楽天モバイルのUN-LIMITを使って自宅の固定回線化をしてみました。
楽天モバイルは楽天回線エリアで楽天電波を掴めれば、1日10GB、それ以上使っても3Mbpsで使えます。ほとんどギガ使い放題と言っていいデータ量です。
それなら自宅の固定回線として楽天モバイルが使えんじゃない?ということで始まった固定回線化計画。
今回は無線LAN親機を使って、楽天モバイルを自宅のWiFiとして使う方法を実際に行いながら解説します。
無線LAN親機を使う理由はWiFiが遠くまで届くからです。
ここでは楽天モバイルの固定回線化のメリットや、固定回線化のいろんな方法、楽天アンリミットの注意点、実際に固定回線化した方法と結果を紹介します。
楽天モバイルUN-LIMITはWiMAXと光回線の代わりになるか実践
目次
- そもそも無線LAN親機を使った楽天モバイルの固定回線化にメリットはある?
- 楽天モバイルを固定回線化する方法、いろいろ方法はあるけど・・
- 楽天モバイルのアンリミットならギガ使い放題、先着300万人まで1年間無料(2年目から月2980円、縛りなし)
- 重要:自分が使うところが楽天回線エリアかチェックする!
- 電波チェックをする:まずは使っているスマホや、余っているスマホやモバイルルータで試す
- 用意する無線LAN親機
- パフォーマンス最高:ASUS無線LAN親機を楽天モバイルアンリミットで使う!
- ASUS無線LAN親機をUSBテザリングでスマホやモバイルルーターで繋げる
- 離れた場所での速度差:ASUS無線LAN親機 vs スマホのWiFiテザリング
- スマホやモバイルルーターは充電しっぱなしでも大丈夫?
- 無線LAN親機をブリッジモード(APモード)にするメリット、二重ルーターを防ぐ
- 楽天モバイルUN-LIMITの固定回線化の口コミとコメント(気軽に書き込んでいただければと思います)
無線LAN親機を使った楽天モバイルの固定回線化にメリットはある?
楽天モバイルを固定回線化するメリットは十分あります。
先着300万人まで1年間無料で使えて、2年目以降でも月2980円です。
楽天回線エリアで楽天電波を掴める場所なら、1日10GB使えて、10GBを超えても3Mbps出ます。制限は毎日夜12時に解除されます。
工事不要で楽天モバイルを申し込めば2,3日で届きます。縛りもないので、もし使い勝手が悪ければ、さっさと解約しても違約金なしで解約できます。
デメリットは、実際に使ったら自分が使う場所だと電波が悪い可能性があることです。この場合は時間の無駄だったというデメリットが発生します。
良い感じに使えた場合、楽天モバイルアンリミットはコスパ最高の通信サービスです。とりあえず試してみることをオススメします。
楽天モバイルを固定回線化する方法、いろいろ方法はあるけど・・
楽天モバイルUNLIMITを自宅のWiFiとして使う場合、一番簡単なのはスマホのWiFiテザリングを使う方法、またはモバイルルーターを使う方法です。
楽天モバイルUNLIMITは楽天回線対応製品が必要と記載されていますが、データ通信とWiFiテザリングならほとんどのスマホでできます。
ほとんどの場合でモバイルルータも楽天モバイルのSIMが使えます(WiMAX端末だとパートナーエリアのみ可)。
問題はスマホのWiFiテザリングやモバイルルーターだと、WiFiの電波がそんな遠くまで飛ばないことです。1階ならカバーできると思いますが、2階建てだと難しく、3階建ては無謀です。
WiFi中継機を併用すれば、WiFiでカバーできる範囲が広がりますが、スマホのWiFiテザリングやモバイルルーターへの負荷が大きくなり、電池の劣化が心配です。
加えて発熱すると、通信パフォーマンスが低下したり、動作が不安定になる場合もあります。
無線LAN親機を使えば全て解決する
自宅の固定回線としてスマホのWiFiテザリングやモバイルルーターで十分に使える場合は、それで良いです。
発熱が気になったり、自宅をWiFiで十分にカバーできない場合は、無線LAN親機を使えば解決します。
(持っている無線LAN親機3つ)
