格安SIMとモバイルルーターのベストな組み合わせ、Aterm MR05LNとWi-Fi STATION

最終更新日 / 作成日 2015年8月30日 / 作成者 格安SIMの管理人

ここでは格安SIMを使ったモバイルルーターを詳しく解説していきます。

まず最初にモバイルルーターの簡単な解説から始めて、光回線との違い、そして月に使うデータ量に応じた適切な選択肢を紹介していきます。

モバイルルーターとは

モバイルルーターとは手のひらサイズの通信端末です。モバイルルーターを使うことで、ノートパソコンやデスクトップパソコン、タブレット、スマホなどでインターネットができるようになります。外でも家でも使うことができます。

モバイルルーターはモバイルWiFiルーター、WiFi(ワイファイ)ルータと言ったりもします。ルーター、ルータ、伸ばしても伸ばさなくてもどっちでもいいです。

スマホやLTE対応のタブレットなら、大手キャリアや格安SIMを契約していればモバイルルーターなしでネットができます。

基本的にモバイルルーターは、WiFi専用のタブレットやパソコンでネットをするのに使います。ただし、スマホやLTE対応のタブレットでも、動画のようにデータをたくさん使うような場合は、WiMAX2+などのモバイルルーターを通してネットを使ったりもします。

モバイルルーターの4つの種類とそれぞれの違い

モバイルルーターには大きく分けて4つの種類があります。格安SIMを使うモバイルルーター、WiMAX2+を使うモバイルルーター、ソフトバンクの電波を使うモバイルルーター(ポケットWiFi)、そしてdocomoのデータプランを使うモバイルルーターです。

基本的に同じように使うことができますが、かかる費用や通信速度に違いが出てきます。

格安SIMは月10GB以下なら月500円〜2300円くらいで使うことができます。通信速度は他よりも遅いですが、月10GB以下程度の利用ならそこまで問題にはなりません。使うデータ量によって、月額料金が大きく変わってきます。

格安SIMは月10GBを超えてくると月額料金がどんどん高くなってくるので、月10GBを超える場合に選択肢になるのが、WiMAX2+、ポケットWiFi(ワイモバイル Pocket WiFi / SoftBank 4G Pocket WiFi)、docomoのデータプランです。docomoのデータプランは月額料金がちょっと高すぎるので無視します。

WiMAX2+とポケットWiFiは基本的に似たり寄ったりです。両方とも格安SIMよりも速い通信速度で大量のデータを使うことができます。ただし、データをたくさん使っても、少ししか使わなくても月額料金は変わりません。

WiMAX2+のほうがポケットWiFiより大量のデータを少し安く使えるので、月10GBを超えてくる場合は、月3000円くらいで月最大100GB使えるWiMAX2+を検討します。

※ 月15GBになると格安SIMの月額料金は3000円を超えれくるので、月15GB以上データを使う場合は格安SIMは選択肢から外れます。月10GB〜15GBだと、格安SIMとWiMAX2+のどちらを選んでもどっこいどこっいです。

モバイルルーターと光回線、自宅のネット回線用のベストな選択肢

モバイルルーターは外でも使えますが、自宅でも使うことができます。そこで自宅のネット(固定)回線代わりにモバイルルーターが使えるかというと、どのくらいデータを使うかによりけりです。

モバイルルーター(格安SIM):
月額500円〜2300円程度、使えるデータ量 月1GB〜10GB
工事不要、遅めの通信速度(1Mbps〜20Mbps)、どこでも使える、縛りなし、モバイルルーター費用 1万5000円くらい

モバイルルーター(WiMAX2+):
月額3000円程度、使えるデータ量 月最大100GB
工事不要、速い通信速度(5Mbps〜30Mbps)、田舎や奥まったところでは使えない、2年契約、モバイルルーター費用 無料

光回線:
月額5200円程度(マンションやアパートだと4000円くらい)、使えるデータ量 無制限(月1000GBくらいまでは使えそう)
工事必要、超速い通信速度(100Mbps〜)、外では使えない、2年契約

