ソフトバンクのiPhoneやAndroidスマホは、SIMロックを解除すれば、その機種のままで格安SIMが使えます。
撮った写真や動画、保存した音楽、LINEなどのアプリも、格安SIMに乗り換えてもそのまま使えます。今のソフトバンクの電話番号もそのまま使えます。
※ iPhone13/14/SE3はSIMロック解除済
ただし、適当に格安SIMを契約すると電波が悪くなる場合があります。SIMロック解除を忘れると、ほとんどの格安SIMで使えません。
ソフトバンク端末で使えるおすすめの格安SIM、ソフトバンクのiPhoneで使える格安SIM、Androidスマホで使える格安SIM、SIMロック解除が必要か徹底解説します。
ソフトバンクからおすすめの格安SIMの乗り換え手順、デメリットと違約金
目次
2018年以降のソフトバンク機種なら使える
2018年以降に発売されたソフトバンクのiPhoneとAndroidスマホなら格安SIMで使えます。(2018年9月発売:iPhone8など)
今まで撮った写真や動画、保存した音楽、LINEなどのアプリも、そのまま使えるので楽です。
2017年以前に発売されたソフトバンク機種だと、一部の格安SIMで使えない可能性があります。5年以上前のスマホは性能的に限界なので、買い替えがおすすめです。
新しいスマホが大幅割引で買える格安SIM
新しいスマホとセットで格安SIMを契約すると、スマホが大幅割引で買える格安SIMがあります。
古いスマホを使っている場合は、新しいスマホが大幅割引で買える格安SIMに乗り換えがおすすめです。
ソフトバンクからIIJmioに乗り換えなら、Androidスマホと中古iPhoneを大幅割引で買えます。
他社からIIJmioに乗り換える場合、格安スマホが大幅割引で買えますが、在庫切れになっている場合があります。
在庫切れの場合、朝10時から昼12時の間に入荷することが多いです。
その他にもソフトバンクから乗り換えなら格安スマホやiPhoneが定価の2万円くらい安く手に入ったりするので、下記を参考にしてみてください。
格安スマホのキャンペーンのおすすめ、SIMとセットでスマホが安くなる
iPhoneのキャンペーンのおすすめランキング、格安SIMとセットだと安い
ソフトバンク端末で使えるおすすめの格安SIM
格安SIMはたくさんありますが、ソフトバンク端末で使えるおすすめの格安SIMは、ワイモバイルとLINEMOの2つです。
ワイモバイル:ソフトバンクからの乗り換えで一番人気
ワイモバイルはソフトバンクの電波を使っています。ソフトバンク端末のSIMロックを解除すると、ワイモバイルでそのまま使えます。
1回線目 | 2回線目以降 | データ量 | 繰越 | 速度 |
---|---|---|---|---|
月2178円 | 月990円 | 3GB | ◯ | ◎ |
月3278円 | 月2090円 | 15GB | ||
月4158円 | 月2970円 | 25GB |
ワイモバイルは家族で契約する場合、またはソフトバンク光を契約している人におすすめです。ソフトバンク光契約だと1回線目が月1188円引きです。
通話料金は楽天でんわで30秒11円、10分かけ放題は月770円です。
ソフトバンクから格安SIMへの乗り換えで一番人気はワイモバイルです。
ソフトバンクからワイモバイルの乗り換え手順
ソフトバンクからワイモバイルの乗り換え手順、デメリット、違約金、MNPタイミング
LINEMO:3GB990円、20GB2728円
LINEMOはソフトバンクの電波を使っています。ソフトバンク端末のSIMロックを解除すると、LINEMOでそのまま使えます。
LINEMO | データ量 | 繰越 | 速度 |
---|---|---|---|
月990円 | 3GB | × | ◎ |
月2728円 | 20GB |
LINEMOは5分かけ放題が1年無料(2年目以降は月550円)です。
余ったデータを翌月に繰越せませんが、LINEアプリがデータ消費なしに使えて、20GBプランなら1000万種類以上のLINEスタンプが無料で使い放題です。
ソフトバンク光を契約していない場合で、1人でLINEMOを契約する場合におすすめです。
LINEMOの2023年6月最新のキャンペーン情報をまとめます。
20GBのスマホプランの契約でPayPay最大13,500円プレゼント、3GBのミニプランの契約なら8ヶ月実質無料のキャンペーン中です。
ラインモを契約してPayPayで買い物をすると最大20%戻ってくるお得なキャンペーンを行っています。さらに6月12日までに申し込めば、翌月から3ヶ月間3GB増量が適用されます。
ソフトバンクのiPhoneで使える格安SIM
ソフトバンクのiPhoneはSIMロックを解除すると全ての格安SIMで使えます。SIMロックを解除しないと面倒なことになるので、SIMロック解除は必須です。
iPhone13シリーズ、iPhone14シリーズ、iPhone SE 第3世代、または2021年5月12日以降に購入したソフトバンクのiPhoneはSIMロック解除済です。
SIMロックを解除したソフトバンクのiPhoneで使える格安SIM
- ソフトバンク回線の格安SIM
- ワイモバイル (おすすめ)
- LINEMO (おすすめ)
- mineoのソフトバンクプラン
- ドコモ回線の格安SIM
- OCNモバイルONE
- IIJmioのタイプD
- ahamo
- マイネオのドコモプラン
- その他多数
- au回線の格安SIM
- UQモバイル
- povo2.0
- IIJmioのタイプA
- マイネオのauプラン
- 楽天回線の格安SIM
- 楽天モバイル
ソフトバンクユーザは、ソフトバンクの電波を使っているソフトバンク回線の格安SIMに乗り換える人が多いです。
ソフトバンクのAndroidスマホで使える格安SIM
普通に使える格安SIM
ソフトバンクのAndroidスマホはSIMロックを解除すると、ソフトバンクの電波を使っている格安SIMで使えます。
