格安スマホの端末保証(端末補償)は必要じゃない!無駄金の理由と壊れた時の対処法

更新日 / 作成者 格安SIMの管理人 / コメント数 (4) / 関連:お役立ち情報(29)

格安スマホを契約するときに悩むポイントの一つが、端末保証(端末補償)に入るかどうかです。

結論は、格安スマホの端末保証は不要です。

理由は格安スマホが壊れた場合、新しいスマホを買ったほうが安くなるからです。壊れた時は、修理よりも単純に新しい格安スマホを買うのが経済的です。

格安スマホの端末保証(端末補償)は不要

スマホを保護ケースに入れて使えば、運がかなり悪くなければ、今のスマホはそう簡単には壊れません。水濡れが不安なら防水スマホを選べば良いだけです。

物を壊しやすい人にとっては端末補償は良いですが、普通の人にとっては、端末補償は壊しやすい人へのお布施です。

ここでは格安スマホの端末保証の必要性をバッサリ切って、格安スマホが壊れた時の対処法(壊さないための対処法)を説明します。

※ 端末保証と端末補償の意味は同じです。

5万円以下なら格安スマホの端末保証(端末補償)は不要、高額スマホの場合は要検討

基本的に格安スマホの端末保証は不要です。

理由は格安スマホは壊れたら、新しい機種を買ったほうが経済的だからです。

端末補償は月500円、年間6000円くらいです。壊したら5000円で新品またはアウトレット端末と交換してくれます。

安い格安スマホは買い替えたほうが良い理由

仮に3万円の格安スマホの場合、1年後の価値は2万円、2年後は1万円、3年後の価値はゼロ円です。

1年目は1年間のメーカー保証を適用できるので無視

2年後に格安スマホを壊した場合
・端末保証ありの実質支払額:1万2000円+5000円=1万7000円
・交換スマホの価値:1万円

1万円の価値のスマホに対して、実際に支払った金額が1万7000円です。端末補償に入るよりも、壊れたら新しいスマホに買い替えたほうが経済的です。

5万円以上の格安スマホやiPhoneを購入する場合に、端末補償を検討することをおすすめします。

※ 高額なスマホでも、基本的には保護ケースに入れて使えば端末補償は不要ですが、高額スマホなら端末補償に入ってもそんな悪くない判断です。

※ 他社で購入したスマホでも、格安SIMの契約時に端末補償に入れますが、交換スマホが低性能なスマホになる可能性が高いので注意してください。

保護ケースを付ければ、ほとんどの故障は防げる

スマホの故障はほとんどが落下による破損です。その時は破損していなくても、内部に落下ダメージが蓄積されて、だんだんと不具合が出てくる場合もあります。

保護ケースなしで30cm〜40cmくらい高さから硬い地面に落とした結果・・・。

そんな高いところから落としていないのに、格安SIMの管理人のhonor8は、あっさりと画面が破損してしまいました。。

保護ケースに入れて使えば、落下による故障はほとんど防げます。保護ケースで落下の衝撃も吸収してくれるので、スマホ内部のダメージも軽減します。

ちゃんとした保護ケースに入れて使えば、月500円の端末補償に入る必要はほとんどないです。ただし、保護ケースにも衝撃に強い保護ケースと弱い保護ケースがあります。

衝撃吸収力が弱い:硬いプラスチック製の保護ケース

プラスチック製の硬めの保護ケースだと衝撃に少し弱いです。

スケルトンなのでスマホの見た目が良いですが、膝くらいの高さから落としても大丈夫くらいの耐衝撃レベルです。

1メートルくらいの高さから硬い床に落とすと多分無理です。昔は硬いプラスチック製の保護ケースが結構多かったです。

衝撃吸収力が普通〜強い:TPU製やシリコン製の保護ケース

TPUは柔らかいプラスチックです。シリコンはTPUよりも柔らかくて比較的厚めです。

最近の格安スマホにはTPU製の保護ケースが無料で付いていたりします。衝撃吸収性に優れているので、落としてもかなりの場合で画面が割れずにすみます。

ものをよく落としそうな場合は、厚めのTPU製やシリコン製の保護ケースを探してみてください。

衝撃吸収力が強い:手帳型の保護ケース

画面の破損を防ぐのにはTPUやシリコン製の保護ケースで十分ですが、運がとても悪いと落とす角度や、地面の凹凸などで画面が破損する可能性が少しあります。

そんな場合に最強なのが手帳型の保護ケースです。

保護ケースのデメリット、熱がこもりやすいのでゲームには不向き

