ここはiPhoneを格安SIMとeSIMで使いたい人のための完全ガイドです。
大雑把な流れは、最初に対応するiPhoneを用意して、格安SIMを申し込んで、最後に届いた格安SIMをiPhoneに入れて少し設定します。
ドコモ、au、ソフトバンクのiPhoneを使っている場合、ほとんどの場合でそのiPhoneで格安SIMが使えます。eSIM対応のiPhoneなら楽天モバイルのUN-LIMITやIIJmioのeSIMプランでも使うことが出来ます。
iPhone SE 第2世代なら4万4800円で買えるので、格安スマホと比較しても比較的手頃に入手できます。
上記はiPhone SE 第2世代で音声通話はUQモバイル、データ通信はギガ使い放題の楽天モバイルで運用している写真です。普通に快適に使えます。
ここではiPhoneを格安SIMで使うのに必要な手順を、詳しく解説します。
※ iPhone 6以下は無視します。iPhone 6以下の古いiPhoneを使っている場合は新しいiPhoneを購入してください。
目次
Step1のケース1:iPhoneを持っている場合
ドコモ/au/ソフトバンク/ワイモバイル/UQモバイル等のiPhoneを持っている場合
ドコモ、au、ソフトバンク、UQモバイル、ワイモバイル、BIGLOBEモバイル、LINEモバイルでiPhoneを購入した場合は、SIMロックを解除します。全てはSIMロック解除から始まります。
SIMロックの解除はネットで10分くらいで出来ます。もしSIMロック解除をせずに格安SIMに乗り越えたら、あとで超面倒な事になる可能性があります。とにかくSIMロック解除です。
iPhone6s以上のモデルならSIMロックを解除できます。iPhone6以下は捨てて新しいiPhoneを買ってください。
iPhoneを一括購入しているなら即日、分割払いでもスマホ料金をクレジットカードで払っていれば即日で解除手続きができます。
分割払いで口座振替の場合にだけ、解除手続きするにはiPhoneを購入してから100日待つ必要があります。
SIMロックを解除すると、ドコモ回線の格安SIM、au回線の格安SIM、ソフトバンク回線の格安SIM、楽天モバイルのUN-LIMITで使えます。テザリングも普通にできます。格安SIMのサイズはナノSIM、またはマルチSIMです。
アップルストアのiPhoneを持っている場合
アップルストアのiPhoneはSIMロックされていないので、最初から全ての格安SIMで使えます。(iPhone6以下は捨てて、新しいiPhoneを買ってください)
アップルストアのiPhoneはドコモ回線の格安SIM、au回線の格安SIM、ソフトバンク回線の格安SIM、楽天モバイルのUN-LIMITで使えます。テザリングも普通にできます。格安SIMのサイズはナノSIM、またはマルチSIMです。
※ OCNモバイルONE、IIJmio、mineoなどでiPhoneを買った場合は、そのiPhoneはSIMフリーなので全ての格安SIMで使えます。
Step1のケース2:iPhoneを持っていない&格安SIMとセットで買う場合
iPhoneは格安SIMとセットで購入するか、新品はアップルストア、安い中古はヤフーショッピングやヤフオクなどで購入できます。
格安SIMとセットで購入するメリットは簡単なことと間違えないことです。デメリットはiPhoneをセットで販売している格安SIMが少ないことと、選べるiPhoneが限られていることです。
格安SIMとiPhoneを別々に買うメリットは全てのiPhoneから選ぶことができること、そして中古ならかなり安く手に入ることです。
デメリットは、適当に選ぶと格安SIMでは使えない組み合わせになっている場合があることです。
iPhoneのキャンペーンのおすすめランキング、安くiPhoneが買えるMVNOとサブブランド
おすすめNo.1:UQ mobile、iPhoneSE第2世代が3万2400円、iPhone8が1万5840円
UQモバイルでは手頃な価格で買えるiPhoneSE第2世代とiPhone8を販売しています。
iPhoneSE第2世代のUQ価格
・64GB版:3万2400円
・128GB版:4万3200円
iPhone8の64GB版のUQ価格(中古美品)
・乗り換え:1万5840円
・新規契約:2万1600円
スマホをたくさん使う場合はiPhone SEの64GB版がおすすめです。写真を撮るのが好きな場合は128GBを検討してみてください。普通程度に使う場合は安く買えるiPhone8がおすすめです。
UQのiPhoneの詳細と申し込み → UQ mobileの公式サイト
