OPPO Reno9 Aの詳細スペックとレビュー、キャンペーン情報をまとめています。発売日は2023年6月22日です。
旧モデルのReno7 Aと比較して主な違いは、RAMが6GBから8GBに増量、背面カバーがプラスチックからガラス素材になっただけです。ぶっちゃけ体感差はゼロです。
OPPO Reno9Aの価格は46,800円です。定価で買うのは全然おすすめではないです。端末のみ購入したい場合は33,000円くらいで買えるReno 7Aが良いです。

処理能力・ゲーム性能 | ★★★★☆ |
---|---|
カメラ性能 | ★★★☆☆ |
画面の大きさ | ★★★★☆ |
電池持ち | ★★★★★ |
軽さ | ★★★★☆ |
防水 ◯ | おサイフケータイ ◯ | 指紋認証 ◯ (ディスプレイ内蔵) | 顔認証 ◯ | 5G ◯ | eSIM ◯ | デュアルSIM ◯
ここではOPPO Reno9 Aの詳細スペックを紹介した後に、安く買えるキャンペーンのまとめ、性能をレビューします。
格安SIMに乗り換えならOPPO Reno9 Aが大幅割引で買えます。使いやすさと見た目の良さ、電池持ちを重視する場合で格安SIMに乗り換えられる場合にReno9Aがおすすめです。
IIJmioのスマホ大特価セールでは、乗り換えならOPPO Reno9 Aが19,800円です(SIMの契約が必要)。2023年10月31日までのキャンペーンセールです。
IIJmio実質価格:23,533円
(乗り換え価格19,800円+事務手数料3,300円+SIM発行手数料433円)
格安スマホおすすめ機種ランキングと性能比較【2023年10月】
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OPPO Reno9 Aの目次
※ 正式名称はOPPO Reno9 Aです。Reno9A、Reno 9Aは検索で見つかりやすいように記載しています
OPPO Reno9 Aの詳細スペック(性能)
性能 | OPPO Reno9 A |
---|---|
CPU | Snapdragon 695 5G |
RAM | 8GB LPDDR4x |
ROM | 128GB UFS 2.2 |
処理能力 | Antutu V9:380,000(GPU100,000) ← 推定 |
ディスプレイ | 6.4インチ / 有機EL / AGC製の強化ガラス / リフレッシュレート90Hz |
解像度 | 2400×1080 Full HD+、画面比率20:9 |
背面カメラ | メイン4800万画素(F値1.7、イメージセンサーサイズ1/2インチ) 超広角800万画素(F値2.2) マクロ200万画素(F値2.4) ※ 光学手ぶれ補正非対応 |
前面カメラ | 1600万画素(F値2.4、イメージセンサーサイズ1/3.11インチ) |
電池容量 | 4500mAh |
サイズ | 160 × 74 × 7.8mm |
重さ | 183グラム |
連続待受 | 440時間 |
充電時間 | 30分で40%まで充電(18Wの急速充電対応 / USB Power Delivery 2.0 / 充電器は同梱されてません) |
本体カラー | ムーンホワイト、ナイトブラック |
対応バンド | 5G:n3 / n28 / n41 / n77 / n78 4G(LTE):1 / 3 / 4 / 5 / 8 / 12 / 17 / 18 / 19 / 26 / 28 / 38 / 40 / 41 / 42 3G:1 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19 |
VoLTE対応 | ドコモ/au/ソフトバンク/楽天モバイルの全てのVoLTEに対応 |
発売日 | 2023年6月22日 |
価格 | 定価46,800円、購入場所によって結構変わります |
製品情報 | メーカーの製品ページ |
防水 ◯ | おサイフケータイ ◯ | 指紋認証 ◯ (ディスプレイ内蔵) | 顔認証 ◯ | 5G ◯ | eSIM ◯ | DSDV ◯
Android 13、SIMフリー、外部マイクロSD(最大1TB)、USB Type C対応、Bluetooth 5.1、Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac、GPS(GPS、Beidou、GLONASS、GALILEO、みちびきQZSS対応)、イヤフォンジャック搭載、FMラジオ対応、マイナンバーカード対応
デュアルSIM:ナノSIMx2+eSIM対応 (DSDV対応)、マイクロSDカードを使うとナノSIMの1つは使用不可
※ ワイモバイル版:ナノSIMx1+eSIM対応 (DSDV対応)
