スマホでデータを大量に使うのは動画の視聴です。動画を2,3時間見るだけでも1GB消費します。
ここではYouTubeのデータ消費量、必要な速度、快適にきれいな画質で見るための設定を説明した後に、YouTubeが見放題のおすすめの格安SIMをランキングで紹介します。
YouTube見放題でおすすめの格安SIMは下記の5つです。
- mineo:高画質で月990円から
- 楽天モバイル:最高画質で月3278円
- NUROモバイル:普通〜高画質で月2699円
- ahamo:YouTubeプレミアム20%還元
- BIGLOBEモバイル:普通画質で月1386円
安く快適にYouTubeを見れる格安SIMを選んでいるので、YouTubeをたくさん見る場合に参考にしてみてください。
【2024年11月】格安SIMのキャンペーンおすすめランキング!新規と乗り換え特典
YouTube向けの格安SIMの目次
YouTubeの画質の比較
Youtubeの画質は144p、240p、360p、480p、720p(HD)、1080p(HD)があります。
数字が大きくなるほど高画質になり、より多くのデータを消費して、より速い速度が必要になります。
画質の比較用
144p、240p、360p、480p、720p(HD)、1080p(HD)の画質の差
144pの最低画質:画質が悪く動画を見るレベルではありません。聞くだけのレベルです。音質はそんなに悪くないです。144pの画質のオリジナル画像
240pの低画質:144pよりもだいぶマシです。楽しんで見るには少し厳しい画質です。240pの画質のオリジナル画像
360pの普通画質:スマホで見る場合、普通に楽しんで見れるレベルです。スマホの縦向きだと十分な画質、横向きだと少し荒いかなくらいは感じします。画面の大きなタブレットだと少し厳しいです。360pの画質の画像
480pの高画質:スマホで綺麗な映像で楽しめます。画面の大きなタブレットでは普通画質、パソコンだと少し画質が悪くなります。480pの画質のオリジナル画像
720pの超高画質:スマホだと480pとの差がよくわからなくなります。画面の大きなタブレットで見る場合でも綺麗な画質で、パソコンなどで見る場合に普通画質です。720pの画質のオリジナル画像
1080pの最高画質:スマホでは高画質過ぎて意味がないです。画面の大きなタブレットで見る場合でも720pとの差がよくわからなくなります。パソコンで見る場合でも綺麗な画質です。1080pの画質のオリジナル画像
YouTubeで消費するデータ量と必要な速度
YouTubeを高画質に設定するほど、多くのデータを消費します。高画質になるほど速い速度が必要です。
高画質すぎると格安SIM程度の速度では動画が途中で止まってしまう場合があります。ただ、そんな高画質に設定すると、データ消費がすごいことになります。
画質 | 必要な速度 | 1時間で消費するデータ量 |
---|---|---|
144p(最低画質) | 120kbps〜215kbps(平均180kbps) | 81MB/時間(1GBで12.6時間) |
240p(低画質) | 235kbps〜350kbps(平均270kbps) | 122MB/時間(1GBで8.4時間) |
360p(普通画質) | 330kbps〜680kbps(平均530kbps) | 239MB/時間(1GBで4.3時間) |
480p(高画質) | 700kbps〜1.2Mbps(平均800kbps) | 360MB/時間(1GBで2.8時間) |
720p(超高画質) | 1.4Mbps〜2.0Mbps(平均1.8Mbps) | 810MB/時間 |
1080p(最高画質) | 2.4Mbps〜3.8Mbps(平均3.0Mbps) | 1.4GB/時間 |
同じ画質でも、風景やバラエティ番組、ドラマ、アニメ、ホームビデオ、ユーチューバー動画などにより、消費するデータ量と必要になる通信速度が変わります。
動きがほとんどない風景動画が最もデータ量が少なく、アニメなどの圧縮しやすそうな配色の動画もそこそこデータ量が少なくなる傾向があります。
実は重要は動画の画質設定
YouTubeの動画を再生するごとに、144p〜1080pの画質に個別に設定できますが、個別に設定するのは面倒です。
下記の方法で、すべての動画に適用されるデフォルトのストリーミング品質を選択できます。
YouTubeアプリ → 設定 → 動画の画質設定
・自動(推奨):使用状況に応じて最適になるように調整
・高画質:データ使用量が多くなります
・データセーバー:画質が低くなります
自動(推奨)だと画質が低くなりがち?
