au(KDDI)の大規模通信障害で、電話やネットが使えなくなって困った人は、デュアルSIMの利用を前提とした乗り換えがおすすめです。
デュアルSIMを使えば、auが通信障害を起こしても電話やネットが使えます。救急車・消防・警察への緊急通報も大丈夫です。
単純に他社の乗り換えても、他社でも同じように通信障害が発生する可能性があるので、障害対策としてはあまり意味がありません。
KDDIにクレームを入れたところで、通信障害を起こさない100%万全な体制は無理です。
電波障害で有効な手段はデュアルSIMです。スマホ会社を2つ契約することで、どちらかが死んでも、もう片方でネットや電話が使えます。
2つ契約する場合でも、格安SIMならスマホ料金は高くなりません。auユーザなら逆に大幅に安くなります。
通信障害を対策する上でも、毎月のスマホ料金を節約する面でも、デュアルSIMの利用を前提とした格安SIMへの乗り換えを徹底解説します。
格安SIMの管理人の比較&口コミサイト2024年10月(毎日更新)
auの通信障害の目次
単純に他社に乗り換えるのはおすすめではない理由
auから『単純』に他社に乗り換えるのはおすすめではないです。
理由は他社でも通信障害が起きる可能性があるからです。ドコモでもソフトバンクでも通信障害を起こしたことがあります。
通信障害に有効なのは『デュアルSIMの利用を前提とした』他社への乗り換えです。
デュアルSIMが最適解(DSDV)
デュアルSIMとは、簡単に説明すると、1つのスマホに2つのスマホ会社を契約して使う機能です。
1つのスマホ会社が通信障害で死んでも、もう1つのスマホ会社でスマホが使えます。スマホ会社の組み合わせを間違えなければ、両方同時に死ぬことはほぼないです。
※ 大地震だと両方死ぬ可能性がありますが、どちらかが復旧すれば使えるようになるので、地震対策にもデュアルSIMは意味があります
「スマホ会社を2つも契約すると料金が高くなるんじゃない?そんなお金持ってない!」
大丈夫です。格安SIMを利用すればスマホ会社を2つ契約しても、毎月のスマホ料金は月1000円くらいです。auを使い続けるよりも断然安くなります。
※ デュアルSIMとDSDVは同じ意味と思って大丈夫です。
デュアルSIMを実際に使うイメージ
デュアルSIM対応機種
・SIM1:格安SIMに乗り換え (ドコモ/ソフトバンク/楽天回線)
・SIM2:povo2.0を新規契約 (au回線)
auが通信障害を起こすとSIM2は使えなくなりますが、SIM1でネットや電話が使えます。緊急通報も大丈夫です。
ドコモ、ソフトバンク、楽天モバイルが通信障害を起こしても、SIM2でネットや電話が使えます。緊急通報も大丈夫です。ただし、SIM2を利用する場合は、電話番号はpovo2.0でもらった別の電話番号での発着信になります。
デュアルSIMの使い方は簡単です。使い分けが手間とか、そういうのもないです。普段使っているスマホとほとんど同じ感覚で使えます。
対応機種
デュアルSIMを使うにはデュアルSIMに対応したスマホが必要です。
デュアルSIMに対応している機種
- iPhone SE 第2世代 / 第3世代
- iPhone 14 / 14 Plus / 14 Pro / 14 Pro Max
- iPhone 13 / 13 mini / 13 Pro / 13 Pro Max
- iPhone 12 / 12 mini / 12 Pro / 12 Pro Max
- iPhone 11 / 11 Pro / 11 Pro Max
- iPhone XR / XS / XS Max
デュアルSIMで使うにはSIMロック解除が必要です。
SIMロックの解除の確認の仕方
iPhone → 設定 → 一般 → 情報 → SIMロック(ここがSIMロックなしになっていれば、SIMフリーまたはSIMロック解除済みです)
「SIMロックあり」と表示が出てきたら、SIMロック解除の手続きを行なってください。
auのAndroidスマホでデュアルSIM対応機種は少ない
auのAndroidスマホでデュアルSIMに対応しているのは、AQUOS wish、AQUOS sense6/6s、AQUOS zero6、Pixel 6/6a、Xperia Ace III、OPPO Reno7 A、Xperia 10 IVくらいです。