主な非対応機能:ワイヤレス充電、デュアルスピーカー
OPPO Reno9Aの付属品はSIMカードスロット用ピン、保護ケース(ワイモバ版はなし)、保護フィルム(貼付け済み)です。
OPPO Reno9 Aのキャンペーン価格まとめ
OPPO Reno9 Aの定価:46,800円
格安SIMとセットでOPPO Reno9Aを申し込むとかなり安く買えるキャンペーンをしています。
IIJmio:乗換なら19,800円+初期費用など3,733円
IIJmioではOPPO Reno9 Aが37,500円です。他社からの乗り換えなら19,800円で買えます。
※ IIJmioは初期費用が3,300円、SIM発行手数料でドコモ回線は433円(タイプD)、au回線は446円(タイプA)がかかります
IIJmioのスマホおすすめ機種ランキング [2023年10月] 人気端末が大特価セール
ワイモバイル:乗換なら4,980円+PayPay最大6,000円還元
ワイモバイルではOPPO Reno9 Aが41,400円ですが、新規契約なら14,760円、他社からの乗り換えなら4,980円で買えます。
さらに新どこでも特典でPayPay最大6000円がもらえます。
ワイモバイルのOPPO Reno9 Aの違いとキャンペーン価格の詳細
※ ワイモバ版のOPPO Reno9 AはナノSIMx1枚+eSIMのDSDV対応(他社はナノSIMx2枚+eSIMのDSDV対応)
楽天モバイル:実質42,900円
楽天モバイルではOPPO Reno9 Aが53,900円ですが、楽天モバイルを申し込めば下記の特典を適用できます。
- 楽天モバイルの契約(新規/乗り換え):6,000ポイント
- 紹介経由で申し込み:6,000ポイント
合計で12,000円相当の特典がもらえます。Reno9 Aが実質42,900円です。
楽天モバイルのおすすめ機種ランキングと端末評価[2023年10月]
OPPO Reno9 A本体のみ購入したい場合は42,000円
格安SIMとセットではなく、OPPO Reno9 A本体のみ購入したい場合は、Amazonで42,000円くらいで販売されています。
Rakuten Bicとヨドバシカメラは定価販売でポイント還元です。
OPPO Reno9 Aの性能レビュー
OPPO Reno9 Aの性能レビューは、ぶっちゃけOPPO Reno7 Aと同じです。というか、2年前に発売されたOPPO Reno5 Aともほぼ同じです。
OPPOはReno5A、7A、9Aと目立った進歩はありません。5Aから7Aになって電池持ちが良くなって、カメラ性能が低下したくらいです。
かといって、OPPO Reno 9Aは悪い機種ではないです。
Xperia 10 Vなんて、Reno9Aと同じような性能ですが価格は7万円台です。Xperiaと比較したら、46,800円(実売価格42,500円)のOPPO Reno9 Aはまともです。
Reno9Aと7Aの比較、違いはRAMが8GBに増量して背面がガラス素材
違い | OPPO Reno9 A | OPPO Reno7 A |
---|---|---|
RAM | 8GB | 6GB |
サイズ | 160 × 74 × 7.8mm | 159.7 × 73.4 × 7.6mm |
重さ | 183グラム | 175グラム |
背面素材 | ガラス | プラスチック |
本体カラー | ムーンホワイト、ナイトブラック | ドリームブルー、スターリーブラック |
OS | Android 14へアップデートする可能性高い | Android 14へアップデートする可能性低い |
発売日 | 2023年6月22日 | 2022年6月23日 |
価格(発売時) | 定価46,800円 | 定価44,800円 |
OPPO Reno9 AとReno7 Aを比較すると、違いはRAMの容量が8GBに増量して、背面がガラス素材になっただけです。ガラス素材になることで、少しだけ重くなり厚くなっています。
RAMが6GBから8GBに増量していますが、CPUがスナドラ695なので、意味はほとんどないです。背面がガラス素材になっても特にメリットはないです。
Reno9Aの価格 = Reno7A+3,000円 ← 9Aがおすすめ
Reno9Aの価格 = Reno7A+4,000円 ← どっちもどっっち
Reno9Aの価格 = Reno7A+5,000円 ← 7Aがおすすめ
差額が3000円以内ならReno9Aがおすすめ、差額が4000円なら微妙、差額が5000円以上なら7Aがおすすめです。
OPPO Reno9Aは7Aと性能がほとんど変わりませんが、今は円安/インフレ/資源高でスマホの価格も値上がりしています。それを考慮するとOPPOは頑張っている方です。
OPPO Reno7 Aの実機レビュー/詳細スペック/キャンペーンのまとめ
