エキサイトモバイルの月額料金は1GBごとの従量制(最適料金プラン)なので、実際に使ったデータに応じて月額料金が変わります。
使ったデータ量だけ料金を払う従量制なので、無駄なく一番簡単に月額料金を安くできます。
エキサイトモバイルのSIM3枚コースでは最大5枚のSIMカードのデータ消費量から月額料金が決まるので、家族で使う場合はより無駄なく使える格安SIMになっています。
従量制プランの最適料金プランに加えて、通話オプションがセットになったでんわパックプラン、毎月使えるギガ数が決まっている定額プランなども用意されています。
格安SIMの管理人は2016年7月4日からエキサイトモバイルを契約しています。定期的にエキサイトモバイルの通信速度の計測を行って、実際の通信品質の結果をエキサイトモバイルの評価に反映させています。
エキサイトモバイルの目次
エキサイトモバイルのメリット
- 最適料金プラン(従量制)で使った分だけいつでも簡単に安くできる
- 複数枚使う場合や家族で使う場合、一番安くなる
- SIM3枚セットの初期費用が安い
- 実際に出る通信速度は格安SIMの中でも少し速い
- 使ったデータ量に応じて料金が変わる格安SIMはほとんどない
エキサイトモバイルのデメリット
- 家族で使う場合、誰か1人がデータを超使いすぎるとみんなデータ難民
- でんわパックプランを選ぶメリットがあるのか不明
- 運営会社のエキサイト社がXTechに買収された
- 問い合わせ電話が有料(オンランチャットなら無料)
エキサイトモバイルの格安SIMプランと月額料金
エキサイトモバイルには、最適料金プラン、定額プラン、でんわパックプランがあります。
おすすめは最適料金プランです。でんわパックプランは少し変なプランなので分けて説明します。
最適料金プラン(データSIM) | SIM1枚の月額料金 | SIM3枚の月額料金 |
---|---|---|
200kbpsのみ | 500円 | 1050円 |
100MB以下 | 630円 | |
500MB以下 | 1100円 | |
1GB以下 | 660円 | 1180円 |
2GB以下 | 770円 | 1340円 |
3GB以下 | 880円 | 1550円 |
4GB以下 | 1150円 | 1780円 |
5GB以下 | 1450円 | 1890円 |
6GB以下 | 1600円 | 1950円 |
7GB以下 | 1900円 | 2100円 |
8GB以下 | 2120円 | 2190円 |
9GB以下 | 2200円 | 2380円 |
10GB以下 | 2380円 | 2540円 |
11GB以下 | — | 2830円 |
12GB以下 | — | 3100円 |
13GB以下 | — | 3450円 |
14GB以下 | — | 3790円 |
15GB以下 | — | 3980円 |
最適料金プランは実際に使ったデータで料金が変わります。余ったデータの繰り越しできません。最適料金プランのSIM1枚コースの場合は月10GBまで、3枚コースなら月15GBまで使えます。
定額プラン(データSIM) | SIM1枚の月額料金 | SIM3枚の月額料金 |
---|---|---|
0GB(200kbps) | 650円 | 1100円 |
1GB | 670円 | 1260円 |
2GB | 770円 | 1450円 |
3GB | 900円 | 1680円 |
4GB | 1170円 | 1980円 |
9GB | 2250円 | 2460円 |
20GB | 3980円 | 4480円 |
30GB | 5980円 | 6580円 |
40GB | 7980円 | 8580円 |
50GB | 10180円 | 10680円 |
定額プランは月に使うデータ量をあらかじめ決めて使う料金プランです。事前に決めたデータを使い切ると200kbpsの低速になります。定額プランは余ったデータの繰越に対応しています。
データSIMのSMS対応: +月140円/枚
通話SIM(音声通話機能+SMS対応含む):+月700円/枚
