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OPPO Reno11 Aのスペックとレビューと9A/7A/5A比較【Reno Aシリーズ総合掲示板】

バッテリー周りが強化されたOPPO Reno11 Aをレビューします。それと旧型のOPPO Reno 9A/7A/5Aなど今までのOPPO Reno Aシリーズのレビューも載せています。

Reno11Aと旧モデルの9Aの主な違いは、本体サイズはほとんど同じで6.7インチに大画面化して、超急速充電と長寿命バッテリーに対応したことです。あとは些細な違いです。

OPPO Reno11 Aのスペックとレビュー
OPPO Reno11 A評価(5段階)
処理能力・ゲーム性能 3.5
カメラ性能 3.5
画面の大きさ 4.5
電池持ち 4.5
軽さ 4.5

防水 △ (防滴) | おサイフケータイ ◯ | 指紋認証 ◯ (ディスプレイ内蔵) | 顔認証 ◯ | 5G ◯ | eSIM ◯ | デュアルSIM ◯

ここではOPPO Reno11 Aの詳細スペックを紹介した後に、安く買えるキャンペーンのまとめ、性能をレビューします。

超急速充電で充電時間が半分に短縮できて、長寿命バッテリーで長い間電池がヘタれることなく使えます。残念ポイントは定価4万円後半のスマホなのに、いまだにステレオ非対応なことです。

便利に長く使いたい場合にOPPO Reno11 Aはおすすめです。ここはOPPO Reno Aシリーズの総合掲示板でもあります。

IIJmioのスマホ大特価セールでは、乗り換えならOPPO Reno11 Aが14,800円です(SIMの契約が必要)。2025年6月2日までのセールです。IIJmioなら急速充電器が無料で付いてきます。

IIJmioのOPPO Reno11 Aの詳細と申し込み

IIJmio実質価格:18,533円
(乗り換え価格14,800円+事務手数料3,300円+SIM発行手数料433円)

格安スマホおすすめ機種ランキングと性能比較【2025年5月の格安スマホ総合掲示板】

OPPO Reno11 Aのスペックと過去のRenoAシリーズと比較

OPPO Reno1 Aの外観

性能Reno11 A
CPUDimensity 7050
RAM8GB (+最大8GBの仮想RAM)
ROM128GB
処理能力Antutu V10:580,000(GPU110,000)
ディスプレイ6.7インチ / 有機EL / 2回強化のパンダガラス / リフレッシュレート120Hz
解像度2412×1080 Full HD+、画面比率20.1:9、最大900nit
背面カメラメイン6400万画素(F値1.7)
超広角800万画素(F値2.2)
マクロ200万画素(F値2.4)
※ 光学手ぶれ補正非対応
前面カメラ3200万画素(F値2.4)
電池容量5000mAh(4年長寿命対応)
サイズ162 × 75 × 7.6mm
重さ177グラム
連続待受623時間
充電時間20分で50%まで充電、48分で100%充電(67W SUPERVOOCTMフラッシュチャージ/55W PPS)
本体カラーコーラルパープル、ダークグリーン
対応バンド5G:n1 / n3 / n28 / n41 / n77 / n78
4G(LTE):1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 17 / 18 / 19 / 20 / 26 / 28 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42
3G:1 / 2/ 4 / 5 / 8 / 19
Android OSAndroid 14(15へアップデート可)
発売日2024年6月27日
価格発売時の定価48,800円、購入場所によって結構変わります
製品情報メーカーの製品ページ

防水 △ (防滴) | おサイフケータイ ◯ | 指紋認証 ◯ (ディスプレイ内蔵) | 顔認証 ◯ | 5G ◯ | eSIM ◯ | DSDV ◯

SIMフリー、外部マイクロSD(最大2TB)、USB Type C対応、Bluetooth 5.2、Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac/ax、GPS(GPS、Beidou、GLONASS、GALILEO、みちびきQZSS対応)、マイナンバーカード対応

デュアルSIM:ナノSIMx2+eSIM対応 (DSDV対応)、マイクロSDカードを使うとナノSIMの1つは使用不可

※ ワイモバイル版もナノSIM2枚に対応

主な非対応機能:ワイヤレス充電、デュアルスピーカー(ステレオ非対応)、イヤフォンジャック、完全防水、FMラジオ

OPPO Reno11Aの付属品はSIMカードスロット用ピン、保護フィルム(貼付け済み)です。急速充電器は付属されませんが、MVNOで購入すると定価7920円の充電器が無料で付いてくる場合があります。保護ケースは入っていません。

旧モデルのOPPO Reno9A/7A/5A/3A/Aのスペック

※ 横スクロールできます

性能Reno9Aと7AReno5AReno3ARenoA
CPUSnapdragon 695 5GSnapdragon 765GSnapdragon 665Snapdragon 710
RAM9A:8GB
7A:6GB
6GB
ROM128GB通常版:64GB
楽天版:128GB
処理能力Antutu V10:450,000(GPU100,000)Antutu V10:450,000(GPU100,000)Antutu V10:250,000(GPU35,000)Antutu V10:250,000(GPU50,000)
ディスプレイ6.4インチ / 有機EL / AGC製の強化ガラス / リフレッシュレート90Hz6.5インチ / リフレッシュレート90Hz6.44インチ / 有機EL / リフレッシュレート60Hz / ゴリラガラス5
解像度2400×1080 Full HD+、画面比率20:9
背面カメラメイン4800万画素(F値1.7、イメージセンサーサイズ1/2インチ)
超広角800万画素(F値2.2)
マクロ200万画素(F値2.4)
※ 光学手ぶれ補正非対応
メイン6400万画素(F値1.7、6枚レンズ、センサーサイズ1/2インチ)
超広角800万画素(F値2.2、5枚レンズ)
マクロ200万画素(F値2.4、3枚レンズ)
モノクロ200万画素(F値2.4、3枚レンズ)
メイン4800万画素(F値1.7)
超広角800万画素(F値2.2)
マクロ200万画素(F値2.4)
メイン1600万画素(F値1.7)
深度200万画素(F値2.4)
前面カメラ1600万画素(F値2.4、イメージセンサーサイズ1/3.11インチ)1600万画素(F値2.0、5枚レンズ、センサーサイズ1/3.13インチ)1600万画素(F値2.0)2500万画素(F値2.0)
電池容量4500mAh4000mAh4025mAh3600mAh
サイズ160 × 74 × 7.8mm162 × 74.6 × 8.2mm160.9 × 74.1 × 8.2mm75.4 x 158.4 x 7.8mm
重さ183グラム182グラム175グラム169.5グラム
連続待受440時間350時間350時間300時間
充電時間30分で40%まで充電、118分で100%充電(18Wの急速充電対応 / USB Power Delivery 2.0)130分。30分で41%まで充電(18Wの急速充電対応 / Quick Charge 2.0 / USB Power Delivery 2.0)120分(18Wの急速充電対応 / Quick Charge 2.0)急速充電非対応
指紋認証ディスプレイ内蔵背面ディスプレイ内蔵
SIMナノSIMx2(ワイモバ版の7Aと5Aと3AはナノSIMx1)
eSIM対応対応(ワイモバ版は一部非対応)非対応
DSDV対応(マイクロSDカードと排他)対応(ワイモバ版は一部非対応)(マイクロSDカードと排他)
マイクロSDカード最大1TB最大256GB
5G対応対応(ワイモバ版はn78非対応)非対応対応
Android OS9AはAndroid 13(14へアップデート可)
7AはAndroid 11(13へアップデート可※ワイモバ版と楽天版は12まで)
Android 11(12へアップデート可)Android 10(11へアップデート可)Android 9
発売日9A:2023年6月22日
7A:2022年6月23日
2021年6月11日2020年6月25日2019年10月1日
Bluetooth5.15.0
価格発売時の定価46,800円発売時の定価43,800円発売時の定価39,800円発売時の定価39,380円
製品情報9A:メーカーの製品ページ
7A:メーカーの製品ページ
メーカーの製品ページメーカーの製品ページ(PDF)メーカーの製品ページ(楽天版)

※ 横スクロールできます

SIMフリー(ワイモバ版の3AはSIMロック)、USB Type C対応(RenoAはmicroUSB)、Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac、GPS(GPS、Beidou、GLONASS、GALILEO、みちびきQZSS対応)、イヤフォンジャック搭載、FMラジオ対応(RenoAは非対応)、おサイフケータイ対応、防水対応

OPPO Reno11 Aのキャンペーン価格まとめ

OPPO Reno11 Aの定価:48,800円

ヨドバシカメラなので本体のみ購入する場合は、10%ポイント還元がもらえるので、実質44,000円くらいになります。

格安SIMとセットでOPPO Reno11Aを申し込むとかなり安く買えるキャンペーンをしています。

IIJmio:乗換なら14,800円+初期費用など3,733円+無料の急速充電器がもらえる

IIJmioではOPPO Reno11 Aが48,800円です。他社からの乗り換えなら14,800円で買えます。

さらにIIJmioなら定価7,920円の67W超急速充電器が無料で付いてきます。IIJmioに乗り換えられる人なら、OPPO Reno11 AはIIJmioで購入するのが一番おすすめです。