UQ mobileでiPhoneを申し込むと格安SIMも一緒に届いて、あとは格安SIMを入れるだけです。
他の格安SIMだと構成プロファイルをインストールする必要があったりと、少しだけ難しいところがありますが、UQ mobileなら格安SIMを入れるだけで使えます。超簡単です。
UQ mobileなら通信速度もとても速いので、快適に簡単にiPhoneを使うことができます。
おすすめNo.2:BIGLOBEモバイル、iPhoneSE第2世代が最安
BIGLOBEモバイルではiPhone SEとセットで購入すると1万9000円相当のポイント還元が適用されます。1ポイント1円として、毎月のスマホ料金の支払いに使えます。
BIGLOBEのiPhoneSEの価格
・64GB版:4万6200円
・128GB版:5万1360円
↓
1万9000円相当のポイント還元を考慮すると
↓
BIGLOBEのiPhoneSEの実質価格
・64GB版:2万7200円
・128GB版:3万2360円
BIGLOBEモバイルならiPhone SEがかなり安く手に入ります。さらに下記のキャンペーン特典も適用できます。
BIGLOBEモバイルでは月額料金は初月無料です。
3GB以上のプランなら翌月から6ヶ月間1200円引き、クーポンコードの入力で3000円相当のポイントがもらえます。格安スマホをセットに申し込むと最大で1万9000円相当のポイントがもらえます。
初期費用&税込で・・・
・Redmi Note 9S:7649円
・AQUOS sense4:1万9793円
・iPhone SE 第2世代:3万3653円など
かなりお得に手に入ります(データSIMは対象外)。キャンペーン終了日は未定です。
キャンペーンの詳細を見る
- BIGLOBEモバイルのiPhone SE 第2世代が最安価格、ワイモバイルとUQモバイルの比較と楽天モバイルeSIMの使い方
- BIGLOBEモバイルを徹底解説、料金プランと総合評価&YouTube見放題
おすすめNo.3:OCNモバイルONE、通話SIMとセットで中古のiPhoneをかなり安く買える
OCNモバイルONEでは中古のiPhoneを取り扱っています。iPhone7からiPhone11シリーズまで幅広いiPhoneを販売しています。
中古と言ってもかなりキレイな状態です。iPhone7や8はかなり安く売っています。
OCNモバイルONEは、通話SIMとセットだと格安スマホとiPhoneを割引価格で買えるキャンペーンを行っています。
今なら初期費用込み&税込みで・・
・AQUOS sense4 plus:3万1013円
・AQUOS sense4:2万9913円
・Redmi Note 9sの4GB版:1万9353円
・OPPO Reno3 A:3万2663円
・その他多数
他社から乗り換える場合は更に5500円引きで買えます。
キャンペーンの詳細を見る
OCNモバイルONEの中古のiPhoneの詳細 → OCNモバイルONE
おすすめNo.4:ワイモバイル、iPhoneSE第2世代とiPhone7が安いけど複雑
ワイモバイルでは新規契約、もしくはソフトバンク以外からの乗り換えの場合にiPhoneSE第2世代とiPhone7を割引価格で購入できます。
iPhoneの価格はUQモバイルと同じくらいですが、人によっては割引が適用されずかなり割高な価格になる場合があります。詳細は下記にまとめているので参考にしてみてください。
最安値!ワイモバイルのiPhone SE 第2世代を徹底解説
ワイモバのiPhone SE 第2世代の詳細 → 本家のワイモバのオンラインストア
ワイモバイルを実際に使って徹底解説、料金プランと総合評価&ネットの買い物が最安
Step1のケース3:iPhoneを持っていない&MVNO以外で買う場合
iPhoneは格安SIMとセットで申し込むと簡単で確実ですが、選べる格安SIMやiPhoneが限られてしまいます。
自由にiPhoneを選びたい場合は、AppleストアでiPhoneを購入するのが一番おすすめです。安くiPhoneを手に入れたい場合は、Yahoo!ショッピングやヤフオク等でSIMロック解除済みの中古のiPhone6s以上を検討してみてください。
上記のiPhoneなら、ドコモ回線の格安SIM、au回線の格安SIM、ソフトバンク回線の格安SIM、楽天モバイルのUN-LIMITで使えます。テザリングも普通にできます。格安SIMのサイズはナノSIM、またはマルチSIMです。
白ロムの購入ガイドを一通り確認しておけば、ヤフオクで落札したからといってひどい目に会うことはほとんどないです(ただし自己責任で・・)。
おすすめのiPhoneは?