Snapdragon 695 5Gで比較的高性能
OPPO Reno9 AのCPUはSnapdragon 695 5Gという比較的高性能なCPUを搭載しています。旧モデルのReno7 Aと同じです。旧旧モデルのReno5 Aともほぼ同じ性能です。
一般的な使い方なら十分な処理能力でサクサク使える性能です。
OPPO Reno7 AのAntutu V9.4のスコア
・総合:383,428
・CPU:118,820
・GPU:100,2020
・MEM:61,564
・UX:102,842
CPUが同じなので、OPPO Reno9 AとOPPO Reno7 AのAntutuスコアもほぼ同じです。
2023年版:超ざっくりしたCPUの性能表(SoC性能) | |
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超高性能 | Snapdragon:888、8 Gen1、8+ Gen1、8 Gen2 Google:Tensor、Tensor G2 iPhone:12シリーズ、SE3、13シリーズ、14、14Plus、14Pro、14Pro Max |
高性能 | Snapdragon:778G、780G、855、860、865、870 MediaTek:Dimensity 1200-Ultra(スナドラ865くらい) Galaxy:Exynos1280と1380(スナドラ778Gくらい) iPhone:XR、XS、XS Max、SE2、11シリーズ |
比較的高性能 | Snapdragon:750G、695、765G、835、845 MediaTek:Dimensity 800U、Helio G99(スナドラ695くらい) iPhone:8、X |
普通性能 | Snapdragon:480、480+、730、730G、690、720G、732G MediaTek:Dimensity 700 iPhone:7 |
低性能 | Snapdragon:662、665、660、820、670、675、680、710 MediaTek:Helio G85 iPhone:6s、SE1 |
最底辺 | Snapdragon:630、632、650、636 MediaTek:Helio G35、G37 Galaxy:Exynos7904、Exynos7885 iPhone:6 |
右に行くほど高性能です。一般的な使い方なら普通性能または比較的高性能で十分です。重い3Dゲームが好きな場合は高性能以上を選びます。
スマホをたくさん使う場合で常にヌルヌルサクサク使いたい場合、またはゲーム性能を最重視する場合は超高性能を選びます。
電池持ちがすごく良い (付属の充電器なし/おすすめの充電器)
OPPO Reno9 Aの電池持ちはすごく良いです。
OPPO Reno9 Aの実際の電池持ち
PCMarkの電池持ち
・16時間35分 (リフレッシュレート90Hz)
・18時間8分 (リフレッシュレート60Hz)
上記はOPPO Reno7 Aの電池持ちの結果ですが、性能が同じなのでReno9 Aもほぼ同じ電池持ちになります。
スマホの実機テストによる実際の電池持ち(実測)
PCMarkの電池持ち | |
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Pixel7a | 16時間04分 (60Hz) 14時間41分 (90Hz) |
Pixel6a | 15時間11分 |
OPPO Reno7 A | 16時間35分 (90Hz) |
AQUOS sense7 | 16時間19分 |
PCMarkの電池持ちはWebサイトの閲覧、動画の編集、データの書き込みや改変、写真の加工など繰り返したときの電池持ちです。
下記のページに電池持ちのテストの詳細や、電池の寿命を伸ばす方法、多数の格安スマホの電池持ちのテスト結果を掲載しているので参考にしてみてください。
付属の充電器なし、おすすめの充電器
OPPO Reno9 Aには充電器や充電ケーブルは入っていません。
大体の人は持っていると思いますが、持っていない場合は下記のようなものを買っておけば良いです。
リフレッシュレート90Hz、有機EL、AGC(旭硝子)の強化ガラス採用
OPPO Reno9 Aの画面はリフレッシュレート90Hzなので滑らかに表示されます。
より滑らかに表示できる120Hzのスマホもありますが、大半の人は違いはわからないと思います・・。個人的には高リフレッシュレートだと電池持ちが悪くなるので、90Hzくらいで十分な気がします。
有機ELなので画面の発色が良く、AGCの強化ガラスは旧モデルの2倍の耐久力があるので落としても割れにくいです。
その他の特徴