※ IIJmioは初期費用が3,300円、SIM発行手数料でドコモ回線は433円(タイプD)、au回線は446円(タイプA)がかかります

IIJmioのOPPO Reno11 Aの詳細と申し込み

IIJmioのスマホおすすめ機種ランキング [2025年5月] 人気端末が大特価セール

ワイモバイル:乗換9,800円で新規12,800円+PayPay最大6,000円還元

ワイモバイルではOPPO Reno11 Aが26,928円ですが、乗り換えなら9,800円、新規でも12,800円で買えます。(超急速充電器は付いてきません)

さらにワイモバイルを契約する前に新どこでも特典のクーポンを獲得するとPayPay最大6000円がもらえます。

ワイモバイルのOPPO Reno11 Aの詳細と申込み

楽天モバイル:43,890円+最大20,000ポイント還元

楽天モバイルではOPPO Reno11 Aが43,890円ですが、他社から乗り換えなら20,000ポイントもらえます。新規契約だと最大16,000ポイントです。(超急速充電器は付いてきません)

楽天モバイルの再契約や2回線目以降の場合は、三木谷特典を適用すると、最大14,000ポイントもらえます。

楽天モバイルのおすすめ機種ランキングと端末評価[2025年5月]

本体のみの購入なら約4万円(ワイモバ版なら約3万5000円)

OPPO Reno11 A本体のみ購入したい場合は、楽天市場で実質4万円程度で買えます。(超急速充電器は付いてきません)

ワイモバイル版なら実質3万5000円くらいです。

楽天市場:OPPO Reno11 A

OPPO Reno11 Aの性能レビュー

OPPO Reno11 Aの性能レビュー

最大の違いは超急速充電対応と長寿命バッテリー対応

2022年発売のOPPO Reno7Aと2023年発売のReno9Aはほとんど性能差がありませんでしたが、2024年発売のReno11Aは比較的大きく性能アップしました。

Reno11Aは超急速充電対応に対応して、従来の充電時間が118分から48分に大幅短縮。そして長寿命バッテリーに対応したので、4年間使っても電池の劣化を抑えてくれます。

超急速充電をすると他のメーカーだと電池を劣化させる可能性がありますが、OPPO Reno 11Aなら安心して急速充電できます。

専用の超急速充電器が必要 (最大55WまでのPPSに対応すればOK)

OPPO Reno 11Aを超急速充電で充電したい場合は、定価7920円もする専用の充電器が必要です。

IIJmioでOPPO Reno 11Aを購入する場合は、無料で専用の充電器が付いてくるので、超急速充電で充電したい場合はIIJmioで購入するのがおすすめです。

※ 専用充電器でなくても、PPS対応のUSB PD急速充電器ならOPPO Reno 11Aでも急速充電できます(最大55Wまで対応)

Dimensity 7050で性能1割アップ

OPPO Reno7Aと9AはSnapdragon 695 5Gを搭載していますが、OPPO Reno11 AはDimensity 7050を搭載です。

CPU性能が2割アップ、GPU性能が1割アップする程度です。この程度の性能アップだと体感差なんてほとんどないと思いますが、少し気分が良くなるかもです。

Snapdragon 6 Gen1搭載のAQUOS sense8と似たような性能です。普通の人が使うスマホとしては、このあたりの性能がコスパが良いです。

原神のような重い3Dゲームで遊びたい場合は性能不足ですが、暇つぶしにする程度のゲームやその他の一般的な使い方(YouTube、SNS、ブラウザ、etc)なら特に問題なく使える性能です。

2025年版:超ざっくりしたCPUの性能表(SoC性能)
超高性能
Snapdragon:8 Elite、8 Gen3、8 Gen2
MediaTek:Dimensity 9400(スナ8 Elite)、9300+(スナ8 Gen3)、8400-Ultra(スナ8 Gen2)、9200+(スナ8 Gen2)
iPhone:16ProMaxと16Pro、16Plusと16、15ProMaxと15Pro
高性能
Snapdragon:8s Gen3、7+ Gen3、8+ Gen1、8 Gen1、7+ Gen2、888、7 Gen3
Google:Tensor G4(スナ8 Gen1)、G3(スナ7+ Gen2)、G2(スナ888)
iPhone:15と15Plusと14ProMaxと14Pro、16e、14と14Plusと13ProMaxと13Pro、13と13miniとSE3、12シリーズ、11シリーズ
比較的高性能
Snapdragon:870、865、860、7s Gen3、855、7 Gen1、780G、778G、7s Gen2、6 Gen1
MediaTek:Dimensity 8020と1200-Ultra(スナ865)、7200 Ultra(スナ7s Gen3)、7200 Pro(スナ7 Gen1)、7300 Ultra(スナ860)、7050(スナ6 Gen1)
Google:Tensor G1(スナ865)
Galaxy:Exynos1480(スナ855)、1280と1380(スナ778G)
iPhone:SE2、XSMaxとXS、XR
普通性能
Snapdragon:845、765G、695、750G、732G、835、4 Gen2、720G、690、730G、730、480+、480
MediaTek:Dimensity 7030、800Uと6300と7020と7025(スナ695)、700と6020とHelio G99(スナ4 Gen2)、6100+(スナ480)
UNISOC:T760(スナ480)
iPhone:X、8、7
低性能
Snapdragon:710、680、675、670、820、660、665、662
MediaTek:Helio G85、G81シリーズ
iPhone:SE1、6s

左に行くほど高性能です。一般的な使い方なら普通性能または比較的高性能で十分です。重い3Dゲームが好きな場合は高性能以上を選びます。

スマホをたくさん使う場合で常にヌルヌルサクサク使いたい場合、またはゲーム性能を最重視する場合は超高性能を選びます。

スマホのSoC性能(CPU/GPU)とAntutuスコアまとめ【Snapdragon、MediaTek、Tensor、Apple等】

リフレッシュレート120Hz

OPPO Reno11 Aは画面のリフレッシュレートが最大120Hzに対応しました。画面をスクロールするときに、残像が出にくくなるので、目が少し疲れにくくなります。

防水から防滴にダウングレード

OPPO Reno11 Aは防水ではなく防滴です。水の中に沈めると壊れる可能性があります。

一般的な使い方なら防滴でも特に心配なく使えますが、水仕事が多い場合などは避けた方が良いかもです。

※ お風呂で使う場合、そもそも防水スマホでもお風呂だと湯気や湿気などでそのうち壊れることがある・・

イヤフォンジャック廃止

OPPO Reno11 Aからイヤフォンジャック廃止です。有線は人はそろそろ諦めるか、USB C対応のイヤフォンで頑張ってください・・

最大の残念ポイントはステレオ非対応

個人的にOPPO Reno11 Aの最大の残念ポイントはステレオ非対応なことです。

大してコストがかからないんだから、いい加減にステレオに対応しておけよと言いたいです。

スマホを横向きにしてYouTubeなどの動画を見るとき、ステレオに対応すると左右から音が出ます。ステレオ非対応でモノラルだと片方からしか音が出なく違和感が強いです。

なんでOPPOはここをけちっているのか謎です。4万円後半のスマホでステレオをケチる箇所ではないはず

カメラ性能が少しアップ(自撮りカメラの性能は大幅アップ)

OPPO Reno11 Aのカメラ性能の詳細

性能Reno11 AReno9Aと7A
背面カメラメイン6400万画素(F値1.7)
超広角800万画素(F値2.2)
マクロ200万画素(F値2.4)
※ 光学手ぶれ補正非対応
メイン4800万画素(F値1.7、イメージセンサーサイズ1/2インチ)
超広角800万画素(F値2.2)
マクロ200万画素(F値2.4)
※ 光学手ぶれ補正非対応
前面カメラ3200万画素(F値2.4)1600万画素(F値2.4、イメージセンサーサイズ1/3.11インチ)

OPPO Reno11 Aはメインカメラが4800万画素から6400万画素へアップ、自撮りカメラが1600万画素から3200万画素に大幅アップです。

経験的にメーカーの製品ページにイメージセンサーサイズなどの詳細スペックが記載されていないので、メインカメラはちょっぴり改善した程度に収まると思います。

自撮り用カメラは実際の画質が割とアップしたと思われます。

OPPO Reno11A/9A/7A/5A/3A/Aは全ての格安SIMで使える(eSIMだけ注意)

OPPO Renoシリーズはpovo、UQモバイル、LINEMO、ahamoなど全ての格安SIMで使えます。

ドコモ、au、ソフトバンク、楽天のVoLTEに対応しているので全ての格安SIMで使えます。Reno3AやRenoAなど超古いスマホの動作確認はしていませんが、使えない可能性はほぼないです。99%使えます。

ただし、OPPO Reno Aシリーズはドコモの5Gバンドn79には対応していないので、ドコモ系の格安SIMで5G通信を最大限活かしたい場合は避けた方が良いです。ワイモバ版の5Gはn78にも対応していないので、ドコモ回線の5Gは使えません。

OPPO Reno5 A以降はeSIMに対応しましたが、ワイモバ版の一部機種はReno5AはeSIM非対応です。またワイモバ版のReno3AはSIMロック機種なので、他社で使いたい場合はSIMロック解除が必要です。

