格安SIMとモバイルルーターのベストな組み合わせ、Aterm MR04LNとWi-Fi STATION

最終更新日 / 作成日 2015年8月30日 / 作成者 格安SIMとスマホ比較

ここでは格安SIMとモバイルルーターと、WiMAX2+、ワイモバイル Pocket WiFi、SoftBank 4G Pocket WiFi、docomo データプラン(ルーター)、光回線等のインターネット回線と比較して詳しく解説します。

ちなみに、docomo データプランは月額料金が無茶苦茶高いので無視します。docomo データプランは考慮外です。docomo データプランを使っている人や使おうと思っている人は、格安SIMとモバイルルーターを選んだほうがいいです。

WiMAX 2+やPocket WiFi、光回線を契約しようと思っている人、格安SIMとモバイルルーターを使ったほうがあっているかもしれません。

ここではまず最初に、月に使うデータ量ごとにオススメのモバイルプラン(または光回線)を説明します。その後に、オススメのモバイルルータを紹介して、最後にモバイルルーター用のオススメの格安SIMの組み合わせを説明していきます。

まずは、どのモバイルデータ通信または光回線を選ぶべきかは、月に使うデータ量でざっくり決まります。

月10GB以内なら格安SIMとモバイルルーターが最強

月に使うデータ量が10GB以内なら、WiMAX 2+やPocket WiFi、docomo データプラン、光回線を契約する意味はありません。月10GB程度のデータ量だと月額料金は高くつくし、2年縛りや3年縛り、光回線の場合は工事が必要だったりします。害悪です。

格安SIMとモバイルルーターが最強の理由:格安SIMは通信速度が遅めで使えるデータ量に限りがあるが、月10GB程度なら問題ない

格安SIMの通信速度は、WiMAX 2+やPocket WiFi、docomo データプラン、光回線と比べると遅いです。ただし、これ月にデータを10GBも使わない場合は問題ないです。

月10GB以内のデータ量の消費だと、格安SIM程度の通信速度でも十分使用に耐えます。格安SIMの中にはクソ速度を出すSIMがあるのですが、UQ mobile、DMM mobile、FREETEL、mineo auプランあたりの格安SIMを選んでけば、月10GB以下のデータ量なら問題なく使うことができます。

月に使っているデータ量がよくわからない場合、ほとんどの人が月10GB以下のデータ量で足りています。

動画をたくさん視聴しようと思っている場合に、月10GBでは怪しくなっていきます。動画はスマホで1時間300MBくらい使って、パソコンだと1時間600MBくらいデータを使います。ざっくり計算すると、スマホで1日平均1時間ちょっと動画を見ると月10GBになります。パソコンなら1日平均30分くらいでも月10GBくらい使っちゃいます。

動画をそんなに見ない場合、データは月10GB以内で十分です。Webサイトを見たり、アプリやファイルをダウンロードしたり、アプリを使ったり、チリも積もれば山になりますが、基本的には10GBの範囲に収まっています。家族などの複数人で使う場合に、月10GBでは厳しくなっていきます。

参考: 格安SIMのデータ通信量の目安、動画(Youtube)、アプリ、インターネット、メールの使用量

格安SIMとモバイルルーターが最強の理由:月額料金が安くて、2年縛りもない、工事も必要ない

格安SIMとモバイルルーターの組み合わせなら、月5GBだと月額1210円、月10GBでも月額2190円です(DMM mobileの月額料金)。2年縛りなく、いつやめても違約金などは取られません。工事も必要ありません。モバイルルーターを買うのに1万7000円くらいかかるくらいです。3,4日くらいで使えるようになります。

WiMAX 2+やPocket WiFiだと、格安SIMの月額料金の倍くらいになります。さらに2年縛りや3年縛りがあります。中途で解約すると1万円から2万円の違約金が取られます。契約は自動更新になっているので、解約する時に2年または3年ごとにある契約月で解約できない場合、違約金が1万円程度かかります。モバイルルーターは無料に近い価格で購入できます。工事は必要ありません。3,4日くらいで使えるようになります。

