イオンモバイルはイオンが展開する格安SIM/格安スマホサービスです。選べるデータプランが比較的たくさんあり、料金プランは業界最安値水準です。
イオンモバイルのau回線の速度はポンコツですが、ドコモ回線の速度は比較的速く安定しています。
ただし、イオンモバイルはお得なキャンペーンをしていないので、料金プランが最安値でも実際のお得度は低めです。格安スマホは定価販売で旧型機種を定価で販売していることもあるので注意してください。
イオンモバイルはネットで申し込むと送料がかかり、ネットで申し込む場合はグチャグチャとして申込画面で申し込む必要があります。
ネットで申し込むのは罰ゲームに近いので、イオンモバイルを契約する人の94%は全国のイオンの大型店舗で申し込んでいます。
残りの6%の精鋭の方は、このサイトのリンクを経由して申し込んでくれると、格安SIMの管理人が歓喜します。
格安SIMの管理人は2016年4月からイオンモバイルを契約して、イオンモバイルの速度を定期的に計測して、通信品質の結果をイオンモバイルの評価に反映させています。
キャンペーンコード
「2009simzerokakuyasu」
目次
イオンモバイルのメリット
- 格安SIMの月額料金が業界最安値水準
- 販売とサポートをするイオンの実店舗が全国200店舗以上ある
- タイプ1のドコモ回線とタイプ2の速度は比較的速くて安定している
- 名義変更ができる
イオンモバイルのデメリット
- キャンペーンのお得度が低い
- ネットで申し込むと送料がかかる
- au回線の速度は遅いので、UQモバイルかBIGLOBEモバイルにしたほうがいい
- 格安スマホが定価販売または型落ち
- 実店舗でのサポートは限定的
- 支払い方法の変更がオンラインではできない
イオンモバイルの料金プランの詳細
イオンモバイルはドコモ回線とau回線を選ぶことができますが、イオンモバイルのau回線の速度はポンコツなので、ドコモ回線を選ぶことをおすすします。
※ 音声プラン = 通話SIM
※ データプラン = データSIM
イオンモバイルの通常の料金プラン(音声プラン)
イオンモバイルを選ぶ人の7割くらいは音声プラン(通話SIM)、またはシェア音声プランを選んでいます。
音声プラン(タイプ1) | 月額料金 | データ量 |
---|---|---|
通話SIM1枚 | 1130円 | 0.5GB |
1280円 | 1GB | |
1380円 | 2GB | |
1580円 | 4GB | |
1980円 | 6GB | |
2680円 | 8GB | |
2980円 | 12GB | |
3580円 | 14GB | |
3980円 | 20GB | |
4980円 | 30GB | |
5980円 | 40GB | |
6980円 | 50GB |
端末を複数台持っていたり、家族で使う場合はシェア音声プランを選びます。(家族で使う場合、家族それぞれで上記の音声プランを契約しても大丈夫です)
シェア音声プランの月額料金(タイプ1) | データ量 | ||
---|---|---|---|
通話1/データ2 | 通話2/データ1 | 通話3 | |
1780円 | 2480円 | 3180円 | 4GB |
2280円 | 2980円 | 3680円 | 6GB |
2980円 | 3680円 | 4380円 | 8GB |
3280円 | 3980円 | 4680円 | 12GB |
3880円 | 4580円 | 5280円 | 14GB |
4280円 | 4980円 | 5680円 | 20GB |
5280円 | 5980円 | 6680円 | 30GB |
6280円 | 6980円 | 7680円 | 40GB |
7280円 | 7980円 | 8680円 | 50GB |
※ 通話1 = 通話SIM1枚
※ データ1 = データSIM1枚
家族でシェア音声プランを契約する場合は、スマホの名義をすべて一つに揃える必要があります。
4枚目以降は、データSIMの追加は+月200円/枚、通話SIMの追加は+月900円/枚かかります(上限5枚)
初月は、イオンモバイルの月額料金は日割です。タイプ1はデータ量も日割りです。
通話SIMなら070/080/090等の携帯電話番号で電話ができます。他社からMNPをする場合も通話SIMを選びます。参考:音声通話SIMとデータSIMの違い
タブレット/モバイルルータ/2台目スマホ用のイオンモバイルの料金プラン
データプラン(タイプ1とタイプ2) | 月額料金 | データ量 |
---|---|---|
データSIM1枚 | 480円 | 1GB |
780円 | 2GB | |
980円 | 4GB | |
1480円 | 6GB | |
1980円 | 8GB | |
