ドコモ、au、ソフトバンク、格安SIMを縦断比較

ZenFone 3の性能と購入レビューと評判、使える格安SIMのまとめ

更新日 / 作成者 格安SIMの管理人

ZenFone 3は2016年10月7日に発売された格安スマホです。ドコモ系、au系、ソフトバンク系の格安SIMで使うことができます。

発売当時も結構高性能な格安スマホだったので、今でも普通に使えます。この記事を2019年に更新していますが、この記事のほとんどは2017年時点の情報になります。記録用にこの記事を残しておきます。

ーーー 以下2017年時点の情報 ーーー

ZenFone 3は2016年10月7日に発売された、高性能で省エネのCPUと3GBのRAMを搭載していて、電池持ちもカメラの性能も結構良く、外観は高級感のある格安スマホです。ZenFone 3は2016年と2017年で代表的な格安スマホの一つになりました。

ZenFone 3はデュアルスタンバイに対応しているので、ガラケー(FOMAカード)と格安スマホ(データSIM)を1台にまとめることもできます。

ZenFone 3

発売されれば人気ナンバー1のスマホになること間違いなしの格安スマホだと思いましたが、価格が思ったよりも高いため人気上位の格安スマホに落ち着いています。

国内版のZenFone 3の価格は3万9800円(←8ヶ月後に3万4800円に値下げ)、ほとんど同じ性能の台湾版が2万5000円程度で買えるのでかなり割高です。日本人ぼったくり価格になっています。だがしかし、日本の方はお金をあるようだったので、ぼったくり価格でも買うことになりました。

ZenFone 3はドコモ系の格安SIMが使えるのはもちろん、国内版ならau系の格安SIM、UQ mobileとmineoのauプラン、IIJmioのタイプAでも使うことができます。

今までau系の格安SIMで使える比較的高性能な格安スマホがなかったので、au系の格安SIMを使う場合はZenFone 3は有力な候補になります。

発売当初は割高感があった格安スマホですが、発売から1年近くたち値下がりし出したことから、今ではZenFone 3は結構お買い得な格安スマホになっています。

ZenFone 3のスペック(性能)

日本版(国内版)のZenFone 3には複数のモデルがあります。

5.2インチのZenFone 3 ZE520KL
5.5インチのZenFone 3 ZE552KL
5.5インチのZenFone 3 Deluxe ZS550KL
5.7インチのZenFone 3 Deluxe ZS570KL(無視します)
6.8インチのZenfone 3 Ultra(無視します)

一般的にZenFone 3といった場合は、5.2インチのZenFone 3 ZE520KLを指しています。

5.7インチのZenFone 3 Deluxe ZS570KLは超高性能&超高価格のスマホです。性能は超良いですが、価格が8万9800円もします。ぶっちゃけこの価格になるとiPhone 8 / 8 Plus/ Xを買ったほうが絶対良いです。加えて、ZenFone 3 Deluxe ZS570KLは在庫がほとんどないので、日本では入手が相当困難なので、ここでは考慮から外します。

6.8インチのZenfone 3 Ultraは日本でも販売しているますが、基本的に取り扱っているのはUQ mobileだけです。Zenfone 3 Ultraは老眼用のスマホですが、老眼用のスマホなら音声通話機能がある格安タブレットがおすすめです。Zenfone 3 Ultraも省略します。

ZenFone 3ZE520KLZE552KLDeluxe ZS550KL
CPUオクタコア2.0GHz Snapdragon 625
GPUAdreno 506
RAM3GB4GB
ROM32GB64GB
ディスプレイ5.2インチ5.5インチ
解像度1920×1080
カメラ背面1600万画素(F値2.0)/前面800万画素
電池容量2650mAh3000mAh
サイズ146.87 x 73.98 x 7.69mm152.59 x 77.38 × 7.69mm151.4 x 76.7 × 7.8mm
重さ144グラム155グラム160グラム
連続待受493.6時間518.7時間不明
本体カラーゴールド/ホワイト/ブラック
発売日2016年10月2017年3月2016年10月
価格(税別)3万9800円
3万4800円
4万2800円5万5800円
4万5800円

Android 6.0(7.0へのアップデート可)、SIMフリー、テザリング対応、外部マイクロSD(最大2TB)、デュアルSIMデュアルスタンバイ対応(マイクロSIMx1とナノSIMx1)、指紋認証対応、WiFi 802.11b/g/n/ac対応、USB Type C 2.0対応(ZS550KLは3.0対応)、ジャイロスコープ搭載

