ワイモバイルのLibero 5G IIIをレビューします。新規契約または他社からの乗り換えならキャンペーンで一括1円です。
ワイモバのAndroidスマホで2番目に人気なのがLibero 5G IIIです。実は結構人気です。(1番目はOPPO Reno7 A)
安さと画面の大きさを重視する場合におすすめの格安スマホです。SIMロック解除済みでSIMフリーの1円スマホです。
処理能力・ゲーム性能 | ★★★☆☆ |
---|---|
カメラ性能 | ★★☆☆☆ |
画面の大きさ | ★★★★☆ |
電池持ち | ★★★★☆ |
軽さ | ★★☆☆☆ |
コスパ | ★★★★★ |
防水 ◯ | おサイフケータイ ◯ | 指紋認証 ◯ (ディスプレイ内蔵) | 顔認証 ☓ | 5G ◯ | eSIM ◯ | デュアルSIM ○
ここではLibero 5G IIIの詳細スペックとレビュー、キャンペーン価格、毎月かかる料金を徹底解説します。
Liberoが売れている理由は普通に使える性能で、画面が6.67インチのFHDの高画質で有機EL、そして何より1円スマホだからです。
ワイモバ価格(事務手数料無料&送料無料)
・乗換/新規: 1円
・機種変更:14,796円
・ソフトバンク/LINEMO/ソフトバンクMVNOから乗換:21,996円
さらに新どこでももらえる特典で最大6000円のPayPayがもらえます。
ワイモバイルのおすすめ機種ランキングと端末評価 [2023年10月最新]
Libero 5G IIIの目次
Libero 5G IIIの詳細スペック(性能)
ワイモバイルのLibero 5G IIIのスペックは、CPUはDimensity 700、RAM4GB、ROM64GB、6.67インチ有機ELのFHD高解像度です。
ざっくり評価すると大画面高解像度で普通性能なスマホです。207グラムで重いです。安さと画面の大きさとキレイさを重視する場合におすすめの機種です。
性能 | Libero 5G III A202ZT |
---|---|
CPU | MediTek Dimensity 700 |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB |
ベンチマーク | Antutu V9(推定) 270,000 (GPU 55,000) |
ディスプレイ | 6.67インチ / 有機EL / パンチホール型 / リフレッシュレート非公開(おそらく60Hz) |
解像度 | 2400×1080 Full HD+ / 画面比率20:9 |
背面カメラ | メイン1300万画素 (F値:非公開) マクロカメラ200万画素 深度カメラ200万画素 |
前面カメラ | 800万画素(F値:非公開) |
電池容量 | 4120mAh |
充電時間 | 85分 / 18Wの急速充電USB PD 3.0対応 |
サイズ | 168 × 78 × 9.1mm |
重さ | 207グラム |
速度 | (5G)下り最大1.8Gbps、上がり最大159Mbps (4G)下り最大285Mbps、上がり最大46Mbps |
対応バンド | 5G n3/28/77 4G B1/2/3/4/8/41/42 3G B1/2/4/8 |
本体カラー | パープル、ホワイト、ブラック |
価格 | 定価21,996円 (新規/乗換なら一括1円) |
発売日 | 2022年12月15日 |
防水 ◯ | おサイフケータイ ◯ | 指紋認証 ◯ (ディスプレイ内蔵) | 顔認証 ☓ | 5G ◯ | eSIM ◯ | デュアルSIM ○
Android 12、SIMロック解除済みでSIMフリー、マイクロSDカードSD対応(最大1TB)、USB Type C対応、Bluetooth 5.1、Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac
デュアルSIM:ナノSIMx1+eSIM対応 (DSDV対応)
Libero 5G IIIは顔認証、イヤフォンジャック、デュアルスピーカーには対応していません。
ワイモバイルのLibero 5G IIIの詳細スペックはこちら
Libero 5G IIIの性能レビュー
Dimensity 700で普通性能
