ここはスマホの電池の寿命や、スマホの電池を長持ちさせる方法、そしてスマホの実際の電池持ちの実機テストの結果を掲載しています。
スマホはだいたい700回くらいフル充電(0%→100%)すると電池の寿命になります。普通程度に使うとバッテリーの消耗で4年弱で買い替えです。
※ iPhone SEシリーズは電池持ちが悪いので2年半くらいで電池交換
ただし、スマホは使い方次第で電池を結構長持ちさせることができます。機種によって電池持ちが良いスマホや悪いスマホもあります。
そのためスマホの電池持ちの長持ちさせる方法を紹介するとともに、AndroidスマホやiPhoneの電池持ちの結果を掲載しています。
同じスマホをできるだけ長く使いたい場合に参考にしてもらえればと思います。
格安スマホおすすめ機種ランキングと性能比較【2024年11月】
スマホの電池持ちの目次
スマホの電池の寿命は使い方によって2年〜6年
500回のフル充電で電池容量が当初の7割
スマートフォンの電池の寿命は500回の充電でiPhoneなら8割、Androidスマホなら7割程度(情報不確実)に電池容量が減ると言われています。
面倒なのでここでは500回の充電(0%→100%)をすると電池容量が当初の7割になると仮定します。最近のスマホは電池持ちがやたら良いので700回程度のフル充電が限界回数だと思われます。
一般的な使い方の場合、2日で1回のフル充電が必要です。つまり、普通の人が普通にスマホを使う場合は電池が消耗するまで1400日(3.8年)かかります。
※ 電池持ちの悪いスマホ(iPhone SEシリーズなど)、ヘビーユーザ、ゲームが好きなユーザは電池の消耗が早くなります
Androidスマホは4年〜6年で買い替え
最近のAndroidスマホは馬鹿みたいに電池持ちが良いので、一般的な使い方なら4年くらい電池が持ちます。
スマホをあまり使わない人なら6年以上電池が持つと思いますが、6年経つとAndroid OSの限界が来るので、最長で6年で買い替えになります。
ただし、スマホをたくさん使う人だと2年〜3年で電池が消耗する可能性が高いです。全体の1〜2割くらい該当しそうですが(特に若い人)、この場合は実質リース契約がお得です。
Androidスマホの本体価格と寿命の関係
Androidスマホは4年〜6年で買い替えと説明していますが、安すぎる機種だと性能的に長く使うのは難しいです。
本体価格と推定寿命
2万円:2年
3万円:3年
4万円:4年
5万円:5年
6万円:6年
iPhoneは電池交換で使い続けるのがベター
iPhoneは電池消耗を気にするよりも電池交換して使い続けるのがおすすめです。Androidスマホは電池交換が厄介ですが、iPhoneなら比較的安価に簡単に電池交換ができます。
iPhoneの電池交換費用
- Appleストア:10,500円(iPhone8/SE2/SE3)、12,800円(iPhoneX/XR/XS/11/12/13シリーズ)、14,900円(iPhone14シリーズ)
- 街のスマホ修理店:3,000円〜7,000円 (iPhone14シリーズは1万円くらい?)
- 自分で交換:2,500円〜4,000円 (Amazonで販売)
Appleストアだと電池交換費用が高いですが、街の修理屋さんなら比較的安く電池交換してくれます。
Amazonで電池交換キットが売られているので、自分で交換するのもありです。
iPhoneの寿命は6年〜7年
iPhoneの寿命は発売から6年〜7年です。最新のiOSに対応しなくなってから半年後くらいが寿命です。
昔はiPhoneは新モデルになると性能が大幅アップしましたが、今は正直あんま性能アップしてないです。普通の使い方だと、2〜3年で機種変更しても意味がないです。
電池交換して限界まで使い続けて、限界が来たら最新モデルに買い替えたり、もしくは数世代前の中古iPhoneに買い換えるのがおすすめです。
ヘビーユーザは電池消耗の心配より実質リース契約が良い
スマホをたくさん使う人、スマホゲームが好きな人、カメラ性能を最重視する人は、最高性能のスマホを実質リース契約で買うのがおすすめです。
超高性能な高額機種を2年ごとに最新機種に交換できる
ドコモ/au/ソフトバンク/楽天モバイルなら、48回払いでスマホを購入して、24回まで支払って機種を返却すれば残りの24回払いの支払いが不要です。
これを利用すれば2年ごとに最新機種に変更できるので、電池の消耗を気にする必要はないです。最高性能でゲームやカメラが楽しめます。
回線契約は必須ではないです。スマホだけ買う人でも適用できます。
※ 楽天モバイルはiPhoneのみで楽天カード限定
※ iPhoneのみ48回払いで購入する場合は楽天モバイルが最安
スマホを普通程度に使う人やあまり使わない人は、実質リースはおすすめではない
スマホを普通程度に使う場合、ぶっちゃけ15万円くらいする最高性能のスマホは不要です。2万円〜6万円程度のスマホで十分です。
安いスマホでも実質リース契約ができる機種もありますが、よく見ると不平等な価格になっていたり、リースすること自体が無意味な状況になっています。
※ iPhoneも実質リースを利用しない場合は、アップルストアで買った方が安いです
実質リース vs 電池交換 vs 電池を長持ちさせる方法
スマホをたくさん使う人、スマホゲームが好きな人、カメラ性能を最重視する人は、最高性能のスマホを実質リース契約で購入して2年ごとに機種変する。
iPhoneを普通程度に使う場合、またはあまり使わない場合は、電池交換して使い続ける。(電池持ちを長持ちさせる方法を少し実践する)
