楽天モバイル片手にヨーロッパ旅行14日目です。
14日目はホステルから歩いてサグラダファミリアへ行って受難のファサードを登って、その後にカサ・バトリョを見学する予定です。(あくまで予定・・)
ここは20年近く関東に引きこもっていた私が、何を考えたのか2024年夏に1人でヨーロッパ周遊30日してみた旅行記です。
スペイン(バルセロナ)編はスペインの建築家、アントニ・ガウディの建築物を主に観光していました。光を重視していて、丸っこいくねくねした形が特徴的です。
今まで順調だった楽天モバイルはバルセロナでは電波がかなり悪かったです。致命的に使えないとかではないのですが、4Gにならず速度の遅い3Gのままでした。
ミラノで楽天モバイルを使う&ドゥオモ大聖堂と格安航空(ヨーロッパ周遊11〜13日目)
ヨーロッパ周遊のスペイン(バルセロナ)編の目次
ヨーロッパの観光スポットの代表格!サグラダファミリアへ行ってみる
ヨーロッパ周遊のまとめは下記に記載しているので下記を参考にしてみてください。この記事はヨーロッパ周遊14日目です。
楽天モバイル片手にヨーロッパ旅行1ヶ月、予算100万円の一人旅の始まり
ヨーロッパ周遊14日目の朝です。
今日はサグラダファミリアに行きます。ホステルから徒歩15分の距離にサグラダファミリアがあります。
Google Mapに従って歩いてすぐ到着です。
バルセロナといえば灼熱というか、いっつも晴れてそうなイメージでしたが、今日はあいにくの天気です・・。暑くなくて良いかもですが、その後に罠があったり・・
サグラダ・ファミリア:スペインのバルセロナにあるカトリック教会のバシリカ。聖家族贖罪教会(聖家族教会)という正式名称を持つ。建築家アントニ・ガウディの未完成作品です。
※ バシリカ:教会や大聖堂などによく使われる建築様式。大聖堂っぽい形をしていれば、バシリカって言っておけば教養があるっぽく見える気がする
スペインで最も観光客を集める観光スポットで世界文化遺産。信者の喜捨で建築していたため資金不足で工事がなかなか進まなかったが、1990年代以降に拝観料収入が増えて工事が進んだ (Wikipediaから引用)
サグラダファミリアは1882年3月19日に着工して、2026年にイエスの塔が完成予定で、全体の完成時期は2034年頃になるそうな。
サグラダファミリアの受難のファサード:キリストの受難の物語を彫刻で描いた壮大な宗教画 (後述します)
※ ファサードとは建物の正面から見た外観やデザインを指す建築用語です。Faceと同じ意味
サグラダファミリアの生誕のファサード:キリストの誕生から初めての説教を行うまでの逸話が彫刻によって表現されている。3つの門によって構成され、左門が父ヨセフ、中央門がイエス、右門が母マリアを象徴する。中央の門を構成する柱の土台には変わらないものの象徴として亀が彫刻され、中央の柱の土台にはリンゴをくわえた蛇が彫刻されている。また、門の両脇には変化するものの象徴としてカメレオンが配置されている。中央門では、受胎告知、キリストの降誕、祝福をする天使、東方の三博士や羊飼い達などが彫られている。左門ではローマ兵による嬰児虐殺、聖家族のエジプトへの逃避、父ヨセフの大工道具などが彫られ、右門には母マリア、イエスの洗礼、父ヨセフの大工仕事を手伝うイエスなどが彫られている。(Wikipediaから引用)
彫刻家の外尾悦郎が1978年から生誕のファサードの中心15体の天使像を彫ったそうな
生誕のファサードを近くから見るの忘れた・・。げふん。
雨が降ってました。
ポンチョはいらんかねーと売っている人がいた(気がする
ちっこい傘だとこんな感じに濡れてしまいました。そして雨に濡れたのかお腹が痛い・・。
今は11時10分でサグラダファミリアの入場時間は11時45分。サグラダファミリアに入れれば無料のトイレがあると思うから、しれっと入ろうとしたらダメでした。。
一旦ホステルに戻ると時間がギリギリになる。地下鉄にはトイレっぽいものはないし、近くのファーストフードのトイレはどうだろうかと思って入ろうとしたら、買う客以外絶対入れないガードマンがいてダメだった。
仕方ないのでラマーズ法で我慢です。
・・・
結局、時間通りサグラダファミリアに入って、無料のトイレでセーフでした!やったね!