OPPO Reno9 Aの発売時のレビュー

OPPO Reno9 Aの性能レビュー

OPPO Reno9 Aの性能レビューは、ぶっちゃけOPPO Reno7 Aと同じです。というか、2年前に発売されたOPPO Reno5 Aともほぼ同じです。

旧モデルのReno7 Aと比較して主な違いは、RAMが6GBから8GBに増量、背面カバーがプラスチックからガラス素材になっただけです。ぶっちゃけ体感差はゼロです。

OPPOはReno5A、7A、9Aと目立った進歩はありません。5Aから7Aになって電池持ちが良くなって、カメラ性能が低下したくらいです。

かといって、OPPO Reno 9Aは悪い機種ではないです。

Xperia 10 Vなんて、Reno9Aと同じような性能ですが価格は7万円台で下。Xperiaと比較したら、発売価格46,800円のOPPO Reno9 Aはまともです。

Snapdragon 695 5Gで比較的高性能

OPPO Reno9 AのCPU性能

OPPO Reno9 AのCPUはSnapdragon 695 5Gという比較的高性能なCPUを搭載しています。旧モデルのReno7 Aと同じです。旧旧モデルのReno5 Aともほぼ同じ性能です。

一般的な使い方なら十分な処理能力で使える性能です。

OPPO Reno7 AのAntutu V9.4のスコア
・総合:383,428
・CPU:118,820
・GPU:100,2020
・MEM:61,564
・UX:102,842

CPUが同じなので、OPPO Reno9 AとOPPO Reno7 AのAntutuスコアもほぼ同じです。

電池持ちがすごく良い (付属の充電器なし/おすすめの充電器)

OPPO Reno9 Aの電池持ち

OPPO Reno9 Aの電池持ちはすごく良いです。(付属の充電器なし)

OPPO Reno9 Aの実際の電池持ち

OPPO Reno9 Aの電池持ち

PCMarkの電池持ち
・16時間35分 (リフレッシュレート90Hz)
・18時間8分 (リフレッシュレート60Hz)

上記はOPPO Reno7 Aの電池持ちの結果ですが、性能が同じなのでReno9 Aもほぼ同じ電池持ちになります。

リフレッシュレート90Hz、有機EL、AGC(旭硝子)の強化ガラス採用

OPPO Reno9 Aの画面性能

OPPO Reno9 Aの画面はリフレッシュレート90Hzなので滑らかに表示されます。

より滑らかに表示できる120Hzのスマホもありますが、大半の人は違いはわからないと思います・・。個人的には高リフレッシュレートだと電池持ちが悪くなるので、90Hzくらいで十分な気がします。

有機ELなので画面の発色が良く、AGCの強化ガラスは旧モデルの2倍の耐久力があるので落としても割れにくいです。

その他の特徴

OPPO Reno7 Aは防水(IPX8)対応です。IPX8は、常温で水道水の水深1.5mにスマホを沈めて30分放置する防水テストです。

OPPO Reno7 Aはおサイフケータイにも対応していて、マイナンバーカードも対応しています。

5G、eSIM、DSDV(デュアルSIM)、イヤフォンジャック、マイクロSDカードに対応しています。

ドコモの5Gバンドのn79には対応していないので、ドコモの5Gエリアが狭くなる恐れがありますが、気にするほどのデメリットはありません。

カメラ性能はOPPO Reno7 Aと同じ

OPPO Reno9 AとReno7 Aのカメラ性能は同じなので、同じ写真が撮れます。

OPPO Reno7 Aの発売時の実機レビュー

OPPO Reno7 Aの中身

OPPO Reno7 Aの実機レビューをまとめています。発売日は2022年6月23日です。

OPPO Reno7Aで力を入れているのはデザインです。カメラ配置もかっこよく、角張った外観でマット仕上げです。

デザインが良い

OPPO Reno7 Aは見た目が良いです。

OPPO Reno7 Aの裏面

表面はマット仕上げで少しザラザラしています。指紋などで汚れないので気分が良いです。

左がドリームブルー、右がスターリーブラックです。ドリームブルーは上部が白く、下3分の2くらいが青っぽい色合いです。

ドリームブルーは若者っぽく、スターリーブラックは落ち着いたシックな色合いでどちらもいい感じです。

OPPO Reno7 Aの側面

OPPO Reno5 Aは側面は丸みを帯びていましたが、Reno7 Aは角張ったデザインです。Reno5 Aと比べてReno7 Aはカメラの出っ張りが少ないです。

競合機種のモトローラやシャオミのスマホは200グラム前後ですが、OPPOなら175グラムと比較的軽く、厚さも7.6ミリで薄いです。OPPO Reno7 Aは扱いやすいスマホです。

Snapdragon 695 5Gで比較的高性能

OPPO Reno7 AのCPUはSnapdragon 695 5Gという比較的高性能なCPUを搭載しています。旧モデルのReno5 Aとほぼ同等の性能です。

一般的な使い方なら十分な処理能力でサクサク使える性能です。

OPPO Reno7 AのAntutu V9.4のスコア
・総合:383,428
・CPU:118,820
・GPU:100,2020
・MEM:61,564
・UX:102,842

OPPO Reno5 AのAntutu V9.0.8-OBのスコア
・総合:375,398
・CPU:107,095
・GPU:99,576
・MEM:73,961
・UX:94,766

Reno7 AとReno5 Aの処理能力は似たりよったりです。

高パフォーマンスモードでCPU性能2割アップ?

OPPO Reno7 Aの高パフォーマンスモードをオンにすると、CPU性能が2割ほどアップします。

※ スマホを再起動すると高パフォーマンスモードは自動でオフになるので、基本的にこのモードは使いません。

OPPO Reno7 Aの高パフォーマンスモードON時のAntutuスコア
・総合:397,716
・CPU:123,454
・GPU:100,732
・MEM:63,938
・UX:109,592

その他のOPPO Reno7Aのベンチマークスコア

Geekbench 5
・シングルコア:684
・マルチコア:1990

3DMark
・Sling Shot:4097
・Sling Shot Extreme – Open GL ES 3.1:2927
・Wild Life:1207 (FPS:7.20)
・Wild Life Extreme:362 (FPS:2.20)

PCMark
・Work 3.0 performance score:8371

電池持ちがすごく良い

OPPO Reno7 Aのバッテリー

OPPO Reno7 Aの電池持ちはすごく良いです。OPPO Reno5 Aと比べて実際の電池持ちが3割くらいアップしています。

※ OPPO Reno7 Aには充電器や充電ケーブルは入っていません

OPPO Reno7 Aの実際の電池持ち

PCMarkの電池持ち
・16時間35分 (リフレッシュレート90Hz)
・18時間8分 (リフレッシュレート60Hz)

OPPO Reno5 Aの電池持ちは11時間22分の普通レベルでしたが、OPPO Reno7 Aは約33%も電池持ちがアップです。

OPPO Reno7 Aはスマホの中でも電池持ちがかなり良いスマホです。電池持ちを重視する場合はかなりおすすめです。

※ リフレッシュレート60Hzの電池持ちはテスト中に計測アプリがクラッシュするので推定

リフレッシュレート90Hz、有機EL、AGC(旭硝子)の強化ガラス採用

OPPO Reno7 Aの画面はリフレッシュレート90Hzなので、画面が滑らかに表示できます。

有機ELなので画面の発色が良く、AGCの強化ガラスは旧モデルの2倍の耐久力があるので落としても割れにくくなっています。

GPSの精度は良い

OPPO Reno7 Aは、GPS、GLONASS、Galileo、Beidou、みちびきに対応しています。

OPPO Reno7 AのGPSの位置情報の精度

○がGPS
△がGLONASS
□がQZSS(みちびき)
五角形がGALILEO
星型がBEIDOU

OPPO Reno7 Aは位置衛星を安定して掴んでいます。みちびきもすぐ掴むので、ナビなどで困ることはほとんどないです。

Android 13へアップデート可

OPPO Reno7 Aは発売時はAndroid 11でしたが、Android13へアップデート可能です。

ただし、楽天モバイルとワイモバイルで発売されたOPPO Reno7 AはAndroid 12まででアップデート打ち切りになってしまいました。

システム劣化防止機能で3年後でもサクサク

スマホは長年使っていると動作が重くなっていきますが、OPPO Reno7 Aならシステム劣化防止機能で3年後でもサクサク使えるとのことです。

その他の特徴:防水、おサイフケータイ、5G、eSIM、DSDV、イヤフォンジャック、マイクロSDカード対応

OPPO Reno7 Aは防水(IPX8)とおサイフケータイに対応しています。IPX8は、常温で水道水の水深1.5mにスマホを沈めて30分放置する防水テストです。

5G、eSIM、DSDV、イヤフォンジャック、マイクロSDカードに対応しています。

ドコモの5Gバンドのn79には対応していないので、ドコモの5Gエリアが狭くなる恐れがありますが、気にするほどのデメリットはありません。

OPPO Reno7 Aのカメラ性能(実際に写真を撮って比較)

OPPO Reno7 Aのカメラ性能

同じ場所・同じ時間でOPPO Reno7 A、OPPO Reno5 A、iPhone SE 第3世代で写真を撮って比較します。(光学手ぶれ補正非対応)

※ 画像をクリックするとオリジナルの画像になります

明るい場所の写真(メイン/4倍ズーム/超広角)

OPPO Reno7 Aのカメラ:神社
OPPO Reno7 A
OPPO Reno5 Aのカメラ:神社
OPPO Reno5 A
iPhone SE3のカメラ:神社
iPhone SE3

iPhone SE3は少し暗めに異なりますが自然な感じです。Reno7AとReno5Aは明るめに、実際よりも少し鮮やかに撮ってくれます。

写真を撮るときは、以前はお財布の中の100円未満の小銭を全部お賽銭していたのですが、手数料がかかるらしいので、100円玉のお賽銭に変更しました。アクセスアップをお祈りしているのです!

