格安SIMで本当に必要な通信速度の話

最終更新日 / 作成日 2015年4月9日 / 作成者 格安SIMの管理人

格安SIMを比較する上で、重要なポイントは実際に出る通信速度です。

実際に出る通信速度はドコモやau、ソフトバンクに場合は30Mbps前後です。それに対して格安SIMの実際に出る通信速度はざっくり平日の昼は0.4Mbps、平日の朝と夕方以降から23時まで1.5Mbps、それ以外の時間帯が20Mbps程度になります。

多くの人がスマホを使っていない時間帯は、大手キャリアと同じ程度の速度が出る格安SIMもありますが、多くの人が使っている時間帯は大手キャリアよりも格段に通信速度が低下します。

ここでは、まず最初に格安SIMの通信速度に問題があるかどうかを説明した後に、格安SIMごとの実際に出る通信速度を簡単に紹介して、Webサイトの閲覧や動画の視聴、アプリの利用などで必要な通信速度について解説していきます。

格安SIMの通信速度でも、ほとんどの場合で問題ないが・・・

格安SIMは大手キャリアよりも通信速度が遅くなりますが、ほとんどの場合で問題にはなりません。大半の格安SIMで普通にスマホを使うことができます(ただし、平日の昼の時間帯は快適には使えません)。

多くの人にとって、通信速度が低下するデメリットよりも、格安SIMでスマホの月額料金が安くなるメリットの方が大幅に上回ります。

ただし、格安SIMの中には粗悪なものもあるので、全ての格安SIMが普通に使えるというわけではないので注意が必要です。粗悪な格安SIMを避けられるように、後述で格安SIMの通信品質ランキングを掲載しているので、そちらを参考にしてくれれば、回避することができます。

平日の昼はほとんど全ての格安SIMが問題を抱える

ほとんどの格安SIMで問題が出てくるのが、平日の昼の12時です。この時間帯はスマホを使う人が極端に集中するので、格安SIMの通信速度がかなり低下します。

平日の昼の時間帯は、ちょっと読み込みが遅いけど、Webサイトを見たり、Twitterをしたり、ゲームをしたりするくらいになります。(ゲームは大きな更新データがないという仮定になります)

この時間帯にアプリを快適にダウンロードしたい、動画も快適に見たいとなった場合、ほとんどの格安SIMが選択肢から外れてしまいます。

問題ではありますが、この時間帯の問題はコストの面で解消することはできません。全く使えないというわけではないので、格安SIMを使うほとんどの人は、そういうもんだと理解して使う感じになります。

ただし、ここでも粗悪な格安SIMというのが存在していて、たいていの格安SIMは少し我慢すれば使えますが、ほとんど使えない格安SIMも存在しているので注意が必要です。

平日の昼でも絶対に快適にスマホを使いたい場合は、そもそも大手キャリアを使った方が良い気がしますが、格安SIMの中でもUQ mobileとワイモバイルだけが、平日の昼でも超速い通信速度がでます。

UQ mobileは格安SIMとauのサブブランドの両方の性質を帯びていますが、ワイモバイルに至ってはソフトバンクの手先で料金的なメリットはかなり薄れてしまいます。平日の昼の通信速度は、そこそこ重視するくらいに抑えるのが得策です。

本当に必要な通信速度のための格安SIMの通信品質ランキング

面倒な話はどうでも良いから、結論だけさっさと答えろと言われた場合、下記の通信品質ランキングの比較的速い以上の格安SIMを選んでください。それらの格安SIMなら本当に必要な通信速度のほとんどをクリアしています。

2017年11月22日日(平日水曜日)の格安SIMとWiMAX 2+の通信品質ランキング

超速い 1位 UQ mobile
2位 BIGLOBE WiMAX 2+ワイモバイルU-mobile S(暫定順位)
3位 なし
4位 BIGLOBEモバイルのタイプA(暫定順位)
比較的速い 5位 IIJmioのタイプD、DMMモバイルエキサイトモバイルイオンモバイルのタイプ1、U-mobileの通常プラン、楽天モバイルの新新APN
6位 NifMomineoのauプラン、mineoのドコモプラン、IIJmioのタイプA
普通 7位 LINEモバイル、BIGLOBEモバイルのタイプD、楽天モバイルの新APN
少し遅い 8位 楽天モバイルのスーパーホーダイの低速ON、DTI SIMの通常プラン、DTI SIMの無制限プラン、TONEモバイル、イオンモバイルのタイプ2
遅い 9位 OCNモバイルONE、FREETEL、ロケットモバイル、nuroモバイル
論外 10位 0SIM、おかわりSIM(計測終了)

