スマホの電池持ちの詳細調査とおすすめのモバイルバッテリー

最終更新日 / 作成日 2016年1月1日 / 作成者 格安SIMとスマホ比較

ここでは格安スマホや白ロム、iPhoneの電池の寿命や、電池を長持ちさせる方法、そして実際の電池持ちの詳細報告をするとともに、最後におすすめのモバイルバッテリーを紹介します。

実際の電池持ちの詳細報告は、まだ未完成の部分が多いので随時更新していきます。

スマートフォンの電池の寿命

スマートフォンの電池の寿命は500回の充電でiPhoneなら8割、Androidスマホなら6割程度(情報不確実)に電池容量が減ると言われています。面倒なので、ここでは500回の充電(0%→100%)をすると、電池容量が当初の7割になると仮定します。

充電を繰り返すことにより使える電池容量が減っていきますが、多少支障が出てきてもモバイルバッテリーを併用してある程度我慢することを考えると、750回程度が充電でまともに使える限界回数だと思われます。

750回の充電で使える期間
1日に1回の充電 → 2年 ヘビーユーザ(2割)
2日に1回から1.5回の充電 → 3年から4年 一般ユーザ(5割)
2日に1回未満の充電 → 4年以上 ライトユーザ(3割)

ざっくり推定するとこんな感じのバッテリー寿命になっています。

ヘビーユーザはスマホをしょっちゅう触っているユーザのことを指します。ネットやツイッター、Facebook、LINEなどなどをたくさんやっているユーザです。

一般ユーザでも毎日充電している人が多いかもしれませんが、半分とか4割くらい減った状態で充電していたりすることが多いので、2日に1回から1.5回程度の充電換算の年数になります。

気をつけてほしいのはIngressやポケモンGOのユーザです。IngressやポケモンGOは位置情報を常に使うゲームで電池をバカ食いします。IngressやポケモンGOにはまると、モバイルバッテリーを持ち歩いて、1日に何度も充電して、その結果スマホの電池が1年も持たなくなります。

ただ、IngressやポケモンGOに長期間ハマる人はあまりいません。一部の人はハマりますが、大半の人は疲れるか飽きるかするので電池を極端に消耗させるほどにはなりません。IngressやポケモンGOにはまってしまってから、スマホの電池消耗について考えれば良いです。

スマホは4年周期で買い替えるのがベスト

数年前まで、スマホは新しい機種になればなるほど、性能がアップしてよりサクサク動いて使いやすくなっていきましたが、現在では完全にコモディティ化したので、一般的な使い方、ネットやメール、電話、ツイッターやFacebook程度なら性能的に4年は使えます。

一般ユーザの場合は、2年半経過後はモバイルバッテリーの補助が必要になる場合がありますが、頑張れば電池的には4年持ちます。一般的な感覚だと3年半ぐらいが普通に使える限界時間かもしれません。一般ユーザは3年半から4年で買い替えを目安にしてください。

一般ユーザだと電池が完全に消耗した時にCPUやRAM、OSなどの性能的な寿命もきます。電池持ちがそこそこ良いスマホを選べば、電池が交換できないスマホでも気にする必要はありません。

ライトユーザの場合は、充電する回数も少ないので電池だけだったら5年だろうが6年だろうが持ちます。4年を超えて使うとOSの問題や電波の問題などが出てきそうなので、ライトユーザでも4〜5年を目安に買い替えるのが無難です。

ヘビーユーザの場合、電池が2年でダメになります。電池を自分で交換できないタイプのスマホの場合、高い確率で2年でゴミ箱行きになります。

iPhoneだとその場で1万円くらいで電池の交換をしてくれますが、多くのスマホは一度修理センターへ送付する必要があります。その間は代替機を自分で用意しないとスマホが使えなくなります。戻ってきたスマホはデータも初期化されて亡くなっています。電池を交換するのに2万円くらいするスマホもあります。

このためスマホをしょっちゅう使っている人は、基本的に自分で電池を交換できるスマホを選ぶ必要があります。交換電池は3000円くらいで買えるので、1分で新しい電池にすることができます。Galaxy S5などがおすすめです。

ヘビーユーザで価格の高いスマホ(4万円以上)を購入する場合は、電池をスムーズに交換できるかどうかを事前に確認するのを強くすすめます。

スマホは性能的には4年は使えると書きましたが、ゲームの場合は難しいです。パズドラ、モンスト、ツムツム、ポケモンGOみたいな一般的なゲームなら4年後でも問題なさそうですが、3Dを多用するようなゲームをやりたい場合は高性能なスマホでも3年で性能的な限界を迎えます。