おすすめはiPhone SEの128GB版です。アップルストアだと4万9800円で買えて、iPhoneの中でコスパ最高です。よくわからないなら、これを選んでおくのが鉄板です。
電池持ちを重視する場合は、iPhone 12 mini、またはiPhone 12がおすすめです。
iPhoneでカメラ性能を最重視する場合は、広い範囲を撮れる超広角レンズと、遠い風景をズームできる望遠レンズを搭載しているiPhone 12 ProやiPhone 12 Pro Maxを検討してください。
Step2 格安SIMを申し込む
eSIM対応のiPhoneの場合:楽天モバイルのアンリミットの利用を検討する
eSIM対応のiPhoneを使うなら、楽天モバイルのアンリミットのeSIMを利用することをおすすすめします。
eSIM対応のiPhone:iPhone XR、iPhone XS / XS Max、iPhone 11 / 11 Pro / 11 Pro MAX、iPhone SE 第2世代、iPhone 12 / 12 mini / 12 Pro / 12 Pro Max
楽天アンリミットは先着300万人まで1年間無料でギガ使い放題でネットが出来ます。(パートナーエリアだと月5GB&低速1Mbps)。
2年目は月2980円になりますが、楽天アンリミットの使い勝手がいい場合は、楽天に完全に乗り換えるのがアリな感じです。
楽天モバイルのeSIMで、今のiPhoneのままでスマホ代を安くする。楽天UNLIMITのeSIMの申込みから設定まで徹底解説
楽天アンリミットの詳細と申込み → 楽天モバイルの公式サイト
eSIM対応のiPhoneの中身
・取り外せる物理SIM ← 今のスマホ会社のSIM
・基盤に張り付いているeSIM ← これにRakuten UNLIMITを設定する(新規電話番号で契約)
eSIMにRakuten UNLIMITを設定すると、音声通話は今まで使っているスマホ会社経由、データ通信はeSIMの楽天アンリミット経由で行えます。
eSIM経由でデータ通信ができるので、今のスマホ会社のギガを消費せずにネットが使えるので、今使っているスマホ会社の料金プランを一番安いプランに変更できます。
※ 楽天モバイル(eSIM版)は新規電話番号で申し込みます。
事前準備:携帯電話(スマホ)の電話番号をそのまま使い続けたい場合
今のスマホやガラケーの電話番号を格安SIMで使いたい場合は、格安SIMを申し込む前にMNP予約番号を手に入れます。
MNPをする場合はいくつか注意点があるのでMNP予約番号の入手の仕方を含めて下記を参考にしてください。
- ドコモから格安SIMへのMNP(乗り換え)の仕方
- auから格安SIMへのMNP(乗り換え)の仕方
- ソフトバンクから格安SIMへのMNP(乗り換え)の仕方
- 格安SIMから他の格安SIMへのMNP(乗り換え)の仕方
携帯電話やスマホを持っていない人、新しい電話番号でもかまわない人、データ専用で運用したい人は、MNP予約番号は必要ありません。
格安SIMを選んで申し込む
SIMロック解除済みのiPhoneなら全ての格安SIMで使えます。下記でキャンペーンでお得に使える格安SIMをまとめています。
格安SIMのキャンペーンのおすすめランキング、キャッシュバックと月額割引等でお得にSIM替え
通信速度を重視する場合は、格安SIMの速度ランキングの記録も合わせて参考にしてください。
それぞれの格安SIMのざっくりとしたサービス内容の特徴は格安SIMの一覧でもまとめています。
通話SIMとデータSIMの選択
MNPで番号を移行する人、または新しく携帯電話の電話番号がほしい人は、通話SIMを選びます。電話番号はいらない人はデータSIMを選びます。
通話SIMを申し込む場合は、本人確認書(運転免許証、健康保険、パスポート等)をスマホ等で撮ってアップロードする必要があります。MNPをする人は、それに加えてMNP予約番号の入力が必要です。
データSIMを選ぶ場合は、SMSに対応したデータSIMを選ぶことをオススメします。
通話SIMかデータSIMか悩んだ場合は、自宅に電話がない場合は通話SIMを選ぶのが無難です。データSIMの場合は110番や119番が使えないので、緊急時に非常にマズイことになります。(参考記事:通話SIMとデータSIMの違い)
SIMのサイズ
格安SIMの申込み時にSIMのサイズの指定が必要になります。間違えると面倒なことになるので、間違わないようにしましょう。
iPhoneのSIMのサイズはナノSIM、またはマルチSIMです。VoLTE用SIMと書いてある場合もあります。
au回線の格安SIMのmineoとQTモバイルだけ、LTE用SIMがありますが、これは選んではいけません。マルチSIM/VoLTE用SIMなどと記載されいるSIMカードを選んでください。
Step3 格安SIMをiPhoneに設定する
格安SIMがなくても、iPhoneが準備できたらできるところまで進めておきましょう。
1. iPhoneを起動して下準備