外部マイクロSDとナノSIMのスロットが共有スロットになっているので、外部マイクロSDを使う場合はナノSIMが使えず、マイクロSIMの1枚しか使えなくなります。

ZenFone 3の対応周波数(バンド)

FDD-LTE(4G): B1/2/3/5/7/8/18/19/26/28
TDD-LTE(4G): B38/39/40/41
WCDMA(3G): B1/2/5/6/8/19

ZenFone 3 Deluxe ZS550KLは、上記のバンドに加えてFDD-LTEのB4/12/17、そしてWCDMAのB4にも対応しています。

ドコモ系の格安SIMへの対応

FDD-LTEは日本で使われているLTEバンドです。ドコモのLTEが主に使っているバンドはバンド1、バンド3、バンド19、バンド28です。ドコモはこのほかにバンド21もありますが、超マイナーなバンドなので気にしなくていいです。ドコモの主要バンドの全てをカバーしているので、ドコモ系の格安SIMのLTEでのデータ通信は問題ないです。

W-CDMA(3G)はバンド6に対応しているので、FOMAプラスエリアにも対応しています。山間部などでも音声通話や3Gでデータ通信がしやすくなっています。

au系の格安SIMへの対応

au系の格安SIM、UQ mobileとmineoのauプラン、そしてIIJmioのタイプAが使っているLTEバンドは、バンド1、バンド11、バンド18、バンド26です。バンド11は超地味な存在なのでなくても問題ないです。ZenFone 3はバンド1,18,26に対応しているのでLTEでのデータ通信は問題ないです。

ZenFone 3はauのVoLTEに対応しているので、au系の格安SIMの場合、VoLTE用の通話SIMなら音声通話やSMSも使うことができます。

TDD-LTEは日本ではauでWiMAX 2+用のバンドとして、バンド41が使われています。au系の格安SIMを使えば、WiMAX 2+の電波でデータ通信ができます。(ただし、速度は通常のLTEよりもほんの少しだけ速くなるくらいです)

ソフトバンク系の格安SIM(ワイモバイル)への対応

ソフトバンク系の格安SIM、ワイモバイルが使っているLTEバンドは、バンド1、バンド3、バンド8です。ZenFone 3は全て対応しているので、LTEでのデータ通信は問題ないです。

W-CDMA(3G)はバンド1と8に対応しているのでソフトバンク系の格安SIMでも音声通話ができます。ソフトバンクにはW-CDMAのバンド9と11もあるのですが、近いうちに順次終了します。

ZenFone 3はドコモ系の格安SIM、au系の格安SIM、そしてソフトバンク系の格安SIMでも問題なく使うことができます。

ZenFone 3のZE520KL、ZE552KL、Deluxe ZS550KLの評価と比較

ZenFone 3はDSDSに対応していて、auのVoLTEも使えて、電池持ちも良く、省エネで高性能なCPUを搭載していて、RAMも3GB以上、ROMは32GB以上、カメラ性能の実性能も良い、非常に完成度の高い格安スマホです。

問題点を挙げるとしたら、日本人の足元を見た割高な価格設定と、統一性のない機種名による販売手法です。

ここでは、まず最初にデュアルスタンバイについて説明した後に、個別のモデルの性能を比較しながら評価していきます。

デュアルスタンバイで、ガラケーと格安スマホを1台にまとめられる!

ZenFone 3の強みの一つはデュアルSIMのデュアルスタンバイで、ガラケーと格安スマホを1台にまとめられることです。

Moto G4 Plusが国内初のデュアルスタンバイに対応したSIMフリーのスマートフォンです。ZenFone 4 / Selfie Pro / Pro、ZenFone 3、ZenFone 3 Max ZC553KLMate 9nova、ZTE Blade V7Max、RAIJIN、g07等がデュアルスタンバイに対応した格安スマホになります。

デュアルスタンバイに対応することで、2枚のSIMカードを同時に使うことができます。今までデュアルSIMのスマホはありましたが、使うSIMカードを設定から手動で切り替える必要がありましたが、デュアルスタンバイなら自動で音声SIMとデータSIMを使い分けてくれます。

※音声SIMの電話機能とデータSIMのデータ通信を切り替えることなく使うことができます。デュアルスタンバイは一つのSIMは3Gで電話が使えて、もう一つのSIMはデータ通信が使える形になります。データSIMを2枚入れてもデータ通信は片方しか使えないのでデュアルスタンバイの意味はありません。