電池を長持ちさせる方法

スマホの電池の寿命はだいたい上記になります。少しだけ使い方を気をつければ、電池が長持ちして、より長く快適にスマホを使い続けることができます。ここでは簡単にできる電池を長持ちさせる方法を紹介します。

電池が異常に消耗するなどの場合は、とりあえず出来る範囲で一通り試してみることをお勧めします。

iPhoneや格安スマホ、白ロム、SIMフリーのスマートフォンでも電池を長持ちさせるやり方がわかるように記載します。iPhoneの場合、そんなに設定を弄らなくても、電池持ちはそれほど変わりません。

格安スマホや白ロム、SIMフリーのスマートフォンの場合、設定を変えると結構電池持ちが良くなったりするので、一度は全て設定の見直しをすることをおすすめします。

基本的に、重要度は上から順になっています。重要度が高いものが上の方に来る感じです。ちゃんと設定すれば、電池持ちは3割くらいアップするかもしれません。

1. 夏の直射日光の中に放置しない

スマホの電池は室温ぐらいを維持するのが丁度いいです。普通の使い方をしていれば基本的にはそんなに気にしなくていいのですが、スマホを夏の直射日光に当てると、思いのほかスマホが高温になり、電池の劣化の原因になります。また、夏の暑い車内にスマホを放置するのも電池の劣化の原因になります。

2. ゲームをしながら充電しない

ゲームをするとスマホ本体が温かくなります。温かくなるのは電池にとってあまり良くないのですが、ゲームが好きならそこまで気にする必要はありません。問題は、そんな温かい状態のスマホを充電してしまうことです。スマホが温かいと電池が劣化しやすくなるのですが、その状態で充電してしまうと、さらに温かくなるので劣化を早めます。Ingressという位置ゲームをやりながら、モバイルバッテリーで充電すると、熱と充電のダブルパンチを食らって電池の劣化を早めます。

3. 充電中はできるだけスマホを使わない

充電中はスマホがそこそこ温かくなります。そんな時に、スマホを使うと、さらに温かくなります。負荷の高いゲームは充電中はやらない方がいいのです。ネットをするくらいならそんなに負荷はかからないので、そこまで気にする必要はないのですが、極力充電中は使わない方がいいです。スマホは充電が終わって、充電ケーブルを外してから使うのが電池にとって良いです。

4. 位置情報はできるだけOFFにする

位置情報をオンにしているだけでも、わりと電池を消費します。電池を消費すると、その分、充電する回数も増えます。位置情報はできるだけオフにしましょう。位置情報をオフにすると1割くらいは電池持ちが良くなると思います。

5. 画面の明るさを抑える

一番明るい画面(光量)から、不便に感じないギリギリの暗さの画面にすることで、電池持ちは3割くらい違ってきます。画面が明るければ明るいほど電池を早く消費します。設定の中で最も影響力が高いです。明るさは、不便に思わない程度までできるだけ下げて使うのを強くオススメします。

6. 使っていないアプリは終了する

アプリはバックグラウンドにいるだけでも、電池を消費している場合があります。使っていない起動中のアプリは完全に終了させてしまいましょう。数パーセントくらい電池持ちがアップします。

7. 電源を再起動する

謎の電池消耗を起こすことがあります。そんな時は、とりあえず電源を切って再起動しましょう。あれやこれやと設定を変えた時なんかも、とりあえず再起動しておくのが無難です。

8. 自動同期をオフにする (Androidスマホ)

自動同期はそこそこ電池を食うのですが、オフにするとメールが届いても届いたと知らせなくなるなど、利便性を損なうことになります。気にしない場合は自動同期をオフにしてしまいましょう。

自動同期は個別のアプリごとにも設定できるので、必要ないアプリの自動同期だけでもオフにすることをお勧めします。

自動同期を全部オフにする方法
設定 → データ使用量 → 右上の三点マーク(または一番左下のボタンを長押し) → データの自動同期のチェックを外す

自動同期を個別にオフにする方法
設定 → Google → 自分のアカウントをタップ → 必要なさそうな項目のチェックを外して同期を止める。

9. 自動更新をオフにする

自動でアプリを更新すると、更新があるかないかを調べるのに電池を少し使いそうな気がするので、とりあえず自動更新はオフにして、必要な時に手動で更新しておきます。

Androidスマホ

Playストア → 左上の三点マークをタップ → 設定 → アプリの自動更新をタップして、アプリを自動更新しないにチェックする。アプリのアップデートが利用できるときに通知するからチェックを外す。

iPhone

設定 → iTunes&App Store → 自動ダウンロードを全てOFFにする。モバイルデータ通信をオフにする。
設定 → iCloud → いらないものをオフにする。基本的にバックアップだけオンにしておけばいいです。