初めてiPhoneを使う場合は、普通にiPhoneの初期設定をします。
古いiPhoneから新しいiPhoneに変更した場合は、データ移行をします。パソコンのiTunes、パソコンがない場合はiCloudでデータ移行するのが一般的です。
iPhone間で直接データを転送する方法もありますが、LINEの移行やゲームアプリの移行などが少し手間になります。
今のiPhoneを使う場合は下準備は特に無いです。
2. 格安SIMカードをiPhoneに挿入する
格安SIMが届いたら、SIMカードをiPhoneに挿入します。
今回はiPhone SE 第2世代にIIJmioのSIMカードを入れてみました。
ピンをiPhoneの横にある小さい穴に押し込むと、SIMスロットが取り出せるようになっています。ピンがない人は、ペーパークリップで代用できます。
SIMカードをSIMスロットにセットして、iPhoneに挿入します。するとiPhoneは下記のように表示されます。
数秒だけ圏外と表示された後に、docomo表示になりました。
それから10秒くらいすると下のように変わります。
※ 使う格安SIMによっては、UQ mobile、BIGLOBE、Rakutenなどと表示される場合があります。
※ 楽天モバイルの場合、iPhone6s〜XだとPCでの裏技設定が必要です。
※ 楽天モバイルのeSIMは設定方法が大幅に異なります。楽天モバイルのeSIM版の申込みから設定まで徹底解説を参考にしてください。
docomo 4Gと表示されます。ネットにつながった?と思ってSafari等を起動すると下記のエラーメッセージが出てきます。
データ通信機能を起動できませんでした
PDP認証に失敗しました
ドコモの電波は拾ったけど、設定がおかしい!というメッセージです。このままだとデータ通信ができないのでネットもできません。プロファイル(APN)というものをiPhoneにインストールするとデータ通信ができるようになります。
プロファイル(APN)をiPhoneにインストールには、iPhoneがネットにつながっている必要があります。そのため、まず最初にiPhoneにWiFiを設定してあげる必要があります。
※ UQ mobileの場合で、iPhone 6s/Plus、SE第1世代/第2世代、7/Plus、8/plusを使う場合はプロファイルをインストールする必要はないので、WiFiの設定なしで使えます。
3. WiFiを設定する
設定する上で、ひっかかる場所があるとしたらここです。格安SIMをiPhoneに設定するにはWiFiが必要です。
家に無線LANがある人なら、それを使いましょう。家に無線LANがない場合は、家族や知人のスマホをテザリングしてもらって、それを経由してWiFiの設定をすることができます。
よくわからない人は、スマホを持っている人に、テザリングの仕方知ってる?と聞いてみてください。知っている場合は、WiFiの設定をしてくれると思います。
家に無線LANもなく、近くにテザリングをしてくれる人もいない場合は、セブンイレブンです。セブンイレブンに無料の無線LANが設置されている場合があります。
セブンイレブンの無料の無線LANを使うには、事前にユーザ登録が必要なので、ネットが使えるうちにユーザ登録をしておきましょう。事前にWiFiのあてをつけておいてください。
セブンスポットを含めた無料のWi-Fiについては無料のWi-Fiの使い方で詳しく解説しているので、そちらも参考にしてみてください。
4. プロファイル(APN)をiPhoneにインストールする
届いた格安SIMの中に設定ガイドみたいな用紙が入っているので、それにしたがって設定するだけです。今回はドコモのiPhoneとIIJmioのタイプDの格安SIMを使って設定します。他の格安SIMやiPhoneでも基本的に同じやり方になります。
iPhoneをWiFiでつなげて、サファリを起動します。
格安SIMごとにインストールするプロファイルは異なるので、自分の格安SIMの利用ガイドに記載されているプロファイルをダウンロードしましょう。
格安SIMの名前(楽天モバイルとかIIJmio等) プロファイル iPhoneで検索すれば出てくると思います。
下記はIIJmioのタイプDの例になりますが、格安SIMなら基本的に流れは同じです。
1. iPhoneをWiFiでつなげて、サファリを起動する
2. IIJmio iOS APN構成プロファイルにアクセスする
3. 構成プロファイルをダウンロードする
4. 以下、画像と一緒に説明
構成プロファイルをダウンロードしたら、iPhoneの設定からプロファイルをインストールします。
iPhone → 設定 → 一般 → プロファイル
IIJmioモバイルサービスを選択
インストールをタップして、プロファイルを設定します。
これで格安SIM経由でネットができるようになっているので、WiFiの接続を切って試してみてください。(もしネットが繋がらない場合は、とりあえずiPhoneを再起動してみてください)
電話やネットが出来ない場合は:「4G,VoLTEオン」にする
