楽天モバイルの直近2024年の赤字額は推定2500億円、累計赤字額は推定1兆5500億円です。とんでもない赤字額を叩き出しています。いやすごい・・。
そんな楽天モバイルの苦境に、大手キャリアのサブブランドのahamo、povo2.0、LINEMOの公式アカウントは、喜びのツイートをあげていたりします。

MVNO界のキングボンビーは今は亡きLINEモバイルの累積赤字300億円くらいだったので、楽天モバイルは桁違いなのです。
ここでは楽天モバイルが苦境に陥った時の大手キャリアと堀江さんの喜びの声、楽天モバイルは危ないか撤退しないか、そして楽天株を買うと儲かるかを徹底解説します。
楽天の決算資料から、楽天モバイルの黒字化はかなり難しかったのですが、謎のエコシステム加算でARPUが3000円を突破して、EBITDA単月黒字化達成です(もはや数字遊び・・)
楽天モバイルの評判とデメリットを実際に契約して評価【楽天モバイル総合掲示板】
楽天モバイルは危険かの目次
楽天モバイルが苦境で1GB以下0円を廃止(2022年)
2022年6月末までの楽天モバイルのプラン
↓
2022年7月からの楽天モバイルのプラン
楽天モバイルの旧プランは実際に使ったデータ量が月1GB以下なら0円でしたが、2022年6月からの新プランでは月1GB以下でも1078円かかるようになってしまいました。
楽天モバイルユーザは旧プランから新プランに強制的に変更になりました。
実質123万回線くらい失ったけど、0円ユーザは全く貢献しない
楽天モバイルが1GB以下0円を廃止して、大騒ぎになりました。
2022年4月時点で500万回線を突破しましたが、2022年5月に1GB以下0円の廃止が発表されて、2022年12月には449万回線にまで純減してしまいました。
例年4月以降は契約のピークを過ぎているので毎月8万人の純増と仮定しても、2022年12月には572万回線くらいになるはずなのに、449万回線しかありません。実質123万回線の純減です。
1GB以下0円を廃止した理由
0円ユーザは全く楽天に貢献していないと思われます。
経験的にお金を全く払わないユーザのシナジー効果はゼロです。0円ユーザにコストが掛かっていなければ、話は変わったかもですが、パートナー回線だと楽天がauに回線費用を払わなければなりません。
ユーザを獲得するのにも、紹介料やインセンティブ、キャンペーン費用など1人1万円くらいはかかっていると思います。
0円ユーザは、未来永劫何の貢献もしてくれないと見限ったのか、赤字にしかならない0円ユーザは既存ユーザも含めて切り捨てたんだと思われます。
大手キャリアは喜びのツイートをする
楽天モバイルは2022年5月13日に1GB以下0円の廃止を発表したところ、その日のうちに大手キャリアのサブブランドの公式Twitterが大喜びです。
ご唱和ください。
そこはpovo~♪
— povo (@povo_official) May 13, 2022
モンモモ、ラインモ♪
ずーーーっと990円
ほんとに、ほんとだよ!#LINEMO— LINEMO|ラインモ(ソフトバンクの新ブランド) (@LINEMO_official) May 13, 2022
. _人人人人人人人人人_
> <
> ahamoしか勝たん <
> <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄— ahamo(アハモ) (@ahamo_official) May 13, 2022
楽天モバイルの1GB以下0円廃止の最大の受け皿はpovo2.0です。お金にならないユーザが大量にpovoに流入しました。
LINEMOはそこそこ流入したくらいです。ahamoは全く関係ありません。勘違いちゃんです。
2022年5月から純減したが、2023年から純増に転じる
楽天モバイルのユーザ数の推移(MNO)
2020年4月8日:正式サービス開始
↓
2020年06月:65万人
↓
2020年09月:112万人
↓
2020年12月:162万人
↓
2021年03月:285万人
↓
2021年06月:366万人
↓
2021年09月:411万人
↓
2021年12月:450万人
↓
2022年04月:500万人
↓
2022年09月:455万人 (2022年7月に1GB以下0円廃止した影響でユーザ数は減少)
↓
2022年12月:449万人
↓
2023年05月:465万人
↓
2023年08月:500万人
↓
2023年10月:542万人
↓
2023年11月:560万人
↓
2023年12月:600万人
↓
2024年08月:703万人
↓
2024年10月:729万人 (BCP/MVNE除く)
↓
2025年02月:762万人 (BCP/MVNE/MVNO除く)
2023年春頃までは、楽天モバイル死ぬんじゃねぇ?とか思っていましたが、2023年5月ごろから風向きが変わって月20万回線くらいの純増に転じて、2024年は155万人の純増です。
おまけ:ホリエモンは楽天をディスる時が一番楽しそうだった
なぜか知りませんが、ホリエモンは楽天が大好きです。YouTubeでとても楽しそうに楽天をディスっています。
もし楽天が死んじゃったら、ホリエモンは幸せの絶頂で死んじゃうんじゃないのかなとか思ってしまったりです。
