auから格安SIMへのMNP(乗り換え)の仕方

最終更新日 / 作成日 2015年3月20日 / 作成者 格安SIMとスマホ比較

ここではauから格安SIMへMNP(乗り換え)する方法を説明します。

ざっくりとした流れ

auショップでMNP予約番号をもらう(電話やネットからでも可能)

MNP予約番号を使って格安SIMを購入する。
必要な場合は格安スマホも購入する。(スマホユーザはほとんどの場合で買う必要なし!)

3,4日すると格安SIMが自宅に届く。

届いた書類に従って設定して、利用開始!

ステップ1: MNP予約番号をもらう

格安SIMへMNP(乗り換え)するにはauでMNP予約番号をもらう必要があります。

MNP予約番号はauショップへ行くか電話やネットからでももらうことができます。

auショップへ行く場合
近くのauショップの受付時間を確認してからauショップへ行きます。本人確認があるので契約者本人が身分証明書を忘れずに持って行きましょう。

電話をする場合
オススメの方法が電話をしてMNP予約番号をもらうことです。0077‐75470にダイアルします。受付時間は9時から20時までになります。

ネットからMNP予約番号をもらう場合
EZwebから、TOP → auお客さまサポート → 申し込む/変更する → 携帯電話番号ポータビリティ(MNP)。受付時間は9時から21時30分までになります。

MNP予約番号の有効期限は予約番号発行日を含めて15日間になります。有効期限がまだあっても、発行日から3日以上経つとMNPで問題が出てくる場合があります。

トラブルを避けるためにもMNP予約番号をもらったら、その日か翌日にはその番号を使って格安SIMや格安スマホを申し込んでください。

ステップ2: 格安SIMカードを選ぶ、スマホは必要に応じて購入する

MNP(乗り換え)する場合は、音声通話機能つきの格安SIMを選びます。

auのスマホを持っている場合

auのスマホを持っている場合は、au系の格安SIMを選べば新しくスマホを買う必要はありません。今まで使っていたスマホをそのまま使い続けることができます。電話帳やアプリもそのまま使えるので楽です。

auのスマホで使えるau系の格安SIM
UQ mobile
mineo(auタイプ/Aプラン)

MNPをする場合は、UQ mobileならデータ高速+音声通話プラン、mineoならデュアルタイプ データ通信+090音声通話(auタイプ/Aプラン)を選びます。

auのスマホを使う場合は、ドコモ系の格安SIM(楽天モバイルやNifMo等)は使えないので気をつけてください。auのスマホで使える格安SIMはUQ mobileとmineoの2つだけです。

auのスマホを使う場合の注意点

auのスマホでもVoLTE対応機種の場合はSIMロック解除をしないと格安SIMでは使えません。2014年冬モデルからVoLTE対応機種が出始めています。該当しそうな場合、自分が持っているスマホの機種名とVoLTEというキーワードで検索すればわかります。

VoLTE対応機種の場合は、SIMロックを解除してVoLTE専用のSIMカードを入れる必要があります。VoLTE用の格安SIMでないと、たとえVoLTE対応機種をSIMロック解除してもAPNの読み込みができないので使えません。

SIMロック解除ができるVoLTE対応機種
Galaxy S6 edge SCV31
Xperia Z4 SOV31
AQUOS SERIE SHV32
isai vivid LGV32
URBANO V02、TORQUE G02、
HTC J butterfly HTV31
(端末購入後、180日経過したらauショップで3000円で解除することで、格安SIMで使えるようになります)

auショップでもSIMロック解除ができないVoLTE対応機種
AQUOS SERIE mini SHV31
isai vivid VL LGV31
INFOBAR A03、BASIO、URBANO V01
(上記の5機種は格安SIMでは使えません)

