ドコモ、au、ソフトバンク、格安SIMを縦断比較

ZenFone Maxのスペックと評価と評判、使える格安SIMのまとめ

更新日 / 作成者 格安SIMの管理人

ZenFone Max ZC550KLは2016年3月18日に発売された電池持ち特化の格安スマホです。ドコモ系の格安SIMとソフトバンク系の格安SIMで使うことができます。

au系の格安SIMはデータSIMなら使えますが、通話SIMだと音声通話とSMSは使えません。

ZenFone Maxは今でもそこそこ使うことができますが、流石に今から買うのは無理がある機種です。この記事を2019年に更新していますが、この記事のほとんどは2017年時点の情報になります。記録用にこの記事を残しておきます。

ーーー 以下2017年時点の情報 ーーー

ZenFone Maxは2016年3月18日に発売された、電池持ちに特化した5.5インチの格安スマホです。一般的な5.5インチスマホの電池容量は3000mAhですが、ZenFone Maxの電池容量は5000mAhです。これにより、電池持ちは1.6倍くらい良くなります。

ZenFone Max

電池が超持つのと引き換えに、ZenFone Maxは一般的な5.5インチスマホよりも3割くらい重くなっています。

電池持ちに特化した格安スマホはZenFone Maxの発売後もなかなか出てきませんでしたが、2016年12月以降に、Mate 9、ZenFone 3 Max、RAIJINなどの電池持ちがかなり良くなっているスマホが発売されています。

ざっくり評価すると、電池持ち特化型の格安スマホの中でも、ZenFone Maxは電池持ちだけに特化した格安スマホになっています。電池持ちがZenFone Maxレベルで、各種性能も超高性能なのがMate 9です。RAIJINは電池持ちは2割ほど落ちますが、CPUの性能がアップしています。ZenFone 3 Maxは電池持ちが2割ほど落ちますが、手頃なサイズになっています。

このサイトでもZenFone Maxをレビューと各種テスト用に購入しています。

ZenFone Maxのスペック(性能)

ZenFone Max
CPUクワッドコア1.2GHz
RAM2GB
ROM16GB
ディスプレイ5.5インチ
解像度1280×720
カメラ背面1300万画素(F値2.0)/前面500万画素
電池容量5000mAh
サイズ156 x 77.5 x 10.55mm
重さ202グラム
連続待受LTE 684時間、WCDMA 914時間
実売価格(税込)2万4000円

Android 5.0.2 Lollipop、SIMフリー、テザリング対応、外部マイクロSD(最大128GB)、FOMAプラスエリアに対応、デュアルSIM(マイクロSIMx2)。

ZenFone Maxの対応周波数(バンド)

FDD-LTE: B1/3/5/6/8/9/18/19/28
W-CDMA(3G): B1/2/5/6/8/19

FDD-LTEというのが日本で使われているLTEバンドです。ドコモのLTEが主に使っているバンドはバンド1、バンド3、バンド19、バンド28です。ドコモの主要バンドの全てをカバーしています。ドコモ系の格安SIMのLTEの受信は問題ないです。

W-CDMA(3G)はバンド6に対応しているので、FOMAプラスエリアにも対応しています。山間部などでも3Gでデータ通信がしやすくなっています。

対応バンドの詳細は格安スマホ向け、ドコモとauとソフトバンクの対応バンドのまとめを参考にしてみてください。

ZenFone Maxの評価と比較

ZenFone Maxの強みは電池持ちです。電池持ち以外の性能は普通で、一般ユーザにとって十分な性能を持っています。他の5.5インチの格安スマホとの違いは電池持ちに超特化させたことです。

ZenFone Maxは電池持ちが良い格安スマホと比較しても、1.5倍くらい電池持ちが良くなっています。電池持ちを重視する一般ユーザに、ZenFone Maxはかなりおすすめです。

電池容量5000mAh、格安スマホで圧倒的に電池が一番持つ

電池容量5000mAhは伊達じゃないです。電池容量が大きければ大きいほど電池持ちが良くなります。

5インチスマホの電池容量の標準は2500mAh、5.5インチスマホの電池容量の標準は3000mAhです。ZenFone Maxは5.5インチスマホで5000mAhあります。(5.5インチスマホは5インチスマホの1.2倍くらい電池を食います)