Androidスマホを普通程度に使う場合、またはあまり使わない場合は、スマホの電池を長持ちさせる方法を実践する。
電池の消耗を抑えて寿命を伸ばす方法
スマホの使い方に少し気を配れば、電池が長持ちして、より長く快適にスマホを使い続けることができます。
重要度は高い順に紹介します。ちょっと気を配ったり、少し使い方を変えれば電池の寿命は3割くらいアップするかもです。
スマホの電池の消耗を抑えて寿命を伸ばす方法のまとめ
- 電池残量20%から80%の間で使う。充電は80%が推奨
- スマホの発熱を避ける
- ゲームで発熱しやすいスマホに注意
- ゲームをしながら充電しない
- 充電中はできるだけスマホを使わない
- 夏の直射日光の中に放置しない
- 急速充電の発熱に注意する
- 保温性の高そうな保護ケースに注意
電池残量20%から80%の間で使う。充電は80%が推奨
スマホは電池残量が20%から80%の間で使うと、電池の寿命を2倍くらい延ばすことができます。
手っ取り早いので充電量が80%〜90%になったら充電を自動的に止めてくれるスマホを購入することです。
1) 80%〜90%の充電量で止めてくれるスマホを使う
最近発売されたAQUOSスマホなら、インテリジェントチャージ機能で電池残量が90%付近になると充電を停止して、ダイレクト給電に切り替えて電池への負担を抑えてくれます。
※ 最近のAQUOSスマホの全てに対応しているかは知りませんが、ほぼ確実に対応しています
Xperiaのいたわり充電に対応している機種なら、充電中の充電容量を80%もしくは90%に制限してバッテリーの負荷を軽減してくれます。最近のXperiaスマホならほぼ確実に対応しています。
2) 80%〜90%の充電量になったらアプリで通知してもらう
Anadroidスマホなら一定の充電量になったら音楽を鳴らして通知してくれるアプリもあります。
90%に設定して音楽が鳴ったのに気づいたら、充電ケーブルを抜けばOKです。寝てる時に充電する人の場合はうざいですけど・・
80%充電だと充電量が少し不安なので、90%が現実的かもです。(電池の消耗を抑えたい場合、90%充電で十分な気がします)
3) 充電しっぱなしにしない
理想は80%充電ですが、少なくともスマホを充電しっぱなしにしないことだけでも覚えておいたほうがいいです。充電が完了したのに気付いたら充電ケーブルから外します。
数時間程度つなぎっぱなしにしても悪影響はそんなにありませんが、チリも積もって電池がヘタっていきます。
4) 完全に電池を使い切らない
電池が空の状態にし続けるのも電池にとって良くないです。20%を下回る状態になると電池に良くないので、20%以下になったらできるだけ充電した方が良いです。
スマホの発熱を避ける
電池の寿命を延ばすのに一番重要なのは、スマホの発熱を抑えることです。
電池は熱に弱いので、スマホの発熱は電池の劣化を早めます。30度〜35度程度に抑えて使うのが理想的です。40度を超えるとヤバイです。
本当の理想は25度ですが、負荷の低い使い方(Webサイトの閲覧やYoutubeの視聴)でも30度くらいになります。負荷の高いゲームをすると35度〜40度、中には発熱しやすいスマホがあり45度くらいになったりします。
ゲームをよくする人ほど電池が短命になるのは、スマホが発熱した状態で使い続けているためです。
一般的に温度が10度上がるとスマホの電池の劣化が2倍になるので、できるだけ低い温度でスマホを使うのが電池の寿命を延ばす重要な鍵になります。
AndroidスマホならBattery Temperatureアプリで電池の温度を簡単に確認できます。
ゲームで発熱しやすいスマホに注意
ゲームで発熱しやすいスマホというのがあります。
Google Tensor搭載スマホ(Pixel7aなど)はゲームで発熱しやすいと思います。コンパクトで高性能なスマホも発熱しやすいです。
重いゲーム(動きが激しい3Dゲーム)をよくする場合は、大きめのサイズのスマホでGoogle Tensorは避けた方が良いかもです。
ゲームをしながら充電しない(発熱を避ける)
ゲームをするとスマホ本体が温かくなります。温かくなるのは電池にとって良くないのですが、ゲームが好きならこの辺は妥協する必要があります。
ただし、ゲームをしながら充電はしないほうがいいです。充電中は電池が少し発熱します。その状態で発熱しやすいゲームをすると、相乗効果でスマホがより発熱して電池の劣化を早めます。
AQUOSスマホのダイレクト給電なら電池を痛めずにゲームができる
AQUOSスマホでインテリジェントチャージ機能に対応している機種なら、電池残量が90%付近になると充電を停止して、ダイレクト給電に切り替わります。
ダイレクト給電なら直接コンセントから電気が供給されるので、電池を痛めずにゲームができます。
※ Xperiaにも一部のハイエンド機種とXperia 10 Vなら、HSパワーコントロールという機能でゲーム中は直接給電できる機能があります。
充電中はできるだけスマホを使わない
充電中はスマホがそこそこ温かくなります。そんな時にスマホを使うと、さらに温かくなります。
ネットをするくらいならそんなに負荷はかからないので、そこまで気にする必要はないのですが、充電中は極力使わない方がいいです。
夏の直射日光の中に放置しない
スマホの電池は室温ぐらいを維持するのが丁度いいです。スマホを夏の直射日光に当てると、思いのほかスマホが高温になり、電池の劣化の原因になります。
夏の暑い車内にスマホを放置するのも電池の劣化の原因になります。(というか、高温になりすぎてスマホがぶっ壊れるか爆発したり?)
