iPhoneで格安SIMを使うための完全ガイド

最終更新日 / 作成日 2015年7月11日 / 作成者 格安SIMとスマホ比較

ここはiPhoneで格安SIMを使いたい人のための完全ガイドです。

大雑把な流れは、最初に対応するiPhoneを用意して、次に格安SIMを申し込んで、最後に届いた格安SIMをiPhoneに入れて少し設定します。注意点は設定をするときにWiFi接続が必要な点です。設定時にWiFiさえつなぐことができれば、とても簡単にiPhoneで格安SIMを運用することができます。

iPhoneというと価格が高いイメージがしますが、iPhoneの中で一番コストパフォーマンスが良いドコモのiPhone 6なら3万円、5sなら2万円くらいで買うことができます。

格安スマホの価格帯が2万円から3万円なので、格安スマホと比較してもiPhoneは意外に安く手に入れることができます。(ドコモやauのiPhoneを持っていれば、新しくiPhoneを購入する必要さえありません)

iPhone5sを格安SIMで運用

上記はドコモのiPhone5s(白ロム)を格安SIMで運用している写真です。格安SIMでもドコモの電波(LTE)をしっかり掴んでいます。

Step1 iPhoneを用意する

格安SIMに対応しているiPhone
・ドコモのiPhone
・Appleストアで購入したSIMフリーのiPhone 5s以上
・auのiPhone 5s以上(ただしauのiPhone 7 / 7 PlusはSIMロック解除推奨)
・SIMロックを解除したソフトバンクのiPhone 6s以上

ドコモのiPhoneを持っている場合

ドコモのiPhoneを持っている場合は、そのiPhoneでドコモ系の格安SIMを使うことができます。ドコモのiPhone 5c / 5s / 6 / 6 Plus / 6s / 6s Plus / SE / 7 / 7 Plusが使えます。テザリングも普通にできます。

SIMロックを解除したドコモのiPhone 6s / 6s Plus / SE / 7 / 7 Plusなら、au系の格安SIMでも使うことができます。SIMロックを解除したドコモのiPhoneをau系の格安SIMで使う場合は、VoLTE用を使ったほうが無難です。

auのiPhoneを持っている場合

auのiPhoneも格安SIMで使うことができますが、au系の格安SIMはiPhoneに対して相当うざい制限(諸悪の根源au)を行なっているので、ドコモのiPhoneと比べて相当ごちゃごちゃしています。

SIMロックを解除していない場合

auのiPhone 5c / 5s / 6 / 6 Plus / 6s / 6s Plus / SE / 7 / 7 Plusを持っている場合は、SIMロック解除無しで、そのiPhoneでau系の格安SIM(LTE用SIM)が使えます。(auのiPhone 5は電波が悪いので使わない方が良いです)

ただし、auのiPhone 7 / 7 Plusは曲者(クセモノ)です。SIMロックを解除しないとau系の格安SIM(LTE用SIM)では、音声通話ができる場合とできない場合があります。原因不明で発生割合も不明、解決方法も不明です。

IIJmioのタイプAはau系の格安SIMですが、LTE用SIMは提供していません。VoLTE用SIMしか提供していないので、SIMロックを解除しないとIIJmioのタイプAでは使うことができません。

SIMロックを解除した場合

SIMロック解除できるauのiPhone 6s / 6s Plus / SE / 7 / 7 Plusです。SIMロック解除後に、au系の格安SIM(VoLTE用SIM)とドコモ系の格安SIMが使えるようになります。

SIMロックの解除は、auのiPhone購入してから180日経過している必要があります。

テザリングの注意点

auのiPhoneはSIMロックを解除しないとテザリングができません。SIMロック解除できるauのiPhoneは6s / 6s Plus / SE / 7 / 7 Plusです。SIMロック解除したauのiPhoneでドコモ系の格安SIMを使うことでテザリングができるようになります。

au系の格安SIMの場合は、UQ mobileのVoLTE用SIMを使い、SIMロック解除したauのiPhone 6s / 6s Plus / SEのみテザリングができます。そのほかのau系の格安SIMではiPhoneではテザリングができません。

