2020年11月27日発売のSIMフリーの格安スマホ、AQUOS sense4をレビューします。
一番売れている格安スマホはAQUOS sense4です。コスパがすごく良く、人気No.1の格安スマホになっています。
AQUOS sense4の性能は、CPUが高性能なSDM720G、RAM4GB、ROM64GB、電池容量4570mAh、画面5.8インチで重さ176グラム、防水、おサイフケータイ、指紋認証+顔認証、耐衝撃、DSDV対応です。
カメラは1200万画素(F値2.0)+望遠800万画素(F値2.4 / 光学2倍ズーム)+超広角1200万画素(F値2.4)です。AQUOS sense4の実売価格は税込3万6182円です。
AQUOS sense4が格安スマホで一番売れる理由は・・・
- 電池持ちがめちゃくちゃ良い
- 5.8インチででかくない、174グラムでそんな重くない
- 耐衝撃対応なので、厚くなって少し重くなる保護ケースがいらない
- SDM720Gは高性能CPU
- これで4万円以下はコスパがスゴく良い
- その他:防水、おサイフケータイ対応、そしてAQUOSブランドが人気
格安スマホで迷ったら、AQUOS sense4(またはAQUOS sense4 lite)です。ほとんどの場合で正解になります。
普通性能のカメラなので、カメラ性能を重視している場合は微妙ですが、普通程度の写真が撮れれば良い人は、AQUOS sense4がスゴイ良いです。
ここではそんなAQUOS sense4の性能レビューを行います。
OCNモバイルONEのキャンペーンならAQUOS sense4が2万4800円です(SIMの契約が必要)。
AQUOS sense4が1万8000円 → OCNモバイルONE
OCN実質価格
新規:2万4800円-1000円+3394円+消費税 = 実質2万9913円(税込)
乗換:上記本体価格から5000円引き = 実質2万4413円(税込)
目次
- AQUOS sense4の詳細スペック
- AQUOS sense4の性能レビュー
- CPU性能の詳細:旧モデルと比較してCPU性能2.2倍、ゲーム性能4.2倍
- 4570mAhで電池持ちが超良い、旧モデルから30%アップ
- 耐衝撃対応で壊れにくい
- 5.8インチで比較的コンパクト
- カメラ性能:普通性能、光学2倍ズームが良い!(夜景は残念賞)
- 防水・おサイフケータイ・FMラジオ・2年間のOSアップデート対応
- 顔認証・指紋認証の反応が2倍高速
- GPSの精度は普通程度だけど少し不安定
- 開発者モードでもっさり感が減る
- ドコモ版のAQUOS sense4との違い
- AQUOS sense4 liteとの違い
- AQUOS sense4 basicとの違い
- AQUOS sense4 plusとの違い
- AQUOS sense4の総合評価:格安スマホ市場で売れ筋1位
- 格安SIMとセットでAQUOS sense4が安く買えるキャンペーン情報
- AQUOS sense4の口コミやコメント(気軽に書き込んでいただければと思います)
AQUOS sense4の詳細スペック
AQUOS sense4 | |
---|---|
CPU | CPUオクタコア2.3GHzx2+1.8GHzx6 SDM720G |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB |
ベンチマーク | Antutu V8:248,594 (GPU51,670) Geekbench 5:シングルコア 569 / マルチコア 1743 PCMark:7382 3DMark:OpenGL 2484 / Wild Life 773 |
ディスプレイ | 5.8インチ |
解像度 | 2280×1080 Full HD+、画面比率19:9 |
メインカメラ | 1200万画素(F値2.0) |
望遠カメラ | 800万画素(F値2.4 / 光学2倍ズーム) |
超広角カメラ | 1200万画素(F値2.4) |
前面カメラ | 800万画素(F値2.0) |
電池容量 | 4570mAh |
サイズ | 148 × 71 × 8.9mm |
重さ | 177グラム |
その他 | その他のスペック / 取扱説明書(PDF) |
発売日 | 2020年11月27日 |
価格(税抜) | 定価は3万5900円ですが、購入する場所で結構変わる |
Android 10(2年間のOSアップデート保証)、SIMフリー、外部マイクロSD(最大1TB)、指紋認証(前面)、顔認証、USB Type C対応、Bluetooth 5.1、Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac、おサイフケータイとNFC対応、防水対応(IPX5/IPX8)、耐衝撃対応(MIL規格対応)、FMラジオ、簡易留守録(伝言メモ)対応
