ドコモ/au/ソフトバンクでAndroidスマホを購入してしまった人、そのスマホのまま他社に乗り換えると、電波が悪くなる可能性があるので注意です!
電波が悪くなる原因は大手キャリアのバンド縛り(制限)です。
総務省も携帯電話端末の対応周波数の制限(バンド縛り)を注視しています。ここではバンド縛りや他社バンド対応について徹底解説します。
バンド縛りのおかげで、例えば人口カバー率99.9%のワイモバイルに乗り換えたのに、なぜか楽天モバイル並のサービスエリアになる機種があります。(機種によって変わります)
※ 楽天モバイルでも都市部ならほとんどの場合で問題なく使えます。郊外、山、奥まった場所だと・・・
目次
バンド縛り(制限)とは何?
バンドとは?
スマホは電波を通して、電話やネットが使えます。たくさんの人が使えるように電波を“バンド”で区切っています(すごく大雑把な説明)。
代表的な電波のバンドは、バンド1、バンド3、バンド8、バンド18、バンド19です。全て対応していれば、ドコモ/au/ソフトバンクの全てで電波良く使えます。
バンド縛り(制限)とは?
バンド縛り(制限)とは、バンド8、18、19のいずれかに対応していない、大手キャリアのAndroidスマホを指します。
バンド制限のスマホを他社で使うと、電波が悪くなります。
iPhoneにはバンド制限がありません。SIMフリーの格安スマホや、OCNモバイルONEやIIJmioで販売しているスマホなども、ごく一部を除いてバンド制限はありません
バンド縛り(制限)をしている機種の見分け方
ドコモのAndroidスマホのバンド縛り機種
ドコモはバンド8/18(26)に対応していない機種が、バンド縛り機種です。Galaxy S22/Ultra、Galaxy A23 5G、Xperia Ace IIIなどがバンド縛り機種です。
ドコモのバンド縛り機種を、au回線とソフトバンク回線の格安SIMで使うと電波が悪くなります。
総務省の指摘で2022年7月以降に発売されたドコモ機種は、バンド縛りがようやく無くなりました。
auのAndroidスマホのバンド縛り機種
auはバンド8/19(26)に対応していない機種が、バンド縛り機種です。Galaxy S22/Ultra、Galaxy A23 5Gなどがバンド縛り機種です。
auのバンド縛り機種を、ドコモ回線とソフトバンク回線の格安SIMで使うと電波が悪くなります。
総務省の指摘で2022年9月以降に発売されたドコモ機種は、バンド縛りがようやく無くなりました。
ソフトバンクのAndroidスマホのバンド縛り機種
ソフトバンクはバンド18/19(26)に対応していない機種が、バンド縛り機種です。DIGNO BX2、Lenovo TAB6、arrows We、Xperia 5 IIIなどがバンド縛り機種です。
ソフトバンクのバンド縛り機種を、ドコモ回線とau回線の格安SIMで使うと電波が悪くなります。
総務省の指摘で以降も、ソフトバンクはバンド縛りを一部機種で継続しています。例えば2022年10月発売のAQUOS sense7 plusがバンド縛り機種です。
他社バンドに対応すべき理由:他社に乗り換えると奥まった場所、郊外、山などで圏外になるから
ドコモ/au/ソフトバンク/その他の格安SIMの人口カバー率99.9%です。
※ ソフトバンクのサービスエリア(4Gで900Mhz)
濃いオレンジがサービスエリアです。
ただし、バンド縛り(制限)のAndroidスマホで他社に乗り換えると・・、サービスエリアは下記のようになります。
※ ソフトバンクのサービスエリア(4Gで2100Mhz)
バンド縛り機種のまま乗り換えると、サービスエリアがかなり狭くなります。郊外、山などで電波が悪くなったり圏外になる可能性が高いです。
都市部でも奥まった場所だと、バンド縛り機種では電波が届かない/不安定/速度低下などが起きる可能性が少しあります。
バンド縛り機種のまま他社に乗り換えても、電波よく使える組み合わせもある
バンド縛り機種でも、下記の乗り換え先ならサービスエリアが狭くなることなく乗り換えられます。
- ドコモ → ドコモの電波を使っている格安SIM(ahamo、IIJmioのドコモ回線、OCNモバイルONE、mineoのドコモ回線など)
- au → auの電波を使っている格安SIM(UQモバイル、povo2.0、IIJmioのau回線、mineoのau回線など)
- ソフトバンク → ソフトバンクの電波を使っている格安SIM(ワイモバイル、LINEMOなど)
例えば、ドコモのバンド縛り機種のままでも、ドコモの電波を使っている格安SIMへの乗り換えなら、サービスエリアが狭くなることなく使えます。
他社バンドに対応するデメリット
端末価格が上がる?
