料の範囲だったのでイージージェットを選んだ)
ナポリ空港からナポリ中央駅までバス、荷物をロッカーに預けるのに一苦労
特に問題なくナポリ・カポディキーノ国際空港に到着です。予定通り12時30分ごろに着いたと思う。
ここからは時間との競争です!
ナポリ市内に行って、荷物を預けて、電車でポンペイへ行って、遺跡観光して、ナポリ市内に戻って、ローマ行きの高速鉄道に乗って、ローマの宿まで行くまでが今日のスケジュール。。不明点が多々あるけど、なんとかなるのだろうか・・??
ナポリ空港からポンペイ遺跡に行くには、Google Map先生によると、まずはナポリ中央駅(Stazione di Napoli Centrale)に行く必要があるっぽい。
Googleで調べると、ナポリ空港からナポリ中央駅へ行く方法はいくつかあるけど、安いバスにしてみた。
ナポリ空港内にバスの券売機が置いてあったけど、ぶっ壊れてた。白人の女の人もチャレンジしてたけど、諦めてた。
どこでバスのチケットを買えば良いんだ?と思いながら、バス停に向かっていたら、白人の女の人がバス停近くのQRコードを読み込んでた。
どうやらQRコードを読み込むとバスのチケットをオンラインで買えるみたいなので、私も真似してみたらバスのチケットが買えた。料金は5ユーロ。バスの運転手からも買えるとかブログに書いてあったけど、バスの運転手から買っている人はいなかった。
13時20分ごろにシャトルバスのAlibusが到着です。バス乗り場が長蛇の列になっていて乗れるか心配だったけど、バス2台きたので問題なく乗車できた。
パリは割と涼しかったのですが、ナポリは暑いです。日本のように湿度は高くないのですが、焼ける暑さです。
私は帽子とユニクロのUVカットパーカーで日焼け対策してました。ヨーロッパ旅行1週間前に全身脱毛していて、脱毛後2週間は日焼け対策の徹底が必要なんだって。歳とった後の日焼けはシミそばかす老化の原因になるので避けるのです。
ナポリ中央駅近くのロッカー探しに一苦労
ナポリ空港からバスでナポリ中央駅に問題なく到着です。
重いバックを背負ったまま観光なんて無理なので、次はロッカー探しです。
評判はよくわかりませんが、nannybagと言うサイトからナポリ中央駅近くのロッカーを予約してみました。中央駅から歩いて5分くらい、1日預けて6ユーロ
ロッカーが見つからないんだが・・
Google Map開いて、荷物を預ける場所に来たのですが、それっぽいものがない。場所的にはあっているはずなのだけど、ドアに鍵がかかってて入れない。。
住民らしき高齢者が入っていったので、時間もないので勇気出してノックしたら住民が開けてくれて中に入れたけど、アパートっぽくてそれっぽいものがない。
どう言うこっちゃと焦ってメールを確認したら、新しいメールが届いていて、予約した荷物預け場所は”exceptional closure”で閉まっていて、別の荷物預け場所が再指定されてた・・。マジかよ。。
謎の建物内に入ったはいいが、出方がわかんらない。自動で鍵がかかっているみたいで、下手に開けようとしたらブザーがなったりしない??
右往左往していたら、ドアを開けてくれた高齢者がやってきて、ドアを開けてくれた。なお、英語は通じない感じがした。。
別の荷物預け場所(ホテルっぽいところ)に向かったら、そこは普通に見つけられて重い荷物を預けられました。
ちなみにナポリ中央駅付近は治安が悪いっぽいです。ちょっと歩くと雰囲気の悪い人たちの割合が大幅アップしました。目がなんか怖いんです。車の行き来が激しく、まともな横断歩道がなく(??)、歩行者優先なんて思って歩くとはねられそうです
ナポリからポンペイ遺跡に行くのに四苦八苦
重いバックも預けられたので、ポンペイに向かいます。Google Map先生にPonpeiと入力して、経路検索して指示に従うだけなのです!