例えばドコモの通話専用SIM(FOMAのバリュープラン/タイプSS バリュー)を入れて、もう片方には格安SIM(楽天モバイルマイネオのドコモプラン等)を入れて、ネットをするときは格安SIM経由で、電話はドコモの通話専用SIM経由で自動で行うことができます。

ガラケーと格安スマホの二台持ちをしている場合、これで1台にまとめることができます。

デュアルスタンバイの設定

1枚目のSIMカード(FOMAカードや格安SIMの音声通話SIM)は音声呼び出しとSMSメッセージ、優先Bluetooth通話設定に使います。2枚目のSIMカード(データSIM)はデータサービスネットワークで使います。

設定の仕方は簡単です。

SIMカードを入れて、設定→デュアルSIMカード設定で利用するSIMカードを設定します。必要な場合、設定→もっと見る→モバイルネットワーク→SIM2のアクセスポイントを設定します。

ドコモの通話専用SIM(FOMAカード)を使う利点

ドコモの通話専用SIM(FOMAカード)を使う利点は、タイプSSバリューならドコモを使っている家族内での通話が無料になること、そして格安SIM(データSIM)を簡単に乗り換えられることです。

DSDSを使い家族間の通話を無料にする

ドコモのファミ割MAX50を申し込めば、ドコモを使っている家族内の通話が24時間無料になります。

家族内で電話をよくする場合に、かなり割安なプランになります。ドコモを使っている家族内なら何時間電話しても無料です。デュアルスタンバイは突き詰めるところ、家族全員がドコモを使ってたくさん電話をしたい場合に、最強の手段になります。

ただし、IIJmioが月額830円で10分以内の通話がかけ放題、家族同士(同一契約間)の通話なら30分以内の通話がかけ放題になる通話オプションがあります。加えて、OCNモバイルONEは月額850円で10分かけ放題のサービスを開始しました。

家族内の通話だけならタイプSSバリューの方が安くなりますが、家族以外にもそこそこ電話をするような場合は、IIJmioやOCNモバイルONEがおすすめになります。

格安SIMの通話料金をできる限り抑える方法

DSDSで格安SIMの乗り換えを簡単にする

音声通話SIM(格安SIM)から、別の音声通話SIMへ乗り換えることができますが、最低利用期間があったり、MNP転出手数料がかかったりします。

データSIMなら最低利用期間もないしMNP転出手数料もかかりません。契約しているデータSIMに不満があれば、さっさと解約して他社のデータSIMを契約すれば良いだけです。

ドコモの通話専用SIMとデータSIM(格安SIM)をデュアルスタンバイで使うことで、データSIMを簡単に乗り換えることができます。

デュアルスタンバイだと電池が消耗する?←ほとんど影響なし

デュアルスタンバイだとSIMカードを常に2枚待機状態になるのですが、電池の減りは1枚だろうが2枚だろうがほとんど変わりがありませんでした。

SMSなしのデータSIMの場合セルスタンバイが発生しますが、SMS付きのデータSIMと電池の持ちの差はありませんでした。au系のVoLTE対応SIMでも同じ電池持ちになりました。

カケホーダイは少し高くなる

ガラケーだと月2200円でカケホーダイが使えるのですが、ZenFone 3を含むスマホでカケホーダイを使うと月2700円になってしまいます。(スマホで使うと指定外デバイス利用料として月500円が加算されます)

カケホーダイのガラケーと格安スマホ(データSIM3GB)の2台持ちの月額料金
月2200円+月900円 = 月3100円

ZenFone 3でカケホーダイとデータSIM3GBを使う場合の月額料金
月2700円+月900円 = 月3600円

ガラケーと格安スマホの2台持ちを、ZenFone 3の1台にまとめると月500円高くなります。二台持ちをしている人は節約志向が高いので、この差額で脱落して2台持ちを続ける人は結構多いです。

ドコモでどうやって契約するのか?

すでにドコモと契約しているガラケーを持っていれば、SIMカードのサイズだけドコモショップで変更してもらえればいいだけです。

新たに契約する場合、輸入品ではない国内販売のZenFone 3をドコモに持っていけば、ドコモのタイプSSバリューやカケホーダイを契約することはできます。ドコモの店員によっては、できないと断ってくる可能性がありますが、できます。

いずれにせよ、ドコモとの契約手続きがカオスになっていて、ドコモとの契約手続きが面倒になっています。

auやau系の格安SIM(音声通話SIM)ではデュアルスタンバイは使えない?