ざっくり評価すると、ZenFone Maxは電池持ちが良いと言われる格安スマホの1.6倍くらい電池持ちが良くなります。

電池容量そんなにあってどうするの?と思うかもしれませんが、電池の持ちは格安スマホで一番重視した方がいい項目です。理由は二つ、単純に電池の持ちを心配しなくて済むのと、電池の消耗を減らせてスマホを長く使うことができることです。

ヘビーな使い方でも余裕で1日もつ

一般的な格安スマホの場合、一般的な使い方をすれば十分電池は1日持ちます。スマホのヘビーユーザの場合、一般的な格安スマホだと、電池は一日持ちません。普段は一般的な使い方をしなくても、たまにスマホをたくさん使う日があったりすると、、電池の残りが不安になる感じになります。

ZenFone Maxの場合は、そんな心配はありません。ヘビーな使い方でも余裕です。

4年くらい電池が消耗しない

電池は500回充電(0%→100%)すると、元の電池容量の7割くらいまでしか充電できなくなります。ざっくり計算すると使用に支障が出るまで700回くらい充電できます。一般ユーザが一般的な電池容量の格安スマホを使う場合、1.5日で完全に電池が空になって充電する感じになります。

一般ユーザが一般的な格安スマホを使う場合の電池寿命は1000日です。約3年です。電池交換できない格安スマホの場合、これでゴミ箱へポイになります。(2年半くらいが限度かもしれません)

ZenFone Maxの場合、電池容量が5000mAhなので充電回数が相応に減るので、電池寿命がそれだけ延びます。ざっくり1.6倍電池寿命が延びます。つまり1600日、約4年くらい使えます。もともとの電池容量も大きいので、実際には支障が出るまで5年くらい使えそうです。

スマホの電池持ちの詳細調査に格安スマホや白ロムの電池持ちの実証テストを行っています。まだ検証途中ですが、動画再生時間が14時間53分もあり、他の格安スマホを圧倒しています。(電池持ちが良いと言われているスマホでも動画再生時間は9時間くらいです)

ちなみにZenFone Maxと張り合うのが、Galaxy S5 電池増量版です。5600mAhの互換電池が使えるのでバカみたいに電池が持ちます。

Android 6に対応

ZenFone MaxのAndroidのバージョンは5.0.2ですが、Android 6へアップデートすることができます。Android 6へアップデートできるので、より安全に長期間スマホを使うことができます。

価格を抑えた結果、その他の性能は普通

ZenFone Maxは5.5インチの大画面で5000mAhの大容量、実売価格は税込2万4000円くらいです。

その結果、その他の性能はいたって普通な性能になっています。CPUクワッドコア1.2GHz、RAM2GB、ROM16GB、解像度1280×720。

スマホの一般ユーザの場合は気にするところは特にないのですが、少し気になるところは解像度が1280×720のところです。5.5インチのスマホの解像度は1920×1080が標準なので、一般的な5.5インチのスマホよりも画質は悪いです。

ただ、どんだけ悪いかというと、実際に見ないとわからないのですが、いたって普通な画質になっています。キレイではないけど、普通。一般的な使い方で支障が出るということにはならないです。

CPUやGPU、RAMの性能はZenFone 2 Laserと同じです。ZenFone 2 Laserと同じように一般的なゲーム、モンストやパズドラ、ツムツムなど問題なくできる性能を持っています。Twitter、Facebook、LINEなども問題なく使えます。苦手なことは、綺麗な3Dを多用するゲームです。

単純にZenFone 2 Laserが5.5インチに大きくなって、電池容量が倍増したのがZenFone Maxです。

大きい、重い、でもモバイルバッテリーとしても使える

電池容量が大きいと、その分、電池も大きくなるので、スマホ本体の重さも重くなります。そして必然的に少し厚くなります。5.5インチなので、全体的にも少し大きくなります。

ZenFone Max(5.5インチ、5000mAh)
大きさ 156 x 77.5 x 5.2〜10.55mm 重さ202グラム

ZenFone 3 Laser(5.5インチ、3000mAh)
大きさ 149 × 76 × 7.9 mm mm 重さ150グラム

電池容量3000mAhのZenFone 3 Laserと比べて、ZenFone Maxは25%くらい重くなっています。厚さも2mmくらい厚くなっています。

長時間読書をすることを前提にしているKindle Paperwhiteが213グラムなので、ZenFone Maxが202グラムだからといって恐れることはありませんが、他の格安スマホよりは重いです。

