ドコモ/au/ソフトバンク回線の格安SIMと楽天モバイルは、それぞれで使っている電波が違います。
今のスマホで格安SIMを使う場合、スマホが楽天モバイルを含む格安SIMの電波に対応していないと、電波の受信が悪くなったり、最悪の場合は圏外になったりします。
※ 電波 = 周波数 = バンド
iPhoneはほとんどのバンドに対応しているので、全ての格安SIMで使えます。格安スマホも主要な電波に対応しているので、ほぼ全ての格安SIMで使えます。(※ 楽天モバイルは対応機種の確認が必要)
うざいのはドコモ、au、ソフトバンク、ワイモバイルのAndroidスマホです。対応するバンドを減らして、使える格安SIMを制限している機種があります。(大手キャリアの嫌がらせ)
ここでは格安SIMを使うのに必要なスマホの対応バンド、2G/3G/4G(LTE)/5Gの基礎知識、ドコモ/au/ソフトバンク回線の格安SIMと楽天モバイルのバンドを細かく解説します。
格安SIM30枚の速度ランキング【2025年6月】速いか遅いか実測で徹底解説
格安SIMの対応バンドの目次
対応バンドが合っていないと電波が悪くなったり圏外になる
一般的な格安SIMの人口カバー率は99.9%です。
※ ソフトバンクのサービスエリア(4Gで900Mhz)
濃いオレンジがサービスエリアです。格安SIMとスマホの対応バンドが合っていると、上記のようなサービスエリアになります。
もし対応バンドが合っていない場合は・・
※ ソフトバンクのサービスエリア(4Gで2100Mhz)
格安SIMとスマホの対応バンドが合っていない場合は、サービスエリアが大幅に縮小します。電波が悪くなったり、特に郊外や山間部だと圏外になる可能性が高くなります。
対応バンドが合っていないと通信速度も低下
格安SIMとスマホの対応バンドが合っていない場合、通信速度が低下する場合があります。
スマホは複数のバンドでデータ通信をしていますが、対応バンドが少なくなるほど速度が低下したりします。
格安SIMを安定して使うには、格安SIMで使っているバンドとスマホの対応バンドが合っている必要があります。
iPhoneは対応バンドOK、Androidスマホが要注意
iPhoneは全ての格安SIMに対応しているので、対応バンドの心配は不要です。
ドコモ/au/ソフトバンクのAndroidスマホの場合は、格安SIMで使っているバンドとスマホの対応バンドを合わせる必要があります。
格安SIMで使っているバンドまとめ
格安SIMによって使っているバンドが変わります。iPhoneは主要バンドに全て対応しているので大丈夫です。
ドコモ/au/ソフトバンクのAndroidスマホを使う場合は、格安SIMのバンドとスマホの対応バンドに注意が必要です。
格安SIMで主に使っているバンドまとめ
- ドコモ回線の格安SIM
- 5Gバンド:n77,n78,n79
- 4Gバンド:1,3,19
- 3Gバンド:1,6
- au回線の格安SIM
- 5Gバンド:n77,n78
- 4Gバンド:1,18または26,41
- ソフトバンク回線の格安SIM
- 5Gバンド:n77
- 4Gバンド:1,3,8,41
ドコモ/au/ソフトバンクのAndroidスマホの対応バンドまとめ
- キャリアスマホの対応バンド
- ドコモのAndroidスマホの対応バンド(PDF)
- auのAndroidスマホの対応バンド
- ソフトバンクのAndroidスマホの対応バンド(PDF)
- ワイモバイルのAndroidスマホの対応バンド(PDF)
使おうと思っている格安SIMの主なバンドが、今のスマホの対応バンドの中にあれば問題ないです。
4Gバンドに対応しているかが重要です。5Gバンドはそこそこ重要で、3Gバンドは重要ではないです。
例えば、ドコモ回線の格安SIMを使おうと思っているのに、今のスマホがLTEバンド19に対応していない場合は、電波が悪くなる可能性があります。
※ 4年以上前に発売されたAndroidスマホは、バンドが合っていても格安SIMで不具合がでる可能性が少しあります。新しいスマホに買い換えがおすすめです。
基礎知識
2Gと3Gの基礎知識
2G、3G、4G、5Gは電波形式の世代のことを指します。世代の数が大きい方が最新の世代です。日本国内で使う場合は4Gだけ理解しておけばいいのです。
ざっくり説明すると
・2Gは日本では終了
・3Gは古い
・4Gが一般的
・5Gは2023年頃にそれなりに普及、本格的に速くなるのは2024年〜2025年頃
Gはgenerationで世代です。世代が新しくなるほど通信速度が速くなります。