Libero 5G IIIのCPUは、MediaTek Dimensity 700です。高性能ではありませんが、普通に使える性能です。
スマホをたくさん使う場合は性能不足ですが、普通程度に使うは十分使える性能です。
Libero 5G IIIのAntutuスコア V9(推定)
総合270,000 (GPU 55,000)
2023年版:超ざっくりしたCPUの性能表(SoC性能) | |
---|---|
超高性能 | Snapdragon:888、8 Gen1、8+ Gen1、8 Gen2 Google:Tensor、Tensor G2 iPhone:12シリーズ、SE3、13シリーズ、14、14Plus、14Pro、14Pro Max |
高性能 | Snapdragon:778G、780G、855、860、865、870 MediaTek:Dimensity 1200-Ultra(スナドラ865くらい) Galaxy:Exynos1280と1380(スナドラ778Gくらい) iPhone:XR、XS、XS Max、SE2、11シリーズ |
比較的高性能 | Snapdragon:750G、695、765G、835、845 MediaTek:Dimensity 800U、Helio G99(スナドラ695くらい) iPhone:8、X |
普通性能 | Snapdragon:480、480+、730、730G、690、720G、732G MediaTek:Dimensity 700 iPhone:7 |
低性能 | Snapdragon:662、665、660、820、670、675、680、710 MediaTek:Helio G85 iPhone:6s、SE1 |
最底辺 | Snapdragon:630、632、650、636 MediaTek:Helio G35、G37 Galaxy:Exynos7904、Exynos7885 iPhone:6 |
右に行くほど高性能です。一般的な使い方なら普通性能または比較的高性能で十分です。重い3Dゲームが好きな場合は高性能以上を選びます。
スマホをたくさん使う場合で常にヌルヌルサクサク使いたい場合、またはゲーム性能を最重視する場合は超高性能を選びます。
6.67インチの大画面・高画質・重い
Libero 5Gは6.67インチの大画面でフルHDの高画質で有機ELです。
格安スマホの中でも大きな画面なので、画面の大きさを重視する人におすすめの機種です。
ただし、重さが207グラムで厚さも9.1mmあります。一般的な格安スマホと比べて重くて厚いです。
4120mAhで電池持ちは普通
最近の大画面の格安スマホは電池容量が5000mAhくらいが一般的ですが、Libero 5G IIの電池容量は4120mAhです。
Libero 5G IIIでも普通に使うくらいなら十分に1日以上バッテリーが持ちますが、他の格安スマホと比べると電池持ちは劣ります。
Libero 5G IIIの電池持ち
PCMarkの電池持ち:12時間(推定)
スマホの実機テストによる実際の電池持ち(実測)
PCMarkの電池持ち | |
---|---|
Pixel7a | 16時間04分 (60Hz) 14時間41分 (90Hz) |
Pixel6a | 15時間11分 |
OPPO Reno7 A | 16時間35分 (90Hz) |
AQUOS sense7 | 16時間19分 |
PCMarkの電池持ちはWebサイトの閲覧、動画の編集、データの書き込みや改変、写真の加工など繰り返したときの電池持ちです。
下記のページに電池持ちのテストの詳細や、電池の寿命を伸ばす方法、多数の格安スマホの電池持ちのテスト結果を掲載しているので参考にしてみてください。
おサイフケータイ・防水・eSIM対応、顔認証非対応
Libero 5G IIIはおサイフケータイ・防水・eSIM・デュアルSIMに対応しています。
ディスプレイ内蔵の指紋認証に対応していますが、顔認証には対応していません。
カメラ性能は最低限
Libero 5G IIIのカメラ性能は最低限です。安いスマホの中でカメラ性能を重視する場合は、moto g53y 5Gがおすすめです。
カメラ性能/電池持ち/軽さを重視ならmoto g53y 5Gがおすすめ