最新の通信品質ランキングと実際に出る通信速度の詳細を読む

暫定順位とついている格安SIMは、順位がまだ定まっていない格安SIMです。

普通に区分されている格安SIMは基本的に普通程度に使えますが、通信速度の面ではとりわけ優先して選ぶ格安SIMでもない感じです。

少し遅い、遅い、論外の格安SIMは、何かしらの必要な通信速度をクリアしていない格安SIMです。順位が下がれば下がるほど、通信速度に大きな問題があります。

ただし、これは絶対的な基準ではありません。

というのも、スマホをあまり使わない場合、「本当に必要な通信速度」自体が必要ないことも考えられます。あまり使わない場合、速度が遅かろうが速かろうがほとんど関係なかったりするので・・。

加えて「本当に必要な通信速度」は、複数の項目を総合的に判断してランキングしています。一つの項目に致命的な問題があり、少し遅い以下になっている格安SIMでも、全員がその致命的な問題に引っかかるというわけでもありません。

ただし、いずれにしても、少し遅い以下になっている格安SIMは、何かしらの問題を抱えています。少し遅い以下の格安SIMを申し込もうと思っている場合は、自分の利用用途で問題が出ないかを検討してみてください。

速度が出やすい格安SIMは時期により変動する場合が多々あります。格安SIMとWiMAX 2+の実際に出る通信速度の記録に、過去の計測結果の記録も掲載しているので、そちらも参考にしてみることをおすすめします。

下記から利用用途ごとに必要な通信速度について解説していきます。

豆知識
1Mbps = 1000kbps (通信速度)
1MB = 1024KB (データ量、1MB=1000KBにしても誰も気にしない)

通信速度の計測アプリの速度結果は、不正操作されている可能性が高いので注意してください

通信速度の計測アプリの速度結果は、実際に出る通信速度よりも大幅に速くなるようにMVNO側で小細工できて、実際に小細工していると思われるMVNOが実在しているので、参考にしないでください。

計測アプリの速度結果(10Mbps)が速くても、本当に必要な通信速度(例えば1Mbps)に届いていない場合がかなり見受けられます。

格安SIMとWiMAX 2+の実際に出る通信速度の記録では、そういった不正を避けるために、実際のWebサイト(画像)の読み込み速度、アプリのダウンロード速度、ファイルのダウンロード速度、Youtubeの再生時の通信速度等を個別に計測して記録しているので、そちらを参考にしてください。

Twitterやブログ、大手メディアサイトなんかで計測アプリで10Mbps以上出てる!とか見ても、本当に必要な通信速度が出ている証明には完全にならないので注意してください。

Webサイトの閲覧に必要な通信速度は1Mbps以上(最低0.7Mbps)

Webサイトを見るのに必要な通信速度は0.7Mbpsから2Mbpsです。

ストレスなくWebサイトを見るには少なくとも0.7Mbps必要です。1Mbpsあれば十分な速度と評価できます。2Mbpsあれば超快適ですが、体感値的には1Mbpsと2Mbpsの差はそんなにないです。2Mbps超えている場合は、もはや差が判断できなくなります。

例えば、Webサイトの読み込みで10Mbps出ていても、2Mbpsとの体感差はほぼゼロになります。

平日の昼は0.4Mbps以上で合格点

ほとんどの格安SIMでほとんどの時間帯でWebサイトの読み込み速度は1Mbpsを超えてきます。

ただし、平日の昼だけはほとんどの格安SIMが1Mbpsを下回ってきます。大体の格安SIMが0.4Mbps〜0.6Mbpsまで低下します。

0.4Mbpsでは快適にWebサイトを見ることはできませんが、普段より2〜4秒くらい我慢して見る程度の読み込み速度になります。平日の昼だけは、このくらいは格安SIMを使う上で我慢する必要があります。

そのため、このサイトでは平日の昼は0.4Mbps以上をWebサイトの読み込み速度の合格点にしています。

格安SIMの中には平日の昼は0.2Mbps程度しか出ない格安SIMもあるので注意してください。0.2Mbps程度になると、かなり我慢して使う必要が出てきてしまいます。

動画を見るのに必要な通信速度は0.5Mbpsから2Mbps

動画を見るのに必要な通信速度は、動画サービスによって結構変わってきます。

Youtube、ニコニコ動画、AmebaTV、Amazonプライムビデオ、Hulu、Netflixなどの動画サービスがありますが、それぞれで必要な通信速度が変わります。

動画は高画質にすればするほど莫大なデータ量が必要になります。そのため、スマホでは適度なでデータ量で普通画質の動画を見ると仮定した場合の必要な通信速度を掲載します。