機種や使い方によって変わると思いますが、「自動(推奨)」にすると、240pの低画質で再生され続けたり、高画質にならない場合があります。
「高画質」に設定すると、1080pの最高画質になり、データをどんどん消費したりします。ちょうど良い画質で再生するのは難しいです。
※ iPhoneは自動(推奨)にすると、360pで再生される事が多いです。Androidスマホだと240pが多い気が・・。
高画質設定がおすすめの格安SIM
格安SIMの中にはYouTueをデータ消費なしに見れたり、安いデータ無制限プランでYouTubeが見放題の格安SIMもあります。
そういった格安SIMの場合は、画質が悪くなりがちな「自動(推奨)」ではなく「高画質」設定がおすすめです。
AndroidスマホとiPhoneによって再生できる画質が少し変わる場合があるので、分けて解説します。
mineoのパケット放題Plus/マイそくなら480pの高画質
Android
・自動:240p〜480p
・高画質:360p〜720p (主に480p)
iPhone
・自動:360p〜480p
・高画質:480p
楽天モバイルのデータ無制限なら1080pの最高画質
Android
・自動:360p〜1080p (主に360p)
・高画質:1080p
iPhone
・自動:240p〜360p
・高画質:縦向き720p、横向き1080p
BIGLOBEモバイルのエンタメフリーなら360pの普通画質
Android
・自動:240p
・高画質:240p〜360p (半々)
iPhone
・自動:360p
・高画質:360p
YouTube見放題のおすすめ格安SIM
YouTube見放題のおすすめの格安SIMランキング
- 1位:mineo
- 2位:楽天モバイル
- 3位:NUROモバイル
- 3位:ahamo
- 4位:BIGLOBEモバイル
- その他:WiMAX
1位:mineo、高画質で見放題
mineo | 月額料金 |
---|---|
月〜金の昼12時台以外は1.5Mbps使い放題 | 月990円 |
高速1GB+1.5Mbps使い放題 | 月1683円 |
高速10GB+1.5Mbps使い放題 | 月1958円 |
月990円のプランは低速1.5Mbps専用プランです。月〜金の昼12時台は最大32kbpsに制限されますが、それ以外の時間帯なら最大1.5Mbps使い放題です。
3日間で10GBの制限がありますが、YouTubeを高画質で毎日5時間見ても制限に引っかかりません。1GBと10GBプランは余ったデータを翌月に繰り越せます。
実際の動画の再生画質:480p〜720p(主に480p)
平日昼12時台だと混雑して画質が360pに低下する場合がありますが、それ以外の時間帯なら480p〜720pで楽しめます。できるだけ安く高画質でたくさん見たい場合、mineoがベストです。
mineoの契約事務手数料無料キャンペーンと、その他の2024年11月最新のキャンペーン情報をまとめます。
今ならマイネオは10周年感謝祭で10ヶ月連続1GBプレゼント、新規と乗り換えなら3ヶ月データ1.5倍で12ヶ月528円割引です。
さらにmineoの事務手数料3,300円を無料にする方法もあります。エントリーパッケージも不要です。
mineo(マイネオ)のデメリットと評判&新プランの総まとめ
2位:楽天モバイル、最高画質で見放題
楽天モバイル | 通常料金 | 家族割料金 |
---|---|---|
3GB以下 | 月1078円 | 月968円 |
3GB超〜20GB以下 | 月2178円 | 月2068円 |
20GB超〜無制限 | 月3278円 | 月3168円 |
楽天モバイルはギガを超たくさん使っても上限は月3278円です。テザリング制限もありません。
実際の動画の再生画質:1080p
最高画質のYouTubeを自由に気兼ねなく見たい場合におすすめです。
楽天モバイルは家族で契約すると、家族割で家族全員がそれぞれ月110円割引です。さらに22歳以下なら学割で月110ポイントもらえます。
ここでは楽天モバイルの2024年11月最新のキャンペーン情報を全てまとめて紹介します。
楽天モバイルを新規または他社から乗り換えると、SIMとeSIMのみは最大30,000円相当の特典がもらえて、端末セットは最大50,000円相当おトクに買えます。事務手数料も無料です。
2024年12月2日午前10時までの楽天マジ得フェスティバル限定特典です。(※11月25日以降は5000ポイント減額)
楽天モバイルの評判とデメリット&楽天最強プラン総まとめ【実際に契約して評価】
3位:NUROモバイル、普通〜高画質で見放題
NUROモバイル | 月額料金 | 繰越 |
---|---|---|
実質25GB (NEOプラン) | 月2699円 | ◯ |
NUROモバイルのNEOプランは月20GBのプランですが、3ヶ月に1度、15GBもらえるので実質月25GBです。LINE、Twitter、インスタグラムがデータ消費なしです。
アプリで低速1Mbpsに切り替えでデータ消費なしにYouTubeが見れます。
動画の再生画質:360p〜480p