・・・・、いや全くわからん
どの経路が良いのかよくわからん。試しに一つ選んで、駅の入り口の一つに行ってみたけど、ぐちゃぐちゃしていてよくわからない。なんか違いそう。とりあえず外に出て、別ルートを探しても、駅っぽい出入り口がいろいろあってよくわからないです。。
今は14時過ぎ、ポンペイまでは1時間くらいかかるっぽい。遺跡を見てナポリに帰ってきて、18時40分のローマ行きの高速鉄道に乗る必要がある。。刻一刻と時間が過ぎていく
バカでもわかる行き方はないかと調べていたら、ナポリからポンペイ遺跡へのオススメの行き方に、歩いて数分のところに「Napoli Porta Nolana」駅があり、そこがポンペイ行きの始発になっていて、わかりやすいっぽい。
早速、Napoli Porta Nolanaに向かいます。歩いて5分くらいでNapoli Porta Nolanaに到着
切符の買い方がわからない!近くで掃除しているおじさんに聞いたら、向こうで切符が買えるとのことで向こうに行く。。機械があったので券売機かと思っていじっていると、おじさんがやってきてその機械じゃなくてあっちの窓口だよと教えてくれた
窓口に行って、ポンペイ行きの切符が欲しいと言ったら、2〜3ユーロ(忘れた)払って切符をゲットできました。Napoli Porta Nolana駅にはホームがいくつもあって、どのホームの電車に乗れば良いのかよくわからないので、さっきのおじさんに聞いたら11番の電車だよと教えてくれた
14時30分ごろ、ようやくポンペイ行きらしい電車に辿り着きました。
電光掲示板にも”VIA POMPEI”でポンペイに行きそうな表示があるのです。
車内の路線図
Google Map開いて、Pompei入力して、あとはナビでちゃんと進んでいるか確認すればOKかな?
14時40分、ポンペイに向かって出発
※ 途中で演奏する人たちが乗ってきた (気に入ったらお金を払うらしいけど、私は無視した・・)
Google Mapで見ると停車駅がたくさんあって、1時間くらいかかるっぽい。
いろいろギリギリっぽいけど何とか観光できる時間は確保できるかな?と思いながらやれやれとぼーとしていたら、停車駅に止まらずに駅をどんどん飛ばしていくんだが・・。
あれ?私が乗っている電車って本当にポンペイに行くのか不安になって、前に座っているおじさんに聞いてみたら、英語がほとんど通じない。ポンペイは2つあると言っていて、それ以外何言っているかわからない。。
多分大丈夫だろうと思いながら、Google Mapの移動を注視していると、途中で分岐して目指していたPompei路線から離れていく・・。
???
どうしよう・・・
焦っていると停車駅で、近くにいたお婆さんが「ここがポンペイだよ」と教えてくれた。よくわからないけど、他の旅行者っぽい人もそこそこ降りていたので、ありがとうと言ってとりあえず降りた
駅にはPompei Scaviって書いてあった
あとで調べたけど、ポンペイは「Ponpei」駅と「Pompei Scavi(Pompei Scavi Villa Dei Misteri)」駅の2つがある。
SORRENTO行きの路線だと、「Ponpei」駅には行かないけど、「Pompei Scavi」駅に行く。「Pompei Scavi」からポンペイ遺跡まで徒歩3分くらいの距離。私はGoogle Mapで「Ponpei」駅の経路を見ていたので混乱しました
Google Mapにポンペイと入力すれば、あとはバカでもわかると過信したのがダメでした。ちゃんと下調べをすれば、SORRENTO行きで「Pompei Scavi」駅で降りるという情報を把握できていたのでは。。(いろいろ時間がなくて焦っていた
親切に降りる駅を教えてくれたお婆さん、確かナポリ中央駅あたりで乗ってきたと思うのですが、不用意に近くに来たのでスリの婆さんでは?と警戒していました・・。
だってイタリアってスリの代名詞だし(YouTubeで洗脳)。警戒して席も譲らなかったのに、教えてくれた。(前に座っていたおじさんは、Pompei Scaviに着く前に下車してた)
今度からイタリアのお婆さんには親切にしようと思ったりです
「Pompei Scavi」駅には15時17分に着きました。「Napoli Porta Nolana」駅から1時間かかると思っていたら、37分で着いた。ラッキーです