デュアルSIM:ナノSIMx2、auのVoLTE対応、DSDV対応、DSDVでSIM2枚使う場合はマイクロSDカードは使えなくなります。
GPS:GPS、GLONASS、BeiDou、Galileo、QZSSみちびき対応
※ ドコモ/au/ソフトバンクのVoLTEに対応しているはずですが、SIMフリー版はVoLTEの詳細記載はありません。
主な非対応機能:ワンセグ、ワイヤレス充電
付属品:急速充電器(ACアダプター USB-PD対応)、保証書、クイックスタートガイド
AQUOS sense4の対応バンド
- FDD-LTE : B1/3/5/8/12/17/18/19
- TDD-LTE : B39/41
- UMTS(WCDMA/3G) : B1/5/6/8/19
AQUOS sense4で使える格安SIMの詳細
AQUOS sense4は、ドコモ回線の格安SIM、au回線の格安SIM(マルチSIM)、ソフトバンク回線の格安SIMで使えます。
楽天アンリミットでも使えるはずですが、接続回線の自動切り替え機能等の対応は楽天の動作確認を待つ必要があります。
AQUOS sense4の性能レビュー
※ AQUOS sense4と基本スペックがほぼ同じなので、AQUOS sense4 liteの実機テストの結果を再利用しています。
CPU性能の詳細:旧モデルと比較してCPU性能2.2倍、ゲーム性能4.2倍
AQUOS sense4のCPUはオクタコア2.3GHzx2+1.8GHzx6 SDM720Gです。高性能なCPUです。
旧モデルのAQUOS sense3と比較すると、CPUの処理能力が2.2倍、GPU(ゲーム性能)の処理能力が4.2倍もアップします。
AQUOS sense3でも普通に使えましたが、AQUOS sense4だとサクサク使える性能に一気にパワーアップしました。特にゲーム性能の向上が大きく、重いゲームでも大抵のことは普通に遊べる性能です。
本体全部に熱を分散させる構造になっているので、ゲームをしても発熱しにくいスマホになっています。
2020年版:超ざっくりしたCPUの性能表(SoCの性能) | |
---|---|
超高性能 | Snapdragon:SDM845、SDM855、SDM865 Kirin:Kirin990 iPhone:XR、XS、XS Max、SE 第2世代、11、11Pro、11Pro Max、12、12mini、12Pro、12Pro Max |
高性能 | Snapdragon:SDM730、SDM730G、SDM720G、SDM765G、SDM835 Kirin:Kirin970、Kirin980 iPhone:8、X |
比較的高性能 | Snapdragon:SDM662、SDM665、SDM660、SD820、SDM670、SDM675、SDM710 Kirin:Kirin950、Kirin955、Kirin960、Kirin810 iPhone:7 |
普通性能 | Snapdragon:SD630、SDM632、SD650、SDM636 Kirin:Kirin710 Galaxy:Exynos7904、Exynos7885 iPhone:6s、SE 第1世代 |
低性能 | Snapdragon:SDM450、SD625、SDM439 Kirin:Kirin650、Kirin655、Kirin658、Kirin659 Galaxy:Exynos7884B iPhone:5s、6 |
最底辺 | Snapdragon:SD400、SD410、SD430、SD435 |
※ 右に行くほど高性能
スマホをあまり使わない場合は低性能のCPUでも十分に使えます。
スマホを普通程度に使う場合は普通性能のCPUでも普通に使えます。一般的なゲームなら普通性能でも遊べます。
スマホを人よりも少し多く使う場合は比較的高性能以上を選びます。スマホがよりサクサク動くようになります。重い3Dゲームが好きな場合は高性能以上を選びます。
スマホをたくさん使う場合で常にヌルヌルサクサク使いたい場合、またはゲーム性能を最重視する場合は超高性能を選びます。
AQUOS sense4の各種ベンチマーク
Antutu V8.4.3
・総合:248,594
・CPU:94,188
・GPU:51,670
・MEM:48,036
・UX:54,700
PCMark:7382
3DMark
・Sling Shot Extreme – OpenGL ES3.1:2484
・Wild Life:773 (Avg FPS 4.60)
Geekbench5
・シングルコア:569
・マルチコア:1743
4570mAhで電池持ちが超良い、旧モデルから30%アップ
AQUOS sense4は5.8インチディスプレイ、4570mAhの大容量電池、省エネのSDM720GのCPUを搭載しているので、電池持ちがアホみたいに良いです。
旧モデルのAQUOS sense3も電池持ちは超良いですが、AQUOS sense4の電池持ちは更に3割アップです。
