Xiaomi Mi Note 10 Proと無印は2019年12月23日に発売された1億800万画素カメラ搭載のSIMフリースマホです。
ドコモ回線、au回線(UQモバイル)、ソフトバンク回線(ワイモバイルとLINEMO)の格安SIM、それと楽天モバイルで使えます。
※ ahamoとソフトバンク回線の格安SIMの動作確認は不明ですが、非常に高い可能性で使えると思われます。
ここではXiaomi Mi Note 10 Proの詳細スペック、使える格安SIMとキャンペーン情報、カメラテストを含めた実機レビューを徹底解説します。
Mi Note 10 Proは6.47インチ、Snapdragon 730G、RAM8GB、ROM256GB、電池容量5260mAh、重さ208グラムです。
5つの背面カメラ、500万画素の望遠カメラ、1200万画素のポートレートカメラ、1億800万画素の超高解像度カメラ、2000万画素の超広角カメラ、200万画素のマクロカメラを搭載しています。
Mi Note 10 無印ははRAM6GB、ROM128GBに減らして、カメラ性能を少し落としています。
格安スマホおすすめ機種ランキングと性能比較【2023年10月】
Xiaomi Mi Note 10 Pro/無印の目次
Xiaomi Mi Note 10 Pro/無印の詳細スペック
Xiaomi Mi Note 10 Pro | Xiaomi Mi Note 10(無印) | |
---|---|---|
CPU | オクタコア2.2GHzx2+1.8GHzx6 SDM730G | |
RAM | 8GB | 6GB |
ROM | 256GB | 128GB |
Antutu | 270,0549 (V8.1.7) | Pro版より少し低下 |
ディスプレイ | 6.47インチ、Corning Gorilla Glass 5 | |
解像度 | 2340×1080、3D曲面有機EL、19.5:9(水滴ノッチ) | |
背面カメラ1 | 500万画素の望遠カメラ:5倍光学ズーム、10倍ハイブリッドズーム、50倍デジタルズーム、F値2.0、光学式手ぶれ補正 | |
背面カメラ2 | 1200万画素のポートレートカメラ:2倍光学ズーム、1.4μm、F値2.0、デュアルピクセルオートフォーカス | |
背面カメラ3 | 1億800万画素の超高解像度カメラ:Samsung HMX、1億800万画素、0.8 μm、1/1.33インチ、F値1.69、FOV 82°、4-in-1 スーパーピクセル、光学式手ぶれ補正 | |
8Pレンズ | 7Pレンズ | |
背面カメラ4 | 2000万画素の超広角カメラ:1.12 μm、1/3インチセンサー、F値2.2、AF、5Pレンズ | |
背面カメラ5 | 200万画素のマクロカメラ:1.75 μm ピクセルサイズ、AF | |
インカメラ | 3200万画素のセルフィーカメラ:1.6 μm、4-in-1 スーパーピクセル、F値2.0 | |
電池容量 | 5260mAh | |
充電時間 | 約60分 (当サイトの実機テスト) | |
サイズ | 157.8 × 74.2 × 9.67mm | |
重さ | 208グラム | |
本体カラー | ミッドナイトブラック、グレイシャーホワイト、オーロラグリーン | |
価格(税込) | 7万1280円 | 5万8080円 |
発売日 | 2019年12月23日 |
Android 10、SIMフリー、テザリング対応、ディスプレイ指紋認証対応、顔認証対応、USB Type C 対応、Bluetooth 5.0、Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac、NFC対応(おサイフケータイは非対応)
デュアルSIM:ナノSIMx2、DSDV対応、auのVoLTE対応
主な非対応機能:外部マイクロSD非対応、防水、おサイフケータイ、マイクロSDカード、通知LED(充電ランプ)
Xiaomi Mi Note 10 Pro/無印の対応バンド
4G : B1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/26/28/38/40
3G : B1/2/4/5/6/8/19
Xiaomi Mi Note 10 Proと無印が使える格安SIMとキャンペーン
Xiaomi Mi Note 10 Proと無印は全ての格安SIMで使えます。eSIMは非対応です。通常のSIMカード(ナノSIM)を使います。
※ ソフトバンク回線の格安SIM(ワイモバイルやLINEMO)での動作確認は不明ですが、非常に高い可能性で使えると思われます