ZenFone 3 ZE520KL/ZE552KL/Deluxe ZS550KLはauのVoLTEに対応しているので、SIMカード(VoLTE対応SIM)を1枚だけ使うのであればLTE経由で音声通話を行うことができます。

ただし、デュアルスタンバイでSIMカードを2枚使う場合、音声通話はVoLTEではできず普通の3G回線(auの場合はCDMA2000)になります。ZE520KL/ZE552KL/ZS550KLはCDMA2000に対応していないので、auやau系の格安SIM(音声通話SIM)では音声通話ができません。

つまり、au系の通話SIMとデータSIMを同時に使うことはできません。

ソフトバンクではデュアルスタンバイは使えるのか?

割安になるかは別として、ソフトバンク、またはソフトバンク系の格安SIM、ワイモバイルならデュアルスタンバイ使えるはずです。

ただ、ソフトバンクにはドコモのようなタイプSSバリューもないので、実際にソフトバンクと格安SIM(データSIM)をDSDSで運用している人はほとんどいません。

ソフトバンクの家族同士の通話が無料になりますが、使っている人が少ないため、多くのDSDS対応端末で検証が行われていないので、使えるか使えないかは、実際に試すまでよくわからなくなっています。

DSDS対応機種の比較と競合機種

少し前まではDSDS対応機種(デュアルスタンバイ)も少なかったのですが、今では結構多くの機種がDSDSに対応しています。

DSDS対応機種はZenFone 3以外にも、nova、Moto G5 PlusMate 9RAIJINg07、V7Max、VAIO Phone AなどもDSDSに対応しています。

この中でZenFone 3と競合になるのはnovaです。

HUAWEI novaの性能評価

ZenFone 3とnovaはほとんど同じ性能をしています。価格も同じくらいで、搭載しているCPUも同じ、RAMやROMも同じ容量で、電池持ちも似たり寄ったり、auのVoLTEにも対応しています。

違いは、ZenFone 3が5.2インチで電池の交換費用が1万7000円くらいして、novaは5インチのコンパクトなボディで電池の交換費用が6500円という点です。

ZenFone 3も手軽なサイズですが、novaのサイズはかなりしっくりきます。加えて電池の交換費用がnovaなら3分の1くらいで済みます。長く使い続けたい場合、基本的にはnovaを選ぶことをおすすめします。

ZenFone 3 ZE520KL / ZE552KL / Deluxe ZS550KLの違い

ZenFone 3 ZE520KL / ZE552KL / Deluxe ZS550KLの主な違いは下記になります。

ZenFone 3 ZE520KL:画面5.2インチ、RAM3GB、ROM32GB、価格 3万4800円
ZenFone 3 ZE552KL:画面5.5インチ、RAM4GB、ROM64GB、価格 4万2800円
ZenFone 3 Deluxe ZS550KL:画面5.5インチ、RAM4GB、ROM64GB、価格 4万5800円

一般的に売られているのがZenFone 3 ZE520KLです。ZenFone 3 ZE552KLは大手家電量販店のみ取り扱っていて、ZenFone 3 Deluxe ZS550KLはUQ mobileでしか取り扱っていません。

CPUは全てSnapdragon 625なので、RAMが3GBだろうが4GBだろうが、たいして体感値は変わりません。ZE520KLよりもZS550KLやZS550KLの方が電池容量が多いですが、画面も大きくなるので実利用では同じくらいの電池持ちです。

ROMは32GBあれば、基本的に問題ありませんが、DSDSを使って、なおかつアプリをたくさん入れたり、写真や動画、音楽、電子書籍をたくさん保存する場合は、ROM64GBの方が良くなるくらいです。

一般的な使い方だと、ZenFone 3 ZE520KL / ZE552KL / Deluxe ZS550KLは画面の大きさと価格くらいしか、違いを体感することはできなくなっています。

ZE552KLとDeluxe ZS550KLは中身はほとんど同じですが、Deluxeは外観を何か超高級素材でも使っているのか、意味不明に高額になっています。

なんでこんな意味不明なプロダクト展開をしているのか理解できませんが、ZenFoneを作っているASUSはモノを作るのはうまいけど、戦略的に売ることができない会社なんだと思います。

割と高性能で省エネのCPUと3GB/4GBのRAMを搭載

ZenFone 3 ZE520KL、ZenFone 3 ZS550KL、ZenFone 3 Deluxe ZS550KLはオクタコア2.0GHz Snapdragon 625というCPUを搭載しています。