通話SIMを12ヶ月以内に解約した場合は解約事務手数料9500円がかかります。
その他にかかる費用
・新規契約手数料:3000円 (SIM3枚のコースは3枚セットで3000円)
・SIM追加手数料:3000円/枚 (SIM3枚のコースの4枚目と5枚目を申し込む場合)
・SIMカード発行手数料:394円/枚
SIM再発行/SIMサイズ変更:3000円/枚
エキサイトモバイルは、解約時にSIMカードを返却しなくても未返却による違約金は発生しません。
オプション料金
・留守番電話:350円/月 (→無料で使える留守番電話の設定の仕方)
・追加SIM(4枚目・5枚目追加時):月額390円/枚
通話料金 30秒10円 (エキモバでんわアプリ使用時)
低速モードの詳細 (低速モードが使える格安SIMの詳細と使い道)
・バースト転送あり
・低速は3日間で366MBまで、実測200kbps
・低速と高速の切り替えアプリなし、Web経由での切り替え
通信制限(規制情報)
高速データ通信量を使い切った場合は通信速度は200kbpsに制限される。200kbpsに制限された状態で3日で366MB超のデータ通信を行った場合、さらに通信速度が制限(20kbps)される場合がある。
エキサイトモバイルはドコモ回線の格安SIMです。最適料金プランは余ったデータの繰越はできません。定額プランだけ余ったデータの繰越ができます。テザリングはすべてのプランでできます。
契約した月(初月)の月額料金は日割りにはなりません。定額プランの初月のデータ量は丸々もらえます。
でんわパックプランについて、これ選ぶメリットあるの?
エキサイトモバイルは最適料金プランと定額プランのほかに、でんわパックプランも選ぶことが出来ますが・・、正直微妙です。
でんわパックプラン(通話SIM) | 月額料金 | 無料通話/回 | |
---|---|---|---|
従量プラン | 200kbps | 1900円 | 10分 |
0GB〜3GB未満 | 2300円 | ||
3GB以上〜6GB未満 | 2850円 | ||
6GB以上〜10GB未満 | 3450円 | ||
S | 5GB | 2650円 | 3分 |
M | 15GB | 3880円 | 5分 |
L | 35GB | 6980円 | なし |
でんわパックプランは通話オプションが付いたプランです。超過時の通話料金は30秒10円です。
でんわパックプランから最適料金プランや通話定額プランへは変更できません。12ヶ月以内に解約した場合は解約事務手数料9500円がかかります。
従量プランは高速データ通信で1MBでもデータを使うと月2300円です。従量プラン/S/M/Lは余ったデータは繰り越せません。料金的にはそこそこ安いですが、自由度がないです。
Lを検討するなら大手キャリアを選んだほうが良いです。Mを検討するならUQモバイルかワイモバイルを選んだほうが良いです。
でんわパックプランの従量プランとSを選ぶなら、OCNモバイルONEを選んだほうが良いです。
格安SIMの管理人は、エキサイトモバイルのでんわパックプランは見なかったことにします。(これ以降、でんわパックプランは無視した評価になります)
エキサイトモバイルの評価と他の格安SIMとの比較
最適料金プランで簡単に安くできる、長期的に見ると一番簡単に安くなる
格安SIMのプランには、大きく分けて定額制と従量制(最適料金プラン)の二つのプランがあります。
たいていのMVNOの月額料金は定額制です。
定額制は最初に月に使うデータ量を決めます。例えば月3GBを契約した場合、500MBしか使わなかった場合でも月3GB分の料金が請求されます。
それに対して、エキサイトモバイルの最適料金プランは従量制です。
従量制は月に使うデータ量は決めません。実際に使った今月のデータ量から月額料金が決まります。例えば先月2.8GBのデータを使った場合は3GBの料金が請求され、今月3.8GB使った場合4GBの料金が請求されます。
多くの定額制のプランは余ったデータ量は翌月に繰り越せるメリットがありますが、従量制は余ったデータ量の繰越はありません。