OPPO Reno7 Aのカメラ:神社の超広角
OPPO Reno7 A (超広角)
OPPO Reno5 Aのカメラの超広角:神社
OPPO Reno5 A (超広角)

OPPO Reno5 Aの超広角カメラは白色によっている感じです。いずれにせよReno7Aも5Gも超広角カメラの画質はあまり良くないので、あまり使わない方が良いです。

OPPO Reno7 Aのカメラのズーム:神社
OPPO Reno7 A (4倍ズーム)
OPPO Reno5 Aのカメラのズーム:神社
OPPO Reno5 A (4倍ズーム)
iPhone SE3のカメラのズーム:神社
iPhone SE3 (4倍ズーム)

ズームはReno5 Aが一番良いです。SE3は1200万画素なので、ズームすると少し荒さが目立ってきます。Reno7 Aは、なぜか葉っぱが光っています・・。

OPPO Reno7 Aのカメラ:神社の木
OPPO Reno7 A
OPPO Reno5 Aのカメラ:神社の木
OPPO Reno5 A
iPhone SE3のカメラ:神社の木
iPhone SE3

ちっちゃい鳥居の赤色はiPhone SE3が合っています。Reno5 Aはなぜかオレンジ色に寄っています。

OPPO Reno7 Aのカメラ:神社の水
OPPO Reno7 A
OPPO Reno5 Aのカメラ:神社の水
OPPO Reno5 A
iPhone SE3のカメラ:神社の水
iPhone SE3
OPPO Reno7 Aのカメラ:線路
OPPO Reno7 A
OPPO Reno5 Aのカメラ:線路
OPPO Reno5 A
iPhone SE3のカメラ:線路
iPhone SE3

似たり寄ったりだけど、実際の色合いはiPhone SE3が近いです。Reno7 Aの空の色合いがおかしい・・。

OPPO Reno7 Aのカメラの超広角:線路
OPPO Reno7 A (超広角)
OPPO Reno5 Aのカメラの超広角:線路
OPPO Reno5 A (超広角)

原寸大にして見るとOPPO Reno7 Aの超広角カメラが画質はReno5 Aよりも悪いです。

OPPO Reno7 Aのカメラのズーム:線路
OPPO Reno7 A (4倍ズーム)
OPPO Reno5 Aのカメラのズーム:線路
OPPO Reno5 A (4倍ズーム)
iPhone SE3のカメラのズーム:線路
iPhone SE3 (4倍ズーム)

ズームはReno5Aが良い感じ。iPhone SE3は低画素なのでズームすると画質の荒さが目立ってきます。

夜景は悪い

OPPO Reno7 Aのカメラ:夜景
OPPO Reno7 A
OPPO Reno5 Aのカメラ:夜景
OPPO Reno5 A
iPhone SE3のカメラ:夜景
iPhone SE3

夜景モードなしで撮った写真。Reno7 Aはかなり暗い、Reno5 Aは少し明るい、iPhone SE3は明るいけど画質がボロボロです。

OPPO Reno7 Aのカメラ:夜景モード
OPPO Reno7 A (夜景モード)
OPPO Reno5 Aのカメラ:夜景モード
OPPO Reno5 A (夜景モード)

夜景モードにすると画質が改善しますが、Reno7 Aはノイズが強く出てきます。(iPhone SE3は夜景モードなし)

上記の画質を原寸大近くにすると・・

OPPO Reno7 Aのカメラ:夜景モードの原寸大
OPPO Reno7 A (夜景モードの原寸大近く)

OPPO Reno5 Aのカメラ:夜景モードの原寸大
OPPO Reno5 A (夜景モードの原寸大近く)

Reno5 Aはかなり暗い場所でも綺麗に撮れていますが、Reno7 Aは劣化です。Reno7 Aの色合いも、なんかおかしい。

OPPO Reno7 Aのカメラ:夜景の超広角
OPPO Reno7 A (超広角)
OPPO Reno5 Aのカメラ:夜景の超広角
OPPO Reno5 A (超広角)
OPPO Reno7 Aのカメラ:夜景モードの超広角
OPPO Reno7 A (超広角の夜景モード)
OPPO Reno5 Aのカメラ:夜景モードの超広角
OPPO Reno5 A (超広角の夜景モード)

超広角で夜景を撮るものではないのですが、OPPO Reno5 Aなら夜景モードにすれば、超広角でも割とうまく撮ってくれます。Reno7 Aはゴミ写真になります。

OPPO Reno7 Aのカメラ:夜景モードのズーム
OPPO Reno7 A (夜景モードの2倍ズーム)
OPPO Reno5 Aのカメラ:夜景モードのズーム
OPPO Reno5 A (夜景モードの2倍ズーム)
iPhone SE3のカメラ:夜景のズーム
iPhone SE3 (2倍ズーム)

Reno5 Aの夜景モードの4倍ズームがノイズが少なく綺麗に撮ってくれます。Reno7 Aは画質が荒くノイズも多いです。iPhone SE3は全体的にモヤみたいなノイズがかかります。

食べ物の写真

OPPO Reno7 Aのカメラ:シュークリーム
OPPO Reno7 A
OPPO Reno5 Aのカメラ:シュークリーム
OPPO Reno5 A
iPhone SE3のカメラ:シュークリーム
iPhone SE3

クリームの色はiPhone SE3が近いです。Reno5 Aは少し白色によります。Reno7 Aは少しボケてしまいました。

OPPO Reno7 Aのカメラ:食べ物
OPPO Reno7 A
OPPO Reno5 Aのカメラ:食べ物
OPPO Reno5 A
iPhone SE3のカメラ:食べ物
iPhone SE3

実際の色合いはiPhone SE3が近いです。Reno7AとReno5Aは少し鮮やかに撮ってくれます。

マクロは意味なし

OPPO Reno7 Aのカメラ:マクロ
OPPO Reno7 A (マクロ)
OPPO Reno5 Aのカメラ:マクロ
OPPO Reno5 A (マクロ)
iPhone SE3のカメラ:ズーム
iPhone SE3 (ズーム)

OPPOのマクロは200万画素の低画質なので、マクロで撮る意味がありません。iPhone SE3はマクロカメラはありませんが、デジタルズームで十分に撮れます。

適当な写真:多摩川 (比較なし)

OPPO Reno7 Aのカメラ:多摩川
OPPO Reno7 A:多摩川
OPPO Reno7 Aのカメラ:監視塔
OPPO Reno7 A:監視塔?
OPPO Reno7 Aのカメラ:デジタルズーム最大
OPPO Reno7 A:デジタルズーム最大(6倍)

OPPO Reno7 Aのデジタルズームは最大6倍です。最大倍率は画質が悪くなるので、2〜3倍くらいまでが良いです。(普通の人は2〜3倍くらいのズームで十分です)

OPPO Reno7 Aのカメラ:多摩川
OPPO Reno7 A:帰り道
OPPO Reno7 Aのカメラ:多摩川
OPPO Reno7 A:帰り道の逆光

逆光になると暗い写真になってしまいますが、普段使っているMate 20 Proで撮っても似たような暗さになっていました。

OPPO Reno5 Aの発売時の自腹レビュー

OPPO Reno5 Aの中身

OPPO Reno5 Aを自腹レビューして徹底解説します。

OPPO Reno5 AはOPPO Reno3 Aより処理能力が大幅アップ、カメラ性能もアップ、5Gに対応して、発売時価格で1割値上げになりました。

CPU性能:Snapdragon 765Gで比較的高性能

OPPO Reno5 AのCPUはSnapdragon 765GというCPUです。

OPPO Reno5 AのAntutu V9.0.8-OBのスコア
・総合:375,398
・CPU:107,095
・GPU:99,576
・MEM:73,961
・UX:94,766

旧モデルのOPPO Reno3 Aと比べて全般的な処理能力が1.76倍、ゲーム性能は2.69倍に大幅アップしました。

OPPO Reno5 Aのその他のベンチマーク

3DMark
・Sling Shot Extreme – OpenGL ES3.1:3296
・Wild Life:1681 (Avg FPS 10.10)
・Wild Life Extreme:451 (Avg FPS 2.70)

PCMark
・Work3.0:8471

Geekbench5
・シングルコア:619
・マルチコア:1776

電池持ちは4000mAhで普通

OPPO Reno5 Aの電池容量は4000mAh、画面は6.5インチ、Snapdragon 765G搭載なので、電池持ちは普通レベルです。スマホを比較的多く使う場合でも、1日くらいは簡単に持ちます。