SIMのみを申し込む場合でもキャンペーンでお得に契約できます。Xiaomi Mi Note 10 Pro/無印で使える格安SIMとキャンペーン情報を紹介します。
Xiaomi Mi Note 10 Pro/無印で使える格安SIM
楽天モバイル
Xiaomi Mi Note 10 Pro/無印は楽天モバイルで使えます。楽天モバイルの毎月の料金は、使った分だけ払えば良い段階制プランです。
あまり使わなければ月1078円(3GB以下)、結構使っても月2178円(3GB超〜20GB以下)、無制限に使っても月3278円(20GB超)です。通話料金は楽天リンクを使えば無料です。
- 事務手数料:無料
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ワイモバイル
Xiaomi Mi Note 10 Pro/無印はワイモバイルで使えます。ワイモバイルなら最大26,000円相当のPayPayがもらえます。
- 事務手数料:無料
- PayPay最大26,000円還元 (ソフトバンク/LINEMO/LINEモバイルから乗り換えは対象外)
ワイモバイルはすごくお得に申し込めますが、キャンペーンはかなり複雑です。詳細は下記をご確認ください。
ワイモバイルの現金キャッシュバックまとめ[2023年10月最新]
UQモバイル
Xiaomi Mi Note 10 Pro/無印はUQモバイルで使えます。UQモバイルなら最大10,000円のキャッシュバックがau PAY残高でもらえます。
- 事務手数料:3,850円
- キャッシュバック最大10,000円 (auとpovoから乗り換えは対象外)
UQモバイルのキャッシュバック徹底解説【2023年10月最新】
LINEMO
Xiaomi Mi Note 10 Pro/無印はLINEMOで使えます。LINEMOなら最大11,940円のPayPayがもらえます。
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※ ソフトバンク/ワイモバイル/LINEモバイルから乗り換えはPayPay対象外
【2023年10月】LINEMOのキャンペーン総まとめ!ミニプラン等のPayPay特典
その他の格安SIM
Xiaomi Mi Note 10 Pro/無印は全ての格安SIMで使えます。
上記の他にもキャンペーンでお得に契約できる格安SIMが結構あります。大手キャリアから格安SIMへ乗り換え、または格安SIMから他の格安SIMへの乗り換えもおすすめです。
【10月】格安SIMのキャンペーンおすすめランキング!新規と乗り換え特典
調子が悪い?電池が消耗?キャンペーンで最新の格安スマホが大幅割引
Xiaomi Mi Note 10 Pro/無印の電池持ちや調子が悪くなったら、機種変更がおすすめです。
他の格安SIMに乗り換えれば、最新機種がキャンペーンで大幅割引で買えます。
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注意:在庫切れの格安スマホは時刻未定で再入荷
他社からIIJmioに乗り換える場合、格安スマホが大幅割引で買えますが、在庫切れになっている場合があります。
在庫切れの場合、朝10時から昼12時の間に入荷することが多いです。
事務手数料(初期費用):1,650円+SIM発行手数料433円 (au回線は+13円)
最低利用期間と違約金:なし
2GB:月850円 / 5GB:月990円 / 10GB:月1,500円 / 15GB:月1,800円 / 20GB:月2,000円
IIJmioの評判とデメリット、ギガプラン総まとめ【契約中】
格安SIMから他の格安SIMへの乗り換え情報
Xiaomi Mi Note 10 Proと無印の性能レビュー(2019年発売時の評価)
高性能なCPUを搭載
Xiaomi Mi Note 10 Proと無印のCPUはオクタコア2.2GHzx2+1.8GHzx6 Snapdragon 730Gです。
ミドルハイのCPUを搭載しています。高性能なCPUです。ほとんどのことは快適に使えます。できないことを探すのが難しいです。
強いて言えば、劇重い3Dゲームを快適に遊ぶのは少し難しいかもです。普通もしくはスマホをたくさん使う分でも、Xiaomi Mi Note 10 Proの性能でサクサク使えます。
Xiaomi Mi Note 10 ProのAntutuのスコア v8.1.7
Xiaomi Mi Note 10 ProのAntutuスコア 270,549
・CPU: 95,091