ただし、エキサイトモバイルの従量制(最適料金プラン)は1GBごとにデータの区切りがあるので、5.5GB使った場合は6GBの料金の請求になります。0.5GBしか無駄になりません。
加えて定額制のプランは、余ったデータを繰り越せる場合でも、繰り越せるのは翌月末までです。
例えば、1月に3GBプランを契約していて0.5GBを使った場合、2月は2.5GB繰り越され5.5GBから始まります。2月も0.5GB使うと5GB余りますが、1月に繰り越したデータ量は3月へは繰り越せないので、繰り越せるのは2月の3GBだけになります。3月は6GBから始まります。
実際のところ、繰り越せる限度以上のデータ量を余らせてしまっている人は結構多いです。エキサイトモバイルの最適料金プランならほとんど無駄なく使い続けることができます。
プランの変更はできる
エキサイトモバイルでは、定額プランから最適料金プラン、最適料金プランから定額プランへの変更も無料でできます。ただし、月の最後の2日間はプラン変更はできません。
一人で複数枚のSIMが必要な場合や、家族で使いたい場合、最適料金プランを使うとより安くできる
エキサイトモバイルの強みは最適料金プランですが、複数枚の格安SIMカードを契約したい場合、さらに無駄なく安くできます。
エキサイトモバイルは1枚〜5枚までの格安SIMカードをセットで契約することができます。全部のSIMカードのデータの消費をまとめて一つの最適料金プランで計算できます。
例えば夫が3.5GB使って、妻が3.5GB使って、子供が2.5GB使った場合、合計9.5GBになります。最適料金プランのSIM3枚コースの月10GBの料金が請求されます。無駄になるデータ量は3人で0.5GBだけです。
家族で使う場合の注意点2つ
子供に使わせる場合は事前にYouTubeなどの動画をあまり見ないように注意する必要があります。動画を長時間見るとデータを一気に食われて家族そろってデータ枯渇します。動画は1時間見ると0.4GBくらいデータを消費します。
月15GBのデータを使い切ってしまった場合でも、1GB580円でチャージできますが、少し割高です。加えて月10GB超は月額料金が割高になっていくので、できるだけ月10GB以下に抑えることをおすすめします。
※ 動画をよく見る場合は、自宅のWiFi経由で見るか、YBIGLOBEモバイル、UQモバイル、楽天モバイルなどを選ぶことをおすすめします。
もう一つの注意点は、MNPをする場合、スマホの名義を一つにまとめる必要があることです。例えば夫名義でエキサイトモバイルを契約した場合、妻や子供のスマホの名義を夫名義に変更してからでないと、エキサイトモバイルの3枚コースへはMNPできません。
SIM3枚コースの申し込みの仕方
SIM3枚コースは最初に3枚申し込む必要があります。1枚や2枚だけの申し込みはできません。3枚セットでの申し込みになります。
SIMカードが余分な場合は、3枚を申し込んだ後に減らすことができます。ただし、例えば3枚から2枚に減らした後に、SIMを追加する場合は追加手数料が3000円かかります。
例えば家族でMNPする場合、全員のスマホを同じ名義(支払い予定のクレジットカードと同じ名義)にして3枚コースを申し込みます。費用は3枚セットで新規契約手数料の3000円だけになります。SIMが届いて開通手続きをすれば、使えるようになります。
2枚必要な場合
SIMカードは2枚だけ必要な場合、SIM3枚コースを契約して1枚は保管します。
余分なSIMカードにかかる料金は月3円のユニバーサルサービス料金だけです。放置したところで、問題ありません。
低速モードはSIMごとに切り替え可能、3日間の上限は各SIMの合計
エキサイトモバイルは低速モードにすると、通信速度は200kbpsに制限されますが、データ消費なしに使えます。
低速モードでもメールを受信したり、SNSを少し我慢強く使う場合に使える速度です。バースト機能で最初の1秒ほど高速データ通信ができる機能も付いています。