SIMフリーのiPhoneを持っている場合

SIMフリーのiPhoneを持っている場合も、そのiPhoneで格安SIMが使えるので容易万端です。SIMフリーのiPhone 5c / 5s / 6 / 6 Plus / 6s / 6s Plus / SE / 7 / 7 Plusで格安SIMが使えます。(iPhone 4 / 4s / 5は性能的にも電波的に非常に使いづらいので無視です)

とりあえず無難にドコモ系の格安SIMを使っておくのがオススメです。ドコモ系ならテザリングも普通にできます。au系の格安SIMだとテザリング等でオレオレルールがあるので、基本的に使わない方が良いです。

au系のVoLTE用の格安SIMを使う場合は、VoLTEに対応していないiPhone 5c / 5sではおそらく使えないので注意してください。iPhone 7 / 7 Plusでau系の格安SIMを使う場合は、VoLTE用の格安SIMを使う必要があります。

iPhoneを持っていない、またはソフトバンクのiPhoneを持っている場合

iPhoneを持っていなかったり、ソフトバンクのSIMロック解除できないiPhoneしか持っていない倍は、AmazonやヤフオクでドコモのiPhone(白ロム)、またはAppleストアでSIMフリーのiPhoneを購入する必要があります。

ソフトバンクのiPhoneでも、iPhone 6s / 6s Plus / SE / 7 / 7 Plusは、ソフトバンクショップで購入して契約から半年経つと、SIMロックを解除できるので、解除後に格安SIM(ドコモ系&au系)で使えるようになります。

それ以外のソフトバンクのiPhone(iPhone 5 / 5c / 5s / 6 / 6 plus)は原則格安SIMには対応していません。“原則”と書きましたが、ロック解除アダプタ(R-SIM)や脱獄などをすればソフトバンクのiPhoneでも使える場合があります。

ただし、やり方が面倒な上に、偽物の解除アダプタを売りつけられたり、iOSのバージョンが違うと使えなかったり、LTEをつかめなかったり、SIMを認識しなくなったり、ろくでもないことが起きます。もしSIMロック解除d系ないソフトバンクのiPhoneを持っている場合は、ヤフオク等でドコモのiPhoneを買って、持っていたiPhoneはヤフオクで売り払うのが一番まともに運用できます。

SIMフリーのiPhoneはざっくり言うと、ドコモのiPhone(白ロム)よりも1.5倍くらい高くなります。SIMフリーのiPhoneとドコモのiPhone(白ロム)の実質的な違いは、海外で使えるかどうかです。海外によく行く人で、海外でもiPhoneを使いたい場合はSIMフリーのiPhoneを選んでください。それ以外の人は、ドコモのiPhoneのほうが安いのでおすすめです。

auのiPhoneでも格安SIMが使えますが、テザリングが使えないことが多く、auのiPhoneで使える格安SIMは限られ、今後iPhoneが使えなくなる可能性も若干残っています。

iPhoneを新しく買う場合、わざわざauのiPhoneを買うのではなく、ドコモのiPhoneまたはSIMフリーのiPhoneを買ったほうが無難です。

白ロムを購入する際は白ロムの購入ガイドを参考にしてください。iPhoneの場合は、「iPhoneを探す」機能がONになっているとろくでもないことが発生するので、「iPhoneを探す」機能がOFFになっているものを購入してください。

iPhoneを購入できるところ

ドコモのiPhoneはAmazonとヤフオクで買うことができます。手間は少しかかりますが、ヤフオクのほうがAmazonよりも2割くらいは安く買えるので、基本的にはヤフオクで落札することをおすすめします。

白ロムの購入ガイドを一通り確認しておけば、ヤフオクで落札したからといってひどい目に会うことはほとんどないです(ただし自己責任でお願いします)。今まで7回くらいヤフオクでiPhoneなどの白ロムを落札しましたが、問題のある取引はありませんでした。

SIMフリーのiPhoneを購入する場合は、Appleストア:iPhoneから購入することができます。1年間のメーカー保証が欲しい場合やAppleケアに入りたい場合にAppleストアがオススメです。

おすすめのiPhoneは?