その反面、三木谷さんはホリエモンに全く関心を示さないというか、我関さずな感じです。両者の関係は趣があって良いなと思ったりです。
ホリエモンが楽天をディスらなくなった・・
楽天が死にかけていた2023年はホリエモンはYouTubeで楽しそうに楽天をディスっていたのですが、2024年にはほとんどディスらなくなって、あまつさえホリエモンは楽天株を買ったとか言い始めてしまいました・・
あのまま死ぬまでディスり芸をし続けてもらいたかった。寂しい。
楽天モバイルの赤字の推移
楽天モバイルの赤字額が凄まじいです。
楽天モバイル | 年間売上 | 営業利益 | 累計損失(利益剰余金) |
---|---|---|---|
2018年(1期) | — | — | 累計損失31億円 |
2019年(2期) | 691億円 | 損失510億円 | 累計損失546億円 |
2020年(3期) | 1352億円 | 損失2079億円 | 累計損失2158億円 |
2021年(4期) | 1568億円 | 損失4163億円 | 累計損失5421億円 |
2022年(5期) | 2002億円 | 損失4615億円 | 累計損失9572億円 |
2023年(6期) | 2273億円 | 損失3752億円 | 累計損失1兆3327億 |
2024年(7期) | 2839億円(推定) | 損失2500億円(推定) | 累計損失1兆5500億円(推定) |
凄まじい赤字を積み重ねていましたが、2024年になんとか峠を越したかも?な感じです。(峠を越しても凄まじい赤字・・)
楽天モバイルは潰れない?撤退しない?今から契約しても大丈夫?
楽天モバイルが潰れる可能性は低いですが、とても低いというわけでもないです。
ただし、最悪の場合で楽天モバイルが潰れることになっても、普通の人は他社に乗り換えればいいだけです。
楽天モバイルはもう撤退できないところまで来ていると思います。数兆円の投資をして、今更撤退とかできるとは到底思えません。
楽天モバイルは黒字化した!?EBITDA単月黒字化とARPUのマジック
楽天モバイルは2024年12月に23億円のEBITDA黒字化を達成しました!!
なお2024年12月期の営業損失は推定2500億円です。
いまだに数千億円単位の赤字なのに、どうやったら単月黒字化を達成したかというと、膨大な減価償却をないものとして、さらに1ユーザあたりの売上に楽天市場の売上の一部(エコシステム+広告増収)を足して、2024年12月のみを見ると黒字化したという代物です。
正直、黒字化ってなんだっけみたいな数字なので、考えても意味ないです・・
個人的には普通の営業利益が出た時に、楽天モバイルの黒字化達成だと思います。本当の意味での黒字化は2027年〜2028年になりそうです。
楽天証券が危ないという謎の噂が流れる
楽天は楽天モバイルで巨額の赤字を生み出していて、その影響で楽天証券が危ないという謎の噂が流れたりです。
※ 楽天証券まで危なくなる可能性はスゴくスゴく低いです
楽天株を買うと儲かるか?(投資は自己責任で・・)
私は2020年の楽天モバイル(MNO)のサービスを開始した頃に楽天の株を1株900円で2000株買ったのでした!
うまくいけば2倍になるんじゃないのかな?とか思っていたのですが、ahamoの登場でびっくりこいて、2020年12月に1株1100円で全部売っぱらって逃げ出したのでした。。
その後、楽天モバイルの株価は少し上がりましたが、少しして下がり出して、1GB以下0円を廃止した楽天モバイルはボロ株になっていきました。
2023年5月には1株600円を切ってしまいましたが、楽天モバイルの回線数が純増に転じ始めました。
2023年5月25日にこんな投票を募っていました。
どうしようか見守っているうちに楽天株は500円を切ったりしていましたが、結局は楽天株を買ってみました。
- 2023年07月06日:楽天株を516.2円で2000株購入
- 2023年07月31日:楽天株を552.8円で2000株購入
- 2023年08月14日:楽天株を597.5円で2000株購入
- 2023年09月14日:楽天株を611.1円で2000株購入
- 2023年09月21日:楽天株を624.5円で2000株購入(平均購入単価581円)
- 2023年11月21日:楽天株を580.5円で2000株売却
チキンな買い方です・・。結局、今は楽天株を8000株持ってます。
その結果
2025年3月31日時点でこんな感じになりました。ちなみに結婚費用です。相手がまだいないので、楽天株に投げ込むんです!
500円台で買い増していた時は、楽天の株価が半分になるよりも、2倍になる可能性の方が高いと思って買い増していました。
ただ、私は「格安SIMの管理人」なんて名前で格安SIMの専門家だと言っちゃってますが、実際のところ楽天株が上がるか下がるかなんてわかりません。
格安SIMに精通することで株で儲けられるんだったら、IIJを死ぬほど買ってたよ。というか、途中でIIJを売っぱらった私のバカー。(IIJを売ってから、IIJの株価が2倍くらいになった)
※ 投資は自己責任で・・
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楽天株を100株以上買って保有していると、株主優待で楽天モバイルを1年間無料(月30GBまで)で使えます!