電池持ちを重視する場合、AQUOS sense4はスゴくおすすめです。
AQUOS sense4の実際の電池持ち
PCMarkのバッテリテスト 18時間40分
AQUOS sense4のPCMarkのバッテリテストは14時間14分だったので、30%くらい電池持ちがアップしました。AQUOS sense4はスマホの中で電池が1番持ちます。
格安スマホ等の実機テストによる実際の電池持ち(実測)PCMarkの電池持ち | |
---|---|
Redmi Note 9S | 17時間15分 |
Pixel 4a | 11時間9分 |
OPPO Reno3 A | 11時間25分 |
P30 lite | 10時間38分 |
AQUOS sense4 | 18時間40分 |
AQUOS sense3 | 14時間14分 |
PCMarkの電池持ちはWebサイトの閲覧、動画の編集、データの書き込みや改変、写真の加工など繰り返したときの電池持ちです。
下記のページに電池持ちのテストの詳細や、電池の寿命を伸ばす方法、多数の格安スマホの電池持ちのテスト結果を掲載しているので参考にしてみてください。
インテリジェントチャージで電池の劣化を抑えられる
AQUOS sense4なら、電池が劣化しにくいように充電してくれます。長い間、電池持ちが超良いままで使えるので、普通程度の使い方なら4年くらい大丈夫です。
急速充電器が入っている
ドコモ版のAQUOS sense4や楽天モバイルのAQUOS sense4 liteだと充電器は入っていませんが、通常版のAQUOS sense4なら急速充電器(ACアダプター USB-PD対応)が入っています。
耐衝撃対応で壊れにくい
AQUOS sense4は落としても壊れにくい、耐衝撃に対応しています。
耐衝撃を含めて19項目のMIL規格(MIL-STD-810H)をクリアしています。高温や低温、湿気の多い環境での使用や、不意の落下による衝撃からも本体を守ります。
米国国防総省が制定したMIL-STD-810Hに準拠した規格
・防水(浸漬):深さ約1.5mの水中に30分間浸漬させる試験
・防水(雨滴):高さ1mから15分間雨滴を落とす試験
・防塵(風塵):連続6時間(風速8.9m/sec、濃度10.6g/m3)の粉塵試験
・耐衝撃(落下):高さ1.22mから鋼板に製品を26方向で落下させる試験
・耐振動: 上下10Hz~500Hz、加速度1.04G、左右10Hz~500Hz、加速度0.2G、前後10Hz~500Hz、加速度0.74Gでそれぞれ60分の振動試験
・耐日射:連続20時間(放射照度1120w/m2)の日射後、4時間オフを10日間繰り返す試験
・防湿:連続10日間(湿度95%RH)の高湿度試験
・高温動作 (固定):55℃に固定した5時間の高温動作試験
・高温動作 (変動):28℃~39℃/湿度43%~78%までの変化において72時間の高温動作試験
・低温動作:-20℃に固定した5時間の低温動作試験
・低温保管:-33℃~-25℃の温度変化において連続72時間の低温保管試験
・氷結(結露):-10℃で結露や霧を発生させ1時間維持し、25℃、95%RHで動作確認
・その他にもありますが、重要ではないので省略
AQUOS sense4なら保護ケースなしでも比較的安心して使えます。
5.8インチで比較的コンパクト
AQUOS sense4は普段使いのスマホとして一番良いサイズです。
大容量電池を搭載するとスマホが200グラム前後で重くなったりしますが、AQUOS sense4なら177グラムです。幅も71ミリで比較的コンパクトで扱いやすいです。
耐衝撃対応なので、保護ケースなしで使えば、保護ケースありのスマホと比べて軽くコンパクトに使えます。
カメラ性能:普通性能、光学2倍ズームが良い!(夜景は残念賞)
AQUOS sense4のカメラ性能
・メインカメラ:1200万画素(F値2.0 / 電子手ブレ補正)
・望遠カメラ:800万画素(F値2.4 / 光学2倍ズーム / 電子手ブレ補正)
・超広角カメラ:1200万画素(F値2.4 / 電子手ブレ補正)
・前面カメラ:800万画素(F値2.0)
AQUOSスマホは歴史的にカメラの実性能は微妙なので、普通程度に撮れれば良い人用です。
ナイトモードに対応したので、夜景の写真が少し明るくなったくらいです。画質自体は変わりません。
AQUOS sense4で適当に撮った写真サンプル
※ クリックで原寸大に拡大できます
※ 実際にはAQUOS sense4 liteのカメラですが超広角以外は同じスペックなので同じ写真になります。
晴天だったので光が強すぎですが、普通な感じです。
4倍ズームでもキレイ撮れています(最大16倍までズーム可)
普通に良い感じに撮れています。
4倍ズームでもキレイです。
同時にAQUOS sense4 plusでも4倍ズームで撮ってみました。
AQUOS sense4 plusの4倍ズーム (デジタル4倍)