・GPU : 70,946
・MEM: 54,921
・UX : 49,591
2023年版:超ざっくりしたCPUの性能表(SoC性能) | |
---|---|
超高性能 | Snapdragon:888、8 Gen1、8+ Gen1、8 Gen2 Google:Tensor、Tensor G2 iPhone:12シリーズ、SE3、13シリーズ、14、14Plus、14Pro、14Pro Max |
高性能 | Snapdragon:778G、780G、855、860、865、870 MediaTek:Dimensity 1200-Ultra(スナドラ865くらい) Galaxy:Exynos1280と1380(スナドラ778Gくらい) iPhone:XR、XS、XS Max、SE2、11シリーズ |
比較的高性能 | Snapdragon:750G、695、765G、835、845 MediaTek:Dimensity 800U、Helio G99(スナドラ695くらい) iPhone:8、X |
普通性能 | Snapdragon:480、480+、730、730G、690、720G、732G MediaTek:Dimensity 700 iPhone:7 |
低性能 | Snapdragon:662、665、660、820、670、675、680、710 MediaTek:Helio G85 iPhone:6s、SE1 |
最底辺 | Snapdragon:630、632、650、636 MediaTek:Helio G35、G37 Galaxy:Exynos7904、Exynos7885 iPhone:6 |
右に行くほど高性能です。一般的な使い方なら普通性能または比較的高性能で十分です。重い3Dゲームが好きな場合は高性能以上を選びます。
スマホをたくさん使う場合で常にヌルヌルサクサク使いたい場合、またはゲーム性能を最重視する場合は超高性能を選びます。
Xiaomi Mi Note 10 ProのAITuTuのスコア
・AITuTuスコア:105,993
・画像分類:49,218
・オブジェクト検出:56,775
Xiaomi Mi Note 10 Proの3DMarkのスコア
・OpenGL ES 3.1:2415
・Vulkan:2268
Xiaomi Mi Note 10 ProのGeekbench5のスコア
・シングルコアスコア:545
・マルチコアスコア:1749
Pro版はRAM8GBとROM256GB、無印はRAM6GBとROM128GB
Mi Note 10 ProのRAMは8GB、ROMは256GBです。
Mi Note 10 (無印)のRAMは6GB、ROMは128GBです。
注意点は両機種ともにマイクロSDカードを使うことができないことです。
Xiaomi Mi Note 10 ProのRAMの平均メモリ使用量
起動時でRAM8GBのうち2GBちょっと使っていました。
電池持ちは超良いけど、急速充電で結構発熱
Xiaomi Mi Note 10 Proと無印は電池容量が5260mAhもあるので、電池持ちは超良いです。CPUも最新のミドルハイなので省エネ性能も高く、電池持ちを伸ばしています。
Xiaomi Mi Note 10 Proの実際の電池持ち
YouTubeの連続再生時間:23時間14分
PCMarkの電池持ち:15時間17分 パフォーマンススコア7440
PCMarkのバッテリーテストは、スマホの電池持ちの総合的な評価指数になります。実際にスマホを使った時間というわけではないですが、PCMarkの電池持ちを比較することで、相対的な電池持ちの良し悪しを比較することができます。
スマホの実機テストによる実際の電池持ち(実測)
PCMarkの電池持ち | |
---|---|
Pixel7a | 16時間04分 (60Hz) 14時間41分 (90Hz) |
Pixel6a | 15時間11分 |
OPPO Reno7 A | 16時間35分 (90Hz) |
AQUOS sense7 | 16時間19分 |
PCMarkの電池持ちはWebサイトの閲覧、動画の編集、データの書き込みや改変、写真の加工など繰り返したときの電池持ちです。
下記のページに電池持ちのテストの詳細や、電池の寿命を伸ばす方法、多数の格安スマホの電池持ちのテスト結果を掲載しているので参考にしてみてください。
急速充電で約60分で満充電になるけど、結構発熱する
Xiaomi Mi Note 10 Proは30W充電に対応していて、30W充電器も付いてきます。その充電器で充電したところ・・・
約1時間で満充電になりました。