無線LAN親機なら発熱を抑えることが出来て、WiFiも遠くまで飛ばせます。楽天モバイルを無線LAN親機で使う具体的な方法は、楽天アンリミットを説明した後に説明します。
楽天モバイルのアンリミットならギガ使い放題、先着300万人まで1年間無料(2年目から月2980円、縛りなし)
楽天モバイルのアンリミットならギガ使い放題です。先着300万人まで1年間無料で使えて、2年目以降は月2980円です。縛りもありません。
楽天モバイルのUN-LIMITを実際に使って徹底解説、料金プランと総合評価
楽天アンリミットの詳細と申し込み → 楽天モバイルの公式サイト
楽天モバイルを使えば自宅の固定回線としても使えます。ただし、いくつか注意点があります。
楽天モバイルはギガ使い放題と言っても、1日10GBを超えて使うと、その日は3Mbpsに制限されます。夜12時になったら速度制限は解除されます。
大抵の人や家庭は1日10GBもあれば十分です。WiMAXは3日間で10GBを超えると混雑時に1Mbps制限になるので、それと比べたらだいぶ制限がゆるいです。
1日10GB&その後3Mbps制限で問題になる人は相当少ないです。データ使い放題と思っても十分な内容です。
一番の問題点は『楽天回線エリア』で楽天電波(バンド3の自社電波)を使っている場合にだけギガ使い放題になる点です。
パートナーエリアや、楽天回線エリアでもau電波だと月5GB&低速1Mbpsが適用されます。最初に自分が使うこところが楽天回線エリアで楽天電波が使える場所かチェックします。
重要:自分が使うところが楽天回線エリアかチェックする!
楽天モバイルのサービスエリア
(楽天回線エリアは順次拡大中・・)
濃いピンクの場所が楽天回線エリアです。結構狭いです。薄いピンクの場所はパートナーエリアでauの電波(月5GBまで、低速は1Mbps)が使えます。
楽天回線エリアで楽天電波を使っている場合にギガ使い放題になります。楽天回線エリアでも調整中でauの電波を使っている場合があります。auの電波だとパートナーエリアと同じく月5GB&低速1Mbpsが適用されるので注意してください。
楽天電波が使えるかの詳細は下記に詳しく説明しているので、そちらを参考にしてください(読んでおくことを強くオススメします)。
楽天モバイルエリアの実体験、楽天回線エリア内なのに繋がらない場合の対処法、パートナーエリアのエリアマップの違い
楽天電波が使えなさそうな場合は、FUJI WiFiを検討することをおすすめします。楽天電波と異なり、FUJI WiFiならほとんどどこでも使えます。
電波チェックをする:まずは使っているスマホや、余っているスマホやモバイルルータで試す
実際に楽天電波を掴むか実際に楽天モバイルを契約して試します。
楽天モバイルのアンリミットを使うには、楽天回線対応製品が必要と記載されていますが、データ通信だけならほとんどのスマホで使えます。テザリングも出来ます。
楽天アンリミットの詳細と申込み → 楽天モバイルの公式サイト
楽天回線対応製品以外を使うと、音声通話とSMSの送受信がやっかいなだけです。詳細は下記を参考にしてみてください。
楽天UNLIMITで楽天回線対応製品は本当に必要?今のスマホは使えないのか徹底解説
ドコモ、au、ソフトバンクのスマホを使っている場合は、SIMロックを解除すると楽天モバイルで試せます。SIMフリーの格安スマホなら95%くらいは大丈夫です。
ドコモとソフトバンクのAndroidスマホの多くはauの電波(バンド18/26)に対応していませんが、楽天電波(バンド3)には対応しています。ギガ使い放題が使えるかのチェックくらいは出来ます。
楽天電波かau電波か確認する方法
↓
楽天アンリミットを契約した人向け:今の場所が楽天回線エリアとパートナーエリアなのか確認する方法
用意する無線LAN親機
楽天モバイルの電波をチェックしたら、とりあえずスマホのテザリングやモバイルルーターだけで自宅のWiFiとして使ってみます。
電波が不安定だったり、自宅をカバーできない場合は、下記の3つの方法を試します。
方法① 無線LAN親機の中継機能、またはWiFi中継機を使う
楽天モバイルのSIM入りのモバイルルーターまたはスマホのWiFiテザリング