急速充電の発熱に注意する
急速充電だとスマホの温度が通常の充電よりも3度〜4度くらい熱くなります。
急速充電だと充電時間も短くなるので悪影響は少ないと思いますが、気になる場合は5V2Aや5V1Aの充電器に変更した方が良いかもです。
保温性の高そうな保護ケースに注意
保護ケースを使うことで、より熱がこもることがあります。特に革製の手帳型のケースはスマホに熱がこもりやすいです。
一般的な使い方なら気にしなくて良いですが、重いゲームをよくする場合は、保護ケースの保温性が厄介かもです。
1回の充電での電池の持ちを延ばす方法
電池が異常に消耗するなどの場合は、とりあえず出来る範囲で一通り試してみることをお勧めします。重要度が高い順に紹介します。
1回の充電での電池の持ちを伸ばせば、充電回数も少なくなり電池の寿命も伸びます。
1回の充電でのスマホの電池の持ちを延ばす方法まとめ
- 大容量の電池を搭載しているスマホを選ぶ
- 画面の明るさを抑える
- ダークモードを有効にする
- 画面のリフレッシュレートを下げる
- 位置情報をOFFにする
- スリープ設定を1分にする
- たまにスマホを再起動する
- デュアルSIMは片方をオフにする?
- 使っていないアプリは終了したり削除する?
- Bluetoothはオフにする?
- プッシュ通知をオフにする?
- 自動更新をオフにする?
- 自動同期をオフにする? (Androidスマホ)
- スリープ中はWiFiをオフにする? (Androidスマホ)
- OCNモバイルONEを使っている人はプライベートIPに変更する
大容量の電池を搭載しているスマホを選ぶ
単純に電池容量の大きなスマホほど電池持ちが良いです。
Androidスマホなら電池容量が4000mAh〜6000mAhがおすすめです。電池容量が大きいほど本体も重くなるので、4500mAh前後がちょうど良いかもです。
電池持ちを重視する場合は、4000mAh未満のAndroidスマホは避けます。
※ iPhoneで電池持ちを重視する場合は3000mAh未満を避ける(動画再生時間19時間以上を選ぶ)
画面の明るさを抑える
画面が明るいほど電池を早く消費します。設定の中で最も影響力が高いです。明るさは、不便に思わない程度までできるだけ下げて使うのがおすすめです。
一番明るい画面(光量)から、不便に感じないギリギリの暗さの画面にすると、電池持ちが3割くらい良くなります。
ダークモードを有効にする
ダークモードを有効にすると電池持ちが少し良くなります。
画面のリフレッシュレートを下げる
120Hzなどの高リフレッシュレートに対応しているスマホの場合、60Hzに下げると電池持ちが1〜2割ほど良くなります。
位置情報をOFFにする
位置情報をオンにしていると、わりと電池を消費する場合があります。常時位置情報が不要な場合は、位置情報はオフにしておきます。
スリープ設定を1分にする
画面が付いていると電池を割と多く使うので、使わない場合はすぐにスリープにさせて画面を消灯しておくのがおすすめです。
あまり短いと少しボーとするだけでもスリープしてしまうので、スリープの設定は1分くらいが丁度いいと思います。
たまにスマホを再起動する
謎の電池消耗を起こすことがあります。そんな時は、とりあえず電源を切って再起動します。あれこれ設定を変えた時なんかも、とりあえず再起動しておくのが無難です。
デュアルSIMは片方をオフにする?
デュアルSIMを使っている場合で、片方のSIMをあまり使わない場合は、使わないSIMスロットをオフにして方が電池持ちが少し良くなります。
使っていないアプリは終了したり削除する?
アプリはバックグラウンドにいるだけでも、電池を消費している場合があります。使っていない起動中のアプリは完全に終了させます。
使わないアプリはアンインストールします。削除すればスマホが少しだけ速くなって、相対的に電池の消費も少しだけ抑えられるかもしれません。
※ iPhoneだとあまり効果はないっぽいです
Bluetoothはオフにする?