保護ケースは画面の破損を防いでくれますが、保護ケースを付けるとスマホの熱がこもりやすくなります。

発熱しやすいゲームを長時間やるとスマホが熱くなって、CPUの動作が遅くなりゲームプレイに支障が出たり、発熱により電池の劣化が進んだりします。

普通程度にゲームをするくらいなら気にしなくて大丈夫ですが、ゲームをたくさんする場合は、保護ケースを付けるのは微妙な感じです。

保護ケースの価格

相場は1000円〜2000円くらいです。Amazonで探すのが簡単です。

耐衝撃構造の格安スマホもある

数は少ないですが、耐衝撃構造になっていて落としても壊れにくい格安スマホもあります。

AQUOS senseシリーズ(AQUOS sense3)やarrowsシリーズなどが耐衝撃構造だったりします。

ゴリラガラス5以上の強化ガラスを搭載しているスマホを検討する

スマホは割れやすい画面と、割れにくい画面があります。

キーワードはゴリラガラスです。ゴリラのように強いガラスです。

液晶画面にゴリラガラス5やゴリラガラス6を搭載しているスマホだと、スマホを落としても割れにくくなっています。

強化ガラスフィルムで更に強化するべき?

強化ガラスフィルムを画面に貼ることで、画面の破損を少し防ぐことができます。

基本的には保護ケースで十分ですが、突起物の上に落としてしまい、落下の角度によっては画面が割れる可能性があります。

そんな場合、強化ガラスを貼っておけば、身代わりになってガラスフィルムが割れてくれます。

運が悪いと液晶も割れるかもですが、画面に直撃してもガラスフィルムが衝撃をだいぶ吸収してくれるので、液晶は少しヒビが入る程度に抑えられると思います。

水没が怖いなら、防水対応スマホを選ぶ

スマホを落としてディスプレイを割る人は10人に3人くらいですが、水没させて壊す人は20人に1人くらいです。

防水非対応のスマホを完全に水没させると、かなりの可能性で壊れますが、水が少しかかったくらいでは壊れません。

水仕事が多いとかだと、防水対応のスマホが良いと思いますが、一般的な使い方なら防水スマホの中からスマホを選ぶ必要性は少なめです。

※ 防水はあればあったで良いですが、防水対応の格安スマホは少ないです。

1年間のメーカー保証で故障対応は十分

スマホが壊れる可能性が高いのは、そもそも最初から壊れている初期不良です。1〜3%のスマホが初期不良で買ってすぐに交換が必要になります。

初期不良の対応は購入したお店で異なります。基本的に初期不良は新品と交換、または返品になりますが、時間が経ちすぎると、メーカーでの修理対応です。

1年間のメーカー保証で無料で修理してくれます。

1年間のメーカー保証でできること

自然故障の場合にだけ、1年間はメーカー保証で無料で修理してくれます。

自然故障とは、普通に使っていたのになぜか壊れた場合の故障のことを言います。

自然故障ではない故障は、落下による故障、落下によるディスプレイの破損、水濡れ、お風呂などで使った場合の湯気による電子機器の腐食、真夏の車の中に入れて熱破損などです。電池の消耗も自然故障には含まれません。

落下の衝撃を吸収する保護ケースを付ければ、自然故障以外の故障はほとんどなくなります。

メーカー保証のデメリット:代替機の貸し出しがない

メーカー保証のデメリットは、基本的に代替機の貸し出しがないことです。修理はだいたい1週間くらいかかります。その間、手元からスマホがなくなります。

予備のスマホを持っていれば良いのですが、予備のスマホがない場合は下記の方法があります。

①昔のスマホを引っ張り出す、または安いスマホを買う

昔使っていたスマホでも、結構な可能性で使えたりします。

持っていない場合や使えない場合は、Amazonで1万円前後で安い格安スマホが買えます。

※ 安いスマホを買う場合でau回線の格安SIMと楽天アンリミットを使っているあ場合で、対応しているか要チェックです。

②DMMいろいろレンタルで安いスマホを借りる

DMMいろいろレンタル:SIMフリースマートフォン

往復送料込みで3500円〜4500円程度でスマホを借りることができます。

③UQ mobile、またはイオンモバイルでスマホを買った場合は代替機を貸してくれる

UQ mobile、またはイオンモバイルでスマホを買った場合で契約中は、代替機を貸してくれます。UQ mobileは代替機の貸し出しは1500円です。イオンモバイルの場合は無料で貸してくれます。