最近の格安スマホは5000mAhや6000mAhを搭載して、電池持ちが異常に良いですが、重くなっています。

停電が頻発するような場所でなければ、4000mAhが電池持ちと本体の重さのバランスが一番良いです。

OPPO Reno5 Aの実際の電池持ち:PCMarkで11時間22分

比較的軽く、防水とおサイフケータイと5GとeSIM対応

OPPO Reno5 Aは6.5インチディスプレイで電池容量が4000mAhありますが、重さが182グラムで比較的軽いです。防水とおサイフケータイ、Sub6の5G、それとeSIMに対応しています。

ソフトバンクは4Gを転用して5Gにしていますが、OPPO Reno5 Aなら転用した5G(n3/n28)も使えます。5Gで使える場所は限られているので、ある程度5Gエリアが広がっている2022年後半頃まではおまけみたいな存在です。

OPPO Reno5 AはeSIMに対応していますが、ワイモバイル版のOPPO Reno5 A (eSIM)の場合はeSIM対応、ワイモバイル版の無印のOPPO Reno 5 AはeSIM非対応です。

ナノSIMx2またはナノSIM+eSIMのDSDV対応

OPPO Reno5 AはナノSIMx2つ搭載できて、eSIMも対応していて、DSDVにも対応しています。

ただし、ナノSIM2枚とeSIMを全て同時には使えません。

  • ナノSIMx2枚を使用 → eSIMは動作停止
  • ナノSIMx1+eSIMを使用 → ナノSIMの1枚(SIM2)は動作停止

マイクロSDカードを使う場合は、ナノSIMの場所を1つ使います。

※ ワイモバイル版はナノSIMx1枚です。OPPO Reno5 A (eSIM)の場合はeSIM対応でナノSIMxeSIMのDSDVが使えます。

GPSの精度は良い、みちびき対応

OPPO Reno5 Aは、GPS、GLONASS、Galileo、Beidou、みちびきに対応しています。

OPPO Reno5 AのGPSの位置情報の精度

○がGPS
△がGLONASS
□がQZSS(みちびき)
五角形がGALILEO
星型がBEIDOU

OPPO Reno5 Aは位置衛星を安定して掴んでいます。みちびきもすぐ掴むので、ナビなどで困ることはほとんどないです。

晴天下で画面の明るさを最低にすると死ぬ

外で操作を少しミスって、画面の明るさを最低(自動調整なし)にしてしまったのですが、画面がまったく映らなくなりました・・・。

太陽光で見えなくなったのかと思って日陰に入ったのですが、全然画面が見えません。外での復旧を諦めて建物の中(薄暗い)に入ったところ、画面が映るようになりました。

ワイモバイル版のOPPO Reno5 Aで実機テストをしているのですが、下記の組み合わせで死ぬっぽいです。

自動調整をオフ+画面の明るさを最低+明るい場所(晴天) → 画面が死ぬ → 日陰に移動しても画面が全く見えない → 薄暗い建物に入ったら画面が見えるようになる → 見えるようになれば日陰程度の明るさの場所に再度移動しても画面が見える

OPPO Reno5 Aのカメラの実機テスト

OPPO Reno5 Aのカメラ性能

OPPO Reno5 Aならアウトカメラとインカメラを同時に撮影できます。

※ 画像をクリックするとオリジナルの画像になります

6400万画素のメインカメラはうまく撮れる+超広角カメラ

  • メイン6400万画素(F値1.7、6枚レンズ、センサーサイズ1/2インチ)
  • 超広角800万画素(F値2.2、5枚レンズ)
OPPO Reno5 Aの食べ物の写真
メインカメラ:普通にちゃんとした色合いで食べ物の写真を撮ってくれました。
OPPO Reno5 Aのメインカメラの外の写真
メインカメラ:外の適当な風景も普通に撮れました。メインカメラは6400万画素ですが、実際には1600万画素で撮っています。4つのピクセルを1つにまとめて撮っていると思われます。
OPPO Reno5 Aの超広角カメラの外の写真
超広角カメラ:超広角カメラも良い感じに撮れました。
OPPO Reno5 Aのメインカメラの4倍ズーム写真
メインカメラでデジタル4倍ズーム(最大20倍ズーム):光学ズームには対応していないので、デジタルズームだとノイズが強くなりますが、4倍くらいまでだったら許容範囲な感じです。
OPPO Reno5 Aのメインカメラのお寺の写真
メインカメラ:実物よりも少し鮮やかになる傾向があるかもですが、うまい感じで撮れるので良い感じがします。
OPPO Reno5 Aの超広角カメラのお寺の写真
超広角カメラ:超広角カメラは800万画素なので、6400万画素のメインカメラと比べると画質が荒くなりますが、広範囲の写真が撮れます。
OPPO Reno5 Aのメインカメラのお寺の4倍ズーム写真
メインカメラのデジタルズーム4倍:OPPO Reno5 Aのデジタルズームは他のスマホのデジタルズームよりも綺麗に撮れる気がします。

OPPO Reno5 Aの超広角カメラは普通な感じですが、6400万画素のメインカメラの画質はかなり良いです。

1億800万画素モード(超高解像度モード)は、はったり

OPPO Reno5 Aのメインカメラは6400万画素ですが、ソフトウェアの処理で1億800画素で撮れるモードがあります。

ということで、実際に見比べてみましょう!

OPPO Reno5 Aのメインカメラの外の写真
メインカメラの通常モード(6.4MB):メインカメラは6400万画素ですが、実際は4つのピクセルを1つにまとめているっぽいので、画像は1600万画素です。
OPPO Reno5 Aのメインカメラの1億800万画素の写真
メインカメラの1億800万画素モード(24.8MB):このままだとさっぱりわからないので、原寸大にしたのを一部切り抜いた写真で比較してみます。
OPPO Reno5 Aのメインカメラの原寸大の切り抜き写真
メインカメラの通常モードの一部切り抜き (1億800万画素の切り抜きサイズに合うように拡大)
OPPO Reno5 Aのメインカメラの1億800万画素モードの原寸大の切り抜き写真
メインカメラの1億800万画素モードの一部切り抜き

Redmi Note 10 Proの1億800万画素モード

通常モードと1億800万画素モードの違いがわからん・・・。1億800万画素モードはRedmi Note 10 Proのほうがキレイに撮れます。

夜景モードは比較的良い

OPPO Reno5 Aのメインカメラの夜景の写真
通常モード:通常モードでも比較的明るめに撮ってくれます。
OPPO Reno5 Aのメインカメラの夜景モードの写真
夜景モード:夜景モードにすると、より明るく撮れてノイズも減ります。色合いも結構良い感じですが、時計の文字盤はうまく表示できませんでした。
OPPO Reno5 Aのメインカメラの夜景モードの2倍ズーム写真
夜景モードの2倍ズーム
OPPO Reno5 Aの超高解像度モードの夜景の写真
1億800万画素モード(超高解像度モード)

暗い場所では1億800万画素モードは使わないほうが良いです。というか、明るい場所で超高解像度モードにしても画質はほとんどかわらないので、超高解像度なんて見なかったことに・・。

マクロカメラはいらない子

OPPO Reno5 Aのマクロカメラ1
マクロカメラ:OPPO Reno5 Aのマクロカメラは200万画素です。4cmまで接写できますが、上記の写真くらいが限界です。
OPPO Reno5 Aの通常カメラのズーム写真1
通常モードでデジタルズーム(何倍か忘れましたが6倍くらいだったような・・):OPPO Reno5 Aはマクロカメラで撮るよりも、通常モードでデジタルズームで撮ったほうが綺麗に大きく撮れます。
OPPO Reno5 Aのマクロカメラ2
マクロカメラ:OPPO Reno5 Aのマクロカメラでボケずに近寄れるのはこのくらいが限度です。
OPPO Reno5 Aの通常カメラのズーム写真2
通常モードでデジタルズーム5倍:やっぱ通常モードのデジタルズームのほうがうまく撮れる・・。OPPO Reno5 Aのマクロカメラは無意味です。。

OPPO Reno5 Aのマクロカメラはズームができません。ちなみにRedmi Note 10 Proのマクロカメラなら光学2倍ズームができます。

おまけ:OPPO Reno10 Pro 5Gの詳細スペックと発売時の自腹レビュー

OPPO Reno10 Pro 5Gの中身

OPPO Reno Aシリーズではありませんが、2023年10月の発売初日からソフトバンクにゴミのような扱いを受けた機種、OPPO Reno10 Pro 5Gの実機レビューと使える格安SIMを徹底解説します。

SIMフリー版でもソフトバンク版でもOPPO Reno10 Pro 5Gは全ての格安SIMで使えます。ahamo、irumo、povo、UQモバイル、ワイモバイル、LINEMO、それと楽天モバイルなどで使えます。eSIMにも対応しています。