AQUOS sense4 plusは光学ズームに対応していないので、デジタル4倍ズームはかなり荒い画像です。
※ クリックして原寸大の画像にすると、あらさがスゴくわかると思います。
AIカメラをオフにしたほうが実物の色合いに近いです。個人的には実物の色合い重視なので、AIオフが良いと思います。
明るくは撮ってくれますが、残念画質です。
もとがダメなので、夜景で4倍ズームにするとゴミ写真ができるだけです。
2年前の超高性能スマホ、Mate20 Proで同じ写真を撮ると・・・
Mate20 Proの4倍ズーム (光学3倍+デジタル1.33倍)
超広角カメラは歪まなく撮れるようになった
格安SIMの管理人が持っているのはAQUOS sense4 liteなので、AQUOS sense4の超広角カメラのレビューはできませんが、超広角カメラも歪まずに撮れるようになっています。
防水・おサイフケータイ・FMラジオ・2年間のOSアップデート対応
AQUOS sense4は防水・おサイフケータイ・FMラジオ・2年間のOSアップデートに対応しています。
AQUOS sense4なら画面が濡れた状態でもスマホを操作できます。
顔認証・指紋認証の反応が2倍高速
指紋認証と顔認証にも対応しています。
旧モデルのAQUOS sense3/liteも指紋認証と顔認証に対応していますが、認証速度が割と遅いです。
AQUOS sense4なら顔認証・指紋認証の認証速度が2倍くらい速くなったので、スマホのロック解除をサクッとしてくれます。
顔認証はスマホを持ち上げれば自動的に起動するので便利です。
ただ、AQUOS sense4の指紋認証センサーが小さいので、ちゃんと指を置かないと反応しない場合がそこそこあります。
普段は顔認証でロックを解除して、マスクをしているときだけ指紋認証でロックを解除するのが良い感じです。
GPSの精度は普通程度だけど少し不安定
AQUOS sense4は、GPS、GLONASS、BeiDou、Galileo、QZSSみちびきに対応しています。
○がGPS
△がGLONASS
□がQZSS(みちびき)
五角形がGALILEO
星型がBEIDOU
位置衛星をかなりたくさん掴んだり、その数秒後には半減したりと、あまり安定していませんでした。
普通の格安スマホだとIn Viewが25個、In Useが15個~20個くらいです。
AQUOS sense4は掴む位置衛星の数は結構変わりますがナビとかでは普通に使える精度になっています。
開発者モードでもっさり感が減る
AQUOS sense4は、画面を移動するときに少しもさっとしますが、開発者モードでアニメーションスケールを0.5にするともっさり感が減ります。
設定 → デバイス情報 → ビルド番号(5回タップ)
設定 → システム → 詳細設定 → 開発者向けオプション
開発者向けオプションの描画
・ウィンドウアニメスケール ← アニメーションスケール.5xに変更
・トランジションアニメスケール ← アニメーションスケール.5xに変更
・Animator再生時間スケール ← アニメーションスケール.5xに変更
ドコモ版のAQUOS sense4との違い
通常版のAQUOS sense4
・急速充電器が入っている
・デュアルSIMでDSDV対応
・価格:3万5900円
ドコモ版のAQUOS sense4
・急速充電器が入っていない(充電器なし)
・シングルSIMでDSDV非対応
・価格:3万3840円
ドコモ版のAQUOS sense4はドコモ回線の格安SIMで使えて、SIMロックを解除すればソフトバンク回線とau回線の格安SIMでも使えます。
AQUOS sense4 liteとの違い
通常版のAQUOS sense4
・超広角カメラ搭載
・急速充電器が入っている
・デュアルSIMでDSDV対応
・価格:3万5900円
楽天モバイルのAQUOS sense4 lite
・超広角カメラ非搭載
・急速充電器が入っていない(充電器なし)
・ナノSIM+eSIMでDSDV対応
・価格:2万9819円
2021年は楽天モバイルやIIJmio以外にもeSIMプランがいろいろ出てきそうなので、eSIM搭載のAQUOS sense4 liteも結構良いです。
楽天モバイルのAQUOS sense4 liteの詳細スペックと性能レビュー
AQUOS sense4 basicとの違い
通常版のAQUOS sense4
・RAM4GB
・指紋認証搭載
・超広角カメラ搭載
・急速充電器が入っている
・デュアルSIMでDSDV対応
・価格:3万5900円
ワイモバイルのAQUOS sense4 basic
・RAM3GB
・指紋認証非搭載
・超広角カメラ非搭載
・おそらく急速充電器が入っていない(充電器なし)
・おそらくシングルSIMでDSDV非対応
・価格:2万6182円 (新規契約・乗り換えなら1万8327円)
スマホをあまり使わない場合や、そこそこ使う程度で、ワイモバイルへ乗り換える場合は、安く買えるAQUOS sense4 basicも良いかもです。