低速モードでも、このバースト機能でヤフーくらいの軽いサイトなら割と普通に見れます。
エキサイトモバイルは3枚セットの場合、最大5枚の格安SIMが使えますが、それぞれのSIMごとに高速モードと低速モードを切り替えられます。
注意点は、低速モードで3日で366MB超のデータ通信を行った場合、さらに通信速度が制限(20kbps)されることです。3日で366MBというのは、すべてのSIMカードの低速モードの合計量です。
1人くらいなら3日で366MBの低速モードのデータ量で充分ですが、2人以上で低速モードを使うのは厳しいです。
複数のSIMカードでデータをシェアできるその他のMVNO
BIGLOBEモバイル、OCNモバイルONE、IIJmio、mineoでも複数のSIMカードでデータをシェアできます。
結論から先に書くと、複数のSIMカードでデータをシェアしたい場合、エキサイトモバイルの最適料金プランがベストです。理由は月に使うデータ量のコントロールが一番簡単だからです。
複数人で使う場合、誰がどのくらいデータを使うか把握するのが難しいです。従量制のエキサイトモバイルなら気にせず契約できます。月額料金も安いので、長い目で見ると最も簡単に安くできるのはエキサイトモバイルです。
次点はmineoで、余ったデータ量だけシェアできるパケットシェアがあるので、もし家族の中でデータをバカ食いする一員が出たとしても、前月の余ったデータ量だけ食われるだけなので、頭の痛い状況にはならないというメリットがあります。
BIGLOBEモバイルだと、YouTubeとAbemaTVを無制限で見れるエンタメフリーを安く加入することができます。シェアプランとエンタメフリーの組み合わせはかなり強力です。
その他の格安SIMだと、データをシェアしたところで安くもならないので、個別に契約した方がいいです。
通信速度は定評のIIJmio品質だけど、通信速度はIIJmioより少し遅い場合も
エキサイトモバイルは、IIJmioの設備を使って格安SIMを展開しています。実際に出る通信速度もIIJmioに似た感じの速度になります。
IIJmioの設備を使っているのは他にも、イオンモバイルのタイプ1、QTモバイルのDタイプがあります。
全て同じ速度かというと違います。
速度評価
(少し速い)IIJmio >= エキサイトモバイル >= イオンモバイル = QTモバイル(少し遅い)
IIJ系の格安SIMの中だと、IIJmioが一番速くて、エキサイトモバイルが同じくらいか少し遅くなるくらいです。その後にイオンモバイル、QTモバイルが続きます。
どんぐりの背比べではありますが、時期や時間帯によってはエキサイトモバイル以下のIIJ系の格安SIMが結構遅くなったりする場合があります。
IIJmio、エキサイトモバイル、イオンモバイルの実際の通信速度は格安SIM/ドコモ/WiMAXの速度ランキングの記録で掲載しているので参考にしてみてください。
格安SIMの管理人はエキサイトモバイルの実際の通信速度は、2016年7月から計測しています。
エキサイトモバイルの通信速度をリアルタイムで計測中
格安SIMの管理人は2018年2月からエキサイトモバイルの実際に出る通信速度を自動計測して、その結果をリアルタイムで公開しています。
エキサイトモバイルでも半額電話や10分かけ放題が使える
エキサイトモバイルは、エキモバでんわアプリを使えば30秒10円で電話をかけることができます。
G-Callを使えば月額800円で国内通話が10分かけ放題、OCNでんわキャリアフリーなら月額1000円で国内通話10分かけ放題がエキサイトモバイルでも使えます。1回10分を超えた場合は、超過分は30秒10円です。
公式サイト → G-Call電話サービス 10分かけ放題
公式サイト → OCNでんわキャリアフリー
格安SIMの通話料金を節約する方法:半額でんわ、かけ放題、無料通話、050のIP電話、2台持ち、DSDVでドコモのFOMA/ソフトバンクのスマ放題
廃止されたセガプランについて