光回線の場合、戸建だと月5000円から6000円、マンションだと月4000円から5000円程度かかります。2年縛りや3年縛りなどがありますが、基本的には家族みんなで使う場合に光回線を選びます。工事が必要になります。工事に1か月から2か月くらいかかる場合があります。

格安SIMとモバイルルーターならかなり手軽に、そして安く使うことができます。

格安SIMとモバイルルーターが最強の理由:ほとんどどこでも使える

光回線の場合、言わずもがな、使えるのは自宅だけです。

WiMAX 2+やPocket WiFiなどは、モバイル端末で使えるので、外でも普通に使えます。ただし、WiMAX 2+やPocket WiFiは電波の受信が弱いです。田舎だと電波がなかったり、ビルに囲まれたところでも電波が弱かったり、室内だと電波が弱くなる性質を持っています。電波が弱いと、通信速度が遅くなったり、下手すると通信できなかったりします。

WiMAX 2+やPocket WiFiでも、LTEに切り替えることで、電波の悪いところでも使えるようになりますが、LTEに切り替えた場合、使えるデータ量は限られてきます。さらにWiMAX 2+の場合は、LTEに切り替えると月額料金が1000円高くなります。

格安SIMとモバイルルーターの場合、普通に持ち運びできます。重さ120グラムです。大きさのイメージ的にはちっこいラジオです。電波は最初からLTEです。LTEって何?と思う人は、スマホで使っている電波のことです。スマホが使えるところなら、格安SIMとモバイルルーターでも使えます。ということで、格安SIMとモバイルルーターなら、ほとんどどこでも使えます。

ということで、月10GB以内なら格安SIMとモバイルルーターが最高

月10GB以内なら通信速度的にも格安SIMとモバイルルーターで十分です。月額料金も安く抑えられます。2年縛りなどもないです。工事も必要ありません。ちっこいラジオくらいの大きさなので、気軽に持ち運べて、ほとんどどこでも使えます。

ということで、月10GB以内なら格安SIMとモバイルルーターを選んでください。

モバイルルーターではなくて、格安スマホや格安タブレットという選択肢は?

モバイルルーターに格安SIMを入れて使うことを前提にこの記事を書いているのですが、これ格安スマホや格安タブレットでも同じように使えます。つまり、モバイルルーターの代わりに格安スマホや格安タブレットを購入して、それに格安SIMを入れてテザリングをすれば、モバイルルーターと同じように使うことができます。単純に、格安スマホや格安タブレットを単体で使っても良いわけです。

モバイルルーターではなくて、格安スマホや格安タブレットを購入した方が良い人が、割と結構たくさんいるので、ここでどちらを使った方が良いかを説明します。

結論から先に書いてしまうと、7割方の人はモバイルルーターの代わりに、格安スマホや格安タブレットを購入してテザリングを使って、モバイルルーターと同じように使った方が良いです。

モバイルルーターと格安SIMの組み合わせの利点と欠点

モバイルルーターは軽くて小さいです。LTEやWiMAX2+のほとんど全電波に対応しているので速度が出やすいです。テザリングに特化しているので、使いやすい機能がそろっています。データ通信がより安定する可能性があります。クレードル(卓上ホルダ)を使うと、デスクトップパソコンと有線LANで接続できて便利です。ドコモ系の格安SIMでもau系の格安SIMでも使えます。デュアルSIMにも対応しているので、格安SIMを2枚入れることができます。より自由度の高い組み合わせをすることができます。充電しっぱなしでも電池が消耗しないようにうまいことコントロールしてくれます。欠点は、モバイルルーターなので、モバイルルーターだけでは何もできないことです。ネットをするには、スマホやタブレット、パソコンなどが必要になります。自宅で複数人で使う場合は、モバイルルーターの方が使いやすいです。