※ 今のスマホの電話番号のまま乗り換えはできないので、デュアルSIMでデータ通信として使う感じです
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買うべきは楽天株ではなく楽天銀行株だった・・
2023年の楽天株581円
→2025年の現時点887円
2023年の楽天銀行株2000円
→2025年の現時点6600円
楽天株が1.5倍になったのに対して、楽天銀行株は3.3倍。。うえーん何でだ😭
楽天モバイルの2024年12月のEBITDA単月黒字化を記事に反映しました。
新定義のARPUで、一人当たりの売り上げが月2000円から3000円にアップすることで、単月黒字化を達成・・。
現時点での楽天モバイルの黒字化は数字遊びでしかないけど、決算を見る限りでは峠は2023年に超えたっぽいです。
2024年もモバイルは引き続き膨大な赤字を出しているけど、ここからコツコツ売り上げを伸ばして行って、2028年ごろにちゃんとした営業黒字に持っていけるかもと思ったりです。
楽天モバイルへの言及があるかは不明ですが、社長である三木谷氏のインタビュー番組が今夜NHKで放送されます。
楽天グループ社長 三木谷浩史 – 栗山英樹 ザ・トップインタビュー – NHK
https://www.nhk.jp/p/ts/615XJRJY38/episode/te/39L2M48Q5L/
予告だけでは内容がどのようなものかはわかりませんが…、そのリスクを取った結果がこの凄まじい赤字ですね!
10年後にどうなっていたかで評価しないといけませんが、個人的には既存の大手3大キャリアに対抗できる唯一の存在なので、今後もずっと回線数を伸ばし続けて勢力を拡大して、ずっと3大キャリアを牽制して健全な競争を促進する存在であり続けてほしいです。
赤字が続いても楽天は携帯事業から撤退はしないと以前から思っていましたが、もう大丈夫でしょう。
後はMVNO事業者やプリペイド向けに音声回線と楽天LinkOfficeを開放して頂ければ、月額700円程度で楽天LinkOfficeを使えるプランを出せる事業者が出てくると思います、データー回線は十分にコスパが良いプリペイドがありますし。
14日に楽天グループの決算発表がありました。黒字の見出しの報道と赤字の見出しの報道が混在する、ぱっと見わけわからん状態。営業損益(通販・金融・モバイルなど本業の損益)は529億円の黒字で、営業損益以外を含めた会社全体の最終損益は1624億円の赤字です(繰延税金資産の一部取崩し等の影響なるものがあるとのこと)。
営業損益が黒字になり、モバイル事業は定常運転に入りつつある印象を受けます。ahamoの30GB増量への対応や、総務省から解禁された「お試し割」は無し。ヘビーユーザーには使い放題、ライトユーザーにはSPU等で訴求できると判断しているものと思います。
三木谷氏はNo.1キャリアを目指すような発言をしますし、経営者としては大切な掛け声だとは思います。しかし割り当ての電波の帯域は大手3キャリアに遠く及ばず処理できる通信量は限られていますし、新たな帯域を割り当てられたところで基地局整備する資金も無いでしょう。数年~10年以内に大手3キャリアと肩を並べる規模にはなりません。手持ちの帯域で粘り強く事業を継続しつつ、機会を伺う状況が長く続くものと思います。
AST SpaceMobile, Inc.株式の会計上の取り扱いの変更により、今まで持分法で処理していたのを金融資産として処理。
その結果、1,000億円程度営業利益計上しているので、見た目上はよくなっている感じですかね。
AST SpaceMobileの株価が爆上がりしたら、もっと評価益がすごくなるかもです。
私は楽天モバイルの2024年中のEBITDAの黒字化は無理と言っていましたが、楽天はARPUの定義を変えることで、黒字化が達成するっぽいです・・
楽天モバイル、荒業「新定義ARPU」で黒字化へ王手 顧客定着でジレンマ脱却
https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00655/111400012/
今までの定義のARPU:月2000円くらい
新定義のARPU:月2800円くらい
うーむ?🧐
※ ARPU:1ユーザあたりの平均売上
KDDIとソフトバンクは官製値下げの「沼」から脱出、楽天モバイルが新たな「ARPU」導入――2024年秋の携帯4社決算で見えてきたもの https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/column/ishikawa/1642302.html 大手3キャリアはメインブラン… Read more »
記事にもあるように、サブ→メインといったブランドの移行は重要とは思います
正直、メインに「どれだけの魅力」をアピール出来るかでしょうね
データ容量無制限!でも月々が高い…
これを
データ容量無制限!月々が高いなぁ。でも毎月色々サービスが受けれるし、元は取れてるよな
と如何に思わせるかが鍵とは思います
ただ、ポイントによる実質値下げは止めた方が良いと思ってますが。
楽天には本当に頑張ってもらいたいです。
楽天を持ち上げる訳ではありませんが、楽天のおかげで「キャリアによるサブブランド的なプラン」が出来たと思ってますので