NUROモバイルの評判は?キャンペーンと料金プラン解説【契約して使い勝手を評価】
3位:ahamo、YouTubeプレミアム20%還元
ahamo | 月額料金 | 繰越 |
---|---|---|
30GB | 月2970円 | ☓ |
110GB | 月4950円 |
110GBあれば720pの超高画質でも月130時間ほどYouTubeが見れますが、1080pの最高画質だと月80時間ほどになります。
動画の画質設定を高画質にすると、1080pで再生されてデータをかなり使ってしまうので、ahamoの場合は画質設定は「自動(推奨)」がおすすめです。
データを使い切っても1Mbpsで使い続けられます。1Mbpsは360p〜480pでYouTubeが止まらずに再生できる速度です。
さらにahamoを契約すれば、YouTubeプレミアムの月額料金の20%がポイント還元(215ポイント)で戻ってきます。YouTubeプレミアムに加入している人はahamoがおすすめです。
ahamo(アハモ)の評判はデメリットだらけ?契約して料金プランと使い勝手を解説
4位:BIGLOBEモバイル、普通画質で見放題
BIGLOBEモバイル | データ量 | 月額料金 | 繰越 |
---|---|---|---|
音声通話SIM +エンタメフリー | 1GB | 月1386円 | ◯ |
3GB | 月1628円 | ||
6GB | 月2178円 |
BIGLOBEモバイルは月308円のエンタメフリーオプションに加入すると、画質が360pに制限されますが、YouTubeがデータ消費なしに見放題になります。
※ 上記の月額料金はエンタメフリー込みの料金です
実際の動画の再生画質:360p
YouTubeの他にも、AbemaTV、U-NEXT、Spotify、radiko、Amazon Music、dマガジン等、その他多くのアプリもデータ消費なしに使えます。
その他:WiMAXは楽天モバイルの電波が悪い人向け
楽天回線エリア内の人で、まだ楽天モバイルを試したことがない場合は、とりあえず先に楽天モバイルを試すことをおすすめします。
楽天モバイルのほうがWiMAXよりも料金がだいぶ安いです。
楽天モバイルの電波が悪い場合で最高画質でYouTubeをたくさん見たい場合に検討するのがWiMAXです。
WiMAXとポケットWiFiのおすすめ比較ランキングとキャンペーン情報
おすすめではない:正体不明な〇〇WiFi
正体不明な〇〇WiFiはおすすめではありません・・。
無制限で使えると記載していて、実際に使えるデータ量を制限していたり、速度が不安定で遅い場合があります。よくわからない〇〇WiFiは避けたほうが無難です。
※ ユーザ登録をしてコメントするとAmazonギフト券プレゼント! (コメントは手動承認が必要になる場合があります)
コメントと実体験を書き込む(口コミ10件)
在宅業務以外は、GYAO!やAmazonプライム、YOUTUBEを見る、携帯アプリを使う、為替取引をする、インターネット通販等でゲームはしない。制限なく利用したいけど、たぶん200GBは利用しないだろう。
正体不明な〇〇WiFiを数年利用したが、管理人同様、〇〇WiFiは全て避けたほうが無難だと思う。速度が不安定になる、100GBプランでも90GB程度で制限がかかる場合がある。契約先の販売代理店に伝えても何の対応も出来ない。インターネット検索すらできない低速化になる。事前説明なく契約内容変更に了承する事について契約先の販売代理店利用規約で縛られる等….
2022年12月末まで、1,980円相当の期間用途限定のDポイントがもらえるキャンペーンで、ahamo大盛り、100GBで月4950円を申込で初めてMNP(乗り換えキャンペーンも適用)してみた。直接通信会社へ連絡でき、長期割引等縛り無し、月額も変動無し、事前告知なく契約内容の変更も無し、契約事務手数料無し、SIMカード故障による再発行手数料や送料は無料、SIMカード返却不要等から○○WIFIより安くて確実かは明らかだと思う。常時高層階(20階以上)なので、楽天モバイルつながらず、uq WiMAXはお試しを1-2年に一度使っているが、回線状況がなかなか改善しない。ドコモ home 5Gも端末が実質1万程度になるキャンペーンがあったら申込してみたいな。
自分の場合は、スマホで一番使用時間が長いのがYoutube視聴です。
この記事にあるデータ通信速度と画質の関係について、概ねその通りですが、1つ注意点が。
広告です。動画の最初や途中、終わった直後に流れるやつ。
動画のロード中に広告ムービーのロードも加わるので、その瞬間、受信する動画が2倍になります。
つまり現実的には画質240pで節約モード(300kbps)では、広告が流れる前あたりになると微妙に止まります。
で、YouTubeの広告って長さ自体は普通5秒か15秒なんですけど、節約モードだと読み込みに時間を喰うので、さらに時間を取られます。
実質20秒台のロードがちまちま挟まるという中々なストレスがあるので、YouTube使う人ほど気をつけてください。逆にたまにしかYouTube使わないならそんな気にならないかも。