サグラダファミリアの入場+受難のファサードを登る権利:Trip.comで79.74ドル(12,758円)
公式サイトだったら6100円くらいなのに、ダフ屋が買い占めているっぽく公式サイトは相当先までチケット完売。泣く泣く倍額を払ってチケットを買ったのでした。。(登る権利を入れなければもっと安かった)
私のチケットはオーディオガイド付きだったのですが、オーディオガイドはEmailで送ってくると書いてあったのですが、特に送らてきませんでした。Trip.comに問い合わせたら、何やかんや手続きをすると言っていましたが、結局オーディオガイドなしでの見学になりました。。
36本の樹木のような柱で支えられています。形が樹木をもしているだけで、材質は石とか岩とかです。
Xiaomi 14 Ultraだと少し薄暗いと実際よりも暗く写してしまう傾向があるので、ここまで暗くないです。
ただ、お昼の時間帯でも外が雨なので、残念ながら十分な光を外から取り入れられない感じでした。天気ばっかりは仕方ないですねー
サグラダファミリアは天井が特に独創的です。テーマは樹木のような柱なんだとか
全体の動画を撮るために超広角で撮ったので、実際よりも少し巨大に見えちゃったりかもですが、サグラダファミリアの内部はだいたいこんな感じです。
サグラダファミリアの柱の丸っこいやつ、浦沢直樹の「20世紀少年」のともだち仮面に似てる気がするのだけど、気のせいだろうか・・?
サグラダファミリアの中央祭壇(聖壇)
イエス・キリストが天に昇るところだそうです。
4福音書のシンボルのうちの2つ、獅子のマルコと牡牛のルカ。他にも人間のマタイと鷲のヨハネがいたはず。
福音書の説明は難しいのでスルーで・・。
サグラダファミリアの天井、でっかい繭の中にいるみたい
サグラダファミリアはステンドグラスもとても良かったです。
外は雨なので若干光不足は否めませんが、光の教会と言われる所以が少しわかります。
サグラダファミリアは大聖堂のような荘厳さは少ないですが、現代アート的な新しさを感じるそんな教会です。
受難のファサードのエレベーターで登って展望台へ・・・?
私のチケットは受難のファサードに昇る権利つきなのですが、どこから昇るんだろうとうろうろしていると・・・
それっぽい場所を見つけたけど、何か様子がおかしい・・?
Closed
Weather conditions
ウゲーーーーーーーーー (ジョジョ風
天候のため閉鎖・・。そういえば、雨が降ると滑って危ないから受難のファサードは登れないとかどこかに書いてあった気がする。こんなところで受難にならなくても良いのに!
恨めしそうにしばらく様子を見ていたら、係員に返金はあるのか話しかけている人がいて、公式サイトでチケットを買ったら一部返金されるけど、それ以外の場所で買った場合はそこに聞いてくださいとか答えていました。
それを聞いた私は後日、チケットを購入したTrip.comに雨で登れなかったから一部返金してくれるのか聞いたところ、一部返金可能とのことでした。ただし、返金額は12,758円のうち1,726円だけ・・。最終チケット代は11,032円になりました。
登れないチケットなら6000円くらいで買えたのですが、お金に物を言わせて登る権利ありのチケットを12,758円で買ったのに、結局登れずに登れないチケットを実質11,032円で買ったことに。
私、サグラダファミリアと相性が悪いかも・・・。
そもそもパリの次に高速鉄道でバルセロナに行こうとして、サグラダファミリアのチケットも取ったのです。そしたらその後にパリからバルセロナまでの高速鉄道が実質ないのに気づいて、サグラダファミリアのチケットをキャンセルした経歴ありです。。
天気で嘆いても仕方ないので、その辺をうろうろします。
なんだかよくわかりませんが、文字がびっしり書かれた壁?やドアがありました。
壁の左上に日本語で「われらの父」って書いてある。
ガウディは設計図はあまり描かずに模型を使っていたそうな。
ガウディの死後、1936年に始まったスペイン内戦で模型や設計図のほとんどが失われてしまい、ガウディの構想を完全に実現することは不可能になっちゃったけど、わずかな資料をもとに推測して現在の建設が行われているんだとか。