2014年冬モデル以前のauのスマホの場合、SIMロックを解除しなくてもau系の格安SIMで使うことができます。

2012年に発売されたauのスマホの場合は電波の受信が弱い可能性があります。auのスマホを使っている場合は、4G(LTE)で受信できているかどうか確認してください。いつも4Gで受信できていれば問題なく使えます。

iPhone以外のauのスマホは、格安SIMでテザリングが使えます。auのiPhoneだと、格安SIMでテザリングが使えないので注意してください。

auのiPhoneの場合

UQ mobileやmineoではauのiPhoneは対応機種に入っていない場合がありますが、実際には使えます。ただし、いろいろと制限があるので、UQ mobileやmineoとしては対応していないことにしているのではと思います。

UQ mobileやmineoでauのiPhoneを使う場合の制限

対応しているのはiPhone 5 / 5c / 5s / 6 / 6 plus / 6s / 6s plus / SEになります。iPhone 4 / 4sは使えません。テザリングとSMSの送受信ができなくなっています。4Gの圏外になるとデータ通信ができなくなります。

iPhone 5はプラチナバンドに対応していないので、4Gの圏外になる可能性が高いですが、それ以外のiPhoneはプラチナバンドに対応しているので4Gの圏外になることはあまりないと思います。とりあえず、今使っているauのiPhoneの表示が常に4Gになっていれば問題ありません。3Gと表示されることが多い場合は、使うのはあきらめたほうがいいです。

iOSはiOS9.3.1まで使えます。iOSのアップデートで使えなくなる可能性があるので注意が必要です。iOSをアップデートする前にネットで情報をチェックする必要があります。

auのiPhone 5 / 5c / 5s / 6 / 6 plusだと長時間使うとデータ通信が不安定になる場合があるようです。iPhoneを再起動すれば基本的に普通に使えるようになります。

auのiPhone 6s / 6s Plus / SEの場合はSIMロック解除をしておくのがおすすめ

auのiPhone 6s / 6s Plus / SEを持っている場合は、SIMロックの解除をしておくことをおすすめします。SIMロックを解除することで、au系の格安SIMに加えてドコモ系の格安SIMでも使えるようにあります。auのiPhone 6s / 6s Plus / SEを購入してから180日経てば、auショップでSIMロックの解除をすることができます。

auのスマホを持っていても、VoLTE対応機種やauのiPhoneの制限がマズイ場合は、下記を参考にしてみてください。

auのガラケーを持っている場合(または対応するスマホを持っていない場合)

ガラケーユーザや対応するスマホをもっていない場合、新しくスマホを購入する必要があります。どんなスマホを買えばいいのかは、au系の格安SIMを選ぶか、ドコモ系の格安SIMを選ぶかで変わってきます。

au系の格安SIMを選ぶと通信速度が速くなる代わりに選べるスマホの種類が少なくなります。ドコモ系の格安SIMを選ぶと通信速度が遅くなる代わりに選べるスマホの種類が多くなり、スマホ本体の価格も安くなります。

au系の格安SIMを選ぶ場合

au系の格安SIM
UQ mobile
mineo(auタイプ/Aプラン)

au系の格安SIM、特にUQ mobileは通信速度が大手キャリア並みに出ます。全ての格安SIMで一番速度が出るのがUQ mobileです。格安SIMを使っていて一番の不満は通信速度が遅くなることですが、UQ mobileは遅くなりません。mineoもドコモ系の格安SIMよりも通信速度が速くなっています。

au系の格安SIMを使う場合、ほとんどのSIMフリーのスマートフォンは使えません。使えるのはSIMフリーのiPhoneかauのiPhone、arrows M02、それとauのスマホだけになります。

どんなスマホを選んだらいいかはUQ mobilemineoの個別ページに記載しているので、そちらを参考にしてください。

iPhoneを新たに使いたい場合は、基本的にはドコモ系の格安SIMを選ぶのをおすすめします。auのiPhoneでもau系の格安SIMで使うことができますが、いろいろな制限があるので、auのiPhoneを持っていないならわざわざauのiPhoneを買う必要はないです。

iPhoneを使いたい場合は、SIMフリーのiPhoneをApple Storeで買うか、ドコモのiPhoneをヤフオクで落札して、ドコモ系の格安SIMで運用するのを無難です。