ワイモバイルユーザが機種変する場合は、AQUOS sense4 basicは割高です。
AQUOS sense4 plusとの違い
通常版のAQUOS sense4とAQUOS sense4 plusは結構違います。
違い | AQUOS sense4 | AQUOS sense4 plus |
---|---|---|
RAM | 4GB | 8GB |
ROM | 64GB | 128GB |
ディスプレイ | 5.8インチ | 6.7インチ |
解像度 | 2280×1080 Full HD+、画面比率19:9 | 2400×1080 Full HD+、画面比率20:9、リフレッシュレート90Hz |
メインカメラ | 1200万画素(F値2.0) | 4800万画素(F値1.8) |
望遠カメラ | 800万画素(F値2.4 / 光学2倍ズーム) | — |
マクロカメラ | — | 190万画素(F値2.4) |
超広角カメラ | 1200万画素(F値2.4) | 500万画素(F値2.2) |
深度カメラ | — | 190万画素(F値2.4) |
電池容量 | 4570mAh | 4120mAh |
サイズ | 148 × 71 × 8.9mm | 166 × 78 × 8.8mm |
重さ | 177グラム | 197グラム |
指紋認証 | 前面 | 背面 |
スピーカー | シングルスピーカー | デュアルスピーカー |
価格(税抜) | 3万5900円 | 3万9819円 |
AQUOS sense4 plusは現時点では楽天モバイルでのみ販売しています(本体のみ購入可)。
AQUOS sense4は実際には定価から1割程度値引きになっているので、金額差は7000円くらいです。
7000円くらいの差だと、RAMとROMが倍増して、大画面で音も良いAQUOS sense4 plusを選ぶというのは全然ありです。
楽天モバイルのAQUOS sense4 plusの詳細スペックと性能レビュー、AQUOS sense4 liteとどっちが良い?
AQUOS sense4の総合評価:格安スマホ市場で売れ筋1位
AQUOS sense4は格安スマホで一番売れているスマホになっています。
旧モデルのAQUOS sense3も格安スマホでトップクラスに売れた端末です。
AQUOS sense4はCPU性能2.2倍、ゲーム性能4.2倍、電池持ちが30%アップ、大きさがほぼ同じで画面が少し広くなりました。価格は発売時のAQUOS sense3とほぼ同じです。
そして防水、おサイフケータイ対応、耐衝撃対応です。
ライバル機はOPPO Reno3 Aだけど・・
今はAQUOS sense3に代わって、OPPO Reno3 Aが格安スマホで一番売れていますが、sense4はReno3 AよりもCPU性能1.5倍、ゲーム性能2倍、電池持ちは1.6倍です。同じような価格です。
カメラ性能はOPPO Reno3 Aのほうが良いですが、総合的に評価してAQUOS sense4が結構な差で勝ちます。
とりあえずAQUOS sense4を買っておけば良いんです!みたいな機種です。
カメラ性能を重視する場合は、Pixel 4aも検討してみてください。
格安SIMとセットだとAQUOS sense4が安く買えるキャンペーン情報
AQUOS sense4の定価:3万5900円(税込3万9490円)
Amazonだと定価よりも1割くらい安くなります。
→ Amazon:AQUOS sense4の価格
下記は格安SIMの契約が必要ですが、格安SIMとセットだとAQUOS sense4がかなり安く買えます。
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・その他多数
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- 4万4800円で買える超高性能なiPhoneです。コンパクトで防水・おサイフケータイに対応。4.7インチ、CPU A13 Bionic、RAM3GB、ROM64GB(128GB版は4万9800円)、カメラ1200万画素(F値1.8)、重さ148g
この記事に関する口コミやコメントをする
電池が長持ちするとのことですが、motorolaのmoto g8 power/g7 powerとの比較も見てみたいです。
PCMarkの電池持ち
・moto g8 power:16時間28分
・AQUOS sense4:18時間40分
AQUOS sense4の方が電池持ちが良いですが、moto g8 powerもかなり電池持ちの良い機種です。(AQUOS sense4の電池持ちがアホみたいに持つだけど・・
sense4 plusの記述が古いですね。
楽天専売と言う欠点もありますが画面の大きさや基本スペックを考えれば妥当な値段差なので記述を変更されては?