2Gは日本ではすでに終了していますが、海外では使っている場所もあるかもです。海外では2GをGSMと呼んでいて、GSM850/900/1800/1900MHzに対応していれば問題ありません。
3GにはW-CDMA(WCDMA)とCDMA2000の2つの規格があります。ドコモとsoftbankが使っているのがW-CDMAです。auが使っているのがCDMA2000です。
日本ではauとソフトバンクの3Gはすでに停波しています。ドコモの3Gもほとんどの場所で不要になっているので、3G対応は気にしなくて良いです。
4G(LTEとVoLTE)の基礎知識
4Gはスマホでネットをする時に使う電波形式です。今のスマホは100%で4Gに対応しています。4GはLTEと呼ばれたりもします。
2011年頃まで3G(WCDMA、CDMA2000)という電波形式でスマホやガラケーでネットをしていました。2012年頃に、より速い4Gが本格的に導入されました。
LTEはバンド44まであり大きく二つに分けられます。
・FDD-LTE:バンド1からバンド32
・TD-LTE:バンド34からバンド44
日本や海外の多くはFDD-LTEのバンドを主に使っています。中国とインドが主にTD-LTEを使っています。WiMAXやSoftBank Airはバンド41を使っています。
VoLTEは音声通話をLTE回線で行える技術です。音声通話は、以前は3G回線でやり取りしていましたが、今は4G回線でやりとりしています。
5G(Sub6とミリ波)の基礎知識
5Gは2020年3月から商用サービスが開始しました。5GにはSub6とミリ波の周波数があります。
Sub6はLTEの延長上にあるような周波数です。4Gよりも速度が数倍速くなりますが、Sub6にちゃんと対応している基地局はまだ少ないです。Sub6の5Gに繋がる場合でも、なんちゃって5Gで速度が4Gと同等の場合もあります。
ミリ波は超高速・超低遅延・超同時接続が可能ですが、電波が届く範囲が超狭いです。現状だと、ごく一部の狭いエリアのみ対応しています。ミリ波に対応しているスマホも少ないので、ミリ波は気にしなくて良いです。
比較的速い格安SIMなら5G対応は意味がある
格安SIMの速度のボトルネックはPOIという接続点です。仮に5Gで速度が超速い速度が出ても、POIという接続点が小さく速度が遅い格安SIMだと、5Gに対応していても意味がありません。
比較的速度が速い以上の格安SIMなら、格安SIMの5G対応も意味のあるものになります。
2025年6月版の格安SIMの速度ランキング
速い | |
普通 | |
遅い | |
※ 超高速な5Gが使える場合、データ消費量も増えるので要注意
格安SIMとスマホの対応バンドの合わせ方
格安SIMとセットでスマホを購入する場合は、すでに適切なバンドの組み合わせになっているので、バンドを合わせる必要はありません。
ドコモ/au/ソフトバンクのAndroidスマホを使う場合にだけ、格安SIMのバンドに対応しているか確認する必要があります。
Androidスマホの対応バンドを調べて、格安SIMが主に使っているバンドに全て対応していれば、問題なく使えます。
以上が2G、3G、4G、5Gの簡単な説明です。
格安SIMで使っている5Gバンド
最近の格安SIMの多くは5Gに対応しています。(マイナーな格安SIMだと5G非対応の場合もあります)
5G対応の格安SIMなら、ドコモ回線の格安SIMはドコモの5G電波、au回線の格安SIMはauの5G電波、ソフトバンク回線の格安SIMはソフトバンクの5G電波が使えます。
5GバンドはSub6とミリ波に分けられます。
5GのSub6
5G(Sub6) | 周波数 | ドコモ | au | ソフトバンク | 楽天 |
---|---|---|---|---|---|
n77 | 3.6〜4.1GHz | ◯ | ◯ | ◯ | |
n78 | 3.3〜3.8GHz | ◯ | ◯ | ||
n79 | 4.5〜4.6GHz | ◯ |
5Gは主にSub6の5Gを言います。キャリアで販売しているAndroidスマホだと、n77対応でも楽天のn77に繋がらない機種もあります。
SIMフリーのAndroidスマホとドコモ以外のキャリア版のAndroidスマホのほとんどはn79非対応です。
5Gは場所によって評判が変わりますが、全般的にドコモの5Gは安定性が悪く、auの5Gは4G並の速度、ソフトバンクの5Gが比較的まとも、楽天の5Gは場所によってはすごく快適です。
2025年に5Gエリアがかなり広がっていますが、4Gと速度が同等の「なんちゃって5G」が多いです。