ただ、田中選手の退団で
「通信事業の低迷で穴埋めの為に球団売却」と言う話がちらほら上がってますが…
(基本、プロ野球の参入に単純計算で約40億掛かるので、それ以上で売却出来れば儲けもの)
イー・モバイルの時は「おおっ!新しいキャリアの登場やん」と当時気にはしてました。
だけどPCの抱き合わせ(?)とか見て「あれ?」っと思ったら、消えましたね
大手3キャリアの無制限プランはそこまで使用しないのに加入しているパターンが珍しくないですね。
もっともショップに行くのが当然な人は安易に契約してしまうのは必然でしょうけど…
流行のポイ活プランは、実質料金で使用出来る人が果たしてどれだけ存在するのかと疑問を感じざるを得ません。
仮に実質料金で使用できたとしても、身も蓋もない話ですが、割安な料金プランに切り替えた方が遥かにお得な気がしますが…
> 大手3キャリアの無制限プランはそこまで使用しないのに加入しているパターンが珍しくないですね。
そもそも今でもキャリアを利用している層は自らで調べてプランを比較検討して選択するのですら面倒で、おまかせやおすすめされたものをほとんど鵜呑みで選択して決めている人が多い気がします。
感覚的には軽く5割以上そんな感じ。
あくまで勝手な推測やイメージですが。
>おまかせやおすすめされたものをほとんど鵜呑みで選択して決めている人が多い気がします。
金融機関の窓口でぼったくり投資信託を買わされている人も当てはまりますね。
知識が無いと、相手側から都合の良い物を売り付けられて、養分にされてしまうのは他業界でも起こりますね。
私も5年前はドコモのギガライトを使っていた無知だったので、あまり馬鹿には出来ませんが…
こちらにも書きましたが、「お金を増やしたいなら銀行に近づいてはいけない」は名言ですし、同様に「スマホ料金を安くしたいならキャリアショップに近づいていはいけない」も提唱したいです。
旅行に行きたくなっていろいろ見積もりしたり、比較したりしましたが、旅行も旅行会社を通さず、自分で予約したほうが安いって事に気づきました。
ただし、その分何かあったときのサポートが薄いという難点もあるので、何かあったときにどこまで自分で対応できるかですね。
スマホの回線もサポートが手厚いかどうかでも価格が変わってきますしね。
こちらのようにどうやら今はキャリアショップは自宅回線の勧誘拠点と化しているようなので、事前にきっぱり断る覚悟や決意をもって、猛プッシュを跳ね除ける意識をして反応しないバリアを張って出向く必要があるようです…。
https://archive.is/gI4Zi
自分もそれは思います。
光回線(Wi-Fi環境)が無いって話なら無制限は止むなしとしても、環境があるなら正直無制限は要らんでしょとは思いますが。
ポイ活にしても上手く立ち回らないと難しい気はします
となると無制限を契約する時の
「付加価値」って事になりますが、良くある「サブスクてんこ盛りセット」(勝手に自分が命名してますが)
にしても魅力無いんですよね…
例えばyoutubePremiumはこれ1種類ですが、他社のサブスクだと一番下のプランが結構多いですね(今時480pレベルは流石に無いわと)
仰る通り、割安なプランまたはキャリアのサブブランドに入る方がお得と思うんですけどね。
意地汚い言い方ですが
「約1万掛かる無制限プランがあります
でも自分はWi-Fiの環境があるから多くて10GBです。そこで30GBの月3000円のプランかサブブランドに入りました」
これだと月々の支払いに「約7000円の現金」が残るわけですからこちらの方がお得とは思うんですが…
何しろ「現金」は色々と使えますし
こちらにも書きましたが、貯蓄や投資の機能を持たせた高額な保険は不要で、入るとしても共済か掛け捨て型ですね。
私は共済に入っていないですが…。
> 光回線(Wi-Fi環境)が無いって話なら無制限は止むなしとしても、環境があるなら正直無制限は要らんでしょとは思いますが。
あんまり考えずにそういう無制限プランの契約の仕方をしている層は、そもそも自分が月に何GB使っているのかすらあまり把握していない気がします。
だからはじめからちゃんと自分が月に何GB使っているのか把握していないので、「無制限は要らん」かどうかすら「知らん」「わからん」状態だと思います。
楽天、5年ぶりに四半期黒字化 モバイル事業が大幅改善
https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1639219.html
数字遊びができるNon-GAAPではなく、IFRS(国際会計基準)にてグループ全体で5億円の黒字です。モバイル事業単体ではまだ赤字ですが、会社全体では利益が残っているということなので、モバイル事業を継続できる可能性は高くなったものと思います。
楽天の決算は株式市場的には可もなく不可もない評価でしたね。。
2024年11月10日時点で812万回線。3週間ほどで12万回線純増
直近四半期のEBITDAはマイナス100億円。前四半期のマイナス130億円から30億円改善。2024年12月中のEBITDA黒字化はかなり難しそうだけど、2025年4月前後には達成しそう。(色々調整して無理やり12月の黒字化を間に合わせるのだろうか?)