バンド制限をなくして、他社バンドに対応すると端末価格が上がると反対する人がいます。
はたして、反対するほど端末価格が上がるのでしょうか?
2022年4月11日に総務省の会議で行われた質疑応答によると・・(ITmedia Mobileから引用)
構成員Cの質問:ソフトバンクの資料には、対応Bandを増やした際のデメリットとして「端末販売価格上昇の影響が懸念され、お客さまが低価格の端末を選択する機会を奪ってしまうことにつながる懸念がある」との記載があります。私の理解では、端末の大幅値引き(参考記事)をしても、端末販売での収支は確保(黒字化)できていると話していたかと思います。それであれば、(対応Bandの)共通化に伴う端末のコスト増も、相当に大きなものでなければ吸収できるのではないでしょうか。他国ではそれが実現できているようですので。
ソフトバンクの回答:上昇するコスト次第だと思います。(対応Bandの追加によるコスト上昇が)どの程度になるのかは、我々には分かりません。
ソフトバンクが端末価格の上昇が懸念されるという資料を提供したにも関わらず、実際にはいくら上がるかソフトバンクも知らないという・・・。
総務省がメーカーを呼んで端末価格への影響が明らかになるも、情報は非公開
総務省がスマホメーカーを呼んで、端末価格への影響を聞き出しました。
その結果、ドコモとauは2022年夏以降のAndroid機種からバンド縛りがなくなりました。
ソフトバンクはいまだにバンド縛り機種を発売していたりですが、ソフトバンクでもバンド縛りは大半は無くなりました。
素人予想ですが、他社のプラチナバンドに対応するコストは1台500円以下っぽい感じがします。
他社バンド対応の反対意見の一例
大手キャリアスマホの他社バンドの対応はすべきではない。なぜなら、他社に乗り換えない人にも他社バンド対応費用の負担がかかるから。他社に乗り換える人が、新しいスマホを買い直せば良い。
他社のプラチナバンド対応が1台数千円もするなら考える必要がありますが、コストがわからないうちから反対している人たちなので、なかなかの大手キャリアの提灯ぷりだと思ってしまいました。
スマホメーカー幹部曰く「面倒なことはしないで欲しい」
ITmedia:スマホ全キャリア周波数対応問題をメーカー関係者に直撃――「これ以上、面倒なことはしないで欲しい」と本音
キャリアのバンド縛りは問題ではないという主張の記事ですが、偏った内容が多いです。
① 今のスマホのままで、他キャリアにMNPして使い続ける人は、多く見積もっても数%
> キャリアで購入したスマートフォンのままで、他キャリアにMNPして使い続けるという人は、多く見積もっても数%もいないだろう。その人たちにメリットを出させるために、なぜそれ以外の90数%の人が購入するスマートフォンのコストが上がるようなことをしなくてはいけないのか。
乗り換える人が少ないから乗り換えるハードルを高いままにしても大丈夫という、謎の意見です。
今ではスマホユーザの3割は格安SIM利用者です。格安SIMの利用者の60%〜70%くらいは、今のスマホのまま格安SIMに乗り換えています。
② すべてのバンドに対応しろという議論
> 「乗り換えしやすいように、すべてのバンドに対応しろ」という議論
なぜすべてのバンドに対応しろなんて極論をしているんだ? 必要なのは影響の大きいプラチナバンドの対応です。
③ 乗り換えない人もコストを負担しなくてはならない「不公平感」
> 乗り換えする人のために、乗り換えない人もコストを負担しなくてはならないという「不公平感」が出てくる話だ。なぜ、総務省はこうした矛盾に気がついていないのか。
この時点では具体的なコストがわからないので、不公平とか矛盾とか言われても意味がわかりません。
※ その後の総務省の会議で、他社のプラチナバンド対応コストは1台数百円(200円くらい?)っぽいです。正確なコストは非公開なため分かりませんが、かなり少ないコストです。
④ 中国メーカーなどは日本市場から撤退も検討するのではないか
> 日本ではFeliCa対応しなければならないのに、さらに全キャリアの周波数対応となれば、中国メーカーなどは日本市場から撤退も検討するのではないか。
中国メーカーはXiaomi、OPPO、Motorolaですが、SIMフリー版では普通の価格で全キャリアの主要バンドに対応したスマホを販売しています。なぜ撤退になるのか意味不明です。
最後に上から目線
> 会議ではこうした事実をきっちりと聞き取り、メーカーに対してすべての周波数に対応するという無駄なことをさせないよう、現実をしっかりと理解した結論を導き出してもらいたいものだ。
どの点が事実なのかよくわかりません。。事実っていうか、自分の中の想像の話では?