エキサイトモバイルは2019年2月1日からセガプランというスマホゲームで使えるポイントが毎月もらえるプランの提供を開始しました。
セガプラン
月額料金2580円、月10GB、余ったデータの繰越なし、SIMカード1枚のみ (SMS対応は+月140円、通話SIM+月700円)
セガプランでもらえるPlaybitのポイント
毎月400円相当のポイント+メルマガ購読で毎月200円相当のポイント+継続利用特典として6ヶ月毎に600円相当のポイント還元
もらったポイントはスマホゲームやマンガアプリ内のアイテム交換に使うことができましたが、ほとんど注目されず、そしておそらくほとんど誰も申し込まず、2019年8月19日にセガプランの受付停止しました。そして2019年12月24日にセガプランの提供を終了しました。
問い合わせ電話が有料(オンラインチャットなら無料)
エキサイトモバイルの問い合わせ電話は有料です。
エキサイトモバイル お申込み問い合わせ専用ダイヤル
03-6221-2877 (10:00〜18:00、年中無休、年末年始を除く)
エキサイトモバイルのサービス内容で聞きたいことがあって、平日の午後5時頃に電話で問い合わせたところ、5秒くらいでつながりました。
コールセンターというよりも、エキサイトモバイルで普通に働いている人が電話に受け答えしているようです。そのため担当者さんはかなり詳しく丁寧に回答してくれました。
そのあとにも、日を空けて何回か問い合わせていますが、いつもすぐに電話に出てくれます。楽天モバイルとかだとフリーダイアルですが、繋がるのに10分くらいかかったりします。それを考えるとエキサイトモバイルの有料の電話での問い合わせもありかなと思います。
エキサイトモバイルの公式サイトならオンラインチャットに対応
電話での問い合わせだと有料電話になりますが、エキサイトモバイルの公式サイトにアクセスするとオンラインチャットで問い合わせることができます。
オンラインチャットの受け付けは10:00〜18:00です。
エキサイトモバイルのまとめ
スマホのライトユーザから一般ユーザまで、気軽に最も安く使えるのはエキサイトモバイルです。
普通の格安SIMだと余ったデータを繰り越すことができますが、契約プラン以上の余ったデータ量を繰り越すことはできません。例えば3GBプランで月末に4GB余っていると、1GB切り捨てになって、3GBの繰越になります。こうなっているユーザは結構多いです。
エキサイトモバイルの最適料金プランなら、使ったデータ量に応じて100MB、500MB、1GB、2GB・・の料金になるので、無駄になるデータ量を少なくできます。
こまめにデータプランを変更すれば余ったデータ量を繰り越せるプランが効率的ですが、プラン変更をこまめにしたくない場合に、そのまま放置しておけば安くなるエキサイトモバイルの最適料金プランがお勧めです。
格安SIMの管理人は2016年6月27日にエキサイトモバイルを申し込んで、2016年7月4日から利用しています。
エキサイトモバイルのキャンペーン情報とおすすめの格安スマホ
キャンペーンは時期によって変わってくるので、キャンペーンの詳細は下記を参考にしてみてください。
エキサイトモバイルでは、格安SIMを申し込むと最大7000円分のギフトコードがもらえるキャンペーンを行なっています。2021年2月1日午前11:59までのキャンペーンです。
通話SIMは7000円分、データSIMは5000円分のギフトコードがもらえます(SMS付きデータSIMは1000円だけ)。
キャンペーンの詳細を見る
※ 格安スマホの最新情報は格安スマホのおすすめ機種ランキング&性能比較と詳細レビューにも記載しています。
エキサイトモバイルの申し込みで必要なものとMNPについて
エキサイトモバイルを申し込むのに必要なものを説明します。
必須:本人名義のクレジットカード
エキサイトモバイルの申し込み場合、本人名義のクレジットカードが必須になります。
※ 子供名義のスマホをエキサイトモバイルで使おうと思っている場合、未成年だと契約できないので、まずはスマホを親名義に変更して、親名義のクレジットカードで申し込む必要があります。