スマホの中でも最速クラスで充電できます。ただ、充電時に最大で43度くらいまで発熱してしまいました。
40度を超えるのは30分程度なので、そんなには気にする必要ないと思いますが、充電時の発熱でちょっとバッテリーを痛めるかもです。気になる場合は、5V2Aの充電器で充電してあげれば良いです。
GPSの精度は良い
Xiaomi Mi Note 10 Proは、GPS(A-GPS)、Galileo、GLONASS、Beidouに対応しています。
○がGPS
△がGLONASS
□がQZSS(みちびき)
五角形がGALILEO
星型がBEIDOU
実際に試してみるとQZSS(みちびき)にも対応していました。
みちびきに対応すると、都市部などビルが建ち並びGPSの電波が不安定な場所でも、みちびきの位置衛星が頭上にきやすいので、GPSを捕捉しやすくなり位置情報が安定します。(都市部などのビル街ではなければ、みちびき対応の有無はそんなに違いは出ないです)
測位衛星を多く掴むほど安定しやすいですが、Xiaomi Mi Note 10 Proは一般的な数よりも1.4倍くらい多く掴んでいる感じです。
普通のスマホよりも位置情報を掴みやすくなっています。
ディスプレイ指紋認証と素早い顔認証に対応
Xiaomi Mi Note 10 Proはディスプレ指紋認証と素早い顔認証に対応しています。顔認証は目をつぶっている場合はロックを解除しません。
ディスプレ指紋認証はそれなりに素早いですが、目印がないのでたいていの場合は使わなくなります。
代わりに、Xiaomi Mi Note 10 Proなら顔認証で素早く認証できるので、基本的には顔認証でスマホのロックを解除することになります。
細かいこと
少し重い
Xiaomi Mi Note 10 Proは重さが208グラムです。正直少し重いです。厚さも9.67mmあり、一般的な格安スマホよりも2mmくらい厚いです。
持ってみて結構手応えがあります。5260mAhの大容量電池や5倍の光学ズームなどを搭載しているため、重く厚くなっているのではと思われます。
マイクロSDカード非対応
Xiaomi Mi Note 10 ProはマイクロSDカードを入れる場所がありません。非対応です。
通知LEDはない
Xiaomi Mi Note 10 Proには通知LEDや充電ランプは付いていません。最近のスマホは徐々に通知LEDや充電ランプがなくなってきているので、なくなるのが世界の流れなのかもしれません。
防水非対応
防水には非対応です。
Xiaomi Mi Note 10 Proのカメラ性能の実機テスト
Xiaomi Mi Note 10 Proは5眼カメラになっています。
上から500万画素の望遠カメラ、1200万画素のポートレートカメラ、1億800万画素の超高解像度カメラ、2000万画素の超広角カメラ、200万画素のマクロカメラです。
カメラアプリのメニューモード
- スローモーション (最大2倍ズーム)
- ショートビデオ (15秒のビデオ撮影/人物にうさ耳とか生やす/ズーム不可)
- ビデオ (マクロ最大2倍ズーム/超広角/最大6倍ズーム)
- 写真 (マクロ最大2倍ズーム/超広角/最大50倍ズーム)
- 108M (1億800万画素の写真/ズーム不可)
- ボートレート (背景をぼかす/ズーム不可)
- 夜景 (最大10倍ズーム)
- パノラマ
- プロ
スローモーションは超広角カメラ、写真モードは超高解像度カメラと望遠カメラの2つ、夜景モードは超高解像度カメラで撮っています。
Xiaomi Mi Note 10 ProのDXOMARKのスコア
スマホカメラの評価で最も有名なDXOMARKによるとXiaomi Mi Note 10 Proのカメラスコアは121点です。
Xiaomi Mi CC9 Pro Premium Edition(Xiaomi Mi Note 10 Pro)のカメラレビュー(英語)
総合スコア:121点
・写真スコア:130点
・ビデオスコア:102点
スマホのカメラ評価トップ9
Mate 30 Pro 5G:123点
Mate 30 Pro:121点
Xiaomi Mi Note 10 Pro:121点
iPhone 11 Pro Max:117点
Galaxy Note 10+ 5G:117点
Galaxy Note 10+:117点
P30 Pro:16点
OPPO Reno 10x Zoom 116点
Galaxy S10 5G:116点
日本で普通に買えて使えるスマホとしては、Xiaomi Mi Note 10 Proが最も評価が高いカメラ性能になっています。