今のスマホがデュアルSIMに対応していなかったり、古い機種を使っている場合は、IIJmioへの乗り換えがおすすめです。
他社からIIJmioに乗り換える場合は、スマホが大幅割引で買えます。IIJmioのおすすめ機種なら全てデュアルSIM対応です。
auから格安SIMに乗り換えれば安くなる
auから格安SIMに乗り換えれば、8割くらいの人は毎月のスマホ料金は月1000円くらいになります。
データをかなりたくさん使う人だと、格安SIMにした場合でも月2000円〜3000円ほどになります。
デュアルSIMで格安SIMを2つ契約しても、片方を基本料0円のpovo2.0にすれば、格安SIMの料金も高くなりません。
基本料0円のpovo2.0を利用する(新規契約)
デュアルSIMを安く使う鍵は、基本料0円のpovo2.0を新規契約して利用することです。
格安SIMは安いですが、デュアルSIMにするために普通の格安SIMを2つ契約すると料金が少し高くなります。(それでもauよりかはだいぶ安いです・・)
そこで利用するのが基本料0円の格安SIM「povo2.0」です。povo2.0なら最低維持費用が月37円なので、デュアルSIMの片方として使うのに最適です。
povo2.0はauの電波を使っているので、もう片方はドコモ/ソフトバンク/楽天の電波を使っている格安SIMを選びます。
povo2.0の評判とデメリット&料金プラン総まとめ【契約して使い勝手を評価】
おすすめの乗り換え先とデュアルSIMの組み合わせ
通信障害対策にもなって、安く使える乗り換え先とデュアルSIMの組み合わせを紹介します。
おすすめのデュアルSIMの構成は、メイン回線(主回線)にIIJmio/LINEMO/ahamo/楽天モバイル/irumoのいずれかを乗り換えて、サブ回線(副回線)にpovo2.0を新規契約する構成です。
① IIJmio+povo2.0
デュアルSIM対応機種を持っていなかったり、古い機種を使っている場合は、IIJmioのタイプDとpovo2.0の組み合わせがおすすめです。
※ IIJmioのタイプDはドコモの電波を利用
IIJmio | 料金 | 繰越 |
---|---|---|
2GB | 月850円 | ◯ |
5GB | 月990円 | |
10GB | 月1500円 | |
15GB | 月1800円 | |
20GB | 月2000円 |
※ 繰越:余ったデータを翌月に繰り越せる
他社からの乗り換えならIIJmioでデュアルSIM対応機種をすごく安く買えます。
IIJmioのスマホおすすめ機種ランキング [2024年10月] 人気端末が大特価セール
ステップ1:auからIIJmioのタイプD(ドコモ回線)に乗り換え
ステップ2:povo2.0を新規契約
注意点はIIJmioのタイプAのau回線を選択してしまうと、両方ともau回線の格安SIMになって障害対策として意味がありません・・。IIJmioはタイプDを選びます。
IIJmioの評判とデメリット、ギガプラン総まとめ【契約して評価】
povo2.0の物理SIM+IIJmioのデータeSIMという組み合わせ
デュアルSIM対応機種を持っている場合は、IIJmioのデータeSIMを利用すれば、さらに安く使えます。
※ IIJmioのeSIMはドコモの電波を利用
IIJmioのデータeSIM | 料金 | 繰越 |
---|---|---|
2GB | 月440円 | ◯ |
5GB | 月660円 | |
10GB | 月1100円 | |
15GB | 月1430円 | |
20GB | 月1650円 |
ステップ1:auからpovo2.0に乗り換え
ステップ2:IIJmioのデータeSIMを新規契約
注意点はpovo2.0で通信障害を起こした場合は、IIJmioのデータeSIMでネットができますが、電話や緊急通報ができなくなることです。
障害対策としては少し微妙ですが、障害時にネットが使えれば十分な場合に検討してみてください。
povo 2.0とIIJmioの併用で2GB月440円の作り方(5GB月660円)
② LINEMO+povo2.0