付属品:保護ケース、保護フィルム(貼り付け済み)、SIMカードスロット用ピン、充電ケーブル、80W急速充電器

性能OPPO Reno10 Pro 5G
CPUSnapdragon 778 5G
RAM8GB LPDDR4x
ROM256GB UFS2.2
処理能力Antutu V10:582,379(GPU 139,049)
Geekbench 6:シングルコア 1009 / マルチコア 2822
PCMark:Work3.0:9302
3DMark:Wild Life Extreme 687 (FPS 4.12)
ディスプレイ6.7インチ / 有機EL / AGCの強化ガラス Dragontrail STAR2 / リフレッシュレート120Hz
解像度2412×1080 Full HD+、画面比率20.1:9
背面カメラメイン5000万画素(ソニーIMX890、F値1.8、イメージセンサーサイズ1/1.56インチ、光学手ぶれ補正対応)
望遠3200万画素(F値2.0、光学2倍ズーム)
超広角800万画素(F値2.2)
前面カメラ3200万画素(F値2.4、イメージセンサーサイズ1/2.76インチ)
電池容量4600mAh /80Wの急速充電
サイズ163 × 75 × 7.9mm
重さ185グラム
本体カラーシルバーグレー、グロッシーパープル
対応バンド5G:n3 / n28 / n77 / n78
4G:B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 17 / 18 / 19 / 26 / 28 / 38 / 41 / 42
3G:1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19
VoLTE対応ドコモ/au/ソフトバンク/楽天モバイルの全てのVoLTEに対応
発売日2023年10月6日
価格定価86,800円
製品情報メーカーの製品ページ

防水 △ (防滴) | おサイフケータイ ◯ | 指紋認証 ◯ (ディスプレイ内蔵) | 顔認証 ◯ | 5G ◯ | eSIM ◯ | デュアルSIM ◯

Android 13 (SIMフリー版はAndroid 15へアップデート可、ソフトバンク版はAndroid 14へアップデート可)、SIMフリー、USB Type C対応、Bluetooth 5.2、Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac/ax、GPS(GPS、Beidou、GLONASS、GALILEO、みちびきQZSS対応)

デュアルSIM:ナノSIMx2枚+eSIM対応 (DSDV対応)

OPPO Reno10 Pro 5Gの主な非対応機能:マイクロSDカード、デュアルスピーカー、ワイヤレス充電、イヤフォンジャック

SIMフリー版とソフトバンク版の違い

OPPO Reno10 Pro 5GにはSIMフリー版とソフトバンク版がありますが、違いはプリインストールアプリだけです。

ソフトバンク版には、Yahooアプリやソフトバンクのかんたんデータコピーなどのアプリがインストールされています。アンインストールできませんが、無効にすれば表示されなくなるので、特に害はありません。

ソフトバンク版もSIMロック解除済みなので全ての格安SIMで普通に使えます。

ソフトバンク版はAndroid 14でアップデート終了?

OPPO Reno10 Pro 5GのAndroid 13ですが、2024年2月にAndroid14へアップデートできるようになりました。

そしてSIMフリー版は2025年2月にAndroid 15にアップデートできるようになりましたが、ソフトバンク版はAndroid 14までになっています。

OPPO Reno10 Pro 5Gの購入レビュー&実機テスト

定価8万円で買うのは、正直おすすめではないですが、4万円台で買えるならかなりおすすめの機種でした。特に電池周りが優秀です。

OPPO Reno10 Pro 5Gの最大の強みは、80Wの超高速充電に対応していて、28分で満充電できて、高品質長寿命バッテリーで電池の劣化を抑えて4年長持ち、大容量電池で電池持ちも良いことです。

Snapdragon 778 5Gの比較的高性能SoCでAntutuスコア58万

OPPO Reno10 Pro 5Gは比較的高性能なSnapdragon 778 5Gを搭載しています。普通に使う分にはサクサク使えますが、ゲーム性能を重視する場合は弱めです。

OPPO Reno10 Pro 5GのAntutuスコア

OPPO Reno10 Pro 5GのAntutuスコア (v10.0.7-OB7)
・総合スコア:582,379
・CPU:201,094
・GPU:139,049
・MEM:106,116
・UX:136,120

OPPO Reno10 Pro 5GのAntutuスコアは582,379でGPUスコアは139,049になりました。Snapdragon 695 5G搭載のOPPO Reno9 Aよりも40%ほど性能アップです。

その他のベンチマークスコア

Geekbench 6
シングルコア 1009 / マルチコア 2822

PCMark
Work3.0:9302 (リフレッシュレート自動)

3DMark
Wild Life Extreme 687 (FPS 4.12)
Wild Life 2471 (FPS 14.80)

80W超高速充電で28分で満充電(実際は120W充電)

OPPO Reno10 Pro 5Gの強みの一つは80Wの超高速充電ができることです。28分で満充電できます。しかも80Wの充電器が付属でついてきます。

実際にOPPO Reno10 Pro 5Gを80Wの充電器で充電してみると、こんな感じになりました。(動画の容量は22MB)

充電器の規格は11V7.3Aですが、ワットチェッカーだとなぜか120W充電になっていました。

OPPO Reno10 Pro 5Gの充電時の発熱と充電速度

充電時間と発熱のグラフは上記になります。充電時間は、電池空っぽから28分で満充電になりました。

高速充電時は最高で45度まで発熱します。80%以上になってもトリクル充電何それ?みたいな感じで容赦無く高速充電です。

充電時の発熱はそれなりに電池を劣化させるので、気になる場合は10Wの充電器を用意しておくと良いかもです。

高品質長寿命バッテリーで4年長持ち、電池持ちも結構良い

OPPO Reno10 Pro 5Gは高品質で超寿命なバッテリーを使っています。

通常のAndroidスマホのバッテリーは800回充電すると電池が劣化していきますが、OPPO Reno10 Pro 5Gなら2倍の1600回まで電池の劣化を抑えて充電してくれます。(iPhoneは600回で電池が劣化していきます)

OPPO Reno10 Pro 5Gは4600mAhの大容量電池を搭載していて、電池持ちも結構良いので、普通の使い方なら電池が劣化するまで5年前後使えそうな感じです。

OPPO Reno10 Pro 5Gの電池持ち

OPPO Reno10 Pro 5GのPCMarkの電池持ち
・14時間53分 (リフレッシュレート自動)

6.7インチ/有機EL/120Hz/曲面ディスプレイ

OPPO Reno10 Pro 5Gの画面

OPPO Reno10 Pro 5Gは6.7インチの大画面、有機ELで画面の発色が良く、リフレッシュレート120Hzでスクロール時も滑らかに表示してくれます。

ただし、画面が曲面ディスプレイです。ディスプレイの端が丸まっていて、慣れてない場合は少し違和感があります。慣れれば、特に気にならない程度です。

指紋認証と顔認証の精度は問題なし

OPPO Reno10 Pro 5Gはディスプレイ内蔵の指紋認証と顔認証に対応しています。特に違和感なく使えました。

GPSの精度は比較的良い

OPPO Reno10 Pro 5Gは、GPS、GLONASS、Galileo、Beidou、みちびきに対応しています。

OPPO Reno10 Pro 5Gの位置情報の精度

OPPO Reno10 Pro 5GのGSPの精度

○がGPS
△がGLONASS
□がQZSS(みちびき)
五角形がGALILEO
星型がBEIDOU

OPPO Reno10 Pro 5Gは位置衛星を安定して掴んでいます。位置衛生をめちゃくちゃたくさん掴む機種ではないですが、ナビなどで困ることはほとんどないです。

ステレオ非対応、イヤフォンジャック非搭載、マイクロSDカード非対応、防滴対応、n79非対応

OPPO Reno10 Pro 5Gはステレオスピーカー(デュアルスピーカー)に非対応です。イヤフォンジャックも搭載していません。OPPO Reno10 Pro 5Gの価格でステレオに対応していないのは残念です・・。

OPPO Reno10 Pro 5GはマイクロSDカード非対応です。ROMが256GBもあるので、普通の人であればマイクロSDカードは不要です。

OPPO Reno10 Pro 5Gは防水ではなくIP54の防滴対応です。水にかかったくらいは大丈夫ですが、水の中に沈めると壊れる可能性があるので注意です。

OPPO Reno10 Pro 5Gはドコモの主要5Gバンドのn79非対応です。Androidスマホの7割くらいはn79非対応なので、あまり気にしなくていいです。将来的に、ドコモの5Gを使いたい場合は、n79対応のスマホがおすすめです。

OPPO Reno10 Pro 5Gのカメラの詳細評価

OPPO Reno10 Pro 5Gのカメラの実性能をざっくり評価すると、メインカメラは結構良いです。望遠カメラは高倍率でもPixel7aと比較して綺麗に写ります。

超広角カメラは800万画素の低画素で画質が悪くなるので使わないほうが良いです。

下記からOPPO Reno10 Pro 5GとGoogle Pixel 7aのカメラで撮った写真を比較します。(※画像をクリックするとオリジナルの画像になります)

明るい場所の写真(メイン/ズーム/超広角)

OPPO Reno10 Pro 5Gのカメラ:公園
OPPO Reno10 Pro 5Gのメインカメラ
Pixel7aのカメラ:公園
Pixel7aのメインカメラ