大手キャリアのスマホの大容量プランのテザリング:
月額6000円/8000円、使えるデータ量 月20GB/30GB
工事不要、速い通信速度(5Mbps〜50Mbps)、どこでも使える、2年契約、スマホ本体代

月に使うデータ量が少ない場合は、格安SIMを使ったモバイルルーターを自宅のネット回線として使うのもありです。データをたくさん使う場合は、住んでいるところが郊外(もしくは奥まったところ)でなければWiMAX2+を自宅のネット回線として使えます。

ただし、複数人で使う場合や、自宅のパソコンで動画をよく見る場合、データを相当たくさん使うことになります。この場合、月最大100GB使えるWiMAX2+でも足りないくらいデータを消費していたりします。

例えば、パソコンで動画を見ると1時間で1GBくらいデータを使ったりします(スマホなら1時間0.5GBくらい)。マックやWindowsパソコンの更新アップデートも数GBくらいデータを使う場合があります。

一人で使う場合は、モバイルルーターでもやりくりできると思いますが、普通にネットを使う人が2人いる場合はかなり難しく、3人以上だとモバイルルータを自宅のネット回線代わりにするのは不可能なレベルになります。

ただし、データを大量に使う原因はパソコンやネット対応テレビでの動画視聴なので、パソコンやネット対応テレビで動画を見なければ、4人くらいならモバイルルーター(WiMAX2+)でも何とかなります。

下記から使うデータ量に応じて、オススメの組み合わせを紹介していきます。

月10GB以内:モバイルルーター(格安SIM)、またはスマホのテザリングが最適

月に使うデータ量が10GB以内の場合は、格安SIMを入れたモバイルルーター、またはスマホやLTE対応のタブレットのテザリングを使うのが最適です。

月に使うデータ量がよくわからない場合は、格安SIMに必要なデータ量の目安を参考にしてみてください。スマホを使った場合のデータ消費の目安なので、パソコンで使う場合はデータ消費は1.5倍〜2倍くらいに増えます。

モバイルルーターとテザリングの違い

モバイルルーターを通してパソコンやWiFi専用のタブレットでネットができますが、スマホやLTE対応タブレットを通してもテザリングでパソコンやWiFi専用のタブレットでネットができます。

では、スマホやLTE対応タブレットを持って入ればモバイルルーターを買わなくてもいいのかというと、その通りです。

月に10GB以内で一人で使う場合、モバイルルーターではなくスマホ(もしくはLTE対応タブレット)のテザリングを使って、パソコンやWiFi専用のタブレットでネットを使うのが適切です。

月に10GB超使う場合や、月に10GB以内でも複数人で自宅のネット回線がわりに使う場合に、モバイルルーターという選択肢が出てきます。

ただ、スマホを大手キャリアで契約していて、データを安く使いたい場合に、格安SIMを入れたモバイルルータを使うという方法もあります。

他には、一人の場合でも自宅のネット回線がわりの場合で、パソコンでネットを使おうと思っている場合は、モバイルルーターを使うのもそんなに悪くはない選択肢です。スマホやタブレットのテザリングは少しだけ接続が不安定で、スマホの電池を割と消費します。

モバイルルーターの方が接続が安定しやすく、スマホの電池消耗も気にならず、機能が単純化されていて扱いやすいです。加えて、SIMカードを2枚使って、時間帯やデータ量に応じて自動で切り替える機能があるモバルルーターモあるので、使い勝手がかなり良いです。

格安SIMだと一部のiPhoneや大手キャリアのスマホの一部でテザリングが使えない場合がある

格安SIMを使う場合、一部のiPhoneと大手キャリアの一部のスマホでテザリングが使えない場合があるので注意してください。詳細はドコモのスマホを格安SIMで使うための詳細とテザリングの可否iPhoneで格安SIMを使うための完全ガイドを参考にしてみてください。