ドコモ系の格安SIMを選ぶ場合

UQ mobileとmineoのauプラン以外の格安SIMがドコモ系の格安SIMです。ドコモ系の格安SIMは20以上あるので音声通話機能つきの格安SIMの比較と評価を参考にしてみてください。

ドコモ系の格安SIMを選ぶと、SIMフリーのスマートフォンやドコモのスマホを使うことができるため、選べるスマホの種類がたくさんあります。

ただし、ドコモ系の格安SIMの通信速度はau系の格安SIMと比べると遅くなります。特に平日の昼はドコモ系の格安SIMはストレスになるくらい遅くなるのに対して、au系の格安SIM、特にUQ mobileなら平日の昼でも快適な通信速度が出ます。

平日の昼でも快適に使いたい場合は、基本的にUQ mobileが唯一の選択肢になります。平日の昼の時間帯くらい少し我慢できる場合に、ドコモ系の格安SIMを選んでください。

ドコモ系の格安SIMを選ぶ場合、おすすめは格安スマホが安く買えるNifMo楽天モバイル等です。新しくスマホを買う必要がなければ他の格安SIMでもいいのですが、MVNOの中ではNifMoと楽天モバイルだけが格安スマホを安く買えるキャンペーンをほとんど毎月やっています。

どんなスマホがあっているかは格安SIMに最適な格安スマホの比較と評価(最新情報)を参考にしてもらえれば、だいたいわかるかと思います。

ステップ3: 格安SIMカードを購入する

格安SIMを購入する前に、まず最初に下記の3点を確認してください。

スマホのSIMサイズを確認する

格安SIMで使おうと思っているスマホのSIMカードのサイズの確認を忘れずにしましょう。SIMカードのサイズは標準SIM、micro(マイクロ)SIM、nano(ナノ)SIMがあります。

だいたいマイクロSIMだと思いますが、ナノSIMの可能性もあります。iPhoneの場合はナノSIMです。スマホの機種名とSIMカードのサイズで検索すればわかります。

SIMカードのサイズを間違えると、格安SIMがスマホにはまらないので気をつけましょう。

キャリアメールが使えなくなる

格安SIMの購入手続きを行うとキャリアメールが使えなくなるので、その前にGmailで新しいメールアドレスを作成して、メールアドレスの変更を家族や友人に知らせましょう。

Gmailのメルアドで、ガラケーユーザへメールするとブロックされる場合があります。キャリアメールが使えなくなる前に、キャリアメールからメルアドの変更を家族や友人に知らせるのが無難です。相手がガラケーの場合は受信許可アドレスに追加してもらえるように連絡しておくと完璧です。

一部のドコモ系の格安SIMだと、2〜3日電話やネットが使えなくなる

大半の格安SIMはMNPの手続き中でも、スマホやガラケーが使えなくなる期間はないのですが、一部のドコモ系の格安SIMだと2〜3日、電話やネットが使えなくなります。

把握しているのは、楽天モバイルが2日程度使えなくなって、TONEモバイルは1日程度使えなくなります。楽天モバイルの場合、2016年5月上旬から、スマホやガラケーが不通になる期間なしにMNPをすることができるようになります。

その他の格安SIMは、スマホやガラケーが不通になることなくMNPすることができます。MNPの手続きは格安SIMごとに若干異なったりするので、詳細は下記を参考にしてみてください。

MNPの手続きで自宅で回線切り替え手続きができるMVNOの詳細と注意点

楽天モバイル、OCNモバイルONE、TONEモバイル以外の格安SIMなら、変な決まりとかないので、MNPをする場合でも基本的に心配する必要はありません。

上記のことを確認したら、さっそく格安SIMの購入手続きに進みましょう! 格安スマホが必要な場合は忘れずに購入しましょう。

格安SIMの購入に必要なもの

・クレジットカード (本人名義)
・MNP予約番号 (発行から2日以内、過ぎていれば再発行)
・本人確認書類 (名前と住所は格安SIMの申込みと同じにする必要あり)