2380円 | 12GB | |
2980円 | 14GB | |
3280円 | 20GB | |
4280円 | 30GB | |
5480円 | 40GB | |
6480円 | 50GB |
データSIMはLTE対応のタブレット、モバイルルーター、もしくは予備の2台目のスマホに使うための格安SIMです。
データSIMには携帯電話番号の通話機能は付いていないので、070/080/090等の携帯電話番号で電話はできません。119番や110番などの緊急通報もできません。LINEの無料通話などはできます。
イオンモバイルの月額料金は初月は日割りです。タイプ1はデータ量も日割りですが、タイプ2はデータ量をまるまるもらえます。
その他にかかる費用
- 初期費用
- 初期費用(SIMカード価格):3000円/枚 (シェア音声プラン3枚の場合は9000円)
- データSIMのSMS機能:月140円/枚 (タイプ1のau回線の場合はデータSIMにSMS機能が標準で付いています)
- 通話SIMの通話料金
- 普通に電話をかけると通話料金が30秒20円
- イオンでんわ(アプリ)を使えば通話料金が30秒10円
- イオンでんわ10分かけ放題:月850円で国内通話が10分かけ放題、1回の通話が10分を超過した場合は超過後の通話料金が30秒10円
- 050かけ放題:月1500円でIP電話を使って国内通話が時間無制限でかけ放題(登録事務手数料1000円)
- 留守番電話:月300円 ← 無料で使える留守番電話
通話SIMを12ヶ月以内に解約やMNPをした場合でも解約手数料はかかりません。
イオンモバイルから他社へMNPする場合はMNP転出手数料:3000円、ただし契約日より90日以内に転出する場合はMNP転出手数料が15,000円かかります。
SIMカード再発行/サイズの変更/交換:3000円 ← 格安SIMカードのサイズを無料で変更する方法
その他のイオンモバイルの仕様
低速モードの詳細
タイプ1
・バースト転送あり(75KB)
・低速3日間で366MBまで利用可、実測200kbps
・低速と高速の切り替えアプリあり
タイプ2
・バースト転送あり(150KB)
・低速無制限、実測200kbps(以前は240kbpsでした)
・低速と高速の切り替えアプリあり
通信制限(規制情報)
タイプ1のドコモ回線
高速データ通信量を使い切った場合は通信速度は200kbpsに制限されます。
タイプ1のau回線
高速データ通信量を使い切った場合は通信速度は200kbpsに制限されます。3日間で6GB以上データを使うと速度制限になる可能性があります。
タイプ1と2は200kbpsに制限された状態で3日間366MB超のデータ通信を行うと、さらに通信速度が制限されます。
タイプ2 (データSIM専用)
高速データ通信量を使い切った場合は通信速度は200kbpsに制限されます。
キャンペーンコード
「2009simzerokakuyasu」
イオンモバイルのタイプ1のドコモ回線とタイプ2はドコモ回線の格安SIM、タイプ1のau回線はau回線の格安SIMです。イオンモバイルは余ったデータ量の繰越もできます。テザリングも出来ます。
イオンモバイルのタイプ1のau回線は、VoLTE用SIM(マルチSIM)のみの提供です。au回線にLTE用SIMの提供はありません。
イオンモバイルのやさしいプランの詳細(60歳以上のプラン)
イオンモバイルでは60歳以上限定で「やさしいプラン」を申し込むことができます。
やさしいプランは通信速度が最大500kbpsに制限される代わりに料金が少し安くなるプランです。
やさしいプラン | 月額料金 | データ量 | |
---|---|---|---|
データSIM | 通話SIM | ||
プランmini | — | 980円 | 200MB |
プランS | 680円 | 1280円 | 3GB |
プランM | 1080円 | 1580円 | 6GB |
プランL | 1580円 | 1980円 | 8GB |
最大500kbpsはそれなりに遅い速度なので、スマホを普通程度に使う場合は避けたほうが良いです。
スマホをあまり使わない場合は、やさしいプランminiかプランSが良いかもです。ただし、60歳未満の場合は契約できません。
通信速度が500kbpsで月3GBを超えて使うような場合は、mineoのパケット放題のほうが安くなります。
やさしいプランはタイプ1のドコモ回線です。
500kbpsでデータ量を使い切ると200kbpsに制限されます。200kbpsで3日間で366MB超のデータ通信をすると、速度がさらに制限されます。余ったデータの繰越はできます。
長期契約中のイオンモバイルを徹底解説
イオンモバイルのドコモ回線、au回線、タイプ1、タイプ2、どれが良い?