月10GB以内の場合、格安SIMが最強の理由:月額料金が安い、縛りがない、どこでも使える、工事も不要

格安SIMなら月5GBだと月額1450円、月10GBでも月額2380円です(エキサイトモバイルの月額料金)。エキサイトモバイルなら使ったデータ量に応じて月額料金が変わるので、無駄なく安く使うことができます。

格安SIMのデータSIMなら2年縛りなく、いつやめても違約金などは取られません。工事も必要ありません。モバイルルーターを買う場合は、1万5000円くらいかかるくらいです。3,4日くらいで使えるようになります。

WiMAX 2+だとデータをあまり使わなくても月額料金は平均3000円くらいです。契約は2年間の自動更新になっているので、解約する時に2年ごとにある契約月で解約できない場合、違約金が1万円程度かかります。

格安SIMならスマホと同じ電波が使えるので、スマホが使えるところなら同じように使うことができます。WiMAX 2+やポケットWiFiだと、田舎や奥まったところだと電波がとどかずに使えない場合がありますが、格安SIMなら問題ありません。

格安SIMの弱点:速度が遅い、ただし月10GB以内なら許容範囲

格安SIMの弱点はWiMAX2+や光回線と比べると速度が遅いことです。

格安SIM
1Mbps〜20Mbps (使う時間帯により速度が変動、平日の昼の時間帯は0.4Mbps)

WiMAX2+
5Mbps〜30Mbps (使う場所により速度が変動)

光回線
100Mbps〜

月に使うデータ量が10GB以内なら格安SIMの通信速度でも許容範囲です。月10GBを超える場合、通信速度も相応の速度が必要になってくるので、格安SIM程度の通信速度では不十分になってしまいます。

格安SIMが使える一番オススメのモバイルルーター、Aterm MR05LN

Aterm MR05LN 3B クレードルセット PA-MS05LN 3B

Amazon: Aterm MR05LN 3B クレードルセット

税込1万5000円程度

連続通信時間 WiFiテザリング 14時間、Bluetoothテザリング 30時間
連続待受時間 休止状態(リモート起動あり) 500時間、休止状態 1250時間、ウェイティング 40時間

対応バンド LTE 1,3,8,11,17,18,19,21 / WCDMA 1,5,6,8,9,19
キャリアアグリゲーション対応、ナノSIM×2

格安SIM用のモバイルルーターを検討している場合は、Aterm MR05LNが一番オススメです。

MR05LNならSIMカードを2枚組み合わせることができます。1枚だけでも使えますが、2枚だと使用したデータ量に応じて、自動的にSIMカードを切り替えることができます。時間帯で使うSIMカードを自動的に切り替えることができます。

例えば、格安SIMは通信速度が遅いのが難点ですが、UQ mobileは例外的に格安SIMでも超速い速度が出ます。ただし、UQ mobileはデータSIM用には月3GBのプランしかありません。

MR05LNなら格安SIMを2枚入れることができて、例えば月初から数えて3GB使用すると、もう片方の格安SIMに自動に切り替えてくれます。このため、UQ mobileの3GBのSIMカードを2枚使えば、超速い速度で月6GBまで便利に快適に使うことができます。

他には、混雑する時間帯だけUQ mobileの格安SIMを使う設定にして、それ以外の時間帯は他の格安SIMを使う設定もできます。(自動で切り替えられるのは1日1回だけです)

MR05LNはかなり自由度の高いモバイルルーターになっています。格安SIMで使う場合は、MR05LNを最優先に検討してみてください。

Aterm MR05LNのその他の説明

ドコモ系の格安SIMでもau系の格安SIMでも使うことができます。FOMAプラスエリアにも対応しています。ディアルSIM(ナノSIMスロット×2)なので、格安SIMを2枚入れることができます。

MR05LNはロングライフ機能を使うことで、コンセントをつなぎっぱなしにしてもバッテリーへの悪影響はほとんどありません。

リモート起動を使えば、スリープしたときでもルータの電源を押しに行かなくても、スマホからリモートで起動することができます。ただし、Bluetoothを使っているのであまり遠くからではリモート起動ができません。同じ部屋か、壁なしで20mくらいがせいぜいです。