Youtubeに必要な通信速度は0.5Mbps〜1Mbps

大半の格安SIMはYoutubeを優先的に扱っていて、Youtubeの視聴時は通信速度が速くなるように設定されています。ほとんどの格安SIMで1Mbpsを超えてくるので、Youtubeはあまり気にしなくても大丈夫です。

360p(普通画質) : 平均530kbps (スマホ向け)
480p(高画質) : 平均800kbps (スマホ向け)

Youtubeの視聴に必要な通信速度とデータ量&Youtube向けのオススメの格安SIM

ニコニコ動画に必要な通信速度は0.5Mbps〜1Mbps

ニコニコ動画の生放送は0.5Mbpsくらい出ていれば普通に見ることができます。

アニメだと低画質モードの場合は0.4Mbps〜0.5Mbps程度あれば見ることができます。高画質モードになると1Mbpsくらい必要になります。

短い動画、歌ってみたなどは、低画質でも1Mbps、高画質になると快適に見るには2Mbps〜3Mbpsくらい必要になります。

AmebaTVに必要な通信速度は0.5Mbps〜1.5Mbps

AmebaTVは結構厄介です。十分以上の通信速度に達しないと、自動的に画質を落とされてしまいます。

最低画質 : 0.4Mbps〜0.6Mbps
低画質 : 0.7Mbps〜0.8Mbps (スマホ向け)
中画質 : 0.7Mbps〜1.1Mbps程度

最低画質未満はないので、0.5Mbps出ていれば最低画質が適用されます。問題は低画質以上です。

例えば0.8Mbps出ていれば低画質で再生できるべきなのですが、最低画質に落とされます。低画質で再生してもらうには、少なくとも1.2Mbpsくらい出る格安SIMでないと低画質を適用してくれない感じになっています。

Amazonプライムビデオに必要な通信速度は1Mbps程度

データセーバー 0.4Mbps
標準画質 0.7Mbps〜1Mbps (スマホ向け)
高画質 0.8Mbps〜1.3Mbps
最高画質 0.9Mbps〜1.5MB

Amazonプライムビデオは十分な通信速度が出ないと、自動的に画質を落とされてしまいます。

Amazonプライムビデオなら1Mbps出ていれば標準画質での再生をすることができますが、格安SIMで1Mbps程度しか出ないと、最初の数分はデータセーバーの低画質での再生になり、少ししてから標準画質になります。

アニメだと必要な通信速度が少なめで、ドラマや映画は少し多めになる傾向があります。

ただ、Amazonプライムビデオの場合は、ストリーミング再生の他にも、ダウンロードしてから動画を再生することができます。

ストリーミングには必要な通信速度がありますが、ダウンロードの場合は通信速度が遅い場合でも、ダウンロードさえしてしまえばその後は普通に止まらずに再生できるので、通信速度はそんなに気にしなくても大丈夫です。

Huluに必要な通信速度は0.3Mbps〜0.4Mbps程度

スマホでHuluを見る場合、画質が良くないので必要な通信速度もそんなに必要ありません。通信速度が遅いと、画質を落とすのではなく、再生途中で止まります。

画質(中) 0.3Mbps かなり荒い画質なので楽しめない
画質(高) 0.4Mbps 他の動画サービスだと普通画質より少し劣る感じ (スマホ向け)

テザリングでパソコンで見る場合は、0.7Mbps〜1.4Mbpsの通信速度が必要になります。

Netflixに必要な通信速度は0.5Mbps〜1.0Mbps程度

低:0.5Mbps〜0.6Mbps (スマホ向け)
中:0.9Mbps (スマホ向け)
高画質:1.3Mbps
無制限:1.3Mbps

ただ、NetflixもAmazonプライムビデオと同様に、ストリーミング再生の他にも、ダウンロードしてから動画を再生することができます。基本的にはダウンロードしてから再生することをお勧めします。その方が再生が安定して、データの消費量も1,2割節約することができます。

Netflix用の格安SIMと格安スマホ、気軽に映画やドラマを見る方法

注意、特定の動画サービスを制限している格安SIMが存在する

格安SIMとWiMAX 2+の実際に出る通信速度の記録では、格安SIMごとのYoutubeの再生時の通信速度を掲載していますが、格安SIMの中には特定の動画サービスの利用を制限しているものがあります。

現在確認しているのは、楽天モバイルです。

楽天モバイルはAmazonプライムビデオとNetflixの利用をかなり極端に制限しています。楽天モバイルでは、YoutubeやHuluが普通に再生できる時間帯で、なぜかAmazonプライムビデオとNetflixがほとんど見れない状態の通信速度に制限されています。AmebaTVもかなり通信速度が制限されていました。(ニコニコ動画はチェックしていません)