10. スリープ中はWiFiをオフにする (Androidスマホ)

iPhoneの場合、WiFiをオンにしておくとスリープ中にもオンになっています。Androidスマホの場合は、スリープ中はWiFiをオフにできるので、少し電池の省エネになります。とりあえずオフにしておきます。

設定 → Wi-Fi → 右下の三点マークをタップ → 詳細設定 → ネットワークの通知のチェックを外す。”スリープ時にWi-Fi接続を維持”を使用しない。スキャンを常に実行するからチェックを外す。

11. プッシュ通知をオフにする

プッシュ通知をオンにすると、アプリからアラートや更新情報が届いたりします。アラートがあるごとにスマホが動いてしまうので、少し電池を食います。アプリごとにプッシュ通知のオンオフを切り替えられるので、必要なさそうなアプリのプッシュ通知はオフにしておきます。

設定 → アプリ → プッシュ通知でアラート等がうるさいアプリを選択 → “通知を表示”のチェックを外す

12. Bluetoothはオフにする

Bluetoothのイヤフォンでもしていない限り必要ないので、Bluetoothはオフにしておきます。

13. スリープの設定は1分にする

画面が付いていると電池を割と多く使うので、使わない場合はすぐにスリープにさせて画面を消灯しておくのがおすすめです。あまり短いと、少しボーとするだけでもスリープしてしまうので、スリープの設定は1分くらいが丁度いいと思います。

14. 充電しっぱなしにしない

スマホを充電しっぱなしにすると電池によくありません。充電が完了したのに気付いたら、充電ケーブルから外しておきましょう。数時間程度つなぎっぱなしにしても悪影響はほとんどないのですが、数週間つなげっぱなしだと、電池がヘタっていきます。

15. 完全に電池を使い切らない

電池が空の状態にし続けるのも電池にとって良くないので、電池が0パーセントになる前に充電をしましょう。電池が空になると即やばいというわけではありませんが、これもチリも積もれば山になるので、できるだけゼロパーセントになる前に充電をするのが無難です。(目安的には10%程度が下限)

16. BatteryMixをインストールする

BatteryMixは電池を使いすぎるアプリを探してくれます。電池持ちの悪さが解決しない場合は、BatteryMixを入れてみると原因が見つかるかもしれません。

17. いらないアプリはアンインストールする

使わないアプリは削除(アンインストール)しましょう。削除すれば、スマホが少しだけ速くなって、相対的に電池の消費も少しだけ抑えられるかもしれません。

18. デュアルSIMの場合は片方をオフにする

デュアルSIMのスマホを使っている場合は、片方のSIMスロットをオフにします。使うSIMスロットは念のためSIM1にした方がいいかもしれません。

実際の電池持ちの詳細報告

ここでは主要な格安スマホとiPhone、電池交換できる白ロムのスマホ、そして白ロムのタブレット3機種の実際の電池持ちを計測します。

実際の電池持ちを調べるスマホとタブレットのスペック

電池の状態電池容量連続待受(LTE)画面サイズ
HUAWEI GR5新品3000mAh740時間5.5インチ
HUAWEI P9lite新品3000mAh610時間5.2インチ
HUAWEI P8lite新品2200mAh450時間5インチ
arrows M02新品2330mAh540時間5インチ
ZenFone 3新品2650mAh494時間5.2インチ
ZenFone Max新品5000mAh684時間5.5インチ
ZenFone Go新品3010mAh400時間5.5インチ
ZenFone 2 Laser新品2400mAh241時間5インチ
ZenFone 5新品に近い2110mAh180時間5インチ
SAMURAI REI新品2800mAh288時間5.2インチ
SAMURAI MIYABI新品2200mAh130時間5インチ
Liquid Z530新品2420mAh630時間4.5インチ
Liquid Z330新品2000mAh430時間4.5インチ
Priori3 LTE新品2100mAh216時間4.5インチ
Priori3S LTE新品4000mAh500時間5インチ
FLEAZ POP新品1500mAh不明4インチ
Desire 626新品2000mAh400時間5インチ
トーンモバイル m15新品3000mAh不明5.5インチ
iPhone 5s新品に近い1570mAh250時間4インチ
Xperia A新品2300mAh390時間4.6インチ
GALAXY S4新品2600mAh360時間5インチ
GALAXY S5新品2800mAh440時間5.1インチ
GALAXY S5(電池倍増版)新品5600mAh—時間5.1インチ
ZenPad 7.0新品3450mAh360時間7インチ
AQUOS PAD新品にやや近い4100mAh750時間7インチ
ASUS MEMO Pad 8新品に近い4000mAh590時間8インチ
dtab d-01g新品に近い4650mAh710時間8インチ
MediaPad T2 7.0 Pro新品4360mAh480時間7インチ

