楽天モバイルの直近2023年の赤字額は3225億円、累計赤字額は約1兆3000億円です。とんでもない赤字額を叩き出しています。いやすごい・・。
そんな楽天モバイルの苦境に、大手キャリアのサブブランドのahamo、povo2.0、LINEMOの公式アカウントは、喜びのツイートをあげていたりします。
MVNO界のキングボンビーは今は亡きLINEモバイルの累積赤字300億円くらいだったので、楽天モバイルは桁違いなのです。
ここでは楽天モバイルが苦境に陥った時の大手キャリアと堀江さんの喜びの声、楽天モバイルは危ないか撤退しないか、そして楽天株を買うと儲かるかを徹底解説します。
楽天の決算資料から、楽天モバイルの黒字化の計算をしてみましたが、かなり厳しそうです。
楽天モバイルの評判とデメリット&楽天最強プラン総まとめ【実際に契約して評価】
楽天モバイルは危険かの目次
楽天モバイルが苦境で1GB以下0円を廃止(2022年)
2022年6月末までの楽天モバイルのプラン
↓
2022年7月からの楽天モバイルのプラン
楽天モバイルの旧プランは実際に使ったデータ量が月1GB以下なら0円でしたが、2022年6月からの新プランでは月1GB以下でも1078円かかるようになってしまいました。
楽天モバイルユーザは旧プランから新プランに強制的に変更になりました。
実質123万回線くらい失ったけど、0円ユーザは全く貢献しない
楽天モバイルが1GB以下0円を廃止して、大騒ぎになりました。
2022年4月時点で500万回線を突破しましたが、2022年5月に1GB以下0円の廃止が発表されて、2022年12月には449万回線にまで純減してしまいました。
例年4月以降は契約のピークを過ぎているので毎月8万人の純増と仮定しても、2022年12月には572万回線くらいになるはずなのに、449万回線しかありません。実質123万回線の純減です。
1GB以下0円を廃止した理由
0円ユーザは全く楽天に貢献していないと思われます。
経験的にお金を全く払わないユーザのシナジー効果はゼロです。0円ユーザにコストが掛かっていなければ、話は変わったかもですが、パートナー回線だと楽天がauに回線費用を払わなければなりません。
ユーザを獲得するのにも、紹介料やインセンティブ、キャンペーン費用など1人1万円くらいはかかっていると思います。
0円ユーザは、未来永劫何の貢献もしてくれないと見限ったのか、赤字にしかならない0円ユーザは既存ユーザも含めて切り捨てたんだと思われます。
大手キャリアは喜びのツイートをする
楽天モバイルは2022年5月13日に1GB以下0円の廃止を発表したところ、その日のうちに大手キャリアのサブブランドの公式Twitterが大喜びです。
ご唱和ください。
そこはpovo~♪
— povo (@povo_official) May 13, 2022
モンモモ、ラインモ♪
ずーーーっと990円
ほんとに、ほんとだよ!#LINEMO— LINEMO|ラインモ(ソフトバンクの新ブランド) (@LINEMO_official) May 13, 2022
. _人人人人人人人人人_
> <
> ahamoしか勝たん <
> <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄— ahamo(アハモ) (@ahamo_official) May 13, 2022
楽天モバイルの1GB以下0円廃止の最大の受け皿はpovo2.0です。お金にならないユーザが大量にpovoに流入しました。
LINEMOはそこそこ流入したくらいです。ahamoは全く関係ありません。勘違いちゃんです。
2022年5月から純減したが、2023年から純増に転じる
楽天モバイルのユーザ数の推移(MNO)
2020年4月8日:正式サービス開始
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2020年06月:65万人
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2020年09月:112万人
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2020年12月:162万人
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2021年03月:285万人
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2021年06月:366万人
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2021年09月:411万人
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2021年12月:450万人
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2022年04月:500万人
↓
2022年09月:455万人 (2022年7月に1GB以下0円廃止した影響でユーザ数は減少)
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2022年12月:449万人
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2023年05月:465万人
↓
2023年08月:500万人
↓
2023年10月:542万人
↓
2023年11月:560万人
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2023年12月:600万人
2023年春頃までは、楽天モバイル死ぬんじゃねぇ?とか思っていましたが、2023年5月ごろから風向きが変わって、月20万回線くらいの純増に転じています。
おまけ:ホリエモンは楽天をディスる時が一番楽しそう
なぜか知りませんが、ホリエモンは楽天が大好きです。YouTubeでとても楽しそうに楽天をディスっています。
もし楽天が死んじゃったら、ホリエモンは幸せの絶頂で死んじゃうんじゃないのかなとか思ってしまったりです。
その反面、三木谷さんはホリエモンに全く関心を示さないというか、我関さずな感じです。両者の関係は趣があって良いなと思ったりです。
楽天モバイルの赤字の推移
楽天モバイルの赤字額が凄まじいです。
楽天モバイル | 年間売上 | 営業利益 | 累計損失(利益剰余金) |
---|---|---|---|
2018年(1期) | — | — | 累計損失31億円 |
2019年(2期) | 691億円 | 損失510億円 | 累計損失546億円 |
2020年(3期) | 1352億円 | 損失2079億円 | 累計損失2158億円 |
2021年(4期) | 1568億円 | 損失4163億円 | 累計損失5421億円 |
2022年(5期) | 2002億円 | 損失4615億円 | 累計損失9572億円 |
2023年(6期) | 2249億円 | 損失3225億円 | 累計損失1超3000億円(推定) |
凄まじい赤字を積み重ねています。
楽天モバイルは潰れない?撤退しない?今から契約しても大丈夫?
楽天モバイルが潰れる可能性は低いですが、とても低いというわけでもないです。
ただし、最悪の場合で楽天モバイルが潰れることになっても、最低利用期間などの違約金もないので、普通の人は他社に乗り換えればいいだけです。
楽天モバイルはもう撤退できないところまで来ていると思います。数兆円の投資をして、今更撤退とかできるとは到底思えません。
楽天モバイルはいつ黒字化する?計算してみた!