オクタコアはコアが8個あるCPUです。コアが多ければ多いほど基本的に性能が良くなります(例外もあります)。加えてGHzの数値が大きくなればなるほど性能が良くなります。

オクタコア2.0GHz Snapdragon 625は格安スマホの中でも結構性能の良いCPUです。

万能的になんでもサクサク使えて、ゲームも快適に遊べます。省エネ性能に優れたCPUなので電池持ちも良くなります。

一般的なゲームから少しハードなゲームまで、問題なく遊ぶことができます。ただし、ゲーム!ゲーム!ゲーム!みたいなハードゲーマーの場合は、ZenFone 3のCPU性能でも足りないので、より高性能で高価なスマホを購入する必要があります。

ゲームをしながら、何かしたい場合にRAM3GB以上がおすすめ

RAM2GBでも基本的に問題ないのですが、ゲームをしながら、他に何かしたい場合はRAMは3GB以上あった方がいいです。RAMが2GBだと、ゲームをしながら、何か別のアプリを起動して使うと、ゲームが落ちたりする可能性があります。

ゲームをしながら何かするという必要性を感じなければ、別にRAM2GBでも十分です。

Antutu(v6.2.1)の結果

nova liteよりも8.5%ほどスコアが良くなっています。

nova liteのAntutuスコア 57,758 (v6.2.7)
3D : 9,977
UX : 23,270
CPU: 19,528
RAM: 4,983

3DとRAMのベンチマークがnova liteよりも良くなっていますが、他のスコアは似たり寄ったりです。高度な3Dゲームをする場合、ZenFone 3の方が快適に遊べそうです。

その他の格安スマホのAntutuスコア
Mate9: 133,506
P10: 133,194
ZenFone 4: 110,000程度
nova: 65,136
ZenFone 3 Max ZC553KL: 43,000程度

ZenFone 3 ZE520KL(5.2インチ)のROMの空き容量

何も更新しない状態の5.2インチのZenFone 3 ZE520KLの最初の空き容量

最初の空き容量は23.56GBです。個人差が大きいですが、必要最低限のアプリをアップデート/ダウンロードすると、空き容量は20.5GBぐらいになります。

数十個のアプリをインストールして使うくらいなら、20GBもあれば十分です。写真を数百枚撮ったり、多少動画を撮ったり、数百曲程度の音楽程度なら20GBで事足ります。

容量の大きいゲームアプリを多数インストールしたり、写真を数千枚撮ったり、動画をたくさん撮ったり、音楽を1000曲くらい保存していくと、20GBだと足りなくなります。その場合は、格安スマホのROMと外部SDカードの使い方を参考にして1500円程度のマイクロSDカードを買って使えば、保存容量が32GBくらい増えます。

ただし、デュアルスタンバイでSIMカードを2枚使っている場合は、マイクロSDカードを入れる場所がなくなっているので、注意してください。

ZenFone 3の電池持ち

電池持ちは実際にテストするまでわからないのですが、カタログ値からでもある程度わかるようになっています。

電池持ちを左右するのは下記のスペックになります。

ZenFone 3 ZE520KLの電池容量は2650mAh、連続待受時間は434時間(3G)/493.6時間(au VoLTE)。CPUがSnapdragon 625で、5.2インチのディスプレイで解像度は1920×1080です。

ZenFone 3 ZE552KLとZS550KLの電池容量は3000mAh、連続待受時間は不明。CPUがSnapdragon 625で、5.5インチのディスプレイで解像度は1920×1080です。

5.2インチ = 115mm x 65mm = 74.75cm2
5.5インチ = 122mm x 68mm = 82.96cm2 (面積11%UP)

ZE552KLとZS550KLの方がディスプレイの面積が11%アップしますが、電池容量は13%UPするので、ZE552KLとZS550KLの方がZE520KLよりも電池持ちが画面表示時で2パーセント良くなります。

Snapdragon 625は省エネに優れたCPUなので電池持ちが良くなります。

実際の電池持ちのテスト結果

ZenFone 3 ZE520KLの電池持ちのテストを行った結果、スリープ時の電池持ちは最近のAndroid6搭載の格安スマホと比べて悪いですが、実際の使用時の電池持ちはかなり良い結果になりました。

スリープ時の電池持ちは14.2日と、格安スマホの中では少し悪い結果になりました。原因は確定できませんが、デュアルスタンバイが影響している可能性があります。SMS機能なしのデータSIMを使う場合、セルスタンバイが発生しますが、SMS機能ありのデータSIMや音声通話SIM、VoLTE用SIMと比べても差はありませんでした。