今回は1年前の最高性能スマホのMate20 Pro、今一番売れている格安スマホのAQUOS sense3で撮った写真と比較しながら、Xiaomi Mi Note 10 Proのカメラの実機レビューを行います。
画像をクリックするとオリジナル画像になります。
※ 認識できる程度に人が写っている場合は一部切り抜いている場合があります。
カメラ性能テスト:1億800万画素と通常の写真モードの違い
1億800万画素の超高解像度カメラ:Samsung HMX、1億800万画素、0.8 μm、1/1.33インチ、F値1.69、FOV 82°、4-in-1 スーパーピクセル、光学式手ぶれ補正、8Pレンズ
Xiaomi Mi Note 10 Proの超高解像度カメラのレンズ数が8枚あります。無印版だと7枚になります。
レンズ数が多いほど画質はよくなると思いますが、認識できるくらい違いが出るかは結構微妙だと思われます。。
1億800万画素モード
解像度 12,032×9,024 = 約1億800万画素 / データ容量 33MB
通常の写真モード
解像度 6,016×4,512 = 約2700万画素 / データ容量 18.7MB
1億800万画素で撮ると写真の色合いが濃くなりました。データ容量は通常の写真モードよりも1.7倍程度増えました。
原寸大に切り抜いて、同じサイズにしたのが下記の画像です。
1億800万画素![]() | 通常の写真モード![]() |
※ 左側通行の看板の少し上のチェーンの部分を切り抜いています
1億800万画素は、よくここまで綺麗に撮れるなと思いました。
とりあえず1億800万画素モードで写真を撮って、ズーム/超広角/マクロなどで撮りたい場合は写真モードにして撮る感じになります。
カメラ性能テスト:最大50倍ズーム&最高クラスのズーム性能
500万画素の望遠カメラ:5倍光学ズーム、10倍ハイブリッドズーム、50倍デジタルズーム、F値2.0、光学式手ぶれ補正
Xiaomi Mi Note 10 Proの1億800万画素もインパクトがありますが、高品質な最大50倍ズームも見どころです。ズームすると1億800万画素の超高解像度カメラと500万画素の望遠カメラの両方を使って写真を撮ります(片方だけの場合もあります)。
この画像を8倍ズームします。
Xiaomi Mi Note 10 Proは光学5倍ズームが付いていて、8倍ズームでも綺麗に撮れています。
Mate 20 Proは光学3倍ズームが付いていますが、8倍ズームにすると薄らモヤがかかっている感じになりました。スマホで見る分には違いはあまりないように見えるかもですが、パソコンで見るとそれなりに違いがわかります。
AQUOS sense3は光学ズームなしのデジタルズームだけです。ゴーストタウンっぽい汚い画像になるだけです。
次に30倍ズームにしてみます。
30倍もズームしてよくこんな綺麗な写真になるなと思いました。
Mate 20 Proも頑張っていますが、光学5倍ズームのXiaomi Mi Note 10 Proには及ばないです。
Xiaomi Mi Note 10 Proの50倍ズーム(最大50倍ズーム)
流石に50倍にすると画質もそれなりに荒くなるので実用性はなさそうですが、光学手ぶれ補正が付いているので、それなりに撮ることができます。
ズーム性能を重視する場合はXiaomi Mi Note 10 Proはかなりおすすめです。
ズーム性能を最重視する場合、他にもOPPO Reno 10x Zoom、Mate 30 Pro、P30 Proなどがありますが、容易に手に入るのはOPPO Reno 10x Zoomくらいです。
OPPO Reno 10x Zoomは10万円くらいするので7万円で買えるXiaomi Mi Note 10 Proの方がコスパは良いと思います。ズーム性能はおそらく同等では?と思います。
ゲーム性能も特に重視する場合は、Snapdragon 855を搭載しているOPPO Reno 10x Zoomがおすすめです。
カメラ性能テスト:歪みのない超広角カメラ
2000万画素の超広角カメラ:1.12 μm、1/3インチセンサー、F値2.2、AF、5Pレンズ
安い格安スマホの超広角カメラで撮ると写真が歪んだりしますが、Xiaomi Mi Note 10 Proなら歪みません。
Mate 20 ProはXiaomi Mi Note 10 Proと比べて少し暗めになるかもです。Mate 20 Proの超広角カメラで撮るのを忘れましたが、Mate 20 Proの超広角カメラも歪みなく撮れます。
AQUOS sense3だと結構暗めの写真になりました。