楽天モバイルは2024年中に黒字化を目標にしていますが、かなり厳しいです。
直近の四半期売り上げ(2023年第4四半期)
売上:591億円 (うちMNO330億円)
営業費用:1271億円 (うち減価償却411億円)
Non-GAAP営業赤字:712億円
上記は550万回線での数値です。
仮に300万回線増えたとすると、1ユーザあたりの売上は月2000円x3ヶ月x300万回線で180億円の売り上げです。
営業費用が増えないと仮定したとしても、850万回線になっても4半期で約532億円の営業赤字です。(年間で2128億円の営業赤字)
2024年四半期はネットワーク費用(設備投資費)を50億円減らせると仮定しても、482億円必要です。
482億円の赤字を穴埋めするには、さらに800万回線が必要です。つまり1650万回線が楽天モバイルが黒字化する最低ラインです。
楽天モバイルの黒字化は無理では・・
楽天モバイルの黒字化はNon-GAAP EBITDAのことを言っている
楽天モバイルが言っている黒字化目標は、一般的な営業利益または純利益のことではないです。
2024年末までに月次でNon-GAAP EBITDAの黒字化を目標にしています。Non-GAAPは一般的な会計ルールではないけど、より会社の実態に伴った会計基準です。Non-GAAPはあんま気にしなくて良いです。
重要なのはEBITDAです。EBITDAは、ざっくり説明すると減価償却費を除いた営業損益のことです。
楽天モバイルの減価償却費は四半期だけでも411億円もあります。営業費用の3分の1が減価償却費を占めています。減価償却費を無視してしまえば、黒字化は一気に近づきます。
直近の四半期のEBITDAは290億円の赤字です。そして2024年の四半期は設備投資費を50億円くらい削れそうなので、240億円の赤字が基準です。
240億円の赤字を埋めるには400万回線の追加が必要で、合計950万回線がEBITDAの黒字化ラインです。
2023年12月時点で600万回線です。月30万回線の純増なら2024年12月に960万回線でEBITDA黒字化達成です。
でも流石に月30万回線の純増は無理な気がする。。ARPUが月2000円から月2200円になれば、必要なの回線数は873万回線になり、月23万回線の純増で2024年12月に月次EBITDA黒字化を達成できそうな感じです。
楽天証券が危ないという謎の噂が流れる
楽天は楽天モバイルで巨額の赤字を生み出していて、その影響で楽天証券が危ないという謎の噂が流れたりです。
※ 楽天証券まで危なくなる可能性はスゴくスゴく低いです
楽天株を買うと儲かるか?(投資は自己責任で・・)
私は2020年の楽天モバイル(MNO)のサービスを開始した頃に楽天の株を1株900円で2000株買ったのでした!
うまくいけば2倍になるんじゃないのかな?とか思っていたのですが、ahamoの登場でびっくりこいて、2020年12月に1株1100円で全部売っぱらって逃げ出したのでした。。
その後、楽天モバイルの株価は少し上がりましたが、少しして下がり出して、1GB以下0円を廃止した楽天モバイルはボロ株になっていきました。
2023年5月には1株600円を切ってしまいましたが、楽天モバイルの回線数が純増に転じ始めました。
2023年5月25日にこんな投票を募っていました。
どうしようか見守っているうちに楽天株は500円を切ったりしていましたが、結局は楽天株を買ってみました。
- 2023年07月06日:楽天株を516.2円で2000株購入
- 2023年07月31日:楽天株を552.8円で2000株購入
- 2023年08月14日:楽天株を597.5円で2000株購入
- 2023年09月14日:楽天株を611.1円で2000株購入
- 2023年09月21日:楽天株を624.5円で2000株購入(平均購入単価581円)
- 2023年11月21日:楽天株を580.5円で2000株売却
チキンな買い方です・・。結局、今は楽天株を8000株持ってます。
その結果
2024年2月27日時点でこんな感じになりました。ちなみに結婚費用です。相手がいないので、楽天株に投げ込むんです!
500円台で買い増していた時は、楽天の株価が半分になるよりも、2倍になる可能性の方が高いと思って買い増していました。
ただ、私は「格安SIMの管理人」なんて名前で格安SIMの専門家だと言っちゃってますが、実際のところ楽天株が上がるか下がるかなんてわかりません。
格安SIMに精通することで株で儲けられるんだったら、IIJを死ぬほど買ってたよ。というか、途中でIIJを売っぱらった私のバカー。(IIJを売ってから、IIJの株価が2倍くらいになった)
※ 投資は自己責任で・・
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楽天、5年ぶりに四半期黒字化 モバイル事業が大幅改善
https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1639219.html
数字遊びができるNon-GAAPではなく、IFRS(国際会計基準)にてグループ全体で5億円の黒字です。モバイル事業単体ではまだ赤字ですが、会社全体では利益が残っているということなので、モバイル事業を継続できる可能性は高くなったものと思います。
楽天の決算は株式市場的には可もなく不可もない評価でしたね。。
2024年11月10日時点で812万回線。3週間ほどで12万回線純増
直近四半期のEBITDAはマイナス100億円。前四半期のマイナス130億円から30億円改善。2024年12月中のEBITDA黒字化はかなり難しそうだけど、2025年4月前後には達成しそう。(色々調整して無理やり12月の黒字化を間に合わせるのだろうか?)
EBITDAが黒字化したら楽天株はそこそこ上がりそう。
ただ、EBITDAが黒字化しても、減価償却費込みのNon-GAAP営業利益は、直近四半期でマイナス510億円。前四半期はマイナス530億円なので、ここが黒字化するのは相当時間がかかる。。
https://corp.rakuten.co.jp/investors/documents/
楽天モバイルが2024年10月19日に800万回線突破です。
https://x.com/hmikitani/status/1847553423845077503
8月7日に770万回線だったので、2ヶ月半で30万回線の純増。月12万回線のペースなので、純増が鈍化してる感じがします。
残り2ヶ月ちょっとで年内に830万回線くらい。EBITDAの年内黒字化は無理。2025年4月ごろに900万回線で黒字化するかな?
春頃は月約30万の純増でしたが、株主優待回線で下駄を履いていたと思います。
株主優待回線は楽天グループ(株)が楽天モバイル(株)から借りた回線を又貸しするMVNOなので、最強プランの契約数には含まれませんが、楽天モバイル全体の回線数には含まれるはず。
優待SIMはBCP回線に含めてるんじゃないでしょうか?
2024年8月7日時点でBCP回線が44万回線。2023年12月時点はBCP回線は13万回線。9ヶ月で31万回線増えた。
楽天の株主は53万人で半数が利用したと仮定して26万人とすると、BCP回線の31万回線増の大半は優待SIMっぽいです。残りのBPC回線の純増は、楽天市場の店舗オーナー?にばら撒いた回線数のような気がしたりです。
BCP回線込みで楽天モバイルは800万回線なので、収益になる実回線数は756万回線。黒字化は実回線数で900万回線くらい必要そうなので、2025年4月の黒字化は難しそうですね。。(コストカットなどで達成できるのかな??
楽天の株価が949.5円で年初来高値になった!