ポンペイ遺跡は超暑い
なんにせよ無事ポンペイに到着です。
ポンペイ遺跡に来れるか怪しかったので、事前にオンラインでチケットを買っていませんでした。ポンペイ遺跡は入場制限とかないっぽいので、現地調達です。
「チケット売り場はここ!」みたいな看板があったので、そこで買おうとしたら、窓口で言葉が通じないと思ったら電車のチケット売り場だった・・。
ポンペイ遺跡の方向に歩いて1分ほど進むと「チケット売り場はここ!」みたいな看板があって、その2階がポンペイ遺跡のチケット売り場だった。特に並ぶとかはなかったです。料金は3000円くらいでした。
ポンペイ遺跡の入り口。荷物を預ける場所があるらしい・・。ナポリでロッカー探しは必要なかったかも。。
時間は15時23分です。ナポリからローマ行きの高速鉄道が18時40分、ポンペイからナポリに戻るのに40分だけど、ポンペイ遺跡は17時前には切り上げた方が良さそう。
1時間30分くらいがポンペイ遺跡を観光できる時間っぽい
「Pompei Scavi」駅近くの入り口から入るとすぐ見れるのがマリーナ門です。ポンペイの7つの門のうち一番目立つ門です。
門の名前は、ここから出る街道が海に向かっていたことが由来だそうな。
あとポンペイ超暑い。。遮るものがほとんどないので、帽子は必須です。
アポロンの聖域
アポロンの聖域:ポンペイで最も古い信仰の場所の一つ。アポロンを信仰していたのはカンパニア諸都市にギリシア人エトルリア人が存在したため。紀元前6世紀のアルカイック期には神殿は存在していたそうな
フォロとジュピター神殿
フォロ:市民の日常生活の中心の場。公共の建物、町の運営、司法の裁き、事業管理、市場、町の信仰の場だったそうな
ジュピター神殿:古代ギリシア神話のゼウス(ジュピター/ユピテル)の神殿でポンペイ遺跡で最も重要な神殿なんだそうな。ローマ三神(カピトリウム三神のジュピター、ユノー、ミネルヴァ)の像を祀っているらしい。
ジュピター神殿の後ろにヴェスヴィオ山があるのですが、ヴェスヴィオ山がうまく撮れてなかった・・
その他
パンフレットの地図を見ながら、ポンペイ遺跡をぐるっと一回りする感じに適当に歩きます。
ポンペイ遺跡を簡単に説明すると、西暦79年にヴェスヴィオ山が噴火して、噴火から12時間後に近くの町のポンペイに時速100km/hの火砕流が押し寄せて、町が壊滅した。当時1〜2万人ほど住んでいたらしいけど、なんらかの理由で2000人が逃げ遅れて死んだ。
その後、1000年以上集落は作られず、埋まったままになっていたけど、1748年ごろから断続的に発掘を行い始めたそうな。火砕流に飲み込まれた人は、空洞になっていてそこに石膏を流し込んで、逃げまどう市民の最期を再現したそうな。
火砕流で町民全滅したのかと思っていましたが、結構な人な事前に逃げたっぽいです。
ポンペイ遺跡に暑さ(?)でへばった猫がいた
貝のヴィーナスの家:ポンペイの守護神で、エロチシズムの女神でもあるヴィーナスが二人のキューピッドに伴われて貝の中に身を横たえたシーンのフレスコ画(壁画)
ちなみにポンペイは快楽の都市と呼ばれることがあるそうな。古代ローマ時代は性的におおらかな時代で、古代ローマのポンペイのような商業都市は娼婦館などの施設が多かったとか
ポンペイ遺跡は火砕流で焼け残った遺跡なイメージですが、ところどころで日本っぽい手入れされた植木があります。
円形劇場/円形闘技場:古代ローマ時代の最古の劇場。 紀元前70年、ポンペイがローマの植民都市となってから間もなく作られ、ポンペイの住人だけでなく周辺の沿岸地域からやってくる観客2万人を収容することができたそうな。
大運動場:若い市民たちの身体と知識の形成を目的としていました。壁面や柱の部分には、当時運動場に通っていた人々の残した詩的な、あるいはエロチックな内容の落書きが数多く残されているそうな。火砕流から逃げようとした多くの犠牲者たちがここで見つかったんだとか。
アッピア街道(?):ポンペイは港に届いた荷物を近くのアッピア街道からローマに運ぶための重要な拠点で、商業都市として栄えていたんだとか。海洋都市だったけど、現在は火山活動の地殻変動で海抜が上昇し、水辺から遠ざかった状態になってます
ポンペイ遺跡って何気に花とか木とか丁寧に手入れされていていい感じです
石像は首が折れやすいのか、宗教的な弾圧(?)で首をもがれたのか?
