大手キャリアから格安SIMへ乗り換える方法(MNP)

最終更新日 / 作成日 2015年3月20日 / 作成者 格安SIMとスマホ比較

ここではドコモ、au、ソフトバンクなどの大手キャリアから格安SIMへMNP(乗り換え)する方法を記載しています。070、080、090などの自分の携帯電話のままで格安SIMへ番号移行することができます。

MNP(Mobile Number Portability:携帯電話番号ポータビリティ)という手続きを行うことで、今まで使っていたスマホやガラケーの電話番号を格安SIMでもそのまま使うことができます。

MNPの手続き自体は、電話をしてMNP予約番号をもらうだけなので簡単です。MNPをする場合は、MNP転出手数料(番号ポータビリティ手数料)でドコモの場合は2000円、auは3000円、ソフトバンクは3000円かかります。

大手キャリアから格安SIMへ乗り換えで、MNPの手続きを行わないで乗り換えることもできます。この場合はMNP転出手数料もかかりませんが、格安SIMで使う電話番号は新しい番号になります。

大手キャリア以外からも格安SIMヘ乗り換えることができますが、ここでは大手キャリアのみの番号移行について説明します。自分の契約している携帯キャリアを下記から選択してクリックしてください。

ドコモから格安SIMへ乗り換えauから格安SIMへ乗り換えソフトバンクから乗り換え

格安SIMへMNPする場合の共通事項

必要なもの

1) MNP予約番号

MNPをするために、事前にMNP予約番号を現在契約している携帯キャリア(ドコモ、au、ソフトバンクなど)からもらう必要があります。直接ショップに行ってもいいですが、電話でももらうことができます。直接ショップに行くと、待ち時間で30分くらい待たされる場合もあるので、電話をしてもらうのをおすすめします。

MNP予約番号には有効期限があるので、格安SIMや格安スマホを申し込む直前(当日または前日)にMNP予約番号をもらうのが無難です。

格安SIMへMNPする場合は、音声通話プランがついた格安SIMが必要になります。MNP予約番号をもらった後に、音声通話SIMを申し込みます。音声通話SIMの申し込み時にMNP予約番号を入力する項目が出ています。

MNPをすると現在契約している携帯キャリアから2000円〜3000円のMNP転出手数料が請求されます。通常の携帯電話代と一緒に請求されます。

2) 本人名義のクレジットカード

格安SIMを購入する際には本人名義のクレジットカードが必要になります。クレジットカードで月額料金の引き落としが行われます。一部の格安SIMで口座振替での支払いに応じていますが、時間がかかり選択肢もほとんどなくなるので、クレジットカードで支払うことを強くお勧めします。

格安SIMや格安スマホの支払いにオススメのクレジットカードと口座振替できるMVNOのまとめ

現在使っているスマホの名義とクレジットカードの名義、そして格安SIMを申し込む人が全て同じ人でないと契約できないので気をつけてください。スマホとクレジットカードで登録している住所が異なる場合等は問題ないです。名前が同じなら大丈夫です。

未成年の子供名義のスマホを格安SIMにしたい場合、スマホの名義を親名義にして、親名義で格安SIMを申し込む必要があります。一部の格安SIMでは未成年の契約を受け付けている場合もありますが、選択肢がかなり少なくなるので、未成年の場合は、基本的には親名義で申し込むのがお勧めです。

3) 本人確認書類

免許証、パスポート、健康保険証、個人番号カードなどの本人確認書類1点が必要です。免許証を持っている場合は、それを使ってください。免許証がない場合、格安SIMごとに必要な本人確認書類が若干異なる場合があるので、申し込みを検討するときに事前に必要な本人確認書類を確認してください。

MNPをしない場合でも、音声通話SIMを申し込む場合は必要になります。(データSIMを申し込む場合は、UQ mobileとLINEモバイル以外なら本人確認書類は不要です)