ウェイティングを使うと、ルーターの電源を押しに行かなくてもネットが使えます。ウェイティング中はLTEの接続は切れているので、電池消費が少なく電池の消耗を抑えてくれます。

スリープなしとウェイティングの違いは、スリープなしの場合、しばらく使っていなくてもすぐにネットができます。ウェイティングの場合、しばらく使っていないと、LTEにつなげるのに数秒かかるので、ネットを開始するのに数秒時間がかかります。固定回線用にはウェイティングを使うのがおすすめです。

クレードルがあると有線LANをつなぐことができます。デスクトップパソコンにも簡単につなげることができます。充電する時も、ぽんっと置くだけで簡単にい充電してくれます。クレードルはあったほうが絶対良いです。

Amazon: Aterm MR05LN 3B クレードルセット

その他のオススメのモバイルルーター

基本的には格安SIM用のモバイルルーターはAterm MR05LNが一番いいのですが、SIMカード1枚だけで運用する場合は、下記のモバイルルーターも少し検討してみてください。

下記のモバイルルータはドコモ系の格安SIMで使うことができます。

Amazon: docomo Wi-Fi STATION HW-01H

通常のモバイルルータの2倍の電池容量の電池を搭載しています。そのため、電池の持ちも倍近くになります。本体の大きさは他のモバイルルータの厚みの1.5倍から2倍くらいあります。モバイルルーターは重さ110グラム前後なのですが、Wi-Fi STATION HW-01Hは重さが173グラムあります。


Amazon: docomo Wi-Fi STATION N-01H

Wi-Fi STATION N-01HGのクレードルはLTEアンテナを内蔵しているので、電波の悪い室内でもLTEの電波を受信しやすくなっています。室内でスマホを使っていて電波が悪い場合は、モバイルルータはN-01Hがオススメです。


Amazon: docomo Wi-Fi STATION HW-02G

Wi-Fi STATION HW-02GのクレードルはWi-Fiの出力を増幅してくれます。そのため広い場所や戸建てなどの場合に電波を飛ばしやすく、通信速度が1割から2割ほど速くなります。


Amazon: docomo Wi-Fi STATION L-01G

HW-01Hと同じように、通常のモバイルルータの2倍の電池容量の電池を搭載しています。L-01Gの電池持ちはHW-01Hと同じくらい持ちます。最大通信速度はHW-01Hの方が速くなっていますが、格安SIMで使う場合、最大通信速度はほとんど意味がないので、電池持ちを重視する場合は安く買えるL-01Gがオススメです。

モバイルルーターではなくて、格安スマホや格安タブレットという選択肢

格安SIM用のモバイルルーターではなく、格安スマホや格安タブレットでテザリングを使うのも十分ありです。

モバイルルーターの場合、モバイルルーターとしてしか使えませんが、格安スマホや格安タブレットなら普通にスマホやタブレットとしても使うことができます。

一人で使う場合は、モバイルルーターよりも格安スマホや格安タブレットのほうがオススメです。大手キャリアのスマホを使っている場合、そのスマホを格安SIMで使うと一部のスマホでテザリングができなくなっているので注意してください。

格安SIMに最適な格安スマホの比較と評価(最新情報)
格安タブレットと格安SIMという選択肢

モバイルルーターの利点と欠点

モバイルルーターは軽くて小さいです。テザリングに特化しているので、使いやすい機能がそろっています。データ通信がより安定する可能性があります。クレードル(卓上ホルダ)を使うと、デスクトップパソコンと有線LANで接続できてより安定した通信が期待できます。

Aterm MR05LNなら格安SIMを2枚入れて、より自由度の高い組み合わせをすることができます。充電しっぱなしでも電池が消耗しないようにうまいことコントロールしてくれます。自宅で複数人で使う場合は、モバイルルーターの方が使いやすいです。