お金に余裕があるなら、SIMフリーのiPhone 7 Plusです。防水とおサイフケータイに対応して、最高のカメラ性能をしています。10万円前後で価格は高いですが、高くなる価値がiPhone 7 Plusにはあります。

できるだけお金を節約できる中で、一番まともに使えるiPhoneが良い場合は、2万円ぐらいで買えて、あと2〜3年くらい使えるドコモのiPhone 5sがオススメです。もう少し余裕を持って使いたい場合は、ドコモのiPhone 6sやiPhone 6s Plusなんかも狙い目です。

iPhoneは32GB以上が絶対オススメ!

iPhoneの16GBは少なすぎるので、少し高くなりますが少なくとも32GB以上のiPhoneを選んだほうがいいです。

格安スマホだとマイクロSDカードで簡単に保存容量を増やすことができるので16GBでも問題ないです。iPhoneの場合はマイクロSDカードが使えないので、ゲームアプリをそこそこインストールしたり、音楽をそこそこ保存したり、ある程度写真を多く撮ったりすると、データを保存できなくなって四苦八苦することになります。iPhoneの16GBはのライトユーザ用になっています。

iPhone 7 Plus (ドコモの白ロムとSIMフリー)

発売日 2016年9月
推定性能寿命 残り5年〜6年

防水とおサイフケータイに対応して、全てのスマホの中で最強のカメラ性能を誇るのが5.5インチのiPhone 7 Plusです。

価格はとても高いですが、その価格の価値はiPhone 7 Plusにはあります。

ドコモのiPhone 7 Plus 32GB ヤフオク相場 8万2000円(税込)
ドコモのiPhone 7 Plus 128GB ヤフオク相場 10万円(税込)
ドコモのiPhone 7 Plus 256GB ヤフオク相場 10万5000円(税込)
(ヤフオク相場は時期によって変わります)

Appleストアの価格
SIMフリーのiPhone 7 Plus 32GB 9万2664円(税込)
SIMフリーのiPhone 7 Plus 128GB 10万4544円(税込)
SIMフリーのiPhone 7 Plus 256GB 11万6424円(税込)

まだ発売間もないので、ヤフオクの出品数も少なく落札価格が高いので、普通にAppleストアで買ったほうがいいです。

iPhone 7 (ドコモの白ロムとSIMフリー)

発売日 2016年9月
推定性能寿命 残り5年〜6年

防水とおサイフケータイに対応している4.7インチのiPhone 7です。カメラ性能という点ではiPhone 7 Plusよりも劣りますが、iPhoneの全モデルの中では2番目にカメラ性能が良いです。

カメラ性能をそこまで重視しなければ、1万5000円くらい安くなるのでiPhone 7がオススメです。

ドコモのiPhone 7 32GB ヤフオク相場 出品不足
ドコモのiPhone 7 128GB ヤフオク相場 7万円(税込)
ドコモのiPhone 7 256GB ヤフオク相場 出品不足
(ヤフオク相場は時期によって変わります)

Appleストアの価格
SIMフリーのiPhone 7 32GB 7万8624円(税込)
SIMフリーのiPhone 7 128GB 9万504円(税込)
SIMフリーのiPhone 7 256GB 10万2384円(税込)

まだ発売間もないので、ヤフオクの出品数も少なく落札価格が高いので、普通にAppleストアで買ったほうがいいです。たまーに、掘り出し物的に安いドコモのiPhone 7が出てきますが、争奪戦になっているので、諦めて普通にAppleストアで買ったほうがいいです。

iPhone SE (ドコモの白ロムとSIMフリー)

発売日 2016年3月
推定性能寿命 残り4年〜5年

iPhone SEはiPhone 5sのアップグレード版です。簡単に言うと、iPhone 6s(4.7インチ)の画面サイズを4インチにしたiPhoneです。外形はiPhone 5sとほぼ同じです。コンパクトなiPhoneにこだわるならiPhone SEがオススメです。

ドコモのiPhone SE 16GB ヤフオク相場 3万5000円(税込)
ドコモのiPhone SE 64GB ヤフオク相場 4万5000円(税込)
(ヤフオク相場は時期によって変わります)

Appleストアの価格
SIMフリーのiPhone SE 16GB 4万8384円(税込)
SIMフリーのiPhone SE 64GB 5万3784円(税込)

Amazon: docomo版 iPhone SE 64GB 白ロム

iPhone 6s Plus (ドコモの白ロムとSIMフリー)