iPhone → 設定 → モバイル通信 → モバイル通信プラン
音声通話とデータが「4G,VoLTEオン」になっていない場合は、「4G,VoLTEオン」に設定します。
以上、iPhoneで格安SIMを使うための完全ガイドでした。
もしこれでもデータ通信や電話ができない場合は、他社からMNPで乗り換えている場合で、開通手続きをし忘れている場合もあるので確認してください。
格安SIMを使ったiPhoneだと無料でテザリングができる
格安SIMで運用しているiPhoneでもテザリングができます。別途申し込んだり、追加で料金が取られることなく無料でテザリングが使えます。(むろん、通常のデータは消費します)
iPhoneから
設定 → インターネット共有 → インターネット共有をONにする
別のスマホからテザリングしているiPhoneへWiFi接続をしてみます。
テザリング中ということで青いバーが上のほうに出てきて、問題なくテザリングができました。
eSIM対応のiPhoneなら楽天モバイルとIIJmioを便利に使える
eSIMに対応しているiPhone 12シリーズ、iPhone 11シリーズ、XR、XS、XS Maxなら、eSIMでSIMカードの抜き差しなしで、楽天モバイルのアンリミットとIIJmioのeSIMプランが使えます。
eSIMで楽天モバイルのギガ使い放題が使える
楽天モバイルのeSIMなら先着300万人まで1年間無料でギガ使い放題です。eSIM対応のiPhoneに楽天アンリミットのeSIMを設定して使うことが出来ます。
楽天モバイルのUN-LIMITを実際に使って徹底解説、料金プランと総合評価
※ パートナーエリアだとギガ使い放題ではなく月5GB&低速1Mbpsです。
楽天アンリミットなら音声通話もできます。
eSIM対応のiPhoneの中身
・基盤に張り付いているeSIM ← これにRakuten UNLIMITを設定
・取り外せる物理SIM ← 他のスマホ会社のSIM (他のスマホ会社の電話番号でSMSの送受信ができる)
2つのSIMを便利に使える機能をDSDS(またはDSDV)と言います。
eSIM対応のiPhoneを使っている場合は、楽天モバイルのeSIMを使わないと結構もったいないです。eSIM対応のiPhoneを使っている場合は、eSIMに楽天アンリミットを設定して使うことをオススメします。
2年目は月2980円になりますが、楽天アンリミットの使い勝手がいい場合は、楽天に完全に乗り換えるのがアリな感じです。
楽天モバイルのeSIMで、今のiPhoneのままでスマホ代を安くする。eSIMの申込みから設定まで徹底解説
楽天アンリミットの詳細と申込み → 楽天モバイルの公式サイト
楽天モバイルでは本人確認手続きが必要なため、eSIMを申し込んでもその場ではすぐに使い始めることはできません。
初回は郵送で本人確認用のQRコードが送られてきて、そのQRコードをiPhoneで読み込んでログインすればeSIMが使えるようになります。
eSIMでIIJmioのデータ通信がすぐに使える
eSIMに対応しているiPhoneなら、ネット経由で設定を書き込むことができるので、IIJmioのeSIMプランを契約するとすぐにIIJmioのeSIMプラン経由でデータ通信ができます。
IIJmioのeSIMプラン「データプランゼロ」なら月150円の維持費用、それと毎月1GBチャージは300円、2GB以上は450円/GBでネットが使えます。
他にはIIJmioは月1520円で6GB使えるeSIMプランも提供しています。
料金プランの詳細は「IIJmioのeSIMプランでiPhoneやiPadを使うメリットってある?」をご確認ください。
※ IIJmioのeSIMプランは全てデータ専用プランです。音声通話やSMSはできません。
iPhoneの性能と価格一覧
eSIM対応:iPhone 12 / 12 mini / 12 Pro / 12 Pro Maxの性能
iPhone | 12 | 12 mini | 12 Pro | 12 Pro Max |
---|---|---|---|---|
CPU | Apple A14 Bionic | |||
RAM | 4GB | 6GB | ||
Antutu | 560,000(GPU:200,000) | |||
ディスプレイ | 6.1インチ | 5.4インチ | 6.1インチ | 6.7インチ |
メインカメラ | 1200万画素(F値1.6 / 1.4um) | 1200万画素(F値1.6 / 1.7um) | ||
超広角カメラ | 1200万画素(F値2.4) | |||
手ブレ補正 | 光学手ブレ補正 | デュアル光学手ブレ補正 | センセーシフト光学手ブレ補正 | |
LiDAR | — | LiDAR | LiDAR | |
望遠カメラ | — | 1200万画素(F値2.0 / 光学2倍ズーム) | 1200万画素(F値2.2 / 光学2.5倍ズーム) | |
前面カメラ | 1200万画素(F値2.2) | |||