(iPhone 5も計測しましたが、iPhone 5sとほとんど同じ結果になったので省略しました)

新品に近い、または新品にやや近いと表記している端末は白ロムです。ヤフオクで買った中古端末なので、電池の劣化具合は推定になりますが、おそらく合ってると思います。

Xperia AとGALAXY S4 SC-04E、GALAXY S5は新品の純正の電池と交換しました。GALAXY S5の電池倍増版は、純正電池の代わりに電池容量5600mAhの互換電池を使っています。

全てのスマートフォンにはSMS機能なしのデータSIMを挿入しています。SMS機能なしのデータSIMを使うとセルスタンバイで電池の消費が速くなる場合もありますが、今回の計測ではほとんどのスマートフォンでセルスタンバイによる電池の消耗は発生しませんでした。

GALAXY S4 SC-04Eだけは、セルスタンバイで電池の消費が速くなっていました。GALAXY S5とZenFone 3も、スリープ時にセルスタンバイで電池を少し早く消耗していました。

スマホ/タブレットを使わない場合の電池の持ち(スリープ時の電池消費)

スリープ時の電池消費の意味

スリープ時の電池消費は、スマホやタブレットを長時間放置していたら、どのくらい勝手に電池を使うかのテストになります。

スマホをあまり使わないライトユーザは特に重視してください。スリープ時の電池消費が少ないスマホほど、長い間放置していても電池の減りが少なくなります。

一般ユーザやヘビーユーザの場合は、そこそこ重視するくらいで大丈夫です。スリープ時の電池消費が少し大きくても、長い時間放置しない普通のスマホユーザの場合は影響は少ないです。

スリープ時の電池消費の計測条件

WiFiをオフにして、同期を全てオフにして、位置情報もオフにして、あらかたの電池の長持ち設定をする。全てのスマートフォンはLTE(4G)での通信になっている。電波も良好、同じ場所で計測を続ける。スリープ中にちゃっかり3Gになることがある端末があるが無視する。

電源を切った状態のスマホならびにタブレットを100%充電する。そして、電源を入れて、Chrome(iPhoneはSafari)を起動してヤフーのニュースサイトを開く。そして、そのままスリープにする。不定期に電池の消費具合だけを確認する。この確認作業による電池の消費はごくわずかなため無視する。

バッテリーが0%になるまで計測したいところですが、2週間以上かかってしまう端末もあるので、1回の計測は4日から1週間程度で終了とする。

3回テストして完了です。

スリープ時の電池消費の計測結果

端末1時間ごとの消費%電池がなくなるまで試行回数
HUAWEI GR50.182%22.9日2回
HUAWEI P9lite0.151%27.6日1回
HUAWEI P8lite0.215%19.4日2回
arrows M020.187%22.3日3回
ZenFone 30.294%14.2日1回
ZenFone Max0.218%19.1日2回
ZenFone Go0.282%14.8日3回
ZenFone 2 Laser0.211%19.7日3回
ZenFone 50.391%10.7日3回
SAMURAI REI0.158%26.4日1回
SAMURAI MIYABI0.309%13.5日3回
Liquid Z5300.255%16.3日2回
Liquid Z3300.194%21.5日3回
Priori3 LTE0.387%10.8日3回
Priori3S LTE0.185%22.5日3回
FLEAZ POP0.430%9.7日3回
Desire 6260.214%19.5日3回
トーンモバイル0.331%12.6日3回
iPhone 5s0.408%10.2日3回
Xperia A0.250%16.7日3回
GALAXY S40.533%7.8日3回
GALAXY S50.321%13.0日3回
GALAXY S5(電池倍増版)0.156%26.7日2回
ZenPad 7.00.281%14.8日2回
AQUOS PAD0.283%14.7日3回
ASUS MEMO Pad 80.183%22.7日3回
dtab d-01g0.354%11.8日3回
MediaPad T2 7.0 Pro0.188%22.2日1回

スリープ時の電池消費の評価(スマホ部門)