例外:スマホがよく壊れる人は端末補償が有用

スマホがよく壊れる人の場合は端末補償が有用です。

端末補償は、スマホを壊さない普通の人が支払ったお金で、よく端末を壊す人が新しい端末を安く手に入る仕組みです。

スマホをよく壊す人にとっては、端末補償はありがたい存在です。

本当に壊れているか確認する、最終手段でデータの初期化

①自分でいじってみる

スマホの電源を完全に切って、再度電源を入れます。これである程度の不具合が解消したりします。

ネットに繋がらないだけなら、APNの設定を見直してください。ごくたまにAPNの設定が変わっていることがあります。

ネットにうまく繋がらない場合、SIMカードの接触不良の可能性が少しあるので、SIMカードを抜き差ししてみてください。

②スマホに詳しそうな人を召喚する

スマホに詳しそうな人に相談するのもありです。ここを見ている人はおそらく自己解決能力が高いので、あまり意味はない気がしますが・・。

友達クラスならファーストフード1回分くらい良いと思います。家族ならタダで・・。

③メーカーに電話をかける

格安スマホで不具合があっても、基本的にMVNOは対応しません。不具合はメーカー対応です。

メーカーに問い合わせても、スマホを初期化しろと馬鹿の一つ覚えを繰り返すだけなので、あまり有効ではないですが、もしかしたら何か有効な方法を教えてくれるかもです。

④最終手段:アプリのキャッシュとアップデートを削除、スマホの初期化

スマホはとりあえずは動くけど、よく分からないエラーメッセージが頻繁に出て動かなくなる場合があります。

ソフトウェア的に壊れている可能性が高いので、基本的には修理や交換を依頼するのではなく、自分で直す類の不具合です。

※ ごく稀に自分でも直せない完全死亡状態になっている場合もあります。

アプリのキャッシュとアップデートを削除することで不具合が解消される場合と、スマホを初期化してデータを全部消して直る場合、そしてごく稀にスマホを初期化しても直らない場合があります。

スマホの電源が入らない場合は強制リセット

特定のボタンを押し続けると、強制リセットができます。

ASUSのスマホの場合(ZenFoneなど)
電源OFFの状態で「電源ボタンと音量ボタン下」を長押し

ファーウェイのスマホの場合
電源OFFの状態で「電源ボタンと音量ボタン上」を長押し

格安スマホの初期化や修理・交換するとデータは全部消えるので、バクアップをする

メーカー保証でも端末補償でも、格安スマホを修理に出したり交換すると、スマホのデータはすべて消えます。

自分でスマホのデータの初期化をしたり、アプリのキャッシュとアップデートを削除する場合もデータが消えます。初期化や修理・交換をする前に、スマホのデータを救い出す必要があります。

※ スマホの電源が入る状態を前提に話を進めます。

マイクロSDカード、パソコン、クラウドサービスでスマホのデータを保存する

マイクロSDカードに写真や動画、音楽等を保存している場合、マイクロSDカードを抜いて新しいスマホに挿入すれば同じように使えます。(修理から戻ってきたスマホに入れても、同じように使えます)

一部のスマホだとデータの互換性がない場合がありますが、その場合はマイクロSDカードのデータをパソコンに保存してから、新しいスマホでマイクロSDカードをフォーマットします。

※ マイクロSDカードを内部ストレージ化すると、他のスマホにそのマイクロSDカードを入れても読み込めません。(とりあえず内部ストレージ化はしない方向で・・)

パソコンにスマホを繋げてスマホのデータをコピーするのもアリです。MacだとAndroidスマホはAndroid File Transferで写真や動画、音楽のデータをパソコンに移し替えることができます。

iCloudやGoogle Oneなどのクラウドサービスにデータをバックアップするのもありです。

LINEのデータを引き継ぐ

LINEの場合はメールアドレスを登録しておけば、LINEのデータを引き継ぐことができます。格安SIMと格安スマホのLINEの使い方を参考にすれば、トークも引き継げます。

その他、個々のアプリごとに対応する必要がありますが、アプリ名と機種変更などのキーワードで検索してみてください。

iPhoneならデータの復旧は簡単

iPhoneを使っている場合はiCloudやパソコンのiTunesにデータをバックアップしておけば大丈夫です。

iPhoneを初期化したり修理しても、iCloudやiTuensからデータを簡単に復旧できます。

壊れた格安スマホは修理すべき?

