キャッシュバックが一番高額なのがGMOとくとくBB WiMAX2+です。他のWiMAXプロバイダーのキャッシュバックを毎月調査して、他社よりも少しキャッシュバックを多くしています。
ただし、GMOとくとくBBのキャッシュバックは11ヶ月後に誰も使っていないメルアドにキャッシュバックの案内が来て、メールが届いてから30日程度で手続きをしないとキャッシュバックの権利が失効します。
半数程度がキャッシュバックを受け取れなくなっているようです。そのためGMOはキャッシュバックキャンペーンではなく、月額割引重視のキャンペーンがオススメです。
月額割引重視のキャンペーンは、キャッシュバックを6000円にする代わりに、月額料金を安くする料金プランです。月額割引の合計をキャシュバックに換算すると26,500円分です。月額割引ならリスクなしです。
GMOとくとくBBのキャッシュバックと月額割引の違いと、キャッシュバックの受け取り対策、無料のWiMAX端末の選び方、解約の仕方などを徹底解説します。
格安SIMの管理人はGMOとくとくBB WiMAX2+を2019年1月から契約しています。
GMOとくとくBB WiMAX2+の月額割引のキャンペーンサイト
GMOとくとくBB WiMAX2+のキャッシュバックのキャンペーンサイト
目次
メリット
- キャッシュバック額が一番高額
- GMOの月額割引版は月額割引重視のWiMAXプロバイダーの中で最安値
- 3年契約なら一番安くWiMAXが使える&途中解約の違約金も他と比べると低め
デメリット
- キャッシュバックを受け取り損ねる人が多い
- 20日以内の解約違約金無料キャンセルは2ヶ月分の月額料金がかかる
- 楽天回線エリアならRakuten WiFi Pocket 2Bが実質0円キャンペーン中
料金の詳細
※申し込みから2日程度で端末が届きます。
※端末を発送した日が端末発送月(初月)になります。
※端末発送月(初月)の翌月を1ヶ月目としてカウントしています。
※解約月は日割りにはなりません。
GMOとくとくBBには、キャッシュバック版の料金プラン、そして月額割引版の料金プランがあります。それぞれでギガ放題とライトプランを提供しています。
ギガ放題はデータを無制限に使えるプランです。ただし、3日間で10GB超のデータを使うと翌日の18時から翌2時(合計8時間)まで通信速度が1Mbpsに制限されます。
ライトプランは月7GBプランです。契約途中でギガをあまり使わなくなった場合に、ライトプランに変更すると少し節約できます。
新規契約する時は9割以上の人がギガ放題です。月7GBで十分な場合は、格安SIMとモバイルルーターがベストです。
契約月数:違約金なしで解約できるまでの月数
平均月額料金:(契約期間の合計の月額料金 – キャッシュバック – 特典) / 契約月数
契約月数未満や更新月以外で解約すると違約金がかかります。
キャッシュバックキャンペーンの料金プラン
キャッシュバック版のギガ放題の料金 | |
契約月数 | 初月込みで38ヶ月 |
事務手数料 | 3,300円 |
端末代 | 0円 |
初月(日割り) | 月3,969円 |
1〜2ヶ月目 | 月3,969円 |
3ヶ月目〜 | 月4,688円 |
合計料金 | 179,287円 |
キャッシュバック | 30,000円 |
平均月額料金 | 月平均3,929円 |
キャッシュバック額
・NEXT WX06:30,000円
3年契約のWiMAXプロバイダーの中でも平均月額料金が最安で使えます。
ライトプランの月額料金(月7GB) | |
毎月 | 月3,969円 |
GMOとくとくBB WiMAX2+のキャッシュバックのキャンペーンサイト
月額割引キャンペーンの料金の詳細(おすすめ)
月額割引版のギガ放題の料金 | |
契約月数 | 初月込みで38ヶ月 |
事務手数料 | 3,300円 |
端末代 | 0円 |
初月(日割り) | 月2,849円 |
1〜2ヶ月目 | 月2,849円 |
3〜24ヶ月目 | 月3,678円 |
25ヶ月目〜 | 月4,688円 |
合計料金 | 153,707円 |
キャッシュバック | 6,000円 |
平均月額料金 | 月平均3,887円 |
月額割引をキャッシュバックに換算すると26,500円相当に相当します。月額割引版でもWiMAXプロバイダーの中では平均月額料金が結構安いので、低リスクな月額割引版を強くオススメします。