電池容量 | 2775mAh | 2227mAh | 2775mAh | 3687mAh |
動画再生時間 | 17時間 | 15時間 | 17時間 | 20時間 |
サイズ | 146.7 × 71.5 × 7.4mm | 131.5 × 64.2 × 7.4mm | 146.7 × 71.5 × 7.4mm | 160.6 × 78.1 × 7.4mm |
重さ | 162グラム | 133グラム | 187グラム | 226グラム |
防水性能 | 水深6m | |||
価格(税抜) | 64GB ↳8万5800円 128GB ↳9万800円 256GB ↳10万1800円 | 64GB ↳7万4800円 128GB ↳7万9800円 256GB ↳9万800円 | 128GB ↳10万6800円 256GB ↳11万7800円 512GB ↳13万9800円 | 128GB ↳11万7800円 256GB ↳12万8800円 512GB ↳15万800円 |
発売日(2020年) | 10月23日 | 11月16日 | 10月23日 | 11月16日 |
iPhone 12/mini/Pro/Maxの詳細スペック&楽天モバイルと格安SIMで節約、ドコモ/au/ソフトバンクだと料金アップ
iPhone 11 / 11 Pro / 11 Pro Max/ SE(第2世代)の性能
iPhone | 11 | 11 Pro | 11 Pro Max | SE(第2世代) |
---|---|---|---|---|
CPU | A13 Bionicチップ | |||
RAM | 4GB | 3GB | ||
Antutu | 約500,000(GPU:210,000) | |||
ディスプレイ | 6.1インチ Liquid Retina HD | 5.8インチ Super Retina HD | 6.5インチ Super Retina HD | 4.7インチ Retina HD |
背面カメラ | 広角1200万画素(F値1.8)+超広角1200万画素(F値2.4) | 広角1200万画素(F値1.8)+超広角1200万画素(F値2.4)+望遠1200万画素(F値2.0 / 光学2倍ズーム) | 広角1200万画素(F値1.8) | |
前面カメラ | 前面1200万画素(F値2.2) | 前面700万画素(F値2.2) | ||
動画再生時間 | 17時間 | 18時間 | 20時間 | 13時間 |
サイズ | 150.9 x 75.7 x 8.3mm / 194グラム | 144.0 x 71.4 x 8.1mm / 188グラム | 158.0 x 77.8 x 8.1mm / 226グラム | 138.4 × 67.3 × 7.3mm / 148グラム |
防水性能 | 水深2m | 水深4m | 水深1メートル | |
価格(税抜) | 64GB ↳6万4800円 128GB ↳6万9800円 256GB ↳8万800円 | 終売 | 終売 | 64GB ↳4万4800円 128GB ↳4万9800円 256GB ↳6万800円 |
発売日 | 2019年9月20日 | 2020年4月24日 |
前モデルのiPhone XR / XS / XS Maxと比べて、iPhone 11シリーズはCPUが最大20%性能アップ、GPUは最大20%性能アップ、AI(Core ML)は最大6倍高速化しました。
消費電力は、2つの高性能CPUコアは最大40%が少なくなり、4つの高効率CPUコアは最大25%少なくなり、GPUコアも最大30%少なくなることで、電池持ちが良くなっています。
カメラ性能は超広角1200万画素(F値2.4)が加わり、広い範囲の写真が撮れるようになりました。ProとPro Maxの望遠レンズの性能がアップしました。前面カメラも1200万画素の高画素にアップしました。
防水性能も前モデルよりもアップしています。iPhone SE(第2世代)は顔認証には対応していませんが、指紋認証には対応しています。
iPhone SE 第2世代の性能レビュー&楽天モバイルのeSIMで一番お得に使える方法
iPhone XS / XS Max / XRの性能
iPhone XS | iPhone XS Max | iPhone XR | |
---|---|---|---|
CPU | A12 Bionicチップ | ||
RAM | 4GB | 3GB | |
Antutuスコア | 約450,000(GPU:190,000) | ||
ディスプレイ | 5.8インチ Super Retina HD | 6.5インチ Super Retina HD | 6.1インチ Liquid Retina HD |
背面カメラ | 広角1200万画素(F値1.8)+望遠1200万画素(F値2.4) | 広角1200万画素(F値1.8) | |
前面カメラ | 前面700万画素(F値2.2) | ||
電池持ち | ネット12時間、動画14時間 | ネット13時間、動画15時間 | ネット15時間、動画16時間 |