5Gの強みの高速、超低遅延、多数同時多数接続が発揮されるのは2026年以降になりそうです。
5Gのミリ波
5G(ミリ波) | 周波数 | ドコモ | au | ソフトバンク | 楽天 |
---|---|---|---|---|---|
n257 | 27〜29.5GHz | (?) | (?) | (?) | (?) |
5Gバンドのミリ波は、ごく一部の狭いエリアのみ対応します。駅構内の特定の場所や、イベント会場、スタジアムなどの一部エリアなど。
ミリ波に対応しているスマホも少ないので、5Gのミリ波は気にしなくて良いです。
格安SIMで使っている4Gバンド(LTEバンド)
ドコモ/au/ソフトバンク回線の格安SIMと楽天モバイルの4Gバンド
ドコモ回線の格安SIMはドコモの4G電波、au回線の格安SIMはauの4G電波、ソフトバンク回線の格安SIMはソフトバンクの4G電波を使っています。
※ 4G = LTE
LTEバンド | 周波数 | ドコモ | au | ソフトバンク | 楽天 |
---|---|---|---|---|---|
Band 1 | 2.1GHz | ◎ | ◎ | ◎ | |
Band 3 | 1.7/1.8GHz | ◯ | △ | ◯ | ◎ |
Band 8 | 900MHz | ◎ | |||
Band 11 | 1.5GHz | △ | △ | ||
Band 18 | 800MHz | ◎ | ○ | ||
Band 19 | 800MHz | ◎ | |||
Band 21 | 1.5GHz | ◯ | |||
Band 26 | 800MHz | (◎) | (○) | ||
Band 28 | 700MHz | △ | ◯ | ○ | (△) |
Band 41 | 2.5GHz | ○ | ○ | ||
Band 42 | 3.5GHz | △ | △ | △ |
◎は重要なLTEバンドです。○はそこそこ重要です。△は重要ではありませんが、あれば嬉しい感じです。×はほとんど使われていません。
Band 28は2015年から少しずつ稼働し始めたLTEバンドですが、2023年になり多少なりとも使われているかもですが、未対応でも問題ないです。
Band 42は2016年から実験的に稼働し始めたLTE-Advance用のバンドですが、超マイナーなので無視です。
基地局数の調査結果
ドコモ回線の格安SIMの4Gバンド(LTEバンド)
ドコモ回線の格安SIMが主に使っているLTEバンド
・Band1 ◎
・Band3 ◯
・Band19 ◎
・Band21 ◯
・Band28 △
・Band42 △
ドコモ回線の格安SIMはバンド1と19に対応していれば、ほとんどの場合で大丈夫です。
Band1は全ての格安スマホで対応している基本的なバンドです。
Band3は主に東京、名古屋、大阪で使われているバンドです。ほとんどの格安スマホで対応しています。Band3は世界でよく使われているバンドです。
Band19はプラチナバンドです。郊外などで使われていることが多いです。このバンドに対応していないと都市部を離れると電波の受信が悪くなる可能性があります。
auとソフトバンクとワイモバイルのAndroidスマホはBand19に対応していない場合があるので注意です。
ドコモ回線の格安SIMは地方都市でBand21を使っている場合がありますが、Androidスマホのほとんどはバンド21非対応です。(ドコモ版のAndroidスマホのみバンド21対応)
au回線の格安SIMの4Gバンド(LTEバンド)
au回線の格安SIMが主に使っているLTEバンド
・Band1 ◎
・Band3 △
・Band18 ◎
・Band26 (◎)
・Band28 ○
・Band41 ○
Band26はBand5,6,18,19を含んでいます。Band18が入っていなくてもBand26に対応していれば、Band18が使えます。
Band1は全ての格安スマホで対応しています。Band18、またはBand26には対応していない格安スマホがそこそこあります。
Band18または26に対応していないと、少し奥まったところや郊外で電波が悪くなる可能性が高いです。ドコモとソフトバンクとワイモバイルのAndroidスマホはバンド18/26に非対応の機種があるので注意です。
au回線の格安SIMはBand41(WiMAXの電波)も使うことができます。他にもBand3とBand11を使っている場合もありますが、超地味な存在なので無視です。