EBITDAが黒字化したら楽天株はそこそこ上がりそう。
ただ、EBITDAが黒字化しても、減価償却費込みのNon-GAAP営業利益は、直近四半期でマイナス510億円。前四半期はマイナス530億円なので、ここが黒字化するのは相当時間がかかる。。
https://corp.rakuten.co.jp/investors/documents/
楽天モバイルが2024年10月19日に800万回線突破です。
https://x.com/hmikitani/status/1847553423845077503
8月7日に770万回線だったので、2ヶ月半で30万回線の純増。月12万回線のペースなので、純増が鈍化してる感じがします。
残り2ヶ月ちょっとで年内に830万回線くらい。EBITDAの年内黒字化は無理。2025年4月ごろに900万回線で黒字化するかな?
春頃は月約30万の純増でしたが、株主優待回線で下駄を履いていたと思います。
株主優待回線は楽天グループ(株)が楽天モバイル(株)から借りた回線を又貸しするMVNOなので、最強プランの契約数には含まれませんが、楽天モバイル全体の回線数には含まれるはず。
優待SIMはBCP回線に含めてるんじゃないでしょうか?
2024年8月7日時点でBCP回線が44万回線。2023年12月時点はBCP回線は13万回線。9ヶ月で31万回線増えた。
楽天の株主は53万人で半数が利用したと仮定して26万人とすると、BCP回線の31万回線増の大半は優待SIMっぽいです。残りのBPC回線の純増は、楽天市場の店舗オーナー?にばら撒いた回線数のような気がしたりです。
BCP回線込みで楽天モバイルは800万回線なので、収益になる実回線数は756万回線。黒字化は実回線数で900万回線くらい必要そうなので、2025年4月の黒字化は難しそうですね。。(コストカットなどで達成できるのかな??
楽天の株価が949.5円で年初来高値になった!
私の平均取得単価は578円なので6割くらい値上がりしてるのです。
コツコツ値上がりしていった楽天が直近の日経平均の暴落で630円くらいになった時は?とか思っていましたが、暴落から2週間ほどで年初来高値に。。
さっぱりわからんです。
楽天ディスるのが大好きなホリエモンが、楽天株を買ったという噂が流れてるけどホントかな?ホリエモンには今後も楽天を楽しそうにディスってもらいたいと思ったり
9日の決算説明会によると、8月7日時点の契約回線数は770万(5月13日時点から90万増)、特に若年層の楽天回線契約率が増加しているとの事。
6月時点のARPUは2031円(3月時点から7円増)。1日の平均データ利用量は増加傾向で、7月時点で0.90GB/日。
https://corp.rakuten.co.jp/investors/assets/doc/documents/24Q2CEOPPT_J.pdf
以下は個人的な考えですが、若い層を中心に、お得なキャリアとしての地位を固めつつある状況といえそうです。
契約数は順調に伸びているものの、ARPUはわずかな増加に留まります。ARPUを上げる特効薬はなく、月20GB超のユーザー増加が頼みの綱のようです。
1日の平均データ利用量から計算すると、月の平均データ利用量は27GB程度なので、ARPU2031円は少ない印象を受けます。かなりの大容量を通信するユーザー層と、小容量のユーザー層に別れているものと思います。トラフィック増加に対処しつつ、収益増加を図れるのかが今後の課題ではないでしょうか。
Pナッツさん どう数字を見たらよいのか,下記の試算例を参考に,ご教示頂ければ幸いです。 MM総研の月間モバイルデータ通信量(2024年1月)の図において,横軸の各GBに対する割合%を読み取り,100GB超の代表値は仮定して,ARPUと月間通信使用量を求めました。(注)MM総研の調査はMNO4社のユー… Read more »
楽天モバイルのユーザー層は大きく2タイプに分かれると考えています。1つは無制限でガンガン通信したいタイプ(動画を観たい、テザリングしたい)。もう一方はあまり通信しないが安さやお得さを重視するタイプ(月額料金を抑えたい、無料通話やポイントアップが魅力)。 前者の平均通信量を50GB/月、ARPU300… Read more »
Pナッツさん
なるほど,納得です。プランを余すことなく目一杯使う(あるいは,使えるか),ということになりますね。ありがとうございました。
三山
楽天モバイルのユーザー層は固定回線化目的や無制限層のヘビーユーザーと、3GB未満のユーザーやかつての1GB未満0円の名残,惰性層を含むライトユーザーとで二極化しているというのは昔から言われています。 > 例えば動画を見ると月1000GBも十分あり得るものなのか,その辺もよくわからないです。… Read more »
gokoさん