私の平均取得単価は578円なので6割くらい値上がりしてるのです。
コツコツ値上がりしていった楽天が直近の日経平均の暴落で630円くらいになった時は?とか思っていましたが、暴落から2週間ほどで年初来高値に。。
さっぱりわからんです。
楽天ディスるのが大好きなホリエモンが、楽天株を買ったという噂が流れてるけどホントかな?ホリエモンには今後も楽天を楽しそうにディスってもらいたいと思ったり
9日の決算説明会によると、8月7日時点の契約回線数は770万(5月13日時点から90万増)、特に若年層の楽天回線契約率が増加しているとの事。
6月時点のARPUは2031円(3月時点から7円増)。1日の平均データ利用量は増加傾向で、7月時点で0.90GB/日。
https://corp.rakuten.co.jp/investors/assets/doc/documents/24Q2CEOPPT_J.pdf
以下は個人的な考えですが、若い層を中心に、お得なキャリアとしての地位を固めつつある状況といえそうです。
契約数は順調に伸びているものの、ARPUはわずかな増加に留まります。ARPUを上げる特効薬はなく、月20GB超のユーザー増加が頼みの綱のようです。
1日の平均データ利用量から計算すると、月の平均データ利用量は27GB程度なので、ARPU2031円は少ない印象を受けます。かなりの大容量を通信するユーザー層と、小容量のユーザー層に別れているものと思います。トラフィック増加に対処しつつ、収益増加を図れるのかが今後の課題ではないでしょうか。
Pナッツさん
どう数字を見たらよいのか,下記の試算例を参考に,ご教示頂ければ幸いです。
MM総研の月間モバイルデータ通信量(2024年1月)の図において,横軸の各GBに対する割合%を読み取り,100GB超の代表値は仮定して,ARPUと月間通信使用量を求めました。(注)MM総研の調査はMNO4社のユーザー対象です。
https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2402/15/news163.html
100GB超の代表値を125GBと仮定:ARPU 2036円,月平均使用量 11.0GB
100GB超の代表値を1000GBと仮定:ARPU 同じ,月平均使用量 26.3GB
つまり,楽天の場合は,一部のユーザーによるGBの大量消費で,月平均使用量が平均の2倍以上に跳ね上がっている,と言えるのでしょうか?例えば動画を見ると月1000GBも十分あり得るものなのか,その辺もよくわからないです。
なお,横軸1GB〜100GB超に対する縦軸の%値は次のように読み取りました。
25.47-10.39-17.20-4.69-7.08-2.12-2.85-1.38-0.65-3.96-4.69-6.90-3.77-1.57-2.12-3.40-1.75(計99.99%)
楽天モバイルのユーザー層は大きく2タイプに分かれると考えています。1つは無制限でガンガン通信したいタイプ(動画を観たい、テザリングしたい)。もう一方はあまり通信しないが安さやお得さを重視するタイプ(月額料金を抑えたい、無料通話やポイントアップが魅力)。
前者の平均通信量を50GB/月、ARPU3000円、ユーザー全体に占める比率を50%と仮定します。後者の平均通信量を2GB/月、ARPU1000円、ユーザー比率を50%と仮定します。この仮定なら楽天ユーザー全体の平均通信量は26GB/月、ARPU2000円になります。
実際は上述の仮定のように単純なはずはありませんが、平均通信量とARPUが実際の数値から大きくズレないので、ユーザー層が2タイプに分かれている想定はあながち間違っていないと想像しています。
ご紹介のMM総研の調査結果と照らし合わせると、3GB未満のユーザーが一定割合いるのは楽天も同様だと思いますが、20GB超の割合が楽天は他キャリアよりも多いのではないでしょうか。
MM総研の調査結果は16〜20GBのユーザーが多めになっていますが、これはahamoなどのプランが影響していると思います。例えばahamoでYouTubeを360pで1日1時間(0.3GB)、その他の通信を1日0.3〜0.4GBで月20GB未満に抑えていたユーザーが、楽天に乗り換えてからはYouTubeを480pで1日2時間(1.0GB)、その他の通信を1日0.6〜0.7GB利用すれば約50GB/月になります。
Pナッツさん
なるほど,納得です。プランを余すことなく目一杯使う(あるいは,使えるか),ということになりますね。ありがとうございました。
三山
楽天モバイルのユーザー層は固定回線化目的や無制限層のヘビーユーザーと、3GB未満のユーザーやかつての1GB未満0円の名残,惰性層を含むライトユーザーとで二極化しているというのは昔から言われています。
> 例えば動画を見ると月1000GBも十分あり得るものなのか,その辺もよくわからないです。
固定回線として使ったり、無制限で動画をよく見れば月数百GBは割りと簡単にいくと思います。
参考として以下の過去の楽天のデータ無制限で17TBというとんでもない量のデータ通信を晒して話題になったXのポストがあった時のコメント欄を貼っておきます。
https://kakuyasu-sim.jp/rakuten-mobile-area#comment-26836
こちらに当時書いた動画視聴時の通信量の目安がありますが、4Kであれば15~25Mbps、1080pであれば5Mbpsくらい消費します。
4Kであれば20Mbpsで計算した場合、月に12時間視聴すれば100GBに達する計算になります。
(「転送時間の計算」より)
1000GBであれば10倍ですので、月に120時間、1日あたり4時間視聴すれば1000GBに達します。
フルHD(1080p)の5Mbpsで計算しても、48時間視聴すれば100GBに達しますので、1日2時間視聴すれば月に100GBを簡単に超えてきます。
家にいる間や帰宅後はテレビ感覚で配信を流しっぱなしにしていたり、流し見する習慣がある人、従来の地上波のテレビのように(地上波に代わって)毎日配信動画を見る習慣がある人等は合計ではかなりの視聴時間になるので、そういう人は月数百GBは消費する生活だと思います。
あくまで快適に視聴できる推奨値としての最大値(Mbps)なので実際はこの計算よりは少なくなると思いますが、固定回線として使ったり、家に自宅回線のWi-Fiがなくてスマホの回線だけで動画視聴をする場合は結構簡単に月数百GBはいってしまいます。
今は配信で休日に一気見とか、見始めて止まらなくなって一気見とかすれば1作品で20~40話で簡単に10時間以上見られてしまいますからね。
毎日じゃなくても配信で一気見する習慣がある人は月に数日でも結構な量になります。
gokoさん
Pナッツさんのご意見を参考に,添付のような試算(大雑把です)をして,なるほどと思いました(添付は初めてで,適性に表示されるとよいのですが)。ARPUは端末代金や電話料も入ってくるので単純には比較できないけど,楽天は確かに格安ですね。東京郊外や地方だと電波の質が不安で,それさえ大丈夫なら…。
三山
1月の時点では純増20万は法人プランが好調だったのが要因とのことで、弾切れでの失速を心配していましたが、変わらず純増数は月の20万のペースを維持していますね。
若年層の楽天回線契約率が増加しているのはいい傾向だと思いますね。
個人的には生活スタイルとしてはありえないですが、最近の若い世代は家にテレビもPCもなかったり、あってもあまり使わずに全部スマホかタブレットで済ます人もかなり多いようで、それに伴って家の自宅回線を契約せずに携帯回線だけの生活の人も増えているようです。
そういう人が自宅回線のWi-Fiを使用せずに動画視聴をすれば必然的にデータ利用量は増えるでしょうし、若年層であればあるほど自宅回線の有無を問わず外での動画視聴も多いでしょうしね。
実際にデータ利用量は増加傾向にあるので、いい兆しではあると思います。
特に若年層は格安SIMに抵抗感は薄いだろうし、なによりキャリアへの信頼や固執も上の世代よりはないはずなので、契約が広がって口コミや周りでの利用者が増えればより上り調子になる可能性があります。
楽天の決算説明、個人的に注目していたプラン変更はありませんでした。
回線数は5月13日時点で680万、ARPUは3月時点で2024円。ARPUを上げる施策はRakuten Linkの広告で、あとはデータ利用量が増えているので自ずと上がる考えのようです。
家族割りとU22ポイント付与、U12までの子供割りの影響は今後ARPUに
出ないのでしょうか?