ソフトバンク回線の格安SIMの4Gバンド(LTEバンド)
ソフトバンク回線の格安SIMが主に使っているLTEバンド
・Band1 ◎
・Band3 ○
・Band8 ◎
・Band11 △
・Band28 ○
・Band41 ○
Band1と3はほぼ全ての格安スマホで対応しています。
Softbank 4G LTEはこのBand1とBand3のことを言います。Band3はもともとはイーモバイルが使っていて、のちにワイモバイルになって、最後にソフトバンクに吸収されました。
Band8は使いづらいプラチナバンドだったので稼働が遅れましたが、2015年になってからエリアが拡大し始めたので、ソフトバンク回線の格安SIMを使う場合はBand8も必須バンドです。
Band8はほとんどの格安スマホで対応していますが、ドコモとauのAndroidスマホはBand8に非対応な場合があるので注意です。
SoftBank 4GはBand41のことを言っています。ソフトバンク回線の格安SIMはBand41(SoftBank Airの電波)も使うことができます。ソフトバンクで使っているBand41をAXGPと呼んだりもします。
楽天モバイルの4Gバンド(LTEバンド)
楽天モバイルが主に使っているLTEバンド
・Band3 ◎
・Band18 ○
・Band26 (○)
・Band28 (△)
楽天モバイルは主にBand3を使っています。郊外や山間部、都市部の一部の地下街/地下鉄/高層ビルでBand18/26のパートナー回線を使う場合があります。
ただし、対応バンドが合っていても楽天モバイルでは使えないスマホが結構あります。詳細は下記にまとめています。
楽天モバイルはBand28をプラチナバンドとして使っています。2026年ごろにある程度使われるようになるっぽいですが、2025年時点ではどこにあるのか不明なバンドです。
楽天モバイルのSIMのみキャンペーンと対応機種(iPhoneとAndroid)
3Gはドコモは2026年に停波予定、auとソフトバンクは停波済み
3Gバンドの詳細
3Gは主にドコモとソフトバンクの音声通話で使われていましたが、今は音声通話のほとんどはLTE回線(VoLTE)に移行しました。
WCDMAバンド | 周波数 | ドコモ | Softbank |
---|---|---|---|
Band 1 | 2.1GHz | △ | △ |
Band 6 | 800MHz | △ | |
Band 8 | 900MHz | △ | |
Band 9 | 1.7GHz | × | |
Band 11 | 1.5GHz | × | |
Band 19 | 800MHz | △ |
3Gの規格にはW-CDMA(WCDMAまたはUMTS)とCDMA2000があります。ドコモとソフトバンクはW-CDMA、auはCDMA2000です。W-CDMAとUMTSは同じ意味です。
ドコモ回線の格安SIMの3G(WCDMA)バンド
ドコモ回線の格安SIMが使っている主な3G(WCDMA)バンド
・Band1
・Band6
ドコモ回線の3Gバンドは実質的にほとんど使われていないので、無視して良いです。
Band6はFOMAプラスエリアで使われています。かなりの郊外や山間部などで使われている場合があるかもくらいです。
ドコモの3Gは2026年3月末に停波する予定です。FOMAやiモードもそのときサービスが終了です。
au回線の格安SIMの3G(CDMA2000)バンド
auの3Gバンド、CDMA2000は2022年3月末に停波しました。今は使われていません。
ソフトバンク回線の格安SIMの3G(WCDMA)バンド
ソフトバンクとワイモバイルが使っている3G(WCDMA)バンド
・Band1
・Band8
ソフトバンク回線の3Gバンドは実質的にほとんど使われていないので、無視して良いです。
Band9とBand11(ULTRA SPEED)は2017年3月に停波しました。残りのソフトバンクの3Gバンドは2024年7月31日に停波しました。
楽天モバイルの3Gバンドはない
楽天モバイルの3Gバンドはありません。4G回線のVoLTE経由で音声通話やSMSの送受信を行っています。
※ 楽天リンクを使う場合はVoLTEではなく、通常の4Gのデータ通信で音声通話やSMSの送受信を行っています。
おすすめの格安スマホ
格安スマホのおすすめ機種ランキングでは、主に端末の選び方(スマホの性能や評価)を中心に説明しています。
- OPPO Reno11 A