Pナッツさんのご意見を参考に,添付のような試算(大雑把です)をして,なるほどと思いました(添付は初めてで,適性に表示されるとよいのですが)。ARPUは端末代金や電話料も入ってくるので単純には比較できないけど,楽天は確かに格安ですね。東京郊外や地方だと電波の質が不安で,それさえ大丈夫なら…。
三山
1月の時点では純増20万は法人プランが好調だったのが要因とのことで、弾切れでの失速を心配していましたが、変わらず純増数は月の20万のペースを維持していますね。
若年層の楽天回線契約率が増加しているのはいい傾向だと思いますね。
個人的には生活スタイルとしてはありえないですが、最近の若い世代は家にテレビもPCもなかったり、あってもあまり使わずに全部スマホかタブレットで済ます人もかなり多いようで、それに伴って家の自宅回線を契約せずに携帯回線だけの生活の人も増えているようです。
そういう人が自宅回線のWi-Fiを使用せずに動画視聴をすれば必然的にデータ利用量は増えるでしょうし、若年層であればあるほど自宅回線の有無を問わず外での動画視聴も多いでしょうしね。
実際にデータ利用量は増加傾向にあるので、いい兆しではあると思います。
特に若年層は格安SIMに抵抗感は薄いだろうし、なによりキャリアへの信頼や固執も上の世代よりはないはずなので、契約が広がって口コミや周りでの利用者が増えればより上り調子になる可能性があります。
楽天の決算説明、個人的に注目していたプラン変更はありませんでした。
回線数は5月13日時点で680万、ARPUは3月時点で2024円。ARPUを上げる施策はRakuten Linkの広告で、あとはデータ利用量が増えているので自ずと上がる考えのようです。
家族割りとU22ポイント付与、U12までの子供割りの影響は今後ARPUに
出ないのでしょうか?
https://network.mobile.rakuten.co.jp/fee/family/?l-id=top_carousel_none_fee_family
https://network.mobile.rakuten.co.jp/fee/youth/
https://network.mobile.rakuten.co.jp/fee/kids/
U22とU12はポイント還元分の販促費が増えるのかもしれませんが、ARPUには直接影響しないと思います。若年の小容量ユーザーが増える間接的な影響はあるかもしれません。
家族割もポイント還元にしたら良かったのに(ARPUに直接影響しないし、楽天経済圏でポイントが廻る)と思いますが、五月雨式に施策を打っているので統一感が無いのかもしれません。
4月8日に650万回線、5月13日に680万回線。月25万回線くらいの純増ペース ただし、4月は三木谷紹介で申し込む人が一気に増えた。三木谷紹介で5万回線くらい押し上げたと思うけど、ポイント目当てで短期契約した割合がかなり多そう・・。 黒字に貢献しない回線増加を差し引くと直近は月20万回線の純増くら… Read more »
>顧客獲得コストをEBITDAから差し引くのは、流石におかしいと思う・・
2025年の社債償還を乗り切るために、うまくいってる感を一生懸命演出している感じがします。資金がショートしない限りモバイル事業は続くはずなので、大目に見てあげたいです。
楽天モバイルの第6期の決算公告
売上高:2273億300万円
営業利益:マイナス3402億6600億円
利益剰余金:マイナス1兆3327億6000万円
https://twitter.com/kanpo_blog/status/1788718567447461914
予想赤字(営業損失)は3225億円だったので5%ほど損失が上振れ
円安が進んでインフレしてますが、楽天モバイルはインフレ耐性がなさそうなので、楽天株を眺めてどうしたものかと思ってます。少し売って金地金を買ってみたい。(金塊じゃ金塊じゃとチヤホヤしたいだけ)
楽天モバイルのMNOが650万回線を突破 (MVNOと合わせて700万回線) https://twitter.com/hmikitani/status/1777202172314234882 2023年12月末ごろに600万回線を突破したので、約3ヶ月で50万回線の純増です。1ヶ月当たり約16万回線… Read more »
家族割りと22歳未満割と法人向けや安価なプリペイドSIMの売れ行きが好調のようですから23年Q4で2000円切っていますし、しばらくARPUは下がるか横ばいで黒字化は1000万回線以上にならないと無理な気もします。
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00745/022600181/?P=2
ふと思ったんですが、楽天Linkに動画広告を貼り付ければ、データ消費が増えてARPUが上がりそうです。
上記は冗談ですが、5月14日の決算発表でどんな策を出してくるのか興味津々です。
今のままでは25年度内でぎりぎり黒字なるかどうかですね
さすがに広告収入だけでは月額500円分もARPUを上げるのは
かなり厳しいのではないでしょうか?