デュアルSIM対応機種を持っている場合で、LINEユーザにおすすめがLINEMOとpovo2.0の組み合わせです。
※ LINEMOはソフトバンクの電波を利用
LINEMO | 料金 | 繰越 |
---|---|---|
3GB (ミニプラン) | 月990円 | ✕ |
20GB (スマホプラン) | 月2728円 |
LINEMOならLINEをデータ消費なしに使えて、20GBプランなら1000万種類以上のLINEスタンプが実質無料で使えます。
ステップ1:auからLINEMOに乗り換え
ステップ2:povo2.0を新規契約
LINEMOの2024年最新のキャンペーン情報をまとめます。LINEMOはキャンペーン特典をコロコロ変えるので注意です。
LINEMOの公式サイトでは乗り換えなら半年分の月額料金に相当するPayPay最大17,820円がもらえるキャンペーンをしています。
Yahoo携帯ショップでLINEMOを申し込む場合はPayPay最大20,000円が貰えます。どちらで申し込むのがお得かというとケースバイケースです。
LINEMO(ラインモ)の実際の評判とデメリット&料金プラン総まとめ【契約して評価】
③ ahamo+povo2.0
デュアルSIM対応機種を持っている場合で、スマホをたくさん使う人や海外によく行く人は、ahamoとpovo2.0の組み合わせがおすすめです。
※ ahamoはドコモの電波を利用
ahamo | 料金 | 繰越 |
---|---|---|
20GB+5分かけ放題 | 月2970円 | ✕ |
100GB+5分かけ放題 | 月4950円 |
ahamoなら海外でも月20GBまで追加料金なしで使えます。
ステップ1:auからahamoに乗り換え
ステップ2:povo2.0を新規契約
ahamo(アハモ)の評判はデメリットだらけ?契約して料金プランと使い勝手を解説
④ 楽天モバイル+povo2.0
電話代を安くしたい場合、データをたくさん使う場合、月に使うデータ量が変わる場合は、楽天モバイルとpovo2.0の組み合わせがおすすめです。
※ 楽天モバイルは楽天の電波を利用
楽天モバイル | 料金 | 繰越 |
---|---|---|
3GB以下 | 月1078円 | ✕ |
3GB超〜20GB以下 | 月2178円 | |
20GB超〜無制限 | 月3278円 |
楽天モバイルは実際に使ったデータ量で料金が変わる段階制プランです。楽天リンクを使えば無料で電話(国内通話)をかけられます。
楽天モバイルユーザなら楽天市場のポイントが最大3倍アップします。
ステップ1:auから楽天モバイルに乗り換え
ステップ2:povo2.0を新規契約
楽天モバイルの評判とデメリット&楽天最強プラン総まとめ【実際に契約して評価】
楽天モバイルならデュアルSIM対応機種が割安に手に入れることもできます。楽天モバイルで販売している機種は全てデュアルSIM対応機種です。
楽天モバイルのおすすめ機種ランキングと端末評価[2024年10月]
⑤ irumo+povo2.0
irumo | 通常料金 | セット割 | 繰越 |
---|---|---|---|
0.5GB | 月550円 | 月550円 | ✕ |
3GB | 月1980円 | 月880円 | |
6GB | 月2640円 | 月1540円 |
※ dカードで料金を支払わない場合、3GBと6GBは月187円値上げ
0.5GBプランは最大3Mbps制限。ドコモ光契約者ならセット割で3/6/9GBが安く使えて速度が速いです。困ったときはドコモショップで対面サポートがあります。
ステップ1:auからirumoに乗り換え
ステップ2:povo2.0を新規契約
irumo(イルモ)の評判とデメリット&不満な料金プラン総まとめ
おすすめではない組み合わせ
auの電波を使っている格安SIM:UQモバイル、JCOMモバイル、mineoのauプラン、IIJmioのタイプA、BIGLOBEモバイルのタイプA、LINEモバイルのau回線など
同じ電波を使っている組み合わせは障害対策としてほとんど意味がありません。
例えば、povo2.0とUQモバイルの組み合わせにすると、auが通信障害を起こすと両方とも死にます。
家族で契約は避けた方が良いかも?