イオンモバイルにはドコモ回線のタイプ1とタイプ2、それとau回線があります。それぞれで速度が異なります。
- イオンモバイルのドコモ回線
- タイプ1(通話SIM/データSIM):IIJmio系で普通〜比較的速い
- タイプ2(データSIM):NTTコム系で比較的速い
- イオンモバイルのau回線
- タイプ1(通話SIM/データSIM):IIJmio系でポンコツ速度
タイプ1のau回線は格安SIMの中でもポンコツ速度です。au回線だけ避ければ良いです。
au回線を使いたい場合は、速度が超速いUQモバイルか、速度が結構速いBIGLOBEモバイルのタイプAを使うことをオススメします。
データSIMを選ぶ場合:ドコモ回線のタイプ2がおすすめ
タイプ1よりタイプ2のほうが速度が速いので、データプランの場合はタイプ2を選ぶことをオススメします。タイプ2なら低速モードも無制限に使えます。
イオンモバイルの実際に出る通信速度、au回線はポンコツ
格安SIMの中には通信速度が遅い格安SIMと速い格安SIMがあり、速度差が100倍になる場合もあります。
格安SIMの管理人はイオンモバイルのタイプ1のドコモ回線は2016年4月から計測、タイプ2のドコモ回線は2017年1月、タイプ1のau回線は2018年3月から計測を行っています。
計測結果は、格安SIMの速度ランキングの記録に掲載しています。
2021年1月版の格安SIM/ドコモ/ポケットWiFiの速度ランキング
速い | 1位 UQ mobile、ドコモ本家、ワイモバイル 2位 楽天モバイルのUN-LIMIT、WiMAX2+、FUJI WiFiのソフトバンク回線 3位 BIGLOBEモバイルのタイプA、LINEモバイルのソフトバンク回線 4位 OCNモバイルONEの新コース、IIJmioのタイプA、BIGLOBEモバイルのタイプD、FUJI WiFiのドコモ回線とau回線、日本通信SIM(暫定順位) |
普通 | 5位 LIBMO、エキサイトモバイル、IIJmioのタイプD、LinksMate、イオンモバイルのタイプ1のドコモ回線、イオンモバイルのタイプ1のau回線、イオンモバイルのタイプ2のドコモ回線、QTモバイルのDタイプ |
比較的遅い | 6位 mineoのドコモプラン、mineoのauプラン、mineoのソフトバンクプラン、OCNモバイルONEの旧コース |
遅い | 7位 LINEモバイルのドコモ回線、LINEモバイルのau回線 |
① イオンモバイルのタイプ1のドコモ回線の速度:普通〜比較的速い
タイプ1のドコモ回線は格安SIMの中では普通か少し速いくらいです。IIJmioの設備を使っています。
② イオンモバイルのタイプ1のau回線の速度:ポンコツ
悪いです。タイプ1のau回線もIIJmioの設備を使っていますが、IIJmioのau回線の速度も悪く、イオンモバイルのau回線はさらに悪くなります。使わないほうがいいです。
③ イオンモバイルのタイプ2のドコモ回線の速度:比較的速い
タイプ2のドコモ回線は比較的速いです。平日昼はかなり遅くなる場合がありますが、それ以外の時間帯は比較的優秀な速度が出ています。
イオンモバイルの通信速度をリアルタイムで計測中
格安SIMの管理人あ2018年2月から格安SIMの通信速度をリアルタイムに計測するサイトをオープンしました。
イオンモバイルの実際に出る通信速度もリアルタイムで計測して結果をリアルタイムで公開しています。
切り替えアプリで低速モードにするとデータ消費なし!