格安スマホや格安タブレットと格安SIMの組み合わせの利点と欠点

単純に格安スマホや格安タブレットとしても使うこと出来ます。格安スマホや格安タブレットをテザリングすれば、モバイルルーターと同じようにに他のスマホやタブレット、パソコンからでもネットができる。欠点は、基本的にドコモ系の格安SIMしか使えないことです。arrows M02ZenPad 7ならau系の格安SIMでも使えますが、挿入できるSIMカードの枚数は1枚だけです。データ通信がモバイルルーターと比べるとほんの少し不安定な気がする(気のせいレベル)。モバイルルーターと比べると少し大きくて重いです。

ざっくり評価するとこんな感じになります。

どちらがより良いかというと、人それぞれの目的や使い方で違ってくるので一概には言えません。それぞれに利点や欠点があります。ただ、細かいことは気にしない場合は、格安スマホや格安タブレットをオススメします。モバイルルーターは玄人志向です。

月10GB超から月20GB以内だと、選択肢は格安SIM / WiMAX2+ / Pocket WiFi / 光回線に膨れ上がる

月10GB以内なら、モバイルルーター(または格安スマホや格安タブレット)と格安SIMの組み合わせで決まりなのですが、月10GB超から月20GB以内だと選択肢が複数になります。

ざっくり評価すると、月10GB超から月15GB以内なら格安SIMが優勢です。月15GB超から月20GB以内だと格安SIMは劣勢になります。月20GB超になると格安SIMは選択外になります。

月10GBを超えてから格安SIMがおすすめではなくなっていく最大の原因は、月額料金が高くなっていくからです。月10GB程度なら格安SIMが月額2190円で一番安く使えます。これが月15GBになると月額料金が3600円程度になるので月額料金の強みが低下します。月20GBになると格安SIMの月額料金は4380円になり、WiMAX2+やPocket WiFiとほぼ同額になります。

通信速度に関しては、月10GB以内なら格安SIM程度の通信速度でも問題ありませんが、月20GBくらいになるともう少し速い通信速度が欲しくなります。

月10GB超から月20GB以内だと、格安SIMの月額料金の強みが弱まり、格安SIMの通信速度の遅さがだんだんと気になっていきます。通信速度に関しては、そこまで気になるレベルにはなりませんが、月20GBに近づくにつれて格安SIMを選ぶメリットが減っていきます。

月10GB超から月20GB以内でも、格安SIMを選んでしまっても良い気はしますが、WiMAX2+やPocket WiFi、光回線を選んでも悪くはない選択肢になっています。

月20GB超だと、格安SIMは選択肢から外れる、状況に応じてWiMAX2+、Pocket WiFi、光回線を選択する

月に使うデータ量が20GBを超えると、もはや格安SIMは選択肢に入りません。

格安SIMの中にも無制限プランというのがあるのですが、速度が超遅い地雷です。格安SIMの無制限プランは、まともには使えないと考えたほうが良いです。唯一、UQ mobileの無制限プランなら、格安スマホで使う分にはなんとかなりますが、テザリングを利用しようと思っている場合は、通信速度が足りないのでオススメではありません。

とにかく、格安SIMとモバイルルーター(または格安スマホ/格安タブレット)の組み合わせでは、月20GBを超えると月額料金も割高になり、通信速度の遅さも目についてくるので、選ぶべきではありません。

月20GB超のデータを使う場合、格安SIMに代わっておすすめになるのは、WiMAX2+(またはPocket WiFi)と光回線です。状況に応じて、この2つを選択します。

家族がいるなどして複数人で使う場合は光回線を選択します。月額料金は4000円から6000円くらいです。光回線は通信速度が圧倒的に速くて安定しています。何人で使っても大丈夫です。外でも使いたい場合は、格安SIMとモバイルルータの組み合わせを追加で用意して使います。家に光回線があれば、外で使う格安SIMは月5GB(月額1210円)ぐらいで済みます。

独身の場合は、WiMAX2+かPocket WiFiを選択します。データをたくさん使っても月額4000円くらいです。気軽に外へも持ち歩けます。Pocket WiFiはソフトバンク系なので電波の受信が少し怪しいです。WiMAX2+はau系なので、ソフトバンク(ワイモバイル)のPocket WiFiよりも電波が良さそうなので、基本的にはWiMAX2+を選択します。