家族で同じ格安SIMを契約する人が多いですが、通信障害を考慮すると、家族で同じ格安SIMを使うのは避けた方が良いかもしれません。
家族で契約するとワイモバイルが安く使えますが、ソフトバンクで通信障害を起こすと、家族全員全滅します。
povo2.0を併用すれば、そこまで神経質になる必要は少ないですが、障害対策としては家族で違う格安SIMを使うのが無難です。
デュアルSIMは地震対策にもなる
デュアルSIMは地震対策にもなります。小さい地震なら影響はありませんが、大きな地震になると通信障害が発生する可能性が高いです。
私が住んでいる場所は、2021年に少し大きな地震で停電したのですが、ソフトバンクのスマホは圏外になりました。
ドコモは電波がありましたが、速度が超低速に制限されてまともにネットが使えなくなりました。auと楽天モバイルは特に影響なく使えました。
そんな時でもデュアルSIMでソフトバンクの格安SIMとauの格安SIM(povo)を契約していれば、ソフトバンクが死んでも、povoでネットや電話が使えます。
巨大地震で全社死んでもデュアルSIMなら復旧が早い
いつかはくる大地震が来たら、全社大規模な通信障害が発生すると思います。
全社死ぬとデュアルSIMでも死んでしまいますが、デュアルSIMで2つ契約しておけば、どちらかが復旧すればスマホが使えるようになります。1つよりも、2つの方が使える可能性は2倍なのです。
1つのスマホ会社で100%万全にするのは無理です。クレームを入れたところで万全にはなりません。自分でデュアルSIMにして対策するのが、障害対策に最も有効な手段です。
※ 個人的にはデュアルSIMの本命は、通信会社のヘマではなく、地震対策です。。通信会社のヘマなら近くの人に助けてもらえるけど、大地震だとみんなそんな余裕ないし・・
当サイトでイチオシの楽天モバイル!データ無制限・電話かけ放題で月3278円
楽天の三木谷社長の特別招待キャンペーンで楽天モバイルを契約すると最大14,000ポイントもらえるのに加えて(2回線目以降や再契約も対象)、楽天モバイルを家族・知人・他人に紹介すると1人につき7000ポイントもらえます。
このサイトで楽天モバイルを紹介していたら三木谷社長に直接表彰されました! (紹介で7000ポイント付与の詳細)
※ ユーザ登録をしてコメントするとAmazonギフト券プレゼント! (コメントは手動承認が必要になる場合があります)
コメントと実体験を書き込む(口コミ23件)
お世話になります。
デュアルSIMに興味があり記事を読みました。
現在私が使用中のPixel6aがnanoSIM/eSIMのデュアルSIM対応なのですが、eSIMのみでデュアル対応することは可能ですか?(DSDSでなくて可)
https://support.google.com/pixelphone/answer/9449293?hl=ja
6aでは残念ながらデュアルeSIMに対応していませんね。
そもそもデュアルeSIMに対応しているのはiPhoneだと13以降、Pixelでは7からと、現状そこまで多くないですね。
AndroidのRakutenシリーズみたいに物理SIM非対応の珍しいパターンもあります。
やはりまだ過渡期なんですね。。。
教えて頂きありがとうございました。
早とちりして、失礼しました。
来月デュアルeSIM対応から非対応機種に変更予定なので、私もeSIM2枚と物理SIM1枚を切り替えて使用する事になりそうです。
1GB290円をただ寝かせるのは勿体ないし、かと言って単純解約で愛着のある番号を失うのは困る…
そうなると一旦povoに移すのが最適解だと結論が出ました。
もしも「(DSDSでなくて可)」が、eSIMを2枚登録しておいて切り替えて使いたい(2枚同時に使えなくてもいい)という意味でしたら、可能です。
そういう意味でした!
ご回答ありがとうございました!
au、UQモバイル、povo、au回線のMVNOで通信障害
https://news.kddi.com/important/news/important_202312111288.html
日時
2023年12月11日(月)午前7時18分から午前10時11分
原因は通信設備の故障だそうです。
KDDIは去年7月にアホみたいにでかい通信障害(3000万人以上に影響)を起こしましたが、今回の障害は主に西日本エリアで比較的小規模で収まった感じ?