イオンモバイルはアプリ経由で低速と高速を切り替えることができます。
- Google Play(Androidスマホ用):イオンモバイル速度切り替え
- iTunes(iPhon用): イオンモバイル速度切り替え
切り替えアプリをタップして、200kbpsの低速に切り替えるとデータを消費せずにネットを使うことができます。200kbpsなので速度はかなり遅いですが、データ消費なしにストリーミング音楽などを聴き流すのに便利な代物です。
050かけ放題なら月1500円で電話かけ放題、ただし通話品質はそれなり・・
イオンモバイルでは月1500円の050かけ放題を使えば、国内通話をかけ放題です。
ただし、050かけ放題はIP電話を使った通話になるので、音質は通常の通話品質よりも劣ります。
格安SIMでも電話をそこそこする場合は、格安SIMの通話料金を節約する方法を参考にしてみてください。
格安スマホが定価販売で安くない
イオンモバイルの問題点は格安スマホです。
イオンモバイルの格安スマホは定価販売、もしくは少し高く販売しているのに加えて、古すぎる機種を定価販売していたりします。
イオンモバイルで格安SIMを申し込む場合は特に問題はないのですが、格安スマホは割高または地雷の可能性が高いので買わないほうが無難です。
格安スマホが割高な理由は、おそらくは実店舗をたくさん展開してるためだと思われます。実店舗にかかる経費が多くて、格安スマホの本体代のまともな割引までカバーできないのではないかと。。
ネット販売を主力にしているMVNOだと、格安スマホをキャンペーン価格で結構割安に提供していたりします。
例えば、OCNモバイルONEのキャンペーンやBIGLOBEモバイルのキャンペーンなどでは、安く格安スマホを買うことができるのでオススメです。
格安スマホのキャンペーンのおすすめランキング、SIMとセットでスマホが安くなる
途中で名義変更ができる
格安SIMの多くはまだ名義変更できませんが、イオンモバイルでは名義変更ができます。
名義変更は、イオンモバイルの契約即日お渡し店舗で可能です。名義変更時には現在の回線を契約している人と変更後の回線を契約する人の、両名の来店が必須です。通話SIMを契約している場合は、両名の本人確認書類の提示が必要です。
名義変更できる格安SIMは、今のところイオンモバイルの他に、OCNモバイルONE、mineoの三社だけです。
注意:ネットで申し込むと送料がかかる
イオンモバイルの格安SIMをネットで申し込むと送料がかかります。
注文金額が税込5500円未満の場合は配送料金570円(税込)、合計金額が税込2200円未満なら送料が774円(税込)です。
SIMカードのみ申し込むと注文金額は税込3300円なので送料の570円がかかってしまいます。たまにイオンモバイルは初期費用無料のキャンペーンを行う場合がありますが、初期費用無料の場合は送料が760円になります。
送料がかかる格安SIMはイオンモバイルだけです。
注意:ネットでは支払い方法の変更ができない
イオンモバイルを申し込んだ後に、クレジットカードを変更する必要が出た場合、イオンモバイルだと電話をかけて変更手続きの書類を請求する必要があります。
ほとんど全てのMVNOはオンラインでクレジットカードの変更手続きができますが、イオンモバイルだけはオンラインではできません。
イオンモバイルに電話をかけて、書類を送ってもらって、書類を記載して郵送しないとクレジットカードの変更ができなくなっています。
実店舗での契約は時間がかかる
通常の格安SIMだとネットで申し込むのが簡単でオススメですが、イオンモバイルの場合はネットで申し込むと送料がかかり、ネットの申し込み自体がややこしいです。
イオンモバイルのオンラインでの申し込みは、普通の格安SIMの申し込みに比べて2倍くらい手間がかかる手続きになっています。
このためイオンモバイルを申し込む人のほとんどはイオンの店舗で申し込んでいます。実際には店舗で申し込むほうが手間ですが、送料はかかりません。
申し込みの受付はイオンの実店舗だと18時まで
イオンの店舗の営業時間が22時まででも、契約受付時間は18時までだったりします。
すべてのイオン店舗でイオンモバイルを扱っているわけではありません。基本的に大型店でだけ扱っています。さらに申し込みの受付は18時までです。18時を過ぎると追い返されます。
イオンの店舗ごとに対応が異なる可能性があるので、事前にイオン店舗に電話をかけて聞いておくことをおすすめします。
充実のサポート体制? 実際のサポートは限定的
格安スマホが何かうまく動かない場合は、イオンの実店舗へ行き直してもらう。イオンモバイルを見ていると、そんなイメージを持つかもしれませんが、実店舗のサポートは限定的です。