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WiFi電波 → 他のスマホやiPhoneなどでネットができる
↓
無線LAN親機の中継機能(またはWiFi中継機)
↓
WiFi電波
↓
他のスマホ、iPhone、iPad、パソコン、タブレット、ネット対応テレビなどでネットができる
方法①の主なメリットとデメリット
安くWiFiの電波を遠くまでカバーできます。余っている無線LAN親機を使ったり、安いWiFi中継機を買うのもアリです。
※ 価格が安い無線LAN親機だと中継機能が付いていない場合があります。
デメリットは、負荷がモバイルルーターやWiFiテザリング中のスマホに集中することです。
どの程度負荷が強くなるのかは状況によって異なりますが、とりあえず試して発熱が気になる場合や動作が不安定な場合は、他の方法を検討してみてください。
方法② クレードル付きのモバイルルーターと無線LAN親機を使う
楽天モバイルのSIM入りでクレードルありのモバイルルーター
↓
有線LAN
↓
無線LAN親機
↓
WiFi電波
↓
スマホ、iPhone、iPad、パソコン、タブレット、ネット対応テレビなどでネットができる
ごちゃごちゃしていますが、モバイルルーターのFS0303Wを有線LANで無線LA親機に繋げている写真です。
楽天モバイルUNLIMITと+F FS030Wの徹底ガイド、安いモバイルルーターの使いこなし方
FS0303Wで試していますが、Aterm MR05LN / MR04LNでも同じように使えます。
クレードル(イーサネットアダプタ)を使えば有線LANで無線LAN親機と繋げられるので、無線LAN親機は何でも使えます。
方法②の主なメリットとデメリット
有線LANで綱得ているので方法①よりも安定しやすいです。ただし、クレードルありのモバイルルーター、MR05LN、MR04LN、FS0303Wが必要です。別売のクレードルも必要です。
他にはクレードル付きのモバイルルーターなら無線LAN親機をブリッジモード(APモード)で使えるので、二重ルーターを防ぐことができます。
外から自宅のパソコンやNASにアクセスしたり、ペットをWebカメラで覗いたりする場合、二重ルータ構造だとかなりやっかいなことになります。クレードル付きのモバイルルーターと無線LAN親機の組み合わせなら、この二重ルータ構造を回避できます。
外から自宅のパソコン、NAS、Webカメラ、その他のIoT機器にアクセスしなければ、二重ルーターは気にしなくて良いです。(大体の人は気にしなくていいと思います)
方法③ USBテザリング対応のASUSの無線LAN親機を使う
楽天モバイルのSIM入りのモバイルルーターまたはAndroidスマホ(USBテザリング)
↓
USBケーブル
↓
ASUSルーター
↓
WiFi電波
↓
スマホ、iPhone、iPad、パソコン、タブレット、ネット対応テレビなどでネットができる
ASUSルータ RT-AX56UとAndroidスマホのUSBテザリングの場合
Androidスマホの代わりにモバイルルータでも大丈夫です。クレードル付きのモバイルルータで有線LANを繋げて使うことも出来ます。
おすすめのUSBテザリング対応のASUSの無線LAN親機
おすすめはRT-AX56UとRT-AX3000です。USBテザリング対応、メッシュWiFi、WiFi6(802.11ax)に対応しています。
※ iPhoneやiPadのUSBテザリングだと無理です。
方法③の主なメリットとデメリット
RT-AX56Uで試してみましたが、ASUSルータはWiFi電波が遠くまで届きます。
USBケーブルで繋いでいるので、電波が安定しやすいです。
そしてメッシュWiFiとWiFi6(802.11ax)にも対応しているので、RT-AX56UとRT-AX3000を複数台買えば、2~3階建ての家を最高パフォーマンスでカバーできます。
楽天アンリミットの詳細と申し込み → 楽天モバイルの公式サイト
パフォーマンス最高:ASUS無線LAN親機を楽天モバイルアンリミットで使う!