発売日 2015年9月
推定性能寿命 残り4年〜5年

おサイフケータイも防水もいらない場合で、価格を抑えて性能の良いiPhoneが良い場合はドコモのiPhone 6s Plusがおすすめです。iPhone 6 Plusと同じ大きさですが、CPUとGPUの性能が更にアップして、カメラの質が向上しました。RAMが倍増しました。スペック的には向上しましたが、体感的な違いはあまりないです。

iPhone 6sとの違いは画面の大きさと電池持ちです。iPhone 6s Plusの方が電池が1.2倍くらい持ちます。

ドコモのiPhone 6s Plus 16GB ヤフオク相場 4万5000円
ドコモのiPhone 6s Plus 64GB ヤフオク相場 5万5000円
ドコモのiPhone 6s Plus 128GB ヤフオク相場 6万円
(ヤフオク相場は時期によって変わります)

Appleストアの価格
SIMフリーのiPhone 6s Plus 32GB 7万8624円(税込)
SIMフリーのiPhone 6s Plus 128GB 9万504円(税込)

Amazon: docomo版 iPhone 6s Plus 128GB 白ロム

iPhone 6s (ドコモの白ロムとSIMフリー)

発売日 2015年9月
推定性能寿命 残り4年〜5年

手ごろなサイズ(4.7インチ)のiPhoneがほしい人にドコモのiPhone 6sがおすすめです。iPhone 6と同じ大きさですが、性能は各種アップしました。ただし、体感的な違いはあまりないです。

iPhone 6s Plusと価格がほとんど変わらないか、少しだけ安めです。

ドコモのiPhone 6s 16GB ヤフオク相場 4万5000円
ドコモのiPhone 6s 64GB ヤフオク相場 4万5000円
ドコモのiPhone 6s 128GB ヤフオク相場 5万5000円
(ヤフオク相場は時期によって変わります)

Appleストアの価格
SIMフリーのiPhone 6s 32GB 6万6744円(税込)
SIMフリーのiPhone 6s 128GB 7万8624円(税込)

Amazon: docomo版 iPhone 6s 64GB 白ロム

ドコモのiPhone 6 Plus (白ロム)

発売日 2014年9月
推定性能寿命 残り3年〜4年

大きい画面(5.5インチ)で安く買いたい場合はドコモのiPhone 6 Plusがおすすめです。iPhone 6s Plusと比較すると、そこそこ割安な価格になっています。

ドコモのiPhone 6 Plus 16GB ヤフオク相場 4万円
ドコモのiPhone 6 Plus 64GB ヤフオク相場 5万円
(ヤフオク相場は時期によって変わります)

Amazon: docomo版 iPhone 6 Plus 128GB 白ロム

iPhone 6 (ドコモの白ロム)

発売日 2014年9月
推定性能寿命 残り3年〜4年

手ごろなサイズ(4.7インチ)のiPhoneがほしい人にドコモのiPhone 6がおすすめです。だいぶ、手ごろ感のある価格になっています。コスパの良いiPhoneを選びたい場合は、iPhone 6かiPhone 5sを選ぶのがベストです。

ドコモのiPhone 6 16GB ヤフオク相場 3万円
ドコモのiPhone 6 64GB ヤフオク相場 4万円
(ヤフオク相場は時期によって変わります)

Amazon: docomo版 iPhone 6 16GB 白ロム

iPhone 5s (ドコモの白ロム)

発売日 2014年9月
推定性能寿命 残り2年〜3年

コンパクトなサイズ(4インチ)のiPhoneを探している場合や、コストパフォーマンスが一番良いiPhoneを探している場合はドコモのiPhone 5sが一番おすすめです。

ドコモのiPhone 5s 16GB ヤフオク相場 1万8000円
ドコモのiPhone 5s 32GB ヤフオク相場 2万円
ドコモのiPhone 5s 64GB ヤフオク相場 2万5000円
(ヤフオク相場は時期によって変わります)

Amazon: docomo版 iPhone 5s 32GB 白ロム

iPhone 5c / 5 (ドコモの白ロムとSIMフリー)