他のAndroid 6スマホだとDOZEモードにより、スリープ時の電池持ちは20日前後も持つのですが、ZenFone 3の場合は2〜3割ほど持ちが悪くなりました。他のAndroid 6スマホだと何もしないと1日3.5%ほど電池を消費しますが、ZenFone 3の場合は1日7%くらいの電池消費です。

スリープ時の電池持ちは少し悪いですが、Youtubeの連続再生時間が10時間43分と格安スマホの中でもかなり良いです。ゲームをする場合も、他の格安スマホと比べて、かなり電池が持ちます。

スマホをあまり使わないライトユーザだと、長時間スマホを触らなくても電池がなくなっていくZenFone 3はあまりお勧めではありません。スマホを普通以上に使うユーザの場合は、スリープ時の電池持ちはあまり重要ではないので、実際の使用中の電池持ちが良いZenFone 3は電池持ちの観点からオススメになります。

その他の格安スマホやタブレットの実際の電池持ちのテスト結果は下記にまとめているので参考にしてみてください。

スマホの電池持ちの詳細調査

ボタンは画面に含まれないので、画面を広く使える

ZenFoneの場合、ホームボタンや戻るボタンは画面に含まれないので、他の同じ画面の大きさのスマホよりも画面を広く使うことができます。

左がZenFone 3(5.2インチ)で右がP9lite(5.2インチ)です。

ZenFone 3はホームボタンや戻るボタンは画面に含まれないので、同じ画面の大きさのP9liteよりも1行くらい表示範囲が広くなっています。

カメラの性能は普通より少し良いくらい

ZenFone 3 ZE520KLとZenFone 3 Deluxe ZS550KLのカメラの性能は普通、または普通より少し良いくらいです。

ZenFoneを作っているASUSはカメラ性能にあまり力を入れていない気がします。対してP9liteやP9、Honor 8などを作っているHuaweiはカメラ性能にかなり力を入れています。

冷蔵庫を適当にあさって、写真を撮ってみました。

ZenFone 3の他に、高級デジカメ(G7X)も比較用に画像を載せておきます。

画像をクリックすると、大きな画像が表示されます。

ZenFone 3のカメラの画質

コメント:少しだけ暗い感じになりました。もう少し明るく撮れればいいなと思いました。

高級デジカメ(G7X)のカメラの画質

良い感じの色合いです。机の色がもう少し濃ければ完璧な色合いです。ちなみにZenFone 3 Deluxe ZS570KLのカメラは今回撮るのに使ったZE520KL(ZS550KLも同性能)よりも高性能なカメラを使っていますが、すこーしだけ実性能がいい感じになっているくらいだと思います。

その他の格安スマホとの比較画像

ZenFone 3と他に格安スマホ5機種、それとデジタル一眼レフを持って桜とその他いくつか写真を撮ってきました。

ZenFone 3のカメラで撮ったサンプル写真(33点)、格安スマホ6機種とデジテル一眼レフの比較画像

ZenFone 3で撮ったビックマックセットの写真

ビックマックセットでのカメラの性能テスト、P10 lite、NuAns Neo Reloaded、AQUOS L2、nova lite、nova、ZenFone 3

カメラ性能を重視している場合は、参考に比較してみてください。

GPSと電子コンパスの精度は良い、特に電子コンパスが正確

ZenFone 3と比較用にP9liteとZenFone 2 Laserを持って、Google Mapsを起動して自分の位置を見ながら、真夜中の夜道をウロウロしてきました。結果、ZenFone 3のGPSの精度は普通に良かったです。P9liteと同様に一般的なスマホと同じ程度のGPSの精度をしています。普通にナビとして使うことができます。

ちなみにZenFone 2 LaserはAndroid 6にアップデートしても相変わらずGPSの精度はクソでした。格安スマホの中でも、ZenFone 2 LaserのGPSの精度は圧倒的に悪いので注意してください。(ZenFone GoのGPSの精度もクソです)

ZenFone 3の電子コンパスの精度がかなり正確です。スマホの電子コンパスは±30度くらいずれることが多いのですが、ZenFone 3の電子コンパスが±10度もないくらい正確でした。