ASUSのUSBテザリング対応の無線LAN親機を買う
おすすめのUSBテザリング対応のASUSの無線LAN親機
買う場所はヨドバシカメラでも、ビックカメラでもどこでも良いです。
格安SIMの管理人が買ったのはASUS RT-AX56Uです。
※ 今からなら大は小を兼ねるでAX3000を買うと思う。。もしくはメッシュWiFiを組むためにAX3000を買うかもです・・
RT-AX56U本体、電源アダプター、LANケーブルが入っています。
クレードル付きのモバイルルーターを使う場合は、水色のLAN端子とクレードルのLAN端子をLANケーブルでつなぎます。
クレードルなしのモバイルルータやAndroidスマホの場合は、右側のUSB端子とモバイルルータ/AndrodスマホをUSBケーブルでつなぎます。
背面はこんな感じ。発熱対策を頑張っている感じです。
※ 運悪くゴムの足が最初から一個無いです。ガタガタします。購入場所のビックカメラにゴム足を頂戴メールしたら、修理工場で本体の検品が必要とのことで、返品してしまいました・・。
ASUSの無線LAN親機の設定
今回はASUS RT-AX56Uの設定ですが、RT-AX3000も基本的にほとんど同じです。
ASUSの無線LAN親機の電源を入れます。
少しするとWiFi接続のSSIDに、ASUS_XXという表示が出てくるので、それを選択します。
※ スマホやパソコンからでも設定できます。
ASUS_XXに繋げたら、下記のアドレスにアクセスします。
http://router.asus.com
「はじめる」を選択
「手動設定」を選択
「いいえ」を選択
「自動IP」を選択
好きな名前とパスワードを入力します。
※ 「2.4GHzと5GHzを個別に設定する」というチェックボックスは外したほうがおすすめです。2.4GHzと5GHzのSSIDを一緒にしたほうが。自動的により安定した速い速度で繋げてくれると思います。
一部不要な画面は飛ばしましたが、以上で初期設定は完了です。
楽天モバイルのSIMカードを入れたクレードル付きのモバイルルータで試す
とりあえず楽天モバイルのSIMをモバイルルータに入れて、ASUSルーターと繋げます。
Aterm MR05LN / MR04LNの場合
(MR05LNは持っていないですが、MR04LNと同じように使えます)
FS0303Wの場合
こんな感じにLANケーブルでASUSルーターとクレードル付きモバイルルータをつなぎます。
10秒くらいすると、ASUSルーターのWiFiでネットが使えるようになります。
楽天モバイルは場所によって10Mbps〜100Mbps程度の速度が出ます。平均で30Mbps〜40Mbpsくらいです。
モバイルルータを変えたり、USBテザリングでスマホやモバイルルータを使ったりしても、最大速度はほとんど変わらないです。
無線LAN親機の性能によって、WiFiが届く距離が変わります。遠い場所だと親機の性能次第で速度が結構変わったりします。ASUSルーターなら性能は結構いいと思われます。。(比較していないのでわかりませんが、おそらくかなり良いはず・・)
AX56UやRT-AX3000ならメッシュWiFiにも対応しているので、複数台買うと遠い場所でもほとんど速度が低下することなく使えます。メッシュWiFiなら普通のWiFi中継機よりもスムーズな通信ができます。
楽天アンリミットの詳細と申し込み → 楽天モバイルの公式サイト
ASUS無線LAN親機をUSBテザリングでスマホやモバイルルーターで繋げる
AUS無線LAN親機のSSIDにつなげて、下記のアドレスにアクセスします。
http://router.asus.com
USBアプリケーションを選択して、3G/4Gを選択します。
USBモードをオンにします。
設定はそのままで適用をタップします。
AUS無線LAN親機とスマホ(またはモバイルルーター)をUSBケーブルで繋げて、ネットができるようにしてみます。
スマホ(またはモバイルルーター)には楽天モバイルのSIMカードを入れておきます。
Androidスマホの場合
USBケーブルでスマホとASUS無線LAN親機に繋げたら、スマホの設定でUSBテザリングをオンにします。
今回はnova lite 2で繋いでみましたが、Androidスマホなら何でも良いです(大手キャリアスマホの場合はSIMロック解除が必須)。
楽天電波とau電波の両方が使える場所で、au電波を掴んでしまう場合は、バンド18に対応していないスマホを使うのがおすすめです。
モバイルルーターのSIMロック解除済みの601HW/603HW(APN:rakuten.jpの設定が必要)
USBケーブルで繋げるだけです。