イオンのサポートは、イオンで格安スマホを契約して、割高な月600円のイオンスマホ安心パックに入った場合に受けられるサポートです。他のところでスマホを購入していたり、安心パックに入っていなければ、対応は他のMVNOと似たり寄ったりです。
イオンモバイルお客様センターに問い合わせて、実店舗でどんなサポートを受けられるか聞いたことがあるのですが、まず最初に何かあったらイオンモバイルへ電話して聞いてくれとのことでした。
その電話で、どうすれば良いか判断する感じになると。それ以上のことは教えてくれませんでした。
注:イオンモバイルの実店舗なのに担当者がいない場合も
イオンモバイルの実店舗(大型店)に行ったら、担当者が休みで対応してくれなかったという口コミ情報があります。
イオンモバイルに行く場合は、まず最初に当日にイオンモバイルの店舗に電話をかけて、詳しい担当者がいるかどうか聞いてから行ったほうが無難な感じです。
イオンモバイルの強み:格安SIMだけなら割安&限定的ながら対面で教えてくれる人がいる
イオンモバイルの格安SIMの月額料金は安いです。ただ、キャンペーンが弱いのでトータルで見ると少し安いくらいになります。
その他のイオンモバイルの強みは、イオンモバイルを扱っているイオンの店舗で対面で格安SIMや格安スマホについて教えてくれる人がいることです。
注意点は自分にあった料金プランというのは、あくまでイオンモバイルのプラン内での話です。他の格安SIMを勧めることはほぼないと思います。
行ってみたら担当者が休みで対応してもらえなかったという話もあるので、もし対面での対応を希望の場合は、当日に担当者がいるかどうか聞いてから行くことをオススメします。
ただ、格安SIMのみ申し込む場合、お得に契約できる格安SIMを検討することをおすめします。
格安SIMのキャンペーンのおすすめランキング、キャッシュバックと月額割引等でお得にSIM替え
イオンモバイルのまとめ
イオンモバイルの総合評価は悪くはないです。むしろ月額料金やサービス内容的には比較的良いMVNOです。ただ、ネットでの申し込みは残念品質です。
加えて実店舗の費用が高いためか、キャンペーン内容が他のMVNOと比べてお得度が低かったりします。
オンラインではクレジットカードの変更手続きもできず、オンラインショップでは送料がかかる。
ほとんど全てのMNOは、ネットで簡単に申し込めて、送料もかからず、オンラインでクレジットカードの変更もできます。イオンモバイルではできません。イオンモバイルはアナログなMVNOです。
イオンモバイルは、近くにイオンモバイルを扱っているイオンの店舗がある場合で、格安SIMだけ申し込む場合に検討することをオススメします。
キャンペーンコード
「2009simzerokakuyasu」
イオンモバイルの申し込みで必要なものとMNPについて
必須:クレジットカード(本人名義ではなくても可)
イオンモバイルの申し込み場合、クレジットカードが必須です。イオンモバイルの場合、他人名義のクレジットカードでも受け付けています。
※ 子供名義のスマホがある場合、未成年だと契約できないので、子供名義のスマホを親名義に変更してから申し込む必要があります。
音声プランやシェア音声プランは、本人確認書類が必要
音声プラン(通話SIM)やシェア音声プランを申し込む場合、もしくはMNPでイオンモバイルへ乗り換える場合、申し込み時に本人確認書類が必要です。
データプランは本人確認書類は必要ありませんが、050かけ放題を申し込む場合は本人確認書類が必要です。
本人確認書類は下記の1点
運転免許証、日本国パスポート、住民基本台帳カード(顔写真付き)、外国人登録証明書、在留カード、特別永住者証明書
もしくは下記の本人確認書類と補助書類1点
健康保険証+補助書類
補助書類
公共料金領収書(電気・都市ガス・水道の料金領収書)、住民票、戸籍謄本(本籍地の記載は塗りつぶすこと)
ネットで申し込む場合は、本人確認書類や必要な場合は補助書類をスマホやガラケー、デジカメなどで撮ったり、スキャナーでスキャン等して申し込み時にその写真をアップロードできるように準備しておきます。
注意点は、本人確認書類(必要な場合は補助書類)に記載されている氏名と住所が、申し込みするときに入力する氏名と住所が異なると申し込みがキャンセルされます。
MNPで乗り換える場合は、MNP予約番号が必要
今まで使っているガラケーやスマホの電話番号をそのままイオンモバイルでも使いたい場合は、MNPの手続きが必要になります。
現在契約中のキャリア(ドコモやau、ソフトバンク等)に電話をかけて、MNP予約番号をもらいます。