ただし、人があまり住んでいないような場所だと、WiMAX2+(またはPocket WiFi)の電波が入りづらくなりまともに使えない可能性があります。高層マンションの高い場所に住んでいる場合も、WiMAX2+の電波が届きにくい可能性があります。あとは、自宅がビルに囲まれているような場合も、電波が届きにくい可能性が高まります。

たまにWiMAX2+の電波が届かない程度ならLTEモードを使えばいいのですが、WiMAX2+の電波が届かない場所にいつもいるような場合は、光回線と格安SIMとモバイルルータの組み合わせを使ったほうが無難になります。

光回線もきていない、WiMAX2+(またはPoket WiFiのAXGP)の電波も届かない場所に住んでいる場合は、諦めてADSLを使うか格安SIMを細々と使ってください。

おすすめのモバイルルータ、Aterm MR04LN、Wi-Fi STATION HW-02G、Wi-Fi STATION L-01G

いろんなモバイルルータがありますが、おすすめのモバイルルータはAterm MR04LN、Wi-Fi STATION HW-02G、Wi-Fi STATIONL-01Gの3機種です。他にも色々ありますが、基本的にはこの3機種を選んでおくのが無難です。

Wimax2+と同様ですが、格安SIMのモバイルルータを使う点で、やっかいな点がスリープ機能です。しばらく使わないとモバイルルータがスリープしてルータの電源をポチっと押さないとネットにつながらなくなります。

普段持ち歩くなら別に気にする必要はないのですが、家の固定回線用にしようとする場合、ネットをするごとにルーターのところまでいって電源をポチっと押してあげる必要があります。わりとメンドクサイです。

スリープしないようにすることもできますが、その場合はバッテリーが消耗します。平均1年、長いものでも2年でバッテリーの充電回数を使い切りルータの電源がおかしくなります。

スリープ機能をONにしておけば、コンセントにつなぎっぱなしでも4,5年はバッテリーの交換無しで使うことができます。長いものだとそれ以上使えます。

スリープするまでの時間はデフォルト設定で10分です。これを60分にすれば何度も何度もルーターのところまでいって電源をポチっと押す必要はなくなります。家の固定回線用の場合はスリープ機能はONにして、スリープまでの時間を増やすという使い方がおすすめです。

モバイルルータの交換電池は2000円から3000円です。固定回線用として使う場合は、予備に1個電池を買っておくことをおすすめします。

一番おすすめ デュアルSIM対応で速度制限も乗り切れるAterm MR04LN

NEC Aterm MR04LN 3B LTE対応 モバイルルーター 【OCN モバイル ONE マイクロSIM付】 クレードル付属

Amazon: Aterm MR04LN LTE対応 モバイルルーター クレードル付属

税込2万3000円程度、ただしAmazonのタイムセールで税込1万8000円前後になる場合も!

連続通信時間 WiFiテザリング 12時間、Bluetoothテザリング 24時間
連続待受時間 休止状態(リモート起動あり) 250時間、休止状態 1000時間、ウェイティング 30時間

対応バンド LTE 1,3,8,11,17,18,19,21 / WCDMA 1,5,6,8,9,19
キャリアアグリゲーション対応、マイクロSIM×2

ドコモ系の格安SIMでもau系の格安SIMでも使うことができます。FOMAプラスエリアにも対応しています。ディアルSIM(マイクロSIMスロット×2)なので、格安SIMを2枚入れることができます。SIM変換アダプターはサポートしていません。

OCNモバイルONEの格安SIMが付いてきますが、これは捨てます。別の良い格安SIMを使ったほうが速度も速く月額料金も安くなります。

MR04LNはロングライフ機能を使うことで、コンセントをつなぎっぱなしにしてもバッテリーへの悪影響はほとんどありません。スリープ機能をOFFにすると単純に電地をたくさん使うので、1年くらいで電池が消耗します。

リモート起動を使えば、スリープしたときでもルータの電源を押しに行かなくても、スマホからリモートで起動することができます。ただし、Bluetoothを使っているのであまり遠くからではリモート起動ができません。同じ部屋か、壁なしで20mくらいがせいぜいです。