欠点は、モバイルルーターなので、モバイルルーターだけでは何もできないことです。ネットをするには、スマホやタブレット、パソコンなどが必要になります。

格安スマホや格安タブレットのテザリングの利点と欠点

利点は単純に格安スマホや格安タブレットとしても使うこと出来ます。

格安スマホや格安タブレットをテザリングすれば、モバイルルーターと同じようにに他のスマホやタブレット、パソコンからでもネットができます。

欠点は、自宅の固定回線代わりに使う場合、格安スマホや格安タブレットを外に持ち出すと、他の家族が自宅の固定回線がなくなっている状態になります。一人で使う場合は問題ないのですが、家族で使う場合は、固定回線用に格安スマホや格安タブレットを選ぶメリットは少ないです。

どちらがより良いかというと、人それぞれの目的や使い方で違ってくるので一概には言えません。それぞれに利点や欠点があります。状況に応じて選んでみてください。

モバイルルーターに適した格安SIMの組み合わせ

モバイルルータなので、音声通話SIMは必要ではありません。データSIM(またはシングルタイプ)のSMS無しのプランを選びます。

Aterm MR05LNとそれ以外のモバイルルータでおすすめの格安SIMの組み合わせが変わります。

Aterm MR05LNを使う場合

Aterm MR05LNの場合、デュアルSIMに対応しているので格安SIMを2枚使うことができるのに加えて、ドコモ系の格安SIMとau系の格安SIM両方を使うことができます。

時間帯によって使う格安SIMを自動的に切り替える機能と、一定のデータを使ったら自動的にもう一つの格安SIMに切り替える機能が付いています。

データ量や生活リズムに応じて、もっとも最適な組み合わせにすることができます。

組み合わせに用いる格安SIM
エキサイトモバイル: 使ったデータ量に応じて月額料金が変わります。無駄なくデータを使えて、一番簡単に安くできます。実際に出る通信速度も比較的速め。
UQ mobile: 通信速度最強の格安SIM。3GBプランを組み込めるところは、組み込むべき!

月に使うデータ量が3GB以下
UQ mobileの3GBプラン 月額980円
月3GB以下なら格安SIMで通信速度最高のUQ mobileを優先する。

月に使うデータ量が3GB〜6GB
UQ mobileの3GBプランを2つ 月額980円×2枚 = 1960円
月3GB超6GB以下なら多少月額料金が高くても、格安SIMで通信速度最高のUQ mobileを優先する。月3GB使ったらもう片方の格安SIMに自動的に切り替わるように設定する。

月に使うデータ量が6GB〜13GB以下
UQ mobileの3GBプランを1つ 月額980円
エキサイトモバイルの最適料金プラン1つ 月額500円〜2380円
自分が使う時間帯のうち、混雑する時間帯だけUQ mobileの格安SIMに切り替わるように設定する。

Wi-Fi STATIONを使う場合

Wi-Fi STATIONを使う場合は、au系の格安SIMは使えないのに加えて、デュアルSIMにも対応していないので、挿せるSIMカードは1枚だけです。

使用する格安SIM
エキサイトモバイル: 使ったデータ量に応じて月額料金が変わります。無駄なくデータを使えて、一番簡単に安くできます。実際に出る通信速度も比較的速め。

Wi-Fi STATIONを選ぶ場合、格安SIMはエキサイトモバイルが最適です。月10GBまで使うことができます。月10GB超のデータを使いたい場合、通信速度がWiMAX2+や光回線より遅い格安SIMはあまりお勧めではありませんが、月15GBまでならDMMモバイルがギリギリ許容範囲です。

オススメではない格安SIMのプラン、無制限プランと大容量プラン

格安SIMの中には無制限プランと20GB以上の大容量プランがありますが、これらのプランはお勧めではありません。

まず最初に、無制限プランといってもデータを無制限に使えるわけではありません。全ての無制限プランは、使えるデータ量に制限があります。加えて、無制限プランの通信速度は格安SIMの中でも遅くなっているので、モバイルルーターで使う場合や、スマホのテザリングを使う場合のプランとしては適していません。

20GB以上の大容量プランは月額料金が高すぎるので、オススメではありません。最安値クラスの20GBのプランでも月額3980円します。このプランを選ぶなら、月3000円くらいで使えるWiMAX2+を選んだほうがはるかに良いです。