- 見た目が良くて、電池持ちも良い。実売44,000円、6.7インチ、Dimensity 7050、RAM8GB、ROM128GB、カメラ6400万画素(F値1.7)+超広角800万画素(F値2.2)+マクロ200万画素、重さ177g、電池容量5000mAh、防水、おサイフケータイ
- Google Pixel9a
- 高性能。カメラ性能も良い。79,900円、6.3インチ、Google Tensor G4、RAM8GB、ROM128GB、カメラ4800万画素(F値1.7)+超広角1300万画素(F値2.2)、重さ186g、電池容量5100mAh、防水、おサイフケータイ
- AQUOS sense9
- 普通のスマホの順当進化。実売58,000円、6.1インチ、Snapdragon 7s Gen2、RAM6GB、ROM128GB、カメラ5030万画素(F値1.9)+超広角5030万画素(F値2.2)、重さ166g、電池容量5000mAh、防水、おサイフケータイ、耐衝撃
おすすめの格安SIM
- 楽天モバイル
- 月1078円〜3278円の段階制。データ無制限でも月3278円。電話が24時間無料でかけ放題。速度は速いですが、場所によって電波が弱くなることもあります
- ワイモバイル
- ソフトバンク回線の格安SIM。速度が超速く快適に使えます。2回線目以降は4GB1078円。余ったデータの繰越可、ヤフーショッピングと組み合わせるとネットの買い物が最安値でコスパが最高
- IIJmio
- ドコモ回線の格安SIM。他社からの乗り換えなら格安スマホが大幅割引。速度も比較的速く、余ったデータの繰越可、2GB850円、5GB950円など格安料金
当サイトでイチオシの楽天モバイル!データ無制限・電話かけ放題で月3278円
楽天の三木谷社長の特別キャンペーンで楽天モバイルを契約すると最大14,000ポイントもらえるのに加えて(2回線目以降や再契約も対象)、楽天モバイルを家族・知人・他人に紹介すると1人7000ポイントもらえます。
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LTE周波数のNR化と大手キャリア4社の普及状況
https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/column/mca/2016066.html
> 楽天モバイルは2025年3月からLTE周波数のNR化を開始している。2027年度に2万9798局の基地局でLTE周波数のNR化を計画しており、LTE周波数のNR化に消極的なNTTドコモが5G人口カバー率において、他キャリアに引き離される可能性もある。
いつの間にか楽天モバイルもなんちゃって5G(LTEのNR化)を開始してた
その東名阪地域以外のもう一つのn3が提供開始されていなかったので行政指導が入ったようです。
https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/2016871.html
帯域の割り当て自体は4年以上前で4Gのバンド3では提供されていたはずですが
こちらも基地局整備はかなり遅れているようです。
https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1319675.html
https://www.soumu.go.jp/main_content/000983898.pdf
> 楽天モバイルは2025年3月からLTE周波数のNR化を開始している。2027年度に2万9798局の基地局でLTE周波数のNR化を計画しており、LTE周波数のNR化に消極的なNTTドコモが5G人口カバー率において、他キャリアに引き離される可能性もある。 ドコモが5G人口カバー率で楽天に引き離… Read more »
都市部はまだsub6や転用5Gがつながりますが、いかんせん地方は5G網がミリはどころか、何年経ってもSub6すらハリボテじみてますからね。auやソフトバンクがドコモより大きく先行しているとは言っても実質は張子の虎みたいなものなので、ドコモが5G転用に消極的なのも実用面のメリットが無い以上は当たり前でしょう。大きく優位に立っているカバー率を潰せば、むしろ遅れてるデメリット以上に今以上の悪評すら広がる可能性が高いです。
ドコモが転用するとすればおそらく東名神の利便性を高めるためにN3からでしょう。他は転用しても成果が見込めないので、Sub6を広げる方向で行きそうな気がします。