ウェイティングを使うと、ルーターの電源を押しに行かなくても、ネットが使えるようになり、LTEの接続は切れている状態になっているので、電池の消費も2分の1以下になるので、2年くらい電池が持ちます。

スリープなしとウェイティングの違いは、スリープなしの場合、しばらく使っていなくてもすぐにネットができます。ウェイティングの場合、しばらく使っていないと、LTEにつなげるのに数秒かかるので、ネットを開始するのに数秒時間がかかります。固定回線用にはウェイティングを使うのがおすすめです。

クレードルがあると有線LANをつなぐことができます。デスクトップパソコンにも簡単につなげることができます。充電する時も、ぽんっと置くだけで簡単にい充電してくれます。クレードルはあったほうが絶対良いです。

Aterm MR04LNは普段Amazonで税込2万3000円前後で販売されているのですが、Amazonのタイムセールで夜になると税込1万8000円前後になる場合もあります。それも割と頻繁にです。

いつタイムセール商品になるのか、不規則でわからないのですが、急いでいない場合は、定期的にチェックしてみるのをオススメします。

Amazon: Aterm MR04LN LTE対応 モバイルルーター クレードル付属

戸建てにおすすめ隅々までWi-Fiが届くWi-Fi STATION HW-02G

docomo Wi-Fi STATION HW-02G ホワイト 白ロム

Amazon: docomo Wi-Fi STATION HW-02G

税込1万4000円程度

連続通信時間 WiFiテザリング 3G 8時間、LTE 9時間
連続待受時間 静止時(自動)=休止状態 970時間

対応バンド LTE 1,3,19,21 / WCDMA 1,6,19
キャリアアグリゲーション対応、マイクロSIM

Wi-Fi STATION HW-02GのクレードルはWi-Fiの出力を増幅してくれます。そのため広い場所や戸建てなどの場合に通信速度が1割から2割ほど速くなります。HW-02Gを買うときはクレードルが付いているのを買いましょう。

ドコモ系の格安SIM(DMM mobile、NifMo、FREETELなど)で使うことができます。FOMAプラスエリアにも対応しています。au系の格安SIM(UQ mobileやmineoのauプラン)では使えないので気を付けてください。

コンセントにつなぎっぱなしでも電池は痛みません。満充電になると充電が止まって、電池が5割から6割程度?になると再び充電を開始するそうです。(ドコモに電話をして聞きました)

スリープ機能をOFFにすると、電池が消耗して1年も使えません。HW-02Gは基本的にスリープ機能をONにして使う必要があります。Atermと異なりウェイティング機能はありません。

モバイルバッテリーとしても使えるWi-Fi STATION L-01G

docomo Wi-Fi STATION L-01G

Amazon: docomo Wi-Fi STATION L-01G

価格1万6000円(税込み)

連続通信時間 WiFiテザリング 3G 18時間、LTE 20時間
連続待受時間 静止時(自動)=休止状態 2200時間

対応バンド LTE 1,3,19,21 / WCDMA 1,6,19
キャリアアグリゲーション対応、マイクロSIM

でかい充電池がL-01Gの中に入っています。通常のモバイルルータの倍の電池容量です。そのため、電池の持ちも倍近くになります。本体の大きさは他のモバイルルータとそれほど変わりませんが、厚みが1.5倍から2倍になります。モバイルルーターは重さ110グラム前後なのですが、Wi-Fi STATION L-01Gは重さが186グラムあります。

モバイルバッテリーとしても使用することができ、外でスマホが電池切れした場合などは、L-01Gを使えば充電することができます。

スリープなしで使いたい場合、L-01Gが唯一の選択肢になります。他のモバイルルータの場合は電池容量が少ないので1年くらいでバッテリーが消耗して使い物にならなくなるのに対して、L-01Gは電池容量が倍になったので単純に倍、つまり2年くらい電池を交換せずに使うことができます。