通信障害への個人的な対策として、デュアルSIMが最適だと思いますが、デュアルSIMを使っている人はスマホユーザの1割くらいな気がします。
ちなみに私は楽天モバイルとLINEモバイル(ソフトバンク回線)のデュアルSIMです。
ほんと困りますよね。近年になって通信障害の頻度が多くなっているような気がします。
ネットワークの複雑化とか5Gへの移行時期とか関係あるのでしょうが、年1度あるか無いかのためにデュアルSIMもどうかなと考え中です。
たかが数百円/月ですが要らないものは無駄ですし、、
メインをAU回線以外にしてサブでpovoにすれば年500円かからない
その年500円も限定トッピング次第ではLチキ+データトッピングとかで
純粋なデータ料金が0円で回線維持できたりする
povo 3回線分のLチキ3つ食べました。うまかった。
povoをサブにすれば、月平均37円で維持できますね。(Lチキトッピングなどもいいですが、期間限定なので・・)
https://kakuyasu-sim.jp/au-povo-demerit#minimum
半年ごとにトッピングするのが少し面倒ですが、通信障害が起きて、運が悪いと自分にすごいデメリットが発生することもあるので、デュアルSIMはおすすめです。
※ 私のLINEモバイル(ソフトバンク回線)は月0円で運用できますが、新規受付を終了している特殊なプランなので、通常はpovoのサブ回線が最適
メインがau回線以外であれば、今はpovoという選択肢がありますが、au回線を使っている人はデュアルSIMでバックアップ回線を持つのは、たかが月数百円でも心理的な抵抗はありますよね。
数年に1度あるかないかの障害時の短い期間のためだけに、日頃使わないバックアップの回線を契約するのは、一般ユーザーはそもそもそんな手法があると知っている人が少ない上に、知ったとしても全然乗り気にならないのが普通だと思います。
現に調査でもデュアルSIMの利用率は著しく低いですからね。
2023年2月通信契約サービスに関する調査
https://mmdlabo.jp/investigation/detail_2187.html
ちなみに、手間を惜しまなければpovoの場合でもさらに安くできたり、
au回線をメインで使っていて、povo以外のau回線以外のバックアップ回線の場合でも維持費を安く抑えることは可能です。
まずpovoの場合でも、「障害時用のバックアップ回線の電話番号を事前に相手に伝えていて、障害時でも相手から電話を受けたい」ということでなければ、
電話番号を維持する必要はないので、180日以上経過して解約になったあとに新規契約をすれば維持費は0円にできます。
過去1年間で「5回線まで」の回線数に余裕があるなら、わざわざきっちり警告メール後の解約を待たずに新規契約して回線を確保し続けることも可能です。(そちらの方が新規契約からSIMの到着まで空白期間がなくて済む)
元々LINEで連絡を取っている間柄であればLINEのメッセージか、電話がいい場合でもLINE通話でも大丈夫だし、どうしても電話回線での音声通話をしたい場合でも、相手がこちらの番号を知らないだけで、こちらから電話をすれば相手に電話回線で電話をすることもできます。
povoのバックアップ回線の電話番号を維持していたとしても、障害時に電話連絡をしてきそうな人全員に事前にそのサブ回線の番号をメイン回線の番号と一緒に相手に登録しておいてもらわなければ意味がないので、個人的には障害時用の回線の番号維持はそこまで重要性はないと思っています。(相手に事前に登録しておいてもらうのに加えて、+相手が通信障害時に臨機応変に登録してある「電話番号その②」にかけてきてもらわないと番号を維持している意味がない。連絡先に登録してあれば着信時に名前が表示されるメリットはありますが…)
次に、au回線をメインで使っていてpovo以外のau回線以外のバックアップ回線を安く持ちたい場合ですが、こちらで以前話題になりました、IIJmioのエントリーパッケージがあります。
Amazon.co.jp: 【DL版】【初期費用3,300円(税込)が無料】IIJmioえらべるSIMカード エントリーパッケージ
https://www.amazon.co.jp/dp/B08P817H2J?th=1
こちらはデータSIMで電話回線での音声通話はできませんが、povo以外で維持費が年3円というメリットがあります。
データSIMでもLINE通話などのメッセージアプリの通話機能やIP電話での通話は可能です。
IIJmioのエントリーパッケージは普段は350円ですが、セールであれば1円や50円で買えます。
セール時にまとめ買いして、それを4ヶ月ごとに交換すれば維持費が年3円で済みます。
https://keepa.com/#!product/5-B08P817H2J
年に2回ほどセールで1円になるので、その時に2枚ずつ購入すれば1年分を賄えます。
ちなみに、Keepaに登録すれば任意の金額以下になった場合にメールやアプリでセールの通知を受け取れますので、こまめに確認する必要はなく、セールが始まった時にメールなどで通知が来るのでその時に注文すればOKです。
販売数量の設定もないので、DL版であればセールでの売り切れもありません。
Amazonの価格推移をグラフ化&値下がりを通知してくれる神ツール Keepa | パシャログ
https://pashalog.com/keepa-amazon-price-tracker/