https://network.mobile.rakuten.co.jp/fee/family/?l-id=top_carousel_none_fee_family
https://network.mobile.rakuten.co.jp/fee/youth/
https://network.mobile.rakuten.co.jp/fee/kids/
U22とU12はポイント還元分の販促費が増えるのかもしれませんが、ARPUには直接影響しないと思います。若年の小容量ユーザーが増える間接的な影響はあるかもしれません。
家族割もポイント還元にしたら良かったのに(ARPUに直接影響しないし、楽天経済圏でポイントが廻る)と思いますが、五月雨式に施策を打っているので統一感が無いのかもしれません。
4月8日に650万回線、5月13日に680万回線。月25万回線くらいの純増ペース
ただし、4月は三木谷紹介で申し込む人が一気に増えた。三木谷紹介で5万回線くらい押し上げたと思うけど、ポイント目当てで短期契約した割合がかなり多そう・・。
黒字に貢献しない回線増加を差し引くと直近は月20万回線の純増くらい?
顧客獲得コストを差し引くと、単月のEBITDA黒字化間近とかIRに書いてありましたが、4月の顧客獲得コストはかなり悪かったのではと思ったりです。
顧客獲得コストをEBITDAから差し引くのは、流石におかしいと思う・・
ただし、顧客獲得コストの悪化は数ヶ月で落ち着くと思うので(1人5回線制限と注記が周知される)、あまり気にしなくてよさそう。
5月以降は例年契約数は鈍るから月15万回線〜20万回線のペースで落ち着く。残り8ヶ月x17万回線=136万回線で、2024年12月末時点でのMNO契約者数は816万回線を予想です。
2024年12月末時点でMNO816万回線になると仮定すると、ARPU月2400円で単月黒字化は可能。顧客獲得コストを差し引けば、ARPU月2000円でも単月黒字化してそうだけど、そこまですると数字遊びしているだけで意味はなさそう。。
楽天モバイルは月20GB以上使う人を中心に純増しているので、ARPUは少しずつ増えていくけど、ARPU2400円は厳しそう。。楽観的にみても2200円くらいがせいぜいな気がする。
ということで、黒字化は2025年4月くらいにズレ込みそうな気がします。
>顧客獲得コストをEBITDAから差し引くのは、流石におかしいと思う・・
2025年の社債償還を乗り切るために、うまくいってる感を一生懸命演出している感じがします。資金がショートしない限りモバイル事業は続くはずなので、大目に見てあげたいです。
楽天モバイルの第6期の決算公告
売上高:2273億300万円
営業利益:マイナス3402億6600億円
利益剰余金:マイナス1兆3327億6000万円
https://twitter.com/kanpo_blog/status/1788718567447461914
予想赤字(営業損失)は3225億円だったので5%ほど損失が上振れ
円安が進んでインフレしてますが、楽天モバイルはインフレ耐性がなさそうなので、楽天株を眺めてどうしたものかと思ってます。少し売って金地金を買ってみたい。(金塊じゃ金塊じゃとチヤホヤしたいだけ)
楽天モバイルのMNOが650万回線を突破 (MVNOと合わせて700万回線)
https://twitter.com/hmikitani/status/1777202172314234882
2023年12月末ごろに600万回線を突破したので、約3ヶ月で50万回線の純増です。1ヶ月当たり約16万回線。。
うーん。純増が鈍っている感じがします。2月3月は繁忙期なので、普段よりも契約者数が少し増えても良いのですが・・。ただ、ここ数年は繁忙期自体がほぼなくなってきています
昔は多くの人が2月か3月に2年縛りの自動更新月になって、違約金なしに乗り換えられる月なので、それを機に格安SIMに乗り換える人が多かったのです
今は2年縛りがなくなってだいぶ経つので、繁忙期というのはほぼ消滅状態になってしまったかもです
いずれにせよ月16万回線ペースだと、2024年12月末で744万回線(MNO)、2025年12月末で936万回線
うーん2024年12月末のEBITA黒字化は無理っぽい。今のペースだと2025年12月末がEBITA黒字化。。ARPUを2000円から2500円にできれば、2024年12月黒字化も可能だと思うけど、ARPU上昇のそれっぽいシナリオは今のところなさそうな。。
プラチナ回線で大幅なイメージアップしたり?(繋がりやすさは、少しだけ改善するかもだけど、基本的にほとんど変わらないと思う。KDDIへ支払うコストが下がって黒字化ラインが少し下がるかも?)
家族割りと22歳未満割と法人向けや安価なプリペイドSIMの売れ行きが好調のようですから23年Q4で2000円切っていますし、しばらくARPUは下がるか横ばいで黒字化は1000万回線以上にならないと無理な気もします。
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00745/022600181/?P=2
ふと思ったんですが、楽天Linkに動画広告を貼り付ければ、データ消費が増えてARPUが上がりそうです。
上記は冗談ですが、5月14日の決算発表でどんな策を出してくるのか興味津々です。
今のままでは25年度内でぎりぎり黒字なるかどうかですね
さすがに広告収入だけでは月額500円分もARPUを上げるのは
かなり厳しいのではないでしょうか?