音声通話SIMやMNPをする場合は、本人確認書類が必要
音声通話SIM(音声通話機能付き)を申し込む場合やMNPをする場合は、申し込み時に本人確認書類が必要です。(データSIMまたはSMS付SIMを申し込む場合は、本人確認書類は必要ありません)
本人確認書類の下記の1点
運転免許証、運転経歴証明書、健康保険証、個人番号カード(マイナンバーカード)、日本国パスポート、住民基本台帳カード(顔写真付き)、身体障がい者手帳、精神障がい者保健福祉手帳、特別永住者証明書、外国人登録証明書、在留カード
本人確認書類をスマホやガラケー、デジカメなどで撮ったり、スキャナーでスキャン等して申し込み時にその写真をアップロードできるように準備しておきます。
注意点は、本人確認書類に記載されている氏名と住所が、申し込みするときに入力する氏名と住所が異なると申し込みがキャンセルされます。
MNPをする場合は、MNP予約番号が必要
今まで使っているガラケーやスマホの電話番号をそのままエキサイトモバイルでも使いたい場合は、MNPの手続きをします。
必要なのは現在契約中のキャリア(ドコモ、au、ソフトバンク等)に電話をかけて、MNP予約番号をもらうだけです。エキサイトモバイルの申し込み中に、MNP予約番号を入力すれば、エキサイトモバイルでも今まで使っていた電話番号をそのまま使えます。
注意点は、ガラケーやスマホの名義とエキサイトモバイルを申し込む氏名が異なる場合は、MNPで失敗します。下記で各キャリアからのMNPの仕方を詳しく説明しているので参考にしてみてください。
- 他社からエキサイトモバイルへ番号移転(MNP)をする方法
- ドコモから格安SIMへのMNP(乗り換え)の仕方
- auから格安SIMへのMNP(乗り換え)の仕方
- ソフトバンクから格安SIMへのMNP(乗り換え)の仕方
- 格安SIMから他の格安SIMへのMNP(乗り換え)の仕方
エキサイトモバイルは、ガラケーやスマホが使えなくなる期間なしに乗り換えられます。
エキサイトモバイルを申し込み後もガラケーやスマホは使えます。数日して、エキサイトモバイルから格安SIMが届いたら格安SIMを用意したスマホに入れます。
この時点でもガラケーやスマホは使えます。「自宅でスマホ切替え」の手続きサイトにアクセスして、切り替え手続きをすると今まで使っていたガラケーやスマホが使えなくなります。
切り替え手続きをして、数時間後(目安:1時間後)に格安SIMを入れたスマホでネットや電話が使えるようになります。
新しいiPhoneや今使っているドコモやau、ソフトバンクのスマホは使える?
新しいiPhoneは使える? ← 使える
エキサイトモバイルでも新しいiPhoneを使えます。
アップルストアでiPhoneを購入するか、ヤフオクや中古ショップ等でドコモのiPhone、もしくはSIMロックを解除したドコモ/au/ソフトバンクのiPhoneを購入すれば、そのiPhoneをエキサイトモバイルで使うことができます。
テザリングも問題なくできます。SIMのサイズはナノSIMを選ぶだけです。
ドコモのスマホは使える? ← 使える
ドコモのスマホは、エキサイトモバイルの格安SIMで使うことができます。テザリングもできます。SIMのサイズは、ほとんどの場合でナノSIMです。
ドコモのiPhoneについて
ドコモのiPhoneもエキサイトモバイルで使うことができます。ドコモのiPhoneならテザリングも問題なく使うことができます。
auのスマホは使える? ← 使えるけど他の格安SIMが良い
SIMロックを解除したauのAndroidスマホならエキサイトモバイルで使うことができます。
ただし、対応バンドが少し異なるので電波の受信が少し悪くなる可能性があります。基本的にはauのスマホはUQモバイルやBIGLOBEモバイルのタイプAがおすすめです。
auのiPhoneについて
SIMロックを解除したauのiPhoneならエキサイトモバイルで問題なく使うことができます。テザリングもできます。