サイズ | 143.6 x 70.9 x 7.7mm / 177グラム | 157.5 x 77.4 x 7.7mm / 208グラム | 150.9 x 75.7 x 8.3mm / 194グラム |
防水性能 | 水深2m | 水深1m | |
価格(税抜) | 終売 | 終売 | 64GB ↳5万4800円 128GB ↳5万9800円 |
発売日 | 2018年9月21日 | 2018年10月26日 |
iPhone 8シリーズと比べて、iPhone XS / XS Max / XRはCPUが最大15%性能アップして、GPUは最大50%性能アップ、AI(Core ML)は最大9倍高速化しました。
CPUに4つの効率コアを使うことで消費電力を最大50%少なくすることで、電池持ちが良くなっています。
iPhone Xと比べて、iPhone XSは電池持ちが最大30分、XS Maxは最大1.5時間長くなりました。iPhone 8 Plusと比べて、iPhone XRは最大1.5時間電池持ちが良くなっています。
カメラ性能のスペックはiPhone Xとあまり変わりませんが、A12 Bionicチップの強力なISPにより、実際のカメラの実性能はかなり上がっているようです。
iPhone 8 / 8 Plus / Xの性能
iPhone 8 | iPhone 8 Plus | iPhone X | |
---|---|---|---|
CPU | Apple A11 Bionic 6コア (2× Monsoon + 4× Mistral) 2.39GHz | ||
RAM | 2GB | 3GB | |
Antutuスコア | 約260,000(GPU:50,000) | 約280,000(GPU:90,000) | |
ディスプレイ | 4.7インチ | 5.5インチ | 5.8インチ |
背面カメラ | 1200万画素(F値1.8) | 広角1200万画素(F値1.8)+望遠1200万画素(F値2.8) | 広角1200万画素(F値1.8)+望遠1200万画素(F値2.4) |
前面カメラ | 前面700万画素(F値2.2) | ||
電池持ち | ネット12時間、動画13時間 | ネット13時間、動画14時間 | ネット12時間、動画13時間 |
サイズ | 138.3 x 67.1 x 7.1mm / 143グラム | 158.4 x 78.1 x 7.5mm / 202グラム | 143.6 x 70.9 x 7.7mm / 174グラム |
発売日 | 2017年9月22日 | 2017年11月3日 |
iPhone 8 / 8 Plus / X(以下iPhone 8シリーズ)は前モデルのiPhone 7シリーズよりもCPU/GPUの性能が25%程度アップしました。ワイヤレス充電にも対応しました。
iPhone Xは画面上部に凹凸があるノッチ付きのベゼルレスのスタイルになり、ホームボタンと指紋認証が廃止され顔認証を搭載しました。
CPU/GPUの性能の大幅アップが主な違いな感じです。
iPhone 7 / 7 Plusの性能
iPhone 7 | iPhone 7 Plus | |
---|---|---|
CPU | Apple A10 Fusion 2コア+2コア(クアッドコア) (big.LITTLE) 2.33GHz | |
RAM | 2GB | |
Antutuスコア | 約210,000(GPU:45,000) | 約230,000(GPU:70,000) |
ディスプレイ | 4.7インチ | 5.5インチ |
背面カメラ | 1200万画素(F値1.8) | 広角1200万画素(F値1.8)+望遠1200万画素(F値2.8) |
前面カメラ | 700万画素(F値2.2) | |
電池持ち | ネット12時間、動画13時間 | ネット13時間、動画14時間 |
サイズ | 138.3 x 67.1 x 7.1mm / 138グラム | 158.2 x 77.9 x 7.3mm / 188グラム |
発売日 | 2016年9月16日 |
iPhone 7シリーズから、IP67等級の防水・防塵耐性、ホームボタンが壊れにくい静電容量方式に変更、イヤホンジャックは廃止、Felicaに対応しました。
カメラも全モデルで光学手ぶれ補正に対応して、カメラのF値が1.8に向上したので、暗いところでも綺麗に写真を撮りやすくなりました。
CPUの性能的には前モデルのiPhone 6sシリーズよりも少しアップしたくらいであまり変わらないのですが、省エネ性能が良くなったので、電池持ちがiPhone 7シリーズからざっくり2割アップしました。
iPhone 6s / 6s Plus / SE(第1世代)の性能
iPhone 6s | iPhone 6s Plus | iPhone SE | |
---|---|---|---|
CPU | Apple A9 デュアルコア1.85GHz | ||
RAM | 2GB | ||