ワイモバイルでは他社からの乗り換えまたは新規契約なら、Libero 5G IIIとmoto g53y 5Gが一括1円で買えます。
Libero 5G IIIとmoto g53y 5Gを比較した違いは下記です。
性能比較 | Libero 5G III | moto g53y 5G |
---|---|---|
CPU | MediTek Dimensity 700 | Snapdragon 480+ 5G |
ROM | 64GB | 128GB |
Antutu V9 | 270,000 (GPU 55,000) | 310,000 (GPU65,000) |
ディスプレイ | 6.67インチ / 有機EL / リフレッシュレート非公開(おそらく60Hz) | 6.5インチ / TFT / リフレッシュレート120Hz |
解像度 | 2400×1080 Full HD+ | 1600×720 HD+ |
背面カメラ | メイン1300万画素 (F値:非公開) マクロ200万画素 深度200万画素 | メイン5000万画素(F値1.8) マクロ200万画素(F値2.4) |
電池容量 | 4120mAh | 5000mAh |
サイズ | 168 × 78 × 9.1mm | 163 × 75 × 7.8mm |
重さ | 207グラム | 183グラム |
対応バンド | 5G n3 / n28 / n77 4G B1 / 2 / 3 / 4 / 8 / 41 / 42 3G B1 / 2 / 4 / 8 | 5G:n3 / n28 / n77 / n78 4G B1 / 2 / 3 / 4 / 8 / 11 / 12 / 17 / 18 / 19 / 26 / 28 / 38 / 41 / 42 3G B1 / 2 / 4 / 5 / 8 |
発売日 | 2022年12月15日 | 2023年6月29日 |
Libero 5G IIIのメリットは画面が少し大きくなり、有機ELで画面の発色がよくなり、FHD+で高解像度でキレイに表示されることです。
画面のキレイさを重視する場合はLibero 5G IIIがおすすめです。それ以外はmoto g53y 5Gのほうが性能が上です。
※ moto g53y 5Gならドコモ回線やau回線の格安SIMで使う場合でも電波よく使えます (LiberoはワイモバとLINEMOのみ対応)
ワイモバイルのmoto g53y 5Gのレビューと詳細スペック[1円スマホ]
キャンペーン価格
ワイモバイルのオンラインショップで申し込むと、新規・他社からの乗り換えならLibero 5G IIIが一括1円で買えるキャンペーンを行っています。
ワイモバイルショップ(店舗)でも申し込めますが、機種代金と事務手数料が異なります。
※ ワイモバイルのオンラインショップは送料無料で事務手数料も無料。店舗は事務手数料3,850円
オンラインショップなら新規または乗り換えで一括1円
ワイモバイルのLibero 5G IIIの販売価格は21,995円ですが、新規契約または他社からワイモバイルに乗り換える場合は、大幅割引で買えます。
Libero 5G IIIの機種代金
・乗り換え:1円
・新規契約:1円
・ソフトバンク/LINEMO/ソフトバンクMVNOから乗換:21,995円
さらに、最大6,000円相当のPayPayがもらえます。
購入前のエントリーでPayPay最大6,000円還元
ワイモバイルのLibero 5G IIIを申し込む前に「新どこでももらえる特典(どこでも特典)」に事前エントリーすると、PayPay最大6000円相当がもらえます。
ワイモバイルを申し込む前に「新どこでももらえる特典」にエントリーすると、PayPayが最大6000円がもらえます。新規・乗り換え特典です。(機種変更は対象外)
- シンプルS:PayPay最大500円
- シンプルM/L:PayPay最大6,000円
ワイモバイルの新どこでももらえる特典と6000円の増額対象の詳細
エントリーしないとPayPay特典はもらえません。ワイモバイルを申し込んだ後ではエントリーできないので注意してください。
エントリーにはYahoo! JAPAN IDが必要です。今からIDを作ると、エントリーできるのは翌月からです(前月以前に作成したYahoo! JAPAN IDが必要)