AQUOS sense4 plusの価格が思ったよりも安いので、評価を変えておきました。ご指摘ありがとうございます!
すみません質問ですが現在auを使用しています、sense4のsimフリーを購入
しようかと思っていますが、sense4には主周波数帯のBand26がありません。
Band1,Band18があるので普通に問題なく使用できますでしょうか?
band1と18に対応していれば周波数帯は問題ないです。
すごい古いスマホだと、その中に入っているSIMだとsense4では使えない可能性がありますが、その場合はauショップでSIM交換が必要です。
ご丁寧にご回答ありがとうございます。
無印simフリーモデルを購入したので、簡単レビューを書きます。
AQUOSsenseplus(SH-M07)からの変更です。
楽天モバイルでは販売されていない無印simフリーモデルですが、楽天アンリミットで問題なく使えました。
カメラについては及第点です。夜景はSH-M07よりだいぶ明るく撮れますがノイズはありますし、ナイトモードは明るすぎて好みが別れそうです。超広角は広角と同様に綺麗に撮れます、端っこの歪みは自分は感じませんでした。他サイトでのレビューではAQUOSsense3の超広角はけっこう歪みあったようですね。なおliteで問題となっている望遠ボケは無印では確認できなかったです。
最大のストレスポイントは指紋センサーです。
反応自体は早いですが、指を置く位置の判定がSH-M07よりはるかにシビアです。またホームボタンとしても使うときも、SH-M07よりも指を長く置いておく必要があります。SH-M07のときの感じで軽くタッチすると空振り判定となります。ストレスがたまるのでジェスチャーナビゲーションかナビゲーションボタンが必須です。
スピーカーはモノラルのままですが音量は上がってます。ただクリアな音ではないような感じです、わずかに音割れしているような・・・。これは慣れの範疇かもです。
総じて良い機種だとは思いますが、指紋センサーが残念です。顔認証&背面指紋認証のplusのほうがこの点では良さそうです。(デカすぎ重すぎのため自分は無印にしましたが)
タッチパネルの感度がよくないですね
管理人さんのツイッターにも載せましたが、指の追従しないことがあったり、タップの判定が早すぎます。
タップについては価格ドットコムでも話題になってますね。
sense4シリーズ全体でタッチパネルが良くないことをシャープが把握していて、ソフトウェアアップデートで対応予定との情報もあったので、これに期待するしかないですね。
初物に手をだしたから仕方ないとはいえ、liteの望遠カメラの件も含めちょっとお粗末かなとも思いました。
レビューありがとうございます!
タッチパネルの感度はメーカーがソフトウェアのアップデートで調整するっぽいですね。
超広角が歪みなく撮れるようで良かったです。sense3/liteだとすごく歪んでおもちゃレベルだったので・・。
指紋センサーは、マスクで顔認証ができない場合の補助程度がいい感じがします。個人的には、指紋センサーは背面か電源ボタンに移してもらいたいと思っていたり。。
キャリア版のsense4を使っている友人が音ゲーでタップ抜けがあり困っていたようですがアップデートで改善されタップ抜けはなくなったとのことです。
どうやらソフトウェアで改善できる範囲だったようですね。
AQUOSsense3買った人からすると驚異的なスペックアップですよね。sense3もそうですが、指紋認証に難があるのは残念。前面に置くのはいいんですけど小さすぎます。背面のほうが扱いやすいです。
指紋認証は前面派と背面派がおります。。
ただ、画面(本体)の余白をできるだけ少なくして、本体サイズもできるだけ小さくしたいという流れなので、前面の指紋認証はなくなりそうな気がします。
側面指紋はペリアだけかと思いきや海外勢も地味に増えとりますね
液晶でも画面占有率あげつつ持ち上げなくても触れるので好きなのでもっと普及しないかな
iPhoneも電源ボタンに指紋センサーが付いてくれると良いなと思っています。