auとSoftBankはn3とn28とn41やB42のNR化のようですが、ドコモが追加したのはn1とn28とn78(B42)で現在はn28をNR化バンドはメインで広げているようです、東名阪は全国展開していないようですし、近畿地方にn1バンド順次導入予定だったようですのでn3は後回しになりそうな気がします。
http://blogofmobile.com/article/157775
http://blogofmobile.com/article/164355
https://www.docomo.ne.jp/binary/pdf/support/product/band.pdf
https://x.com/JO4NAO/status/1919264668402475284
https://x.com/denpa893/status/1919715595177885999
b28もb42もドコモはまともに基地局設置してないようなバンドなので、正直やる気があるバンドには見えないですね。n1とn28から手を付けたのは、事実上800帯をFOMAプラスエリアの後継として扱うつもりなのかも。
b42、n78はそもそも公開市場版では対応してない機種もそこらじゅうに転がっているので、ここに力を入れても効果はかなり限定的でしょうね。N79はドコモ機でもない限り対応機種はiPhoneとPixelぐらいでバンド21並に冷遇されているので、事実上は6G転用まで死んでそうな気がします。iPhone王国の日本ではある程度アドバンテージはあるでしょうが、一括価格が16eでも10万ですから、日本人が手を出せる値段ではなくなってきましたからね。
国内の3Gサービス完全停止まであと1年 「ケータイ」はどうなる?
国内で3Gが完全停止するまで、遂にあと1年となりましたね。
残りはドコモですが、3Gで使用していた帯域の転用を進める事になりそうです。
2026年3月31日にドコモの3Gが停波ですね。。まだまだ先の話だと思っていたら、あと1年。時が経つの早すぎー
それはそうと、さすがに3G専用機種を使っている人はほとんどいないと思いますが、4G対応機種でもVoLTE非対応の機種で、3G停波で電話できなくなる人がそこそこ出そうな予感。
ドコモ販売のVoLTE非対応の機種
https://www.docomo.ne.jp/binary/pdf/info/3g_closed/4g_list.pdf
2013年発売のiPhone 5s
2015年発売のGalaxy S6/S6 edge
SIMフリーの格安スマホはいつからドコモのVoLTEに対応したのか知らないのですが、2016年以降に発売された機種ならほとんどの場合で大丈夫だと思われ。。
例外:IIJmioで2018年に発売したNichePhone-S 4GはドコモのVoLTE非対応機種
5sがベースの初代SEですら、サポート切れになったのも久しい有様ですからねぇ…
因みに国内のSIMフリー版iPhoneは、5sが先駆けでしたが、当時は3キャリアのバラマキが異次元レベルだったので、そこまで話題になりませんでしたね😅
iOS12はアプリの開発サポートは今年になって切られたんですが、物理的にAppストアに置けなくなった32bitアプリと違ってダウンロード自体ができなくなるわけじゃないですからね。通話できなくともLTEは動くので、標準の電話機能が死ぬぐらい。
というかIP電話は普通に使えますからね。iOS12以降が条件になるのは単に仕様的に新規DLが出来ないのが要因なので、インストールされていれば4sとかのソフトバンク機のソフトバンク回線でも使える気がしますね。流石に3だと3G専用機なのでSIMでは無理かもですが、Wi-Fiは動くのでコレで通話しようと思えば行ける可能性が……
mineoが販売したドコモのVoLTE非対応機種のリストが、mineoからメールで送られてきた。(mineo親切です)
・ASUS端末 ※2019年3月以前販売
ZenFone GO、ZenFone 3、ZenFone 3 Laser、ZenFone Live、ZenFone 4、ZenFone 4 Selfie Pro、ZenFone 4 Max
・HUAWEI端末 ※2019年11月以前販売
P9 Lite、nova、nova lite、P10、P10 Lite、nova lite 2、P20 Lite
2018年以前に発売されたAndroidスマホだとドコモのVoLTE非対応の可能性があるので要確認です。
ZenFone 4やP20 Liteならまだ使っている人がそこそこいる気がする。
2026年3月31日のドコモの3G停波で影響を受ける格安スマホ
NTTドコモ 3G(FOMA)サービス終了に伴う当社通信サービスへの影響について