ZenFone 3を含んだ格安スマホと白ロムのGPSの精度の詳細は下記に掲載しているので参考にしてみてください。

格安スマホと白ロムの位置情報(GPS)の精度の詳細とテスト結果

ZenFone 3のその他のポイント

Android 7.0へアップデート可能

ZenFone 3はAndroid 6.0ですが、Android 7.0へアップデートすることができます。加えて、Android 8へもアップデート予定です。

見た目が格段に良くなった

今までのZenFoneシリーズは見た目が若干安っぽい感じでした。ZenFone 3は今までのZenFoneシリーズと比べて格段に見た目が良くなっています。

ただし、表面がピカピカしていて、本体カラーがブラックだと指紋や手垢が割と目立ってしまいます。シルバーの方が目立たなそうなので、色にこだわりがなければシルバーの方がオススメです。

ツルツルするので、落とすのを恐れてカバーを付ければ、指紋や手垢は関係なくなりますが・・。

指紋認証に対応

最近発売された多くのスマホと同じように、ZenFone 3でも指紋認証に対応しています。反応も良くて、持つとちょうど良い場所に指紋センサーがあるので楽です。

USB Type C 2.0に対応

スマホを充電する時に、ケーブルの向きを気にせずに、ぶっさせるので楽です。

ZS550KLとZS570KLとUSB Type C 3.0にも対応しているので、より充電が早くなりパソコンでのデータ転送がより速くなります。まぁ、そんなに気にするほどでもないとは思いますが・・・。

5GHzのWiFiに対応

IEEE802.11acに対応しているので、WiFiが5GHzに対応していれば、5GHzでデータをやりとりできます。WiFiでのデータ通信が倍以上速くなることも。。

ZenFone 3の評判

ZenFone 3の評判は上々でした。日本価格を発表するまでは・・・。

台湾版が2万5000円程度なのに、ほとんど同じ性能で日本版は税込4万3000円です。技適やauのVoLTE対応である程度高くなるのはわかるのですが、4万越えって、なめてんだろうお前状態です。

これも全てはスマホ後進国の日本に住んでいるのが悪いんだろうと・・。昔は家電は日本製で安くて一番早く買うことができた。今では他国の製品を、他国で発売されてから数ヶ月待って、割高な価格で売られる始末です。(;;)

ZenFone 3は個人的にも微妙です。

ただ、発売から8ヶ月後に定価が5000円下がり、加えて値引きもあるので、税込3万5000円程度で買えるようになりました。値段もそこそこ手頃な感じになり、ZenFone 3はかなり完成度の高い格安スマホなので、最近では割とオススメの格安スマホになっています。

普通の人はZenFone 3の性能を発揮する場面はあまりなさそうなので、ZenFone 3の半額ぐらいで買えて普通に使えるHuawei nova liteもオススメです。もしくはZenFone 3と性能や価格はほとんど同じですが、コンパクトで持ちやすく、何より電池交換の費用がとても安いnovaがおすすめです。

ZenFone 3が使えるおすすめの格安SIM

ZenFone 3はドコモ系の格安SIMソフトバンク系の格安SIMau系の格安SIM(マルチSIM)で使うことができます。

SIMのサイズはナノSIM、またはマルチSIMです。(マイクロSIMも使えます)

ドコモ系の格安SIMは最近マルチSIM型のSIMカードに移行しているので、MVNOによってはSIMサイズの指定がなく、マルチSIMになっている場合があります。

格安SIMを持っていない場合は、下記のキャンペーンを参考に格安SIMを選ぶことをオススメします。通信速度を重視する場合は、格安SIMとドコモとWiMAX2+の通信速度の記録を参考にしてみてください。

格安SIMのキャンペーンのお得度ランキング、SIM替えに最適、キャッシュバックや月額割引等を総合比較

BIGLOBEモバイルの格安SIMのキャンペーン(ドコモ回線/au回線)

BIGLOBEモバイルの特徴:au回線の通信速度が結構速い、YouTubeがデータ消費なしに見れる

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更に格安スマホセールで、ZenFone Live L1が9880円、OPPO A5 2020が19800円のセール価格で買えます。
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LINEモバイルの嘆きのレビュー、新料金プランと評価を実際に使って徹底解説

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UQ mobileの特徴:通信速度が超速い

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UQモバイルのスマホプランを申し込むと最大1万円のキャッシュバックがもらえるキャンペーンを行なっています。UQモバイルは通信速度が超速いので、いつでも快適にスマホを使いたい場合におすすめです。
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UQモバイルの料金プランと評価を徹底解説

QTモバイルの格安SIMのキャンペーン(ドコモ回線/au回線/ソフトバンク回線)