ライトプランの月額料金(月7GB) | |
1月〜2ヶ月目 | 月2,849円 |
3〜24ヶ月目 | 月2,959円 |
25ヶ月目〜 | 月3,969円 |
GMOとくとくBB WiMAX2+の月額割引のキャンペーンサイト
auスマートバリューmineについて
ギガ放題を契約してauのスマホを契約している場合、auの月額料金が500円から1000円ほど安くなりますが、おすすめではありません。
UQモバイルならauと同じように快適に使えて、なおかつ料金が3分の1〜3分の2程度になります。
ギガ放題を使ってスマホの料金を安くしたい場合、auスマートバリューmineを使うよりUQモバイルがおすすめです。
危険なキャッシュバックの受け取り対策
GMOとくとくBBのキャッシュバックは、端末受取月(初月)を含む11ヶ月目にGMOとくとくBB独自のメールアドレスにキャッシュバックの案内メールが届きます。
案内メールを受け取って約30日以内にキャッシュバックの手続きをすると、手続きをした翌月末日に指定の銀行口座にキャッシュバックが振り込まれます。
推定で半数がキャッシュバックをもらい損ねる原因
GMOのキャッシュバックは半数程度が受け取り損ねている可能性が高いです(正確な数値はわかりません)。
原因の一つは、GMOとくとくBBの会員サイトにも個別のキャッシュバックの受け取り時期が載っていないので、各自でいつが11ヶ月目かを計算して把握しておく必要があることです。
さらに問題になるのが、普段使っているメールアドレスには、キャッシュバックの案内メールは届かないことです。案内メールが届くのは誰も使っていないGMOとくとくBB独自のメールボックスです。
多くの人が11ヶ月目にGMOのメールボックスの確認をし忘れて、キャッシュバックを受け取り損ねます。
キャッシュバックを確実に受け取るための対策:キャッシュバック時期の把握、転送メールの設定、カレンダーにメモ
キャッシュバックを受け取るための対策をいくつか講じれば、キャッシュバックを受け取り損ねることも少なくなります。ただ、案内メールが届く11ヶ月もの間、気にし続けるのはコスパ的に微妙な気がします。。
月額割引キャンペーンでもそんなに割高にならないので、キャッシュバックで大損することがない月額割引のプランを選ぶことを強くオススメします。
月額割引ではなく全てキャッシュバックの方が絶対良いと思う場合は、下記の対策をとってキャッシュバックのもらい損ねる可能性をできるだけ低くしておくことをオススメします。面倒だと思う人は月額割引を選んでください。
対策① キャッシュバック時期を把握する
[端末発送月(初月) → キャッシュバックの案内メールが届く月]
[1月→11月]、[2月→12月]、[3月→1月]、[4月→2月]、[5月→3月]、[6月→4月]、[7月→5月]、[8月→6月]、[9月→7月]、[10月→8月]、[11月→9月]、[12月→10月]
11ヶ月目に案内メールが届くと記載されていますが、何日に届くかは記載されていません。ずーと見張るのも疲れると思いますが、ネットの噂では下旬(ほぼ月末)に案内メールが届くのが有力なようです。
対策② 転送メールを設定する
GMOとくとくBB独自メールを自動転送の設定をして、普段使う自分のメールにキャッシュバックの案内メールを送ることができます。ただし11ヶ月もの間、GMOから週1〜3通の広告メールが届くことになります。
うんざりする広告メールを無視しているうちに、キャッシュバックの案内メールも間違って無視してしまうというのもあり得るので、GMOの転送メールはそんなには有効な手段でもないです。
対策③ カレンダーにメモする
割と確実なのがカレンダーに大きくメモを書いておくことです。来年のカレンダーになる場合は、どこかわかるところにメモを貼り付けておくのが無難です。
以上のことをして、ようやくキャッシュバックを受け取り損ねる可能性を2割くらい減らせるくらいだと思います。
ここまでキャッシュバックの受け取りが厄介なのは、WiMAXプロバイダの中でもGMOとくとくBBくらいです。
GMOとくとくBB WiMAX2+のキャッシュバック額はWiMAXプロバイダの中で一番高額ですが、一番受け取りずらいキャッシュバックになっているので注意してください。
GMOとくとくBB WiMAX2+のキャッシュバックのキャンペーンサイト
GMOとくとくBB WiMAX2+の月額割引のキャンペーンサイト
使えるかエリアチェック!