コンセントにつなぎっぱなしにしておいても、HW-02Gと同じように電池は痛みません。満充電になると充電が止まって、それから電池が相当減ってから再び充電を開始する仕様になっています。

L-01Gはドコモ系の格安SIM、DMM mobileやU-mobile等を使うことができます。au系の格安SIM、UQ mobileとmineoのauプランでは使えないので気をつけてください。

L-01Gにはクレードルがないので有線LANは使えません。

本体費用を少しでも抑えたい場合、Aterm MR03LN

NEC Aterm MR03LN LTE対応 モバイルルーター 【OCN モバイル ONE マイクロSIM付】 クレードル付属

Amazon: Aterm MR03LN LTE対応 モバイルルーター クレードル付属

税込2万1000円程度

連続通信時間 WiFiテザリング 12時間、Bluetoothテザリング 24時間
連続待受時間 休止状態(リモート起動あり) 250時間、休止状態 1000時間、ウェイティング 30時間

対応バンド LTE 1,3,19,21 / WCDMA 1,4,5,6,19
キャリアアグリゲーション未対応、マイクロSIM

MR03LNはMR04LNの旧モデルです。MR03LNは価格が3000円くらい安くなります。MR03LNとMR04LNの違いは、MR03LNはシングルSIM(マイクロSIMスロット×1)に対して、MR04LNはデュアルSIM。MR03LNはドコモ系の格安SIMだけ使えるのに対して、MR04LNはドコモ系とau系の両方の格安SIMを使うことができます。

Atermのモバイルルータを買う場合は、デュアルSIMに対応していて対応バンドも多いMR04LNがおすすめです。それに加えてMR04LNは通信速度が向上するキャリアアグリゲーションに対応しています。キャリアアグリゲーションに対応している格安SIMが増えていることから、今後はキャリアアグリゲーションに対応した端末を使うのがおすすめです。

MR03LNにはロングライフ機能がついていないと言う情報がネットにありましたが、MR03LNにもロングライフ機能が付いています。メーカーに直接電話して確認済みです。

OCNモバイルONEの格安SIMも付いていますが、ゴミ箱に捨てます。モバイルルータで格安SIMを使う場合はDMM mobileかU-mobileの格安SIMを使ったほうが長期的に見て節約できます。

スリープなし(休止なし)だと1年ぐらいで電池が消耗して使えなくなります。ウェイティングを使えば、2年ぐらい電池が持ちます。スリープありなら、4,5年は電池交換なしで使えます。

基本的にAterm MR03LNはおすすめではありません。予算が厳しいようなら、新型のAterm MR04LNでも気長に待っていればAmazonのタイムセールで1万8000円くらいで買うことができます。それを待って、Aterm MR04LNを購入するのがおすすめです。

モバイルルータに適した格安SIMの組み合わせ

モバイルルータなので、音声通話SIMは必要ではありません。データSIM(またはデュアルタイプ)のSMS無しのプランを選びます。

Aterm MR04LNとそれ以外のモバイルルータでおすすめの格安SIMの組み合わせが変わります。

Aterm MR04LNを使う場合

Aterm MR04LNの場合、デュアルSIMに対応しているので格安SIMを2枚使うことができるのに加えて、ドコモ系の格安SIMとau系の格安SIM両方を使うことができます。データ量に応じて、もっとも最適な組み合わせにすることができます。

組み合わせに用いる格安SIM
DMM mobile: 月額料金が安くて選べるデータ量の選択肢も多い。実際に出る通信速度も比較的速め。
UQ mobile: 通信速度最強の格安SIM。3GBプランを組み込めるところは、組み込むべき!
mineoのauプラン: 月額料金は普通、選べるデータ量の選択肢も普通、実際に出る通信速度はDMM mobileより速い。
FREETEL: 月額料金は普通、実際に出る通信速度はDMM mobileと同レベルまたは少し速い。その月に使ったデータ量に応じて月額料金が変わる。