Bluetoothを常時使っていなければ、Bluetoothはオフにしておきます。
プッシュ通知をオフにする?
プッシュ通知をオンにすると、アプリからアラートや更新情報が届いたりします。アラートがあるごとにスマホが動いてしまうので、少し電池を食います。
アプリごとにプッシュ通知のオンオフを切り替えられるので、必要なさそうなアプリのプッシュ通知はオフにしておきます。
設定 → アプリ → プッシュ通知でアラート等がうるさいアプリを選択 → “通知を表示”のチェックを外す
自動更新をオフにする?
自動でアプリを更新すると、更新があるかないかを調べるのに電池を少し使いそうな気がするので、とりあえず自動更新はオフにして必要な時に手動で更新しておきます。
Androidスマホ
Playストア → 左上の三点マークをタップ → 設定 → アプリの自動更新をタップして、アプリを自動更新しないにチェックする。アプリのアップデートが利用できるときに通知するからチェックを外す。
iPhone
設定 → iTunes&App Store → 自動ダウンロードを全てOFFにする。モバイルデータ通信をオフにする。
設定 → iCloud → いらないものをオフにする。基本的にバックアップだけオンにしておけばいいです。
自動同期をオフにする? (Androidスマホ)
自動同期はそこそこ電池を使います。自動同期は個別のアプリごとにも設定できるので、不要なアプリの自動同期だけでもオフにすることをお勧めします。
自動同期を全部オフにする方法
設定 → データ使用量 → 右上の三点マーク(または一番左下のボタンを長押し) → データの自動同期のチェックを外す
自動同期を個別にオフにする方法
設定 → Google → 自分のアカウントをタップ → 必要なさそうな項目のチェックを外して同期を止める。
スリープ中はWiFiをオフにする? (Androidスマホ)
Androidスマホは、スリープ中はWiFiをオフにできるので、少し電池の省エネになります。とりあえずオフにしておきます。
設定 → Wi-Fi → 右下の三点マークをタップ → 詳細設定 → ネットワークの通知のチェックを外す。”スリープ時にWi-Fi接続を維持”を使用しない。スキャンを常に実行するからチェックを外す。
OCNモバイルONEを使っている人はプライベートIPに変更する
OCNモバイルONEはグローバルIPアドレスを使っていると電池を消耗します。対象者は電池消費を抑えられるAPNに変更することをおすすめします。
GSMARENAでのスマホの電池持ちの結果 (相対的に参考になる)
GSMAREANというスマホのレビューサイトでの電池持ちのテスト結果が割とあっていると思われます。
※ GSMARENAの電池持ちは、通話時間+WEBサイトのブラウジング時間+動画の再生時間の合計時間です。電池持ちは相対的に評価したほうが良いです
GSMARENAでのiPhoneの電池持ちの結果
iPhone 14 Pro Max:121時間
iPhone 13 Pro Max:121時間
iPhone 11 Pro Max:102時間
iPhone 12 Pro Max:95時間
iPhone 11:94時間
iPhone 14:90時間
iPhone 13:89時間
iPhone 14 Pro:86時間
iPhone 11 Pro:86時間
iPHone 13 Pro:85時間
iPhone 12:84時間
iPhone 12 Pro:81時間
iPhone XS Max:79時間
iPhone XR:78時間
iPhone 13 mini:75時間
iPhone XS:72時間
iPhone 12 mini:69時間
iPhone SE 第3世代:62時間
iPhone SE 第2世代:59時間
GSMARENAでのAndroidスマホの電池持ちの結果
Xperia 10 V:175時間
Xperia 10 IV:163時間
Xiaomi 9T:150時間
Xperia 10 III:137時間
Redmi Note 11:126時間
moto g51j 5G:124時間
OPPO Reno7 A:123時間
Pixel5a 5G:122時間
Galaxy A54:119時間
Xperia 5 IV:116時間
Xperia 1 V:115時間
Redmi Note 11 Pro 5G:115時間
Zenfone 6:112時間
Zenfone 10:109時間
Zenfone 9:108時間
Nothing Phone (1):108時間
Xiaomi Mi 11 Lite 5G:106時間
Nothing Phone (2):103時間
Xperia 5 II:102時間
Galaxy S23:101時間
Xperia 1 IV:100時間
Xperia 5 III:100時間
Zenfone 7 Pro:99時間
motorola edge 40:98時間
Xiaomi 11T:98時間
Xperia 5:96時間
Pixel7:96時間
Pixel6a:94時間
Galaxy S21:93時間
Xperia 10 II:92時間
Xiaomi 11T Pro:92時間
Xiaomi 12T Pro:91時間
Zeonfone 8:88時間
motorola edge 20:86時間
Mate20Pro:85時間
Galaxy S22:85時間
Xperia 1 II:83時間
Xperia 1 III:82時間
Xperia 1:79時間
Pixel7a:76時間
Pixel4a:76時間