楽天Linkの広告収入は300円程度を想定しているようですが
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024041200885&g=eco
https://www.businessinsider.jp/post-285332
3GB未満や20GB未満の人が、3GB以上・20GB以上になるように、動画広告を流して無理矢理データ消費を増やすんですよw
もしもそんなことをしたら叩かれるのは目に見えているので、実際にはやらないと思います。
とはいえ、Yahoo!JAPANがトップページで動画広告を流しているのはソフトバンク・ワイモバイルユーザーのデータ消費を増やす狙いがあると思っていて、楽天が同じ手を使う可能性も十分あるかもしれません。
そちらでしたか、楽天Linkより楽天モバイルのトップページの方が設定や利用データー量の確認で必ず使いますから効果があるかもしれません(苦笑)
でも最近は広告ブロックアプリ等の利用者も多いですし、広告動画も視聴できないようにする設定もあるでしょうから、楽天モバイルで3GB意識している人にはあまり効果がないかもしれません。
果たして楽天Linkは4Gでどれだけ使われているんでしょうね?
私みたいにWi-Fi環境メインだと、どれだけ動画広告貼り付けても、データ使用量にあまり影響ありませんからねぇ…
最近の風潮としてナビダイヤルが増加傾向だと、無料通話の恩恵がそもそも薄くなっているのは否めませんね。
そうですね、データ通信無料対象の楽天Link通話とSMSの送受信に関してはそれほど使われていないと思っていましたが、以前通話履歴やSMSの履歴も保存期間短くする改悪するほどですので案外使っていたりするのかも知れません。
売上高:約600億円
回線数:約600万
って事は、年間約1万円/回線?
殆どが一番安い料金で利用している事になるのかな?
サブで楽天持っていますが、通信速度、通話品質も上がってきたと感じます。ただメインとして使うには不安があります。
不満なのが、3GB超過すると料金が、2000円超えコスパが悪いので使用を控えています。
料金プランを見直した方が客単価が上がるし、乗り換える人も増えると思うんですけどね。
5GB: 1000
10GB: 1500
20GB: 2000
30GB: 2500
30GB超: 3000円
みたいな
ナビダイヤルが増えているので、通話料無料のメリットも減っているから、この位のプランにしないと乗り換える人はさほど増えないんじゃないかな。
料金プランの見直しは必要そうですね。
1GB: 660円
とかもあると良いかもです。
後、容量を気にしながら使うのも不便ですし、使い過ぎるので容量リミッターが欲しいですね。
家族で使うには、子供に使わせると無制限まで使うので使わせない仕組みが必要です。
約600億円の売上高には、MVNO/端末売り上げ/楽天ひかりの売り上げも入っているので、MNOのみの330億円を計算する必要があります。
そして1年間ではなく4半期なので3ヶ月計算になります。回線数は中間点でざっくり550万回線弱で計算する必要があります。
1回線あたりの通信料金
330億円 / (550万回線 x 3ヶ月) = 月2000円
ということで、楽天最強プランの料金の平均は月2000円になります。
3GB1078円、20GB2178円、データ無制限3278円で平均的に散らばってそうな気がします。
客単価を上げるにはデータをたくさん使ってもらう必要があるので、ahamoみたいにNetflixが20%ポイント還元とかになると良いのではと思ったりです。(もしくはRakuten TVをどうにかして楽天最強プラン向けに大改革するとか・・)
Netflix以外でしたらキャンペーン中ですが、期間限定ですのでちょっと弱いですね。
https://network.mobile.rakuten.co.jp/campaign/entertainment/
楽天モバイルは危ないかの記事を頑張って更新しました!
黒字化する回線数を計算してみましたが、ARPUが仮に月2200円になったとしても、営業利益を出すためには1500万回線必要でした。。
ただし、営業損益から減価償却費を引いたEBIDAの黒字化を目標とするなら、ARPU月2200円なら873万回線で黒字化達成します。EBIDAなら2024年12月に黒字化できる可能性はそこそこあります。
あと楽天株を買うと儲かるかについても解説してみましたが、結論はわからないんです・・。(株の上下は出たとこ勝負だと思っているので、まともな解説はないです)
楽天モバイル、応援してます!と言いつつ、私、今は楽モバイルの回線契約してないのです、、、。
楽天モバイルが化けてくれないと、またダンゴー三兄弟が悪い方に調子に乗る、
だから楽天には頑張ってほしい、
だから楽天モバイル応援したい、、、
楽天株を買うなら今か?と思っていた矢先でしたので、タイムリー記事です!