Antutuスコア | 約180,000(GPU:36,000) | ||
ディスプレイ | 4.7インチ | 5.5インチ | 4インチ |
カメラ | 1200万画素(F値2.2)/前面500万画素(F値2.2) | ||
電池持ち | ネット10時間、動画11時間 | ネット12時間、動画14時間 | ネット13時間、動画13時間 |
サイズ | 138.3 x 67.1 x 7.1mm / 143グラム | 158.2 x 77.9 x 7.3mm / 192グラム | 123.8 x 58.6 x 7.6mm / 113グラム |
主な変更点 | 前モデルから性能超大幅アップ、第2世代のTouch ID(指紋認証、※SEは第1世代)、3D Touch対応、LPDDR4、iPhone 6s Plusのみ光学手ブレ補正 | ||
発売日 | 2015年9月25日 |
iPhone6sは5年前に発売されたモデルですが、一般的な人なら、あと1年くらい使えます。
iPhone6sがここまで長く使える理由は、前モデル(iPhone 6)から性能が超大幅アップしているためです。CPUの性能も大幅アップしていますが、それ以上に重要なのがRAMです。RAMが1GBから2GBに増えて、より高性能なLPDDR4というメモリになりました。
この記事に関する口コミやコメントをする
いつも見させていただいております。
両親と自分の3つのスマホ変更を考えております。
現在は、3人ともiphone6のmineo auプランです。
両親はiphoneがいいとのことで、iphoneSEにしようと思っております。
変更手順は以下でよろしいでしょうか。
1,appleストアでiphone SE購入
2.biglobeにMNPでSIM申し込み
3.新規で楽天モバイルアンリミット(eSIM)申し込み
心配なのは、1と2の間で、新しいiphoneに今のiphone6に入っているmineoのSIMを挿して、mineoで使えるのでしょうか?MNPするまでの間に使用したいです。
mineo auプランは注意と書かれていたので、少し気になりました。
ちなみに私は、同じようにするか、biglobeでRedmi note 9sと迷い中です・・・。
よろしくお願いいたします。
iPhone 6の中に入っているmineoのSIMは、おそらくiPhone SEでは使えません。確か黒いSIMだとLTE用SIMで、今のiPhone SEでは使えず、マルチSIMに変更する必要があります。
※ 正確にはmineoでも黒いSIM(LTE用SIM)でiPhone SEの動作確認をしていないので、どうなるかわかりません。何か支障が出る可能性は高いと思います。
iPhone 6をアップルストアで買っている場合は、mineoのSIMは最初からマルチSIMになっている可能性があり、その場合はiPhone SEでも使えます。
Redmi note 9sはかなりお勧めです。スマホを比較的たくさん使う場合はSEより良い気がします。そこそこ使う程度なら、手軽なSEが良いのかなと。
そうみたいですね、本日アップルストアに受け取りに行ってきましたが、アップルの方にも使えないと言われました。
なので、すぐにMNPをしようと思っております。
私はredmiにしようと思います。
ありがとうございます。
いつもこちらのページに大変お世話になっています。今回、XRをキャンペーン価格でOCNモバイルワンで購入しました。今まで8プラスだったのですが、スムーズに移行出来そうです。
引き続き参考にさせていただきます。
よろしくお願い致します。
2月のOCNモバイルONEのiPhoneのキャンペーンはかなり安かったですね・・。
iPhoneは移行が簡単なところがいいですね!
はじめまして!
こちらを拝見して2016、4月にiPhoneSEをアップルストアにて購入し、Dmmモバイルで契約し現在に至ります。
とても快適にまた、経済的にも助かりました。SEの画面が小さいので機種変更したいと考えていますが、iPhoneのオススメを教えていただけませんか?
よく使うものは、ゲームとショッピングが多く、ラインや電話の頻度は少ないです。
宜しくお願いします!
新品だとアップルストアで4.7インチのiPhone8が良いと思います。
iPhone7も画面は大きくなりますが、SEと性能が近いので微妙な感じです。
iPhone8Plusは画面が5.5インチと結構大きいですが、iPhone8のほうがだいぶ売れている感じです。
中古でも良い場合は、iPhone7も視野に入れながら、下記の中古サイトあたりを検討してみると良いかと思います。
https://online.nojima.co.jp/category/10006902/?searchCategoryCode=10006902&mode=image&pageSize=15¤tPage=1&alignmentSequence=8&searchDispFlg=true&attributeValue=0_6&attributeValue=1_6&attributeValue=2_3