Galaxy S20:71時間
Galay Z Flip3:69時間
Xperia 10:65時間
iPhoneの電池持ち(動画再生時間)
iPhoneの電池持ちは動画の再生時間を参考にするのが手っ取り早いです。
29時間:iPhone 14 Pro Max
28時間:iPhone 13 Pro Max
26時間:iPhone 14 Plus
23時間:iPhone 14 Pro
23時間:iPhone 13 Pro
20時間:iPhone 14 / 12 Pro Max / 11 Pro Max
19時間:iPhone 13
18時間:iPhone 11 Pro
17時間:iPhone 13 mini / 12 / 12 Pro / 11
16時間:iPhone XR
15時間:iPhone SE 第3世代 / 12 mini / XS Max
14時間:iPhone XS / 8 Plus / 7 Plus / 6s Plus / 6 Plus
13時間:iPhone SE 第2世代 / SE 第1世代 / X / 8 / 7
11時間:iPhone 6s / 6
Androidスマホの電池持ちの実機テストの結果
PCMarkの電池持ちの意味と計測条件
PCMarkの電池持ちはWebサイトの閲覧、動画の編集、データの書き込みや改変、写真の加工など繰り返したときの電池持ちです。スリープ時の電池持ち以外の、電池持ちの総合評価を行うことができます。
画面の明るさをTFT液晶で50%を基準に設定します。音量は30%〜50%でPCMarkのバッテリテストを行なっています。
※ 同じ50%の明るさでも有機ELの場合はTFT液晶より明るくなる傾向があるので、画面に有機ELを使っている場合はTFT液晶50%レベルに合わせています。画面の明るさが電池持ちに大きな影響を与えます。
機種によって音量が50%だとうるさい機種があるので、その場合は30%程度に抑えています。
Androidスマホの電池持ちランキング (PCMark実機テスト)
AQUOS sense4:18時間40分
Redmi 9T:18時間36分
OPPO Reno7 A:16時間35分 (90Hz)
Pixel6a:15時間11分 ※注1
Pixel5a 5G:14時間57分
Mi 11 Lite 5G:12時間58分 (60Hz)
Xiaomi 11T Pro:12時間36分 (60Hz)
OPPO Reno5 A:11時間22分
Mi 11 Lite 5G:11時間7分 (90Hz)
Galaxy Z Flip4:10時間36分 (120Hz)
Xiaomi 11T Pro:10時間7分 (120Hz)
※注1:Pixel6aのPCMarkの電池持ちは15時間ですが、その他のレビューサイトの評判を総合すると、実際は12時間相当な感じがします
PCMarkの電池持ちの参考資料
Google PlayのPCMarkをインストールすると、PCMarkで電池持ちのテストを行った端末の集計データを表示することができます。参考までに一部抜粋しておきます。
Galaxy A23 5G:12時間0分
Galaxy M23:12時間2分
Galaxy S22 Ultra:10時間46分
Pixel6Pro:9時間42分
Pixel6:12時間44分
ZenFone8:8時間14分
Xperia 1 IV:9時間25分
Xperia 1 III:7時間55分
Xperia 1 II:6時間49分
Xperia 1:6時間7分
Xperia 5 II:10時間59分
Xperia 5:7時間55分
AQUOS R6:10時間6分
AQUOS R3:7時間1分
POCO F4 GT:13時間22分
moto G52j 5G:14時間5分
motorola edge 20:10時間3分
Redmi Note 11 Pro 5G:12時間51分
Redmi Note 11:13時間47分
※ 上記は誤差がそこそこ大きそうな気がします
過去のスマホの電池の持ちの実機テストの結果
古いPCMarkの電池持ちランキング
総合的な電池持ちが超良いスマホ
1位 ZenFone 6 17時間47分
2位 OPPO A5 2020 17時間28分
3位 Redmi Note 9S 17時間15分
4位 OPPO R15 Neo 17時間
5位 Xiaomi Mi Note 10 Pro 15時間17分
7位 AQUOS sense3 14時間14分
総合的な電池持ちが良いスマホ
8位 Galaxy A20 12時間45分
9位 ZenFone 4 Max 12時間23分
10位 Mate 20 Pro 11時間55分
11位 Galaxy A30 11時間41分
12位 AQUOS sense plus 11時間31分
13位 OPOP Reno3 A 11時間25分
14位 Pixel 4a 11時間9分
15位 Galaxy A7 10時間59分
16位 P30 lite 10時間38分
17位 Pixel 3a 10時間12分
18位 ZenFone 5Z 10時間7分
総合的な電池持ちが普通なスマホ
19位 OPPO R17 Neo 9時間59分
20位 ROG Phone 9時間50分
21位 AQUOS sense2 9時間50分
22位 ZenFone 5 9時間29分
23位 Mate 9 9時間10分
24位 P20 9時間6分
25位 nova3 9時間
26位 nova lite 3 8時間54分
27位 nova 8時間32分
総合的な電池持ちが良くないスマホ