auの端末を格安SIMで使うための詳細+SIMロック解除の仕方
ソフトバンクのスマホは使える? ← 使えるけど他の格安SIMが良い
ソフトバンクのスマホはSIMロックを解除すればエキサイトモバイルでも使うことができます。
対応バンドの違いから電波の受信に少し問題がある可能性がありますが、郊外や山間部、もしくはかなり運が悪くなければ、割と普通に使うことができます。
ただ、基本的にはソフトバンクのスマホはLINEモバイルのソフトバンク回線とワイモバイルがおすすめです。
ソフトバンクのiPhoneについて
SIMロックを解除したソフトバンクのiPhoneならエキサイトモバイルで問題なく使うことができます。テザリングもできます。
ソフトバンクの端末を格安SIMで使うための詳細+SIMロック解除の仕方
選べるオプションは基本的に全て不要
エキサイトモバイルを申し込むときに、いろいろなオプションサービスを選ぶことができますが、基本的には全て不要です。
ウイルスバスターモバイル、タブホ、スマート留守電、トビラフォン、AOS Cloud、Smart Checkerはほとんどの人は不要です。
子供に使わせる場合だだけ、i-フィルターを検討してください。
端末補償について
月500円の端末補償に入ると、スマホが壊れた時でも4000円〜8000円で修理をしてくれます(高額なスマホほど、修理代金が高くなります。代替機は貸してくれます)。
これはほぼ必要ありません。最近の格安スマホはそんなに故障しないのに加えて、故障の大半はスマホを落としたりカバンに入れて圧迫されて画面が割れることです。手帳型のケースに入れておけば、液晶割れはほぼ防ぐことができます。
経済的ではない端末補償に入らずに、衝撃吸収性の良さそうな保護ケースや手帳型のケースに入れたり、水場で使うことが多い場合は防水対応の格安スマホを購入することをお勧めします。
この記事に関する口コミやコメントをする
Twitterに出てましたが、エキサイトも4月に新プラン出すようですね。
最適料金プランは便利ですが、1年縛りの違約金(通話SIM)が今となってはどこよりも高いのが難点。改善されるかな?
キャンペーンが弱いので、申し込む人が今ではほとんどいない感じに・・。
従量制プランでシンプルに安くしてくれると良いなと思います。あと、キャンペーンもそれっぽいキャンペーンにしてくれると・・。
教祖様の教えに従い、エキサイト最適プランを3枚SIMで契約しています。
ところで、エキサイトモバイルの記事の、『低速モードはSIMごとに切り替え可能、3日間の上限は各SIMの合計』のところですが、
https://bbhelp.excite.co.jp/hc/ja/articles/115000065022/
低速モード上限366MBとは複数枚の合計ではなく、1枚あたりとのことですよ。
あれーー??
すっごい昔に問い合わせた時、低速は3枚合計って言われたような・・・。ご指摘ありがとうございます!次回更新時に修正しようと思います。
今、従量制の格安シムを使っていますが機種変更したいと思いMicro Simの端末を探していますがNano Simばかりでなかなか見つかりません。おすすめの機種がありましたら教えていただけますでしょうか。
ASUS製の「ZenFone3」シリーズなど、どうでしょうか?(もしも使っていたら、ごめんなさいです)
マイクロSIMからナノSIMにSIMサイズを変更した方が良いかと思います。
マイクロSIMを搭載するスマホは今後も発売されないと思うので、サイズ変更が遅かれ早かれ必要になります。
SIMサイズの変更ですが、ネットで変更するとスマホで電話やネットが使えなくなる期間が2日くらい発生するのが普通なので注意してください。
その格安SIMが実店舗を構えている場合、店舗でサイズ変更できる場合は使えなくなる期間なしに変更できます。
絶対SIMのサイズを変更したくない場合は、中古のZenFone 3かと思いますが、今から3年前の機種に機種変更するのは少し微妙な気がします。(ただ、マイクロSIMに限定すると選択肢自体がほとんどない感じなので・・