1位 Huawei P9 lite 27.6日
2位 GALAXY S5(電池倍増版) 26.7日
3位 SAMURAI REI(麗) 26.4日
4位 HUAWEI GR5 22.9日
5位 Priori3S LTE 22.5日
6位 arrows M02 22.3日
7位 Liquid Z330 21.5日
——
8位 ZenFone 2 Laser 19.7日
9位 Desire 626 19.5日
10位 P8lite 19.4日
11位 ZenFone Max 19.1日
——
12位 Xperia A 16.7日
13位 Liquid Z530 16.3日
14位 ZenFone Go 14.8日
15位 ZenFone 3 14.2日 (セルスタンバイ発生)
16位 SAMURAI MIYABI 13.5日
17位 GALAXY S5 13.0日 (セルスタンバイ発生)
18位 トーンモバイル m15 12.6日
——
19位 Priori3 LTE 10.8日
20位 ZenFone 5 10.7日
21位 iPhone 5s 10.2日
22位 FLEAZ POP 9.7日
23位 GALAXY S4 7.8日 (セルスタンバイ発生)

1位から7位はスリープ時の電池持ちが超良いスマホになります。8位から11位はスリープ時の電池持ちが良いスマホです。12位から18位は平凡レベル、19位以降はスリープ時の電池持ちに少し問題があるスマホになります。

Huawei P9 liteとSAMURAI REI(麗)はAndroid 6でDozeモードでスリープ時の電池消費をかなり抑えられている感じがします。GALAXY S5(電池倍増版)はAndroid 5ですが、電池容量が5600mAhあるので、それだけ電池持ちが良くなります。

ZenFone 3もAndroid 6を搭載していますが、セルスタンバイが発生してスリープ時の電池持ちは悪い結果になりました。スリープ時の電池消費の大半はセルスタンバイによるものなので、SMS付きのデータSIMや通話SIMを使えば、スリープ時の電池持ちはかなり良くなると思われます。

GALAXY S4は7.8日と最下位になっていますが、これもセルスタンバイによる電池消費が原因です。SMS付きのデータSIMや通話SIMを使えば電池消費は抑えられてスリープ時の電池持ちも改善するものと思われます。

FLEAZ POPの電池持ちは9.7日でしたが、FLEAZ POPの電池容量は1500mAhしかないので当然の結果と言えます。ただ、それでもスリープさせっぱなしなら9日間持つというのは、FLEAZ POPの価格(税込1万3000円)と重さ(最軽量109グラム)を考えると使い道はあると思います。スマホをあまり使わないライトユーザなら使っていける気がします。

GALAXY S5のスリープ時の電池持ちは13.0日と少し悪いですが、若干ですがセルスタンバイによる電池消費があるためです。

スリープ時の電池消費の評価(タブレット部門)

1位 ASUS MEMO Pad 8 22.7日
2位 MediaPad T2 7.0 Pro 22.2日
——
3位 ZenPad 7.0 14.8日
4位 AQUOS PAD 14.7日
5位 dtab d-01g 11.8日

タブレットの中ではASUS MEMO Pad 8とMediaPad T2 7.0 Proがほぼ互角で約22日ちょっとで一番長持ちしました。

ZenPad 7とAQUOS PADは普通レベルの電池持ちになっていました。AQUOS PADは若干電池が消耗している可能性があります。

dtabは電池容量が一番大きいのですが、タブレットの中では最下位の11.8日になりました。

試行回数が3回未満の端末は、随時追加テストを行います。

スマホやタブレットによって、2倍以上のスリープ時の電池持ちの差が出る結果になりました。スマホやタブレットをあまり使わない場合は、充電するのが面倒なので、スリープ時の電池持ちが良い端末を選ぶのをおすすめします。

動画再生時の電池消費

動画再生時の電池消費の意味

スマホの実使用時の電池消費になります。電池がなくなるまでの動画の連続再生時間が長ければ長いほど、スマホの実使用時の電池持ちも比例的に良くなります。

スマホの一般ユーザやヘビーユーザの場合に、特に重視してください。実使用時間自体が短いライトユーザの場合は、動画再生時の電池消費は特に重視しなくていいです。

動画再生時の電池消費の計測条件

Youtubeの動画を再生しっぱなしにして、電池がなくなって電源が切れるまでの時間を計測しました。全ての端末の画面の明るさはできるだけ同じようになるように揃えていますが誤差は±5%くらい出ると思います。画面の明るさは電池消費への影響度がかなり高いです。(動画再生時の明るさは少し暗めです)

Youtubeの再生時間は、回数を増やしてもほとんど変わらなかったので試行回数は1回です。WiFi経由での再生になります。横の全画面にして小さい音を出して再生を行いました。