28位 AQUOS R2 compact 7時間40分
29位 AQUOS zero 7時間30分
30位 Xperia 8 7時間29分
31位 P20 lite 7時間17分
32位 ZenFone 3 7時間7分
33位 nova lite 2 6時間44分
その他のおすすめの格安スマホ情報
格安SIMで使えるスマートフォンの性能と評価を知りたい場合は、格安スマホのおすすめ機種ランキングを参考にしてみてください。
- OPPO Reno11 A
- 見た目が良くて、電池持ちも良い。実売44,000円、6.7インチ、Dimensity 7050、RAM8GB、ROM128GB、カメラ6400万画素(F値1.7)+超広角800万画素(F値2.2)+マクロ200万画素、重さ177g、電池容量5000mAh、防水、おサイフケータイ
- Google Pixel8a
- 超高性能。カメラ性能も良い。72,700円、6.1インチ、Google Tensor G3、RAM8GB、ROM128GB、カメラ6400万画素(F値1.89)+超広角1300万画素(F値2.2)、重さ188g、電池容量4492mAh、防水、おサイフケータイ
- AQUOS sense9
- 普通のスマホの順当進化。実売58,000円、6.1インチ、Snapdragon 7s Gen2、RAM6GB、ROM128GB、カメラ5030万画素(F値1.9)+超広角5030万画素(F値2.2)、重さ166g、電池容量5000mAh、防水、おサイフケータイ、耐衝撃
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コメントと実体験を書き込む(口コミ23件)
メモ:AQUOS R5Gのインテリジェントチャージは90%充電に設定はできない。。
https://jp.sharp/k-tai/aquos-tips-magazine/post05.html
AQUOSシリーズデインテリジェントチャージで90%充電に対応したのは、AQUOS sense6以降、zero6以降、R6以降、wish以降ですかね??
AQUOSの公式サイトに記載がないのでいまいちわからない。。そのうち電話して聞いてみよう。。(そのうちが長いパターン
シャープデータ通信サポートセンター
電話番号 050-5846-5418
受付時間 10:00~17:00
(12/31、1/1を除く毎日)
「iPhoneとAndroidのシェアは半々、2年ちょっとの買い換えが平均」
https://forbesjapan.com/articles/detail/66772
https://news.yahoo.co.jp/articles/03d45222c563e36abbc1bf9b8524035c762faeda
Forbesがスマホは2年ちょっとの買い替えが平均とかいう誤情報を流している・・
ドコモの調査
Q. 今の端末はいつから使っている?
A. (平均で)2年3ヶ月前
回答した人全員が回答後すぐにスマホを買い換えるなら、2年ちょっとの買い替えが平均になりますが、そうはならないはずです。。
あくまで今のスマホの使用期間を聞かれていて、今後も大半の人はそのスマホのまま利用することを考えると、買い替えの平均はざっくり2倍で4年6ヶ月が正しいはず。
ちなみに内閣府の調査によると、
携帯電話の平均使用年数は4.4年 (9ページ目)
https://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/shouhi/honbun202303.pdf
で、スマホの買い替えが平均4年ちょっとなので、大手キャリアの購入スマホを2年で返却すれば実質24円とかいうキャンペーンは詐欺っぽい気がします。
途中まで自身で計測したのかと思ってみてました。
アプリ内の測定値を一覧にしているのに他サイトと総合して実測値を下げたりしているのではあまり参考にはならないですね。
Androidは独自のカスタムがされている端末が多いうえにSoCもバラバラなので完全に同一条件とはなりませんが、Tensorがどうのこうのなど主観を混ぜていたらアプリ等で集めたデータの信頼性がさらに落ちると思います。
ゲームは充電しながらやるな、カーナビは充電方法が色々あるとレスがあり笑ってしまいました。
なかなか手厳しいでござるね
グーグルマップでカーナビを使用した場合の電池消費量も大雑把に出してもらえるとありがたいです。ゲームでの電池消費量報告は結構散見されるんですがカーナビは全然見当たらないので。
ちなみにRedmi Note 9Sで1時間で9~10%だったので満充電で約10時間。
https://www.google.com/url?sa=t&source=web&rct=j&url=https://www.nite.go.jp/chem/risk/exp_4_1.pdf&ved=2ahUKEwjz1pnSiqLsAhWRA4gKHXe8CasQFjAAegQIARAB&usg=AOvVaw1jSJ7hmnxtg9G9FGGDYckm
最大運転時間の統計見ると余程のことがなければ充電無しでもきちんとカーナビの役目を果たしてくれそうでびっくりです。
車だとシガーソケット経由で充電したり、充電する方法が結構あると思うので、カーナビでの電池持ちはあまり重要ではないと思うのですが・・。
ゲームのほうが電池消費量が数倍くらいになるので影響は大きいというのもありますが、ゲームしながらだと充電ケーブルもうざいですし、外でゲームする人はたくさんいそうですし。。