個人的な意見:プラチナバンドは必須にすべき
個人的にはLTEバンド8、18、19のプラチナバンドは必須にすべきだと思います。
理由はバンド制限の機種のまま他社に乗り換えると、①奥まった場所/郊外/山などで電波が悪くなったり圏外になる、②そのことを知らない人が多すぎる、③大半の人は今のスマホのまま他社に乗り換えるのが実情だからです。
プラチナバンドを2つ追加するだけなので、そんなコストはかかりません。
情報が非公開なため分かりませんが、他社のプラチナバンドに対応しても、1台200〜300円程度のコストアップくらいだと思われます。
2022年夏以降のキャリアスマホから、バンド縛りがほとんどなくなった
結局のところ、総務省の指導のもと2022年夏以降のモデルで、他社のプラチナバンドを制限するバンド縛りは事実上ほとんど無くなりました。
ただし、ソフトバンクのAQUOS sense7 plusは2022年10月発売の機種ですが、バンド縛り機種です。。
ほとんど無くなりましたが、嫌がらせのように極一部の機種にバンド縛りが残っている可能性があるので少し注意です。
当サイトでイチオシの楽天モバイル!データ無制限・電話かけ放題で月3278円
楽天の三木谷社長の特別招待キャンペーンで楽天モバイルを契約すると最大14,000ポイントもらえるのに加えて(2回線目以降や再契約も対象)、楽天モバイルを家族・知人・他人に紹介すると1人につき10,000ポイントもらえます(2025年1月7日まで)。
このサイトで楽天モバイルを紹介していたら三木谷社長に直接表彰されました! (紹介で10,000ポイント付与の詳細)
※ ユーザ登録をしてコメントするとAmazonギフト券プレゼント! (コメントは手動承認が必要になる場合があります)
コメントと実体験を書き込む(口コミ29件)
キャリアのバンド縛り多いです。プラチナバンドも縛られたら通信遅くなる。
一社用に設計開発されてたものならともかく、ほとんどの機種については、もともと
全バンド対応の設計開発をしていて、検証等は済んでいる。
それを、卸先のキャリアごとにバンドを潰して出荷するのだから、むしろ、コストは
バンドを潰す方にかかっている。
部品を実装しないという形ではなく、ファームウェア・ソフトウェアで機能を停止
させているので、製造コストそのものに差は無く、プログラムの作成と憲章のコストが
バンド制限機にかかっているんだということを、知っておかないとな
最近のAndroidスマホで他社バンド非対応は、ソフトバンクのAQUOS sense7 plusくらいだと思っていたら、2023年2月発売のドコモのarrows N F-51Cも他社バンド非対応だそうです・・。
https://smhn.info/202301-arrows-n-band
arrows N F-51Cはスナドラ695、RAM8GB、ROM128GB、6.24インチ有機ELということから、価格は4万円後半くらいな気がします。
メーカーページ
https://www.fmworld.net/product/phone/f-51c/
環境へ配慮とかいうなら、他社バンド対応して、他社に乗り換えても同じスマホを引き続き使えるようにしてもらいたいです。。
arrowsは前のエントリーモデルのWeもそれぞれのキャリア対応別バンドの機種でしたのでどうかなと思っていましたが、新しく発売予定のミドルモデルのN F-51Cもドコモしか販売しないとの話も聞きますし、現状ドコモバンドのみ対応で残念です。
ただ格安SIMのMVNOもドコモ対応がほとんどでauは増えてきてますが少なめ、ソフトバンクはほとんど対応してる所がなく、楽天のMVNOはまだ採用している所は見かけません。
バンド問題もそうですが、もっとドコモ以外に対応していただけるMVNOが増えないと乗り換えの選択肢が増えないと思いますが、この問題は解決しないのでしょうか?
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban03_02000841.html
2022年12月23日に総務省のガイドラインが改正・同日適用され、正当な理由なくバンド縛りを行うことが禁止となりました。
特定のキャリア限定の端末だとバンド縛りも認められるということでしょうかね?