楽天Linkの広告収入は300円程度を想定しているようですが
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024041200885&g=eco
https://www.businessinsider.jp/post-285332
3GB未満や20GB未満の人が、3GB以上・20GB以上になるように、動画広告を流して無理矢理データ消費を増やすんですよw
もしもそんなことをしたら叩かれるのは目に見えているので、実際にはやらないと思います。
とはいえ、Yahoo!JAPANがトップページで動画広告を流しているのはソフトバンク・ワイモバイルユーザーのデータ消費を増やす狙いがあると思っていて、楽天が同じ手を使う可能性も十分あるかもしれません。
そちらでしたか、楽天Linkより楽天モバイルのトップページの方が設定や利用データー量の確認で必ず使いますから効果があるかもしれません(苦笑)
でも最近は広告ブロックアプリ等の利用者も多いですし、広告動画も視聴できないようにする設定もあるでしょうから、楽天モバイルで3GB意識している人にはあまり効果がないかもしれません。
果たして楽天Linkは4Gでどれだけ使われているんでしょうね?
私みたいにWi-Fi環境メインだと、どれだけ動画広告貼り付けても、データ使用量にあまり影響ありませんからねぇ…
最近の風潮としてナビダイヤルが増加傾向だと、無料通話の恩恵がそもそも薄くなっているのは否めませんね。
そうですね、データ通信無料対象の楽天Link通話とSMSの送受信に関してはそれほど使われていないと思っていましたが、以前通話履歴やSMSの履歴も保存期間短くする改悪するほどですので案外使っていたりするのかも知れません。
売上高:約600億円
回線数:約600万
って事は、年間約1万円/回線?
殆どが一番安い料金で利用している事になるのかな?
サブで楽天持っていますが、通信速度、通話品質も上がってきたと感じます。ただメインとして使うには不安があります。
不満なのが、3GB超過すると料金が、2000円超えコスパが悪いので使用を控えています。
料金プランを見直した方が客単価が上がるし、乗り換える人も増えると思うんですけどね。
5GB: 1000
10GB: 1500
20GB: 2000
30GB: 2500
30GB超: 3000円
みたいな
ナビダイヤルが増えているので、通話料無料のメリットも減っているから、この位のプランにしないと乗り換える人はさほど増えないんじゃないかな。
料金プランの見直しは必要そうですね。
1GB: 660円
とかもあると良いかもです。
後、容量を気にしながら使うのも不便ですし、使い過ぎるので容量リミッターが欲しいですね。
家族で使うには、子供に使わせると無制限まで使うので使わせない仕組みが必要です。
約600億円の売上高には、MVNO/端末売り上げ/楽天ひかりの売り上げも入っているので、MNOのみの330億円を計算する必要があります。
そして1年間ではなく4半期なので3ヶ月計算になります。回線数は中間点でざっくり550万回線弱で計算する必要があります。
1回線あたりの通信料金
330億円 / (550万回線 x 3ヶ月) = 月2000円
ということで、楽天最強プランの料金の平均は月2000円になります。
3GB1078円、20GB2178円、データ無制限3278円で平均的に散らばってそうな気がします。
客単価を上げるにはデータをたくさん使ってもらう必要があるので、ahamoみたいにNetflixが20%ポイント還元とかになると良いのではと思ったりです。(もしくはRakuten TVをどうにかして楽天最強プラン向けに大改革するとか・・)
Netflix以外でしたらキャンペーン中ですが、期間限定ですのでちょっと弱いですね。
https://network.mobile.rakuten.co.jp/campaign/entertainment/
楽天モバイルは危ないかの記事を頑張って更新しました!
黒字化する回線数を計算してみましたが、ARPUが仮に月2200円になったとしても、営業利益を出すためには1500万回線必要でした。。
ただし、営業損益から減価償却費を引いたEBIDAの黒字化を目標とするなら、ARPU月2200円なら873万回線で黒字化達成します。EBIDAなら2024年12月に黒字化できる可能性はそこそこあります。
あと楽天株を買うと儲かるかについても解説してみましたが、結論はわからないんです・・。(株の上下は出たとこ勝負だと思っているので、まともな解説はないです)
楽天モバイル、応援してます!と言いつつ、私、今は楽モバイルの回線契約してないのです、、、。
楽天モバイルが化けてくれないと、またダンゴー三兄弟が悪い方に調子に乗る、
だから楽天には頑張ってほしい、
だから楽天モバイル応援したい、、、
楽天株を買うなら今か?と思っていた矢先でしたので、タイムリー記事です!
でも、でもね〜応援したいけど、泥舟だったら心中したくないし。
でも、楽天グループがダメになったら日本はダメになるんじゃない?と割と本気で心配してる。
はい、投資は自己責任です、分かります。
楽天に賭けたい気持ちは、少しあるけど、
踏み出せないです。
減価償却費を含めた、本当の黒字化までの道のりは遠そうですね…とはいえ、楽天がモバイル事業をたたむ可能性は低いと考えています。
楽天グループ全体でモバイル事業の赤字を相殺できそうなところまで来ているし、楽天シンフォニーで海外のキャリアが楽天モバイルの仮想化技術を使い始めています。三木谷氏はRakutenをグローバル企業にしたいようなので、楽天シンフォニーに手ごたえを感じているはず。
ARPU2000円で計算すると1650万回線が損益分岐点
ただ、減価償却費は法定年数ではなく、実際の耐用年数で計算すると、そこそこ抑えられる気がします。とはいえ、411億円が250億円くらいになる程度な感じがします(適用予想)
本当の減価償却費が250億円と仮定すると、損益分岐点は1400万回線
さらにARPU2200円で計算すると、損益分岐点は1270万回線
楽天シンフォニーで年間100億くらい営業利益を出してくれれば、モバイル全体の損益分岐点は1100万回線くらいに・・。(現状だとシンフォニーは営業損失を少し出してそうです)
今後1〜2年の資金繰りをどうやってうまく乗り越えられるかが、重要になりそうです。
楽天の決算発表、2024年中にモバイル事業で単月黒字化を達成して、2025年の社債償還を乗り切りたいようです。
https://corp.rakuten.co.jp/investors/assets/doc/documents/23Q4CEOPPT_J.pdf
資料の33ページに単月黒字化に向けた数字が示されています。
回線数目標が800~1000万(23年12月末時点で596万)ARPU目標が2500~3000円(23年第4四半期は1986円)
以下は個人的は想像ですが、回線数800万以上は実現の可能性があると思います。しかしながらARPU2500円以上は現状の料金プランでは無理だと思います。
現状のままで無理なら、料金プランを変える?
最近の楽天は5月の決算発表時に料金プラン変更を発表しているので、要注目です。
設備投資などによる約3400億の赤字ですからねえ。
約800億の黒字(インターネット事業等)があっても他事業の黒字がモバイル事業の赤字を圧迫している状況です。
料金プランの変更は今すぐじゃなくても将来的にはあるんじゃないでしょうか。
とは言っても想像がしにくいんですよね
約3300円という値段でかつ無制限。同値段帯はたくさんありますが、無制限では無い
楽天の少ない「強み」をわざわざ消すメリットが無いですし
なら、それ以外の付加価値はポイントとかでしょうがそれも選択肢を間違えたら一気に顧客は離れていくでしょうし。
三木谷社長はどこまでを我慢の時または体力を蓄える時はと考えているかわかりませんが、これから先に期待ですね
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-01-30/S81Z03T0G1KW00
> 楽天G、約2650億円のドル債発行へ-利回り12%超は日本企業最高
楽天のドル建ての社債の利回りが約12%!