MNP予約番号には有効期限があるので、イオンモバイルを申し込む当日か前日くらいにMNP予約番号をもらうのが無難です。
注意点は、ガラケーやスマホの名義とイオンモバイルを申し込む氏名が異なる場合は、MNPで失敗してひどいことになることです。名義が異なる場合は、イオンモバイルで申し人の名義に合わせる必要があります。
下記で各キャリアからのMNPの仕方を詳しく説明しているので参考にしてみてください。
- 他社からイオンモバイルへ番号移転(MNP)をする方法
- ドコモから格安SIMへのMNP(乗り換え)の仕方
- auから格安SIMへのMNP(乗り換え)の仕方
- ソフトバンクから格安SIMへのMNP(乗り換え)の仕方
- 格安SIMから他の格安SIMへのMNP(乗り換え)の仕方
スマホが使えなくなる期間なしに乗り換えられるようになった
ネットでイオンモバイルにMNPで乗り換える場合、スマホが使えなくなる期間が発生しましたが、2019年12月になってようやく、イオンモバイルでもスマホが使えなくなる期間なしに乗り換えられるようになりました。
イオンモバイルのキャンペーン情報とオススメの格安スマホ
イオンモバイルではキャンペーンを不定期に行なっています。特別お得なキャンペーンはあまり行いません。たまにボチボチなお得度のキャンペーンを行なっていたりします。
下記にイオンモバイルのキャンペーンをまとめているので、参考にしてみてください。
イオンモバイルではキャンペーンで、キャンペーンコードを入力すると通話SIMの初期費用3000円が無料になるキャンペーンを行っています。
2020年12月31日までのタイアップキャンペーンです。
イオンモバイルで格安スマホとセットで申し込むと5000WAONポイントがもらえるキャンペーンも行っています(2020年11月1日まで)。
キャンペーンの詳細を見る
キャンペーンコード
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オススメの格安スマホ
イオンモバイルの格安SIMの月額料金はそこそこ割安で検討する価値があるのですが、イオンモバイルの格安スマホの定価販売か旧機種の割高端末だったりします。
新しいスマホが必要な場合は、新しいスマホがかなり安く買えるOCNモバイルONEのキャンペーン、BIGLOBEモバイルのキャンペーン、UQモバイルのキャンペーン等を検討することを強くお勧めします。
格安スマホのキャンペーンのおすすめランキング、SIMとセットでスマホが安くなる
新しいiPhoneや今のドコモやau、ソフトバンクのスマホは使える?
新しいiPhoneは使える? ← 使える
新しいiPhoneはイオンモバイルで使うことができます。テザリングも使えます。
アップルストアでiPhoneを購入するか、ヤフオクや中古ショップでSIMロックを解除したドコモ/au/ソフトバンクのiPhoneを購入すれば、そのiPhoneをイオンモバイルで使うことができます。
格安SIMでiPhoneを使いたい場合は、iPhoneで格安SIMを使うための完全ガイドも参考にしてみてください。
ドコモのスマホは使える? ← 使える
ドコモのAndroidスマホはイオンモバイルのドコモ回線で使えます。
ドコモのiPhoneについて
ドコモのiPhoneはイオンモバイルのドコモ回線で使えます。ドコモのiPhone 6s以上のモデルの場合はSIMロックを解除すると、イオンモバイルのau回線(データ専用)でも使えるようになります。
ドコモの端末を格安SIMで使うための詳細+SIMロック解除の仕方
auのスマホは使える? ← 他の格安SIMが良い
auのAndroidスマホの場合、SIMロックを解除するとイオンモバイルのau回線で使えます。
ただ、イオンモバイルのau回線の速度はポンコツなので使わないほうが良いです。auのスマホを使いたい場合はau回線で通信速度が超速いUQ mobileか、速度が結構速いBIGLOBEモバイルのタイプAを使うことをオススメします。
auのiPhoneについて
SIMロックを解除したauのiPhoneならイオンモバイルのドコモ回線とau回線で使えますが、au回線はポンコツなのでドコモ回線を使うことをおすすめします。
auの端末を格安SIMで使うための詳細+SIMロック解除の仕方
ソフトバンクのスマホは使える? ← 他の格安SIMが良い
ソフトバンクのAndroidスマホは、SIMロックを解除すればイオンモバイルのドコモ回線で使えますが、電波が悪くなる可能性があるので、ソフトバンクのスマホはLINEモバイルのソフトバンク回線がオススメです。
ソフトバンクのiPhoneについて