ガイドラインでは、通信事業者が端末の製造業者に対して、正当な理由なく周波数帯の制限等を求めるのは、業務改善命令の要件に該当するとあります。よって製造業者が「自主的に」周波数帯を制限する事は、ガイドライン上は問題無しだったりします。
最近の端末だとソフトバンクのLibero Flipが他社のプラチナバンドに対応していません。
「ZTE Libero Flip 搭載周波数帯一覧」
https://www.ymobile.jp/lineup/band/pdf/libero_flip_band.pdf
製造業者がバンド縛りを行う理由としては、接続検証の工数を抑えたい事や、通信事業者への忖度があるのではないかと考えています。
Libero Flipとほぼ同じ仕様のnubia Flipは全キャリアのプラチナバンドに対応しているので、Liberoシリーズも対応してほしいとは思うのですが。
キャリア端末は特定地域で特定期間安売りする場合がかなりありますので
他キャリアに乗り換え抑制の為にバンド縛りしているのではないかと思います。
質問になります。
管理人様がご存知であればで構いません。スルーでも構いません。
さて、バンド8で、3Gは対応・LTEは未対応(逆も同じ)と説明されてる機種がありますけど。
互換性ってないんでしょうか。
実際の周波数帯も一致して、変調方式にも相互に対応してるのに。3GとLTEで対応・未対応が分かれるのに疑問を持ったので。
他のバンドでもいいんですが。バンド8が一番わかり易いと思い、例として挙げています。
【参考】au携帯電話などの対応周波数帯一覧
Softbank回線にMNPでもすれば、自分で試してみようとも思ってます。
知りませんが、互換性はないと思います・・。もしあれば、そういった情報はすでに広く周知されているはず。。
ITmedia
「ガイドラインに書こうとしているのは間違っている」――スマホ全キャリア周波数帯問題でメーカー関係者が怒り心頭
https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2205/15/news040.html
メーカーがキャリアごとのカスタマイズモデルを作りたがっている様子が伝わってくる記事です。
記事ではこんなことを言っていますが、
「スマートフォンの対応周波数が、納入先のキャリアの周波数帯にきっちりと合致し、さらにデュアルコネクティビティで超高速のデータ通信ができるからこそ、キャリアとして、メーカーとしての差別化が効いてくる。そんなことを一切無視して、すべてのキャリアの周波数対応を優先するようでは、ニッポンの5Gはますます世界から取り残されるのではないか。」
特定の周波数の組み合わせでは最高の性能を発揮するが、それ以外では役立たず、なんていう技術を発展させていくと、かつてのガラケーと同じように、日本のスマホも通信技術もガラパゴス化するのでは?それこそ、世界から取り残される道なのでは?
特定キャリア向けモデルというのは、キャリアと端末メーカーのもたれ合いの構図もありそうです。
キャリア向けモデルは、メーカー生産分をすべてキャリアが買い取るはずです(他キャリアには卸せませんから)。メーカーとしては売れ残りリスクがなく、生産計画が立てやすく、確実な収益を得られます。ただし、キャリアへの卸価格は厳しくなり、1台当たりの利幅は小さくなるでしょう。
スーパーで売っているプライベートブランド商品に似た側面がありそうです。
①と②、ふたつの端末があるとします。
①1キャリアしか繋がらないけど、デュアルコネクティビティで超高速通信できる端末
②4キャリア繋がるけど、通信速度はフツーの端末
どっちか選べと聞かれたら、私は②を選びます。①をメーカーとキャリアが作って売るのも、ユーザーが1キャリアしか繋がらないと分かった上で買うのも自由だと思いますが、今は速度で不満を感じる事は少ないし、キャリアを移れる②の方がメリットが大きいと感じます(楽天の料金改定の件があった今だと特に。)
一番いいのは4キャリア繋がって、デュアルコネクティビティで超高速通信できる端末をメーカーが開発してくれる事なんですけどね。
プロのライターの方は取材先の意向に沿った文章を書くのが仕事なのでしょうがないのでしょうけど、利用者の目線からズレてると感じる事が間々あります。
私も②を選びます。