2017年3月下旬に確認した制限なので、今後どうなるのかわかりませんが、少なくとも楽天モバイルは何かしらの通信サービスを制限している場合があるので注意してください。

BIGLOBE SIMは、Amazonプライムビデオ、Hulu、AmebaTV、Youtubeなどの視聴では通信速度を0.7Mbps〜0.9Mbpsに固定にしている場合があります。

0.7Mbps〜0.9Mbpsぐらい出ていれば、大体は大丈夫ですが、動画再生時の最大速度が出ないので、AmebaTVやAmazonプライムビデオのストリーミング再生だと思ったよりも画質が良くならない場合があります。

アプリをダウンロードするのに必要な通信速度は1Mbps以上(できれば3Mbps以上)

家にインターネットがある場合はWiFi経由でアプリをダウンロードすれば良いのですが、家にインターネットがない場合、または外でアプリをダウンロード(またはアップデート)する場合は下記を読んでください。

平均的なアプリのデータ量は50MBくらいです。

1Mbpsでダウンロードすると400秒(6分40秒)
3Mbpsでダウンロードすると133秒(2分13秒)
5Mbpsでダウンロードすると80秒(1分20秒)
30Mbpsでダウンロードすると13秒

格安SIMと大手キャリアの通信速度で、大きな違いが出るのがアプリをダウンロードするのにかかる時間です。

格安SIMの平均的なアプリのダウンロード速度は、平日の朝8時前後で2Mbps、平日の昼は0.4Mbs、平日の18時から23時まで1Mbpsから3Mbpsくらいです。それ以外の時間帯は、20Mbpsから30Mbpsくらいでます。

格安SIMでアプリをダウンロードしたりアップデートする場合は、混雑していない時間帯で行えば問題ありません。

ただ、格安SIMの中には混雑していない時間帯でも、アプリのダウンロード速度を2〜4Mbps程度に制限している場合もあるので注意が必要です。

身近にWiFiがあれば特に気にする必要はありませんが、WiFiがない場合は、アプリのダウンロード速度もかなり重視してください。

ゲームアプリに必要なダウンロード速度は5Mbps以上

平均的なアプリのデータ量は50MBくらいですが、ゲームアプリの場合は数百MBになります。

例えばパズドラの場合、初回ダウンロードで49MB、ゲーム起動時の最新版へのダウンロードで378MBのデータ量が必要になります。合わせて427MBです。

アプリのダウンロード速度で1Mbpsしか出ない場合、57分もかかってしまいます。5Mbpsあれば、10分ちょっとでダウンロードできるので、ゲームアプリをダウンロードする場合は少なくとも5Mbpsは必要になります。

ただし、ゲームアプリのダウンロードはデータ消費量が相当なものになるので、基本的にはWiFi経由でダウンロードすることを強くお勧めします。身近にWiFiがなければ、無料のWi-Fiの使い方を参考にコンビニのWiFiでダウンロードしてみてください。

アプリのダウンロード速度の合格点

平日の朝は1Mbps以上、昼は0.2Mbps以上、夕方から夜中まで1Mbps以上、それ以外の時間帯は5Mbps以上が合格点です。

平日の昼は、アプリのダウンロードは基本的に諦めてください。どうせ0.4Mbps出ても、アプリのダウンロードが完了する頃にはお昼が終わっています。

それ以外の混雑の時間帯は1Mbps、混雑していないような時間帯は5Mbpsが合格点です。

ファイルをダウンロードするのに必要な通信速度は1Mbps以上(できれば3Mbps以上)

ファイルとは、PDFやZip、もう少し一般的なところではゲームの更新データ、ネットに接続するタイプのアプリ利用時にやり取りするデータ、他にはテザリングでパソコンを使う場合など、結構広範囲なものがファイルに含まれます。

ファイルのダウンロード速度が遅いと、メールに添付されているPDFやZipを開くのに時間がかかったり、ゲームの更新データをダウンロードできなかったり、下手するとサーバーエラーを発生させて、ゲーム自体ができなかったり、他にはネットに接続するタイプのアプリ(TwitterアプリやFacebookアプリ、その他諸々)などに悪影響を及ぼす可能性が高くなります。