動画再生時の電池消費の計測結果

端末Youtubeの再生時間
HUAWEI GR58時間13分
HUAWEI P9lite9時間25分
HUAWEI P8lite6時間02分
arrows M028時間10分
ZenFone 311時間13分
ZenFone Max14時間53分
ZenFone Go10時間20分
ZenFone 2 Laser8時間40分
ZenFone 55時間25分
SAMURAI REI6時間32分
SAMURAI MIYABI6時間5分
Liquid Z5306時間37分
Liquid Z3307時間30分
Priori3 LTE6時間30分
Priori3S LTE12時間42分
FLEAZ POP2時間23分
Desire 6266時間40分
トーンモバイル7時間48分
iPhone 5s8時間33分
Xperia A4時間45分
GALAXY S46時間10分
GALAXY S59時間04分
GALAXY S5(電池倍増版)17時間10分
ZenPad 7.06時間39分
AQUOS PAD5時間40分
ASUS MEMO Pad 86時間42分
dtab d-01g13時間18分
MediaPad T2 7.0 Pro9時間23分

動画再生時の電池消費の評価(スマホ部門)

電池容量倍増の互換電池を使ったGalaxy S5を除いて、スマホの中ではZenFone Maxが動画再生時では圧倒的に電池が持ちました。

動画の再生時間は、画面の大きさ、解像度、電池容量、発売日が電池持ちの主な要因になっています。画面が大きければ大きいほど電池を消費して、解像度が高いほど電池を消費して、電池容量が大きいほど電池持ちが良くなって、発売日が最近のものだとCPUが省エネになり電池持ちがよくなる傾向があります。

Xperia AやGalaxy S4は発売から3年ちょっと経っているので、CPUや電子回路とかが最近のものと比べると非効率なものになっていると思われます。

1位 GALAXY S5(電池倍増版) 17時間10分
——
2位 ZenFone Max 14時間53分
3位 Priori3S LTE 12時間42分
4位 ZenFone 3 11時間13分
5位 ZenFone Go 10時間20分
——
6位 Huawei P9 lite 9時間25分
7位 GALAXY S5 9時間04分
8位 ZenFone 2 Laser 8時間40分
9位 iPhone 5s 8時間33分
10位 HUAWEI GR5 8時間13分
11位 arrows M02 8時間10分
——
12位 トーンモバイル m15 7時間48分
13位 Liquid Z330 7時間30分
——
14位 Desire 626 6時間40分
15位 Liquid Z530 6時間37分
16位 SAMURAI REI 6時間32分
17位 Priori3 LTE 6時間30分
18位 GALAXY S4 6時間10分
19位 SAMURAI MIYABI 6時間5分
20位 HUAWEI P8 lite 6時間2分
——
21位 ZenFone 5 5時間25分
22位 Xperia A 4時間45分
——
23位 FLEAZ POP 2時間23分

1位のGALAXY S5(電池倍増版)は電池容量5600mAhある互換電池を使っていることもあり、超長時間Youtubeの再生をすることができました。2位のZenFone Maxと3位のPriori3S LTEも圧倒的です。

4位のZenFone 3は最新の省エネのCPUを搭載していることから電池持ちもかなり良い結果になりました。5位のZenFone Goも5.5インチのスマホで、電池容量も3010mAhあり、画面が低解像度のためかなり電池持ちが良くなっています。

6位から11位も電池持ちが良いグループになります。

13位のLiquid Z330は1万円の低価格スマホとしてはかなり健闘しています。14位から20位は普通レベルです。21位と22位は電池持ちが少し悪いレベルになります。23位のFLEAZ POPはもはや動画を再生するなレベルの電池持ちです。

スマホのヘビーユーザは7位以上のスマホを選ぶことをオススメします。一般ユーザは20位以上のスマホを選んでください。ライトユーザはスリープ時の電池持ちも悪いのでFLEAZ POPだけは選ばなければ良いです。

動画再生時の電池消費の評価(タブレット部門)

1位 dtab d-01g 13時間18分
——
2位 MediaPad T2 7.0 Pro 9時間23分
——
3位 ASUS MEMO Pad 8 6時間42分
4位 ZenPad 7.0 6時間39分
5位 AQUOS PAD 5時間40分

タブレットでは1位のdtab d-01gが圧倒的でした。スリープ時の電池消費は良くありませでしたが、動画の再生は圧倒的にdtab d-01gが電池が持ちました。これは、電池容量(4650mAh)がタブレットの中で一番大きいのに加えて、解像度も低いので、動画再生の電池の持ちがとても良くなったものと思われます。