発売日 2013年9月(iPhone 5c) 2012年9月(iPhone 5)
推定性能寿命 残り1年〜2年

ドコモのiPhone 5cやSIMフリーのiPhone 5は性能的に崖っぷちにいる感じなので、今から選ぶ価値はありません。ドコモのiPhone 5s以上を選びましょう。

iPhoneの用意ができたら、次に格安SIMを申し込みます。

Step2 格安SIMを申し込む

事前準備:携帯電話(スマホ)の電話番号をそのまま使い続けたい場合

現在、携帯電話またはスマホを使っていて、今使っている電話番号を格安SIMでも使いたい場合は、格安SIMを申し込む前にMNP予約番号を手に入れる必要があります。MNPをする場合はいくつか注意点があるのでMNP予約番号の入手の仕方を含めて下記を参考にしてください。

携帯電話やスマホを持っていない人、新しい電話番号でもかまわない人、データ専用で運用したい人の場合は、MNP予約番号は必要ありません。

格安SIMを選んで申し込む

ドコモとSIMフリーのiPhone、またはSIMロック解除したauとソフトバンクのiPhoneの場合

ドコモとSIMフリーのiPhone、またはSIMロック解除したauとソフトバンクのiPhoneの場合は、基本的にドコモ系の格安SIMを選びます。

SIMロック解除したドコモ/au/ソフトバンクのiPhone、またはSIMフリーのiPhoneならau系の格安SIMでも使えますが、au系の格安SIMは相当ごちゃごちゃになっています。

基本的にiPhoneは素直にドコモ系の格安SIMを使ったほうが無難です。

ドコモ系の格安SIMといっても選択肢が20個以上あります。その中でもおすすめなのが、楽天モバイルエキサイトモバイルニフモDMM mobileです。

ざっくり言うと、楽天市場を使う場合は楽天モバイル、楽天市場を使わない場合はその他の格安SIMがオススメです。

楽天モバイルの通話SIMを申し込むと楽天市場の買い物でもらえるポイントがずーと2倍になります。楽天市場を使う場合は、楽天モバイルにしておけば後悔はしないと思います。

ただし自宅にWiFiがない場合は、楽天モバイルは通信速度は遅めなので選ばない方がいいです。

楽天市場を使わないや自宅にWiFiがない場合は、通信速度が比較的速めで月額料金も安めにできる、エキサイトモバイル、ニフモ、DMM mobile等がおすすめになります。

他には複数人(家族など)で契約する場合は家族割(月50円引)やパケットシェアがあるmineoのドコモプラン、格安SIMでもある程度電話を使いたい場合は電話代が安くなるオプションがあるBIGLOBE(月650円で月60分無料)と楽天モバイル(月850円で5分かけ放題)などが選択肢に入ってきます。

月に使うデータ量がよくわからない場合は、とりあえず月3GB(または3.1GB)のプランを選んでおけば、大失敗ということにはならないと思います。月に使えるデータ量は後からでも変更できます。

SIMロック解除できないauのiPhoneの場合

SIMロック解除できないauのiPhone 5c / 5s / 6 / 6 Plusを持っている場合は、au系の格安SIMしか使えないので、au系の格安SIMを使います。

au系の格安SIMは、UQ mobile、mineoのauプラン、IIJmioのタイプAがありますが、このうちSIMロック解除できないauのiPhoneではIIJmioのタイプAはVoLTE用SIMしか発行していないので使えません。

UQ mobile
UQ mobileは格安SIMの中で通信速度が一番速く安定しています。実質的に選べるデータプランは月3GBのみなので、月3GB以内の人は、UQ mobileを第一候補にするのが最善です。LTE用SIMを選択します。(VoLTESIMはSIMロック解除できないauのiPhoneでは使えません)

mineoのauプラン
mineoも格安SIMの中では比較的速く安定した速度が出ます。選べるデータプランが月500MB、1GB、3GB、5GB、10GBとUQ mobileよりもたくさんあります。スマホをあまり使わない人、または月3GB超のデータ量が必要な人にmineoがおすすめです。LTE用SIMを選択します。

音声SIMとデータSIMの選択

MNPで番号を移行する人、または新しく携帯電話の電話番号がほしい人は、音声SIMを選んでください。携帯電話の電話番号はいらない人はデータSIMを選びましょう。

音声SIMを申し込む場合は、本人確認書(運転免許証、健康保険、パスポート等)をデジカメやスマホ等で撮ってアップロードする必要があります。MNPをする人は、それに加えてMNP予約番号の入力が必要になります。