楽天は24年と25年に約8400億円の社債の償還があるけど、今回の2650億円はその借り換えになるそうです。
https://twitter.com/BloombergJapan/status/1752333183910105528
Twitterのリプは阿鼻叫喚だけど、株価は特に反応なし。ちなみに日本の都市銀行(三井やUFJや三菱など)もドル建ての社債を発行しているけど、都市銀行でも利回りが6%くらいです。米国債の利回りは5%弱。
個人的には、楽天モバイルの純増が月20万回線くらい維持できれば、なんとか切り抜けられそうな気がしますが、どうでしょうかね?(純増が月10万回線くらいだと途中で死にそう)
社債の利回りが日本企業最高ということは、日本で最もハイリスクな事業を行っているということなので、傍から見る分には面白いというか興味深いです。
楽天側としては今年中に利益が出る回線数まで持っていって、25年は有利な条件で借り換えたいのではないかと想像しています。
とりあえず春商戦に向けて、2月14日の決算発表で何か出すのではないかと考えています。
個人的には、2月14日の決算発表で「解約率」が本当に1%を切るようなレベルにまでなっているのかが楽しみです。
本当に解約率が1%を切るレベルに達しているのであれば、ずっと高かった解約率がようやく大手3キャリア並みになってきたということですので、「調整解約率」とともに発表される解約率に注目しています。
しかし、三木谷氏は「解約率が下がった」「他社と変わらなくなった」というアピールのために法人契約を増やすとは、なかなか賢いですね。
単に契約者数や純増数を増やすために法人契約を強化した副産物なだけかもしれませんが、法人プランであればMNP弾目的の初月解約はほとんどないはずなので、必然的に純増中の法人回線の割合が増えれば解約率は下がりますよね。
それで解約率が下がれば、
「解約率が下がった」「他社と変わらなくなった」
「楽天モバイルのサービスに不満で解約するユーザーが減っている」
「それだけユーザーのサービスに対する満足度が上がった証拠」
というアピールができるので、法人回線を増やす技は純増数も増えて解約率も下がるので一石二鳥かもしれません。
実際には発表の数字はB2C+B2Bのみで、はたして契約者数のうちどれだけB2Bがあるのかはわりませんが、三木谷氏が繰り返し過去にメディアに法人が好調だと言っているので、最近は純増数のうちのかなりの部分を法人が担っている気がしています。
ただ、一般ユーザーよりも楽天が営業を猛プッシュして広げられる法人契約には限りがあると思うので、その上限に近くなると失速してしまう気がするので、どこまで法人回線を増やせるのか注目しています。
あんまりやりすぎるとノルマとか下請け,関連会社、取引企業に契約を迫る問題とかになるので、塩梅が大事ですが。(既に一部ではノルマ関連の報道がありましたよね)
こちらのコメントをした時にも感じましたが、よーく解約率の急減,激減をみてみると、純増20万は法人プランでのドーピングのような気もしてきますので、もしそうなのであれば、どこまで営業を猛プッシュして法人プラン込みでの純増20万を維持できるのかにかかっていそうな気がします。
法人プランが好調といっても割合が少なくて、一般ユーザーが多くを占めているのであれば問題ありませんが、もし法人プランの割合が多いのであれば、それはそう長く純増数を維持し続けるのは困難でしょうから、本当に一般ユーザーにウケて人気が出てきて純増数が上がってきているのか心配しています。
解約率改善の楽天モバイル、「安さとポイントで2倍美味しい」三木谷氏が見せた自信とは – ケータイ Watch
https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1545858.html
[拡大画像](30/33)
この解約率と調整後解約率の記載されたグラフを見ると、明らかに三木谷氏が法人が好調と発言した時期あたりから急激に落ちていっていますので、ちょうどタイミングよく同時期に一般の初月解約ユーザーが激減していないと、割合としては法人プランが相当多い計算になってしまいます。
https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/column/ishikawa/1563843.html
最近でも、
「解約率も他社と変わらないようになってきた」
「解約率を比較して、ウチの方が低かったというところもあったくらいだ」
と言っているくらいなので、多分このグラフで言うと、黒の線の『解約率』がそのまま直線で下がって1%くらいまでは落ちていると思われます。
決算説明会2024年3月期 | 決算説明会 | KDDI株式会社
https://www.kddi.com/corporate/ir/ir-library/presentation/2024/
https://www.kddi.com/extlib/files/corporate/ir/library/presentation/2024/pdf/kddi_231102_data_GgK3qR.pdf (※5ページ)
> マルチブランド解約率 2Q 0.99
主要事業データ | 企業・IR | ソフトバンク
https://www.softbank.jp/corp/ir/financials/kpi/
> 2023年度Q2
> 解約率(主要回線)(%) 1.06
> 解約率(スマートフォン)(%) 1.03
他社の最新の『解約率』の数字はこうですので、おそらくグラフの黒の『解約率』の線がそのまま急落して1%以下になっているものと思われます。
この数字は楽天独自の『調整後解約率』ではないので、「解約率を比較して、ウチの方が低かった」ということであれば、多分楽天の最新の数字は『解約率』も1%を切っているのだと思います。(他社の公表外の数字とか、まさか『調整後解約率』との比較なら推測は成り立ちませんが…〈ただ、この落ち具合だと『調整後解約率』もほとんど変わらなくなってそう〉)
ここまで急激にグラフで言うピンクの線と黒の線の間のMNP弾目的の初月解約ユーザーが激減するのは不自然ですので、割合として相当法人プランが多いのではないかと推測できます。
約款を改定すると発表した”牽制”も去年の10月で、実際に解約事務手数料の導入を発表したのも先日なので、このグラフの急落のあとなので無関係でしょうし。
以前からブラックリストが存在すると言われている楽天モバイルでさらに解約事務手数料を導入するということは、このMNP弾目的の初月解約ユーザーは何度も繰り返し行う転売ヤーじゃなくて、ライトケーコジや一般ユーザーなのでしょうか?
ブラックリストでMNP転出の初月解約や短期解約をある程度制限できているのであれば、わざわざ約款を改定してまで解約事務手数料を導入する必要はないでしょうし。
それとも、単純に「短期解約によるブラックリストは行なっていない」と公言してしまった以上、合法的にMNP弾対策をするために解約事務手数料を導入したのでしょうか?