奥に見えるヴェスヴィオ山。この山が噴火して、ポンペイは火砕流に飲み込まれて壊滅したんだけど、結構遠くに見える。こんなところまで火砕流が来るんやね・・
富士山の噴火は大丈夫なのやろうかと思ったりです
右足の薬指にヒビが入っているので、注意しながらテクテク歩くのです
近くにガイドさん一行がいて説明していたけど、金持ちの家だそうです
礼拝堂らしいです
良いケツしてるなと思いました
15時30分ごろにポンペイ遺跡に入って、16時30分ごろに出てきました。1時間程度しかいなかったのですが、体感ではもっといた気がします。
6月21日晴れで超暑いです。
500mlのペットボトルの水を持っていましたが、熱中症を恐れて遺跡観光中に全部飲んで、遺跡の中の水飲み場で継ぎ足してました。安全性がよくわからない水を継ぎ足すのは少し抵抗があったけど、熱中症になるのは勘弁だし、見た感じそこそこ安全そうだった。
晴れている場合は、帽子は必須。あと日焼けがひどいことになりそうなので、UVカットパーカーとかにした方がいいと思う。
スマホで調べながら回ると、スマホがすごい発熱して、熱ダメージを恐れてあまりいじれなかったです。それと暑すぎて、調べる気力が削られた・・。
ポンペイ遺跡は行けるか怪しかったので、遺跡の見どころとかは調べていなかったので、フォロ近くの石膏の遺体を見逃したのが痛かったです。
ポンペイ遺跡からナポリ中央駅へ電車で戻る
ポンペイ遺跡に来るのは大変だったけど、帰りは簡単。「Pompei Scavi」駅の窓口でナポリ行きの切符(2〜3ユーロ)を買って、反対車線のホームで電車を待つだけなのです。
18時40分発のナポリ中央駅からローマ行きの高速鉄道に乗るのですが、今は16時40分。余裕ですね!
ナポリ⇄ポンペイの電車はスプレーでイタズラ書きされまくっている電車が多いです。治安が悪そうなので夜間や怪しい場所は近づかない方がいい気がした。
そうこう思っていたら、ホームのスピーカーから25分遅延しますというアナウンスがあった。
駅で待っていた人たちがたくさんいたのですが、みんなで落胆の声をあげた。地べたに座って待つのです。。結局、ナポリ中央駅に着いたのは18時ごろになりました。
ナポリからローマまでユーレイルパスの高速鉄道でいく
Pompei Scavi駅を出て、地下鉄駅のNapoli Piazza Garibaldi駅(終点の一つ前)で降りて、荷物預け場所でバックを回収して、18時12分にStazione di Napoli Centrale(ナポリ中央駅)に到着です。
ここから高速鉄道でローマ中央駅(テルミニ駅)へ行きます。ちなみに、私はユーレイルパスを持っているので切符の購入は不要なのです。ただし、事前にオンラインで席の予約で15ユーロの支払いが必要でした。
ナポリ中央駅で晩御飯ゲット。パンが7.5ユーロ(1275円)でコーラが3ユーロ(510円)。コーラの値段がやばいけど、疲れて思考できない。。パンはかなり硬いけど美味しい
ミラノ中央駅の電光掲示板。18:40発の22番ホームのミラノ行きの高速鉄道に乗ります
今回乗るイタリアの高速列車
2等席で普通です。
午後7時40分だけど、まだ日は沈んでないです。
ぼんやりと音楽を聴きながら外を見る。。残りの人生どうしようかね・・。ほんとマジで。
ぼんやりしているうちにローマの中央駅、テルミニ駅に到着です。20分ほど到着が遅延した
ローマ中央駅からホステルに向かいます。
歩いて6分くらいで着いたと思う。
今回泊まるホステルはGenerator Romeです。3泊で29,318円。市税(宿泊税)が564円x3泊で1691円。1泊当たり1万336円で少しお高めなホステルです。
ローマ中央駅付近は落書きが多く治安悪そうですが、真夜中に歩き回らなければ大丈夫なのではと思ったりです。
危険な目には特にあっていませんが、ホステルから少し離れたところに謎の集団が毎日たむろしていたのが気になりました。
それなりに頑丈な2段ベットでした。私は今回も上になりました。(上下は申込時に選べないです)
途中でスーパーで水買った。2リットルが0.3ユーロ、500mlが0.7ユーロです。
小さいペットボトルの方が値段が高いのは謎ですが、小さいペットボトルを持ち歩いて、ホステルで水を継ぎ足すのに2リットルのでかいペットボトルを買うのです。
蛇口から出る水が安全かわからないので、基本的に水分はペットボトルから補給します。
※ 小さいペットボトルは3日ほど使って捨てる
すべてのクレジットカードが利用不可でピンチ!
無事にポンペイ遺跡に行けてよかったよかった
不足の事態でスケジュールが狂っても大丈夫なように、私は宿や美術館などの予約は基本的に5〜8日先ぐらいまで確保していて、随時3〜4日分まとめてネットで予約しています。
難所もクリアできたので、今晩はスケジュールを組みながら3〜4日分まとめて宿や美術館を予約していると・・
日本から持ってきたすべてのクレジットカードが利用不可になってしまいました!