- ソフトバンク回線の格安SIM
- ワイモバイル (おすすめ)
- LINEMO (おすすめ)
- mineoのソフトバンクプラン
ソフトバンクのAndroidスマホを使っている人は、ソフトバンクの電波を使っていソフトバンク回線の格安SIMに乗り換える人がほとんどです。
電波が悪くなる可能性がある格安SIM
ソフトバンクのAndroidスマホはSIMロックを解除すると、ソフトバンク回線の格安SIMに加えて、ドコモ回線・au回線でも使えるようになります。
ただし、周波数帯でバンド18/19/26に対応していないAndroidスマホだと、ドコモ回線・au回線の格安SIMで電波が悪くなる可能性があります。
ドコモ回線とau回線で使うには、自分のAndroidスマホがLTEバンド18/19/26に対応している必要があります。
LTEバンド18/19/26に対応していれば、ドコモ回線とau回線の格安SIMでも電波良く使えます。
対応していない場合はソフトバンクの電波に最適化されているスマホなので、ドコモやauの電波を使っている格安SIMだと郊外や奥まった場所で電波が悪くなる可能性があります。
※ ソフトバンクのAndroidスマホのほとんどは楽天モバイルでは使えません
SIMロックの解除の仕方
ソフトバンクのiPhoneとAndroidスマホのSIMロックの解除のまとめ
- 2021年5月12日以降に購入した機種はSIMロック解除済
- SIMロックが解除できる端末と料金
- 手順1:自分の端末のIMEI番号をメモ
- 手順2:My SoftbankでSIMロック解除の手続き
- 手順3:ソフトバンク端末側でSIMロック解除の操作
2021年5月12日以降に購入した機種はSIMロック解除済
2021年5月12日以降に購入した機種はSIMロック解除済です。SIMロックを解除する必要はありません。(iPhone13やiPhone14などはSIMロック解除済)
SIMロックが解除できる端末と料金
2015年5月以降に発売されたソフトバンク端末ならSIMロックを解除できます。ソフトバンクのiPhone6s以上、Xperia Z4以上のモデル等が対象です。
ソフトバンクユーザはネット(My SoftBank)から無料でSIMロックの解除の手続きができます。ネットで10分くらいで手続きができます。
ソフトバンクショップや電話でSIMロック解除の手続きをすると3300円の手数料がかかります。
ソフトバンクの公式サイト:ソフトバンクの携帯電話を他社で利用する/SIMロック解除
iPhoneのSIMロックの状態を確認する
iPhone → 設定 → 情報 → ページ中部の「SIMロック」を確認
「SIMロックなし」と表示されていればSIMロックが解除済みです。「SIMロックあり」の場合は、SIMロック解除手続きに進みます。
手順1:自分の端末のIMEI番号をメモ
SIMロック解除の手続きにはIMEIが必要なので、その番号をメモします。
iPhoneのIMEIの見つけ方
iPhone → 設定 → 一般 → 情報の順に選択します。「情報」の中にIMEIの番号があるので、その番号を長押ししてコピーしておきます。(もしくは手書きでメモる)
AndroidスマホのIMEIの番号の見つけ方
Android端末ごとにIMEIの番号の見つけ方が若干違いますが、大体は「設定」→「端末情報」→「ステータス(または機器の状態)」、ステータスの中にIMEIの番号があります。
IMEI番号を用意できたら、次にMy SoftbankでSIMロックの解除手続きを行います。
手順2:My SoftbankでSIMロック解除の手続き
※ 既にソフトバンクを解約した人もMy SoftbankでSIMロックの解除ができます。中古端末を購入した人は、SoftBank ID(無料)を登録して、My SoftBankからSIMロックの解除ができます。
SIMロック解除の受付時間は9:00~21:00です。この時間帯にMy Softbankにアクセスします。メニューをタップして、「契約・オプション管理」をタップします。
「契約・オプション管理」の一番下まで行って「SIMロック解除手続き」をタップします。製造番号(IMEI番号)に先ほどメモったIMEIを入力して次へ進み、最後に「解除手続きをする」をタップします。
Androidスマホを使っている場合は、解除コードが出てきます。解除コードは後で必須になるので、必ずメモっておきます。(解除コードをなくすと厄介なことになります)
iPhoneは解除コードは必要ないので、解除コードは出てきません。最後に端末を操作すると、SIMロック解除が完了します。
手順3:ソフトバンク端末側でSIMロック解除の操作
格安SIMが届いたら、格安SIMを端末に入れて、ソフトバンク機種の電源を入れて、WiFiにつなげます。
SIMネットワークロック解除PINが表示されるので、そこに解除コードを入力して解除します。これでSIMロックの解除は完了です。(iPhoneは解除PINの入力なしでSIMロック解除は完了です)
※ Android端末によっては「設定」→「端末情報」→「SIMカードの状態」→「SIMカードの状態を更新」が必要な場合があります。
格安SIMでもテザリングが使える?
テザリングとは、例えばスマホをテザリングすると、そのテザリングを経由してノートパソコン等でネットができる機能です。スマホを使っている人の1〜2割くらいがテザリングを使っています。
ソフトバンクのiPhoneまたは2018年5月以降に発売されたソフトバンクのAndroid端末ならテザリングが使えます。
格安SIMでテザリングが使える!速度とおすすめ格安SIM(無制限あり)
ソフトバンクから格安SIMへの乗り換え手順
ソフトバンクから格安SIMへの乗り換え手順は下記を参考にしてみてください。
ソフトバンクからおすすめの格安SIMの乗り換え手順、デメリットと違約金
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