SIMロックを解除したソフトバンクのiPhoneならイオンモバイルのドコモ回線とau回線で使えますが、au回線はポンコツなのでドコモ回線を使うことをおすすめします。
ソフトバンクの端末を格安SIMで使うための詳細+SIMロック解除の仕方
オプションは基本的に全て不要
イオンモバイルは色々オプションサービスを選ぶことができますが、基本的に全て不要です。
音声プランを選ぶ場合に10分かけ放題をつけるかどうか、データプランを選ぶ場合に月140円のSMSを付けるどうかを検討するくらいです。それ以外のオプションは基本的にいりません。
イオンスマホ安心保証
イオンスマホ安心保証 ドコモ回線450円/月、au回線350円/月
イオンモバイルで購入したスマホが壊れた場合、4000円円の自己負担で新品と交換してもらえます。
故障の大半は画面が割れることですが、保護ケースに入れて強化ガラスを貼れば、液晶割れはほぼ防げます。水濡れが心配な場合は、防水対応のスマホを購入すれば大丈夫です。
イオンモバイル持ちこみ保証
イオンモバイル持ちこみ保証 Androidスマホ 550円/月、iPhone 650円/月
価格の安い格安スマホ(5万円未満)の場合は、壊れてしまったら買い換えた方が経済的です。5万円以上する場合に保証を検討してみてください。
格安スマホの端末保証(端末補償)は必要じゃない!無駄金の理由と壊れた時の対処法
その他のオプションサービス
イオンスマホ電話サポート 300円/月 (アプリの設定などの相談)
イオンモバイルで格安スマホを購入した場合に申し込めます。初期設定やアプリの設定などの相談をすることができますが、普通の人は入りません。
イオンスマホセキュリティ 150円/月 (セキュリティアプリ)
スマホのセキュリティアプリは無料のセキュリティアプリで十分です。
イオンスマホ安心パック ドコモ回線700円/月、au回線600円/月
安心保障、電話サポート、セキュリティをセットにして安くしたのがイオンスマホ安心パックです。イオンモバイルで格安スマホを購入した場合に申し込めます。全て不要です。
子どもパック 150円/月
子供用のフィルタリング(スマモリ)や監視アプリを使うことができます。ただ、スマモリはASUSとファーウェイのスマホが非推奨端末です。子供にスマホを使わせるなら子供とよくよく話し合って、使えるデータ量を少なくするのが効果的です。
アプリ超ホーダイ / ビデオマーケット / 割り込み電話着信は不要です。
おすすめの格安SIM
- UQ mobile
- au回線の格安SIM。速度が超速く、いつでも快適に使えます。余ったギガの繰越可、ギガを消費しない節約モード(プランSは300kbps、プランMは1Mbps)が使い放題です。10分かけ放題などの通話オプションを付けたり外したりできます。
- ワイモバイル
- ソフトバンク回線の格安SIM。UQ同様に速度が超速く快適に使えます。2回線目以降は3GBは月990円。余ったデータの繰越不可、節約モード不可ですが、ヤフーショッピングと組み合わせるとネットの買い物が最安値になり、コスパが最高になります。
- 楽天モバイルUNLIMIT
- 先着300万人まで1年無料でギガ使い放題(2年目以降は月0円〜3278円)。楽天リンクを使えば国内通話も無料で時間無制限でかけ放題です。速度は速いですが、場所によって電波が弱くなる場合があります。パートナーエリアだと月5GBを超えると1Mbpsに制限
- OCNモバイルONE
- ドコモ回線の格安SIMです。新しい格安スマホが超安く買えます。通信速度はドコモ回線の中で一番速いです。月1180円の1GBプランもあります。
この記事に関する口コミやコメントをする
今イオンモバイルでナビダイヤルのサポートはないですね。お客様センターも有料サポート300円もフリーダイヤルですね。
これはイオンモバイルのキャンペーンというよりイオンのキャンペーンですが月初になるとAセレクションでイオンカード会員限定で割引価格で機種が買えます。これがイオンモバイルユーザーでなくても購入できるので機種変更の対応のない格安simユーザーが結構買っているようです。オーナーズカードなど使えばなおとくです。
この前Zenfone5Qが5000円で通信契約なしで売っていたのでたまに在庫処分でたたき売りしてますね。ZTE E01は1000円でした。
あとイオンはdocomoの端末を通信契約無しで売ってくれるので実質iPhone新品を買える格安simです。docomoのiPhone取扱店のみですが。docomoの端末のみ買えますとデカデカと出してる店舗もあります。
いつの間にフリーダイアルに・・。(次回更新時に修正します!