それとサグラダファミリアは1882年に着工したけど、着工からすぐに建築許可が更新されず失効してしまい、2019年までずーと違法建築状態だったんだとか。
サグラダファミリアの受難のファサード
キリストの受難の物語を彫刻で描いた壮大な宗教画:イエスの最後の晩餐からキリストの磔刑、キリストの昇天までの有名な場面が彫刻されている。現代彫刻でイエスの受難が表現されており、左下の最後の晩餐から右上のイエスの埋葬まで「S」の字を逆になぞるように彫刻が配置されている。最後の晩餐→ペテロとローマ兵たち→ユダの接吻と裏切り→鞭打ちの刑→ペテロの否認→イエスの捕縛→ピラトと裁判→十字架を担ぐシモン→ゴルゴタの丘への道を行くイエスとイエスの顔を拭った聖布を持つヴェロニカ→イエスの脇腹を突くことになる槍を持つ騎兵ロンギヌス→賭博をするローマ兵→イエスの磔刑→イエスの埋葬と復活の象徴、そして鐘楼を渡す橋の中央に昇天するイエスが配置されている。(Wikipediaから引用)
教養がある人が見ると解像度がすごく違うんだろうなーと思う宗教画です。
わかりづらいですが、写真中央の金ピカしているのが昇天するイエスです。
サグラダファミリアの塔は18本建てられ、12本が12使徒、4本が福音書記者、1本が聖母マリア、1本がイエス・キリストなんだとか
サグラダファミリアは11時45分に入って、13時20分に出てきました。滞在時間1時間35分
くねくねした建物カサバトリョでシャンパンを飲む
サグラダファミリアの次は、同じくガウディが手がけた建築、カサ・バトリョを見に行きます。
サグラダファミリアから電車で13分、歩いて24分です。雨も止んでるし、急いでもないので歩いて行きます。
途中でガウディが手がけた建築、カサ・ミラがありました。この建物も曲線がたくさん使われてます。
カサ・バトリョとカサ・ミラは両方とも有名ですが、両方に入るのはちょっとお金がもったいないような。。(私はそもそもガウディ知らなかった人なのです・・)
どっちが良いか調べた結果、カサ・バトリョにしました。
さらに途中でブランド店が立ち並んでいる場所がありました。
シャネルのお店に列をなしているけど、何か特別な物でも売っているんでしょうかね?私は90%くらいユニクロで構成されてます。
カサ・バトリョに到着
これがカサ・バトリョです!
カサ・バトリョ:アントニ・ガウディが手がけた建築物の1つ。曲線を特徴とするモデルニスモの顕著な作例として世界遺産に登録されている。1877年に建設された建物である。大繊維業者ジュゼップ・バッリョ・イ・カザノバスの依頼を受け、1904年から1906年にかけて、ガウディはこの邸宅の改築を行った。
骨っぽいということで、カサバトリョを「骨の家」と呼んだりもします。
カサバトリョは、ベランダが丸みを帯びていて、外壁の色合いが良く、窓ガラスのステンドガラスが良い感じです。
カサバトリョのチケット+飲み物付き代金:公式サイトで33ユーロ(5610円)で購入
列の並びから見てカサ・ミラよりもカサ・バトリョのほうが人気っぽいです。
飲み物との引き換えコイン。夕方以降に入場する場合は、ちょっとした飲み物が中でもらえます。
17時30分ごろに到着して、入場は18時15分。カサ・バトリョの周辺をうろうろしたり、ネット検索したりして時間を潰します。
チケットの特典によって、Blue、Silver、GOLDに分かれますが、大体の人は一番安いBlueでした。私もBlueです。
日本語のオーディオガイドを借りて、カサバトリョの中に入場です。
カサバトリョの建物内は全体的に丸みを帯びています。
オーディオガイドで各部屋の説明が聞けますが、内容を忘れました・・。シャンゼリアが綺麗ですね。。
オーディオガイドで、丸みを帯びた暖炉で何ちゃらかんちゃらって言ってた気がする。尻と腰が痛くなりそうだな・・と思ったりです。
光をたくさん取り入れるために、ガラスがたくさん使われています。
飲み物もらえるところー
シャンパンもらったー。美味しかったー
なんとなく海の中を感じさせるそんな天井と照明ですね。
カサバトリョは元々お金持ちの邸宅なのですが、観光する分には素敵ですが、住むとなると天井がうねっていて精神障害になりそうと思ったりです・・。
骨のような柱
カサバトリョは全体的に海をテーマにしてそうなので、これはエラを想定しているのかな?