端末補償ありの場合

端末補償に入っていれば、もちろん修理または交換です。

格安SIM事業者などに電話をかけて交換や修理の依頼をします。依頼をすると1〜2日で新しいスマホが届きます。

それと一緒に故障したスマホを回収してもらいます(同時でなくて、後からでもOKです)。

端末補償なしの1年間のメーカー保証内の場合

格安スマホを買ってから1年以内に壊れた場合、1年間のメーカー保証で無料で直してくれます。発送にかかる費用も相手負担(着払い)で受け付けてくれます。

故障内容によっては有償になるのですが、知らないうちに壊れてたとかなら、無償での修理になる可能性が高いです。

主な有償修理:水濡れ、落下などが原因の故障、電池の消耗

上記以外の不具合なら高い可能性で無料で修理してもらえます。

無償修理になった場合に直してもらって、有償修理になる場合は、費用しだいです(機種代金の半額以下なら直したほうが良いと思います)。

端末補償なしで1年を超えていた場合

格安スマホの価格が3万円以下

何も考えずに新しいスマホを買って終了です。壊れたスマホは捨てます。

格安スマホの価格が4万円くらい

買ってから2年未満なら修理に出して、2年以上なら新しいスマホを買って壊れたスマホは捨てます。

格安スマホの価格が5万円以上

買ってから2年半未満なら修理に出して、2年半以上なら新しいスマホを買って壊れたスマホは捨てます。

自分で直せる?

液晶画面が割れたり、電池が消耗したりしている場合は、部品をAmazonやヤフオク、ebayなどで手に入れれば、自分で直せる場合があります。

手先が少し器用な人なら、液晶画面の交換や電池の交換ぐらいなら自分でできます。費用も3000円から5000円くらいです。(交換部品はAmazonやebay、ヤフオク等で売っています。機種によっては売っていない場合もあります)

自分で直す場合は自己責任で・・。

※ スマホを自分で直すのは電波法違反になる可能性がありますが、スマホを自分で直して実際に捕まった人間は知る限りいません。

おまけ:格安スマホが壊れる可能性は相当低い

5年前から格安スマホを少しずつ購入していき、今までに合計で50台以上スマホを購入しましたが、完全に壊れたのはZenFone 5の1台だけです。

中古で購入したGalaxy S5が2年後くらいにディスプレイが徐々に死んでいった、それと新品で買ったnova lite 2の1台も2年後くらいにディスプレイが徐々に死んでいきました。

他には新品で買ったMate 9が3年半で電池が膨れたくらいです。


バッテリーが膨れたMate9・・。

普通に使っている分には格安スマホは相当壊れにくくなっていると思われます。

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  • Redmi Note 9S
    • コスパ最高の格安スマホです。2万2545円、6.67インチ、CPU SDM720G、RAM4GB、ROM64GB、カメラ4800万画素(F値1.19)+超広角800万画素(F値2.2)+マクロ200万画素+深度200万画素、重さ209g、電池容量5020mAh
  • OPPO Reno3 A
    • コスパの良い比較的高性能な防水・おサイフケータイ対応スマホです。電池持ちもかなり良く、カメラ性能も良いです。3万6181円、6.44インチ、CPU SDM665、RAM6GB、ROM128GB、カメラ4800万画素(F値1.7)+超広角800万画素(F値2.2)+ポートレート200万画素+200万画素、重さ175g、電池容量4025mAh
  • iPhone SE 第2世代
    • 4万4800円で買える超高性能なiPhoneです。コンパクトで防水・おサイフケータイに対応。4.7インチ、CPU A13 Bionic、RAM3GB、ROM64GB(128GB版は4万9800円)、カメラ1200万画素(F値1.8)、重さ148g
  • AQUOS sense3
    • 防水とおサイフケータイ対応で電池持ちが超良いです。5.5インチ、CPU SDM630、RAM4GB、ROM64GB、カメラ1200万画素(F値2.0)、重さ167g、電池容量4000mAh
最終更新日 2020年7月26日 / 作成日 2015年11月10日 / 作成者 格安SIMの管理人
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たろう
たろう
2020年7月29日 3:44 PM
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細かい部分ですみませんが、気になる箇所があります…(時間と余裕のある時でよいので修正をおねがいしたいです)

強制リセットについて解説していましたが、電源オフ状態でボタン長押しした段階で強制リセットされるのではなく、メニューが出てきて、そのときに強制リセットの項目を選ぶという感じだったような…
(保存しているデータとかも完全に消えるタイプのリセットですよね)

MicroSDカードにデータを保存する 部分の説明については、Androidの場合 内部ストレージ化してる場合は他端末ではデータを使えないということを軽く表記した方が良いかもしれないです

管理人さんが多忙なことは承知しているので、余裕のある時でよいですので!

まめ吉
まめ吉
2020年2月15日 2:54 PM

とても参考になります。なんでも保証を付けないと・・思いがちでしたが買い換えた方が安いですね。
ありがとうございます。

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