OPPO Reno7 Aは防水(IPX8)対応です。IPX8は、常温で水道水の水深1.5mにスマホを沈めて30分放置する防水テストです。
OPPO Reno7 Aはおサイフケータイにも対応していて、マイナンバーカードも対応しています。
5G、eSIM、DSDV(デュアルSIM)、イヤフォンジャック、マイクロSDカードに対応しています。
ドコモの5Gバンドのn79には対応していないので、ドコモの5Gエリアが狭くなる恐れがありますが、気にするほどのデメリットはありません。
カメラ性能はOPPO Reno7 Aと同じ
OPPO Reno9 AとReno7 Aのカメラ性能は同じなので、同じ写真が撮れます。
Reno9Aのカメラ性能は、下記のReno7Aで撮った写真を参考にしてみてください。
OPPO Reno9 Aで使える格安SIM
OPPO Reno9 Aのpovo、UQモバイル、LINEMO、ahamo、OCNモバイルONEなどの格安SIMでも使えます。
ドコモ、au、ソフトバンク、楽天のVoLTEに対応しているので全ての格安SIMで使えます。動作確認はしていませんが、使えない可能性はほぼないです。99%使えます。
ただし、ドコモの5Gバンドn79には対応していないので、ドコモ系の格安SIMで5G通信を使いたい場合は避けた方が良いです。
その他の格安スマホ関連の情報
格安スマホのおすすめ機種ランキングでは、主に端末の選び方(スマホの性能や評価)を中心に説明しています。
- OPPO Reno9 A
- 見た目が良くて、電池持ちも良い。実売42,500円、6.4インチ、Snapdragon 695、RAM8GB、ROM128GB、カメラ4800万画素(F値1.7)+超広角800万画素(F値2.2)+マクロ200万画素、重さ183g、電池容量4500mAh、防水、おサイフケータイ
- Google Pixel7a
- 超高性能。カメラ性能も良い。62,900円、6.1インチ、Google Tensor G2、RAM6GB、ROM128GB、カメラ6400万画素(F値1.89)+超広角1300万画素(F値2.2)、重さ193g、電池容量4385mAh、防水、おサイフケータイ
- AQUOS sense7
- 自称ハイエンド並みのカメラ。実売43,000円、6.1インチ、Snapdragon 695、RAM6GB、ROM128GB、カメラ5030万画素(F値1.9)+超広角800万画素(F値2.4)、重さ158g、電池容量4570mAh、防水、おサイフケータイ、耐衝撃
コメントを書き込む(口コミ5件)
手ぶれ補正はありますか?ギリギリですがiijつまmi note10 liteから乗り換えたいです。特に不満ないですが64GBなんですよね……カメラの性能落ちするならうごかないw
pixelシリーズで良さそうなの無いでしょうか
9Aスマホとしては悪くないと思うんですけど7Aとほとんど同じなのが何とも微妙な。。
2023年のAndroidスマホはPixel一強状態ですが、切り崩してくれるスマホ出ないかなと思ってます
あるとしたらXiaomiかなと思いますがsense4を出したのシャープが帰ってきて欲しい
それは別として
OPPO Reno7 AのAntutu V9.4のスコア
・総合:383,428
・CPU:118,820
・GPU:100,2020
・MEM:61,564
・UX:102,842
GPUだけ桁が一つ違いますがこれは記載ミスでしょうか?
今回OCNが取り扱わないのは、ドコモに吸収されたのが影響しているのでしょうか?
ファーウェイの件以降、中国メーカーを取り扱ってないですし…。
そもそもOPPO自体、日本から撤退するのが十分可能性がありますね。
OCNのサブブランド化の手続き中で、OCN内部の契約関係がごたついているだけな気がします。
ドコモへの吸収手続きが完了して、落ち着いたら新発売のスマホを扱い出すのではと思ったりです。
ただ、OPPO自体が日本から撤退するの可能性は、ありえるくらいの可能性はあると思っています。。(2割くらい?もう少しある?)
https://shop.oppojapan.com/
Reno9 A:2023年6月22日発売 (ミドルロー)
Reno7 A:2022年6月23日発売 (ミドルロー)
A77:2022年10月6日発売 (エントリーロー)
A55s 5G:2021年11月26日発売 (エントリー)
Reno9Aはコスパは悪くないですが、性能が変わらないので売れ行きは微妙になりそうな気がします。A77やA55sは安売りスマホなので、売ってもあまり儲からなさそう。。
円安や資源高インフレで、今年の格安スマホ市場は受難の年になりそうです。
元からのiphone大国に加えて円安ですから、
日本ではもう新たにandroid端末を作っても
儲からなさそうです。
性能的にも既に中古で十分の域に達しましたし。