カサバトリョの模型
海底を模しているっぽいです。上に行くほどタイルの濃淡が強くなっています。
よくわかりませんが、海藻みたいなものをイメージしている部屋なのかな?
カサバトリョの屋上へ
カサバトリョの屋上へ出ます!
カサバトリョの屋上はドラゴンを模しているっぽいです。オーディオガイドでドラゴンがなんちゃらと言っていたと思う。
現代アートですねー
カサバトリョの屋上からの風景は、普通の高さのアパートなので普通ーです。
カサバトリョの建物内に戻ります。
でっかい魚のお腹の中のような通路が続きます。
カサバトリョと隈研吾
壁や天井が鎖で覆われている空間です。
この空間は建築家の隈研吾さんが担当しました。
大量の鎖がジャラジャラしていてカッコよかったです。
隈研吾さんといえば、腐った木の家を作るイメージだったんですが、世界的に活躍できてすごいなーと思ったりです。
ガウディキューブの映像美
最後にガウディキューブです。レフィーク・アナドールが作った壁/天井/床がスクリーンとなり360度の映像と音楽を楽しめる3分ほどのショーです。
長時間の動画だと怒られるか物なので5秒だけ紹介です。こういう360度映像は初めてだったので面白かったです。
以上、カサバトリョでした。
18時15分に入って19時18分に出てきました。約1時間の滞在です。
満足感の高い観光スポットでした。
スペインの都会っぽい帰り道
19時20分ごろの帰り道
街並みがスペインの都会っぽいなーと思いました。
19時を回っていますは、まだまだ外は明るいです。夏のヨーロッパは日の入りは、21時くらいでかなり遅いです。(冬の日の入りは18時くらい)
明日も引き続きバルセロナ観光です。
楽天モバイルはスペインのバルセロナでは速度が遅い
楽天モバイルならスペインでも使えます。選べる通信事業者はOrange SP / Orange Espagne / 21403 / vodafone ES / voda ES / 21401です。
スペインで使用している4Gバンドは下記です。
・Orange SP / Orange Espagne / 21403:B1/3/7/8/20/28
・vodafone ES / voda ES / 21401:B1/3/7/8/20/28/38
※楽天モバイルは海外では5Gは使えません
実際にスペインのバルセロナで楽天モバイルを使ってみたのですが、4Gで繋がらず3Gのままでした。。
3Gのままだと速度が遅く、1〜2Mbps程度しか出ませんでした。使えなくはないけど、快適ではない感じです。
海外APN設定で改善するかも
楽天モバイルのSIMカードを入れたスマホを海外に持っていくと、基本的には海外で自動的に海外用のAPNが設定されるのですが、機種によっては自動設定ができない場合があります。
そんな場合は自分で海外用のAPNの設定をしてあげる必要があります。
海外用ののAPN設定
APN名:rakuten
APN:rakuten.jp
MCC:208
MNC:01
APNタイプ:default,supl,dun
APNプロトコル::IPv4/IPv6
APNローミングプロトコル::IPv4/IPv6
PDFタイプ:IPv4/IPv6
新しいAPNの追加ができない場合は、機内モードをオンにしてAPNの設定をしてみます。
重要なのはMCCの208とMNCの01という設定です。
楽天モバイルを海外で使う方法のまとめ!データ通信2GB&通話料無料
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ログインから翌々月末までに楽天モバイルを申し込んで開通(データ通信)すると、ログインした4ヶ月後の月末から3カ月間にわたり4,000ポイント/5,000ポイント/5,000ポイントがそれぞれ付与されます。
新規契約だと2,000ポイント/2,000ポイント/3,000ポイントです。
ポイントの有効期限は付与日から6ヶ月です。(楽天リンクの利用なしでポイントが付与されます)
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コメントと実体験を書き込む(口コミ1件)
ヨーロッパ周遊30日のスペイン・バルセロナ編を更新しました!
バルセロナはサグラダファミリアを始めとするガウディ作品を見てまわりました。
ちなみに私はつい最近までサグラダファミリアを、桜田さんの家の改築工事のことかな?と思っていました。
何百年も工事してるとか言ってるけど、一体何をすれば家の建て替えでそんな時間がかかるんだろう?と・・。
疑問に思いつつも、調べる気がさらさらなかったのですが、なんのきっかけか覚えていませんが数年前にようやく桜田さん家じゃないことを知りました。。
私みたいな人は絶対いると思うんですよ。