2番目に動画再生時の電池持ちが良いのは、MediaPad T2 7.0 Proの9時間23分でした。高画質なタブレットですが、7インチのタブレットで電池容量も4360mAhと比較的タブレットの中では大きいこと、CPUも省エネ性能に優れていることから動画の連続再生時間が延びたものと思われます。

スリープ時の電池の持ちはとても良かったASUS MEMO Pad 8は、8インチのタブレットとしては電池容量が4000mAhと少し少なく、加えて高解像度なので動画再生の電池持ちは良くない結果になりました。

AQUOS PADはIGZOという動画再生時の電池持ちが悪い画面を使っているので、動画再生時の電池持ちは少し悪い結果になりました。

ブラウザ使用時の電池消費(調査予定)

動画の再生時の電池消費のテストが終わり次第、ブラウザ使用時の電池消費のテストを行います。

ただし、このテストはかなり手間がかかりそうなので、結果が出るのにかなり時間がかかる気がします。

ゲーム時の電池消費(調査予定)

動画の再生時の電池消費のテストが終わり次第、ブラウザ使用時の電池消費のテストと並行して、ゲーム時の電池消費のテストを行います。

モンストを使って電池消費を計測する予定です。

電池を使いすぎた場合でも災害時でも安心、おすすめのモバイルバッテリー

モバイルバッテリーを使うことで、外でもスマホやタブレットを充電することができます。

具体的には、モバイルバッテリーとスマホ/タブレットをUSBケーブルでつなげると充電することができます。モバイルバッテリーの大きさによって充電できる回数が異なりますが、気軽に持ち運べるサイズだと、2回から5回程度の充電をすることができます。

モバイルバッテリーを選ぶ上で一番重要なのは重さです。充電できる回数が多ければ多いほど、モバイルバッテリーは大きく重くなります。次に重要なのが充電できる回数です。用途に応じてモバイルバッテリーを選ぶのが重要です。

モバイルバッテリー自体の機能はそこまで重要ではありません。ほとんどのモバイルバッテリーには同じようは機能が付いています。急速充電やら、PowerIQやVoltageBoostやら、なにやらよく分からない単語が出てきますが、気にしなくて良いです。

モバイルバッテリーの電池容量は5000mAhから20000mAh程度になります。

iPhone 6sの電池容量は1715mAh、iPhone 6s Plusは2759mAhです。例えば、モバイルバッテリーの電池容量が5000mAhあったとしたら、iPhone 6sなら5000/1715=2.9回、iPhone 6s Plusなら1.8回の充電ができます。実際はモバイルバッテリーの電池容量は全部使い切ることができないので充電できる回数は少し減ります。

一般的な格安スマホの電池容量は2200〜3000mAh前後、ヘビーユーザ向けの格安スマホだと3000mAh〜5000mAh、タブレットだと4000mAh〜5000mAh程度になります。

ここでは用途に応じたおすすめのモバイルバッテリー3つを紹介します。

とにかく軽い! 普段カバンに入れておくのに最適なモバイルバッテリー

Anker Astro E1 5200mAh 超コンパクト モバイルバッテリー 急速充電可能
Anker® Astro E1 5200mAh 超コンパクト モバイルバッテリー 急速充電可能 iPhone / iPad / iPod / Xperia / Galaxy / Nexus 他対応 トラベルポーチ付属【PowerIQ搭載】(ホワイト) A1211022

Anker Astro E1の価格 1600円
電池容量 5200mAh
重さ 119グラム
大きさ 縦9.6cm x 横4.3cm x 厚さ2.2cm

軽くて小さくて安い。普段カバンの中に放り込んで、もしスマホの電池がやばそうになったら使う、そんな使い方で最適なモバイルバッテリーがAnker Astro E1です。基本的にこれを買っておけば良いです。

普段持ち歩ける最大の重さ、災害時にも強いモバイルバッテリー

Anker PowerCore 13000 (13000mAh 2ポート 大容量 モバイルバッテリー)
Anker PowerCore 13000 (13000mAh 2ポート 大容量 モバイルバッテリー パナソニックセル搭載) iPhone / iPad / Xperia / 新しいMacBook / Android各種他対応 コンパクトサイズ 【PowerIQ & VoltageBoost搭載】 ブラック

Anker PowerCore 13000の価格 2200円
電池容量 13000mAh
重さ 240グラム
大きさ 縦9.7cm x 横8cm x 厚さ2.2m