原寸大にしないといまいちわかりませんが、Pixel7aの方がディテールが少し鮮明です。

OPPO Reno10 Pro 5Gのカメラ:公園の超広角
OPPO Reno10 Pro 5Gの超広角カメラ
Pixel7aのカメラ:公園の超広角
Pixel7aの超広角カメラ

原寸大にすると、OPPO Reno10 Proの超広角はのっぺりとした画質になっています。OPPO Reno10 Proの超広角カメラの品質は悪いです。

OPPO Reno10 Pro 5Gのカメラ:公園の望遠
OPPO Reno10 Pro 5Gの望遠カメラ(8倍)
Pixel7aのカメラ:公園の望遠
Pixel7aのカメラ(8倍)

原寸大にすると、ズームして撮ると暗い部分はPixel 7aの方がよく撮れていますが、ディテールはOPPO Reno10 Pro 5Gの方が少し詳細に撮れています。

OPPO Reno10 Pro 5Gの超高解像度カメラ

OPPO Reno10 Pro 5Gは超高解像度で写真を撮ることができます。データ量は通常の5倍の35MBも使いますが、画質がたいして良くなるわけでもないので無駄機能です。

OPPO Reno10 Pro 5Gのカメラ:線路
OPPO Reno10 Pro 5Gのメインカメラ
Pixel7aのカメラ:線路
Pixel7aのメインカメラ

原寸大にすると、メインカメラはPixel7aよりもOPPO Reno10 Pro 5Gのほうが綺麗に鮮明に撮れています。

OPPO Reno10 Pro 5Gのカメラ:線路の超広角
OPPO Reno10 Pro 5Gの超広角カメラ
Pixel7aのカメラ:線路の超広角
Pixel7aの超広角カメラ

原寸大にすると、超広角カメラはOPPO Reno10 Pro 5GよりもPixel7aの方が少し鮮明に撮れています。

OPPO Reno10 Pro 5Gのカメラ:線路の望遠
OPPO Reno10 Pro 5Gの望遠カメラ(8倍)
Pixel7aのカメラ:線路の望遠
Pixel7aのカメラ(8倍)

原寸大にすると、ズームはPixel7aよりもOPPO Reno10 Pro 5Gのほうが結構綺麗に撮れています。

OPPO Reno10 Pro 5Gは3200万画素の望遠カメラで光学2倍ズームに対応しているので、高倍率のズームはOPPO Reno10 Pro 5Gに軍配が上がります。

OPPO Reno10 Pro 5Gのカメラ:線路の望遠

OPPO Reno10 Pro 5Gの20倍ズームの写真です。OPPO Reno10 Pro 5Gは最大20倍までズームで撮れます。

日常的な使い方で20倍で写真を撮るやつなんかおるのか知りませんが、20倍でもそれなりに撮ってくれます。(基本的には3〜4倍で十分です)

夜景の写真(メイン/ズーム/超広角)

OPPO Reno10 Pro 5Gのカメラ:夜景
OPPO Reno10 Pro 5Gのメインカメラ
Pixel7aのカメラ:夜景
Pixel7aのメインカメラ

Pixel7aの方が全体的に夜景を明るく撮ってくれますが、OPPO Reno10 Pro 5Gなら時計の文字盤もちゃんと写してくれて、画質もOPPO Reno10 Pro 5Gの方が少し良いです。

OPPO Reno10 Pro 5Gのカメラ:夜景の超広角
OPPO Reno10 Pro 5Gの超広角カメラ
Pixel7aのカメラ:夜景の超広角
Pixel7aの超広角カメラ

超広角カメラで夜景を撮るものではないです。OPPO Reno10 Pro 5GとPixel7aの超広角カメラの夜景は甲乙つけ難い悪さです。とりあえず夜景はメインカメラで撮った方が良いです。

OPPO Reno10 Pro 5Gのカメラ:夜景の望遠
OPPO Reno10 Pro 5Gの望遠カメラ(2倍)
Pixel7aのカメラ:夜景の望遠
Pixel7aのカメラ(2倍)

夜景をズームで撮ると全体的な画質はどっちもどっちですが、文字盤がちゃんと写るOPPO Reno10 Pro 5Gの方が良い感じです。

ところで実機テストをしていて思うのですが、夜景って必要なんでしょうか・・?何のために夜景のズームなんかしてるのかも意味わかんないよ。

もしかして夜景スポットでデートするときに、夜景が綺麗に撮れるスマホが必要なんですか!おのれぇっ・・!

ここを読んでいる危篤な女の人、一緒に夜景デートしましょうよ!(まぁ夜景デートはどうでもよくて、居酒屋で人生どうしよう相談を一緒にしたい)

食べ物の写真

OPPO Reno10 Pro 5Gのカメラ:食べ物
OPPO Reno10 Pro 5Gのメインカメラ
Pixel7aのカメラ:食べ物
Pixel7aのメインカメラ

食べ物の写真は、Pixel7aよりもOPPO Reno10 Pro 5Gの方が美味しそうに撮れていました。もぐもぐ

その他の格安スマホ関連の情報

格安スマホのおすすめ機種ランキングでは、主に端末の選び方(スマホの性能や評価)を中心に説明しています。

  • OPPO Reno11 A
    • 見た目が良くて、電池持ちも良い。実売44,000円、6.7インチ、Dimensity 7050、RAM8GB、ROM128GB、カメラ6400万画素(F値1.7)+超広角800万画素(F値2.2)+マクロ200万画素、重さ177g、電池容量5000mAh、防水、おサイフケータイ
  • Google Pixel9a
    • 高性能。カメラ性能も良い。79,900円、6.3インチ、Google Tensor G4、RAM8GB、ROM128GB、カメラ4800万画素(F値1.7)+超広角1300万画素(F値2.2)、重さ186g、電池容量5100mAh、防水、おサイフケータイ
  • AQUOS sense9
    • 普通のスマホの順当進化。実売58,000円、6.1インチ、Snapdragon 7s Gen2、RAM6GB、ROM128GB、カメラ5030万画素(F値1.9)+超広角5030万画素(F値2.2)、重さ166g、電池容量5000mAh、防水、おサイフケータイ、耐衝撃
この記事の最終更新日 2025年5月30日 / 作成日 2025年5月12日

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2025年5月23日 9:34 AM

oppo reno 9aについて教えてください。

だいぶ古いですが、同じoppoのreno aでは戻るボタンを長押しすることで履歴の一覧が出ていたのですが、9aではでないのでしょうか。
設定を探してみたのですが、該当しそうなところが見当たりませんでした

S.S
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2025年4月17日 7:35 AM

Moto g56が認証通過したらしいですね。
ほとんどg52やg53、g64から据え置きですが、SoCはおそらくdimensity7050が濃厚なので今までSDM695や7025だったことを踏まえるとかなりパワフルに。
Reno11Aにも使われているパワーがあるSoCの最下限なので、値段据え置きなら人気になるでしょう。

なおReno13Aはどうも搭載SoCが6gen1らしいというかなり残念な結果。
単純性能では7050以下なので、電池持ち改善ぐらいしか望めなさそうです。

S.S
Noble Member
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  S.S
2025年5月21日 6:57 PM

Reno13A(仮)が6月19に発表予定。ベースモデルは13Fが有力、値段はグローバルでさえ5万するので、ローカライズ価格は5.5万前後の可能性が高く、SoCも6gen1が有力なのでライバルと比べても定価におけるコスパはだいぶ悪いです。電池がヘタってでもいなければ5A以降であれば選択肢にはならないでしょうね。3A以前を使っているのであれば流石に目に見えて違うと思いますが。

またベースがReno12Fの可能性もあるといった不穏な可能性もあり、その場合はスペックは重量増加、外装&カメラは廉価、SoCも6300と下手をすれば性能大幅ダウンどころか頑丈という取り柄があるA3以下の代物になりかねないです。大分昔の話ですがA→3Aで710→665と大幅に性能ダウンさせた前科もあるので。

S.S
Noble Member
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  S.S
2025年5月24日 8:16 AM

同時にOPPO A5 5GもReno13Aも発表されるんじゃないかって話がありますね。 用意されてる2種類のBandはいずれも日本向け。性能はA3から堅牢さも含めて基本据え置きですが防水防塵の等級がアップ。5Gローエンドなので値段も3Aから据え置きでしょう。

ただ日本発売が確定してるのはフルバンド対応とはいえソフトバンク版のみ。半年で型落ちという立つ瀬がほぼ無くなりそうなA3の存在もあるため、ワイモバイル専売はあり得そうです。

……最悪オープン版が出た場合、中古屋に直接A3の在庫投げ売りとかあり得るレベルですからね。

白玉あんみつ
白玉あんみつ
2025年1月9日 12:03 AM

ヨドバシさんでSIMフリー版が19,800円で売ってるようです。
おとといの夜、博多店の1F店頭で大きく出てましたが、他の一部の店舗でも行ってるとのこと。
一括払いでの購入という以外、条件は無いそうです。

一店舗10台前後ほどらしいので、ちょうど購入を検討されてた方は、一度近くのヨドバシさんに行かれてみてはどうでしょうか。

白玉あんみつ
白玉あんみつ
  格安SIMの管理人
2025年1月9日 11:54 PM

さきほど空港に帰りがけに時間があったので寄ってみたら、昨夜完売しました、とのことでした。

お年玉企画ですね。
SNSとかで宣伝してるかなと見てみたんですが何処にも出てなくて、お店に来た方だけ知る、という感じかと。
旗艦店あたりだけでやってそうな感じ。

まあでも、首都圏あたりでは即完売でしょうね。。

アム
アム
2024年7月18日 10:43 PM

急速充電したい場合専用のやつが必要とのことですが55WPPS対応を公式は表記してるのでpps機のモバイルバッテリーや充電器ならその速度で充電できるのでは?