月に使うデータ量が1GB以下
DMM mobileの1GBプラン 月額480円

月に使うデータ量が3GB以下
UQ mobileの3GBプラン 月額980円
月1GB超3GB以下なら格安SIMで通信速度最高のUQ mobileを優先する。

月に使うデータ量が6GB以下
UQ mobileの3GBプランを2つ 月額980円×2枚 = 1960円
月3GB超6GB以下なら多少月額料金が高くても、格安SIMで通信速度最高のUQ mobileを優先する。

月に使うデータ量が10GB以下
DMM mobileの10GBプラン 月額2190円 (料金重視)
またはmineoのauプランの10GBプラン 月額2520円 (速度重視)

月に使うデータ量が20GB以下
DMM mobileの10GBプラン 月額2190円 (料金重視)
またはmineoのauプランの10GBプラン 月額2520円 (速度重視)
FREETELの従量プラン 月額299円から2470円、その月に使ったデータ量に応じて月額料金が変わる

DMM mobileまたはmineoのauプランの残りのデータ量がある程度少なくなったら、FREETELに切り替えてFREETELを使い始める。下旬になって、FREETELの月額料金の閾値(3GB/5GB/8GB/10GB)に近づいたら、DMM mobileまたはmineoのauプランに切り替えて使う。

その他のモバイルルーター、Wi-Fi STATION HW-02G、Wi-Fi STATION L-01G、Aterm MR03LNを使う場合

Wi-Fi STATION HW-02G、Wi-Fi STATION L-01G、Aterm MR03LNの場合、au系の格安SIMは使えないのに加えて、デュアルSIMにも対応していないので、挿せるSIMカードは1枚だけになります。月に使うデータ量が10GBを超えると、SIMカードの抜き差しで面倒くさくなります。

組み合わせに用いる格安SIM
DMM mobile: 月額料金が安くて選べるデータ量の選択肢も多い。実際に出る通信速度も比較的速め。
FREETEL: 月額料金は普通、実際に出る通信速度はDMM mobileと同レベルまたは少し速い。その月に使ったデータ量に応じて月額料金が変わる。

月に使うデータ量が10GB以下
DMM mobileの1GBプラン〜10GBプラン 月額480円〜月額2190円
UQ mobileもmineoのauプランも使えないので、月10GB以下ならDMM mobile一択になります。

月に使うデータ量が20GB以下
DMM mobileの10GBプラン 月額2190円
FREETELの従量プラン 月額299円から2470円、その月に使ったデータ量に応じて月額料金が変わる

めんどくさいですが、まず最初にDMM mobileを使い始めて、ある程度残りのデータ量が少なくなったら、DMM mobileの格安SIMカードを抜いて、FREETELの格安SIMを挿入します。下旬になって、FREETELの月額料金の閾値(3GB/5GB/8GB/10GB)に近づいたら、FREETELの格安SIMカードを抜いて、DMM mobileを使い始めます。

モバイルルータとの組み合わせで、オススメではない格安SIM

モバイルルータで格安SIMを使う場合、格安SIMはUQ mobile、mineoのauプラン、DMM mobile、FREETELあたりから選ぶのが無難です。上記では紹介していませんでしたが、NifMoも実際に出る通信速度が速いのでオススメできる格安SIMの中に入ります。

ここでは、モバイルルータとの組み合わせには合わない格安SIMを指摘していきます。ちなみに、モバイルルータで使う格安SIMはSMS無しのデータSIMです。音声SIMやデータSIMにSMSをつけてもモバイルルータだと意味がありません。

ダメSIM: OCNモバイルONE

OCNモバイルONEの格安SIMはモバイルルータでの利用にはあっていません。その理由は通信速度が遅く、月額料金が少し高く、最後にデータ量の選択肢が少ないためです。

OCNモバイルONEの通信速度は他の格安SIMと比べて遅いです。格安スマホに入れて使う分には何とかなりますが、ある程度の速度が必要になるモバイルルータに入れる格安SIMとしては速度不足になります。特にモバイルルータを経由してパソコンでネットを使おうと思っている人にとって、速度が遅くストレスになります。