本人確認書類をスマホやガラケー、デジカメで撮って(またはスキャナーでスキャンして)、その画像を格安SIMの申し込み時にアップロードします。あまり高画質で撮ると容量をオーバーして申し込み時にエラーが出るので、低画質で撮りましょう。

事前にすること

1) キャリアメールを使っている場合はGmailを作成しておく

キャリアメールを使っている場合は、キャリアメールが使えなくなるので事前にGmailでメールアドレスを作ってメールアドレスの変更を家族や知人に連絡してください。

GmailなどのPCメールからガラケーユーザへメールを出すと、メールが届かない可能性があります。現在使っているキャリアメールから新しいGmailのメールアドレスを知らせるのが無難です。ガラケーユーザの場合は、受信許可アドレスに追加してくれると助かりますと一言添えておけば完璧です。

格安SIMや格安スマホの大半は、MNPをする場合でもスマホが使えなくなる期間はほとんどないです(せいぜい2時間くらい)。極一部のドコモ系の格安SIMの場合、新しい格安SIMカードや格安スマホが届くまで2,3日ほど電話やインターネットが使えなくなる場合があります。

MNPをする場合でも電話が使えなくなる期間なしに手続きできる格安SIMに関しては、MNPの手続きで自宅で回線切り替え手続きができるMVNOの詳細と注意点に記載しているので参考にしてくてください。

スマホが使えなくなる期間がある格安SIMの場合は、念のため家族や心配しそうな友人に連絡をしておきましょう。

2) クレジットカードを持っていない場合は、クレジットカードを作っておく

格安SIMの申し込みには本人名義のクレジットカードが必要になるので、クレジットカードを持っていない場合は、クレジットカードを作っておいてください。クレジットカードには審査がありますが、楽天カードなら過去に何か借金を踏み倒したり支払いの遅延をしていなければ、審査に通ってクレジットカードが作れるはずです。

格安SIMや格安スマホの支払いにオススメのクレジットカードと口座振替できるMVNOのまとめ

世の中にはクレジットカードを使うことは借金をすることだと全否定してしまう人もいるのですが、普通に使えばデメリットになるようなことはありえないです。お金は使えるだけ使ってしまえみたいな人にはクレジットカードは毒ですが、普通の人ならクレジットカードで支払ったほうがポイント還元があってお得に使うことができます。クレジットカードの保有率も9割くらいです。

今まで使っていたスマホをそのまま格安SIMで使うことができる

ドコモのスマホを使っている場合は、ドコモ系の格安SIMを使えば、今まで使っていたスマホをそのまま使い続けることができます。写真や音楽、アプリのデータもそのままです。

auのスマホを使っている場合は、少し話が複雑になりますが、au系の格安SIMを使えば基本的に今まで使っていたスマホをそのまま使い続けることができます。写真や音楽、アプリのデータもそのまま使えます。ただし、VoLTE対応に伴い例外的に使えないスマホや、SIMロック解除が必要なスマホなどもあるので事前によくよく確認しておくことが必要です。

ソフトバンクのスマホを使っている場合は、SIMロック解除できるiPhone以外は、たとえSIMロック解除できても格安SIMで使うと電波の受信が悪くなるので使えないと判断した方が良いです。SIMロック解除できるソフトバンクのiPhoneなら、SIMロック解除後にドコモ系やau系の格安SIMで今まで使っていたiPhoneをそのまま使い続けることができます。

どれがドコモ系の格安SIMなのか、au系なのか、そして使えるスマホは何か下記に詳しく記載しているので参考にしていてください。

ドコモ系とau系とソフトバンク系の格安SIMの違いと使えるスマホ

格安SIMでもiPhoneを使い続けることができる

格安SIMでもiPhoneを使い続けることができます。

今まで使ってきたiPhoneを格安SIMでも使いたい場合、格安SIMでできなくなることはキャリアメールを使うことくらいです。それ以外はできます。格安SIMにするとキャリアメールが使えなくなるので、iPhoneで格安SIMを使う前に、Gmailでメールアドレスを作ってメールアドレスの変更を家族や知人に連絡をしておく必要があります。