大変有益な情報を提供いただき、ありがとうございます。
上記のスリープ時の電池消費の計測は、どの通信会社で実施されましたでしょうか。
実は最近私の家族がLineモバイルのdocomo回線音声SIMを契約したのですが、思っていたより
待ち受け状態でのバッテリー消費が多く、何故だろうと思っています。
具体的には、夜間放置状態で、朝確認すると1時間あたり0.7~0.8%位減っています。同じ端末個体(機種はSH-01L)で、SIMを以前から契約している別の業者のもの(旧FREETELのdocomo回線音声SIM)に入れ替えて同じことを試してみたところ、1時間あたりの消費量は0.3%~0.4%くらいです。
同じdocomo回線音声SIMで、違いがあるのは考えにくいのですが、いろいろ検索してみたところ、価格コムで同じような症状についての書き込みが数件ありました。
いずれも同じスマホでも、OCNモバイルやLineモバイル(MNVEはOCNらしいです)のSIMだと待ち受け状態のバッテリー消費が多いというのですが、管理人さんが契約されているOCNモバイルやLineモバイルではいかがでしょうか。
一ヶ月ほど前の書き込みなので今もここをご覧になってるかわかりませんがそれは気のせいじゃないですよ。音声SIMの中でも”Lineのdocomo回線”と”OCN”は待ち受け時の消費電力スピードが機種問わず早くなるという報告が多数上がっています。
OCNに関しては新端末ですら減りの速さを体感しているので常に機内モードで運用しているところです。つまり新プランになってAPNが変わっても状況据え置きということですね。
バッテリーがへばり初めてる古い端末で利用する場合はしゃれになりませんので、OCNとLineのdocomo回線はそれを考慮しておいたほうがいいかなと
ポンさん、返信ありがとうございます。管理人さんからの返信を待ってたのですが、スルーされているようです。
私もあれからもいろいろ調べたり、手持ちの端末で検証したりしてますが、OCNとLineモバイルdocomo回線(MVNEはOCN)については、モバイルデータがオンの時は待ち受け状態でも消費電力が他のMVNOに比べて多いという結果になっています。
AQUOSでフル充電以降の電池の使用状況というのを見ると、上記2つのMNVOでは、アプリではなく、Android OSが一番電池を食っています。なので同期のオフもデータセーバーも効果がありません。モバイルデータをオフにするというガラケー状態にしないと電池を食うという訳のわからない状況です。
まあヘビーユーザーの方は多分気づかないでしょうし、開発者モードの「モバイルデータを常にオン」が既定で有効になるのも、最近の話(androidの8かな9かな)なので、これからOCNに移って「あれっ」て言い出すライトユーザーが増えるかもしれません。端末は安いし、このサイトでの計測でも、スピードも今のところとてもいいですよね。
連続待受時間を見ている人はかなり少なそうなのに加えて、コストが相当かかって無理です。。(昔はスマホの電池持ちが貧弱だったので、それなりに連続待受時間を気にしている人がいた気がしますが・・)
待ち受けテストを見るのに1週間放置、それを少なくとも格安SIM6枚で行う。さらに、それを少なくともそれぞれ4機種で行う。まともな結論を出すのに、単純に合計すると24週間かかります。
Android OSのアップデートで挙動が変わる可能性も。。
最近は大容量電池と高性能SoCの組み合わせが、単純に実際の連続待受時間も良くなると思っています。
管理人さん、お忙しいところ返信いただき、ありがとうございます。
このサイトに生半可な結果を載せるわけにはいかないですよね。
安易な質問をしてしまい、大変失礼いたしました。
いえいえ・・、この問題はかなり昔から囁かれているのですが、どこも十分な検証はできていないかと。
多少労力を払うくらいで把握できれば試せるのですが、桁違いに厄介なのです。
もしかしたら何か知っているかもしれない人に聞いてみようと思います。(おそらくその人も知らない気がします・・
管理人さん、お忙しいところ再度返信いただきありがとうございます。
この事象の原因については、Googleで「wake_lock OCN SIM」で検索して、2番目くらいに表示されるブログ「tkleblog.blog26.fc2.com OCN SIM接続時にバッテリが減る対策」という記事で知りました。(ここではURLが貼り付けられないようなので、こんな書き方をしています。)MVNOが端末に割り当てるIPアドレスがグローバルアドレスの場合に、どこからかSYN信号が飛んできてスリープが妨げられ、その結果待ち受け状態でのバッテリー消費が増える、ということらしいです。AndroidだとGsam Battery MonitorやAccu Batteryというアプリで、画面オフ時のディープスリープの割合が表示されます。私の端末ではWifiオフ、モバイルデータオンで一晩放置で、グローバルアドレスが割り当てられるLineモバイルdocomo回線ではこれが70%台、一方プライベートアドレスが割り当てられる楽天モバイルでは90%台で、この説を裏付ける結果でした。
私や家族が契約している端末で確認した範囲では、UQモバイルや楽天モバイル、IIJmioはプライベートアドレスを割り当ています。また、サポート窓口に問い合わせたところ、LIBMOやmineoはプライベートアドレスを割り当てている、という回答でしたので、プライベートアドレスも結構あると思われます。
情報提供ありがとうございます!