月額料金も他の格安SIMと比べて高いです。月3GBの月額料金の相場は900円ですが、OCNモバイルONEの月3GBの月額料金は1100円です。最後にデータ量の選択肢が少な目です。

モバイルルータで使う格安SIMとしてOCNモバイルONEはまったくおすすめではありません。

OCN モバイル ONEの評価と他の格安SIMとの比較とネットの評判の詳細

ダメSIM: ぷららモバイルLTE

ぷららモバイルLTEもモバイルルータでの運用は適していません。理由は速度がとにかく遅くて安定しないためです。

基本的にパソコンでネットをする場合は、通信速度は2Mbpsは必要です。それを切ると遅さを感じるようになります。ぷららモバイルLTEの速度は平均1Mbpsです。そして平日の夜になると0.5Mbpsくらいになります。

さらに、ぷららモバイルLTEの場合、ファイルやアプリのダウンロードをすると通信速度がさらに低下して使い物にならなくなります。通信速度も安定しないので、Webサイトを閲覧するくらいでも、反応が鈍くてストレスがたまります。

高速データ通信が無制限に使えますが、実際に出る通信速度はまったく高速ではありません。モバイルルータで使うのはマジでやめましょう。

ぷららモバイルLTEの評価と他の格安SIMとの比較とネットの評判の詳細

微妙なSIM: U-mobile

U-mobileにはLTE使い放題という月額2480円のプランがあります。使い放題という名前が付いていますが、3日間で2GB超のデータを使うと、翌日速度制限になり使えなくなります。実質的には2480円で最大20GB使えるプランになっています。

ただし、最近になって、使えるデータ量が減少している感じがします。現在調査中ですが、3日間で1.5GB超になると、翌日データ制限に引っかかる感じがします。そのため、最大でも月15GBくらいが使える限度になっていそうです。(2016年5月中に調査は完了する予定です)

仮に月最大15GBだとすると月額2480円なので割安感は微妙です。DMM mobileなら3日制限などなく、月額2190円で月10GB使うことができます。

実際に出る通信速度も、DMM mobileと比べるとU-mobileは遅くて不安定です。

U-mobileのLTE使い放題が月に最大20GBくらい使えれば割安感もあるのですが、3日間で1.5GBぐらいになると微妙ーです。わざわざ使えるデータ量が不明で時期によって変動するU-mobileを使うくらいなら、DMM mobileの10GBプランを使ったほうが無難です。

U-mobileの評価と他の格安SIMとの比較とネットの評判の詳細

格安SIMとモバイルルーターのまとめ

格安SIMとモバイルルーターの最大の強みは、その手軽さです。

光回線の場合は工事が必要で工事までに時間もかかる、そして解約する場合もほとんどのケースで高額な解約違約金がかかります。家族が多い場合は、光回線がおすすめですが、引越しが多かったり、そこまでたくさん使わない場合は、光回線の恩恵は少ないです。

WiMAX 2+(またはポケットWiFi)の場合は、工事は不要ですが、解約する場合もほとんどのケースで高額な解約金がかかります。使えない場所がわりとたくさんあります。サービスエリア内でも屋内に入るとWiMAX2+が使っている電波の周波数が高いため、通信速度が遅くなったり、つながらなかったりします。都市部から離れれば離れるほど、使えない可能性が高くなります。ただしLTEモードを使えば、月額料金が1000円高くなりますが、WiMAX 2+の電波が届かない場所でも使うことができます。大量のデータ(月20GB超)を使う場合に、WiMAX2+がおすすめです。

格安SIMの場合は、工事も不要で、ほとんどの場所で使うことができます。月額料金も安く、解約するときもほとんどのケースで解約金はかかりません。手軽でリスクも低いです。ただし、使えるデータ量は最大でも月20GBくらいです。それ以上になると、月額料金が割高になるので、WiMAX 2+や光回線を選んだほうが良くなります。

格安SIM、WiMAX 2+(またはポケットWiFi)、光回線、それぞれに強みと弱みがあるため、個々の利用用途に応じて、自分に合うものを選ぶのが重要です。

その他の格安SIM関連のお役立ち情報

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