データSIMを選ぶ場合は、SMSに対応したデータSIMを選びましょう。iPhoneの場合、データSIMがSMSに対応していないと電波を受信するのに時間がかかったり、iOSのバージョンによってはSIMカードが使えなくなる可能性があります。

音声SIMかデータSIMか悩んだ場合は、自宅に電話がない場合は音声SIMを選ぶのが無難です。データSIMの場合は110番や119番が使えないので、緊急時に非常にマズイことになります。(参考記事:音声通話SIMとデータSIMの違い)

SIMのサイズ

格安SIMの申込み時にSIMのサイズの指定が必要になります。間違えるとめんどくさいことになるので、間違わないようにしましょう。

iPhone 5以降は全てナノSIMです。iPhone 4や4sだけマイクロSIMになります。

Step3 格安SIMをiPhoneに設定する

格安SIMがなくても、iPhoneが準備できたらできるところまで進めておきましょう。

1. iPhoneを起動して下準備(基本的な設定やデータ移行など)をする

ドコモのiPhoneユーザの場合は、現在使っているiPhoneをそのまま使うことができるので下準備は完了です。

初めてiPhoneを使う場合や、今まで使っていたiPhoneを買い換える場合は、まず最初に格安SIM
で使うのに用意したiPhoneを起動して下準備をしておく必要があります。詳しいやり方は下記のページで記載しています。

iPhoneを格安SIMで使うための下準備の設定とデータ移行方法

下準備が終わったらドコモのiPhoneユーザ以外の人は、“4. プロファイルをiPhoneにインストールする”に進んで、プロファイルをインストールしておくこともできます。(ただし、格安SIMが届くまで新しいiPhoneで通話やデータ通信はできません)

2. 格安SIMカードをiPhoneに挿入する

格安SIMが届いたら、SIMカードをiPhoneに挿入します。

ピンをiPhoneの横にある小さい穴に押し込むと、SIMスロットが取り出せるようになっています。ピンがない人は、ペーパークリップで代用できます。

SIMカードをSIMスロットにセットして、iPhoneに挿入します。するとiPhoneは下記のように表示されます。

圏外です。
しばらくすると下のように変わります。

docomo 3Gと表示されます。ネットにつながった?と思ってSafari等を起動すると下記のエラーメッセージが出てきます。

データ通信機能を起動できませんでした
PDP認証に失敗しました

ドコモの電波は拾ったけど、設定がおかしい!というメッセージです。このままだとデータ通信や音声通話もできません。プロファイル(APN)というものをiPhoneにインストールするとデータ通信や音声通話ができるようになります。

プロファイル(APN)をiPhoneにインストールには、iPhoneがネットにつながっている必要があります。そのため、まず最初にiPhoneにWiFiを設定してあげる必要があります。

3. WiFiを設定する

設定する上で、ひっかかる場所があるとしたらここです。格安SIMをiPhoneに設定するにはWiFiを設定する必要があります。SIMフリーのiPhoneならWiFiなしでも設定できますが、ドコモの白ロムのiPhoneの場合は、WiFiが必要になります。

家に無線LANがある人なら、それを使いましょう。家に無線LANがない場合は、家族や知人のスマホをテザリングしてもらって、それを経由してWiFiの設定をすることができます。よくわからない人は、スマホを持っている人に、テザリングの仕方知ってる?と聞いてみてください。知っている場合は、WiFiの設定をしてくれると思います。

家に無線LANもなく、近くにテザリングをしてくれる人もいない場合は、セブンイレブンです。セブンイレブンに無料の無線LANが設置されている場合があります。

セブンスポット

セブンイレブンの無料の無線LANを使うには、事前にユーザ登録が必要なので、ネットが使えるうちにユーザ登録をしておきましょう。無線LANが使えるセブンイレブンが近くにない場合、スターバックスでも同じようなサービスを行っています。他にもやっていそうなところがあると思うので、事前にWiFiのあてをつけておいてください。