大容量プランの中には、月額料金がかなり安いものもありますが、実際に出る通信速度が他のプランよりもかなり遅くなっているので、チャレンジャーでもない限り試さないほうが良いです。

格安SIMの大容量プランや無制限プランは下記を参考にしてみてください。

月4GB以上使える格安SIMを選ぶポイントとおすすめランキング
無制限に高速通信が使える格安SIMを選ぶポイントとおすすめランキング

格安SIMでもMVNOによって速度が大幅に違う

格安SIMでも、MVNOによって実際に出る通信速度が大幅に違うので注意してください。

極端な例ですが、0SIMの格安SIMは通信速度が0.3Mbps程度しか出ませんが、UQ mobileの格安SIMは通信速度が50Mbpsくらい出たりします。

このサイトでは格安SIMとWiMAX2+の実際に出る通信速度を定期的に計測して、下記のページに掲載しているので参考にすることを強くお勧めします。

格安SIMとWiMAX 2+の実際に出る通信速度の記録

月10GB超なら選択肢は格安SIM / WiMAX2+ / 光回線 / 大手キャリアのテザリング

月10GB以内なら格安SIMで決まりなのですが、月10GB超だと選択肢が複数になります。

ざっくり評価すると
格安SIMの守備範囲 月15GBまで
WiMAX2+の守備範囲 月10GB〜100GB (田舎や奥まった場所は守備範囲外)
光回線の守備範囲 月15GB〜1000GB
大手キャリアのテザリング 月20GB〜30GB

月10GB〜15GBの場合、格安SIMにすべきかWiMAX2+にすべきかは、どっこいどっこいです。各自で考えてくださいとしか言えません。

WiMAX 2+とポケットWiFiの比較と詳細評価、自分に最適なプランの選び方

大手キャリアのスマホのテザリングは月20GBのデータ定額が月額6000円、月30GBだと月額8000円とかなり高いですが、通信速度がかなり速く、どこでも使うことができます。

WiMAX2+のほうが大量のデータを安く使えますが、どこでも使えるというわけではありません。田舎や奥まった場所では電波が届かないので、そういう場所で比較的大量のデータを使いたい場合は、大手キャリアのスマホのテザリングが有力な候補になります。

格安SIMとモバイルルーターのまとめ

格安SIMとモバイルルーターの最大の強みは手軽さです。

光回線は工事が必要で工事までに時間もかかります。解約する場合もほとんどのケースで高額な解約違約金がかかります。月額料金は少し高いですが、超速い通信速度で超たくさんデータを使うことができます。家族が多い場合は光回線がおすすめですが、引越しが多かったり、そこまでたくさん使わない場合は、光回線の恩恵は少ないです。

WiMAX 2+(またはポケットWiFi)は、工事は不要ですが、解約する場合もほとんどのケースで高額な解約金がかかります。月額料金がそこそこ手軽で、かなり速い通信速度でたくさんデータを使うことができます。ただし、使えない場所がわりとあります。サービスエリア内でも屋内に入るとWiMAX2+が使っている電波の周波数が高いため、繋がりにくい場合があります。都市部から離れれば離れるほど、使えない可能性が高くなります。

格安SIMは、工事も不要で、解約するときもほとんどのケースで解約金はかかりません。月額料金も安いですが、通信速度が遅めで使えるデータ量も光回線やWiMAX2+と比べると少ないです。ほとんどの場所で使うことができます。

大手キャリアのスマホのテザリングは、スマホなので工事も不要ですが、2年契約です。月額料金がかなり高額ですが、大量のデータを速い通信速度で、どこでも使うことができます。

こんな感じに格安SIM、WiMAX 2+(またはポケットWiFi)、光回線、大手キャリアのスマホのテザリング、それぞれに強みと弱みがあるため、個々の利用用途に応じて、自分に合うものを選ぶのが重要です。

その他の格安SIM関連のお役立ち情報

↑このページの先頭に戻る