投資には無知ですが、これは大丈夫なんですかね
評価としてはジャンク債(この言い方で正しいかわかりませんが)となるでしょうが楽天そのものが吹っ飛ぶとは考えにくいので安心(?)なのか?
モバイル事業が復調または好調になれば状況が大きく変わるんでしょうが。
ただ、何かなりふり構わなくなったという印象もあるのですけど…
今日の楽天Gの株価が、昨日より -4.0% で、ヤバいと思っていたら、Googleのアルファベットが、-7.5% と、さらに上(下か?)を行ってました。
どちらも今が買い時? 売り時?
改悪って言ってるけど、それでも他社より安いんじゃないの? (^^;)
楽天モバイルが直近の決算2022年度を発表!
2021年12月通期:最終損失3262億円 (累計5520億円の赤字)
2022年12月通期:最終損失4266億円 (累計9572億円の赤字)
あとちょっとで累計1兆円の赤字・・。
2023年12月通期は最終損失1000億円くらいかな?(個人的な適当予想)
LINEモバイルは累計250億円くらいの赤字で新規受付を終了して、MVNO界のキングボンビーと呼んでいたのですがですが、楽天モバイルは桁違いすぎる・・。
なんて呼べば良いんだろう。。
https://kanpo-kanpo.blog.jp/archives/39935025.html
Rakuten Hand 5Gを1円で販売して楽天の加入者が結構増えたかもと思っていましたが”MNOの契約数(個人・法人)(注5)は、2023年5月10日時点で465万回線(速報値)”と楽天の加入者はauの高橋社長の発言にもありましたが1月から14万回線増と相変わらず月間33,000人程度のようですのであまり増えていないようです、このままのペースでは今年末で490万回線前後で今年度中(来年3月末)までの赤字解消は厳しいかもしれません。
https://corp.rakuten.co.jp/news/press/2023/0512_04.html
損益分岐点がよくわからないのですが、今年度中の赤字解消はかなり厳しい気がします・・。
現状、楽天モバイルの毎月の解約率は3%で毎月の新規加入は18万人くらいです。ざっくり計算で18万人 – 500万人x3% = 月3万人の純増
解約の理由の3分の2は電波が悪いからなので、auのプラチナバンドがうまくいけば、解約率は半減して1.5%とすると月10万人の純増
解約率を1.5%に抑え込むことができれば、465万回線+10万回線x7ヶ月で2023年末で535万回線、2024年末で655万回線
設備投資をかなり絞るっぽいので、2024年のどこかで単月黒字化するかもです。
※ 解約率の押さえ込みに失敗したら、楽天モバイルはすごい苦境に陥りそうです。auのプラチナバンドでどこまで電波の改善につながるかが鍵を握りそうです。
単月の損益分岐点は、ケースバイケースにより想定はかなり難しいですが、
以下の場合は単月でプラスになると想定されると思います(ご参考まで)。
【前提】
・MNOのARPU(契約者1人当たりの売上)は2,500円と想定
・売上:MNO以外は2023年第1Q実績が発生すると想定(決算データシート参考)
・費用:デバイス、オプション、楽天ひかり等の原価、及び、その他(為替調整)は、2023年第1Q実績が発生すると想定(決算データシート参考)
<パターン①>
MNO契約者数:6,000,000件で、
ネットワーク費用(減価償却費、ローミング費用等)が310億円/月⇒90億円/月
販売管理費(マーケティング、ショップ等を含む)が116億円/月⇒60億円/月
ネットワーク費用及び販管費きれば収支がプラス。
<パターン②>
MNO契約者数:8,000,000件で、
ネットワーク費用(減価償却費、ローミング費用等)が310億円/月⇒130億円/月
販売管理費(マーケティング、ショップ等を含む)が116億円/月⇒79億/月
単月で削減できれば収支がプラス。
<パターン➂>
MNO契約者数:10,000,000件で、
ネットワーク費用(減価償却費、ローミング費用等)が310億円/月⇒170億円/月
販売管理費(マーケティング、ショップ等を含む)が116億円/月⇒89億/月
単月で上記削減できれば収支がプラス。
僕は東京都内東側に住んでいます。楽天モバイルを契約したのは1年間無料の時からです、あの時は、埼玉県の越谷市辺りまでが楽天エリアでした。非常に狭いですよね。でも今は、全国まで広がりました!確かに地方の過疎地域では中々電波状況は厳しいですが、都内及び近県ではそんなに使い勝手の悪さはそこまで酷いとは思えません。屋内マンションとかは分かりませんが、戸建て屋外では問題ありません。地下鉄は対応してないところも多少あるようです。楽天は携帯料金値下げに貢献したわけでもありますし、頑張って欲しいと思っています。都内の人ならば使ってみる価値はあると思います。格安SIMもいいけれど、混雑時間帯はどうしても通信速度が遅くなりますよね。楽天で契約して、通信速度が遅くなるストレスはなくなりました。僕としては楽天おすすめなのですが、、、
楽天回線エリア、主に首都圏であれば、平日昼間速度低下せずすごくいいですよね。
ただ、地方や僻地にいくと繋がらないとおもいますので、IIJ mioのデータ通信SIMも契約した方がいいかもしれないですね。
自分も奈良県奈良市ですが事務手数料3300円のみで2020年5月から1年無料期間と2022年の8月末までの1GBまで無料期間のみの約2年3ヶ月使っていました。
最初の半年ほどはパートナーのau回線にしか繋がりませんでしたが、その後は楽天回線にも徐々に繋がる様になり、一時的に固定回線代わりにテストで利用したこともありますが当時は安定性にかけてましたのでやめました、端末は楽天miniを利用していましたが、時々データーとLink通話をたまに使う程度の利用方法でしたので結局無料期間終了でpovo2.0にMNPしてからは楽天miniも時々貰えるキャンペンコード利用してのテスト程度でしか使っていません。
ぶっちゃけ発言で嫌になったのもありますが、自分の場合は趣味でとにかく安いプランを沢山契約して使い勝手がどのくらいか試してみるのが好きでしたので、月額1000円以上が最低料金になった楽天モバイルには興味がなくなってしまいました。
楽天回線の格安SIMが今後複数月額200円-700円程度で利用できるようなプランが出てくると思いますのでそちらに期待しています。
すでにカレンダーから楽天のプリペイドSIMが販売され始めてますが、すぐに売り切れで購入しずらい状況なのと、もう少し他からの販売を待ちたいのでまだ様子見ですが。
https://www.jpsimshop.com/rakuten-au-prepaidsim-japan1yea
MWC Barcelonaでの楽天を取材した記事。仮想化ネットワークは注目されているようで、三木谷さん元気です。
https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/event/mwc2023/1482183.html
以下は国内ユーザーとして気になった発言。
・(税込み3278円で使い放題は)「ちょっと安くし過ぎたよね(笑)」「値上げは、そんなに簡単なことではないと思いますね」
・(衛生通信について)「うちのは、端末は全部使えるので。AndroidだろうがiPhoneだろうが、特別なチップはいりません」