QTモバイルの特徴:キャンペーンがお得

QTモバイルのキャンペーンの詳細、現金キャッシュバック8000円+月額料金が最大1万5120円引き

QTモバイルでは、通話SIMを申し込むと月額料金が半年間で最大3360円引きになる割引キャンペーンを行っています。データSIMの場合は最大2400円引きです。(選ぶデータ量によって割引額が変わります)

このキャンペーンに加えて、通話SIMを申し込むと現金8000円がキャッシュバックになるキャンペーンも行っています。キャッシュバックキャンペーンの終了日は未定です。

さらに今なら2020年5月31日までmoto G8 Plusが約1万円引きの2万3760円で買える、かなりお得なキャンペーンを行っています。
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QTモバイルの詳細評価

LIBMOの格安SIMのキャンペーン(ドコモ回線)

LIBMOの特徴:高額キャッシュバック

LIBMO(リブモ)の一番お得なキャンペーンの詳細、最大2万円のキャッシュバック実施中!

LIBMOでデータSIMを申し込むと最大1万円のキャッシュバック、通話SIMだと最大2万円のキャッシュバックがもらえるキャンペーンを行なっています。

例えば月3GBのデータSIMなら5000円、通話SIMだと1万4000円のキャッシュバックがもらえます。キャッシュバックキャンペーンの終了日は未定です。
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LIBMOの詳細評価

IIJmioの格安SIMのキャンペーン(ドコモ回線/au回線)

IIJmioの特徴:老舗

IIJmioの一番お得なキャンペーンとおすすめの格安スマホを徹底解説、初期費用1円+12GBプランは合計7680円引き+10分かけ放題が7ヶ月無料+乗り換えなら6000円キャッシュバック+格安スマホ大幅割引

IIJmioは今ならたくさん特典が適用できるキャンペーンを行っています。

まず初期費用3000円が1円です。そして12GBプランなら月額料金が6ヶ月間1280円引き(合計7680円引き)になります。

さらに通話SIMなら10分かけ放題が7ヶ月無料、他社からの乗り換えなら6000円キャッシュバック(当サイト限定で増額)がもらえます。

さらに通話SIMとセットに格安スマホを申し込む場合、nova lite 3が100円、P30 liteが1万4800円、OPPO Reno Aが1万9800円、中古 iPhone 8が2万9800円などかなりお得な価格で買えます。

2020年5月31日までのキャンペーンです。
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IIJmioの料金プランと評価を徹底解説

その他の格安SIM用のおすすめのスマホ

格安スマホと格安SIMをセットに申し込もうと思っている場合は、格安スマホとプランの選び方の詳細ガイドを先に確認することをおすすめします。格安スマホに合う格安SIMの選び方や、回線の選び方など、格安スマホを契約する上で必要な一連の流れをつかむことができます。

格安スマホのおすすめ機種ランキングでは、主に端末の選び方(スマホの性能や評価)を中心に説明しています。

  • OPPO Reno A
    • コスパの良い高性能な防水・おサイフケータイ対応スマホです。電池持ちもかなり良く、カメラ性能も良いです。3万5800円、6.4インチ、CPU SDM710、RAM6GB、ROM64GB、カメラ1600万画素(F値1.7)+200万画素、重さ169g、電池容量3600mAh
  • P30 lite
    • 3万円前後で買えて、性能バランスが一番良いのがP30 liteです。カメラ性能も比較的良いです。6.21インチ、CPU Kirin710、RAM4GB、ROM64GB、カメラ広角2400万画素(F値1.8)+超広角800万画素(F値2.4)+深度測定用200万画素(F値2.4)、重さ159g、電池容量3340mAh
  • OPPO A5 2020
    • 画面が低画質ですが、安くてCPUも高性能で電池持ちが最強クラスの格安スマホです。定価2万6800円、6.5インチ、CPU SDM665、RAM4GB、ROM64GB、カメラ1200万画素(F値1.8)+超広角800万画素(F値2.25)+ポートレート200万画素(F値2.4)+モノクロ200万画素、重さ195g、電池容量5000mAh
  • AQUOS sense3
    • 防水とおサイフケータイ対応で電池持ちが超良いのがAQUOS sense3です。5.5インチ、CPU SDM630、RAM4GB、ROM64GB、カメラ1200万画素(F値2.0)、重さ167g、電池容量4000mAh
最終更新日 2019年8月23日 / 作成日 2016年8月30日 / 作成者 格安SIMの管理人

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