GMOとくとくBB WiMAX2+は結構広いエリアをカバーしていますが、ピンポイントエリア判定で使えるかどうかの判定をしてから契約することを強くオススメします。
ほとんどの場合で問題なく使える判定
○でも確実に保証できるものではありません。9割くらい大丈夫だと思いますが、もし電波が悪ければ8日以内に連絡すれば初期契約解除に応じるので、箱も捨てずに保管しておきます。
使えないリスクがある判定
この場合はTry WiMAXで15日間無料で試すことができるので、それで実際に確認してから契約することをオススメします。
おそらく無理な判定
基本的に使わないほうがいいですが、ワンチャンス狙って、Try WiMAXで15日間無料で試してみてください。
使えない判定
サービスエリア外です。
高層階(15階以上)に住んでいるとか、窓を開けてもビルの壁しかないとか、使う場所が窓から20メートルくらい離れているとか、周りに窓がないとかだとGMOとくとくBBを使うのは難しいです。
GMOとくとくBBでもauのスマホが使える場所ならネットができるハイスピードエリアモードが使えますが、ハイスピードエリアモードで使えるデータ量は月7GBまでです。
3日間10GB使えるデータ通信は、高層階や見通しの良い窓から離れすぎると電波の受信が悪くなるので注意してください。
GMOとくとくBB WiMAX2+のキャッシュバックのキャンペーンサイト
GMOとくとくBB WiMAX2+の月額割引のキャンペーンサイト
速度の詳細
※ WiMAXプロバイダは複数ありますが、WiMAX2+の通信速度は同じです。GMOとくとくBBでも、UQ WiMAX、BIGLOBE WiMAX 2+、プロバイダごとに通信速度の違いは出ません。
GMOとくとくBB WiMAX2+の通信速度は速いです。常に安定した速い速度で快適に使えます。通信障害もほぼありえません。
郊外や奥まったところだと、単純に電波が届かず使えない場合がありますが、普通の場所なら大抵は使えます。
格安SIMの管理人は2018年2月から通信速度をリアルタイムに計測するサイトをオープンしました。WiMAXの速度も24時間計測して結果を公開しているので参考にしてみてください。
3〜4ヶ月1に一度、リアルタイム計測をもとに格安SIM/ポケットWiFi/ドコモの速度ランキングを更新しています。
無料のWiMAX端末
GMOとくとくBB WiMAX2+では無料でWiMAX端末がもらえます。選べる端末はWX06だけです。(W06は販売終了)
WX06:持ち歩けるモバイルタイプ、安定性重視
Speed Wi-Fi NEXT WX06 | |
---|---|
最大通信速度 | ハイスピードモード 下り最大440Mbps / 上り最大30Mbps |
プラスエリアモード 下り最大440Mbps / 上り最大75Mbps | |
サイズ | 111 x 62 x 13.3mm / 127グラム |
連続通信時間 | ハイスピードモード:速度優先500分 / バランス約690分 / 電池優先840分 |
ハイスピードプラスエリアモード:速度優先490分 / バランス約630分 / 電池優先800分 | |
連続待受時間 | 700時間(静止時) |
価格 | GMOとくとくBB WiMAX2+なら無料 |
発売日 | 2020年1月30日 |
申し込むのに必要なもの:本人名義のクレジットカード
GMOとくとくBB WiMAX2+を申し込むのには本人名義のクレジットカードが必要です。
違約金
違約金 | 違約金 |
---|---|
端末受取月(初月) | 20,900円 |
1カ月目~12カ月目 | |
13カ月目~24カ月目 | 15,400円 |
25カ月目〜36ヶ月目 | 10,450円 |
37カ月目 | 0円 (更新月) |
38カ月目~ | 10,450円 |
端末を受け取ってから8日以内なら違約金なしに初期契約解除することができます。
またGMOとくとくBBだけ、ピンポイントエリア検索で○の地域で契約から20日以内に返却できれば違約金なしで2ヶ月分の月額料金の支払いで解約することもできます。
何かしらの理由でGMOとくとくBB WiMAX2+をやめたい場合で違約金が発生する場合、Broad WiMAXなら他社のWiMAXからの乗り換えの場合、最大1万9000円まで違約金を負担してくれます。
解約の仕方の詳細
当月の解約の受付は20日まで