不正利用の疑いでクレジットカードが使えなくなる
念の為クレジットカードを3枚持ってきたのですが、海外4日目でクレカ全滅してしまいました・・
盗難や紛失ではなく全部使えなくなった。ブラウザ変えたり、スマホではなくパソコンからアクセスしてもダメ。支払いに失敗する。
dカードGOLDは2段階認証に失敗してどうしようもない。2段階認証をクリアするには、日本に残してあるスマホの電話番号が必要なのです。
旅行前に色々設定を見直したのですが、dカードGOLDの設定を変えようとしても、dアカウントでエラーが出て面倒になりそのままにしてしまっていたのでした。。dカードGOLDマジクソです。全ての元凶はdアカウントのカス仕様なのですが、日本に帰ったらdカードGOLDを解約しようと思うのです!
日本に無料で電話をかけられる楽天リンクが救世主
他の2枚のクレカを使えるようにするために、楽天リンクでクレカ会社に電話をかけました。
イタリア時間で夜12時。日本だと朝7時ごろです。ホステルの部屋で電話をするのは迷惑で個人情報的にも無理なので、ホステル内の階段で電話をかけます。電波的にはホステルの外でかけた方がいいのですが、絶対治安悪いと思うのです。
クレカ会社の営業時間内ではないですが、紛失・盗難の場合は24時間オペレーター対応なので、紛失・盗難用の電話番号に電話をかけました。
結果、ビックカメラSuicaカード(VISA)は原因不明。通常の営業時間内に電話をかけ直すように言われた。ちなみに営業時間内にかけても、その場で原因を特定できず、折り返し電話をかけて結果をお知らせするクソ仕様でした。
もう1枚のリクルートカードプラス(JCB)は、不正利用の疑いでカード会社が決済を止めていて、その場で不正解除してもらえて使えるようになりました。
普通に電話をかけたら国際電話で数十分電話をかけたので数千円かかるところ、楽天リンクで無料で対処できました。楽天リンクありがとう。。
今日は疲れたし、明日は早いので早めに寝ようと思ったのに、クレカトラブルで2時間くらい無駄に時間を使ってしまい、寝床につけたのは夜1時くらいになってしまいました・・。
明日はローマ観光です!おやすみです(ほとんど寝れない)
イタリアのローマで楽天モバイル使う&バチカンとコロッセオなど(ヨーロッパ周遊5,6日目)
楽天モバイルならイタリアで使える
楽天モバイルならイタリアでも使えます。選べる通信事業者はIliad / I TIM / TIM / vodafone IT / voda ITです。
イタリアで使用している4Gバンドは下記です。
・Iliad:B3/7/28
・TIM:B1/3/7/8/20/32
・vodafone:B1/3/7/20/28
※楽天モバイルは海外では5Gは使えません
実際にイタリアのナポリとポンペイで楽天モバイルを使ってどうだったかというと、特に問題なくネットができて、楽天モバイルの楽天リンクで日本に無料で電話をかけることができました。
ただし、ローマのホステル内で楽天リンクを使って電話をかけたところ、電波がかなり悪くて、相手から声が聞きづらいと言われてしまいました。真夜中のため外に出るのを躊躇して、できるだけ階段の窓際で電話をかけていました。みた感じ電波が悪そうな場所だったので仕方ないと思ったりです。
楽天モバイルを海外で使う方法のまとめ!データ通信2GB&通話料無料
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コメントと実体験を書き込む(口コミ5件)
先日イタリアへ行った会社の人からイタリアは食べ物が美味しいと聞いているので、行ってみたいです!
旅費が高いので、10年単位でいつになるかわかりませんが…。
セキュリティのためには仕方ありませんが、詰んだと思っていしまいますね…。
クレカではありませんが、VPNを使っているせいか、Microsoftアカウントのうち1つが不正ログインの疑いで止められてしまいました…。これで2回目です…。
海外へ行くときは電話手段は用意したほうがいいんですかね?
台湾へ行ったときは電話できる手段は何も用意しませんでした…。
ヨーロッパまでの往復航空券が高いですよね。燃料サーチャージが安くなる日が来るといいのですが・・
現地でネット決済をすると不正利用の疑いで止められる可能性が高いですが、現地の店舗でクレカを利用するだけなら大丈夫です。
海外の旅行先に行ってから、ネットで宿をとったり美術館などのチケットを購入しなければ、電話手段を用意していなくても問題ないと思います。
台湾や東南アジアは近く、格安航空会社があるし、現地物価が安い(シンガポール除く)なので、比較的旅費が安く、旅行先としておすすめですよ!
私は最近台湾へ行って、東南アジアは十数年前に行ったきりなので、何とも言えませんが…。
面白いです!
1/3読んで、残りをまたあした読みます。
楽しんでもらえて良かったです!
この旅行記、書くのに時間が結構かかったりなのです・・(最後まで書き切れるのだろうか・・