Astro E1は軽くて安くてとても良いモバイルバッテリーですが、弱点は災害時に弱いことです。電池容量5200mAhは普段の使い方なら十分なのですが、災害時だと不安な電池容量になります。かといって、でかすぎると重くて大きくて持ち歩くのに不便。そのへんのバランスを考慮したのが、普段持ち歩ける最大の重さで電池容量が大きく、安く買えるのがAnker PowerCore 13000です。地震とかが心配だなー、と気になる場合はAnker PowerCore 13000がおすすめです。

Anker PowerCore 13000は12インチのMacbookも充電することができます。

旅行や出張、キャンプ用、Macbookも充電できるモバイルバッテリー

Anker PowerCore 20100 (20100mAh 2ポート 超大容量 モバイルバッテリー)
Anker PowerCore 20100 (20100mAh 2ポート 超大容量 モバイルバッテリー パナソニック製セル搭載) iPhone / iPad / Xperia / Galaxy / Android各種他対応 マット仕上げ トラベルポーチ付属【PowerIQ & VoltageBoost搭載】(ブラック)

Anker PowerCore 20100の価格 3800円
電池容量 20100mAh
重さ 356グラム
大きさ 縦16.8cm x 横6.3cm x 厚さ2.1cm

大容量、なおかつ12インチのMacbookにも充電できます。無論スマホやタブレットにも充電できます。ただし、でかくて重いです。旅行や出張時に荷物の中にPowerCore 20100を念のため入れておくという使い方がおすすめです。

ただ、コンセントがない場所にそんなに長時間いるとは思えないので、実際、こんな重くて大きいモバイルバッテリーは必要ないと思います。とにかく大容量のモバイルバッテリーにこだわる場合は、PowerCore 20100が最有力候補になります。

12インチのMacbookも充電できるのはいいのですが、Macbookの軽さが台無しになりそうです。そもそもMacbookは電池持ちはそこそこ良いので、よっぽど酷使しなければ、モバイルバッテリー無しでも十分外で使えると思います。コンセントのない場所で、5,6時間ぶっ通しで作業(ノマド)する場合は、PowerCore 20100がおすすめですが、あまりそんな状況はない気がします。

考えられる想定は、キャンプでの使用ですが、できればキャンプをしているときくらいは、写真を撮るくらいで、デジタルグッズからは遠ざかっておくのが良い気がします。

非常用バックの中に入れておくのはありだと思います。その場合は、満充電の状態だと劣化するので、8割くらいの充電状態にして入れておくのをおすすめします。毎年1回程度、電池残量を確認です。電池残量は4つのLEDで表示してくれます。

その他のおすすめの格安スマホ

格安スマホと格安SIMをセットで申し込もうと思っている場合は、格安スマホとプランの選び方の詳細ガイドを確認することをおすすめします。格安スマホに合う格安SIMの選び方や、回線の選び方など、格安スマホを契約する上で必要な一連の流れをつかむことができます。

格安SIMで使えるスマートフォンの性能と評価を知りたい場合は、格安SIMに最適な格安スマホの比較と評価(最新情報)を参考にしてみてください。

  • arrows M03
    • 5インチの格安スマホの中で一番人気があるのがarrows M03です。おサイフケータイと防水、そしてワンセグにも対応していて電持ちも格安スマホの中でトップクラスです。価格もMVNOで3万2800円(税抜)で買うことができます。ドコモ系とau系の両方の格安SIMを使うことができます。CPUクワッドコア 1.2GHz、RAM2GB、ROM16GB、カメラ1310万画素、重さ141g、電池容量2580mAh。
  • ZenFone 2 Laser
    • Zenfone 5の改善版がZenfone 2 Laserです。大ヒットした格安スマホ、ZenFone 5の弱点だった電池とカメラが改善されています。税込1万9000円程度です。5インチ、CPUクワッドコア 1.2GHz、RAM2GB、ROM16GB、カメラ1300万画素、重さ145g、電池容量2400mAh。長い間、人気を維持しています。
  • Huawei P9lite
    • 一番人気の格安スマホの一つがP9liteです。税込2万8000円にもかかわらず、かなり性能が良い格安スマホになっていることから人気を集めています。5.2、CPUオクタコア2.0GHz/1.7GHz、RAM2GB、ROM16GB、カメラ1300万画素、重さ147g、電池容量3000mAh。
  • ZenFone 3
    • デュアルスタンバイに対応した高性能な格安スマホです。価格は税込み4万3000円程度と高いですが、高性能で省エネなCPUと3GBのRAMを搭載しています。5.2インチ、CPUオクタコア 2GHz、RAM3GB、ROM32GB、カメラ1600万画素、重さ144g、電池容量2650mAh。

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