MNP予約番号は先ほどauショップや電話、ネットで手に入れた番号です。本人確認書類は、運転免許証、健康保険、パスポート等をスマホやデジカメで撮ってアップロードすればOKです。

クレジットカードの名義、今使っているスマホやガラケーの名義、本人確認書類の名前、格安SIMの申込者の名前が全て一致している必要があります。このうちどれか違うと、MNPは失敗します。

本人確認書類の住所と格安SIMの申込者の住所も一致させておく必要があります。何かしらの理由で住所が一致していない場合は、住民届けや公共料金の領収書などの追加書類が必要になります。

格安SIMを購入したら3日〜4日程度待つ

格安SIMを申し込んだら、あとは待つだけです。だいたい申し込みから3日〜4日程度で届きます。ただし、状況によっては少し届くのが遅れる場合もあります。

大半の格安SIMは、格安SIMが届くのを待っている期間でも今使っているスマホやガラケーはそのまま使うことができます。電話もネットもできます。

楽天モバイルへMNPする場合、格安SIMの購入手続きをした翌日に今使っているスマホ/ガラケーが使えなくなります。格安SIMが届くまで2日〜3日待つ必要があります。ただし、2016年5月上旬から楽天モバイルへMNPする場合でも、スマホが使えなくなる期間なくMNPをすることができるようになります。

TONEモバイルへMNPする場合、格安スマホの購入手続きをした翌々日に今使っているスマホやガラケーが使えなくなります。TONEモバイルの場合、格安スマホの購入手続きをした翌日にはスマホを発送するので、使えなくなる期間は1日くらいになります。

ステップ4: 格安SIMカードを設定する

格安SIMが届いたら同封されている書類に従って設定を行います。

まず最初にやるのは回線の切り替え手続き(開通手続き)です。格安SIMのコールセンターやマイページから回線の切り替え手続きをすることができます。

楽天モバイルとTONEモバイルは回線の切り替え手続きが済んだ状態で届くので、切り替え手続きは必要ありません。楽天モバイルとTONEモバイル以外の格安SIMは回線の切り替え手続きが必要になります。(楽天モバイルの場合、2016年5月上旬から回線の切り替え手続きが必要になります)

回線の切り替え手続きはSIMカードに同封されている用紙に記載されています。

MNPの手続きで自宅で回線切り替え手続きができるMVNOの詳細と注意点に、格安SIMごとの回線切り替え手続きをまとめているので参考にしてみてください。

回線の切り替え手続きをして、少しすると今使っているスマホやガラケーで電話やネットが使えなくなります。格安SIMによって違うのですが、回線の切り替え手続きをして2時間くらいすると、新しく届いた格安SIMが使えるようになります。

回線の切り替え手続きをしたら、格安SIMカードをauのスマホや格安スマホに挿入します。

auのスマホを持っている人は、スマホからSIMカードを取り出して、格安SIMカードに入れ替えてください。入れ替え方がわからない!といった場合は、ネットで調べればやり方が載ってあります。調べるのを含めても、数分あれば入れ替えられると思います。

格安スマホを一緒に買った人は格安SIMカードを格安スマホに挿入しましょう。説明書を見ながらやってもいいし、ネットで調べてもやり方は載っていると思います。

10分くらいで格安SIMカードを設定が完了して、利用を開始することができると思います。(SIMカードの挿入に四苦八苦する人がいると思いますが、長くても30分あればなんとかなるかと・・・)

回線の切り替え手続きを行うと、そのときにauの契約は自動的に解約になります。何もしない場合は、1週間程度で自動的に回線の切り替わってauの契約も解約になります。

わざわざauへ行って解約手続きをする必要はありません。回線の切り替え手続きが完了することで、auとの解約手続きは完了になります。

その他の格安SIMや格安スマホへの乗り換え情報

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