シンプルSで十分でもシンプルM/Lでの申し込みがお得
シンプルM/Lで契約して、シンプルSにすぐにプラン変更してもシンプルM/Lの端末価格と特典が適用されるので、シンプルM/Lで契約するのがおすすめします。
※ 機種変更は新どこでも特典はもらえません
機種変更は14,796円
ワイモバイルユーザは下記の限定サイトから機種変更すれば、Libero 5G IIIが14,796円で買えます。
シンプルSだと機種代が約4,000円アップ (プラン変更OK)
ワイモバイルはシンプルSで契約すると、機種代金が4,000円高くなります。
シンプルSで十分な場合でも、シンプルMで契約して、開通後にシンプルSにプラン変更することをおすすめします。シンプルMの機種代金で購入できます。
料金プランはシンプルSよりMのほうが月1100円高いですが、初月は日割りなので負担額は少なくなります。
※ ワイモバユーザの機種変更やソフトバンクからの乗り換えの場合、シンプルS/M/Lで機種代金は変わりません
ワイモバイルショップ:店舗によって機種代金が変わり割高
ワイモバイルショップでもワイモバイルを申し込むことが出来ますが、店舗によって機種代金が変わります。
ほとんどの場合でネットで申し込むよりも5000円〜1万円くらいは割高になります。さらに店舗で申し込む場合は3850円の事務手数料がかかります。
ワイモバイルの店舗で申し込む場合は、そのワイモバイルショップに電話をかけて機種代金を聞いてから検討することをおすすめします。
端末保証は必要?(故障安心パックプラス)
ワイモバイルのLibero 5G IIIは故障安心パックプラスという端末保証に加入できます。
故障安心パックプラス:月759円
故障安心パックプラスに入っていれば、ワイモバで購入したLibero 5G IIが故障した場合でも無料で修理してくれます。もしくは8,250円で新品同等品と交換してくれます。
故障安心パックプラスは安い機種なので、故障安心パックプラスの加入はおすすめではないです。保護ケースに入れて使うのがおすすめです。
スマートフォンセキュリティパックは不要
ワイモバのLibero 5G IIIの申し込み時に、オプションで月660円のスマートフォンセキュリティパックがありますが、不要です。
不正アクセスやウイルスからスマホを守るそうですが、大して効果はありません。(ほとんどの人は加入しません)
毎月かかる料金の詳細
ワイモバイルの毎月かかる料金は通信料金+通話料金です。
※ Libero 5G IIIの本体代は一括1円なので考慮外
ワイモバイルのデータ通信料金
データ量 | 1回線目 | 2回線目以降 |
---|---|---|
シンプルS:3GB | 月2178円 | 月990円 |
シンプルM:15GB | 月3278円 | 月2090円 |
シンプルL:25GB | 月4158円 | 月2970円 |
※ ソフトバンク光契約だと1回線目が月1188円引き
データを使い切るとシンプルMは最大300kbps、シンプルM/Lは最大1Mbpsに速度が制限されます。
ワイモバイルの通話料金
- 通話料金(国内通話)
- オプション無し:30秒22円(GCallを使えば30秒8円)
- 10分かけ放題:月770円、1回10分超過後は30秒22円
- スーパーだれとでも定額:月1870円で24時間かけ放題
- 留守番電話:無料
ワイモバイルの評判とデメリット&料金プラン総まとめ【契約して徹底評価】
Libero 5G IIIで使える格安SIM
Libero 5G IIIは、ワイモバイルやLINEMOなどのソフトバンク回線の格安SIMで使えます。
ドコモ回線の格安SIMとau回線の格安SIMでも使えると思われますが、電波が悪くなる可能性があるの使わない方が良いです。
Libero 5G IIIは楽天モバイルでは使えません。
コメントを書き込む(口コミ2件)
私の端末だとantutuV8台は計測不可で、V9.0.5は完走しました(30万ほど)
各種ベンチやったのでよければご覧下さい(ツイッターでLibero5Gと検索すると同じ投稿者名でベンチ結果を載せてます)
Libero5Gで色々試しましたが、Antutu V9は完走できませんでした。。(V8は試してないです
うーん・・。