でも、でもね〜応援したいけど、泥舟だったら心中したくないし。
でも、楽天グループがダメになったら日本はダメになるんじゃない?と割と本気で心配してる。
はい、投資は自己責任です、分かります。
楽天に賭けたい気持ちは、少しあるけど、
踏み出せないです。
減価償却費を含めた、本当の黒字化までの道のりは遠そうですね…とはいえ、楽天がモバイル事業をたたむ可能性は低いと考えています。
楽天グループ全体でモバイル事業の赤字を相殺できそうなところまで来ているし、楽天シンフォニーで海外のキャリアが楽天モバイルの仮想化技術を使い始めています。三木谷氏はRakutenをグローバル企業にしたいようなので、楽天シンフォニーに手ごたえを感じているはず。
ARPU2000円で計算すると1650万回線が損益分岐点
ただ、減価償却費は法定年数ではなく、実際の耐用年数で計算すると、そこそこ抑えられる気がします。とはいえ、411億円が250億円くらいになる程度な感じがします(適用予想)
本当の減価償却費が250億円と仮定すると、損益分岐点は1400万回線
さらにARPU2200円で計算すると、損益分岐点は1270万回線
楽天シンフォニーで年間100億くらい営業利益を出してくれれば、モバイル全体の損益分岐点は1100万回線くらいに・・。(現状だとシンフォニーは営業損失を少し出してそうです)
今後1〜2年の資金繰りをどうやってうまく乗り越えられるかが、重要になりそうです。
楽天の決算発表、2024年中にモバイル事業で単月黒字化を達成して、2025年の社債償還を乗り切りたいようです。
https://corp.rakuten.co.jp/investors/assets/doc/documents/23Q4CEOPPT_J.pdf
資料の33ページに単月黒字化に向けた数字が示されています。
回線数目標が800~1000万(23年12月末時点で596万)ARPU目標が2500~3000円(23年第4四半期は1986円)
以下は個人的は想像ですが、回線数800万以上は実現の可能性があると思います。しかしながらARPU2500円以上は現状の料金プランでは無理だと思います。
現状のままで無理なら、料金プランを変える?
最近の楽天は5月の決算発表時に料金プラン変更を発表しているので、要注目です。
設備投資などによる約3400億の赤字ですからねえ。
約800億の黒字(インターネット事業等)があっても他事業の黒字がモバイル事業の赤字を圧迫している状況です。
料金プランの変更は今すぐじゃなくても将来的にはあるんじゃないでしょうか。
とは言っても想像がしにくいんですよね
約3300円という値段でかつ無制限。同値段帯はたくさんありますが、無制限では無い
楽天の少ない「強み」をわざわざ消すメリットが無いですし
なら、それ以外の付加価値はポイントとかでしょうがそれも選択肢を間違えたら一気に顧客は離れていくでしょうし。
三木谷社長はどこまでを我慢の時または体力を蓄える時はと考えているかわかりませんが、これから先に期待ですね
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-01-30/S81Z03T0G1KW00
> 楽天G、約2650億円のドル債発行へ-利回り12%超は日本企業最高
楽天のドル建ての社債の利回りが約12%!
楽天は24年と25年に約8400億円の社債の償還があるけど、今回の2650億円はその借り換えになるそうです。
https://twitter.com/BloombergJapan/status/1752333183910105528
Twitterのリプは阿鼻叫喚だけど、株価は特に反応なし。ちなみに日本の都市銀行(三井やUFJや三菱など)もドル建ての社債を発行しているけど、都市銀行でも利回りが6%くらいです。米国債の利回りは5%弱。
個人的には、楽天モバイルの純増が月20万回線くらい維持できれば、なんとか切り抜けられそうな気がしますが、どうでしょうかね?(純増が月10万回線くらいだと途中で死にそう)
社債の利回りが日本企業最高ということは、日本で最もハイリスクな事業を行っているということなので、傍から見る分には面白いというか興味深いです。
楽天側としては今年中に利益が出る回線数まで持っていって、25年は有利な条件で借り換えたいのではないかと想像しています。
とりあえず春商戦に向けて、2月14日の決算発表で何か出すのではないかと考えています。
個人的には、2月14日の決算発表で「解約率」が本当に1%を切るようなレベルにまでなっているのかが楽しみです。 本当に解約率が1%を切るレベルに達しているのであれば、ずっと高かった解約率がようやく大手3キャリア並みになってきたということですので、「調整解約率」とともに発表される解約率に注目しています。… Read more »
こちらのコメントをした時にも感じましたが、よーく解約率の急減,激減をみてみると、純増20万は法人プランでのドーピングのような気もしてきますので、もしそうなのであれば、どこまで営業を猛プッシュして法人プラン込みでの純増20万を維持できるのかにかかっていそうな気がします。 法人プランが好調といっても割合… Read more »
投資には無知ですが、これは大丈夫なんですかね
評価としてはジャンク債(この言い方で正しいかわかりませんが)となるでしょうが楽天そのものが吹っ飛ぶとは考えにくいので安心(?)なのか?
モバイル事業が復調または好調になれば状況が大きく変わるんでしょうが。
ただ、何かなりふり構わなくなったという印象もあるのですけど…
今日の楽天Gの株価が、昨日より -4.0% で、ヤバいと思っていたら、Googleのアルファベットが、-7.5% と、さらに上(下か?)を行ってました。
どちらも今が買い時? 売り時?