GMOとくとくBB WiMAX 2+を当月中に解約したい場合、20日までに手続きをする必要があります。21日に手続きすると、解約できるのは翌月です。日割りではないので、21日以降に解約すると、翌月の月額料金がまるまるかかるので注意してください。
当月が違約金なしの更新月(解約月)だった場合で21日以降に手続きすると、翌月の解約になってしまい違約金が10,450円かかってしまうので注意が必要です。
大半のWiMAXプロバイダは当月解約は月末まで受け付けていますが、GMOとくとくBBは20日までなので注意してください。
電話、問い合わせフォーム、会員ページから解約できる
電話で解約する場合
0570-045-109 (有料のナビダイアル)
受付時間:平日10:00~19:00
問い合わせフォームから解約する場合
GMOとくとくBB お問い合わせフォーム
会員ページから解約する場合
契約更新月の前月21日から当月20日までの間はBBnavi上に解約ボタンが表示されます。それ以外の期間だと会員ページからでは解約できないので、電話か問い合わせフォームで連絡する必要があります。
以前はこの解約の仕方が全然整備されていなくて、途中解約の場合は書面で連絡する必要があったり、更新月でも解約できる期限が10日くらいしかなかったりと、ひどい状態でした。
今では普通に解約できるようになっています。当月中に解約したい場合は、20日までに連絡することだけ覚えておけば大丈夫です。
UIMカード(SIMカード)を返却しないと損害金3000円?
無料でもらったWiMAX端末を返却する必要はありませんが、GMOとくとくBBの場合はルーターに入っているUIMカードを返却しないと損害金3000円が請求される場合があると記載されています。
他社プロバイダーだとSIM損害金はなく、解約したらSIMカードを捨ててくださいくらいしか記載していません。
ただし、GMOとくとくBBに問い合わせて聞いてみたところ、現時点ではSIM損害金3,000円は請求していないようです。公式サイトに文言を載せているだけで、実際には請求は行なっていないようです。
GMOの場合はあくまで現時点で請求していないだけで、解約するときに問い合わせて確認する必要があり、なんというか不親切な感じです・・。
電波が悪い場合は初期契約解除:8日以内なら違約金なしに解約
端末を受け取ってから8日以内なら、初期契約解除で違約金なしで解約することができます。
問答無用で機器を受け取ってから8日以内ならキャンセルできます。(ぶっ壊したとかだとダメです・・
事務手数料の3,300円と端末の返却時の送料は支払う必要がありますが、高額な違約金はなしに解約できます。
電波が思ったよりも悪かったという理由でも大丈夫です。というか理由もいらないです。期限までに初期契約解除を申し込めばキャンセルできます。
消印有効なので、端末を受け取ってから8日以内にゆうパックなどで発送すれば大丈夫です。9日目になると初期契約解除はできないので注意してください。
返却に必要なもの
端末本体、内装箱、取扱説明書、保証書、USBケーブル(同梱されていれば)、電池パック(内蔵型の機種を除く)、、SIMカード、初期契約解除書面
箱や説明書、保証書などが欠けていた場合でも、端末代金20,000円が発生してしまうので、届いたものを全部入れて返却します。
GMOの20日以内の解約違約金無料キャンセル適用は微妙
GMOとくとくBBの場合、8日以内なら初期契約解除に加えて、20日以内なら違約金を無料キャンセルすることができます。
初期契約解除は期間内なら問答無用でキャンセルできますが、GMOとくとくBB独自の20日以内違約金無料キャンセルには条件があります。
まず、自宅がWiMAX2+のエリア内である必要があります。UQ WiMAXのピンポイントエリア判定で○がエリア内です。「○~△」「△」「×」は20日以内の無料キャンセルにはなりません。
申し込みした日を1日目として20日以内にGMOに届くように返却する必要があります。カウントの開始日は端末が届いた日ではありません。消印も有効ではないので注意してください。
違約金が無料でも、3,000円の事務手数料と2ヶ月分の月額料金を支払う必要があります。クレードルを申し込んでいた場合は、クレードル代金の支払い(3000円程度)も必要です。端末の返却にかかる費用も負担する必要があります。
8日以内の初期契約解除なら、自宅がエリア外でも違約金なしで解約できます。3000円の事務手数料と端末の返却送料はかかりますが、月額料金やクレードル費はかかりません。