セブンスポットを含めた無料のWi-Fiについては格安SIMと格安スマホのための無料のWi-Fiの使い方で詳しく解説しているので、そちらも参考にしてみてください。

4. プロファイル(APN)をiPhoneにインストールする

届いた格安SIMの中に設定ガイドみたいな用紙が入っているので、それにしたがって設定するだけです。今回はドコモのiPhone 5s(白ロム)とIIJmioの格安SIM(音声SIM)を使って設定します。他の格安SIMやiPhoneでも基本的に同じやり方になります。

iPhoneをWiFiでつなげて、サファリを起動します。

格安SIMごとにインストールするプロファイルは異なるので、自分の格安SIMの利用ガイドに記載されているプロファイルをダウンロードしましょう。

格安SIMの名前(楽天モバイルとかNifMo等) プロファイル iPhoneで検索すれば出てくると思います。

UQ mobileとmineoの場合、iPhoneが使えるようになるプロファイルは下記のプロファイルになります。UQ mobileとmineoの公式ホームページでダウンロードできるプロファイルはまだiPhoneに対応していません。

iPhoneが使えるmineoのプロファイル(APN)
iPhoneが使えるUQ mobileのプロファイル(APN)

下記はIIJmioの例になりますが、格安SIMなら基本的に流れは同じです。

1. iPhoneをWiFiでつなげて、サファリを起動する
2. IIJmio iOS APN構成プロファイルにアクセスする
3. “構成プロファイルをダウンロード”をタップする
4. 以下、画像と一緒に説明

ダウンロードをタップすると下記の画面に移ります。

右上のインストールをタップします。
警告画面が出てきます。

署名されていないうんぬんが出てきますが無視です。
右上のインストールをタップします。

インストールという赤い文字をタップします。

右上の完了をタップして、設定完了です。

WiFiの接続を切って1,2分もすると、iPhoneでネットがつながるようになります。

少ししても3GからLTEで切り替わらない場合は、データローミングがOFFになっているためです。

iPhoneから
設定 → モバイルデータ通信 → データローミング ON

これで普通なら1,2分でLTEに切り替わります。

以上、iPhoneで格安SIMを使うための完全ガイドでした。Happy iPhone life with 格安SIM!

おまけ: 格安SIMを使ったiPhoneでもテザリング!

格安SIMで運用しているiPhoneでもテザリングができます。別途申し込んだり、追加で料金が取られることなく無料でテザリングが使えます。(むろん、通常のデータは消費します)

iPhoneから
設定 → インターネット共有 → インターネット共有をONにする

別のスマホ(Zenfone 5)からテザリングしているiPhoneへWiFi接続をしてみます。

テザリング中ということで青いバーが上のほうに出てきます。格安SIMを入れたドコモの白ロム(Xperia等)だとテザリングができなかったり、面倒な特殊な設定を施すことでテザリングが何とかできたりする場合がありますが、ドコモの白ロムでもiPhoneなら簡単にテザリングができます。

auのiPhoneはテザリングができないので注意してください。ただし、SIMロック解除したauのiPhoneをドコモ系の格安SIMで使う場合にはテザリングができます。

iPhoneで使えるおすすめの格安SIMカード

  • 楽天モバイル
    • 楽天モバイルは通信速度は遅めですが月額料金も安めです。通話SIMを契約すると楽天市場の買い物でもらえるポイントがずーと2倍になる特典がもらえます。楽天市場を使う場合は、楽天モバイルが一番おすすめです。月850円で5分間の国内電話がかけ放題になるオプションもあります。
  • DMM mobile
    • データ量の選択が豊富で月額料金も最安値レベルです。通信速度も比較的速いです。バランスの良い格安SIMになっています。
  • mineo
    • 通信速度は比較的速めで、家族割(月50円引)やパケットシェア、パケットギフトなど、複数人で使う場合に強みがある格安SIMになっています。通話SIM(デュアルタイプ)をすぐに解約しても違約金はないので、ちょっと試してみたいという場合にもおすすめです。
  • エキサイトモバイル
    • 通信速度は比較的速く、月額料金は1GBごとの従量制になっているので、簡単に一番安くすることができます。SIM3枚コースも安く使えるので、家族で使う場合はより無駄なく使うことができる格安SIMになっています。

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