・(eSIMを使ってワンクリックで契約できるという話)「こうご期待で(笑)。それは、秘中の秘なので」
Rakuten Turboの件でUN-LIMITの値上げが懸念されましたが、
しばらくは値上げはなさそうですね。
個人的にはスペースモバイルは期待しています。
もし実現すれば、地震の多い日本で停電で基地局が死んでもネットが使えたら、
3.11級の大規模地震にも備えることができるようになります。
今はStarlinkがあるので、比較的安く個人でも衛星通信ができるようになりましたが、大きなアンテナと初期費用に数万、停電時には別途電源が必要なので、
スマホだけで衛星と通信できるようになれば災害時にも安心です。
2Mbpsではauのローミングの代替にはならんだろうけど、
圏外がなくなるのは大きい。
決算説明会、目新しい話は無かった(アンリミットの値上げも無かった)印象ですが、ワンクリックでeSIMアクティベーションに少し興味を持ちました。
https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1478544.html
通話回線だと本人確認が手間なので大きなメリットは無いように思うのですが、ワンクリックで使い切りのデータeSIM買えたら便利かも、と想像しました(楽天はロイヤルカスタマーを増やす方針なので、プリペイドeSIMを売る可能性は低いとは思います)
https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1478624.html
Turboの料金発表でUN-LIMITの値上げが懸念されていますが、まだ無制限2980円(税抜)アピールしていますね。
個人的には1日10GB制限が復活でもいいので今の料金を維持して欲しいですね。
3キャリアよりも品質が見劣りする現状で大幅値上げだと大惨事になりますからね…
1日10GB制限が復活したら、固定回線の代わりとして契約しているユーザーは逃げてしまいますね。
もしそうなれば、Turboへの移行を促す意図があることになりますが、
ドコモのhome 5Gと比べてメリットが皆無なのでユーザーは増えないだろうし…。
値上げよりは影響はマシでしょうが、
他社が軒並み制限を撤廃しているなか、今更制限を再開させるのは厳しいと思います。
もしガイドラインに対する指摘が撤廃の理由だとしたら、
復活させるなら明確に「1日10GB制限」と明記しなければならなくなるし、
いずれにしても厳しいのは変わらないですね。
そもそもahamoショックで梯子を外されなければ、1年無料終了後は最低でも1人当たり3278円が入ってきたはずですからねぇ…
値上げも1日10GB制限もできないとなると直近だと楽天リンク有料化が1番現実味がありますね。
やはり楽天にとって一番想定外だったのは令和おじさんでしょうね。
ここまで携帯の料金が低価格化すると分かっていたら、
絶対に参入しなかっただろうし。
クソ高い月々8000円以上を平気で支払い続けている国民の多さから、
自分もまさかここまで事態が変わるとは一切思っていませんでした。
今でもキャリア組は端末の分割を含めると、
平均金額(通信+通話+端末)で9526円だそうです…。
https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1912/25/news118.html
https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2211/25/news167.html
iPhone信仰が押し上げてるとはいえ、
毎月1万は高すぎるし、
通信費のみの平均5150円も驚き。
QRコードのスキャン等の手間がなくなるということかな?
「ワンクリックで加入手続きとeSIMのアクティベーションまでできる仕組み」
ということは、
加入手続きをして、本人確認が済めば、自動でアクティベーションまで終わるってことですか?
eSIMのアクティベーションはそんなに頻繁にやることではないけど、
自動であれば確かに便利そう。
楽天が大赤字の決算発表で、鬼の首を取ったかのようにTwitterなどでぷちバズっています。
楽天アンリミットユーザの推移(MNOのみ)
2022年10月:4,452,000回線
2022年11月:4,446,000回線 (6,000回線の純減)
2022年12月:4,485,000回線 (39,000回線の純増)
2023年01月:4,518,000回線 (33,000回線の純増)
2022年の楽天モバイルの営業損失は4,928億円
お金のかかるCMと店舗を減らして、友達紹介に切り替えていく方針なんだと。2023年末までにオペレーションコストが月150億円削減できるとか・・。
2023年中に単月黒字化を目指すそうですが、このさい赤字は見なかったことにしても、純増が月3万台はマズイと思います・・。
グラフは楽天のIRから。グラフ詐欺な気がする。
povoのように紹介でお互いに+3GBとかのキャンペーンをやれば、
もう少し人気が出そうですが、
0~3GBの980円の人が増えるのは楽天的には嬉しくないからやらないだろうなぁ。
紹介キャンペーンの特典はどうなるんですかね?
容量アップは20GB以上使っているユーザーは恩恵がないので、楽天ポイントかな?
CMと店舗を減らすのはいいけど、これからどうやってユーザーを増やすんですかね。
現時点でも20GB以上のヘビーユーザー以外は価格的にも厳しくなっているし。
紹介特典で1ヶ月無料とかが無難な気がします。
紹介した人は1000ポイントプレゼントとか。紹介する人数は制限なしがいい。。
紹介する人の人数制限で楽天の本気度が分かりますね。
楽天モバイルユーザーとしては、紹介掲示板の記事を期待しています!
紹介する人に7000ポイント、紹介された人に3000ポイントとのことです。
https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1478544.html
なかなかの大盤振る舞いですね…。
0円じゃないからpovoのようには盛り上がらないだろうけど、
紹介側の7000ポイントはかなりデカイですね。
被紹介側は20GB以上で1ヶ月弱分、0~3GBで3ヶ月弱分なので、
新規の「料金○ヶ月無料特典」としては大した額ではない感じ。
問題は紹介する人数の制限ですね。
7000ポイントとなると5人くらいかな?
実質減額です・・。特にこれから楽天モバイルを契約しようと思っている人には・・。
楽天モバイルのキャンペーンの変更点
SIMまたはeSIMのみ:8,000ポイント→3,000ポイント
Android端末割引16,000円→6,000円割引
iPhone最大24,000ポイント→最大14,000ポイント還元
新しく始まった紹介キャンペーンで、メールかLINE経由で申し込むと3,000ポイント追加 (紹介する人は7000ポイントで最大月10人まで)
紹介キャンペーンの開始と同時に他のキャンペーンが大幅減額されるとは..。
CMと店舗削減の代替策としてがこれじゃあ、
マジで危機感を感じますね。
紹介キャンペーンは過去に適用された人でももらえるのでしょうか?
私の場合はRakuten UN-LIMIT VIIになってから解約いたしましたので(去年の8月末ごろ)適用されないような気がします。