加えて、ZenFone Maxの場合、モバイルバッテリーとしても機能します。ZenFone Maxで他のスマホやタブレットなどを充電することができます。一番軽量はモバイルバッテリー、Amazon:Astro E1(5200mAh)でも119グラムあります。

スマホのライトユーザの場合はZenFone Goがおすすめ

ZenFone Maxと時を同じくしてZenFone Goが発売されます。簡単に評価すると、ZenFone Goは5.5インチの大画面スマホを使いたいライトユーザ用の格安スマホです。

ZenFone Maxは電池持ち最強です。ですが、この電池持ちはスマホのヘビーユーザや一般ユーザにとってはありがたいですが、ライトユーザの場合は意味ありません。

ライトユーザの場合、普通の電池持ちでも、あまり使わないから長時間電池が持つんです。電池が超持つ格安スマホを使っても、ライトユーザの場合はメリットはほとんどありません。

そんな場合に、ZenFone Maxよりも1万円安く買える5.5インチのZenFone Go(実売価格1万4000円)がオススメになります。ZenFone Goは電池容量3000mAhです。

ZenFone GoのCPUはクワッドコア1.4GHzです。一見ZenFone Maxのクワッドコア1.2GHzよりもよさそうに見えますが、CPUの型番が違うので、実質的にはZenFone Maxの方が少し良いくらいになります。いずれにせよ、ライトユーザなら問題ありません。

ZenFone Goの詳細は下記のリンクを参考にしてみてください。

ZenFone Goのスペックと評価と評判、格安SIMでの設定のまとめ

GPSの精度は普通、ポケモンGoに最適

ZenFone MaxのGPSの精度は普通です。実使用で問題にはならない程度の精度になっています。

※ ZenFone GoとZenFone 2 LaserのGPSの精度はクソなので注意してください。

ZenFone Maxはジャイロスコープを搭載していないので、ポケモンGOのAR機能は使うことができませんが、ポケモンGO自体は問題なく遊ぶことができます。

ちなみにAR機能は、ポケモンを捕まえる時に、アニメーションの背景ではなく、カメラを使って実際の背景と重ねる機能です。なんだかよく分からない場合は、気にしなくて良い機能です。1,2度使ってみて、へー、面白いねと思って、それ以降使わなくなる機能です。

ポケモンGoはGPSを使ったゲームなので、結構電池を消費するのですが、化け物電池のZenFone Maxなら無敵です。ポケモンGoが好きな場合、ZenFone Maxはかなりオススメの機種になります。

ZenFone Maxを含んだ格安スマホと白ロムのGPSの精度の詳細は下記に掲載しているので参考にしてみてください。

格安スマホと白ロムの位置情報(GPS)の精度の詳細とテスト結果

ZenFone Maxと同じく電池持ちがかなり良い格安スマホとの比較

ZenFone Maxの他にも電池持ちがかなり良いスマホが幾つかあるので、その違いをざっくりと比較しながら説明していきます。

電池持ちがかなり良いその他の格安スマホ
Mate9、ZenFone 3 Max、RAIJIN、Priori4

Mate9
電池持ちがZenFone Max並みに良いのがMate9です。Mate9は電池持ちだけでなく、CPUが超超高性能、大容量のRAMとROM、最高峰のカメラ性能、全てか最高性能の格安スマホになっています。価格は税込6万5000円もしますが、相応の性能が詰まっています。

ZenFone 3 Max
電池持ちはZenFone Maxよりも2割くらい落ちますが、5.2インチで重さが160グラムと手頃なサイズになっているのが、ZenFone 3 Maxです。価格も税込2万円くらいと手頃な価格になっています。

RAIJIN
電池持ちはZenFone Maxよりも2割くらい落ちますが、ZenFone Maxよりも1割くらい軽くて、CPUの性能が良くなって、RAMが倍増、ROMは4倍になっています。価格は税込3万円です。今からだと、ZenFone Maxよりも、RAIJINの方がお勧め度は高いです。

Priori4
電池持ちはZenFone Maxよりも2割5分くらい低下しそうですが、5インチで価格が税込1万5000円程度です。GPSの精度が若干悪いようですが、5インチで電池持ちだけを重視する場合は、Priori4がお勧めです。

ZenFone MaxはGR5よりも表示面積が10%大きい!