601HW/603HWは楽天電波(バンド3)のみに対応しています。楽天電波とau電波の両方が使える場所で、au電波を掴んでしまう場合は、601HW/603HWなら強制的に楽天電波を掴んでくれます。
モバイルルーターのAterm MR05LN / MR04LN、FS0303Wの場合
USBケーブルで繋げるだけです。
FS0303Wですが電池なしの状態では、USBケーブルでASUS無線LAN親機につなげても電力不足で安定して動作しません。USB接続の場合はFS0303Wも電池を入れて使う必要があります。
※ セルフパワーのUSBハブを経由すれば、FS0303Wを電池無しで繋げられます。
USBケーブルで繋いで少しすると管理画面が下記のような表示になります。
これでASUS無線LAN親機のWiFiでネットが使えるようになっています。
離れた場所での速度差:ASUS無線LAN親機 vs スマホのWiFiテザリング
2階の端っこに置く
スマホのWiFiテザリングとUSBテザリング → USBケーブル → AUSU無線LAN親機
↓
1階の離れた場所で速度計測
スマホのWiFiテザリングの速度結果
一応4Mbps出ますが、WiFiの電波がほとんど届かず通信が不安定です。速度が不安定すぎて、まともには使えないです。
ASUS無線LAN親機の速度結果
ASUS無線LAN親機からのWiFiなら18Mbpsも出て、WiFiの電波も2.4GHzなら問題ない感じです。WiFiの5GHz帯で安定して使いたい場合は、各階に一つずつメッシュWiFi対応のASUSルーターを設置するのがおすすめです。
スマホやモバイルルーターは充電しっぱなしでも大丈夫?
USBテザリングで無線LAN親機とスマホ(またはモバイルルータ)を繋げる場合、スマホやモバイルルーターは充電しっぱなしになります。
LANケーブルで無線LAN親機とモバイルルータのMR05LN / MR04LNを繋げる場合、モバイルルーターのMR05LN / MR04LNは充電しっぱなしになります。
Q. 充電しっぱなしで使うと電池が早く劣化して使えなくなるのでは・・・?
A. おそらく大丈夫な気がします・・。
いろいろテストしている最中ですが、無線LAN親機を使うと、スマホやモバイルルータの発熱が半減している気がします。
WiFiを遠くに飛ばすのに結構なエネルギーが必要で、それが発熱の原因なのでは・・。無線LAN親機がWiFiを遠くに飛ばすので、発熱が無線LAN側に行き、スマホやモバイルルータの発熱はかなり抑えられている感じがします。
電池劣化の主原因は発熱です。発熱を抑えられれば充電しっぱなしでもスマホやモバイルルータの電池の劣化は少なく、長期間使えそうな気がします。
※ 各自の自己判断で・・。
無線LAN親機をブリッジモード(APモード)にするメリット、二重ルーターを防ぐ
特別な設定をすると外から自宅のNAS、Webカメラ、パソコン、IoT機器などにリモートでアクセスできます。
それがルーターが二台繋がっていると、二重ルータになり家の外から自宅のネットにアクセスするのが困難になります。
ただし、クレードル付きのモバイルルーターを使う場合は、無線LAN親機をブリッジモード(APモード)にできます。ブリッジモードにすると二重ルータを防げます。
モバイルルーター → 無線LAN親機
・ルーターモード → ルーターモード (普通に設定すると二重ルータ)
・ルーターモード → ブリッジモード (問題なしパターン)
※ LANケーブルではなく、USBケーブルで接続している場合はブリッジモードは使えません。
ASUSルータのルーターモードとブリッジモード(APモード)
よくわからなければルーターモードのままで大丈夫です。
必要に応じてAPモードにしてください。
この記事に関する口コミやコメントをする
まさに実家のネット環境をこの構成にしようと考えていました。
実家は母が一人なのでインターネット代とスマホ代が合わせて月七千円くらいかかっているのが勿体ないと思っていたところでした。
3月には実家も圏内になりそうなので試してみようと思います
うーん・・、ある程度の年齢で1人の場合、楽天モバイルを使って、もしもがあったら嬉しくないです。
インターネット代はおそらく無駄なので解約して、ahamoやpovo、UQモバイルなどに変更するのが無難な気がします。
もしパソコンを使う場合は、スマホのテザリングを使えば十分かと。
もう一点、教えてください。
朝起きて使い始めたら、ネットワーク選択の自動をOFFにしRakuten回線にチェックをしているにもかかわらず、とても速度が遅いでした。Speedcheckで何回か調べたのですが、1Mbps以下でした。ネットワーク選択をやり直しても結果は同じでした。
電波状況を確認した上で、機内モードをON / OFFすると1Mbpsから通常速度に戻りました。
1) この挙動についての理解は正しいですか?