https://www.iijmio.jp/info/iij/1747009535.html
IIJmioで販売したスマホ
使えなくなる機種:ZenFone 4以前、P10 lite以前、OPPOのAX7など
設定の変更が必要な機種:arrows M05以前、Xperia 10 VI以前
よくわからない機種:HTC Desire 22 pro、CAT S60など
困る人が結構出そう
私はMVNOにエリアの広さを重視していて、選べる場合はドコモ回線を選んでいます。
来年3月の3G停波後のプラチナバンド(band19など)は4Gや5Gに転用されるでしょうが、どのくらい迅速にやって頂けるか? いろいろ検索しても、順次とかの表現ばかりで、瞬時ではありません。
都市部ではあまり評判がよくないドコモ回線。田舎や山岳部でも見劣りするなら、au回線に変更したほうがいいのかな、と思案中です。
評判の悪いどころか「ドコモ回線使うやつは人生の損(超意訳)」とすら言ってる人がいるぐらいには都市部の評判悪いですね。まぁそれ言ってる人は近年のドコモのやり口が気に入らなくて口だけの擁護から本音のヘイト活動を隠さなくなった人ですが、管理人さんのデータ上もドコモはここ2-3年(特にahamo出したあたり)から都市部は悲惨な有様になってますからね。
自分みたいに地方にいるとドコモで不便さは感じないですが、人口密集地はバンド1と19が事実上パンクしてるのでしょう。バンド3使っても足りないほど。だからこそ一番空きそうなバンド79取ったんでしょうが、これはこれでドコモ端末以外ほぼ無対応というバンド21並に端末対応度も悪すぎてゴミに。コレでは繋がるものも繋がらない。
結局FOMAの時と違って4Gも5Gも基地局の整備ぐらいしかしてなかったツケでしょうね。増設の努力を怠った殿様商売の結果という自業自得でしょう。ちゃんとソフトバンクや楽天みたいに地道にやり続けていれば違ったはず。
ダ・ゾーンだとか新プランとかほざく前にとっとと増設しろって言われるべきですね。
周波数再編アクションプラン(令和6年度版)のパブコメが発表されています。
https://public-comment.e-gov.go.jp/pcm/1040?CLASSNAME=PCM1040&id=145210365&Mode=1
楽天モバイルはミリ波についてはコメントしているようですが、他の周波数に
ついてのコメントはないようです。
プラチナバンドは個人からの意見で楽天モバイルだけ少なすぎとの意見が多数
ありましたがさてどうなるでしょうか。
残りの5G回線割り当て検討中のの2.6GHz帯も楽天モバイルは意見無しですので
取りに行かない可能性が高そうですのでBand41(n41)が無いドコモが取りに行きそうですね。
https://public-comment.e-gov.go.jp/pcm/download?seqNo=0000283997
西新宿のミリ波エリアが33%→99%に、KDDIと京セラが新技術を開発
https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1647817.html
記事タイトルは省略し過ぎで、ミリ波の「道路上の」エリアカバー率が33%から99%になるというお話です。メッシュ状にエリアを構築する中継技術を開発したとのこと。
ミリ波はエリアが狭い上にiPhoneが対応していないので、現在はほとんどトラフィックが流れていないようです。iPhoneがミリ波に対応して、都市部がメッシュエリア化されたら、有効利用できるかもしれません。
中継器の電波発射角度などの調整が難しそうですね、ミリ波は少しアンテナから
ずれるとまともに電波掴まない事も多いようですし、人が多いと中継器画見える位置にスマホかざさないとまともに使えないとか無ければいいのですが。
これだけ小型の中継器で本当に道路上のエリアカバー率が99%になるのであれば、各電柱や電灯に中継器を取り付ければかなりエリアを広げることが可能になりますね。
仮に電柱がない場所や無電柱化が進んでも、電灯はなくせないので電源や設置場所の確保は比較的容易でしょうし。
実際の記事の画像でもかなり小型のように見えます。
電灯や柱のサイズと比べても小さいので、これなら設置も容易な気がします。(=低コスト)
https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1647817.html