モバイル回線で、例えば通信速度が50Mbpsと100Mbpでは、体感差を感じるのはほとんどの場合で不可能なので、4キャリア全て問題なく繋がるスマホの方が嬉しいです。
全キャリアにバンド対応するSimフリー機を中心に選択してきた経験から言えば、高品質でしかも比較的安価な機種も数多く市場に存在しています。
限定バンドで作り分けしているキャリア正規品が高価(勿論処理能力等の絶対スペックも高い)で全キャリア対応のSimフリー機がより安価であることが多いことからして、全キャリアバンド対応の製造コストがより高額になるとは言い切れ無いでしょう。 逆にバンド設計を全キャリア対応設計にて共通モジュール化した方が製造コストが下がる可能性があると思います。
キャリア別設計でコストアップ要因となるのはキャリア別ロゴを筐体に印刷し在庫管理する費用とか同梱するマニュアルの作り分け、そして本体を包装するカートンの作り分けの方がより大きいのではないでしょうか。
大手キャリアは、他社に乗り換えさせないためなら、利用者の利便性やコストを度外視してくる気がします。。
総務省に指導されてようやく改善するみたいな・・。
個々の端末がキャリアのバンド毎に逆にわざわざ高コストを掛けて専門無線モジュールを生産している訳がありません。
実際はソフトウェア的に封印してるだけですから。
これは携帯端末に限らず他の無線機器でも同じです。
面倒なのはキャリアアグリゲーション(CA)かもです。
ドコモなどがマイナーバンドを含めてCAをスマホメーカーに要求している場合、キャリアごとに最適なCAの組み合わせがあって、それを調整するのに苦労するのかも。。
そこのキャリアだけのバンドしか対応していない事は決して悪いことばかりではないです
何故なら端末を安く購入出来ることや通話やネットが一定の品質を保証していること
日本なら地下鉄や郊外でもほとんど繋がりますがフランスやイギリスなんて郊外に出れば繋がらない事の方が多いです
スマホがもし故障した場合ドコモで買ったスマホでキャリアがUQ mobileならどこに修理出します?
価格破壊によって他国と同じ水準になっても皆さんはどこに文句を言うのでしょうか?
これからはキャリアのショップもどんどん無くなっていき他国と同じ量販店やネットで家電を買うような形になり故障すれば代替機も出してもらえず全てのバンドに対応した10万以上するiPhoneをその場で買うことになるかも…
確かにスマホにかかる代金は安いに越したこと無いですがその差額分他国と同じ品質まで下がっても皆さんは大丈夫ですか?
スマホが故障したら、手っ取り早く買い換えた方が良いと思います。Amazonなどで適当なの売ってますよ。10万円のiPhoneを買うのは自由ですが、3万円くらいのAndroidスマホも結構良いですよ!
端末保証に加入しているなら、端末保証のサービス内容を読んで対応ですね。最近は、代替機ではなく機種交換が一般的だと思います。
ドコモの保証なら、他社に乗り換えても継続します。
auとソフトバンクは知りませんが、乗り換え時にほとんどの場合で新たに端末保証に加入することができます。
他社プラチナバンドを削ることで、どれだけ安くしているのかは、分かりません。
他社バンド対応・グローバル対応のiPhoneなんて、乗り換えなら一括1円〜1万円くらいでキャリアで叩き売っていたりなので、バンド対応費用なんてキャリアにとって些細な問題なのかもと思ったりです。
他キャリアのバンドに対応していない端末なら、その事を明確にして販売するルールが良いと思う。知識の無い人がどのキャリアでも繋がると思い込んで端末を選んでしまうのを防止できるので。「iPhoneは全キャリア対応なのにこのAndorid端末は1キャリアだけなの?」と思われたくないのなら全キャリア対応が基本になるのでは。
気になるのは総務省の手際の悪さで、SIMロック原則禁止の後にバンド縛りが問題になるのは見通せたはずなのに、五月雨式で対処している。もしもバンド縛りの問題が解決した後は、VoLTE縛りが問題になりそう。好意的に想像すると、SIMロック・バンド・VoLTEのルールを一度に変えようとすると反発が強そうなので、あえて一つずつ潰しているのかもしれないけれど。
この際だから、「全キャリア対応マーク」、「全キャリア非対応マーク」みたいな表示を必須にするとかも良いかもですね。
ちっこく薄い色ではなく、目立つ大きな文字で!