2) 速度が遅かった理由は、楽天モバイル回線状況が悪い、パートナー回線をつかんでいる、工事や楽天モバイルでテスト中などが考えられますが、そもそもネットワーク選択の自動をOFFにしRakuten回線にチェックをしているにもかかわらず、パートナー回線につながるのでしょうか?
よろしくお願いします。
p.s. ドキュメントを修正したため先に書き込んだコメントのリンクが切れています。アプリ用ドキュメントhttps://raizangawa.wordpress.com/document/のページ(桜の写真の下側)に置いてあります。参考まで。
書いてはありませんが、Rakuten回線(楽天電波)、Rakuten回線(au電波)の2種類があると思います。
ネットワーク選択からではわからないので、iPhoneの場合は、標準の電話アプリで「*3001#12345#*」を入力して発信ボタンをタップします。
Main Menu → LTE → Serving Cell Info → freq_band_ind
freq_band_ind
・3の場合は楽天回線
・18や26の場合はパートナー回線
楽天電波がかなり弱いと、この方法も不安定かもですけど。。
素朴な疑問です。ASUSルーターにiPhoneは接続できなかったのでしょうか?あるいは接続しなかった特別な理由がありますか?
ほかのwebサイトで次のような課題が取り上げられていました。
① iPhoneを直接つなげた場合、電話の問題が起き、電話子機をどう準備するかが課題になる。
② ファイルシェアなどができるようになる訳ではない。
①はどうにかなるかなあという印象。②は屋内LAN環境下でiPhoneを通じてファイルシェアするのでなく、Wi-Fiルータ経由でできるはずなので問題ないと理解。
さしつかえない範囲でご教授願います。
ASUSルーターにiPhoneのUSBテザリングは最初から無理だと思って、テストさえしていません。。
iPhoneのUSBテザリングが使えるのは基本的にMacだけかと。Windowsパソコンだと、ぐちゃぐちゃしてなんとか繋がるかもレベル。
ルーターなんて無理だろうと思っています。実は使えるとかあれば、誰か教えてもらいたいです。。
画像をアップできるようなのでトライしてみます。
現在の接続環境です。参考まで。
たいへん参考になりました。USBテザリングに対応しているASUS無線ルータを探しきれなかったのが運の尽きでした。1年後くらいを目処に、iPhone–>USB–>無線ルータの方式に改めようと思います。
私の現在の方式は① iPhoneテザリング–>USB–>iMac、② iPhoneテザリング–>USB–>iPad / MacBook Air / Amazon Fire Stick TV、③ 各デバイス–>AirPlayになっていて、③がインターネットに統合されていません。
私もコメントでアドバイスをもらうまで、USBテザリング対応のASUSルーターなんて存在を知りませんでした。
参考になります。
ありがとうございます。
もしお分かりの方がいらしたらお願いします。
楽天の電話を楽天回線、パートナー回線、ドコモのsimを入れてドコモ回線でも試しましたが、音声はそこそこキレイですが、会話途中に数秒無音時間が生じることが多々有り、電話としては使い物にならないと判断しました。
そこで電話用途は諦めましたが、そこそこ通信速度は出ているので、自宅内限定で固定回線代用、データ専用として使いたいと考えました。パートナー回線を掴んで都合が悪いため、simロックを解除したドコモ回線端末を使えばBand 18/26に対応していないので都合が良い。後はusbテザリングでルーターに接続すれば何とかなると考えましたが可能でしょうか?