Pナッツ
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2024年7月3日 8:50 AM

Reno11Aのおサイフケータイで不具合が発生しているようです。
https://www.oppo-lab.jp/entry/reno11a-error030203-felica

Reno11Aは国際版のReno11FにFelica(おサイフケータイ)を積んだ日本ローカライズモデルですが、Felica対応はメーカーにとって、コストと不具合が増える厄介な存在だと思います。

とはいえ首都圏で鉄道に乗る生活をしていると、モバイルSuicaが使えないと不便です。私鉄の改札はクレカのタッチ決済に対応し始めていて、Felicaが無くてもOKになるかもしれませんが、JR東日本はSuicaが中核事業の1つになっているので、当面クレカに対応しないだろうなと想像しています。

白玉あんみつ
白玉あんみつ
  Pナッツ
2024年7月3日 10:54 AM

しょっちゅう福岡県の博多に行きますが、JR九州はクレカタッチに積極的なようです。
北九州−博多−久留米の鹿児島本線の改札は、全ての駅にクレカタッチの改札があります。
実証実験(さ来年まで?)とのことなので、結果が芳しく無ければ無くなる可能性もあるかもしれません。
 
ただインバウンド増加の傾向が続くようなら、このまま国内だけのSuicaは徐々にクレカタッチ決済に取って代わるのだと思います。

toppo
toppo
2024年6月30日 4:03 PM

連続待受が「440時間」⇒「245時間」とかなり短くなっていますが
間違いでしょうか?
個人的には防水ではなくなったのが、一番残念。

Pナッツ
Noble Member
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  toppo
2024年7月1日 5:30 AM

メーカー公称値は約623時間ですね。 https://www.oppo.com/jp/newsroom/press/oppo-reno11a-release/

実際は待受だけで一切操作しない事はありませんし、電波状況が電力消費に影響するので、あくまで参考値だとは思います。

はむ
はむ
  格安SIMの管理人
2024年7月1日 11:13 PM

楽天モバイルは、過去にrakuten miniとかで総務省の指導を受けてるので、スペック表作成には相当気を使っていると思いたいです。
https://corp.mobile.rakuten.co.jp/news/press/2020/0710_01/
でないと、楽天モバイルはダメダメ会社。

245時間というのは、楽天モバイルの電波で実測した値だと思います。この端末を他のキャリアで計測したら、きっと待ち受け時間は長くなるでしょう。
なんでband3のみで計測すると、他の1/3になるのかはよくわかりません。

あほらし
あほらし
2024年6月27日 7:09 PM

単にケチってるだけでしょう。

ahamoの英雄N村
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  格安SIMの管理人
2024年6月27日 1:28 AM

スマホで音楽を聞くならイヤホンを使いますからさほど問題は無いとは思いますが
(詳しく無いですがかつてのLGスマホのように音質に拘っているならともかく)
ただ、動画を見るという時やゲームをするとなると管理人さんの記事や仰る通りステレオは重要になってくるとは思います。
自分もスマホで動画を見るときは横に向けますからモノラルだと違和感は感じます
ただ、renoシリーズ自体がそういった機能面を重視していない、または価格の為にこういった面を切り捨てているかもしれないですね

茶太郎
  格安SIMの管理人
2024年6月27日 2:01 AM

格安スマホを買う人は、音楽を聴く時(動画等視聴の場合も含めて)はイヤホンorBTスピーカーで聞く、等、割り切ってるんじゃないかと思います。少なくとも私はそうなので…

ふわふわです。
ふわふわです。
2024年3月7日 9:50 PM

楽天スーパーセールに乗っかってReno9買いました。
決め手は、普段はiPadユーザーなのでさほどハイスペックでなくてよく
管理人さんがお勧めする機種だった点です。
ワイモバ版28800円。乗り換えも検討しましたが
ポイントもつくし、一年だったら楽天にとどまる方が
メリットあったので買い替えにしました。
管理人さんがいなかったら、よく分からず
ショップで高いスマホ買わされてた確率大なので本当に感謝です。

ゴリゴリのMacユーザーなんですが、
Androidはアプデ保証回数が少なかったり
保証自体無かったりたりするんですねぇ。
何年使えるんでしょうか。

ちょっと違うんですが、先日OSのアプデ終了したiMacを
27,000円で売却できました。アップル、強いです。

anbe
anbe
2024年2月6日 11:52 AM

「OPPO Reno10 Pro 5GにはSIMフリー版とソフトバンク版がありますが、違いはプリインストールアプリだけです。」とありますが仕様見るとスマホは一般的に加速度・ジャイロ・地磁気・重力・光・近接センサーが付属されていますが。ソフトバンク版は光と近接センサーだけです。センサーが最小限で何かが作用しなくなる?詳しくはわかりませんがセンサー不足で安価と思いますが・・・性能に何か影響あるんじゃないでしょうか!?

やま
やま
  格安SIMの管理人
2024年2月27日 8:10 PM

近隣店舗はソフバン直営ではないですが同価格でした!しかしやはり在庫無し・・・
予約しようとしたら、2/29までの限定価格なのでそれ以後は+16500円なおかつその金額を予約金として入れなくてはならないとのこと・・・「出直します」と言って店舗を後にしました。
それでもコスパからするとまだ買いですか?Reno9Aが3万くらいのとどちらが狙い目でしょうか?

やま
やま
  やま
2024年2月27日 11:16 PM

ごめんなさい、上のコメントの「Reno9Aが3万くらい」はReno7Aの間違いでした。

やま
やま
  格安SIMの管理人
2024年3月2日 9:44 AM

管理人様
コメントありがとうございます。3/1に改めてソフバン/Yモバ店舗見に行ったら展示が撤去されててモックもなし・・・ネットではsoftbankID持ってないと予約できないし・・・
敗北感とともにIIJで5万切ってたsense8注文してしまいました。せっかくアドバイス頂いたのに申し訳ありません(今回父親用に購入で、前機種もAQUOSで本人はコンパクトな方を希望でしたが、言いくるめてコスパ良さそうなreno10使わせようとしてた、できれば早めに欲しかった等の事情があります(^^;;)

Yモバでreno9Aが24800円も発見してTELで来店予約して話進めたんですが希望機種伝えて、免許証持って来てくださいね~って最後に本体のみ購入予定と伝えたら急に在庫なしですと言われてしまいました(==; 確かに行ったときにも展示なかったのですが言うタイミングが・・・

イノウエ
イノウエ
  格安SIMの管理人
2023年10月25日 10:00 AM

ヨドバシカメラ梅田店が在庫があると記載されていたので、店舗に電話しました。販売員には在庫はないと言われたのですが、在庫隠しされてるのでしょうか?

はむ
はむ
2023年10月21日 9:16 PM

夜景のズーム不要論あたりで不穏な雰囲気が……
危篤な女の人 だったら、管理人さんが救急救命士とかになると運命開けるかもです。

ゆうすけ
2023年10月21日 4:19 PM

すいませんどうでもいいことなんですが、TensorとTensorG2は超高性能じゃなくて高性能にした方がいいんじゃないでしょうか?

たらけ
たらけ
2023年10月21日 4:50 AM

これは確かIP54対応です〜

教わりたい人
教わりたい人
2023年10月5日 7:04 AM
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はじめまして
参考させていただいてます
Rno7aと9Aで迷っているのですが、(3-5年は使用予定)OSアップデートを考えると、9Aがよろしいのでしょうか

シムについても今探していて。。。

教わりたい人
教わりたい人
  教わりたい人
2023年10月5日 7:07 AM

補足
アップデートの関係で、
同じくアクオスセンス7とRENOシリーズどちらにするかも悩んでます。。。

白玉あんみつ
白玉あんみつ
  教わりたい人
2023年10月5日 10:24 AM

こんにちは。
普段の主な使い方や、これまで使っていた端末、
それとOSのアップデート以外の悩んでいるポイントを書くと
端末/SIMそれぞれアドバイスをもらい易いと思うのですが、
いかがでしょうか。

名無し
名無し
  教わりたい人
2023年10月5日 10:55 AM

5年間使用予定なら少し待ってsense8は如何でしょうか
OS最大3回、セキュリティ最長5年のアップデート予定、
「インテリジェントチャージ」でバッテリー劣化にも強いらしい
sense7はOS最大2回、セキュリティ最長3年

OPPOはフラッグシップならOSアップデートを最長4年としていますが、
RENOシリーズはミドルレンジですので・・・
日本語で少しググったぐらいだと見つかりませんでした
RENO7aのセキュリティは最長4年です

回線については条件が何も書かれていないので
「サイト内検索」「データ量別格安SIM」から調べればよいと思います

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