GalaxyスマホのソフトバンクVoLTE非対応は解消に向かって、ドコモとソフトバンクのAndroidスマホの楽天VoLTE非対応を潰せば、キャリアスマホのVoLTE縛りは解消するはず。
ただ、緊急通報や緊急速報が問題なく機能しているかがわからないので、その辺も解消してもらいたいところです。(ほとんどの場合で問題なく動くと思いますが、いまいちはっきりわからない。。
限りある電話を許認可事業で割り当てられている携帯電話各社。国の割り当て方も悪いと思いますが、回線を電話機と一緒に抱き合わせて売るからややこしい。あくまでも回線のみを提供する土管屋であって欲しいと思います。ラジオもテレビも皆さんおっしゃる通り4K8K、AM、FM、それぞれ明記して販売されています。販売する機種に対応を記載して自由に販売して欲しいです。上限2万円の割引等も抱き合わせするから出てきた話。回線は生活する上での重要なインフラ整備。ライフデザイン企業と通信から脱却を計ろうとする会社も出てきてますが、本業として回線を国民から預かって企業経営していることを忘れないで欲しいです。品質管理の徹底をお願いしたいです。
広いバンドに対応するアンテナを設計すると、特性が悪化する可能せあがあります。また、日本の電波法を遵守しているかテストするコスト、出荷試験のテスト時間が長くなるコスト、離れた周波数に対応する場合アンテナが大きくなる可能性、いろいろな要因があります。今の日本では、端末割引をすることが当たり前でそのコストはキャリアが持ってます。すべてのバンドに対応する機種がほしければ市販のsimフリー機種を買うべきです。ちなみに、グローバル視点では、日本が必要なバンド全てに対応しているものはレアで、ほとんどの製品は限られたバンドしかサポートしてません。また、各国によって電場法による最大出力が異なるため、全てに対応すれば世界で売れるというものでもないです。
別に全てに対応する必要はないと思います。
コスト次第ですが、影響の大きい他社のプラチナバンド2つの対応は必要かと。
他社のプラチナバンドの2つに対応するだけで、そこまで酷いことにならないと思うのですよね・・。(なるんだったら、原因が知りたいです・・
主要なバンドには対応すべき。
バンド縛りがあると、そのスマホを海外に持っていっても、ほとんど使えないかも。
今はコロナの影響で海外に行く人は限られるでしょうが。
このグローバル化の時代に、特定の地域でしかまともに使えないデジタル機器なんてあり得ない。
海外バンドは、どのバンドがどの国で主に使われているのかいまいちわからないので、なんとも・・。
Galaxyスマホのオリンピックモデルを、東京オリンピック・パラリンピックの出場選手にあげたら、イギリスに帰国した選手は圏外続出とかいう話がありますね・・。
https://twitter.com/Nullpo_x3100/status/1425719923490189312
配布したGalaxyスマホはドコモ版だったらしい。。
ド素人のつぶやきです。
何のコストがアップするのだろう?
特許使用料みたいなものだろうか、「バンド対応するなら利用料払え」的な。
半導体等の部品コストってことはないよな。
何でもワンチップ化が求められるスマホでわざわざバンド対応のために別設計の部品を作るとは思えない。そっちのほうがコストがかかる。
https://www.soumu.go.jp/main_content/000809151.pdf
などと、ドコモさんがおっしゃっております。
可能性と記載しているのがポイントかな。。必ずしもそうなるとは言っていない、あくまで可能性。。
他社プラチナバンドに対応するのに多少の費用(なにかのロイヤルティーやら調整費用とか)はかかると思いますが、キャリアアグリゲーションやMIMOが対応しなくなるなんてことあるのかな・・??
仰る通り、コストダウンのために共通ワンチップ無線モジュールが基本です。
よって、周波数帯もxxxMHz~xxxGhzまでという範囲で扱えます。
使える出力や周波数帯に関してもソフトウェア的に制御しているだけで、単純に対応、非対応はその制御部分のソフト的な事です。
バンド毎の特許利用料などはなく、キャリアは総務省から無線局免許状を包括で受けており電波利用料もしかりです。
言い方が適切じゃないかもしれませんが、各キャリアは利用者が端末を便利に使い回しできないようにする為だけに逆にコストを掛けているのです。
そのような実態、知られたくないでしょうから非公開で協議されていくでしょうね。
RF高周波部品は分けてる気がします。信号と隣接電波の雑は紙一重。
900mHzなんかは離れている(別フィルター使用の)気がしますね。
2年前かなAsusが部品間違えてリコールしてませんでしたっけ?ソフト修理不可
信号処理はすべて共通マルチ化してますがね。
楽天が過去、こんな周波数要らねえ、と言ったのもそんな周波数部品が存在しないためも有ったはず