1Mbpsくらい出ていれば、メールに添付されている程度のファイルは10秒くらいで普通に開くことができます。

ゲームの更新データも1Mbpsくらい出ていれば、たいていのゲームなら問題ない程度の速さでダウンロードして、ゲームができるようになります。ただ、ゲームアプリをダウンロードして、初めてゲーム起動した時の最初の更新データは、データ量が数百MBくらいある場合があります。この場合、1Mbps程度では下手すると1時間くらいかかる可能性があります。この場合、少なくとも5Mbpsは必要になります。

更新データをダウンロードした後は、通信速度はかなり遅くてもプレイ可能です。0.2Mbpsくらい出ていれば問題ありません。これが0.1Mbpsを切ると、通信自体が不安定になっている場合があるので、まともにプレイできなくなる可能性が高くなるので注意してください。

ネットに接続するタイプのSNS系のアプリ(TwitterアプリやFacebookアプリ、その他諸々)なども、ファイルのダウンロード速度が影響する場合があります。

ファイルのダウンロード速度を制限している格安SIMが多数存在していますが、制限の詳細がわかりません

半数くらいの格安SIMはファイルのダウンロード速度を制限しています。Webサイトの読み込みが1.5Mbps出ていても、ファイルのダウンロード速度が半分も出ない格安SIMが結構あります。ファイルのダウンロード速度を制限していない格安SIMでも、通信速度自体が遅かったりする格安SIMだったりします。

ファイルのダウンロード速度を制限しておらず、なおかつ通信速度が比較的速くて安定しているのは、IIJmioとIIJmio系の格安SIM(エキサイトモバイル、DMMモバイル、イオンモバイルのタイプ1)くらいです。後は、そもそも通信速度が超速いUQ mobileとワイモバイルくらいしかありません。

ただ、ファイルにもいろんな種類があります。

ファイルのダウンロード速度を制限している格安SIMは、確実に何かしらのファイルのダウンロードを制限していますが、全てのファイルを制限してるわけではありません。問題は、どのファイルをどの程度制限しているかの詳細がわからなくなっていることです。

通信品質ランキングで比較的速い以上の格安SIMの中にも、ファイルのダウンロード速度を制限している格安SIMがあります。ただ、これらは高い可能性でファイルの制限は緩くなっているので、実用上は問題ない可能性が高いです。

テザリングでパソコンを使う場合は、ファイルのダウンロード速度が重要

ファイルのダウンロード速度の制限で最も影響を受けるのが、テザリングでパソコンを使う場合です。

テザリングでパソコンを使う場合、ファイルのダウンロード速度の制限で引っかかる可能性が高くなります。テザリングでパソコンを多用する場合は、IIJmioとIIJmio系の格安SIM(エキサイトモバイル、DMMモバイル、イオンモバイルのタイプ1)、UQ mobile、ワイモバイルを優先的に検討してください。

ファイルのダウンロード速度の合格点

平日の朝は1Mbps以上、昼は0.3Mbps以上、夕方から夜中まで1Mbps以上、それ以外の時間帯は5Mbps以上が合格点です。

ファイルのダウンロード速度で最も注意が必要なのが楽天モバイルです。ファイルのダウンロード速度が遅い格安SIMでも、遅いながらも大体は使えるのですが、楽天モバイルのファイルのダウンロード速度は異常に遅いです。

楽天モバイルの平日の昼のファイルのダウンロード速度は0.1Mbpsを常に下回っているので、ゲームアプリやネットに繋がるSNS系のアプリの読み込みが遅くなるか、挙動不審になるか、エラーが出る可能性が非常に高いです。

格安SIMで本当に必要な通信速度の話のまとめ

半数くらいの格安SIMは、普通の人にとって問題ない通信速度が出ます。

そして半数くらいの格安SIMは、本当に必要な通信速度が出ていません。ただし、この場合でも、一部の利用用途で必要な通信速度が出ていないだけだったりするので、全ての人が問題と感じるわけでもありません。

通信速度が基準に満たない格安SIM(少し遅い以下)でも、お得なオプションやプラン、特典、キャンペーンなどを展開している場合もあります。

何を重視するかで、その人にとってベストな格安SIMが変わってきます。

スマホをあまり使わなかったり、スマホを使う場合でも自宅のWiFi経由で使うのが主な場合は、実際に出る通信速度は重要ではなくなります。お得度の高い格安SIMを選んだ方が良くなります。

スマホを良く使う場合や、自宅にWiFiが無い場合は、実際に出る通信速度がかなり重要になってきます。この場合、お得度の高い格安SIMよりも、比較的速い以上の格安SIMを重視して選ぶのが重要になってきます。

このサイトで後悔しない格安SIM選びができれば幸いです。選ぶのが面倒な場合は、比較的速い以上の格安SIMを選んでおけば、後悔する可能性は相当低くなります。

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