中継器の実際のサイズなどについてはPC Watchの記事や京セラのニュースリリースに詳細が書かれていました。 本体サイズは216×216×246mm、重量は4.9kgとのことです。 この大きさなら小型で軽量なのと、電源供給だけでいいのでコストを安く用意に大量に街灯に設置可能ですね。 街灯だから電源は… Read more »
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban14_02000626.html
2023年3月末時点の基地局のデータです
対応バンドのほか、基地局数、人口カバー率、面積カバー率、トラフィック量が記載されています
(補足)MFBIについて
ざっくり言うと「広いバンドに対応しているスマホで(その広いバンドが内包する)狭いバンドに接続する技術」ですかね
例えば4Gバンド26は4Gバンド18を内包しているので(バンド18に非対応でも)接続できます
ただし、端末(スマホ)と基地局がMFBIに対応している必要があります
実例としては、先述の4Gバンド26→18や4Gバンド26→19などがあります
(理論上は5Gバンドn77→n78なども可能のはずですが現時点では確認されていません)
ご紹介の資料、134・135ページのトラフィックが興味深いと思いました。
【最もトラフィックが多いのはソフトバンク】
1か月間の総トラフィックは全キャリアの中でソフトバンクグループが最も多いです。ソフトバンクは1契約あたりの月間トラフィックが17.1GBで、楽天(18.4GB)に次いで多く、総トラフィックが多い原因のようです。ドコモよりも多くのトラフィックを捌いていて、詰まったと騒がれないので優秀なようです。
【楽天の5Gはあまり使われていない】
楽天のSub6、1局当たりの月間トラフィックはわずか71GBです。月71GBって家庭のWiFiルーター並みです。2022年のデータのなので、今はもっと増えているのではないかとは思いますが。
【ミリ波は使われていない】
ミリ波の1局当たりの月間トラフィック、ドコモ11GB、KDDI27GB、ソフトバンク3GB、楽天1GBで、ほとんど使われていません。
キッズスマートウォッチが便利で使ってますが、時々電話が通じません。ドコモ系mvno なのにウォッチがB19に対応してないから、ということが判りました。ソフトバンク系に乗り換えればB8が使えてO.K. なんですかね。VoLTEは大丈夫なんだろうか。極めてインフォマティブな記事で助かりました。ありがとうございます。
記事が参考になって良かったです。
キッズスマートウォッチの対応バンドが何なのか分かりませんでした。。ドコモのVoLTE対応はメーカーに聞かないと出て来なそう。。
少し難しい話ですがauが現在使っている4Gのプラチナバンドでバンド26がありますよね。バンド26は記事にもある通りバンド5、6、18、19を内包していて、auの場合だとバンド18にスマホが対応してなくてもバンド26に対応していればバンド18をバンド26で使えますが(これを専門用語でMFBI(Mult… Read more »
どうなんでしょうね・・。技術的には行けそうな気がしますが、基地局や機種によってもバンド26の挙動が変わりそうな気も・・。
auは基地局がMFBIに対応してそうですが、ドコモやソフトバンクだと対応するメリットはキャリア側にはないので、総務省がどの程度突っ込んでいるか次第ですかね?
どうもです
26は海外Androidで18と19抜きで載せてれば
向こうの人には便利なので総務省の関知は
特にないと思います
それとあとauが昨年3月だかに
Band3を取得して運用開始しました!
そういえば楽天と同じ時期にauはバンド3を取得してましたね。とりあえず△で入れておきました。本格的にauはバンド3を広げるのかな・・・?
すみません、連絡通知がどういう訳か
来てなくて返事が超遅れました(><)
申し訳ないですm(_ _)m
UQmobileの動作確認済みHPを見ると
注意書きと共に利用できるとあるので
多分稼働してると思います。
管理人さんのお役に立つなら
私も嬉しいです。
ありがとうございます。
Network Cell Infoというアプリで、
auの電波強度をよく見ている者です
2024年9月の時点で
バンド3でつながることが多い印象です
(神奈川県に住んでいます)
不勉強でしたらすみません
ソフトバンクはband11も使ってます
あとband41もmvnoに開放されました。
SoftBankのband11は、試験運用みたいですね。
なので、あまり重要度は高くないかと…
https://telektlist.com/carrier-bands/
とりあえず△に入れておきました!