AQUOS sense3の超広角カメラ、歪みまくり・・・。AQUOS sense3だけがダメというわけではなく、3万円前後の格安スマホだと超広角カメラが付いていても歪みまくりで実用性に欠けます。
カメラ性能テスト:夜景も綺麗に撮れる
Xiaomi Mi Note 10 ProとMate 20 Proは夜景モードで撮っています。AQUOS sense3には夜景モードがないのでAIオートで撮っています。
Xiaomi Mi Note 10 Proの夜景モードは2700万画素(最大10倍ズーム)です。
評価サイトの中には1億800万画素で夜景を撮っていますが、夜景モードがあるので格安SIMの管理人は夜景モードで評価します。
Xiaomi Mi Note 10 Proの夜景モード
6016×4512 = 2700万画素
綺麗には撮れていますが、実際にはもっと青い色をしています。白っぽくはありません。
Mate 20 Proの夜景モード
3648×2736 = 1000万画素
Mate 20 Proの夜景モードは1000万画素で撮っていました。青色がちょっと濃いですが、こんな感じの青色LEDでした。
光がにじむ感じです。原寸大で見ると画質がかなり荒いのが分かります。
イリュミネーションはもっと青かったです。ただ、背景の建物などのディテールも結構綺麗に撮れています。
もう少し青いです。加えて、青が周囲ににじんでいます。背景の建物などのディテールは失われています。
本来は青色イリュミネーション(青の洞窟)ですが、かなり白っぽく撮れてしまいました。画質も汚いです。
上記の原寸大で切り抜いた画像が下記になります。
Xiaomi Mi Note 10 Proの夜景モード
Xiaomi Mi Note 10 Proの夜景モードは2700万画素なので大きな画像になります。文字も綺麗に見えて、後ろの建物も割とちゃんと写っています。
Mate 20 Proの夜景モード
Mate 20 Proの夜景モードは1000万画素なので小さめの画像になります。もじが少し荒くなって、ノイズを減らすために建物のディテールが失われています。
AQUOS sense3
クズ画質です。
結構綺麗に撮れています。ただ、LEDの色はもっと青色でした。
青色の光がやたらと周囲ににじんだ写真になってしまいました。LEDの光はこんな感じに滲んでいません。。
光は滲んでいませんが、かなり白色の光になってしまいました。
綺麗に撮れています。
綺麗に撮れていますが、Xiaomi Mi Note 10 Proと比べると、少しシャープさに欠けて、ディテールが少しなくなっている箇所があります。
残念画質です。3万円台のスマホでも夜景モードがあればそれなりに撮れると思いますが、AQUOS sense3には夜景モードがありません。。
綺麗に撮れています。
少し暗めに撮れていますが、それなりに綺麗に撮れています。
昔に比べればマシになったのかもです。
上記の画像の原寸大を一部切り抜いたのが下記になります。
Xiaomi Mi Note 10 Proの夜景モード
かなり綺麗にディテールを捉えています。
Mate 20 Proの夜景モード
綺麗に撮れていますが、ノイズを少なくするために背景の建物の壁などのディテールが失われています。
AQUOS sense3
どうにもならんです。
その他の格安スマホ関連の情報
格安スマホのおすすめ機種ランキングでは、主に端末の選び方(スマホの性能や評価)を中心に説明しています。
- OPPO Reno9 A
- 見た目が良くて、電池持ちも良い。実売42,500円、6.4インチ、Snapdragon 695、RAM8GB、ROM128GB、カメラ4800万画素(F値1.7)+超広角800万画素(F値2.2)+マクロ200万画素、重さ183g、電池容量4500mAh、防水、おサイフケータイ
- Google Pixel7a
- 超高性能。カメラ性能も良い。62,900円、6.1インチ、Google Tensor G2、RAM6GB、ROM128GB、カメラ6400万画素(F値1.89)+超広角1300万画素(F値2.2)、重さ193g、電池容量4385mAh、防水、おサイフケータイ
- AQUOS sense7
- 自称ハイエンド並みのカメラ。実売43,000円、6.1インチ、Snapdragon 695、RAM6GB、ROM128GB、カメラ5030万画素(F値1.9)+超広角800万画素(F値2.4)、重さ158g、電池容量4570mAh、防水、おサイフケータイ、耐衝撃
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