通常のwebページならUQはバースト機能が発動してくれるので優秀なんですが、動画だと、ずーっと300kbpsレベルの容量を受信してる途中で600kbpsの要求データ量に増えるって事になるので、冒頭の動画広告以外にはバーストが発動してくれないんですよね…(広告の読み込みが始まった瞬間にわざとプレーヤーの一時停止ボタン押して、8秒くらい待ってから一時停止解除するとバースト発動してくれるんですがそこまでするかは微妙ですし)
まあ、節約モードという機能だけでだいぶありがたいのでそこまで文句は言えませんね〜
UQの新プランMに変更すれば低速モードでも1Mbpsなので、プラス1000円のYouTube見放題オプションに月の高速通信容量12GBアップのオマケがついてくると考えて、それに変更するのもいいかと考えてます。
1Mbpsなら基本は画質480p、広告ロードでも止まりたくなければ360pならノンストップで見れると思うので。6インチくらいの機種ならともかく、5インチくらいのスマホの画面じゃ720pと480pの違いなんてほぼ分からないので(720p60fpsだと、ああ60fps出てるな〜ってなるけど)、480pが見れる低速1Mbpsも出せれば実質YouTube見放題モードと言っても過言でない気がする。
情報ありがとうございます。
途中の広告を考慮していませんでした・・。広告だと240pの画質では再生されずに、が数段上の画質で再生しようとしてそうですね。。その場合は結構な時間で止まりそうです。。
高速通信容量がそれなりに必要な場合、UQモバイルのMプランが良いですが、高速通信容量はそんな必要ない場合は、今だとmineoの1.5Mbpsのパケット放題が良いかもですね。
昔どっかのアンケートで見たのですが、スマホだと360pの画質で一定の満足度に達するそうです。
360pと480pはそこそこ違いますが、480pと720pだとさっぱり画質の違いがさっぱりわからないので、データをたくさん消費する720pは好きくないです。
より快適に動画を観たいので、ご存知でしたら、実際の1Gbps時の速度を知りたいです。
(楽天、UQ、Ymobile、ahamo、povo)
勝手なイメージですが、au回線が早い気がします。
楽天はパートナー回線エリアに行かないとわからない、ワイモバイルとahamoとpovoはデータを使い切らないと1Mbpsにならないので実測が難しいです。
UQモバイルの1Mbpsはバースト転送しているので速いです。
楽天モバイルだとパートナー回線エリアで1Mbps制限になりますが、場所によってはバンド18しか掴めないので、1Mbpsを結構下回るエリアがあるっぽいです。
1Mbpsをたくさん使いたい場合はUQモバイルが良いと思います。
ルーターfs020wにbiglobe simを入れて、PCやスマホにwifiで飛ばしてyoutubeを見た場合は、カウントフリーの対象になるのでしょうか?
それが出来たら固定回線解約出来るかなーと思いまして。
本命はfujiwifi なのでしょうが、投資先が悪いニュースばかりのsbに不安があるので。
誤字?mineoの(ゆずるね)ですよね?
PCやスマホにWiFiで飛ばしてYouTubeを見た場合は、カウントフリーの対象です。
ただ、複数台で同時にYouTubeを見たりすると、何かまずいことが起きるかと。単純に1台当たりの速度が遅くなるか、速度制限を受けるか、何かあると思います。
ゆずるねは誤字です。。次回、更新時に直します。ご指摘ありがとうございます! (そんなこと言って、忘れる可能性も・・。
ありがとうございます。
契約を検討します。
他サイトが書けない、各社のデメリットもきちんと記事にされていて、とても信頼出来るサイトですね。今後も楽しみにしています。
動画見ていると通信量が気になるので、いつも正確なこのページを参考にさせて頂いています!
YouTubeは1080pでフルHD相当だと思いますが、その解像度に対してデータ消費量がとても少ないですよね。何か優れた圧送技術で送信しているのでしょうか。
最近契約したNHKオンデマンドは、高画質設定を選んでも、1280×780のテレビで少し荒くなってしまいます。HDに満たない解像度にも関わらず平均4Mbpsを消費するので、とても古典的な技術で送信しているのでしょうか。。技術的な事にはあまり予算を割きたくないんでしょうね。
専門家ではないので怒られるかもですが、技術力もあるかもですが、主に規模の違いだと思います。
YouTubeは超たくさんの人が見ているので、効率的にデータを送信しないと、アクセス過多でパンクすると思います。そのため圧送技術が進んでいる。
NHKオンデマンドは、YouTubeと比べると見る人ははるかに少ないので、そんなに効率的にデータを送信する必要も少ないから、とかなのかなと予想。。
あとは、YouTubeによくある、顔出しで人がしゃべっているだけの映像とか、変化の少ない映像とか、アニメとか、そういうのは同じ1080pでもデータをあまり使わないです。
NHKオンデマンドは見たことないのですが、何となくシーンがよく変わったり、ものが多かったり、色々動いていたりしてそうな気がします。そんな映像だとデータ量が多くなったりします。