ドコモのiPhoneを持っている場合

ドコモ系の格安SIM(NifMo楽天モバイルなど他多数)を申し込んでSIMカードを入れ替えて少し設定するだけで、格安SIMで今まで使ってきたiPhoneが使えるようになります。アプリも撮った写真も、電話帳もそのままで使い続けることができます。

ドコモのiPhone 6s / 6s Plus / SE / 7 / 7 Plusの場合は、スマホ購入後180日経てばSIMロック解除ができて、au系の格安SIMでも使えるようになります。ただし、ドコモを解約して3ヶ月以上経過している場合は、SIMロック解除の手続きができなくなるので気をつけて下さい。

auのiPhoneを使っている場合

au系の格安SIM(UQ mobileマイネオのauプラン、IIJmioのタイプA)を申し込んでSIMカードを入れ替えて少し設定するだけで、今まで使ってきたiPhoneをそのままの状態で使うことができます。auのiPhone 4 / 4sは格安SIMでは使えないので注意してください。

auのiPhone 6s / 6s Plus / SE / 7 / 7 Plusの場合は、スマホ購入後180日経てばSIMロック解除ができて、ドコモ系の格安SIMでも使えるようになります。auユーザでなくても購入後180日経っていればSIMロックの解除をすることができます。

au系の格安SIMの場合、iPhoneではテザリングができないので注意してください。ドコモ系の格安SIMならiPhoneでも普通にテザリングができます。

ソフトバンクのiPhoneを使っている場合

ソフトバンクのiPhone 6s / 6s plus / SE / 7 / 7 Plusの場合で、スマホ購入後180日以上経っていればSIMロックの解除ができるので、ドコモ系とau系の格安SIMの両方で使うことができます。ただし、ソフトバンクを解約して3ヶ月以上経過している場合は、SIMロック解除はできなくなるので注意してください。

ソフトバンクのiPhone 6 / 6 Plus / 5s / 5c / 5 / 4s / 4の場合は、SIMロック解除できないので格安SIMで使うことができません。

iPhoneを使い続けたい場合は、ドコモのiPhoneを買うのが一番安く済みます。iPhoneというと価格が高いイメージがありますが、ドコモのiPhone 5sなら3万円くらいで買うことができます。

例えばソフトバンクのiPhone 5を使っている人なら、ドコモのiPhone 5sを2万円で買って、使っていたiPhone 5は7000円くらいで売れるので、実質1万3000円くらいでiPhoneを格安SIMで使えるようになります。iPhoneならデータの移行も簡単なので、今まで使っていたアプリや撮った写真、電話帳等を新しいドコモのiPhoneで使い続けるころができます。

iPhoneを格安SIMで使うのは少し難しいと思うかもしれませんが、実際にやってみると簡単にそして安くiPhoneを格安SIMで運用できることに気づくと思います。詳しくは下記に記載しているので参考にしてみてください。

iPhoneで格安SIMを使うための完全ガイド

おまけ:格安SIMへのMNPは早ければ早いほどいい

早ければ早いほど、スマホ代の節約になります。

大手キャリアで支払っているスマホ代は月額7000円くらいになると思います。最初の2年間は月額5500円くらいで使えて、その後は月額7000円から8000円くらい。格安SIMならこの月額料金を2000円くらいにすることができます。

格安SIMは月額料金を5000円くらい安くすることができますが、格安SIMにもデメリットがあります。ただし、大多数の人にとって月額料金が安いメリットがデメリットを大きく上回る結果になります。

格安SIMのメリットとデメリットに関しては下記に詳しく記載しているので参考にしてみてください。

格安SIMのメリットとデメリット

大手キャリアから格安SIMへのMNPしてしばらくすると、なんでもっと早く乗り換えなかったんだろうと思うと思います。

その他の格安SIMや格安スマホ関連のお役立ち情報

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