ZenFone 5Qが5000円はかなり安いですね。まだまだ十分使える機種ですし。イオンモバイルの公式サイトにも分けてもらいたいです。
手持ちのイオンモバイルタイプ2simをmoto g8 powerに入れてみたんですが、APNを設定しても繋らないんですよね、、。ネットワーク選択欄に「接続を解除しました」と表示されちゃいます。
楽天アンリミットとOCNモバイルONEは問題なく使えてるのでいいっちゃいいんですが、なんかスッキリしないです。
管理人さんのところで試せたりしますか?急ぎではないので。
イオンモバイルタイプ2simをmoto g8 powerに入れて試してみましたが、繋がりました。マイクロSDカードを入れない方のSIMスロットで試しました。
イオンモバイルは複数のAPNがあるので、APNの設定を間違えているかも。。
APN: n-aeonmobile.com
ユーザ名: user@n-aeonmobile.com
パスワード: 0000
認証タイプ: PAPまたはCHAP
moto g8 powerって、イオンモバイルのAPN情報が入ってないんですね。。(そのくらい最初から入れていても良いのでは?とか思ったりです。
確認ありがとうございます。
設定は合ってるようです。
ハイフンとか見た目一緒でもコードが違ったりすることがあるらしいので、コピペでもやってみましたが状況変わらずです。
「sim1がプロビジョニングされていません」という通知も出ます。
iPhoneやZenFone Goでは普通に使えているsimなんですけどね。。。
何が違うんだろう?
一度APN設定を初期状態にリセットして再度設定し直したら、アンテナバーの左側の表示がHから4G+に変わって接続出来たみたいです。
「ネットワークを選択」の欄は相変わらず「接続を解除しました」のままですが、なぜかつながってる?
ネットワークの設定の周辺で何かあるんでしょうかね・・?(私の場合はネットワークの設定は触っていません。。
イオンモバイルを申し込みたいと思っていますが、紹介してもらう人がいませんので、管理人様の紹介にしたいと思いますが、紹介コードはありますでしょうか?
紹介コードは作れるのですが、ここに投稿してしまうと、他の人が使ってしまうかもです。一度使われると、その紹介コードは使えなくなるみたいです。
紹介コードの件はお問い合わせフォームから連絡していただければと思います。
イオンモバイルをau回線で店舗受付シート記入
安心サポートに申し込んで契約したのは自分です。
MNP転出ですが90日云々について
MNP転入回線は90日以内にMNP転出した場合3,000円で済むと書かれているのを見つけました。
イオンモバイルの公式サイトにも下記のように記載されていますね・・。
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他社へのMNP転入完了後に、イオンモバイルとのご契約が解約となります。また、MNP転出される場合は下記転出費用が発生いたします。
■2018年7月1日(日)以降にご契約いただいた回線をMNP転出する場合
MNP転入した回線を転出する場合:3,000円(税抜)
※MNP転入した回線は、期間に関わらず転出手数料は3,000円(税抜)となります。
契約日より90日以内に転出する場合:15,000円(税抜)
契約日より91日以降に転出する場合:3,000円(税抜)
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新規契約の場合はMNP転出手数料が高くなって、MNPで乗り換えてきた人たちは3000円で固定。。次回更新時に修正しようと思います。。ご指摘ありがとうございます。
データsim(8GB)を検討しております。
格安simの通信速度(リアルタイム)を拝見すると
イオンモバイルタイプ2が、通信速度が速く良いかと思います。エキサイトモバイルも比較的速くキャンペーンも有り迷っています。アドバイスを頂けましたら幸いです。よろしくお願いします。
イオンモバイルタイプ2は少しクセが強いですが、比較的速い感じです。
ただ、エキサイトモバイルも悪くはなく、キャンペーンで初期費用が無料で始められるので、とりあえずエキサイトモバイルを使ってみるのが良い気が少しします。
イオンモバイルも昔は店舗でキャンペーンをしていることが多かったそうですが、今では少なくなったとかなんとか。。3000円の初期費用が無料になるなら、イオンモバイルでも良い感じがします。
ただ、もしエキサイトモバイルであまり良くないと思ってしまった場合は、イオンモバイルタイプ2にしても、そんなには改善されないかと・・。
無料で始められるエキサイトモバイルに
決めたいと思います。
アドバイスして頂き有り難うございます。