HUAWEI GR5とZenFone Maxは同じ5.5インチディスプレイですが、ZenFone Maxのほうが表示する面積が10%くらい大きくなっています。

左がGR5、右がZenFone Max

見た目はディスプレイのサイズは同じです。本体のサイズはZenFone Maxのほうが少しだけ大きくなっています。

Yahooのホームページを開いてみると・・・

GR5は下に黒いボタンの枠(戻る/ホーム画面/起動アプリ一覧ボタン)が表示されるのに対して、ZenFone Maxは画面いっぱいにYahooのページが表示されます。

黒いボタンの枠に相当するのがどこに行ったかというと、ZenFone Maxの場合は本体部分に付いています。本体下部の白い部分に戻る/ホーム画面/起動アプリ一覧ボタンが付いています。

このため、同じ5.5インチディスプレイでもZenFone Maxのほうが10%くらい表示面積が大きくなります。

ZenFone Maxの評判

電池持ちをどう捉えるかで評価が完全に分かれます。

電池持ちを重視している人の場合、ZenFone Maxはかなり好評です。逆に電池持ちをそこまで重視していない場合は、ZenFone Maxは重い大きい死ねみたいな評価になります。

ZenFone Maxは電池が全てです。

最近の格安スマホは電池持ちがどんどん良くなり、加えて電池持ちを重視している格安スマホもいくつも発売されています。ZenFone Maxの存在意義は今では低くなってしまいましたが、それと一緒に実売価格も低下しているので、電池持ちを重視する場合は、今でも割とお買い得感のある格安スマホになっています。

ZenFone Maxで使えるおすすめの格安SIM

ZenFone Maxはドコモ系の格安SIMソフトバンク系の格安SIMで使うことができます。

au系の格安SIMはデータSIMなら使えますが、通話SIMだと音声通話とSMSは使えません。

SIMのサイズはマイクロSIMです。

ドコモ系の格安SIMは最近マルチSIM型のSIMカードに移行しているので、MVNOによってはSIMサイズの指定がなく、マルチSIMになっている場合があります。

格安SIMの申し込み時にSIMのサイズの指定が必要な場合は、ナノSIMを指定して、マイクロSIMに変換するアダプターを買って使うのがオススメです。

格安SIMを持っていない場合は、下記のキャンペーンを参考に格安SIMを選ぶことをオススメします。通信速度を重視する場合は、格安SIMとドコモとWiMAX2+の通信速度の記録を参考にしてみてください。

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その他の格安SIM用のおすすめのスマホ

格安スマホと格安SIMをセットに申し込もうと思っている場合は、格安スマホとプランの選び方の詳細ガイドを先に確認することをおすすめします。格安スマホに合う格安SIMの選び方や、回線の選び方など、格安スマホを契約する上で必要な一連の流れをつかむことができます。

格安スマホのおすすめ機種ランキングでは、主に端末の選び方(スマホの性能や評価)を中心に説明しています。

  • OPPO Reno A
    • コスパの良い高性能な防水・おサイフケータイ対応スマホです。電池持ちもかなり良く、カメラ性能も良いです。3万5800円、6.4インチ、CPU SDM710、RAM6GB、ROM64GB、カメラ1600万画素(F値1.7)+200万画素、重さ169g、電池容量3600mAh
  • P30 lite
    • 3万円前後で買えて、性能バランスが一番良いのがP30 liteです。カメラ性能も比較的良いです。6.21インチ、CPU Kirin710、RAM4GB、ROM64GB、カメラ広角2400万画素(F値1.8)+超広角800万画素(F値2.4)+深度測定用200万画素(F値2.4)、重さ159g、電池容量3340mAh
  • OPPO A5 2020
    • 画面が低画質ですが、安くてCPUも高性能で電池持ちが最強クラスの格安スマホです。定価2万6800円、6.5インチ、CPU SDM665、RAM4GB、ROM64GB、カメラ1200万画素(F値1.8)+超広角800万画素(F値2.25)+ポートレート200万画素(F値2.4)+モノクロ200万画素、重さ195g、電池容量5000mAh
  • AQUOS sense3
    • 防水とおサイフケータイ対応で電池持ちが超良いのがAQUOS sense3です。5.5インチ、CPU SDM630、RAM4GB、ROM64GB、カメラ1200万画素(F値2.0)、重さ167g、電池容量4000mAh
最終更新日 2019年8月21日 / 作成日 2016年3月15日 / 作成者 格安SIMの管理人
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