Amazonは複数アカウントが規約違反ではなく、許可されているのでサブアカウントがあれば1度に4枚購入することも可能です。
50円でも年150円なので、月平均12.5円ですが、年3円で破格の月0.25円と比べると1円の時に買っておくのがベストです。
■メイン回線がau回線以外
①. povo 半年に1度新規契約 (0円)
②. IIJmioエントリーパッケージ 1円セール品 (0.25円)
③. povo 5分カケホ月末解約 (3円)
④. povo (37円)
⑤. LinksMate (165円)
■メイン回線がau回線
①. IIJmioエントリーパッケージ 1円セール品 (0.25円)
②. 88モバイル 10GB 180日 (92円) ※1,※3
③. プリペイドSIMどっとこむ 10GB 180日 (116円) ※2,※3
④. LinksMate (165円)
⑤. mineo マイそくスーパーライト 32kbps (250円)
⑥. 日本通信SIM (290円)
※1 https://store.shopping.yahoo.co.jp/88mobile/218014450425.html
※2 https://www.amazon.co.jp/dp/B09MD29PDP
※3 通信障害発生時に開通して使う想定。2年の1度の頻度で通信障害が発生する想定での計算。4年の1度であれば半分の月46円と58円。
povoの5分カケホ月末解約は一応いまでも有効のようです。(そのうち塞がれそうですが)
個人的には延命作業をするのが月末の数日間に限られて忘れそうなので、37円か新規契約で0円を選びます。
あくまで『手間を惜しまなければ』なので、メイン回線がau回線以外であれば、普通は半年に1回、220円のsmash使い放題をトッピングするのが楽でしょうね。
逆にメイン回線がau回線の場合は、povo並みに費用を抑えようとするとIIJmioのエントリーパッケージしかないかもしれません。(面倒なので普通は日本通信SIMかLinksMateがベターでしょうね)
povo2 通話トッピングの日割りがこの先なくなるようです | 掲示板 | マイネ王
https://king.mineo.jp/reports/242173
通話トッピングを月途中で加入または解約した場合に日割りになりますか? – povoサポート
https://kdlsupport.zendesk.com/hc/ja/articles/4407704623897
https://twitter.com/kinyalog/status/1719171346905903254
お世話になります。・日本通信SIM+povo2.0の組合せについてメリット、デメリットは
いかがなものでしょうか
お忙しいところ恐縮ですが
ご教示のほど宜しくお願いいたします。
混雑時に日本通信SIMの速度がかなり遅くなることくらいかと思います。
月1GBくらいだったら、日本通信SIM+povo2.0の組合せはかなり良いと思います。(通信障害の対策にもなりますし)
2GBだと微妙(悪くはない)、3GB以上だと速度的に避けた方が良い感じがします。
お忙しい中、ご回答ありがとうございました。
悪くなし。かなり良し(データー通信量少時)
通信品質(安定性)現在、未来、混雑時
受け入れられるか次第と理解いたしました。
ご教示ありがとうございました。
自分のように、データは毎月20GBくらい使い、通話は月に10分未満
という場合、メインのデータはpovo2.0(150GBで実質月25GBが
2,163円)のeSIMで、サブ回線をOCNモバイルONEの月550円プラン
(足して月2,713円)もありですかね。
その条件と金額なら、メインをahamoでサブをpovoでも良いのでは・・・
メインがMVNOでも良いならIIJや日本通信とかならもう少し安くなりますね
「povo2.0の物理SIM+IIJmioのeSIMという組み合わせ」について、教えてください。
povoの電話番号でLINEに登録した場合、
今回のようにKDDI回線に通信障害が発生しても、
データ通信をIIJmioに切り替えておけば、
LINEでの通話は問題なく
できるのでしょうか?
よろしくお願いします。
問題なくLINEの無料通話ができます。
格安SIMの管理人 様
お忙しい中、ありがとうございました。
「povo2.0の物理SIM+IIJmioのeSIM」
か
「OCNモバイルONE+povo2.0」のいずれかをよく検討して、
導入するつもりです。
管理人様、こんにちは。
現在メイン回線をUQモバイル、サブを楽天モバイルの
デュアルSIMで2か月ほど運用していますが、UQモバイルが
思ったより電波の安定性が良くない印象です。
LINEMOを半年使っていた頃とは比較にならないくらい、
速度の低下で繋がり難くなる事が多い。
楽天モバイルの無料期間リミットも迫っているので、
メインをLINEMOに出戻りするか、あるいはahamoにするかで
サブをpovo2.0にしようかな~と検討中です。
AU回線が弱い地域なんでしょうかね?
使用されている端末のAUバンド対応が薄い可能性もありますが、
デュアルSIMで使ってる方ならその辺りは確認済みでしょうし・・・
この際ahamoにして、4キャリアすべて経験されてみるのは如何でしょう?
こんばんは。
楽天モバイルも遠からず止めるつもりなので、現在通話
メインで使っている楽天LINKが使えなくなる事を考えると、
5分間かけ放題がついているahamoは有力候補です。