調べたところ、グローバルIPアドレスを使っている格安SIMはOCNモバイルONEなど一部の格安SIMに限られていて、ほとんどの格安SIMがプレイベートIPアドレスでした。。
簡易的な検証をしてみようと思います。。
・格安SIM:OCNモバイルONEの新コース、プライベートIPアドレスを使っている格安SIMを2つくらい
・検証機種:AQUOS sense3、P30 lite
・Accu Batteryでもチェック
OCNモバイルONEは余っているエントリーパッケージがあるので、それでデータSIMを契約して検証しようと。。
簡易的な検証でも、結構な時間がかかってしまいそうですが、結果がで次第記事にしようと思います。
この現象の報告はグローバルIPでなおかつ通話音声SIMでされている点にご注意下さい。
(一番最初のどんきぃさんのコメントにもOCN・LINE両者とも通話SIMであることが明記されてますね)
費用も手間もかかるためこうやって口出しするのも申し訳ないのですが、より確実に現象を確認するなら最低限グローバルIPの通話SIMを1つ用意しておいたほうがいいと思います。
グローバルIPかプライベートIPかが重要になってくるので、通話SIMかデータSIMかはほとんど重要ではないと思います。ついでにSMSあり/なしも、あまり重要ではないと思います。
グローバルIPのデータSIMとプライベートIPのデータSIMで検証しようと思っています。
個人的な予想は、差は0.5%/時くらいになるのかなとか。。
失礼しました。その辺りを把握していらっしゃるなら全く問題ありませんね。
検証よろしくお願いします。
バッテリー消費のデータとても参考になります。
UMIDIGIのデータはありませんか?あったら教えてください。
Mate 10 Proのデータを見ると、SMSありとなしで明らかな差があります。
これは、4Gでは起きないと言われているセルスタンバイが起きているということなのでしょうか?
ファーウェイのスマホはSMSなしだと、セルスタンバイで電池を余計に使うのでSMSなしは使わないほうがいいです。4Gでは起きないというのがよくわかりませんが、ファーウェイのスマホはセルスタンバイで電池がなくなりやすくなります。(機種によって傾向が異なると思いますが・・
UMIDIGIのスマホは購入していないのでデータがありません。
UMIDIGIはCPUに省エネ性能が悪いMediaTekを使っているのが多いので、電池持ちは基本的に良くないと思います。UMIDIGIで3000mAhだと電池持ちは悪そう、4000mAhで普通か少しだけ良いくらい、5000mAhで電池持ちが結構良いくらいになりそうな気がします。
ただ、MediaTekの新型のCPUだと省エネ性能もアップして、それなりに電池持ちが良くなっているかもです。UMIDIGIは価格と性能的に結構良いスマホだと思います。
モバイルバッテリーとスマホのバッテリーはかそもそも電圧が違うので単純計算してはいけないのでは?
5000mA3.7VのモバイルバッテリーはiPhone SEなら5000/1715=3回ではなく(5000×3.7)/(1715×5)=2.15回ではないでしょうか
モバイルバッテリーとスマホの電圧は3.7V前後で共通化しているような気がしますが、どうなんでしょう? (電源ICか何かで充電時だけ電圧を5V以上に昇圧しているような・・
最近のノートパソコンもモバイルバッテリーで充電できる場合がありますが、その場合はノートパソコンの電圧(8Vくらい?)に合わせて計算する必要があるのかなと。
モバイルバッテリーとスマホは電圧の違いではなく、変換ロスで2,3割くらい削られる気がします。少し自信がないので、もう少し詳しく調べてみます。
あと、この記事自体が古いので、内容を一新しないと・・。
私の手持ちのモバイルバッテリ「PHILIPS DLP6712N」は10000mAhとして売られていますが、取説には、
3.7V 10000mAh(37Wh)
5V 6650mAh
と記載されていました。(本体の記載は「3.7V 10000mAh(37Wh)」のみ)
実際にこのバッテリで3000mAhのスマホをフル充電すると、ほぼ2回しか充電できません。出力電圧はUSBの規格で5Vが一般的なわけですから、つまり、何回充電できるかは5Vの容量を見なければならないと思います。
5Vの容量を記載しているバッテリはこれ以外に見たことがない(もしかしてEUの規定なのかな?)ので、推定するしかないでしょうね。
スマホは5V以上の電圧で充電していますが、スマホの中に入っている電池は5V規格ではなく3.7V規格になっています。3000mAhのスマホの場合は、3.7Vで3000mAhを出す感じです。
なんで10000mAh(3.7V)のモバイルバッテリーで3000mAh(3.7V)のスマホ電池を2回しか充電できないかというと、充電するときにモバイルバッテリー側が3.7Vを5Vに変換するときの変換ロスと、モバイルバッテリーが空っぽになるまで充電はできないからだと思います。あとはモバイルバッテリーの品質とかあると思います。
空っぽになるまで云々は少し微妙かもです。それを差し引いて10000mAhとか表示しているかもしれません。