基本的には、キャンセルの必要が出た場合は、まずは初期契約解除を検討して、初期契約解除の期限が過ぎている場合は、20日以内のキャンセルの適用を検討してみてください。
注意:機種変は損
GMOとくとくBB WiMAX2+を20ヶ月以上使っている場合は、WiMAX 2+の最新機種に無料で機種変更できますが、罠だらけで機種変は損するだけです。
罠①:機種変すると月額料金が翌月から4,688円
申し込み月は現在利用中のWiMAX2+の月額料金ですが、翌月から月4,688円になります。
月額割引キャンペーンの料金なら契約から3〜24ヶ月目までは月3,678円ですが、機種変してしまうと月4,688円になってしまいます。
罠②:機種変すると契約期間がリセットされて機種変した時点から3年契約
GMOとくとくで機種変すると契約期間がリセットされ、機種変した時点から3年契約になります。機種変から3年以内に解約すると高額な違約金が発生します。
他のWiMAXプロバイダーに乗り換えれば、最新端末が無料でもらえて、最初の数ヶ月が安くなったり、高額なキャッシュバックがもらえたりします。
GMOとくとくBBで機種変更してしまうと、端末が無料でもらえるだけで、月額料金が高くなり、キャッシュバックももらえません。損するだけです。
新しいWiMAX端末が必要になったら、他のWiMAXプロバイダーに乗り換えることを強くお勧めします。乗り換えると違約金が発生する場合は、違約金を負担してくれるBroad WiMAXを選ぶことをオススメします。
GMOとくとくBB WiMAX 2+のまとめ
GMOとくとくBB WiMAX 2+はキャッシュバックを考慮すると最安値クラスで使えるWiMAX2+です。
ただ、キャッシュバックを受け取り損ねている人が半数くらいいるらしく、ここまで受け取りにくいキャッシュバックは流石にやめておいたほうが無難です。
WiMAX 2+を契約するとき、多くの人がキャッシュバックだけに目がいきがちですが、実際に安いかどうかは平均月額料金で決まります。※ 平均月額料金 = (支払った総額 – キャッシュバック) / 契約期間
月額割引重視のプランはキャッシュバックは少ないですが、月額料金が安くなっているので、平均月額料金は実際のところキャッシュバック重視のプランよりも安くなっています。
月額割引重視をキャッシュバックに換算すると26,500円に相当します。
キャッシュバック重視だと時期によって30,000円前後のキャッシュバックがもらえますが、半数以上がキャッシュバックを受け取り損ねます。
11ヶ月後に絶対の自信があればキャッシュバック重視のプランを選ぶのもいいですが、ここまで分が悪いと誰も大損しない月額割引重視のプランを選ぶことをオススメします。
GMOとくとくBB WiMAX2+のキャッシュバックのキャンペーンサイト
GMOとくとくBB WiMAX2+の月額割引のキャンペーンサイト
評判
GMOとくとくBB WiMAX 2+は、WiMAX 2+を提供している会社の中でも少し評判が良くありません。
WiMAX 2+を提供している会社はたくさんありますが、実際に出る通信速度はほとんど同じです。BIGLOBEを使おうがGMOとくとくBBを使おうが、同じ場所で同じ時間だと同じ速度が出ます。
評判に影響を及ぼすのは、キャッシュバックのもらい損ね、問い合わせ電話の待ち時間と対応、解約時の対応です。
GMOとくとくBBの評判を落としているのは、キャッシュバックのもらい損ねです。
GMOとくとくBBのキャッシュバック額は一番高いのですが、受け取ることができなかった人が相当います。そういった人たちの怒りと恨みはすごいです。これにより、GMOとくとくBBの評判は他のWiMAX2+のプロバイダと比べても悪くなっています。
正直、GMOとくとくBBのキャッシュバックは危険だと思います。自分なら大丈夫と思わずに、普通に月額割引版のキャンペーンで申し込んだ方がいいです。
問い合わせ対応に関しては、GMOとくとくBBに何度も電話で問合せたのですが、そんなに待たずに電話に出てくるし、電話対応も普通です。BIGLOBEと比べると混雑の波が少し大きいかもしれませんが、そこまで気にするほどでもありませんでした。
以前はGMOだと解約手続きが異常に面倒な方法になっていましたが、今ではごく普通に解約できるようになっています。
WiMAXとポケットWiFiのおすすめ比較ランキング
契約月数:違約金なしで解約できるまでの月数