(楽天がesim契約のため試せません。)
書き漏らしました。
想定しているのは、手元のxperia数台が(ドコモ回線端末ばかり)Band 3に対応、Band 18/26に非対応から思いつきました。
他のメーカーは未確認です。
ネットの情報によるとPCとのUSBテザリングに対応していてもルーターのUSBテザリングで使えない機種があるようです。お手持ちの機種がダメだったら型落ちのWimaxルーターでも買えば安いと思います。
ルーターとの相性で8割は使えて、2割は使えない機種が出てくる感じがします。
実際にUSBテザリング対応のルーターに接続してみないと、可否はわかりません。
今、知りたかったことが全て書いてありました。ありがとうございます。
LTE対応ルーターがあまりよいものがなく、FS0303Wを購入したのですが、
最大接続台数(IoTの為)と電波の問題で悩んでおりました。
このような解決方法があったのか思い、目から鱗が落ちました。
USBテザリング対応ルーターを購入うしたいと思います。
バッテリーレスUSB給電では電力不足という点は残念でした。
USBポートが2つあるみたいなので、二股ケーブル(データ&非データー)のようなもので、
解決できないか試してみます。
参考になって良かったです。
FS030Wはロングライフモードにしておけば、バッテリー入りでも電池の劣化は相当少なくなると思います(4年くらい大丈夫なんじゃないかと・・)。
二股ケーブルでの給電は・・どうなんでしょう・・。結構難しい気がします。
電池なしにしたい場合は、イーサネットアダプターでLANケーブルで繋げてあげると良いかもです。
FS030Wの使い方は「楽天モバイルUNLIMITと+F FS030Wの徹底ガイド」の方が参考になるかと。
全く同じことを考えてルーターの購入を検討していたらこちらのサイトにたどり着きました。
すごく参考になりました。ありがとうございます。
wimax端末のw04、クレードルとASUSルーターの組み合わせで検討しています。
クレードル付きのw04は接続機器が1台に限定される代わりに、ローカルIPの代わりにグローバルIPを下位の機器に払い出す機能(ブリッジ機能と呼称されています)があり、確かファーウェイ製のwimaxルーターの殆どで使えたと思います。要するにUSBモデムのような使い方ができます。
電波→ブリッジモード(w04)→ルーターモード(asusルーター)
これならASUSルーターをAPモードにせず二重ルーターを回避できるので、ルーター機能を使ってDHCPで払い出すローカルIPを機器ごとに固定できます。
また、モバイルルーターにかかる負担も減らせます。
LANケーブルだけでなくUSB接続でも使用できると思います。
もし603HWに同様の機能が付いていればぜひお試しください(結果も記事にして頂けたら幸いです)
他の閲覧者にもご参考になれば
ASUSルーターを返品してしまったので手元にありません。。ゴム足が一つなかったので、ゴム足をくださいメールしたら、ルーター本体ごと修理しないとダメと言われて、返品してしまいました。。
楽天回線エリアでホームルーターとして使う場合はMR600が良い気がします。ローカルIPの設定などはしたことありませんが、二重ルーターでもないので問題ないのではと思います。
とても良い記事ありがとうございます。
速度、安定性について質問なのですが
・usbテザリング→ルーター→pc
・usbテザリング→直接pc
とこのように繋ぐのでは、どちらのほうが高い速度や安定性が見込めるでしょうか?
素人質問で申し訳ありません。よろしくお願い致します。
実際にはテストしていませんが、速度はそんなに変わらないと多いますが、usbテザリング→直接pcの方が安定すると思います。
私なら1部屋で使う場合はusbテザリング→直接pcで使うと思います。
家全体をカバーするとかになると、ルーターを間に挟んで、家のカバーはルーターに頑張ってもらう方向で検討するかと。
はじめまして。楽天UN-LIMITで使用できるホームルーターを探しています。
管理人さんはTP-LINK Archer MR600を購入されたようですが楽天UN-LIMITで使用可能でしょうか。
教えていただければ幸いです。
はい、使用可能です。
楽天モバイルUNLIMITで簡単に動作テストだけして、普通に動いていました。
そのうち記事にしようと思っていたら、いつの間にやら結構過ぎてしました。今週中にいろいろテストして記事にしようと思います。
ご回答ありがとうございます。
記事を楽しみにしています。