平均月額料金:(契約期間の合計の月額料金 - キャッシュバック) / 契約月数
(縛りなし、もしくは違約金1100円の場合は平均月額料金は省略)
平均月額料金は2022年5月時点のキャンペーンを反映して計算しています。
1位:楽天モバイル、端末は実質0円で段階制プランで安く使える
契約月数 | 縛りなし |
事務手数料 | 0円 |
端末代 | Rakuten WiFi Pocket 2Cが実質0円 |
月額料金 実際に使ったデータ量で料金が変わる段階制 | 1GB以下:無料 1GB超〜3GB以下:月1,078円 3GB超〜20GB以下:月2,178円 20GB超〜無制限:月3,278円 |
回線種類 楽天回線 / 使えるデータ量◯ 1日で10GB(超えると3Mbps、夜12時に速度制限解除) / 通信速度◯と対応エリア△ / 違約金◎ / 取り扱い端末△ WiFi Pocket 2C
キャッシュバック◎:楽天ポイントが5000ポイントもらえます
総合評価:楽天回線エリアで楽天電波が使える場所なら1日10GBまで使えます。10GB超えたら、その日は夜12時まで3Mbpsに制限されます(パートナーエリアは月5GBを超えると1Mbpsに制限)
楽天モバイルならモバイルルータのRakuten WiFi Pocket 2Cが1円です。うまく使える場合はコスパ最高の通信サービスです。他社を試す前に、とりあえず楽天モバイルの実質ゼロ円のモバイルWiFiを試すのがおすすめです。
Rakuten WiFi Pocket 2Bの実質0円キャンペーンの詳細と申込み
2位:ドコモのhome 5G、データ無制限のホームルーター
契約月数 | 縛りなし |
事務手数料 | 0円 |
端末代 | 39,600円(月々サポートで月1,100円引きx3年間) |
月額料金 | 月4,950円 |
回線種類 ドコモの4Gと5G回線 / 使えるデータ量◎ 毎日100GBでも制限なし / 通信速度と対応エリア◎ / 違約金◯ / 取り扱い端末△ home 5G HR01
キャッシュバック◎:dポイントで15,000ポイント
総合評価:月額料金は少し高めですが、高品質・高速・大容量で使えるのがドコモのホームルーター、home 5Gです。自宅で手軽に安定して使いたい場合に最適な選択肢です。
端末代が39,600円しますが、月々サポートで3年間は毎月1,100円引きが適用されるので、3年使う場合は端末代は実質無料です。
楽天モバイルを試してダメだった場合、品質重視でドコモのhome 5Gを検討することをおすすめします。
一括0円!ドコモのhome5Gのレビュー、速度制限なしで使えるか実機テスト
3位:BIGLOBE WiMAX
契約月数 | 初月込みで14ヶ月(途中解約1100円&自動更新なし) |
事務手数料 | 3,300円 |
端末代 | SIMのみの契約なら0円(端末セットは21,912円) |
初月 | 月0円 |
1〜24ヶ月目 | 月4,191円(BIGLOBE会員は月3,971円) |
25ヶ月目以降 | 月4,928円(BIGLOBE会員は月4,708円) |
キャッシュバック | 0円(端末を購入する場合はキャッシュバック15,000円) |
回線種類 WiMAXとLTEバンド1と3 / 使えるデータ量◯ ほぼ無制限 / 通信速度○と対応エリア◎ / 違約金◎ / 取り扱い端末○ Galaxy 5G Mobile Wi-Fi、Speed Wi-Fi HOME 5G L11 / L12 / X11
キャッシュバック◎:サービス開始翌月に普段使っている自分のメルアドに手続きメールが届き45日以内に手続きをするとキャッシュバックがもらえます。
総合評価:以前は3日間15GBの制限がありましたが、2022年2月1日から大幅に緩和し。使えるデータ量は楽天モバイル以上〜ドコモhome5G以下くらいです。
ポケットWiFiを使う場合で、楽天モバイルの電波が悪い場合にBIGLOBE WiMAXを試してみることをおすすめします。
その他のWiMAX2+とポケットWiFiのおすすめランキング
この記事に関する口コミ
先日、端末はHOME L02でWiMAXを契約しました。
もしメルカリとかでWX05を購入してSIMをさせば、ポケットWi-Fiとして使用できるようになるのでしょうか?
使用できます。
HOME L02の中に入っているSIMだと、WX05、WX04、W06、W05、HOME L01s、HOME 01がそのSIMで使える端末になります。